JPH05114185A - 光磁気記録再生装置における光ピツクアツプ装置 - Google Patents
光磁気記録再生装置における光ピツクアツプ装置Info
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- JPH05114185A JPH05114185A JP27222091A JP27222091A JPH05114185A JP H05114185 A JPH05114185 A JP H05114185A JP 27222091 A JP27222091 A JP 27222091A JP 27222091 A JP27222091 A JP 27222091A JP H05114185 A JPH05114185 A JP H05114185A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 第1回折格子13a,第2回折格子12a及
び第3回折格子12b等からなる光ピックアップ装置に
おいて、第2回折格子12aによってカー回転角の見か
け上の増倍作用を得つつ、第2回折格子12aを透過し
た光束が、1/2波長板12によって偏光方向を45度
回転させられ、第3回折格子12bにブラッグ角にて入
射し、光束の偏光成分によって透過と回折作用が発生
し、透過光束と回折光束の差信号を取ることによって磁
気記録媒体6からのカー回転信号を得ることを特徴とす
るものである。 【効果】 1/2波長板12の両面に回折格子を形成す
るのみで、カー回転の増倍と、カー回転信号の検出を行
なうことができ構成の簡素化がはかれる。
び第3回折格子12b等からなる光ピックアップ装置に
おいて、第2回折格子12aによってカー回転角の見か
け上の増倍作用を得つつ、第2回折格子12aを透過し
た光束が、1/2波長板12によって偏光方向を45度
回転させられ、第3回折格子12bにブラッグ角にて入
射し、光束の偏光成分によって透過と回折作用が発生
し、透過光束と回折光束の差信号を取ることによって磁
気記録媒体6からのカー回転信号を得ることを特徴とす
るものである。 【効果】 1/2波長板12の両面に回折格子を形成す
るのみで、カー回転の増倍と、カー回転信号の検出を行
なうことができ構成の簡素化がはかれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気記録再生装置が
具備する光ピックアップ装置に関するものである。
具備する光ピックアップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録再生装置においては、情報の
記録は、垂直磁化膜等からなる光磁気記録媒体において
磁化方向の違いによってなされている。その記録情報の
再生は、光源の出射光の偏光面に対して、光磁気記録媒
体における反射光の偏光面が磁化方向の違いに応じて互
いに逆向きに回転する、いわゆるカー効果が利用され
る。光磁気記録再生装置は、磁化方向の違いに応じて検
出された各再生信号を更に差動検出することによって情
報の再生を行うものが一般的である。
記録は、垂直磁化膜等からなる光磁気記録媒体において
磁化方向の違いによってなされている。その記録情報の
再生は、光源の出射光の偏光面に対して、光磁気記録媒
体における反射光の偏光面が磁化方向の違いに応じて互
いに逆向きに回転する、いわゆるカー効果が利用され
る。光磁気記録再生装置は、磁化方向の違いに応じて検
出された各再生信号を更に差動検出することによって情
報の再生を行うものが一般的である。
【0003】このような光磁気記録再生装置における光
ピックアップ装置の一例を図8に示す。発光手段として
の半導体レーザ1が出射する直線偏光の発散光束は、コ
リメートレンズ2によって平行光束とされ、偏光ビーム
スプリッタ等からなるハーフミラー3及び45度ミラー
4を経て、対物レンズ5により光磁気ディスク6に集光
される。
ピックアップ装置の一例を図8に示す。発光手段として
の半導体レーザ1が出射する直線偏光の発散光束は、コ
リメートレンズ2によって平行光束とされ、偏光ビーム
スプリッタ等からなるハーフミラー3及び45度ミラー
4を経て、対物レンズ5により光磁気ディスク6に集光
される。
【0004】次に、光磁気ディスク6における反射光
は、カー効果によって、光磁気ディスク6の磁化方向の
違いに応じて偏光面が正負いづれか一方に僅かに回転す
る。こうして光磁気ディスク6の情報を含んだ反射光束
は、対物レンズ5、45度ミラー4を介してハーフミラ
ー3に入射し、振動方向の特定された偏光が、ハーフミ
ラー3の面上に形成した偏光ビームスプリッタ3aによ
ってカー回転角の増倍を受け、1/2波長板7によって
偏光方向が45度回転し、集光レンズ8によって収束光
