JPH051162A - 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム - Google Patents

農業用塩化ビニル系樹脂フイルム

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JPH051162A
JPH051162A JP3182006A JP18200691A JPH051162A JP H051162 A JPH051162 A JP H051162A JP 3182006 A JP3182006 A JP 3182006A JP 18200691 A JP18200691 A JP 18200691A JP H051162 A JPH051162 A JP H051162A
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JP
Japan
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vinyl chloride
film
chloride resin
resin film
weight
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Application number
JP3182006A
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Inventor
Yoshiyuki Watanabe
義之 渡辺
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Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】防曇性に優れるとともに、その持続性にも優
れ、また防霧剤としての含フッ素化合物を配合した場合
には、防霧性に優れるとともに、防霧性能が長期にわた
り維持される農業用塩化ビニル系樹脂フィルムを提供す
るものである。 【構成】塩化ビニル樹脂100重量部に対し、防曇剤と
しての非イオン系界面活性剤2重量部、防霧剤としての
含フッ素化合物0.2重量部を含有する塩化ビニル樹脂フ
ィルムの表面にアクリル系樹脂塗料を乾燥厚み1.3μ
mに塗布し、加熱乾燥するとともに、塩化ビニル樹脂フ
ィルムの他方の面にコロイド状疎水性シリカを含有する
アクリル樹脂塗料を塗布し、これを加熱乾燥して農業用
フィルムを得た。この農業用フィルムは、防曇性、防曇
持続性、防霧性、防霧持続性に優れるとともに防塵性に
も優れるものであった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、展張作業がやり易く、
展張後は防曇性に優れるとともに、防曇性が長期間持続
する耐久性の優れた農業用塩化ビニル系樹脂フィルムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハウスやトンネルなどの被覆
資材としては、ポリエチレンフィルム、エチレン−酢酸
ビニル共重合体フィルム、ポリエステルフィルム、塩化
ビニル系樹脂フィルム等が使用されている。中でも軟質
塩化ビニル系樹脂フィルムは、他の合成樹脂フィルムに
比較して、光線透過率、保温性、機械的強度、耐久性、
作業性、経済性等を総合して最も優れているので、広く
使用されている。ハウスやトンネルの被覆資材として使
用されるものに要求される性質は、長期間にわたって
外表面が汚れず防塵性に優れ、良好な光線透過率を維持
し、栽培作物の成育を促進すること。被覆材の内表面
に付着した凝縮水を作物に落下させることなく、フィル
ム内面に沿って流下させる防曇性に優れ、光線透過率を
維持するとともに、水滴の落下による病害の発生を抑制
すること。等である。
【0003】防曇持続性を改良するために、グリセリン
の脂肪酸エステル、ソルビタンの脂肪酸エステル等のい
わゆる防曇剤を適宜組み合わせて、塩化ビニル系樹脂に
練り込む方法が採用されているが、農業用フィルムから
の防曇剤のブリードと雨水による流失の相互作用によ
り、展張後1年も経過しないうちに防曇性の効果がなく
なり、防曇持続性の改良検討が要望されている。防曇持
続性を改良する他の方法として、防曇剤含有塩化ビニル
系樹脂フィルムの一方の表面に、溶剤型、水系型、紫外
線硬化型の塗料に由来する皮膜を形成したものが知られ
ており、これは、防曇剤のブリードおよび流失をフィル
ムをハウスやトンネルに展張したときの内面からだけ行
