JPH05123765A - ベンダー用ワーク搬入装置 - Google Patents

ベンダー用ワーク搬入装置

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JPH05123765A
JPH05123765A JP28988991A JP28988991A JPH05123765A JP H05123765 A JPH05123765 A JP H05123765A JP 28988991 A JP28988991 A JP 28988991A JP 28988991 A JP28988991 A JP 28988991A JP H05123765 A JPH05123765 A JP H05123765A
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JP
Japan
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work
pusher
bender
clamp
loading
Prior art date
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Application number
JP28988991A
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English (en)
Inventor
Yuji Araki
優二 荒木
Atsushi Watanabe
篤志 渡辺
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレスブレーキにおいてワーククランプにて
搬入されてきたワークを金型上に容易かつ正確に位置決
めできるようにした。 【構成】 ベンダー1の近傍に設けられワークWを積載
した状態でストックしておくワーク積載テーブル15
と、このワーク積載テーブル15の上方に設けられ上下
動自在な吸着パッド39を備えたワーク一枚取り装置1
7と、このワーク一枚取り装置17に備えられた吸着パ
ッド39で持ち上げられたワークWをクランプするワー
ククランプ47を前記ベンダー1へ移動せしめる移動自
在なローディング装置19とからなり、前記ベンダー1
における金型の後側に、先端にワークWの端面を突当て
る突当て部材63を備えた前後動自在な位置決め装置6
1を設けると共に、前記ベンダー1における金型の前側
に突当て部材63にワークWの端面を突当てるべくワー
クプッシャ装置65を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワーク積載テーブル
に積載されたワークを一枚ずつ取出してベンダーに搬入
せしめるベンダー用ワーク搬入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプレスブレーキにワークを自動的
に搬入する場合、例えばプレスブレーキの横にワーク積
載テーブルを設け、このワーク積載テーブルに積載され
たワークを、ワーク積載テーブルの上方に設けられた一
枚取り装置で持ち上げ、さらにプレスブレーキの前側に
左右方向へ移動自在に設けられたワーククランプで持ち
替えて、ワークをプレスブレーキの下金型上に搬入せし
めるワーク搬入装置が考えられる。
【0003】このワーク搬入装置では、ワーククランプ
でクランプされたワークを下金型上に搬入せしめる際、
ワーククランプはワーク長さの先端をクランプして移動
せしめているので、ワークの後端はダレが生じて下金型
の前後に設けられているガイド間に入って搬入されて下
金型上に位置決めされるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、下金型上に
ワークを搬入せしめて位置決めする際に、下金型の前後
両側にガイドを取付けてワークの位置決めを行なってい
るが、この位置決め手段ではワークの幅が変化する度
に、ガイドと金型との間に設けられたスペーサの寸法を
変えて、ワークの幅とガイド間の距離が同じになるよう
にしなければならず、非常に手間がかかると共に面倒で
あった。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ため、ワーク搬入装置におけるワーククランプでワーク
を金型上に搬入せしめてセット,位置決めする際に、ワ
ークの幅が変化しても容易にかつ正確に位置決めできる
ようにして、不良製品の発生や製品精度の低下を防止す
るようにしたベンダー用ワーク搬入装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ベンダーの近傍に設けられワークを積
