JPH05124184A - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPH05124184A
JPH05124184A JP3311425A JP31142591A JPH05124184A JP H05124184 A JPH05124184 A JP H05124184A JP 3311425 A JP3311425 A JP 3311425A JP 31142591 A JP31142591 A JP 31142591A JP H05124184 A JPH05124184 A JP H05124184A
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JP
Japan
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ink
carriage
carrier motor
gear
pinion
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JP3311425A
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English (en)
Inventor
Masaharu Imon
正東 井門
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット記録装置の部品点数を減少し
てコストダウン及び装置の小型化を図る。 【構成】 キャリアモータ5の出力軸25にキャリアモー
タピニオン20をスライド可能に取り付け、前記ピニオン
20がキャリッジ1を駆動するリードスクリュー4のリー
ドギヤ4bと、回復手段を駆動するタイミングギヤ24に
切り換え噛合可能とする。 【効果】 キャリアモータピニオン20のスライド移動に
よってキャリアモータ5の駆動力が、キャリッジ1の駆
動と回復手段の駆動に切換伝達される。このためクラッ
チギヤ等が不要となり、部品点数が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録ヘッドの吐出口から
インクを吐出させ、これを被記録材に付着させて記録を
行うインクジェットの記録装置に関し、詳しくは記録ヘ
ッドに安定したインク吐出機能を保持させるために、イ
ンク吸引手段を含む回復系の機能を備えたインクジェッ
ト記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置においては、記
録ヘッドの吐出口に付着した増粘インクや塵埃などを取
り除き、記録ヘッドのインク吐出機能を回復する手段が
備えられているものが多い。
【0003】この回復手段は、記録ヘッドの吐出口のイ
ンク乾燥を防ぐためのキャップと、インクを吸引するた
めのポンプユニット、更にインク吐出口面に付着した増
粘インクや塵埃などを拭き取るワイピングユニットを有
しており、それらの駆動は、キャリッジを駆動している
キャリアモータから伝達されていた。即ち、インクジェ
ット記録装置では回復手段は通常の記録作業中には駆動
している必要がないために、キャリアモータのピニオン
に噛合するクラッチギアを設け、これを介して、必要な
場合にのみクラッチギヤを切り換えて回復手段に駆動力
を与え、モータ個数を減少している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のイン
クジェット記録装置においては、回復手段に駆動力を与
えるために、クラッチギアと呼ばれる歯車と、それを保
持する軸や固定壁等の付属部品が必要となってしまい、
小型化、低コスト化の1つの障害となっていた。
【0005】また、余分に歯車が1つ増設するために、
伝達効率および騒音の点でも不利な要因であった。
【0006】本発明は上記従来の技術の有する課題に鑑
みてなされたものであり、従来必要であったクラッチギ
ヤをなくすことにより、部品点数を減少してコストダウ
ンを図ると共に小型のインクジェット記録装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の代表的な手段は、記録ヘッドを搭載したキャ
リッジを移動させながら記録ヘッドの吐出部からインク
を吐出させて記録を行うと共に、前記記録ヘッドのイン
ク不吐出を防止するための回復手段を有するインクジェ
ット記録装置に於いて、駆動源の駆動力を前記キャリッ
ジへ伝達するための駆動伝達部材を移動可能に構成し、
前記駆動伝達部材を介して前記駆動源の駆動力を前記回
復手段へ伝達可能に構成したことを特徴としてなる。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明のインクジェッ
