JPH05120236A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH05120236A
JPH05120236A JP28295291A JP28295291A JPH05120236A JP H05120236 A JPH05120236 A JP H05120236A JP 28295291 A JP28295291 A JP 28295291A JP 28295291 A JP28295291 A JP 28295291A JP H05120236 A JPH05120236 A JP H05120236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calculation
input
calculation formula
calculation expression
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28295291A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Konno
茂樹 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28295291A priority Critical patent/JPH05120236A/ja
Publication of JPH05120236A publication Critical patent/JPH05120236A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 計算式を入力する入力手段と、前記計算式に
従い所定の演算を行う計算手段と、計算式又は演算の結
果を表示する表示手段とを有する電子機器であって、前
記入力手段により入力された一連の計算式を記憶保存す
る記憶手段と、該記憶手段により記憶保存された計算式
の一部分を選択する選択手段と、該選択手段により選択
された計算式の一部分をもって前記計算手段に演算を行
わせる計算制御手段とを具備した。 【効果】 計算式全体の値だけではなく計算式の一部分
を成す式の値も求めたい場合に、計算式の入力手順に囚
われることなく全式を入力できるようになり、値を求め
たい部分の式を再び入力する必要もなくなるので、操作
を容易にするという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された計算式に従
って演算を行うことのできる電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子機器においては、計
算式が入力される際に、演算記号が入力される毎に逐次
演算を行う方式や、計算式が全て入力されてからその全
てを一括して処理し、演算を行う方式を用いているもの
が主であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な従来の方式では、計算式全体の値の他に計算式の一
部分を成す式の値も得たい場合に、計算式の入力手順を
十分考慮しなければならなかったり、値を得たい部分の
式を再度入力しなければならない場合があった。
【0004】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、入
力した計算式の一部分について演算を行わせ、その結果
を容易に得ることができるよう、操作性を改良した電子
機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、計算式を入力
する入力手段と、前記計算式に従い所定の演算を行う計
算手段と、計算式又は演算の結果を表示する表示手段と
を有する電子機器であって、前記入力手段により入力さ
れた一連の計算式を記憶保存する記憶手段と、該記憶手
段により記憶保存された計算式の一部分を選択する選択
手段と、該選択手段により選択された計算式の一部分を
もって前記計算手段に演算を行わせる計算制御手段とを
具備したものである。
【0006】ここで、前記選択手段による計算式の一部
分の選択が完了すると同時に、選択された計算式の一部
分をもって前記計算手段に演算を開始させるように前記
計算制御手段を構成するのが好適である。
【0007】
【作用】本発明によれば、計算式の一部分を選択手段に
より選択し、その選択手段により選択された計算式の一
部分をもって計算手段に演算を行わせることにより、入
力した計算式の一部分を任意に選択し、選択した式に従
った演算を行わせ、その結果を得ることができるように
なる。
【0008】また、選択手段による計算式の一部分の選
択が完了すると同時に、選択された計算式の一部分をも
って計算手段に演算を開始させるように計算制御手段を
構成することにより、入力した計算式の一部分を任意に
選択するだけで、直ちに選択した式に従った演算を行わ
せ、その結果を得ることができるようになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】実施例1 図1は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において1は入力手段であるところのキーボ
ードであり、数値キー,演算キー,カーソルキー1a,
範囲指定キー1b,実行キー1cおよびクリアキー1d
などから成り、計算式や後述する各種入力に用いる。2
は表示手段であるところの表示器であり、入力された計
算式や計算結果などの表示に用いる。
【0011】3はRAMであり、記憶手段であるところ
の計算式保存域3aと制御や演算の作業域3bを含む。
【0012】4はROMであり、制御プログラム4aと
演算プログラム4bを含む。5はCPUであり、制御プ
ログラム4aにより、カーソルキー1a入力時に入力済
の計算式上でカーソルを移動し、範囲指定キー入力時に
計算式の一部分を選択するために選択範囲の先頭位置と
末尾位置をカーソル位置に応じて決定し、その選択範囲
内の計算式に従って演算プログラム4bにより演算を行
う。
【0013】CPU5,制御プログラム4a,カーソル
キー1aおよび範囲指定キー1bにより選択手段が構成
され、CPU5と制御プログラム4aにより計算制御手
段が構成され、CPU5と演算プログラム4bにより計
算手段が構成されている。
【0014】図2は制御プログラム4aのフローチャー
トの一部である。
【0015】ステップS1にて計算式保存域3aをクリ
アし、新しい計算式の入力の準備をする。ステップS2
にてキー入力待ち状態となり、何れかのキーが入力され