わせることにより、防曇持続を改良したもので、従来の
防曇性農業用フィルムに比較して、防曇持続性に優れる
ものの、充分なものではなっかった。
【0004】一方、塩化ビニル系樹脂フィルムの内表面
にコロイダルシリカ(コロイド状親水性シリカ)とバイ
ンダーとからなる組成物に由来する親水性皮膜を形成し
たものも開発されたが、防曇剤としての非イオン系界面
活性剤を配合したものに比較して防曇性がおとるもので
あり、防曇性に優れるとともに、その防曇性を長期間に
わたり持続する農業用フィルムの開発が要望されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、かかる状
況にあって、防曇性に優れるとともに、その持続性にも
優れた農業用塩化ビニル系樹脂フィルムを提供すること
を目的とし、鋭意研究した結果、コロイド状疎水性シリ
カとバインダーを主成分とする組成物に由来する被膜を
形成した塩化ビニル系樹脂フィルムは水蒸気雰囲気中に
曝すと水蒸気が水滴状に凝縮して曇りガラス状になり透
明性が阻害されたり、光線透過性が阻害されるものと考
えられていたが、意外にもコロイド状疎水性シリカをバ
インダーに配合し、これを使用してフィルムを形成する
と、このフィルムは水蒸気が水滴状に凝縮することなく
流水膜となること、防曇剤としての非イオン系界面活性
剤を配合した防曇性塩化ビニル系樹脂フィルムの表面
に、コロイド状疎水性シリカをバインダーに配合した組
成物を塗布し、これを乾燥して皮膜を形成することによ
り防曇性および防曇持続性に優れた農業用フィルムが得
られること、更には、上記塩化ビニル系樹脂フィルムに
更に含フッ素化合物を配合することにより、防曇性、防
霧性に優れ、しかも防曇性、防霧性が長期間にわたり持
続する農業用フィルムが得られることを見出し、本発明
を完成したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の農業
用塩化ビニル系樹脂フィルムは、 (1)塩化ビニル系樹脂100重量部当り、少なくとも
0.5重量部の非イオン系界面活性剤を含有する塩化ビニ
ル系樹脂フィルムの片面に、コロイド状疎水性シリカと
バインダーを主成分とする組成物に由来する皮膜が形成
されてなる防曇持続性に優れた農業用塩化ビニル系樹脂
フィルム。 (2)塩化ビニル計樹脂フィルムの他方の面に、溶剤型
或いは水系型或いは紫外線硬化型の塗料に由来する皮膜
が形成されてなる請求項1に記載の農業用塩化ビニル系
樹脂フィルム。 (3)塩化ビニル系樹脂100重量部当り、0.01〜1,0
重量部の含フッ素化合物を含有してなる請求項1〜2の
いずれか1項に記載の塩化ビニル系樹脂フィルム。 を要旨とするものである。
【0007】本発明で使用する塩化ビニル系樹脂として
は、ポリ塩化ビニルのほか、塩化ビニルと他のビニルモ
ノマー、例えば塩化ビニリデン、アクリロニトリル、マ
レイン酸、イタコン酸、メタクリル酸、酢酸ビニル、エ
チレン、プロピレン、マレイン酸エステル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステ
ル、高級ビニルエーテルなどとの共重合体、もしくはこ
れらのブレンド物が挙げられる。
【0008】本発明の農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
に、優れた柔軟性と機械的強度を付与するために、塩化
ビニル系樹脂に可塑剤を配合することができ、可塑剤と
してはフタル酸エステル系可塑剤等の一般可塑剤やリン
酸エステル系可塑剤、エポキシ系可塑剤等が使用でき
る。一般可塑剤としては、例えばジブチルフタレート、
ジイソブチルフタレート、ジオクチルフタレート、ジ−
2−エチルヘキシルフタレート、ジドデシルフタレー
ト、ジウンデシルフタレート、ブチルベンジルフタレー
ト、ジベンジルフタレート、ジイソデシルフタレート、
ジノニルフタレート、ジイソノニルフタレート、オクチ
ルカプリルフタレート、ジシクロヘキシルフタレート、
ジメチルグリコールフタレート、エチルフタリルエチル
グリコレート、メチルフタリルエチルグリコレート、ブ
チルフタリルエチルグリコレートなどに代表されるフタ
ル酸エステル系可塑剤、フタル酸ジイソオクチルエステ
ルに代表されるイソフタル酸エステル系可塑剤、メチル
アセチルリシノレート、ジオクチルアジペート、ジオク
チルアゼレート、ジブチルセバケート、ジオクチルセバ
ケート、トリアセチルグリセリン、グリセロールセバケ
ート、ジイソデシルサクシネート、ジイソデシルアジペ
ート、ジ−n−ブチルマレート、トリ−n−ブチルシト