ト記録装置においては、キャリッジへの駆動伝達部材を
移動可能に構成したことにより、キャリッジが回復手段
位置に移動してきたときに、前記駆動伝達部材が回復手
段を駆動伝達する位置に移動し、クラッチとしての機能
を果たす。従って、従来必要であったクラッチギヤが不
要となり、装置の低価格化及び小型化が可能となる。
【0009】
【実施例】
〔第一実施例〕次に前記手段を適用した本発明に係るイ
ンクジェット記録装置の第一実施例について、図1乃至
図8を参照して説明する。尚、図1は駆動伝達構成の斜
視説明図、図2はインクジェット記録装置の全体説明
図、図3はモータピニオンの説明図、図4乃至図6はリ
ードスクリューの回転によるキャリッジの移動構成の説
明図、図7は回復手段の構成説明図、図8は回復手段の
キャップ取り付け構成の説明図である。
【0010】先ず図2を参照してインクジェット記録装
置の全体構成を説明すると、キャリッジ1には、記録ヘ
ッド2aとインクタンク2bとが連結したインクジェッ
トカートリッジ2が搭載されている。このキャリッジ1
の記録ヘッド2a側の一端部は、シャーシ3に回動自在
に取り付けられたリードスクリュー4にその軸方向に摺
動可能に嵌合され、キャリッジ1の他端部にはガイド
(不図示)が配設されており、該ガイドがシャーシ3に
形成されたガイドレール3cにリードスクリュー4の軸
方向と平行に摺動自在に嵌入されてキャリッジ1の姿勢
が常に一定に保たれながらリードスクリュー4の回転に
伴ってその軸方向に往復移動可能な構成となっている。
【0011】前記リードスクリュー4は、その図示左側
の一端に固着されたリードギヤ4bとキャリアモータ5
の出力軸25に取り付けられた駆動伝達部材であるキャリ
アモータピニオン20とが噛合し、且つリードスクリュー
4に螺旋状に所定のピッチで形成されたリード溝4a
に、キャリッジ1に設けられたリードピン6が嵌入して
いる。従って、前記キャリアモータ5が正転駆動してリ
ードスクリュー4が回転すると、キャリッジ1は図2の
矢印B方向へ移動する。またキャリアモータ5が逆転駆
動するとキャリッジ1は図2の矢印C方向へ移動する。
尚、前記リードピン6は前記リードスクリュー4とのが
たをなくすために、リードピンバネ7によりリードスク
リュー4のリード溝4aに付勢されている。
【0012】また、前記リード溝4aはキャリアモータ
ピニオン20がリードスクリュー4の回転駆動力を伝えて
いる間、記録ヘッド2aの吐出口面2bがキャップ21に
対向した位置に停止するような形状に形成されている。
【0013】前記キャリッジ1の往復移動に同期して記
録ヘッド2aが駆動し、インクを記録信号に応じて吐出
することにより、被記録材8に記録を行うものである。
即ち、この記録ヘッド2aは微細な液体吐出口(オリフ
ィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギ
ー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成
エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えてい
る。
【0014】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0015】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0016】前記キャリッジ1のスキャンによって一行
記録を行うと、被記録材8を搬送手段によって一行分搬
送して次行記録を行うものである。この記録ヘッド2a
の吐出口面2cに対向する被記録材8の搬送は、図2に
示す搬送ローラ9に圧接するピンチローラ10によって前
記被記録材8を前記搬送ローラ9に圧接し、前記搬送ロ
ーラ9を搬送モータ11により適宜回転させることにより
記録部へ必要なだけ送られる。そして記録後は拍車12
と、該拍車12に圧接する排出ローラ13により装置外へ排
出される。
【0017】前記搬送ローラ9および排出ローラ13の駆
動は搬送モータ11によって行われるが、その駆動力の伝
達は前記搬送モータ11の軸に取り付けられたかさば歯車
からなる搬送モータピニオン14、かさば歯車15、ウォー
ムローラ16、搬送ホイール17、排出ホイール18によって
行われる。搬送モータピニオン14の回転は、かさば歯車
15によって回転方向が直角に変えられ、平歯車部によっ
てウォームローラ16に伝えられる。ウォームローラ16に
はそのつば状の部分16aに渦巻状の平面ウォームが形成
されていて(不図示)、搬送ローラ9に取り付けられた
搬送ホイール17と噛合し、搬送ローラ9を駆動する。ま
た排出ローラ13の駆動はウォームローラ16の円筒部16b
に形成されたウォーム(不図示)が排出ローラ駆動軸19
