JPH0511946A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0511946A
JPH0511946A JP3165779A JP16577991A JPH0511946A JP H0511946 A JPH0511946 A JP H0511946A JP 3165779 A JP3165779 A JP 3165779A JP 16577991 A JP16577991 A JP 16577991A JP H0511946 A JPH0511946 A JP H0511946A
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JP
Japan
Prior art keywords
character
size
printing
processing means
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3165779A
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English (en)
Inventor
Ikuhiro Inoue
郁博 井上
Hiroki Sugimoto
博樹 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0511946A publication Critical patent/JPH0511946A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 升目を有する用紙に印字する際に、升目に相
応しい大きさの文字を簡単な操作により印字することが
できるようにする。 【構成】 文書作成装置は、入力手段11、処理手段12、
印字手段13等を備えている。入力手段11は、文字デ−
タ、升目についての情報等の入力を行う。処理手段12
は、入力手段11から入力された文字デ−タ等を所定のプ
ログラムに従って処理し、処理結果を印字手段13を介し
て印字する。印字手段13は、処理手段12による制御の
下、処理手段12を介して入力される文字デ−タ等をセッ
トされた用紙上に印字する。また処理手段12は、入力手
段11を介して入力された用紙の升目サイズについての情
報を基に升目サイズに相応しい文字サイズを計算し、該
計算した文字サイズに応じた文字フォントを用意する。
印字手段13は、このようにして用意された文字パタ−ン
を用いて升目を有する用紙上に印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワ−ドプロセッサ等に
用いられる印字装置に関するものであり、より詳細には
升目を有する用紙に印字するのに適した印字装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の印字装置は、ワ−ドプ
ロセッサ等のキ−ボ−ドから入力したり記憶装置から読
み込んだりした文章を様々なサイズの用紙に印字可能な
ように構成されている。また、このような印字装置を用
いて、原稿用紙など升目を有する用紙に印字することも
できる。ここで、升目を有する用紙に印字する場合には
一般に、升目サイズが決まっていても、文字サイズ(文
字のポイント数)については、予め決められた選択可能
な文字サイズの中から、操作者が自分で選んで指定する
ように構成されている。かかる選択可能な文字サイズは
極限られているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に原稿用紙などの
升目を有する用紙に文字を印字する場合には、升目に相
応しい大きさの文字が印字されることが望ましい。
【0004】しかしながら、上述の如き従来の印字装置
では、升目サイズに見合った文字サイズを選択するのは
容易ではなく、操作者が見当により文字サイズを決める
ため、升目より大きい文字が印字されてしまったり、升
目に不釣合な程に小さな文字が印字されてしまったりす
る。従って、印字をやり直さなければならなかったり、
また適当な大きさの文字が結局印字できなかったりする
不都合がある。
【0005】本発明は上述した従来の問題点に鑑み成さ
れたものであり、升目に相応しい大きさの文字を簡単な
操作により印字することができる印字装置を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の印字装置は上述
の課題を達成すべく、升目を有する用紙に印字する印字
装置であって、升目サイズについての情報を入力するた
めの入力手段と、入力された該情報を基に升目サイズに
適した文字サイズを計算し該計算した文字サイズに応じ
た文字フォントを用意する処理手段と、該文字フォント
を用いて用紙に印字する印字手段とを備えたことを特徴
とする。
【0007】
【作用】本発明の印字装置においては、操作者は印字に
先立って、印字を行うべき用紙の升目サイズについての
情報を入力手段により入力する。ここに、升目サイズに
ついての情報とは、一升の縦幅及び横幅そのものであっ
ても良く、また用紙の縦幅及び横幅並びに縦文字数及び
横文字数等の升目サイズを計算するに十分な情報であっ
ても良い。また、予め設定された複数の升目サイズの中
から一つを選択入力するようにしても良い。処理手段
は、このようにして入力された情報から得られる升目サ
イズに相応しい文字サイズ(文字のポイント数)を計算
し、該計算した文字サイズに応じた文字フォントを用意
