JPH05118574A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH05118574A JPH05118574A JP3281053A JP28105391A JPH05118574A JP H05118574 A JPH05118574 A JP H05118574A JP 3281053 A JP3281053 A JP 3281053A JP 28105391 A JP28105391 A JP 28105391A JP H05118574 A JPH05118574 A JP H05118574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- drain pan
- drain pump
- pump
- pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天井埋込形空気調和機のドレンパン内部の清
掃を簡単に行えるようにしたことを目的とする。 【構成】 ドレンポンプ１０の直下にあり、ドレンパン
８の最深部９のほぼ全面を占める排水栓１１と、ドレン
ポンプ１０の吸込み口１３を囲むように排水栓１１の大
きさより小さいヘドロ取りフイルタ１４とによって構成
された天井埋込形空気調和機。 【効果】 ドレンポンプ直下のドレンパンの最深部のほ
ぼ全面をおおう排水栓と排水栓の大きさより小さくし、
排水栓から取出し可能な大きさのヘドロ取りフィルタを
ドレンポンプの吸込み口に備えたためドレンポンプの吸
込み口が塞がることがなく、わざわざドレンパンをキャ
ビネットの外へ取出しヘドロを除去しなくてもドレンパ
ン内を容易に清掃できる。
掃を簡単に行えるようにしたことを目的とする。 【構成】 ドレンポンプ１０の直下にあり、ドレンパン
８の最深部９のほぼ全面を占める排水栓１１と、ドレン
ポンプ１０の吸込み口１３を囲むように排水栓１１の大
きさより小さいヘドロ取りフイルタ１４とによって構成
された天井埋込形空気調和機。 【効果】 ドレンポンプ直下のドレンパンの最深部のほ
ぼ全面をおおう排水栓と排水栓の大きさより小さくし、
排水栓から取出し可能な大きさのヘドロ取りフィルタを
ドレンポンプの吸込み口に備えたためドレンポンプの吸
込み口が塞がることがなく、わざわざドレンパンをキャ
ビネットの外へ取出しヘドロを除去しなくてもドレンパ
ン内を容易に清掃できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井埋込形空気調和機
の特にドレンパンの排水構造に関するものである。
の特にドレンパンの排水構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、空気調和機は特開平２−１７１５
２３号の公報に示すように省スペ−スを目的として、天
井内を利用する天井埋込形空気調和機の多様化が進んで
いる。
２３号の公報に示すように省スペ−スを目的として、天
井内を利用する天井埋込形空気調和機の多様化が進んで
いる。
【０００３】以下図面を参照しながら上述した従来の天
井埋込形空気調和機の一例について説明する。
井埋込形空気調和機の一例について説明する。
【０００４】図３，図４において、１は天井埋込形空気
調和機の本体で、２はキャビネットで本体１の外殻を成
し略直方体である。３は断熱材でキャビネット２の内面
に貼りめぐらされている。４は空気吸込み口で矢印Ａの
方向から吸込まれた空気は、送風機５で送られて熱交換
器６で冷やされあるいは暖められ、空気吹出し口７から
矢印Ｂの方向へと吹出され室内の空調を行う。
調和機の本体で、２はキャビネットで本体１の外殻を成
し略直方体である。３は断熱材でキャビネット２の内面
に貼りめぐらされている。４は空気吸込み口で矢印Ａの
方向から吸込まれた空気は、送風機５で送られて熱交換
器６で冷やされあるいは暖められ、空気吹出し口７から
矢印Ｂの方向へと吹出され室内の空調を行う。
【０００５】８はドレンパンで熱交換器６の下に位置し
冷房時のドレン水をドレンパン８の最深部９に導きドレ
ンポンプ１０で本体１の外へ排出する。１１は排水栓
で、ドレンポンプ１０の直下にあり、ドレンパン８の最
深部９のほぼ全面を占め、冷房運転を続けることによっ
て空気中のゴミや細菌より成るヘドロ１２を排水栓１１
の内側に堆積させ排水栓１１を抜き取り清掃するもので
ある。
冷房時のドレン水をドレンパン８の最深部９に導きドレ
ンポンプ１０で本体１の外へ排出する。１１は排水栓
で、ドレンポンプ１０の直下にあり、ドレンパン８の最
深部９のほぼ全面を占め、冷房運転を続けることによっ
て空気中のゴミや細菌より成るヘドロ１２を排水栓１１
の内側に堆積させ排水栓１１を抜き取り清掃するもので
ある。
【０００６】１４は突起物でドレンパン８からドレンポ
ンプ１０の吸込み口１３を囲むように無数に立っており
大きなゴミ（図示せず）がドレンポンプ１０から吸込ま
れないようになっている。
ンプ１０の吸込み口１３を囲むように無数に立っており
大きなゴミ（図示せず）がドレンポンプ１０から吸込ま
れないようになっている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、冷房運転を続けることによって空気中
のゴミや細菌より成るヘドロ１２はドレンパン８の最深
部９のほぼ全面を占めた排水栓１１の部分に集まり堆積
するが堆積したヘドロ１２の一部はドレンポンプ１０の
吸込み口１３から吸い込まれ、やがてはドレンポン１０
の吸込み口１３を塞いでしまい排水不能となる。
ような構成では、冷房運転を続けることによって空気中
のゴミや細菌より成るヘドロ１２はドレンパン８の最深