載した状態でストックしておくワーク積載テーブルと、
このワーク積載テーブルの上方に設けられ上下動自在な
吸着パッドを備えたワーク一枚取り装置と、このワーク
一枚取り装置に備えられた吸着パッドで持ち上げられた
ワークをクランプするワーククランプを前記ベンダーへ
移動せしめる移動自在なローディング装置とからなり、
前記ベンダーにおける金型の後側に、先端にワークの端
面を突当てる突当て部材を備えた前後動自在な位置決め
装置を設けると共に、前記ベンダーにおける金型の前側
に、前記位置決め装置の突当て部材にワークの端面を突
当てるべくワークプッシャ装置を設けてベンダー用ワー
ク搬入装置を構成した。
【0007】前記ワークプッシャ装置が先端に備えたプ
ッシャを前後動せしめるべく構成されていたり、あるい
は先端に備えたプッシャを回動せしめるべく構成されて
いるのが望ましい。
【0008】
【作用】この発明のベンダー用ワーク搬入装置を採用す
ることにより、ワーク積載テーブル上に積載されたワー
クの最上層のワークは吸着パッドを下降せしめることに
より吸着され、さらに吸着パッドを上昇せしめることに
より持ち上げられる。持ち上げられたワークはワークク
ランプでクランプされると共に、ワーククランプはロー
ディング装置によって移動される。而して、ワーククラ
ンプにクランプされたワークは金型上にセットされる。
【0009】ワークが金型上にセットされる際に、金型
の後側には前後動自在な位置決め装置が、金型の前側に
はワークプッシャが設けられているので、ワークの幅に
応じて位置決め装置が予め所望位置に位置決めされる。
そして、ワークが金型上にセットされた際に、前後方向
へ若干ずれて位置決め装置に位置決めされていない場合
があっても、ワークプッシャがワークの端面を押すこと
により、反対側のワークの端面が位置決め装置に突当て
られて、容易かつ正確に位置決めされる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0011】図9および図10を参照するに、ベンダー
としての例えばプレスブレーキ1は例えばC字形状のサ
イドフレーム3R,3Lを備えており、このサイドフレ
ーム3R,3Lにおける上部の前側には、図示省略の流
体シリンダなどによって上下動される上部テーブル5が
設けられている。この上部テーブル5の下部には上部ホ
ルダを介して例えば凸部状をした成形用の上金型7が設
けられている。
【0012】前記サイドフレーム3R,3Lにおける下
部の前側には下部テーブル9が固定して設けられてい
る。この下部テーブル9の上部には下型ホルダを介して
例えば凹部形状をした成形用の下金型11が設けられて
いる。
【0013】上記構成により、加工すべきワークWが下
部テーブル9上に設けられた下金型11上に搬入されて
位置決めされると、上部テーブル5を上下動せしめるこ
とによって、上金型7と下金型11との協働によってワ
ークWに成形加工(折曲げ加工)が行なわれることにな
る。
【0014】前記下部テーブル9の左側にはワーク搬入
装置13におけるワーク積載テーブル15が配置されて
いると共に、このワーク積載テーブル15の上方にはワ
ーク一枚取り装置17が設けられている。また、下部テ
ーブル9における前部にはローディング装置19が設け
られている。
【0015】前記下部テーブル9の右側には別置きでワ
ーク搬出装置21が配置されている。このワーク搬出装
置21は例えば移動可能な上方を開口した箱形状の製品
ストッカー23からなっている。
【0016】前記ワーク積載テーブル15上の下部テー
ブル9側寄りにはワークWを分離せしめる板材分離装置
25が設けられていると共に、ワークWを積載した際に
ずれないように複数のガイドポール27が立設されてい
て、積載されたワークWの整列をよくしている。
【0017】前記ワーク一枚取り装置17の支持フレー
ム29が前記下部テーブル9の左側に取付けられて上下
方向へ延伸されている。この支持フレーム29における
上部フレーム29Uには上下用流体シリンダ31が取付
けられていると共に、上下用流体シリンダ31に装着さ
れたピストンロッド33の下端には吸着フレーム35が
設けられている。この吸着フレーム35の下部には複数
の吸着ロッド37を介して吸着パッド39が取付けられ
ている。
【0018】上記構成により、上下用流体シリンダ31
を作動せしめるとピストンロッド33を介して吸着フレ
ーム35が上下動される。この吸着フレーム35には吸
着ロッド37を介して吸着パッド39が取付けられてい
るので、吸着パッド39が上下動されることになる。
【0019】而して、この吸着パッド39の上下動でワ
