JPH064484A - 計算機 - Google Patents

計算機

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JPH064484A
JPH064484A JP16606792A JP16606792A JPH064484A JP H064484 A JPH064484 A JP H064484A JP 16606792 A JP16606792 A JP 16606792A JP 16606792 A JP16606792 A JP 16606792A JP H064484 A JPH064484 A JP H064484A
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JP
Japan
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formula
variable
variables
key
input
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JP16606792A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nakayama
人氏 中山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication of JPH064484A publication Critical patent/JPH064484A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で公式計算が行える使い勝手のよ
い計算機を提供する。 【構成】 公式を用いた計算を行う場合の数値入力にお
いて、公式と数値を入力すべき各変数とを表示部7に表
示し、数値を入力させるので、数値キー16だけで数値
入力ができる。また、計算に使用する公式の基本式を表
示部7に表示し、基本式中の変数をカーソル32で指示
させることによって変形式を選択し、表示部7に表示す
る。したがって、簡単なキー操作で公式の変形式を参照
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め記憶されている公
式などの計算式に基づいて演算を行う計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】卓上計算機の機能は、近年目覚ましく向
上しているが、予め公式を記憶し、記憶した公式に基づ
いて計算を行う卓上計算機はなく、一部のポケットコン
ピュータなどと称するプログラミング可能な携帯可能な
小型計算機において、代数式記憶演算機能を有するのみ
である。代数式記憶演算機能とは、ユーザが、複数の変
数および複数の演算記号などを用いて表される任意の代
数式を、ポケットコンピュータに入力して記憶させ、変
数値を代入することによって解を求めることができるも
のである。
【0003】図6は、従来のポケットコンピュータの動
作を示すフローチャートである。電源投入によってプロ
グラムが開始され、ステップm1で各レジスタに初期値
が与えられ、ステップm2で、初期画面が表示される。
【0004】ステップm3で代数式記憶モードであるこ
とが判断されると、ステップm4に移り、ユーザに任意
の代数式をキー入力させる。次のステップm5では、ユ
ーザが代数式のキー入力を終了したかどうかを判断し、
入力が終了していなければ、ステップm4に戻り、入力
を継続する。またユーザのキー入力が終了したことを判
断すると、次のステップm6に移る。
【0005】ステップm6では、ステップm4で入力さ
れた代数式から変数を読出し、ステップm7で表示によ
ってユーザに数値入力を要求する。ステップm8で、ユ
ーザに変数値をキー入力させ、ステップm9でユーザの
一変数に対する数値入力が終了したかどうか判断する。
入力が終了していなければ、ステップm8に戻り、変数
値の入力を継続する。
【0006】ステップm9で一変数分の数値入力が終了
したことが判断されると、ステップm10に移り、ステ
ップm7で数値入力を要求した変数にステップm8で入
力された数値を代入する。さらにステップm11では、
数値の代入を行うべき変数があるかどうかを判断し、あ
ればステップm6に戻り、次の変数に対して数値入力を
要求する。
【0007】ステップm11において、ステップm4で
入力された代数式の解を求めるために必要な変数値がす
べて入力されたと判断された場合には、次のステップm
12に移り、ステップm6〜m11で得られた変数値を
基に計算を行い、ステップm13で計算結果を表示し、
ステップm3に戻る。
【0008】ステップm3において、代数式記憶モード
