JP2006266678A - 空気調和機 - Google Patents

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Yasuhiro Shindo
泰宏 進藤
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Abstract

【課題】 フィルタ上のごみを自動的に清掃する小型のフィルタ清掃機能付き空気調和機において、ファン内部にゴミを排出しやすくする。
【解決手段】 本体1の前面上部および上面に設けられた吸込口2と、前面下部に設けられた吹出口3とを結ぶ空気通路に、フィルタ4と、熱交換器6と、送風ファン5とを夫々設けるとともに、前記フィルタ4上のごみを除去するごみ除去手段11を設けてなる空気調和機において、前記ごみ除去手段11の吸引ファン部の吹出口を、前記吸引ファン部の下部に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、フィルタ上のごみを自動的に清掃するフィルタ清掃機能に関する。
従来の空気調和機は、例えば特開平11ー159854号公報で開示されているように、フィルタをユーザの手によって本体の前面パネルから抜き出して洗浄し、再度ユーザの手によって本体の前面パネルの内側に挿入していた。
この場合、空気調和機が通常は部屋の高所に設置されていることから、高齢者や女性にとってフィルタの着脱が高所作業となって困難を極めたり、フィルタを洗浄する作業自体が敬遠されやすいという問題を有していた。
これに対し、実開平4ー33916号公報や、実開平4ー50320号公報などで開示されているように、フィルタの清掃装置付きの空気調和機の提案がなされた。
しかしながら、従来のフィルタの清掃装置付きの空気調和機は、次のような問題点を有していた。
すなわち、実開平4ー33916号公報においては、平板のフィルタを水平方向に移動するブラシでこするという方法であることから、適用が平板のフィルタに限られていた。
一方、近年の空気調和機は、小型化を目的として複雑に折れ曲がったフィルタを装着しており、実開平4ー33916号公報で開示されている方法では全く対応できないものであった。
また、実開平4ー50320号公報においては、回転ローラによって空気調和機の外部にフィルタを引き出し、予め設けておいた吸引筒と吸込パイプからフィルタ上のごみを吸引した上、再びフィルタを空気調和機内の所定の場所に戻すというものであった。
しかしながらこの方法においては、空気調和機外に吸引筒や吸込パイプを設けねばならず、外観性を損なう上、ユーザの機材設置費用の負担も相当なものになるという問題点を有していた。
更にこの方法は、空気調和機の空気吸込口が前面のみにあり、かつ熱交換器が平坦なものに限られるという構造上の制約があり、近年の空気吸込口が前面から上面にかけて設けられ、熱交換器が複雑に折れ曲がっているものに対しては、実開平4ー50320号公報で開示された方法では全くできないものであった。
実開平4ー33916号 実開平4ー50320号
本発明においては、上記の問題点に鑑み、本体外に吸引筒や吸込パイプを設けず、フィルタ上のごみを自動的に清掃するフィルタ清掃機能付きの空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、本体の吸込口と吹出口を結ぶ空気通路に、フィルタと、送風ファンとを設けるとともに、前記本体内に、前記送風ファンを駆動するモータと、前記フィルタ上のごみを除去するごみ除去手段を設けてなる空気調和機において、前記ごみ除去手段を、前記フィルタのごみを除去するごみ除去部と、前記ごみ除去部から空気と共にごみを吸引する吸引ファン部と、前記ごみ除去部と前記吸引ファン部とを連結する吸引ダクト部とで構成してなり、前記吸引ファン部は空気と共にごみを前記吸引ファン部外へ吹出す空気吹出口を備え、前記空気吹出口の少なくとも一部を、前記吸引ファン部内に配置されているファンの下端より下方に配置したことで構成している。
以上説明したように、本発明によれば、本体外に吸引筒や吸込パイプを設けず、フィルタ上のごみを自動的に清掃できるようにしたフィルタ清掃機能付きの空気調和機において、吸引ファン部内にたまるごみを吸引ファン部外へ排出しやすくできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1および図2は本発明による空気調和機の一実施例を示す斜視図で、図1は向かって右方向から見た斜視図であり、図2は向かって左方向から見た斜視図である。
図1および図2において、1は本発明による空気調和機本体、2は同本体1の前面から上面にかけて設けられた吸込口、3は前記本体1の下部に設けられた吹出口である。
前記吸込口2と、前記吹出口3とを結ぶ空気通路には、空気中の粗ごみを取り除くフィルタ4と、ファンモータ8に連係された送風ファン5と、熱交換器6とが設けられている。
9は前記フィルタ4を清掃するためのフィルタ清掃装置であり、前記フィルタ4を前記本体1の内側に沿って回動させる回動手段10と、前記フィルタ4上のごみを除去するごみ除去手段11と、ごみを収納するごみ収納部12とから構成されている。
前記ごみ除去手段11は、前記フィルタ4上を移動自在に形成されたごみ吸引部13と、前記本体1の側面空間内に配置された吸引ファン部14と、前記ごみ吸引部13と前記吸引ファン部14とを連結する吸引ダクト部15とからなる構成となっている。
前記フィルタ4上には固定レール16が設けられている。
前記固定レール16の一端または前記本体1の一部には巻き取りモータ17が設けられ、前記巻き取りモータ17と前記ごみ吸引部13とは、巻き取り式の薄板ばね18で連結されている。