部９のほぼ全面を占めた排水栓１１の部分に集まり堆積
するが堆積したヘドロ１２の一部はドレンポンプ１０の
吸込み口１３から吸い込まれ、やがてはドレンポン１０
の吸込み口１３を塞いでしまい排水不能となる。
【０００８】また大きなゴミ（図示せず）はドレンポン
プ１０の吸込み口１３を囲むようにドレンパン８から立
っている突起物１４にさえぎられドレンポンプ１０に吸
込まれないようになっているが、やがては突起物１４に
ゴミが溜り排水が悪くなり空気調和機から漏水したり、
運転不能となる課題を有していた。
プ１０の吸込み口１３を囲むようにドレンパン８から立
っている突起物１４にさえぎられドレンポンプ１０に吸
込まれないようになっているが、やがては突起物１４に
ゴミが溜り排水が悪くなり空気調和機から漏水したり、
運転不能となる課題を有していた。
【０００９】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ドレンパン内の清掃が簡単にできドレンポンプの詰
まりによる故障のない空気調和機を提供することを目的
とするものである。
で、ドレンパン内の清掃が簡単にできドレンポンプの詰
まりによる故障のない空気調和機を提供することを目的
とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の空気調和機は、ドレンポンプの吸込み口を囲
むヘドロ取りフイルタをドレンポンプの直下にあたる部
分のほぼ全面をおおう排水栓の大きさよりも小さい形状
で設けたものである。
に本発明の空気調和機は、ドレンポンプの吸込み口を囲
むヘドロ取りフイルタをドレンポンプの直下にあたる部
分のほぼ全面をおおう排水栓の大きさよりも小さい形状
で設けたものである。
【００１１】
【作用】本発明は前記構成によってドレンパン内のヘド
ロや大きなゴミは、ドレンポンプの吸込み口を囲むヘド
ロ取りフイルタに付着するためドレンポンプに吸込まれ
る事がない。
ロや大きなゴミは、ドレンポンプの吸込み口を囲むヘド
ロ取りフイルタに付着するためドレンポンプに吸込まれ
る事がない。
【００１２】また、付着しても排水栓を抜いて、前記フ
イルタを取り出し付着したヘドロや大きなゴミを除去す
ることによって、ドレンパン内を容易に清掃できるもの
である。
イルタを取り出し付着したヘドロや大きなゴミを除去す
ることによって、ドレンパン内を容易に清掃できるもの
である。
【００１３】
【実施例】以下本発明の一実施例の天井埋込形空気調和
機の特にドレンポンプの排水構造について図１から図２
を参照しながら説明する。
機の特にドレンポンプの排水構造について図１から図２
を参照しながら説明する。
【００１４】なお従来例と同一部分には同一符号を付し
説明は省略する。１１は排水栓でドレンポンプ１０の直
下にあり、ドレンパン８の最深部９のほぼ全面を占めて
いる。１４はヘドロ取りフイルタでドレンポンプ１０の
吸込み口１３を囲むように取り付けられている。
説明は省略する。１１は排水栓でドレンポンプ１０の直
下にあり、ドレンパン８の最深部９のほぼ全面を占めて
いる。１４はヘドロ取りフイルタでドレンポンプ１０の
吸込み口１３を囲むように取り付けられている。
【００１５】以上のように構成された天井埋込形空気調
和機において、冷房運転を続けることによって発生した
ヘドロ１２や大きなゴミ（図示せず）は、排水栓１１を
はずして、ドレン水を抜いてからヘドロ取りフイルタ１
４を抜き取り付着したヘドロ１２や大きなゴミ（図示せ
ず）を除去し、再びヘドロ取りフイルタ１４を元どおり
に戻し排水栓１１を挿入することによって容易に清掃が
できる。
和機において、冷房運転を続けることによって発生した
ヘドロ１２や大きなゴミ（図示せず）は、排水栓１１を
はずして、ドレン水を抜いてからヘドロ取りフイルタ１
４を抜き取り付着したヘドロ１２や大きなゴミ（図示せ
ず）を除去し、再びヘドロ取りフイルタ１４を元どおり
に戻し排水栓１１を挿入することによって容易に清掃が
できる。
【００１６】したがって、従来のように突起部分の大き
なゴミ（図示せず）やドレンポンプ１０の吸込み口１３
に詰まったヘドロ１２を取り除くためにドレンパン８を
キャビネット２の外へ取り出して掃除する必要がない。
なゴミ（図示せず）やドレンポンプ１０の吸込み口１３
に詰まったヘドロ１２を取り除くためにドレンパン８を
キャビネット２の外へ取り出して掃除する必要がない。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明はドレンポンプ直下
のドレンパンの最深部のほぼ全面をおおう排水栓と排水
栓の大きさより小さく、排水栓から取出し可能な大きさ
のヘドロ取りフイルタをドレンポンプの吸込み口に備え
たためドレンポンプの吸込み口が塞がることがなく、わ
ざわざドレンパンをキャビネットの外へ取出しヘドロや
大きなゴミを除去しなくてもドレンパン内を容易に清掃
ができる。
のドレンパンの最深部のほぼ全面をおおう排水栓と排水
栓の大きさより小さく、排水栓から取出し可能な大きさ
のヘドロ取りフイルタをドレンポンプの吸込み口に備え
たためドレンポンプの吸込み口が塞がることがなく、わ
ざわざドレンパンをキャビネットの外へ取出しヘドロや
大きなゴミを除去しなくてもドレンパン内を容易に清掃
ができる。
【００１８】したがって、ドレンパンの周期的な清掃も
能率良く行え、ドレンポンプの吸込み口の詰まりによる
空機調和機からの漏水や運転不能も未然に防止できる。
能率良く行え、ドレンポンプの吸込み口の詰まりによる
空機調和機からの漏水や運転不能も未然に防止できる。
【図１】本発明の一実施例における天井埋込形空気調和
機の運転時を示す断面図
機の運転時を示す断面図
【図２】同実施例における天井埋込形空気調和機の清掃