に取り付けられた排出ホイール18と噛合する事により行
われる。
【0018】記録面の裏側に配設された被記録材8をガ
イドする部材であるプラテン27の裏側には排インク吸収
体28が収納されていて、後述する伝動機構部24により駆
動されたポンプユニット23が排インク管31dへ送り出す
排インクを吸収する。この排インク吸収体28は、ポリエ
ステル等の綿状のもの、もしくはスポンジ等の液体を吸
収保持するものである。また、前記ポンプユニット23に
接続されている排インク管31dは、排インク吸収体28の
内部に適宜長さだけ挿入されている。
【0019】図2に示す前記搬送ローラ9の左側には、
記録ヘッド2aのインク吐出機能を回復させるための回
復手段が設けられている。この回復手段は、図1に示す
ように、記録ヘッド2aの吐出口面2cをキャッピング
するキャップ21と、その内部を負圧にし、吐出口面2c
から強制的に排出された排インクをキャップ21から吸引
し、排インク管31dに送り出すポンプユニット23と、更
には前記キャップ21を吐出口面2cに対して前後移動さ
せ、且つ前記ポンプユニット23に駆動力を伝動するため
の公知のカム、歯車機構からなる伝動機構部(タイミン
グギア)24とから構成されている。そして前記タイミン
グギア24には、キャリアモータ5の回転駆動力がキャリ
アモータピニオン20を介して伝えられる。
【0020】前記キャリアモータピニオン20は、次のよ
うな構成でキャリアモータ5に結合されている。図1に
おいて、25はキャリアモータ出力軸で炭素鋼等の金属で
できており、該出力軸25にはキャリアモータピニオン20
がスライド可能に取り付けられ、モータ5の駆動により
キャリアモータピニオン20が回転するように取り付けら
れている。
【0021】具体的には前記キャリアモータピニオン20
の中心穴20cの内径はキャリアモータ出力軸外径より若
干大きく開けられ、出力軸25の軸方向に対してスライド
可能に取り付けられている。またキャリアモータピニオ
ン20の中心穴20cには図3に示すように溝20dが形成さ
れており、この溝20dが図1に示すように出力軸25に形
成された突条25bにスライド可能に嵌合している。
【0022】これにより、前記ピニオン20はリードスク
リュー4に取り付けたリードギヤ4bと噛合する他に、
回復手段を駆動するタイミングギヤ24とも噛合可能とな
り、キャリアモータ5の駆動によってリードギヤ4b及
びタイミングギヤ24に回転力を伝達する。尚、図1にお
いて、26はギヤストッパであり、前記キャリアモータピ
ニオン20が出力軸25から抜けないように、出力軸25の端
部に取り付けられている。
【0023】前記キャリアモータピニオン20は図3に示
すように、歯部20aのうちの1歯20bだけが突出してお
り、これがタイミングギヤ24の回転を開始させるトリガ
として使用される。
【0024】キャリアモータピニオン20は記録中にあっ
ては、図1に示すように板バネ29によってキャリッジ1
の方向へ常に付勢されている。しかし、キャリアモータ
5を逆転駆動してキャリッジ1がキャッピング位置(待
機位置)に移動すると、キャリアモータピニオン20はキ
ャリッジ1の端面1aに形成した3本の押圧ピン1cに
よってキャリアモータ5側(図1の左側)に平行に押圧
され、板バネ29の弾発力に抗してスライド移動する。こ
れにより、キャリアモータピニオン20はトリガ歯20bを
介してタイミングギア24の第1歯と噛み合うようにな
る。従って、キャリッジ1がキャッピング位置に移動し
た状態でキャリアモータ5を逆転駆動すると、キャリア
モータピニオン20と噛合したタイミングギヤ20が回転し
て回復手段が駆動し、一連の回復動作が始まる。
【0025】尚、前記キャリッジ1がキャッピング位置
に移動してキャリアモータピニオン20がタイミングギヤ
20と噛合したときに、該ピニオン20はリードギヤ4bと
の噛合状態を維持しているが、リードスクリュー4のリ
ード溝4aは図4に示すように左端部においてリードス
クリュー4の円周方向に平行な円周溝4cに形成してあ
り、キャリッジ1が前記キャッピング位置に移動する
と、リードピン6が前記円周溝4cに入り込むようにな
っている。このため、キャリッジ1がキャッピング位置
まで移動した後は、キャリアモータ5を逆転駆動してリ
ードスクリュー4が図4の矢印P方向に回転してもキャ
リッジ1はそれ以上は図1の矢印Q方向へは移動せず、
タイミングギヤ24を介して回復手段への駆動伝達のみが
行われる。
【0026】また前記回復動作が終了した後は、キャリ
アモータ5を正転駆動してリードスクリュー4が図4の
矢印Pと逆方向へ回転すると、リードピン6が前記円周
溝4cから抜け出してリード溝4aと係止するために、
キャリッジ1は図2の矢印B方向へ移動するようにな
る。