とされ、偏光ビームスプリッタ9によって偏光方向成分
で反射と透過作用を受け、受光素子10,11で受光さ
れて光磁気信号が差動検出されるようになっている。
は、カー効果によって、光磁気ディスク6の磁化方向の
違いに応じて偏光面が正負いづれか一方に僅かに回転す
る。こうして光磁気ディスク6の情報を含んだ反射光束
は、対物レンズ5、45度ミラー4を介してハーフミラ
ー3に入射し、振動方向の特定された偏光が、ハーフミ
ラー3の面上に形成した偏光ビームスプリッタ3aによ
ってカー回転角の増倍を受け、1/2波長板7によって
偏光方向が45度回転し、集光レンズ8によって収束光
とされ、偏光ビームスプリッタ9によって偏光方向成分
で反射と透過作用を受け、受光素子10,11で受光さ
れて光磁気信号が差動検出されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
光ピックアップ装置では、発光行手段と受光手段の他
に、各種機能を有する光学部材を離散的に配設している
ので、各部材の位置調整及び固定に多大な時間を要す
る。更に、各部材を固定するハウジング等のひずみによ
る光学的なずれを生じ、光ピックアップ装置の性能維持
が難しく、コストアップを招来する。
光ピックアップ装置では、発光行手段と受光手段の他
に、各種機能を有する光学部材を離散的に配設している
ので、各部材の位置調整及び固定に多大な時間を要す
る。更に、各部材を固定するハウジング等のひずみによ
る光学的なずれを生じ、光ピックアップ装置の性能維持
が難しく、コストアップを招来する。
【0006】そこで最近、回折格子によって偏光成分を
検出できる偏光ホログラムが開発され、光磁気ピックア
ップ装置への応用が期待されている。しかし、偏光ホロ
グラムによって偏光成分を検出するためには、光軸に対
して偏光ホログラムをブラッグ条件を満足する角度にて
設定する必要があり、光学ブロックの構造が複雑になる
という問題があった。
検出できる偏光ホログラムが開発され、光磁気ピックア
ップ装置への応用が期待されている。しかし、偏光ホロ
グラムによって偏光成分を検出するためには、光軸に対
して偏光ホログラムをブラッグ条件を満足する角度にて
設定する必要があり、光学ブロックの構造が複雑になる
という問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の光ピ
ックアップ装置の課題を解決するため、請求項1の発明
に係る光ピックアップ装置は、第1回折格子で回折され
て生成された+1次回折光が偏光特性を有する第2回折
格子へブラッグ条件を満足する入射角で入射し、カー回
転角の見かけ上の増倍作用を得ることを特徴とするもの
である。
ックアップ装置の課題を解決するため、請求項1の発明
に係る光ピックアップ装置は、第1回折格子で回折され
て生成された+1次回折光が偏光特性を有する第2回折
格子へブラッグ条件を満足する入射角で入射し、カー回
転角の見かけ上の増倍作用を得ることを特徴とするもの
である。
【0008】請求項2の発明に係る光ピックアップ装置
は、上記第2回折格子によってカー回転角の見かけ上の
増倍作用を得ながら、第2回折格子を透過した光束がλ
/2板によって偏光方向を45度回転させられ、第3回
折格子にブラッグ角にて入射して偏光成分の検出を行う
ことを特徴とするものである。
は、上記第2回折格子によってカー回転角の見かけ上の
増倍作用を得ながら、第2回折格子を透過した光束がλ
/2板によって偏光方向を45度回転させられ、第3回
折格子にブラッグ角にて入射して偏光成分の検出を行う
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項3の発明に係る光ピックアップ装置
は、上記第1,第2及び第3回折格子を、全て平行な素
子の面上に形成することを特徴とするものである。請求
項4の発明に係る光ピックアップ装置は、上記発行手段
と、受光手段と、第1回折格子、第2回折格子とを一体
化するための筐体を備えていることを特徴とするもので
ある。請求項5の発明に係る光ピックアップ装置は、上
記第2回折格子によるカー回転角増倍手段によって形成
し、カー回転角の増倍率をS/N値が最良となるように
調整してなることを特徴とするものである。
は、上記第1,第2及び第3回折格子を、全て平行な素
子の面上に形成することを特徴とするものである。請求
項4の発明に係る光ピックアップ装置は、上記発行手段
と、受光手段と、第1回折格子、第2回折格子とを一体
化するための筐体を備えていることを特徴とするもので
ある。請求項5の発明に係る光ピックアップ装置は、上
記第2回折格子によるカー回転角増倍手段によって形成
し、カー回転角の増倍率をS/N値が最良となるように