レート、モノブチルイタコネート、ブチルオレエート、
グリセリンモノリシノレート、コハク酸混合アルキルエ
ステルなどに代表される脂肪酸エステル系可塑剤、トリ
メリット酸トリオクチルエステル(TOTM)に代表さ
れるトリメリット酸エステル系可塑剤、ポリプロピレン
アジペート等に代表されるポリエステル系可塑剤などの
高分子系可塑剤の他セバチン酸系可塑剤、塩素化パラフ
ィンなどの一般の可塑剤も使用できる。リン酸エステル
系可塑剤としては、トリクレジルフォスフェート、トリ
キシリルホスフェート、トリフェニルホスフェート、ト
リエチルフェニルホスフェート、ジフェニルクレジルホ
スフェート、モノフェニルジクレジルホスフェート、ジ
クレジルモノキシレニルホスフェート、モノクレジルジ
キシレニルホスフェートアリールアルキルホスフェー
ト、ジフェニルモノキシレニルホスフェート、モノフェ
ニルジキシレニルホスフェート、トリブチルホスフェー
ト、トリエチルホスフェート、トリクロルエチルホスフ
ェート、トリオクチルホスフェート、トリス(イソプロ
ピルフェニル) ホスフェート等が使用できる。エポキシ
系可塑剤としては、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマ
ニ油、エポキシ化魚油、エポキシ化トール油脂肪酸エス
テル、エポキシ化中脂油、エポキシ化ヒマシ油、エポキ
シ化サフラワー油、エポキシ化アマニ油脂肪酸エステ
ル、エポキシ化ポリブタジエン、エポキシステアリン酸
メチル、エポキシステアリン酸ブチル、エポキシステア
リン酸エチルヘキシル、エポキシステアリン酸ステアリ
ル、トリス(エポキシプロピル)イソシアヌレート、3
-(2- キセノキシ)-1,2-エポキシプロパン、ビスフェ
ノールAジグリシジルエーテル、ビニルジシクロヘキセ
ンジエポキサイド、2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)
プロパンとエピクロルヒドリンの重縮合物が挙げられ
る。これらの可塑剤は単独で使用しても良いし、2種以
上を併用して使用してもよいが、好ましい添加量は塩化
ビニル系樹脂100 重量部当たり、フタル酸エステル系可
塑剤で20〜70重量部、リン酸エステル系可塑剤で1〜7
重量部、エポキシ系可塑剤で0.5 〜7重量部である。可
塑剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対
し、20〜70重量部である。
【0009】本発明においては上記塩化ビニル系樹脂10
0 重量部当たり、0.5〜5重量部の非イオン系界面活性
剤を添加するものである。0.5重量部未満では防曇性が
悪く、5重量部を越えるとフィルム表面へのふき出しが
多くなり好ましくない。この非イオン系界面活性剤とし
てはソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪酸エ
ステル、グリセリン脂肪酸エステル、ジグリセリン脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸・二塩基酸エステル、ソ
ルビトール脂肪酸・二塩基酸エステル、ジグリセリン脂
肪酸・二塩基酸エステル、グリセリン脂肪酸・二塩基酸
エステル等の多価アルコールと脂肪酸とのエステル、多
価アルコールと脂肪酸及び二塩基酸とのエステル、或い
はこれらにエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドが付
加された化合物等が挙げられ、具体的には、ソルビタン
パルミテート、ソルビタンステアレート、ソルビタンス
テアレート・エチレンオキサイド2モル付加物、ソルビ
タンステアレート・プロピレンオキサイド3モル付加
物、ソルビトールステアレート、ソルビトールステアレ
ート・エチレンオキサイド3モル付加物、ジグリセリン
パルミテート、ジグリセリンステアレート、グリセリン
ステアレート、グリセリンパルミテート・エチレンオキ
サイド2モル付加物、ソルビタンステアレートアジペー
ト・エチレンオキサイド3モル付加物、ソルビトールス
テアレートアジペート・エチレンオキサイド2モル付加
物、ジグリセリンパルミテートセバケート・プロピレン
オキサイド3モル付加物、ソルビトールパルミテートア
ジペートエチレンオキサイド3モル付加物等が挙げられ
る。これらの非イオン系界面活性剤は単独または 2種以
上を組み合わせて使用することが出来る。
【0010】本発明に使用するコロイド状疎水性シリカ
は、燃焼加水分解によって製造されるコロイド状親水性