でない場合には、たとえば逐次計算モードである場合に
は、ステップm14に移り、計算処理を行い、次のステ
ップm15で計算結果を表示し、ステップm3に戻る。
【0009】また、最近では、代数式を記憶演算できる
ポケットコンピュータや、特開昭58−43050や特
開平1−295358に開示されるような、電子翻訳機
能の原理を利用して、卓上計算機に多数の公式を記憶さ
せ、公式による数値計算と従来の逐次計算の機能とを合
わせ持つ卓上計算機も提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなポケット
コンピュータにおいては、ユーザ独自の数式を記憶さ
せ、プログラミングによってユーザ独自の利用が可能で
ある。しかし、公式に基づいて数値計算を行う場合に
は、公式そのものを入力しておかねばならず、手間が掛
かり不便である。
【0011】また、特開平1−295358に示される
電子公式辞典では、多数の公式を、公式内の各変数に対
して解を与えるすべての変形式とともに予め記憶してい
る。さらに、公式を読出した後、下線表示によってユー
ザに変数値の入力を指示し、数値の代入されていない変
数を検知し、この変数の解を与える変形式を用いて解を
計算する。
【0012】しかし、数値入力の際には、ユーザは数値
だけではなく、数値を代入しようとする変数名もキー入
力しなければならない。このような場合、変数が多数含
まれている公式に対して、繰り返して解を求める作業で
は、キー操作が繁雑で面倒である。
【0013】本発明の目的は、簡単な操作で広い分野で
の計算処理が行える使い勝手のよい計算機を提供するこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、計算式とし
て、複数の変数を含み、これらの変数のうちの予め定め
る特定変数の解を求めるための基本式と前記特定変数以
外の変数の解を求めるための変形式とを記憶する式記憶
手段と、表示手段と、数値を入力する数値キーを備える
キー入力手段と、前記式記憶手段から計算式を読出して
前記表示手段に表示し、計算式を構成する変数の入力を
促す指示を表示した後に、前記数値キーによって入力さ
れる数値を変数に代入して前記計算式の計算を行う制御
手段とを含むことを特徴とする計算機である。
【0015】また本発明の前記計算機は、前記表示手段
に、入力対象位置を指示するカーソルを表示するカーソ
ル設定手段を含み、前記キー入力手段は、前記カーソル
を移動させるカーソル移動キーを備え、前記制御手段
は、基本式を前記表示手段に表示した後に、カーソルに
よって指示された変数の解を求めるための変形式を読出
して表示することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に従えば、計算機は、複数の変数を含
み、これらの変数のうちの予め定める特定変数の解を求
める基本式と、前記特定変数以外の変数の解を求めるた
めの変形式とを計算式として式記憶手段に記憶する。ま
た、式記憶手段から計算式を読出して表示手段に表示
し、計算式を構成する変数への入力を促す指示を表示
後、数値入力を行うので、基本式あるいは変形式を参照
しながら、数値キーのみを用いて簡単に数値入力が行え
る。
【0017】また、本発明に従えば、前記計算機は、基
本式を表示手段に表示後、カーソル移動キーを用いてカ
ーソルを移動させ、カーソルによって指示された変数の
解を求めるための変形式を表示する。これによって簡単
なキー操作で計算式の所望の変形式を参照することがで
きる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の全体の構成を示
すブロック図である。計算機1は、計算機1全体を制御
する動作プログラムを格納するROM(リードオンリメ
モリ)2と、CPU(中央処理装置)4の演算処理時な
どに使用されるRAM(ランダムアクセスメモリ)3
と、これらのプログラムを基に指定された処理動作を実
行するCPU4と、多数の公式の基本式と、基本式を構
成する各変数に対応して、この変数の解を与える変形式
とを格納するRAM5と、RAM5の記憶内容を保持す
るためのバックアップ電池6と、ユーザに公式、計算結
果、入力表示などを液晶表示素子などを用いて表示する
表示部7と、ユーザが数値を入力したり、処理動作を選
択するキーボード8と、計算機1の作動電源となる電池
9と、電池9からCPU4に与えられる電圧、電流の安
定化を図る電源回路10とを含んで構成される。
【0019】また、さらに多種の用途別公式を用いて計
算可能なように、用途別に使い易く公式を分類収録した
外部メモリとしてのメモリカード12を用いてもよい。
この場合には、計算機1内にメモリカード12用のイン