るとステップS3,ステップS4およびステップS5に
て入力キーのチェックを行う。入力キーがカーソルキー
1a,実行キー1c,クリアキー1dのいずれでもない
場合にはステップS12にて入力キーが計算式中の1文
字であるとして計算式保存域3aにその文字を追加し、
ステップS2に戻る。
【0016】入力キーがカーソルキー1aである場合に
はステップS3からステップS6へ移行し、ステップS
6にてカーソルキー1aと範囲指定キー1bを用いて計
算式中の1ケ所を選択範囲の先頭位置として決定し、ス
テップS7にてステップS6と同様に選択範囲の末尾位
置を決定する。ステップS7において末尾位置を範囲指
定キー1bの入力によって決定すると、直ちにステップ
S8にて選択範囲内の計算式に従った演算を行い、その
結果をステップS9にて表示し、ステップS2に戻る。
【0017】入力キーが実行キー1cである場合にはス
テップS4からステップS10へ移行し、計算式保存域
3aに記憶保存されている計算式全体に従って演算を行
い、ステップS11にてその結果を表示し、ステップS
2に戻る。
【0018】入力キーがクリアキー1dである場合には
ステップS5からステップS1へ戻る。
【0019】以上のように本実施例においては、入力さ
れた計算式をクリアキーが入力されるまで記憶保存し、
カーソルキーと範囲指定キーにより記憶保存している計
算式の一部分を選択するようにしている。
【0020】実施例2 図3は、本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【0021】第1の実施例との比較で言えば、入力手段
と選択手段の構成が異っている。図3において6は入力
手段であるところのキーボードであり、数値キー,演算
キー,クリアキー6aおよび実行キー6bなどから成
る。7はマウスであり、CPU5,制御プログラム4a
と共に選択手段を構成する。
【0022】CPU5は制御プログラム4aにより、マ
ウスからのパルス入力に応じて入力済の計算式上でポイ
ンタを移動し、マウスのボタンが押下された時点で計算
式の選択範囲の先頭位置をポインタの位置に応じて決定
し、マウスのボタンの押下が解除された時点で末尾位置
をポインタの位置に応じて決定する。
【0023】図4は本発明の第2の実施例における制御
プログラム4aのフローチャートの一部である。第1の
実施例との比較で言えば、図2におけるステップS3が
ステップS13に入れ換わり、ステップS14とステッ
プS15が追加されているが、全体の流れはほぼ同じも
のである。
【0024】図2においては、ステップS6への移行は
ステップS3にてカーソルキーが入力されたと判断した
場合に行われるが、図4においては、ステップS13に
おいてマウスのボタンが押下されたと判断した場合に行
われる。また、入力がマウスのパルスである場合にはス
テップS14からステップS15へ移行し、入力済の計
算式上でポインタを移動し、ステップS2に戻る。
【0025】以上のように第2の実施例では、マウスの
パルスとマウスのボタンにより計算式の一部分を選択す
るようにしている。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したことにより、計算式全体の値だけ
ではなく計算式の一部分を成す式の値も求めたい場合
に、計算式の入力手順に囚われることなく全式を入力で
きるようになり、値を求めたい部分の式を再び入力する
必要もなくなるので、操作を容易にするという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の装置構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施例においてROM4に格納する制御
プログラム4aのフローチャートの一部を示す図であ
る。
【図3】第2の実施例の装置構成を示すブロック図であ
る。
【図4】第2の実施例においてROM4に格納する制御
プログラム4aのフローチャートの一部を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 キーボード 2 表示器 3 RAM 4 ROM 5 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算式を入力する入力手段と、前記計算
    式に従い所定の演算を行う計算手段と、計算式又は演算
    の結果を表示する表示手段とを有する電子機器であっ
    て、 前記入力手段により入力された一連の計算式を記憶保存
    する記憶手段と、 該記憶手段により記憶保存された計算式の一部分を選択
    する選択手段と、 該選択手段により選択された計算式の一部分をもって前
    記計算手段に演算を行わせる計算制御手段とを具備した
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記選択手段による
    計算式の一部分の選択が完了すると同時に、選択された
    計算式の一部分をもって前記計算手段に演算を開始させ
    るように前記計算制御手段を構成したことを特徴とする
    電子機器。
JP28295291A 1991-10-29 1991-10-29 電子機器 Pending JPH05120236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28295291A JPH05120236A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28295291A JPH05120236A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05120236A true JPH05120236A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17659251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28295291A Pending JPH05120236A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 電子機器

Country Status (1)

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JP (1) JPH05120236A (ja)

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