シリカのシラノール基(Si−OH)をアルキルクロロシラ
ンと反応させ、コロイド状親水性シリカのシラノール基
の40%以上が反応し、疎水性となったものである。こ
のコロイド状疎水性シリカとバインダーを主成分とする
組成物に由来する被膜を形成した透明性合成樹脂フィル
ムは、被膜形成面が疎水性で、このフィルム表面に水蒸
気が凝集した場合には水滴状に付着し、フィルムが曇り
ガラス状に曇ってしまうものと思われていたが、意外に
も、水滴状に凝縮することなく、凝縮した水は流水膜と
なるものであった。本発明は、このコロイド状疎水性シ
リカの意外な性質に基づき完成されたものである。コロ
イド状疎水性シリカの上記反応機構は定かではないが、
ジメチルジクロロシランを使用した場合を例にとって説
明すると、シラノール基とジメチルジクロロシランとの
反応は次式に示すようにシラノール基1個に対し1分子
のジメチルジクロロシランが反応し、これらの2個ずつ
がシロキサン結合をつくるものと思われる。 このコロイド状疎水性シリカは平均粒径が50nm〜1
00μmの範囲のものが好ましい。平均粒径が100μ
mを越えると、コロイド状疎水性シリカとバインダーか
らなる組成物に由来する皮膜が白く失透する場合があ
り、また、50nmに満たないときはコロイド状疎水性
シリカとバインダーとからなる組成物の安定性に欠ける
場合がある。
【0011】コロイド状疎水性シリカに加えてアルミナ
ゾルを併用することもできるものである。併用する場合
には、コロイド状疎水性シリカ/アルミナゾルが99/
1〜50/50であり、アルミナゾルがコロイド状疎水
性シリカより多くなると、防曇性が悪くなる場合があ
る。
【0012】本発明の農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
には必要に応じて防霧剤としてのフッ素系化合物を添加
することができる。本発明において用いられる上記フッ
素系化合物としては、1分子中にフッ素基と水酸基又は
アルキレンオキサイド基の少なくとも1種を有するフッ
素化合物であり、フッ素基としてはパーフルオロアルキ
ル基(Cn F2n+1 基) 、パーフルオロアルコキシ基(Cn F
2n+1O基)、ポリフルオロアルキル基(Hm Cn F
2n+1-m 基)、パーフルオロアルケニル基(Cn F
2n-1 基)、ポリフルオロアルケニル基(Hm Cn F2n-1-m
基)、パーフルオロアルキレン基(Cn F2n 基) 等があ
り、式中m=1〜3、n=3〜20の整数である。アルキ
レンオキサイド基としては(C2H4O)n 、 (C3H6O)n 、等
があり、式中n=1〜30である。フッ素系化合物の具体
例としては、 C8F17C2H4O(C2H4O)8CH3 C8F17CH2CH2OHCH2O(C2H4O)10CH3 C10F21CH2CH(OCH3)CH2O(C2H4O)10CH3 C10F21CH2CH(OH)CH2O(C3H6O)10H C8F17CH2CH(OCOCH3)CH2O(C3H6O)8CH3 C8F17SO2N(C2H5)(C2H4O)12H C6F13CON(C2H5)(C2H4O)8H C8F17SO2N(CH2CH(OH)CH2OH)2 HCF2C5F10CH2O(C2H4O)10H C3F7OC3F6CH2CH2SCH(COOH)CH2COO(C2H4O)10H C3F7OC5F10CH2CH2SCH(CH2COOH)CH2COO(C2H4O)15H 等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらのフッ素系化合物の添加量は、塩化ビニル系樹脂
100 重量部当たり0.01〜1.0 重量部、好ましくは0.05〜
0.5 重量部である。
【0013】本発明の塩化ビニル系樹脂フィルムには、
上記以外の添加剤として、熱安定剤、滑剤若又は粘着防
止剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、光安定剤、無機質粉
末、顔料等を含むことができる。これらの添加剤は前記
塩化ビニル系樹脂100重量部に対して5重量部以下で
使用するのが好ましい。
【0014】熱安定剤としては、金属石鹸、有機ホスフ
ァイト系安定剤等の通常使用される安定剤が使用でき、
金属石鹸としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸バ
リウム、ステアリン酸カルシウム、リシノール酸バリウ
ム、ラウリン酸カルシウム、オレイン酸カルシウム、オ
クトイン酸亜鉛等が挙げられ、有機スファイト系安定剤