ターフェイス11を設ける。また、外部メモリ12は、
メモリカードに限らなくてもよい。
【0020】図2は、本発明の一実施例の正面図および
底面図である。図2(1)において、計算機1の正面部
は、上部にドットマトリクス液晶表示素子を用いた表示
部7が設けられ、逐次計算を行う際には、入力された数
値、計算結果などを表示する。また公式を用いた計算を
行う際には、公式、ユーザに指定された場合はその変形
式、入力数値、数値入力を促す変数表示、カーソル、計
算結果などを表示する。
【0021】表示部7下部には、モード選択キー13
a,13b、公式サーチキー14a,14b、カーソル
移動キー15a〜15dおよび電源スイッチ27などの
機能キーが配置される。
【0022】モード選択キー13aは、計算モード設定
用キーであり、このキーを押下することによって逐次計
算モードに入る。モード選択キー13bは、公式モード
設定用キーであり、このキーを押下することによって公
式計算モードに入る。
【0023】公式サーチキー14aは、表示画面を上方
にスクロールさせ、予め定める表示順序において表示中
の公式の1つ前の公式を表示する。公式サーチキー14
bは、表示画面を下方にスクロールさせ、予め定める表
示順序において表示中の公式の次の公式を表示する。
【0024】カーソル移動キー15aは、カーソルを右
方へ移動させるキーであり、カーソル移動キー15b
は、カーソルを下方へ移動させる。同様に、カーソル移
動キー15cは、カーソルを左方へ、カーソル移動キー
15dはカーソルを上方へ移動させる。
【0025】これらの下部には、さらに、演算キー16
a〜16d、数値キー17、エンター/イコールキー1
8、オールクリアキー37、クリアキー38、小数点キ
ー39などの主として演算のために用いられるキーが配
置される。
【0026】演算キー16a〜16dは、逐次計算にお
いて、加算、減算、乗算、除算をそれぞれ指示するため
のキーである。数値キー17は、0〜9までの数値を入
力するためのキーである。エンター/イコールキー18
は、公式計算モードではエンターキーとして、公式の決
定、変数の決定、数値の決定に使用され、逐次計算モー
ドではイコールキーとして、計算結果を表示させ、計算
結果を一時記憶しているレジスタ41をクリアさせるキ
ーである。
【0027】オールクリアキー37は、計算結果および
入力数値を一時保持するレジスタをクリアするキーであ
り、クリアキー38は、入力数値を一時保持するレジス
タのみをクリアする。
【0028】小数点キー39は、このキーが押下された
時点で、入力数値に小数点を付与するキーである。
【0029】図2(2)は、計算機1の底面を見た図で
ある。底面20には、メモリカード用挿入口19が設け
られており、種々の分類によって公式を収録したメモリ
カード12を、矢印40の方向に差込むと、メモリカー
ド12はインターフェイス11と接続され、メモリカー
ド12内のデータが読み出される。挿入口19は、この
場合、底面に設けられているが、側面部21,22ある
いは、上面部23に設けられていてもよい。また、挿入
口19の形状は、使用する外部メモリ12の形状によっ
て適宜変更されてよい。
【0030】図3は、RAM5の記憶内容を示す図であ
る。1つの公式の基本式およびその変形式がそれぞれ式
を構成する各変数に対応して記憶されている。RAM5
には、公式を構成する各変数にそれぞれ割り当てられた
個別領域に、変数に対応して割り当てられた領域を示す
アドレス(図3では変数名を示す)24a〜24d、公
式の基本式25aおよびその変形式25b〜25d、解
を求めるために数値を代入すべき変数26a〜26dな
どが記憶されている。また、図3(1)に示す基本式に
関するデータは、これらの公式データの先頭に位置し、
公式サーチの際には、この基本式データだけが読出さ
れ、表示される。公式の基本形は、各分野で常用される
ような式の形が適用されるが、任意に設定されてよい。
【0031】図4は公式を用いて計算を行う場合の動作
を説明するフローチャートであり、図5は図4における
n1〜n20のステップで表示部7に表示される表示画
面の一例を示す図である。
【0032】計算機1の動作は、電源スイッチ27を
「ON」に切り替えることによって開始される。電源ス
イッチ27が「ON」に切り替えられると、電池9から
の電源が電源回路10を介してCPU4に供給され、プ
ログラムが開始される。ステップn1でたとえば、Xレ
ジスタ41などのCPU4内に設けられた、各変数に与
えられる入力数値や演算の過程で得られる計算値などを
一時記憶しておくメモリにX=0などの初期値が与えら
れ、ステップn2で図5(1)に示すような初期画面が
表示される。画面内には、たとえば、Xレジスタの内容