時を示す分解断面図
時を示す分解断面図
【図３】従来の天井埋込形空気調和機の運転時を示す断
面図
面図
【図４】従来の天井埋込形空気調和機の清掃時を示す分
解断面図
解断面図
５ 送風機 ６ 熱交換器 ８ ドレンパン ９ ドレンパンの最深部 １０ ドレンポンプ １１ 排水栓 １４ フイルタ−
Claims (1)
- 【請求項１】 送風機と、熱交換器と、前記熱交換器の
下に設けられたドレンパンと、前記ドレンパンに溜った
ドレン水を外部に導くドレンポンプと、ドレンパン底部
に設けられ、前記ドレンポンプ直下の前記ドレンパンの
最深部のほぼ全面をおおう排水栓と、前記排水栓の大き
さより小さくし前記排水栓から取り出し可能な大きさの
ヘドロ取りフイルタを前記ドレンポンプの吸い込み口部
に備えたことを特徴にした空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281053A JPH05118574A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281053A JPH05118574A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05118574A true JPH05118574A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17633654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281053A Pending JPH05118574A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05118574A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009204293A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-09-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
| DE202011004012U1 (de) * | 2011-03-15 | 2012-07-05 | Stiebel Eltron Gmbh & Co. Kg | Haustechnikgerät zur Aufstellung in einem Gebäude mit einer Kombination aus einer Wärmepumpe und einem Lüftungsteil |
| JP2012184861A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 空調装置 |
| JP2017146017A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | ドレンパン汚れ検出装置及び空調機器 |
| DE102018128140A1 (de) * | 2018-11-09 | 2020-05-14 | Wolf Gmbh | Wärmetauscheinrichtung |
| JP2020085403A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
| CN111503061A (zh) * | 2020-05-16 | 2020-08-07 | 山东美大环境科技有限公司 | 一种卡式风机盘管的排水泵防堵结构 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281053A patent/JPH05118574A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009204293A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-09-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
| JP2012184861A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 空調装置 |
| DE202011004012U1 (de) * | 2011-03-15 | 2012-07-05 | Stiebel Eltron Gmbh & Co. Kg | Haustechnikgerät zur Aufstellung in einem Gebäude mit einer Kombination aus einer Wärmepumpe und einem Lüftungsteil |
| JP2017146017A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | ドレンパン汚れ検出装置及び空調機器 |
| DE102018128140A1 (de) * | 2018-11-09 | 2020-05-14 | Wolf Gmbh | Wärmetauscheinrichtung |
| JP2020085403A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
| CN111503061A (zh) * | 2020-05-16 | 2020-08-07 | 山东美大环境科技有限公司 | 一种卡式风机盘管的排水泵防堵结构 |
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