としては、ジフェニルデシルホスファイト、トリフェニ
ルホスファイト、トリス (ノニルフェニル) ホスファイ
ト、トリデシルホスファイト、トリス (2-エチルヘキシ
ル) ホスファイト、トリステアリルホスファイト、オク
チルジフェニルホスファイト等が挙げられる。またジブ
チル錫ジラウレート、ジブチル錫マレート、有機錫メル
カプチド、有機錫スルホンアミド等の錫系安定剤、三塩
基性硫酸鉛、三塩基性亜燐酸鉛、三塩基性マレイン酸鉛
なども用いることができる。これらの安定剤は単独でま
たは2種以上を併用して使用でき、特に安定剤を制限す
るものではない。安定剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂
100重量部に対して0.5から10重量部、好ましくは1
〜5重量部程度である。
【0015】滑剤又は粘着防止剤としては、ステアリン
酸、イソステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸等
の脂肪酸系滑剤、ステアリン酸アミド、パルミチン酸ア
ミド、メチレンビスステアロアミド、エチレンビスステ
アロアミド等の飽和脂肪酸アミド系滑剤、ブチルパルミ
テート、ブチルステアレート等のエステル系滑剤、バリ
ウムイソデシルホスフェート、カルシウムオクタデシル
ホスフェート等の有機リン酸金属塩系滑剤、ポリエチレ
ンワックス、流動パラフィン等が挙げられ、これらの1
種又は2種以上を用いることができる。
【0016】紫外線吸収剤としては、2-ヒドロキシ-4-
メトキシベンぞフェノン、2,4-ジヒドロキシベンゾフェ
ノン、2-ヒドロキシ-4-n- オクトキシベゾフェノン、2-
ヒドロキシ-4-メトキシ-2'-カルボキシベンゾフェノ
ン、2,2'-ジヒドロキシ-4,4'-ジメトキシベンゾフェノ
ン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾイルオキシベゾフ
ェノン、2,2'-ジヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノ
ン、2-ヒドロキシ-4-メトキシ-5-スルホンベンゾフェノ
ン、2,2'4,4'-テトラヒドロキシベンゾフェノン、2-ヒ
ドロキシ-5-クロルベンゾフェノン、ビス-(2-メトキシ-
4-ヒドロキシ-5-ベンゾイルフェニル)メタン等のベンゾ
フェノン系紫外線吸収剤、2-(2'-ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチ
ルフェニル)-5-カルボン酸ブチルエステルベンゾトリア
ゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニル)-5,6-ジ
クロルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチ
ルフェニル)-5-エチルスルホンベンゾトリアゾール、2-
(2'-ヒドロキシ-5'-t-ブチルフェニル)-5-クロルベンゾ
トリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-アミノ
フェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-3',
5'-ジメチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒド
ロキシ-3',5'-ジメチルフェニル)-5-メトキシベンゾト
リアゾール、2-(2'-メチル-4'-ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、2-(2'-ステアリルオキシ-3',5'-ジ
メチルフェニル)-5-メチルベンゾトリアゾール、2-(2'-
ヒドロキシ-5-カルボン酸フェニル)ベンゾトリアゾール
エチルエステル、2-(2'-ヒドロキシ-3'-メチル-5'-t-ブ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-
3',5'-ジ-t-ブチルフェニル)-5-クロルベンゾトリアゾ
ール、2-(2'-ヒドロキシ-3'-t-ブチル-5'-メチルフェニ
ル)-5-クロルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-
5'-メトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒド
ロキシ-5'-シクロヘキシルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2-(2'-ヒドロキシ-4',5'-ジメチルフェニル)-5-カ
ルボン酸ベンゾトリアゾールブチルエステル、2-(2'-ヒ
ドロキシ-3',5'-ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2-(2'-ヒドロキシ-4',5'-ジクロルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-3',5'-ジメチルフェ
ニル)-5-エチルスルホンベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒ
ドロキシ-4'-オクトキシフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メトキシフェニル)-5-メチル
ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェ
ニル)-5-カルボン酸エステルベンゾトリアゾール、2-
(2'-アセトキシ-5'-メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤のほかサリチ
ル酸エステル系紫外線吸収材、シアノアクリレート系紫
外線吸収剤が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用
いることができる。
【0017】抗酸化剤としては、フェノール系、チオジ
プロピオン酸エステル系、脂肪族サルファイド系等の抗
酸化剤を1種又は2種以上を用いることができる。
【0018】光安定剤としては、4-(フェニルアセトキ
シ)-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン、トリス-(2,2,6,
6,−テトラメチル−4−ピペリジル)トリアジン−2,4,
6-トリカルボキシレート等のような下記の一般式で示さ
れるヒンダードアミン等の一般に使用されている光安定
剤を1種又は2種以上を用いることができる。 一般式 (式中、Rは1〜4価のカルボン酸から誘導されるモノ
〜テトラアルシル基、R1 〜R4は炭素数1〜4のアル
キル基、nは1〜4の整数を示す。)
【0019】無機質微粉末はフィルム表面のベタツキ防
止や保温性を向上させる目的で使用することができる。
このような無機質微粉末としては、炭酸マグネシウム、
マグネシウムけい珪酸塩、酸化珪素、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ハイド
ロタルサイト類の少なくとも1種以上を用いることがで
き、微粉末の粒径は20μ以下が好ましい。
【0020】本発明の農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
の片面には溶剤型或いは水系型或いは紫外線硬化型の塗
料よりなる皮膜を設けることができるものであるが、皮
膜を設けると防塵性が良くなるばかりでなく、防曇持続
性も更に良くなり好ましいものである。溶剤型或いは水
系型或いは紫外線硬化型の塗料としては次のものが挙げ
られる。溶剤型としてはアクリル樹脂、セルローズ樹脂
等を溶剤に溶解したもの等が使用できる。溶剤に溶解す
る樹脂は単独でも良いし、複数種を混合して溶解したも
のでも良いが、アクリル樹脂を溶解したものが性能上好
ましい。水系型としてはアクリル樹脂エマルジョン等が
使用できる。紫外線硬化型としてはアクリル系、アクリ
ル変性ウレタン系、アクリル変性エポキシ系、メルカプ
ト誘導体系、エポキシ樹脂系のもの等が使用できる。
【0021】
【作用】本発明においては、 塩化ビニル系樹脂100
重量部当り、少なくとも0.5重量部の非イオン系界面活
性剤を含有する塩化ビニル系樹脂フィルムの片面に、コ
ロイド状疎水性シリカとバインダーを主成分とする組成
物に由来する皮膜が形成されているので防曇性に優れる
ことはもとより、優れた防曇性能が長期にわたり維持さ
れるものである。他方の面に溶剤型或いは水系型或いは
紫外線硬化型の塗料に由来する皮膜を形成した場合に
は、防曇性に優れることはもとより、優れた防曇性能が
長期にわたり維持されるものであるばかりでなく、防塵
性にも優れるものである。上記配合でコロイド状疎水性
シリカをコロイド状親水性シリカに置き換えた場合に
は、防曇性能は示すものの、その防曇性能を長期間にわ
たり維持できないものである。また、本発明において塩
化ビニル系樹脂フィルムに含フッ素化合物を0.01〜1.