ーク積載テーブル15に積載されているワークWのうち
から最上層のワークWが吸着パッド39に吸着されると
共に、一枚ずつ板材分離装置25の作用で分離されて持
ち上げられることとなる。
【0020】前記ローディング装置19のうちの支持フ
レーム41が前記下部テーブル9の前部上に設けられて
いる。この支持フレーム41上には図9、図10におい
て左右方向へ延伸したガイドレール43が設けられてお
り、このローダガイドレール43上には左右方向へ往復
移動自在なローダ45が設けられている。このローダ4
5は図示省略の駆動モータと連結されていると共に、こ
のローダ45にはワーククランプ47が前後動自在に備
えられている。
【0021】上記構成により、駆動モータを駆動せしめ
ると、ローダ45がローダガイドレール43に沿って左
右方向へ移動されることになる。したがって、ワークク
ランプ47が実線で示した位置であるアンクランプ位置
と、2点鎖線で示した位置であるクランプ位置との間を
往復動されることとなる。
【0022】前記ワーククランプ47の右側には、図9
に示されているように、プレスブレーキ1で加工された
製品を、前記製品ストッカー23に押し出すための払い
出しプッシャ49が設けられている。
【0023】ワーク積載テーブル15に積載されている
ワークWから一枚ずつワークWを持ち上げてプレスブレ
ーキ1に搬入せしめて、プレスブレーキ1で折曲げ加工
を行ない、製品を製品ストッカー23に搬出するまでの
動作を説明する。
【0024】ワーク積載テーブル15上には予めワーク
Wが積載される。このワーク積載テーブル19に積載さ
れたワークWの最上層のワークWは吸着パッド39が下
降して吸着される。そして、ワークWを吸着した吸着パ
ッド39を上昇せしめる際、板材分離装置25を作用せ
しめて次のワークWとよく分離されて一枚だけ持ち上げ
られる。
【0025】吸着パッド39で持ち上げられたワークW
は、ワーククランプ47が予め2点鎖線のクランプ位置
に待機されているから、ワーククランプ47にクランプ
されると、吸着パッド39の吸着保持を解除し、ローダ
45を図9において右側へ走行せしめ、ワーククランプ
47が実線のアンクランプ位置に到達すると、アンクラ
ンプされてワークWは下金型11上にセットされる。
【0026】下金型11上にセットされたワークWは上
部テーブル5を上下動せしめることにより、上金型7と
下金型11との協働で折曲げ加工が開始される。この折
曲げ加工が開始されると、ワーククランプ47はアンク
ランプ位置からクランプ位置へ戻ると共に、次のワーク
Wは上述した要領で吸着パッド39で持ち上げられ、ワ
ーククランプ47に持ち替えられる。
【0027】そして、折曲げ加工が終了して上部テーブ
ル5が上昇されると同時に、次のワークWはワーククラ
ンプ47にクランプされてローダ45によって搬入され
て、上部テーブル5が上昇端に到達するとほぼ同時に、
ワーククランプ47はアンクランプ位置に到達しアンク
ランプされる。加工された製品は次のワークWをクラン
プしたワーククランプ47がクランプ位置からアンクラ
ンプ位置へ移動する間に、払い出しプッシャ49で押し
出されて製品ストッカー23に搬出される。以上の工程
を繰り返すことにより、ワークWは連続して自動的に折
曲げ加工が行なわれることになる。
【0028】前記ローダ45には図1に示されているよ
うに、流体シリンダ51が設けられており、この流体シ
リンダ51に装着されたピストンロッド53の先端(図
1において左端)には前記ワーククランプ47が取付け
られている。このワーククランプ47の上部には流体シ
リンダ55が設けられており、この流体シリンダ55に
はクランプ片57が装着されている。
【0029】上記構成により、流体シリンダ51を作動
させるとピストンロッド53を介してワーククランプ4
7が前後動される。また、流体シリンダ55を作動させ
てクランプ片57を下降させることによりワークWがク
ランプされる。この状態でクランプ片57を上昇せしめ
るとアンクランプされ、流体シリンダ51を作動させて
ワーククランプ47が後退(図1において右方移動)さ
れることにより、ワークWは下金型11上にセットされ
ることになる。
【0030】前記下金型11の後側(図1および図2に
おいて左側)には位置決め装置59が設けられている。
この位置決め装置59の1つの例としては図1および図
2に示されているように、すでに公知の前後方向へ移動
自在な複数のバックゲージ61が設けられている。この
バックゲージ61の前後方向における具体的な移動駆動
手段は公知であるから詳細な説明を省略する。このバッ
クゲージ61の先端(図1において右端)には例えばワ