42および選択されているモード名28などが表示され
る。
【0033】ステップn3において、CPU4は公式モ
ードキー13bの押下を検出し、公式モードが選択され
たと判断すると、ステップn4で公式用RAM5に格納
されている公式を読出し、ステップn5で、図5(2)
に示すように公式の基本式29および公式名30などを
表示部7に表示する。公式モードでないと判断した場合
には、ステップn22の逐次計算処理に入り、ステップ
n23で計算の結果を表示部7に表示してステップn3
に戻る。
【0034】次のステップn6において、公式サーチキ
ー14a,14bの押下を検出したときには、ステップ
n4に戻り、指示された公式を読出し、ステップn5
で、図5(3)に示すようにその基本式31および公式
名30などを表示する。公式サーチキー14a,14b
の押下が検出されない場合には、次のステップn7に移
る。ステップn7では、エンターキー18によって、表
示した公式を計算に使用するかどうかの判断を行う。ス
テップn7でエンターキー18の押下が検出されると、
CPU4は、表示中の公式を数値計算に使用するものと
判断し、次のステップn8に移る。ステップn7でエン
ターキー18の押下が検出されない場合、CPU4は別
の公式がサーチされると判断し、ステップn6に戻る。
【0035】ステップn8では、図5(4)に示すよう
にステップn7で決定された公式を表示し、その公式3
1中の解となる変数上にカーソル32を、たとえば、点
滅反転させて表示する。これと同時にステップn9で、
カーソル位置の変数を読み込む。次のステップn10で
は、CPU4はカーソル移動キー15a〜15dの押下
を検出したときには、ステップn11に移り、カーソル
を移動し、ステップn8に戻って、図5(5)に示すよ
うに、これを表示する。ステップn10で、カーソル移
動キー15a〜15dの押下が検出されない場合には、
次のステップn12に移る。
【0036】ステップn12では、CPU4は、エンタ
ーキー18の押下を検出すると解を求めるべき変数が決
定されたと判断し、次のステップn13へ移る。エンタ
ーキー18からの入力がなければ、CPU4は引き続き
カーソル移動によって解を求める変数が選択されるもの
と判断し、ステップn10に戻る。
【0037】ステップn13で、CPU4はRAM5か
ら、ステップn9で読み込んだ、たとえば変数Bに対応
した変形式33、たとえば、B=E/ACを読み込み、
次のステップn14で図5(6)に示すように表示部7
に表示する。ステップn15では、RAM5内から読出
した公式データから、解を求めるために数値の代入が必
要な変数34を、図5(7)に示すように、1つずつ表
示する。
【0038】ステップn16では、ステップn15で表
示した変数34に、数値35を図5(8)に示すような
方法で入力する。次のステップn17では、CPU4
は、エンターキー18の押下を検出し、エンターキー1
8の入力があれば、一変数に対する数値入力が終了した
ものと判断し、ステップn18に移る。ステップn17
でエンターキー18の押下が検出されなかった場合に
は、数値入力中であると判断し、ステップn16に戻
り、数値の入力を継続する。
【0039】ステップn18では、ステップn15で入
力を指示した変数34に、ステップn16で入力された
数値35を代入する。次のステップn19では、ステッ
プn12で決定した公式31から解を求めるために数値
の代入が必要な変数34が残っているかどうかを判断
し、このような変数34があれば、ステップn15に戻
り、図5(9)に示すようにこの変数34を表示し、ユ
ーザの数値入力を促し、ステップn16で数値35を入
力させる。
【0040】ユーザが数値入力を終了し、エンターキー
18を押すと、ステップn18に移り、変数に数値が代
入される。ステップn19で、公式を用いた解の計算に
必要なすべての変数に数値が代入されたことが判断され
ると、次のステップn20に移り、計算処理を行う。次
に、ステップn21で計算結果36を、図5(10)に
示すように表示部7に表示し、ステップn3に戻る。こ
のとき、ステップn3で計算モードキー13aあるいは
公式モードキー13bが押下されるまでの間、表示部7
にステップn21の計算結果が表示される。
【0041】このように本実施例によれば、公式を用い
た計算を行う場合、公式サーチキー14a,14bを用
いて公式表示画面をスクロールし、所望の公式を探す。
また、決定された公式から、解を求める変形式を求める
場合には、カーソル移動によって、解を求める変数を指
示するだけでよい。また、変数に数値を代入する場合
も、公式とともに、入力すべき変数を順に表示し、入力
を促すので、ユーザは、数値キー17とエンターキー1