0重量部配合すると、防曇性能の持続性が向上するばか
りでなく、防霧性能の持続性も著しく向上するものであ
る。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例1〜4、比較例1〜2 表1に示す塩ビフィルムの配合物をヘンシェルミキサー
に仕込み、10分間攪拌混合した後、175℃に加熱し
てロール混練し、次いでカレンダーにて180℃で、厚
さ0.1mm、幅200cmに分出し塩化ビニル樹脂フィルム
を調製した。得られた塩化ビニル樹脂フィルムの片面に
表1に示す配合の外側塗料組成物をグラビアロールにて
乾燥膜厚1.3μmとなるように塗布し、加熱乾燥すると
ともに、塩化ビニル樹脂フィルムの他方の面に表1に示
す配合の内側塗料組成物をグラビアロールにて塗布し、
加熱乾燥して、本発明の農業用塩化ビニル系樹脂フィル
ムを得た。各フィルムをパイプハウスの被覆材として、
換気ができるように天井フィルムとサイドフィルムとを
使用し、足利地区のハウスに平成1年10月15日〜平
成3年3月20日まで展張し、展張直後、3ヵ月後、6
ヵ月後、12ヵ月後、18ヵ月後、24ヵ月後の6回に
わたりフィルム内面への水滴の付着状態(防曇性)、フ
ィルム内表面付近の霧(モヤ)の発生状況(防霧性)、
およびフィルムのハウス外側の表面の汚れ(防塵性)を
観察した。結果は表 に示す。
【0023】《防曇性》 防曇性の判定は次の基準に従って行なった。 ◎……フィルム内表面(ハウス内側に面した方)に付着
した水滴同士が合体して薄膜状に広がり、この薄膜状部
分の面積がフィルム内表面の1/2以上にわたるもの。 ○……フィルム内表面(ハウス内側に面した方)に付着
した水滴同士が合体して薄膜状に広がった状態は認めら
れるが、この薄膜状部分の面積がフィルム内表面の1/
2以上にわたるもの。 △……フィルム内表面(ハウス内側に面した方)に付着
した水滴同士の合体は認められるが、薄膜状部分の形状
が認められないもの。 ×……フィルム内表面(ハウス内側に面した方)に付着
した水滴同士の合体が認められないもの。
【0024】《防霧性》 防霧性の判定は次の基準に従って行なった。 ◎……ハウス内に霧の発生が全く見られないか、フィル
ム内表面近傍にわずかに発生している状態。 ○……ハウス全体に霧が発生しているが、15m先のハ
ウスの奥を明瞭に識別できる状態。 △……ハウス全体に霧がやや濃く発生し、15m先のハ
ウスの奥を明瞭に識別できる状態。 ×……ハウス全体に霧が濃く発生し、15m先のハウス
の奥が全く識別できない状態。
【0025】《防塵性》 ◎……未使用品とほとんど変わらず、汚れが見られな
い。 ○……僅かに汚れが見られる。 △……汚れがかなり目立つ。 ×……汚れが非常に多い。
【0026】
【表1】
【0027】実施例5〜9 表2に示す配合物を使用し、実施例1と同様の条件でフ
ィルムを作成し、実施例1と同様の観察を行なった。結
果は表4に示す。
【0028】
【表2】 *1 大日本インキ社製:ディックナール *2 アデカ社製 :アデカウルトラセット *3 実施例1の内側塗料からコロイド状疎水性シリカ
を除いた組成の塗料 *4 実施例1の外側塗料をイソプロピルアルコール:
酢酸エチル=9:1の混合溶剤で固形分濃度1%とした
もの
【0029】実施例10、比較例3〜4 表3に示す配合物を使用し、実施例1と同様の条件でフ
ィルムを作成し、実施例1と同様の観察を行なった。結
果は表4に示す。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】表4の実施例1からわかるように、本発明
の農業用フィルムは防曇に優れるとともに、防霧性にも
優れ、しかも防曇性および防霧性の持続性にも優れるも
のである。表4の実施例2〜4から明らかなように、フ
ィルム外側表面に溶剤型塗料に由来する被膜を形成した
本発明の農業用塩化ビニル系樹脂は、展張後24ヵ月経
過しても防曇性に優れることがわかる。また塩化ビニル
系樹脂フィルムに含フッ素化合物を配合した場合には防
曇性ばかりでなく、防霧性も展張後24ヵ月経過しても
展張直後と全く変わらず、防霧持続性に優れることがが
わかる。一方、コロイド状疎水性シリカでなく、コロイ