【0027】このとき正規のタイミングとは異なったタ
イミングでリードピン6が円周溝4cからリード溝4a
へ移動しないように、図5に示すようにキャリッジ1の
タイミングギヤ24側端面にフック1bを設けてあると共
に、タイミングギヤ24のキャリッジ1側端面には図6に
示すように前記フック1bを止めるストッパ24bを設け
てある。これにより、回復動作が終了してキャリアモー
タ5が正転駆動したときに、正規のタイミング以外では
リードピン6が円周溝4cからリード溝4aに移動しな
いようになっている。
【0028】次に前記タイミングギヤ24の回転により回
復手段が駆動する構成について説明する。タイミングギ
ア24には、キャップ開閉用カム24aとワイピング動作用
カム(不図示)が備わっている。そしてこのタイミング
ギア24は、図1及び図7に示すように、後述のプランジ
ャ22を往復移動させるストロークギア30と噛合してお
り、タイミングギア24が回転するとストロークギア30が
回転し、プランジャ22が往復運動するようになってい
る。
【0029】また図1において、36はブレードであり、
記録ヘッド2aのインク吐出面2cをワイピングしてイ
ンク吐出面2cをクリーニングするものである。このブ
レード36はHNBR等のゴムでできており、ブレードス
ライダ37のブレード取付溝37bに一端をスライドさせる
ように挿入して取り付けてある。尚、ブレード取付溝37
bはブレード突出方向の一部にブレード抜け防止用の先
端が鋭角な突起が設けてある。このため、ブレード36が
引き抜かれようとした場合に、この突起にじゃまされて
引き抜かれることはない。
【0030】ブレードスライダ37は、ヘッドの吐出口面
2cに平行なスライド軸40に沿って可動となるように貫
通穴が設けられており、このスライド軸40に沿って往復
運動するため、ブレード36は常にヘッド2aの吐出口面
2cに対する侵入量が、吐出口面2cのどの位置におい
ても常に一定であり、インク吐出面2cを均一にワイピ
ングする。
【0031】前記ブレードスライダ37の往復運動は、ブ
レードリンク38によって行われるものであり、ブレード
リンク38の突起38aがブレードスライダの壁37aを押す
ことによって上下動する。ブレードリンク38はタイミン
グギア24に形成されたワイピング動作用カムによって、
その動きが制御され、キャッピング状態では図1の矢印
A方向(下方向)の最下点で退避している。
【0032】前記ブレードスライダ37の運動により記録
ヘッド2aのインク吐出面2cをワイピングした際に、
ブレード36に付着したインクはブレードクリーナ39に転
写され、ブレード36は常に清浄な状態に維持される。即
ち、ワイピング動作により、図1のA方向に動いてきた
ブレード36は吐出口面2cをすべて拭き終わった後、こ
のブレードクリーナ39にも同様に触れる。その際にブレ
ード36上のインクは、ブレードクリーナ39に吸収され
る。
【0033】尚、ブレード36がブレードクリーナ39に常
に触れていると、ゴムのクリープ現象により、ブレード
36は変形してしまい、本来の性能を発揮できなくなる。
そこで、ブレードカム41により、ブレードスライダ37を
回転させて退避させている。ブレードカム41は、ブレー
ドスライダ37のスライド軸40の円周方向における回転運
動を制御しており、ブレードスライダ37の腕37bが、カ
ム面上を接触しながら移動する。更にブレード36がブレ
ードクリーナ39に接触してブレード36にインクが逆転写
しないように、切り換え弁等により、往行程と復行程で
は、その経路を変えるようにしている。
【0034】次にポンプユニット23は、図7に示すよう
なプランジャポンプの構成になっている。図7におい
て、31はシリンダであり、円筒状のシリンダ部31aと、
後述するプランジャ22をガイドする部(不図示)を有し
ており、軸方向に一部を切欠いて、インク流路を形成し
ている。31bはキャップレバー受けで、後述するレバー
シール35が嵌入するように形成される。また、31cはイ
ンク吸引口で、所定の位置に開口している。31dは排イ
ンク管であり、一体に形成され先端部を排インク吸収体
28に挿入してある。また、31eはキャップ開閉用の突起
であり、タイミングギア24のキャップ開閉用カム24aに
よって突起31eが押されると、シリンダ31が回転してキ
ャップ21が記録ヘッド2aのインク吐出面2cに密着及
び離隔する開閉動作を行う。
【0035】プランジャ22は動作軸22a、ピストン押さ
え22b、ピストン受け22c、ポンプシール押さえ22dで
形成されており、インク流路となる溝22eが前記動作軸
22aに連続して形成されている。この溝22eは前述のシ
リンダ31のガイド部(不図示)に一部が嵌入しており、
プランジャ22の回転を止めている。動作軸22aにはプラ