ークWを突当てる突当て部材63が備えられている。
【0031】また、前記支持フレーム41上には、図1
および図2に示されているように、ワークプッシャ装置
65が設けられている。このワークプッシャ装置65の
一例としては、前記支持フレーム41上にブラケット6
7がボルト69で取付けられていると共にブラケット6
7の上部には複数の流体シリンダ71が設けられてい
る。この流体シリンダ71に装着されたピストンロッド
73の先端にはプッシャ75が一体化されている。
【0032】上記構成により、ワークWが吸着パッド3
9で持ち上げられた状態から下金型11上に位置決めさ
れるまでの動作を、図3を用いて説明する。
【0033】吸着パッド39で持ち上げられたワークW
は、2点鎖線で示したクランプ位置に待機しているワー
ククランプ47に持ち替えられる。ワーククランプ47
に持ち替えられたワークWはローダ45をローダガイド
レール43に沿って図9において右方向へ移動せしめる
と、ワークWがダレてワークWの後部が下金型11上に
支持されながら移動されて、図3(A)に示したごと
く、ワーククランプ47は実線で示したアンクランプ位
置で停止し、アンクランプされる。ワーククランプ47
を後退せしめるとワークWは、図3(B)に示したごと
く、下金型11上にセットされる。
【0034】ワークWが図9において右方向へ移動され
る際、位置決め装置59であるバックゲージ61の先端
に備えられた突当て部材63は予めワークWの幅に応じ
て前後方向に位置決めされているので、ワークWがワー
ククランプ47から離れて下金型11上にセットされた
際に、図3(B)に示されているように、ワークWが前
後方向へ若干のずれが生じていても下金型11の前側に
設けられたワークプッシャ装置65における流体シリン
ダ71を作動せしめると、ピストンロッド73を介して
プッシャ75が図1,図2において左側へ移動してワー
クWの前端面を押すことにより、図3(C)に示したよ
うに、ワークWの後端面が突当て部材63に突当てられ
て正確に位置決めすることができる。ワークWの突当て
が完了すると、プッシャ75は図3(D)に示されてい
るように元の位置へ戻されて成形加工が開始される。
【0035】また、ワークWの幅寸法が変化した場合に
は、位置決め装置61のバックゲージ63を前後方向へ
移動せしめることによって容易に対応させることができ
る。
【0036】したがって、ワークWが位置決め完了され
た後、プレスブレーキ1を動作せしめるとによって、不
良製品の発生や製品精度の低下が防止されることにな
る。
【0037】図4〜図6には、ワークプッシャ装置65
の他の実施例が示されている。図4〜図6において、上
述した実施例と同一の部分には同一符号を付し、相違し
ている点のみを説明する。
【0038】図4〜図6において、前記ワークプッシャ
装置65としては、前記下金型11の前面にシム77を
介して複数の支持ブロック79が溶接などで一体化され
ている。この支持ブロック79の上方には回動ピン81
を介してプッシャ75が回動自在に支承されていると共
に、この回動ピン81にはリンク83の一端が取付けら
れている。さらにリンク83の他端はピン85でジョイ
ント87に取付けられている。このジョイント87の他
端はエアシリンダ89に装着されたピストンロッド91
の先端に取付けられている。
【0039】上記構成により、エアシリンダ89を作動
せしめて、ピストンロッド91を図6の状態から図7に
示したように縮小せしめることにより、ジョイント8
7,リンク83を介して各プッシャ75が図7において
矢印で示したごとく回動し、プッシャ75でワークWの
前端面を図7において上方へ押される。而して、ワーク
Wの後端面はバックゲージ61の突当て部材63に突当
てられて、ワークWを確実に位置決めさせることができ
る。
【0040】図8には、ワークプッシャ装置65の別の
実施例が示されている。図8において上述した実施例に
おける部品と同一の部品には同じ符号を付し、異なる構
成についてのみ説明する。
【0041】すなわち、図8において、前記支持フレー
ム41上には複数のブラケット93が複数のボルト95
で取付けられている。このブラケット93には流体シリ
ンダ97が設けられていて、流体シリンダ97に装着さ
れたピストンロッド99の先端には回転自在(左右方向
へ揺動自在)なプッシャ75が支承されている。このプ
ッシャ75の下端には錘り101が設けられている。
【0042】上記構成により、流体シリンダ97を作動
せしめると、ピストンロッド99を介してプッシャ75
が図8において左方向へ移動することにより、ワークW
の前端面が押される。而して、ワークWの後端面がバッ