ド状親水性シリカを使用した場合には比較例1〜2に示
すように、防曇性が良くないばかりでなく、持続性も悪
いものである。また、内側塗料にコロイド状疎水性シリ
カを使用しない比較例3の場合には、全く防曇性を示さ
ないものである。更に、非イオン系界面活性剤を配合し
ていないフィルムでは、防曇性がきわめて悪いばかりで
なく、防霧性も悪いことがわかる。 これらの実施例、
比較例から、防曇剤である非イオン系界面活性剤と、コ
ロイド状疎水性シリカを含有する被膜との相互作用によ
り防曇持続性が優れ、また、防霧剤としての含フッ素化
合物を使用したときには、非イオン系界面活性剤と含フ
ッ素化合物とコロイド状疎水性シリカの3者の相互作用
により防曇持続性、防霧持続性に優れることがわかる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の農業用塩化
ビニル系樹脂フィルムは、塩化ビニル系樹脂100重量
部当り、少なくとも0.5重量部の非イオン系界面活性剤
を含有する塩化ビニル系樹脂フィルムの片面に、コロイ
ド状疎水性シリカとバインダーを主成分とする組成物に
由来する皮膜が形成されているので防曇性に優れること
はもとより、優れた防曇性能が長期にわたり維持される
ものである。また、本発明の農業用塩化ビニル系樹脂フ
ィルムに含フッ素化合物を0.01〜1.0重量部配合する
と、防曇性能の持続性が向上するばかりでなく、防霧性
能の持続性も著しく向上するものである。更に、コロイ
ド状疎水性シリカとバインダーを主成分とする組成物に
由来する被膜が形成されている面と反対側の面に、溶剤
型或いは水系型或いは紫外線硬化型塗料に由来する被膜
を形成すると、防曇性能および防霧性能の持続性が飛躍
的に向上するものである。従って、本発明の農業用塩化
ビニル系樹脂フィルムを使用した場合には、太陽光線の
透過もよく、しかも、栽培作物が濡れることがなく、病
害の発生もなく、作物の収穫が高いという効果も有する
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 27:06 9166−4J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部当り、少
    なくとも0.5重量部の非イオン系界面活性剤を含有する
    塩化ビニル系樹脂フィルムの片面に、コロイド状疎水性
    シリカとバインダーを主成分とする組成物に由来する皮
    膜が形成されてなる防曇持続性に優れた農業用塩化ビニ
    ル系樹脂フィルム。
  2. 【請求項2】塩化ビニル計樹脂フィルムの他方の面に、
    溶剤型或いは水系型或いは紫外線硬化型の塗料に由来す
    る皮膜が形成されてなる請求項1に記載の塩化ビニル系
    樹脂フィルム。
  3. 【請求項3】 塩化ビニル系樹脂100重量部当り、0.
    01〜1,0重量部の含フッ素化合物を含有してなる請求項
    1〜2のいずれか1項に記載の塩化ビニル系樹脂フィル
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998051745A1 (fr) * 1997-05-12 1998-11-19 Clariant International Ltd. Film en resine synthetique utilise en agriculture, possedant d'excellentes proprietes antibuee et antibrouillard

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998051745A1 (fr) * 1997-05-12 1998-11-19 Clariant International Ltd. Film en resine synthetique utilise en agriculture, possedant d'excellentes proprietes antibuee et antibrouillard

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