ンジャ22の往復運動を制御するリード溝22fが形成され
ており、ストロークギア30の内面に形成された不図示の
突起部がこのリード溝22bに嵌入されている。このた
め、キャリアモータ5の逆転駆動によりストロークギヤ
30を一方向へ回転させると、プランジャ22が図7の矢印
D方向へストロークし、キャリアモータ5の正転駆動に
よりストロークギヤ30を他方向へ回転させると、プラン
ジャ22が図7の矢印E方向へストロークする。
【0036】前記プランジャ22にはNBR等のゴム材で
構成されたピストン32が取り付けられている。このピス
トン32の外径は前記シリンダ31の内径よりも所定量大き
く構成されており、前記シリンダ31に挿入したときには
適度に圧縮するようになっている。これによりプランジ
ャ22が図7の矢印D方向へストロークすると負圧を発生
して記録ヘッド2a内の排インクを吸引し、矢印E方向
へストロークすると前記吸引した排インクを排インク管
31dから排インク吸収体28へと排出する。
【0037】前記プランジャ22にはポンプシール33が取
り付けられている。このポンプシール33はシリコンゴム
やNBR等のゴム材で構成され、前記プランジャ22と所
定の圧接力が得られるように、その内径はプランジャ22
の外径より若干小さく設定されており、且つシリンダ31
内をプランジャ22のポンプシール押さえ22dおよびピス
トン受け22cに押されて、往復運動することが可能であ
る。尚、表面に潤滑塗装を施して、シリンダ31およびプ
ランジャ22との摺動力を低減してもよい。
【0038】また図7において、34はキャップレバー
で、インクガイド(不図示)が、キャップレバーシール
35に付勢して、他方の回転軸34aがシリンダ31の穴31f
にスナップフイットで取り付けられており、回動自在に
なっている。キャップレバーシール35は前記のキャップ
レバー34のインクガイドが圧入され、更にシリンダ31の
キャップレバー受け31bに圧入される。
【0039】キャップ21は断面がおむすび状の環状の塩
素化ブチルゴム等の弾性部材であり、前記キャップレバ
ー34のキャップ取付部34bに取り付けられている。この
取付方法は図8に示すように、ゴムの弾性を有効に利用
したもので、キャップ21のおむすびの傾斜に倣った形状
をしているキャップレバーの取付部34bに、環を拡げて
装着する。尚、一度装着したキャップ21は、通常の使用
では取れないようになっている。
【0040】42は予備吐出パッドであり、前述のブレー
ドクリーナ39と同様に高分子吸収体でできており、前述
のキャップレバー34に装着されている。該予備吐出パッ
ドは、吐出口面2cのインク乾燥を防止するために記録
中に、通常の記録作業とは別にインクを吐出させる予備
吐出のインクを吸収するためのものである。
【0041】前記構成の記録装置にあっては、キャリア
モータ出力軸25にスライド可能に取り付けたキャリアモ
ータピニオン20が、リードスクリュー4のリードギヤ4
bと噛合した状態でキャリアモータ5を正逆駆動する
と、キャリッジ1が往復移動して所定記録が行われる。
【0042】一方、キャリッジ1がキャッピング位置に
移動すると、キャリアモータピニオン20が移動してタイ
ミングギヤ24と噛合する。この状態でキャリアモータ5
が正逆駆動すると、回復手段のブレード36が記録ヘッド
2aのインク吐出面2cをワイピングすると共に、キャ
ップ21がインク吐出面2cに吸着し、且つプランジャ22
が移動して記録ヘッド2a内の排インクを吸引する。
【0043】このようにキャリアモータピニオン20を移
動させることにより、従来のようにキャリッジ1の移動
と回復手段の駆動とを切り換えるクラッチギヤが不要と
なるものである。
【0044】〔他の実施例〕前述した実施例ではキャリ
アモータピニオン20を板バネ29によって付勢する例を示
したが、他の実施例として図9に示すように構成しても
良い。この実施例にあっては、キャリアモータ出力軸25
は、中心部がくり抜かれた中空構造であり、この出力軸
25の所定位置に長穴25aが二カ所対向して設けてある。
一方、キャリアモータピニオン20の中心穴には2つの突
起20cが二カ所対向して設けられており、該突起20cは
前記キャリアモータ出力軸25の長穴25aに脱落不能状態
で嵌入する。この場合、キャリアモータピニオン20は前
記長穴25aの長手方向の範囲で移動することができ、キ
ャリアモータピニオン20はキャリアモータ出力軸25方向
に往復可動となっている。
【0045】そして前記中空出力軸25内には圧縮コイル
バネ41が挿入され、キャリアモータピニオン20の突起部
20cを押圧し、キャリアモータピニオン20を記録方向
(図9の矢印方向)に付勢している。このように圧縮コ
イルバネ41を用いても第一実施例と同様にキャリアモー
タピニオン20をスライドさせてクラッチギヤとして機能