クゲージ61の突当て部材63に突当てられてワークW
を正確に位置決めすることができる。
【0043】この実施例においては、プッシャ75がワ
ークWの搬入時にワーククランプ47と干渉するが、ワ
ーククランプ47に接触すると、左右方向へプッシャ7
5が揺動し、通過すると錘り101によって元の垂直な
位置に戻るため、プッシャ75がワーククランプ47に
干渉しても何等問題ないものである。
【0044】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。ワークWの幅寸法に
応じてバックゲージ61を前後方向へ移動せしめる駆動
手段としては、流体シリンダなどそれ以外の駆動装置で
あってもよく、バックゲージ61を下金型11上に取付
けて突当て部材63を前後方向へ移動せしめるようにし
ても対応できる。
【0045】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、ワーククランプにてクラ
ンプされて搬入されてきたワークはアンクランプの位置
でアンクランプされると金型上にセットされるが、この
際にワークが若干ずれた状態でセットされても、ワーク
プッシャでワークの端面を押すことにより、反対側のワ
ーク端面が位置決め装置の先端に備えられた突当て部材
に突き当てられて、容易かつ正確に位置決めすることが
できる。而して、不良製品の発生や製品精度の低下を防
止することができる。また、ワークの幅寸法が変化して
も容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、図9におけるI−I
線に沿った矢視図である。
【図2】図1におけるII矢視図である。
【図3】金型上にワークを位置決めする際の動作説明図
である。
【図4】図1に代る他の実施例の説明図である。
【図5】図4におけるV矢視図である。
【図6】図5における平面図である。
【図7】図6における動作説明図である。
【図8】図1に代る別の実施例の説明図である。
【図9】この発明を実施したプレスブレーキにワーク搬
入装置を配置した正面図である。
【図10】図9における平面図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(ベンダー) 5 上部テーブル 7 上金型 9 下部テーブル 11 下金型 13 ワーク搬入装置 15 ワーク積載テーブル 17 ワーク一枚取り装置 19 ローディング装置 35 吸着フレーム 39 吸着パッド 45 ローダ 47 ワーククランプ 59 位置決め装置 61 バックゲージ 63 突当て部材 65 ワークプッシャ装置 75 プッシャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 9/04 B 8922−3F // B30B 15/30 108 7728−4E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンダーの近傍に設けられワークを積載
    した状態でストックしておくワーク積載テーブルと、こ
    のワーク積載テーブルの上方に設けられ上下動自在な吸
    着パッドを備えたワーク一枚取り装置と、このワーク一
    枚取り装置に備えられた吸着パッドで持ち上げられたワ
    ークをクランプするワーククランプを前記ベンダーへ移
    動せしめる移動自在なローディング装置とからなり、前
    記ベンダーにおける金型の後側に、先端にワークの端面
    を突当てる突当て部材を備えた前後動自在な位置決め装
    置を設けると共に、前記ベンダーにおける金型の前側
    に、前記位置決め装置の突当て部材にワークの端面を突
    当てるべくワークプッシャ装置を設けてなることを特徴
    とするベンダー用ワーク搬入装置。
  2. 【請求項2】 前記ワークプッシャ装置が先端に備えた
    プッシャを前後動せしめるべく構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のベンダー用ワーク搬入装置。
  3. 【請求項3】 前記ワークプッシャ装置が先端に備えた
    プッシャを回動せしめるべく構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のベンダー用ワーク搬入装置。
JP28988991A 1991-11-06 1991-11-06 ベンダー用ワーク搬入装置 Pending JPH05123765A (ja)

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