JPH0512113Y2 - - Google Patents

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JPH0512113Y2
JPH0512113Y2 JP1987092949U JP9294987U JPH0512113Y2 JP H0512113 Y2 JPH0512113 Y2 JP H0512113Y2 JP 1987092949 U JP1987092949 U JP 1987092949U JP 9294987 U JP9294987 U JP 9294987U JP H0512113 Y2 JPH0512113 Y2 JP H0512113Y2
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JP
Japan
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sliding door
door
mirror body
mirror
detection
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JP1987092949U
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JPS641040U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、自動車用のスライドドアにミラー本
体が装着されたドアミラー装置に関する。
「従来の技術」 従来のドアミラー装置としては、ドア本体に外
側面から外方へ突出してミラー本体を設けたもの
(昭和59年10月日産自動車(株)発行、サービス
周報第517号ニツサンローレルC32型系車の紹介
D−10,D−11頁参照)がある。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来のドアミラー装
置では、スライドドアに装着した場合、スライド
ドアを開扉する際、車体の外方に移動したスライ
ドドアの外側面からさらに外方にミラー本体が位
置するので、車体の側方を通行する車両および歩
行者に対して邪魔になるという問題点があり、ま
た、車体の側方のスペースが比較的狭い場所にお
いてもスライドドアを開閉し、乗降することがで
きるというスライドドアの利点を有効に生かせな
いという問題点がある。
前記問題点を解決するために、操作スイツチの
接続された制御部を設け、前記制御部に接続され
た駆動部によりミラー本体を起立位置と折り畳み
位置とに起倒するように構成することが考えられ
るが、いちいちスライドドアを開閉する毎に操作
スイツチを操作してミラー本体を起倒しなければ
ならず、使い勝手が良くないという問題点があ
る。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、スライドドアの利点を制限する
ことなく、極めて使い勝手の良いものにして上記
問題点を解決したドアミラー装置を提供すること
にある。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、 自動車用のスライドドアにミラー本体が装着さ
れたドアミラー装置であつて、 スライドドアは、一旦車巾方向に外方に移動し
てから前方にスライド移動して開扉するよう配設
され、 スライドドアの外側面から外方へ起立した位置
と前記外側面に沿つて折り畳んだ位置とに起倒可
能に前記ミラー本体をスライドドアに設置し、 前記ミラー本体を起倒させ得る駆動部と、 スライドドアの開閉を検出する検知部と、 スライドドアが開扉した際の前記検知部の検出
信号により、前記ミラー本体を折り畳むべく前記
駆動部を制御するとともに、スライドドアが閉扉
した際の前記検知部の検出信号により、前記ミラ
ー本体を起立すべく前記駆動部を制御する制御部
とを有して成るドアミラー装置に在する。
「作用」 しかして、スライドドアが閉扉した状態では、
ミラー本体は、スライドドアの外側面から外方へ
突出した起立位置にある。
スライドドアを開扉すると、検知部はスライド
ドアの開扉状態を検知し、開扉信号を制御部に出
力する。制御部は駆動部を制御し、駆動部はスラ
イドドアの外側面に沿うようにミラー本体を折り
畳む。
折り畳まれたミラー本体は、スライドドアの外
側面から外方へ突出することなく、スライドドア
とともに車体の側面と平行に移動する。
開扉されたスライドドアを閉扉していくと、そ
の状態を検知部は検出し、閉扉信号を制御部に出
力する。制御部は駆動部を制御し、駆動部はスラ
イドドアの外側面から外方へ突出するようにミラ
ー本体を起立する。
すなわち、スライドドアの開閉に連動してミラ
ー本体はスライドドアの外側面から外方へ起立す
る位置と折り畳み位置とに起倒する。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
各図は本考案の一実施例を示している。
第1図および第2図に示すように、車体10に
は、ヒンジ装置11を介してスライドドア12が
取付けられている。スライドドア12は、ヒンジ
装置11により、開扉する際には、車体10の開
口13から車体10の側部10a外方へ突出した
後に車体10前方へ移動するように構成され、閉
扉する際には、車体10後方に移動した後に、車
体10の開口13側に引つ込み開口13を閉扉す
るように構成されている。
ドアミラー装置20は、スライドドア12にミ
ラー本体21がスライドドア12の外側面12a
から外方へ起立した位置と外側面12aに沿つて
折り畳んだ位置とに起倒可能に装着されている。
ミラー本体2=を起倒させ得る駆動部である駆
動モータ22がミラー本体21の回動軸21a近
傍に配設されている。
車体10の開口13の下縁部14の後部15に
は、検知部である検知スイツチ23が設けられて
いる。
第3図に示すように、電源27の+通電線には
検知スイツチ23の一端が接続されるとともに、
アクセサリースイツチ24を介して制御部25と
操作スイツチ26の一端とが接続されている。電
源27の−通電線はアースされている。検知スイ
ツチ23の他端および操作スイツチ26の他端は
それぞれ制御部25に接続されている。制御部2
5には駆動モータ22が接続されている。
制御部25は、スライドドア12の開扉動作の
検知スイツチ23の検知信号により、ミラー本体
21を折り畳むべく駆動モータ22を制御するよ
うに構成されており、また、スライドドア12の
閉扉動作の検知スイツチ23の検知信号により、