前記巻き取りモータ17を駆動することにより、前記薄板ばね18が巻き取られ、前記ごみ吸引部13が移動するように形成されている。
前記吸引ファン部14は羽根車22とケーシング23とで構成され、前記羽根車22は、前記送風ファン5に連係されたファンモータ8と反対側の軸に連結するように形成されている。
前記ごみ収納部12は、前記フィルタ4よりもメッシュの細かい網目で形成され、前記ごみ収納部12の網目が前記吸引ファン部14の吸込口24と連通するように形成されている。
前記吸引ファン部14の吐出口25は、前記本体1の背面側に連通するように形成されている。
前記フィルタ4は、その回動時に前記本体1の背面側に延伸可能となるように、前記本体1の背面の一部にはフィルタ通過溝27が設けられている。
また、前記フィルタ4は、その回動時に前記本体1の前面側に延伸可能となるように、前記本体1の前面の一部または前面パネル20の一部にはフィルタ通過溝28が設けられている。
図3は、前記ごみ除去手段11を構成する前記ごみ吸引部13周辺を拡大した部分断面図であり、図4は、前記ごみ吸引部13と前記吸引ダクト部14を前記フィルタ4側から見た平面図である。
図3および図4において、前記ごみ除去手段11を構成する前記ごみ吸引部13と前記吸引ダクト部15とは、前記フィルタ4上に設けられた固定レール16に、滑動自在に設けられている。
前記フィルタ4は、前記熱交換器6と前記前面パネル20との間に移動自在に設けられ、前記フィルタ4と前記熱交換器6との間には、枠状のスペーサ21が設けられている。
前記スペーサ21が設けられたことにより、前記フィルタ4が前記熱交換器6に接触することが防止され、前記熱交換器6上の水滴によって前記フィルタ4が濡れることにより、ごみが付着して吸引されにくくなってしまうということがなくなる。
前記ごみ吸引部13には、吸引口の縁面に沿うようにブラシ部26が設けられている。
前記吸引ダクト部15は、前記固定レール16の前記ごみ収納部12側の一部と、前記固定レール16とに滑動自在に設けられた伸縮手段19とからなる構成となっている。
前記固定レール16は、対向する上レール16a と下レール16b とで構成され、前記伸縮手段19は巻き取り式の薄板ばね19a および19b とで構成されている。
そして、前記上レール16a と前記下レール16b 、および前記薄板ばね19a 、19b とで囲まれた空間により、伸縮自在の吸引ダクト部15が形成されている。
以上のように形成されたことによって、本発明による前記フィルタ清掃装置9は次のように作用する。
すなわち、前記フィルタ4上に付着したごみは、前記ごみ吸引部13が移動するにつれ吸引され、前記吸引ダクト15内を通って前記ごみ収納部12に運ばれ、そこに捕捉される。
前記ごみ収納部12は、前記フィルタ4よりもメッシュの細かい網目で形成されているので、ごみが網目からすり抜けてしまうということはない。
前記ごみ吸引部13が移動しても、前記吸引ダクト15は前記伸縮手段19によって形成されているので、ダクトが伸縮しごみがダクト外に漏れることはない。
また、前記ごみ吸引部13が左右に移動するとともに、前記フィルタ4が前記回動手段10によってそれと直角方向に移動されるので、前記フィルタ4のほぼ前部の面積についてごみを吸引することができるようになり、前記フィルタ4の清掃が効果的に行われることになる。
本発明による空気調和機の一実施例を示す斜視図である。 本発明による空気調和機の一実施例を示す説明図である。 本発明による空気調和機のごみ吸引部周辺を拡大した部分断面図である。 本発明による空気調和機のごみ吸引部と吸引ダクト部とをフィルタ側から見た平面図である。
符号の説明
1 空気調和機本体
2 吸込口
3 吹出口
4 フィルタ
5 送風ファン
6 熱交換器
7 ドレンパン
8 モータ
9 フィルタ清掃装置
10 回動手段
11 ごみ除去手段
12 ごみ収納部
13 ごみ吸引部
14 吸引ファン部
15 吸引ダクト部
16 固定レール
16a 上レール
16b 下レール
17 巻き取りモータ
18 薄板ばね
19 伸縮手段
19a ,19b 薄板ばね
20 前面パネル
21 スペーサ
22 羽根車
23 ケーシング
24 吸込口
25 吹出口
26 ブラシ部
27,28 フィルタ通過溝

Claims (1)

  1. 本体の吸込口と吹出口を結ぶ空気通路に、フィルタと、送風ファンとを設けるとともに、前記本体内に、前記送風ファンを駆動するモータと、前記フィルタ上のごみを除去するごみ除去手段を設けてなる空気調和機において、
    前記ごみ除去手段を、
    前記フィルタのごみを除去するごみ除去部と、
    前記ごみ除去部から空気と共にごみを吸引する吸引ファン部と、
    前記ごみ除去部と前記吸引ファン部とを連結する吸引ダクト部とで構成してなり、
    前記吸引ファン部は空気と共にごみを前記吸引ファン部外へ吹出す空気吹出口を備え、
    前記空気吹出口の少なくとも一部を、前記吸引ファン部内に配置されているファンの下端より下方に配置してなることを特徴とする空気調和機。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109099550A (zh) * 2018-06-21 2018-12-28 青岛海尔空调器有限总公司 用于空调器的控制方法及空调器
CN115597111A (zh) * 2022-09-05 2023-01-13 珠海格力电器股份有限公司(Cn) 一种空调用清洗装置、空调器的清洁方法及空调器

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