8とを使用するだけでよい。
【0042】このように、公式計算において、ユーザ
は、公式モードキー13b、公式サーチキー14a,1
4b、カーソル移動キー15a〜15d、数値キー1
7、エンターキー18を使用するだけでよく、変数名な
どの入力は不要である。また数値入力中は、数値キー1
7とエンターキー18のみを使用するので、指の移動が
少なく、操作が容易である。したがって、キー操作が簡
単で使い易い。
【0043】また、公式の変形式を表示するので、変形
式そのものを参照したい場合にも適用できる。また、数
値入力においても、公式あるいはその変形式を参照しな
がら数値入力できるので、公式が、ユーザが常用する変
数を用いずに表示されている場合にも、入力中の数値と
変数との対応関係が判り易い。
【0044】また、分野別などに分類された公式を収録
したメモリカード12を自由に差し替えられるようにし
て使用すれば、各ユーザの利用分野により適合した、よ
り広範囲な公式計算機を提供することができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、計算機
は、計算式を構成する変数に数値を入力する際には、数
値の入力を促す指示を表示するので、操作者は、数値キ
ーのみの操作で変数値の入力が行える。したがって、複
雑なキー操作が不要で便利である。
【0046】また、本発明によれば、計算機は、表示手
段に表示された基本式を構成する変数に、カーソルを移
動して指示することによって、この変数の解を求めるた
めの変形式を読出して表示する。したがって、簡単な操
作で変形式を参照でき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例の正面図および底面図であ
る。
【図3】計算機1のRAM5の記憶内容を示す図であ
る。
【図4】公式を用いて計算を行う場合の、計算機の動作
を説明するフローチャートである。
【図5】公式を用いて計算を行う際に、表示部7に表示
される表示画面の一例を示す図である。
【図6】従来のポケットコンピュータにおける代数式計
算を行う動作を簡単に示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 計算機本体 2 プログラムメモリROM 4 CPU 5 公式記憶用メモリRAM 7 表示部 8 キーボード 15 カーソル移動キー 16 数値キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算式として、複数の変数を含み、これ
    らの変数のうちの予め定める特定変数の解を求めるため
    の基本式と前記特定変数以外の変数の解を求めるための
    変形式とを記憶する式記憶手段と、 表示手段と、 数値を入力する数値キーを備えるキー入力手段と、 前記式記憶手段から計算式を読出して前記表示手段に表
    示し、計算式を構成する変数の入力を促す指示を表示し
    た後に、前記数値キーによって入力される数値を変数に
    代入して前記計算式の計算を行う制御手段とを含むこと
    を特徴とする計算機。
  2. 【請求項2】 前記計算機は、 前記表示手段に、入力対象位置を指示するカーソルを表
    示するカーソル設定手段を含み、 前記キー入力手段は、前記カーソルを移動させるカーソ
    ル移動キーを備え、 前記制御手段は、基本式を前記表示手段に表示した後
    に、カーソルによって指示された変数の解を求めるため
    の変形式を読出して表示することを特徴とする請求項1
    記載の計算機。
JP16606792A 1992-06-24 1992-06-24 計算機 Pending JPH064484A (ja)

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JP16606792A JPH064484A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 計算機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242887A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Casio Comput Co Ltd 数学公式学習装置およびプログラム

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843050A (ja) * 1981-09-08 1983-03-12 Casio Comput Co Ltd 電子公式辞典

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