する。この際、処理手段は、かかる文字フォントをアウ
トラインフォント等により作成しても良く、又は、かか
る文字フォントとして、予め用意された複数の文字フォ
ントの中から一つを選択するようにしても良い。印字手
段は、このようにして用意された文字フォントを用いて
用紙に印字する。従って、操作者は、自分で文字サイズ
を選択する必要はなくなり升目サイズについての情報を
入力しさえすれば、自動的に升目に相応しい大きさの文
字を印字することができる。
【0008】次に示す本発明の実施例から、本発明のこ
のような作用がより明らかにされ、更に本発明の他の作
用が明らかにされよう。
【0009】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例である印字装置
を含む文書作成装置の構成を概略的に示すブロック図で
ある。
【0011】同図において、文書作成装置は、入力手段
11、処理手段12、印字手段13、記憶手段14及び表示手段
15を備えている。
【0012】入力手段11は、キ−ボ−ド等から構成され
ており、文章を作成するための文字デ−タの入力、後述
の如き升目サイズについての情報の入力、その他各種制
御デ−タの入力等を行うためのものである。処理手段12
は、CPU(中央処理装置)、ROM(読み出し専用メ
モリ)、RAM(読み出し書き込みメモリ)等から構成
されており、入力手段11から入力された文字デ−タ等を
所定のプログラムに従って処理し、処理結果を印字手段
13を介して印字したり、記憶手段14に格納したり、表示
手段15を介して表示したりするためのものである。印字
手段13は、レ−ザビ−ムプリンタ、静電記録式プリン
タ、インクジェット式プリンタ等から構成されており、
処理手段12による制御の下、処理手段12を介して入力さ
れる文字デ−タ等をセットされた用紙上に印字するため
のものである。
【0013】記憶手段14は、ハ−ドディスク装置、フロ
ッピ−ディスク装置等から構成されており、処理手段12
による制御の下、処理手段12を介して入力される文字デ
−タ等を格納したり、格納した文字デ−タを必要に応じ
て処理手段12に読み出すためのものである。表示手段15
は、CRT(陰極線管)、LCD(液晶表示)装置等か
ら構成されており、処理手段12による制御の下、処理手
段12を介して入力される文字デ−タ等を表示するための
ものである。
【0014】ここで、処理手段12は、入力手段11を介し
て入力された用紙の升目サイズについての情報を基に升
目サイズに相応しい文字サイズを計算し、該計算した文
字サイズに応じた文字フォントを後述の如く用意するよ
うに構成されている。
【0015】このように入力する升目サイズについての
情報として、図2に示すように原稿用紙100 の升目の縦
幅L1 及び横幅L2 を、入力手段11を介して入力するよ
うに処理手段12の一例を構成する場合について説明す
る。
【0016】この場合には処理手段12は、先ず縦幅L1
及び横幅L2 のうち大きくない方を選択するように構成
される。従って、ここでは図2において、L1 =L2 で
あるので、縦幅L1 が選択されることになる。次に、こ
の幅L1 に基づいて、文字のポイント数(文字サイズ)
を決定する。この際、印字後の見栄え、及び印字手段13
の印字位置の精度等を考慮して、升目よりも一回り小さ
くなるように文字のポイント数を決定するのが好まし
い。
【0017】例えば、幅L1 が 7.2 mm であり、見栄え
の良さ、印字装置全体の精度等を考慮して升目の70%の
大きさの文字が好ましいものとし、400 DPI のプリンタ
を印字手段12として用いる場合には、
【0018】
【数1】L1 ×0.70=7.2 ×0.70=5.04 mm 、5.04÷2
5.4×400 = 79 ドット であるから、79ドットが求める文字のポイント数(文字
サイズ)となる。
【0019】従って、次にアウトラインフォントの活用
により、79ドットの文字フォントを作成する。或いは、
印字手段13を構成するプリンタの機種により、ドットの
選択に制限がある場合には、例えば、79ドットに近い文
字を印字すべく64ドットの12ポイントを選択するように
しても良い。また、装置の精度や好みに応じて、上述の
70%の代りに例えば80%や60%の大きさの文字が好まし
いものとして文字サイズを計算するようにしても良い。
【0020】次に、以上の如く構成された本実施例の動
作について、図2と共に図3に示したフロ−チャ−トを
用いて説明する。
【0021】図3において、先ず升目を有する用紙に印
字する場合には、入力手段11を介して升目サイズが入力
される(ステップS1)。次に、処理手段12は、その入
力された升目サイズが印字手段13が印字可能なサイズを
示すような正しい値であるか否かを判定する(ステップ
S2)。かかる値が正しくないと判定した場合には(N
O)、ステップS1に戻り、正しい升目サイズの値が入
力し直される。
【0022】ステップS2で値が正しいと判定された場
合には(YES)、ステップS3に進み、処理手段12
は、その升目サイズに相応しい文字サイズを上述した計
算式数1の如きに計算する。続いて、ステップS4で
は、処理手段12は、計算された文字サイズに対応した印
字に必要な文字パタ−ンをアウトラインフォントにて作
成する。ここに、かかる文字パタ−ンは、処理手段12の
有するメモリ上に作成するのが好ましい。また、アウト
ラインフォントとしては、ス−パ−アウトラインフォン
トを採用しても良い。