ミラー本体21を起立すべく駆動モータ22を制
御するように構成されている。
また、制御部25は、アクセサリースイツチ2
4がON状態、OFF状態にかかわらずに、検知ス
イツチ23の出力信号により駆動モータ22を駆
動制御するように構成されている。
次に作用を説明する。
スライドドア12が閉扉状態にある際には、ミ
ラー本体21は、スライドドア12 外側面12
aから外方へ突出した起立位置にある。
スライドドア12が開口13から車体10の側
部10a外方へ突出すると、検知スイツチ23は
スライドドア12の開扉状態を検出し、開扉信号
を制御部25に出力する。操作スイツチ26の操
作信号によらず検知スイツチの開扉信号により、
制御部25は駆動モータ22を制御し、駆動モー
タ22はミラー本体21がスライドドア12の外
側面12aに沿つて折り畳む方向に回動軸21a
を駆動する。
ミラー本体21は、スライドドア12の外側面
12aから外方へ突出することなく、スライドド
ア12とともに車体10の側部10aと平行に移
動する。車体10の側方が狭い場所において、い
ちいち操作スイツチ26を操作してミラー本体2
1を折り畳むことなく自動的にミラー本体21が
折り畳まれるので、車体10の側方を通過する車
両等の邪魔をすることもない。
開扉されたスライドドア12を閉扉し、ひんじ
装置11により、スライドドア12が車体10の
開口13側に引き込まれると、その状態を検知ス
イツチ23が検出し、閉扉信号を制御部25に出
力する。それにより、操作スイツチ26の操作信
号によることなく、制御部25は駆動モータ22
を制御し、駆動モータ22はミラー本体21がス
ライドドア12の外側面12aから外方へ突出し
て起立すべく回動軸を駆動する。
すなわち、操作スイツチによることなく検知ス
イツチの検出信号により、スライドドア12の開
閉に連動してミラー本体21はスライドドア12
の外側面12aから外方へ起立する位置と折り畳
み位置とに起倒する。
前記実施例においては、検知部として車体10
の開口13の下縁部14の後部15に検知スイツ
チ23を配したものを示したが、これに限らず、
例えば、ヒンジ装置11の動作によりスライドド
アの開閉状態を検出するものでもよい。
「考案の効果」 本考案に係るドアミラー装置によれば、車体側
方の狭い場所においても煩わしい操作をすること
なく、スライドドアを開扉して乗降することがで
きるとともに、車体側方を通行する車両等の邪魔
になることもなくスライドドアの利点を生かし、
極めて使い勝手の良いものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示してお
り、第1図はドアミラー装置を装着したスライド
ドアの開扉状態を示した全体斜視図、第2図は同
じく平面図、第3図はドアミラー装置の電気回路
図である。 10……車体、12……スライドドア、12a
……外側面、20……ドアミラー装置、21……
ミラー本体、22……モータ(駆動部)、23…
…検知スイツチ(検知部)、25……制御部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車用のスライドドアにミラー本体が装着さ
    れたドアミラー装置であつて、 スライドドアは、一旦車巾方向に外方に移動し
    てから前方にスライド移動して開扉するように配
    設され、 スライドドアの外側面から外方へ起立した位置
    と前記外側面に沿つて折り畳んだ位置とに起倒可
    能に前記ミラー本体をスライドドアに配置し、 前記ミラー本体を起倒させ得る駆動部と、 スライドドアの開閉を検出する検知部と、 スライドドアが開扉した際の前記検知部の検出
    信号により、前記ミラー本体を折り畳むべく前記
    駆動部を制御するとともに、スライドドアが閉扉
    した際の前記検知部の検出信号により、前記ミラ
    ー本体を起立すべく前記駆動部を制御する制御部
    とを有して成るドアミラー装置。
JP1987092949U 1987-06-17 1987-06-17 Expired - Lifetime JPH0512113Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987092949U JPH0512113Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987092949U JPH0512113Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641040U JPS641040U (ja) 1989-01-06
JPH0512113Y2 true JPH0512113Y2 (ja) 1993-03-26

Family

ID=30955101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987092949U Expired - Lifetime JPH0512113Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

Country Status (1)

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JP (1) JPH0512113Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6277258A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Mazda Motor Corp 自動車のドアミラ−装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59170040U (ja) * 1983-04-30 1984-11-14 日野自動車株式会社 車輛のバツクミラ−装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6277258A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Mazda Motor Corp 自動車のドアミラ−装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS641040U (ja) 1989-01-06

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