させることができる。
【0046】また圧縮コイルバネを出力軸25に内蔵する
場合のみならず、図10に示すように出力軸25の外周に取
り付けても同様である。即ち、図10に示す実施例ではキ
ャリアモータ出力軸25の外周に圧縮コイルバネ42をかぶ
せ、キャリアモータピニオン20を押圧するようにしてあ
る。尚、26はギアストッパである。
【0047】更に前述した実施例のようにバネ部材によ
って付勢するのみならず、磁力等によって付勢するよう
にしても良い。例えば図11に示すように、キャリアモー
タピニオン20とキャリアモータ5のフランジ5a部に、
磁石等により磁力を発生させた部分20d,5b(斜線
部)を設け、これらが対向する面を同一極性とすること
により、磁力の反発力によってキャリアモータピニオン
20をキャリッジ1側へ常に押圧するようにしても良い。
【0048】また前述した実施例では記録手段としてイ
ンクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて電
気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加さ
れる熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用
してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、インクを
吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に好
ましい。
【0049】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0050】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0051】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0052】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0053】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
【0054】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
【0055】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0056】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0057】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末のして用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0058】
【発明の効果】本発明は前述したように、キャリッジへ
の駆動力伝達部材を移動可能に構成したことにより、キ
ャリッジが回復手段位置に移動してきたときに、前記駆
動伝達部材が回復手段を駆動伝達する位置に移動し、ク
ラッチとしての機能を有するようになり、従来必要であ
ったクラッチギヤが不要となる。その結果、部品点数が
減少してコストダウンを図ることができると共に、装置
を小型化することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す回復手段の詳細図で
ある。
【図2】インクジェット記録装置の全体説明図である。
【図3】キャリアモータピニオンの拡大図である。
【図4】リード溝の説明図である。
【図5】キャリッジ端面の説明図である。
【図6】タイミングギヤの説明図である。
【図7】ポンプユニットの詳細図である。
【図8】キャップの拡大断面図である。
【図9】キャリアモータピニオンの付勢を出力軸に内蔵
した圧縮コイルバネで行う実施例の説明図である。
【図10】キャリアモータピニオンの付勢を出力軸の外
周に取り付けた圧縮コイルバネで行う実施例の説明図で
ある。
【図11】キャリアモータピニオンの押圧を磁力によっ
て行う実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 …キャリッジ 11…搬送モータ 2 …インクジェットカートリッジ 20…キャリアモータ
ピニオン 3 …シャーシ 23…ポンプユニット 4 …リードスクリュー 24…タイミングギア 5 …キャリアモータ 25…キャリアモータ
出力軸 8 …被記録材 26…ギアストッパ 9 …搬送ローラ 29…板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 19/20 J 9212−2C 23/02 B 8604−2C 8306−2C B41J 3/04 102 H 8306−2C 102