【0023】次に、印字手段13は、このようにして求め
られた文字パタ−ンを用いて升目を有する用紙に印字し
て(ステップS5)、一連の印字動作を終了する。
【0024】以上のように、本実施例によれば、操作者
が升目サイズを入力しさえすれば、後は自動的に処理手
段12及び印字手段13により升目サイズに最も相応しい文
字サイズを用いて印字することができ、大変便利であ
る。
【0025】尚、以上の実施例では、升目サイズについ
ての情報として、升目の縦幅L1 及び横幅L2 を入力す
るように構成したが、かかる升目サイズについての情報
として、図2に示すように原稿用紙100 の文字書き込み
用領域の縦幅L3 、横幅L4並びに、原稿用紙100 の行
数n及び一行字数mを、入力手段11を介して入力するよ
うに処理手段12を構成してもよい。
【0026】この場合には、例えば、L3 = 146 mm 、
L4 = 210 mm 、n= 20 (行)、m= 20 (字)とす
ると、
【0027】
【数2】L3 ÷m= 146÷20= 7.3 mm 、L4 ÷n= 2
10÷20=10.5 mm であるから、7.3 mm と 10.5 mmとを比較して、小さい
方の7.3mm を文字サイズ決定の基準値として採用する。
以下は上述の実施例の場合と同様に、升目の70%の大き
さの文字が好ましい等として、文字サイズを求め、対応
する文字フォントを作成すればよい。尚、この値7.3mm
が上述の実施例の場合の7.2mm と僅かに異なるのは、測
定の誤差によるものであり、値7.3mm の方が一般には誤
差が小さい値と言える。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、処理手段は、印字を行うべき用紙の升目サイズにつ
いての入力情報から、升目サイズに相応しい文字サイズ
を計算し該計算した文字サイズに応じた文字フォントを
用意し、印字手段は、このようにして用意された文字フ
ォントを用いて用紙に印字するので、操作者は、自分で
文字サイズを選択する必要はなくなり、自動的に升目に
相応しい大きさの文字を印字することができる。
【0029】以上の結果、本発明により升目に相応しい
大きさの文字を簡単な操作により印字することができる
印字装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図2は、升目を有する用紙を、入力情報として
用いられる升目の幅等と共に示す図式的平面図である。
【図3】図3は、図1の実施例の動作を示すフロ−チャ
−トである。
【符号の説明】
11 入力手段 12 処理手段 13 印字手段 14 記憶手段 15 表示手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 升目を有する用紙に印字する印字装置で
    あって、升目サイズについての情報を入力するための入
    力手段と、入力された該情報を基に前記升目サイズに適
    した文字サイズを計算し該計算した文字サイズに応じた
    文字フォントを用意する処理手段と、該文字フォントを
    用いて前記用紙に印字する印字手段とを備えたことを特
    徴とする印字装置。
JP3165779A 1991-07-05 1991-07-05 印字装置 Pending JPH0511946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3165779A JPH0511946A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3165779A JPH0511946A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 印字装置

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Publication Number Publication Date
JPH0511946A true JPH0511946A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15818862

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3165779A Pending JPH0511946A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 印字装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0511946A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335349A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 Toshiba Corp ワ−ドプロセツサ
JPH0371365A (ja) * 1989-08-11 1991-03-27 Mitsubishi Electric Corp 自動書式設定機能付きワードプロセッサ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335349A (ja) * 1986-07-31 1988-02-16 Toshiba Corp ワ−ドプロセツサ
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