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを移動
    させながら記録ヘッドの吐出部からインクを吐出させて
    記録を行うと共に、前記記録ヘッドのインク不吐出を防
    止するための回復手段を有するインクジェット記録装置
    に於いて、 駆動源の駆動力を前記キャリッジへ伝達するための駆動
    伝達部材を移動可能に構成し、前記駆動伝達部材を介し
    て前記駆動源の駆動力を前記回復手段へ伝達可能に構成
    したことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インクジェット記録装置は、駆動モ
    ータの回転軸にピニオンをスライド可能に取り付け、前
    記ピニオンをバネ部材によって一方向へ付勢したことを
    特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記インクジェット記録装置は、駆動モ
    ータの回転軸にピニオンをスライド可能に取り付け、前
    記ピニオンを磁力によって移動可能に構成したことを特
    徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インクジェット記録装置は、記録ヘ
    ッドがインク吐出用の熱エネルギーを発生するための電
    気熱変換体を備えていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記インクジェット記録装置は、記録手
    段が前記電気熱変換体によって印加される熱エネルギー
    により、インクに生ずる膜沸騰を利用して吐出口よりイ
    ンクを吐出させることを特徴とする請求項4記載のイン
    クジェット記録装置。
JP3311425A 1991-10-31 1991-10-31 インクジエツト記録装置 Pending JPH05124184A (ja)

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JP3311425A JPH05124184A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 インクジエツト記録装置
US07/969,359 US5883645A (en) 1991-10-31 1992-10-30 Recovery mechanism and an ink jet recording apparatus using the recovery mechanism
EP92309946A EP0540344B1 (en) 1991-10-31 1992-10-30 Recovery mechanism and an ink jet recording apparatus using the recovery mechanism
AT92309946T ATE175925T1 (de) 1991-10-31 1992-10-30 Rückgewinnungsvorrichtung und tintenstrahlaufzeichnungsgerät mit einer solchen rückgewinnungsvorrichtung
DE69228220T DE69228220T2 (de) 1991-10-31 1992-10-30 Rückgewinnungsvorrichtung und Tintenstrahlaufzeichnungsgerät mit einer solchen Rückgewinnungsvorrichtung

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2833068A1 (de) * 1977-07-27 1979-02-08 Nippon Musical Instruments Mfg Integrierte halbleitervorrichtung

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JPH02167753A (ja) * 1988-12-21 1990-06-28 Canon Inc インクジェット記録装置
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JPH03101963A (ja) * 1989-09-18 1991-04-26 Canon Inc インクジェット記録装置

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