調整してなることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、筐体内の発行手段か
ら出射された直線偏光は、第1回折格子を透過し、光磁
気記録媒体に導かれる。光磁気記録媒体で反射された反
射光は、カー効果により記録情報に応じて、その偏光方
向が上記直線偏光の偏光方向に対して、正負いづれか一
方に僅かに回転する。格子ピッチが互いに異なる複数の
回折領域を有する第1回折格子は、このような反射光を
回折し、複数の±1次回折光を生成する。
ら出射された直線偏光は、第1回折格子を透過し、光磁
気記録媒体に導かれる。光磁気記録媒体で反射された反
射光は、カー効果により記録情報に応じて、その偏光方
向が上記直線偏光の偏光方向に対して、正負いづれか一
方に僅かに回転する。格子ピッチが互いに異なる複数の
回折領域を有する第1回折格子は、このような反射光を
回折し、複数の±1次回折光を生成する。
【0011】上記回折領域の格子ピッチが小さいほど、
±1次回折光は大きく回折され、その回折角度Θは格子
ピッチをdとすれば、光の波長がλのとき、dsinΘ
=λで表わされる。
±1次回折光は大きく回折され、その回折角度Θは格子
ピッチをdとすれば、光の波長がλのとき、dsinΘ
=λで表わされる。
【0012】ここで、Θの値が第2回折格子への入射角
度となり、上記入射角度を第2回折格子のブラッグ条件
に合うように設定することにより、第2回折格子の偏光
特性を引き出すことができる。上記ブラッグ条件は、2
dsinΘ=λで与えられる。
度となり、上記入射角度を第2回折格子のブラッグ条件
に合うように設定することにより、第2回折格子の偏光
特性を引き出すことができる。上記ブラッグ条件は、2
dsinΘ=λで与えられる。
【0013】第2回折格子へブラッグ角で入射した光束
は、カー回転角の見かけ上の増倍を受けることにより、
カー回転信号のS/N値を上げることが可能となる。
は、カー回転角の見かけ上の増倍を受けることにより、
カー回転信号のS/N値を上げることが可能となる。
【0014】請求項2の構成によれば、第2回折格子と
第3回折格子の間に1/2波長板が入っていることによ
り、互いに平行な回折格子がそれぞれカー回転角の増倍
とカー回転成分の検出とを行うことが可能となる。換言
すればλ/2板の裏表に回折格子が形成されていること
となる。
第3回折格子の間に1/2波長板が入っていることによ
り、互いに平行な回折格子がそれぞれカー回転角の増倍
とカー回転成分の検出とを行うことが可能となる。換言
すればλ/2板の裏表に回折格子が形成されていること
となる。
【0015】請求項3の構成によれば、上記第1,第2
及び第3回折格子は、全て平行な素子の面上に形成して
おり、光学ブロック等に複雑な構造をまったく必要とせ
ず、この構成が可能となるのは第1回折格子によってブ
ラッグ条件を満足する光束角を得、さらに第2回折格子
と第3回折格子との間にλ/2板を挟みこんだことにあ
る。請求項4の構成によれば、光磁気記録媒体からの反
射光が格子ピッチが互いに異なる複数の回折領域を有す
る第1回折格子によって、例えば、ラジアル方向に2分
割された回折領域を形成することにより反射光を2分割
しプッシュブル法に係るトラッキングエラー信号の検出
や、フーコー法に係るフォーカスエラー信号の検出がな
され、さらに、第2回折格子によって反射光のカー回転
角の増倍を受け、第2回折格子を透過した光束がλ/2
によって偏光方向を45度回転させられ、さらに、第3
回折格子によって偏光成分を分離して光磁気信号の差動
検出がなされる。すなわち、上記発行手段と、反射光を
受光するための第1回折格子、第2回折格子、第3回折
格子とサーボ系の検出手段と信号検出手段とを1つのパ
ッケージに内蔵し、調整の簡略化と光学性能の安定性を
合わせ持つものである。請求項5の構成によれば、、上
記第2回折格子によるカー回転角増倍手段が、部分的に
形成された偏光ビームスプリッタによって行われ、すな
わち、カー回転角の増倍がさらなるS/N値を考慮した
最適な比率に設定してあり、回折格子による偏光特性を
決定するパラメータは、そのピッチと深さしかなく、S
/N値を最良とするような回折比率を得るのが困難な場
合もあるため、第2回折格子の部分のみを偏光ビームス
プリッタと置き換えることによって光ピックアツプの性
能向上をはかり得るものである。
及び第3回折格子は、全て平行な素子の面上に形成して
おり、光学ブロック等に複雑な構造をまったく必要とせ
ず、この構成が可能となるのは第1回折格子によってブ
ラッグ条件を満足する光束角を得、さらに第2回折格子
と第3回折格子との間にλ/2板を挟みこんだことにあ
る。請求項4の構成によれば、光磁気記録媒体からの反
射光が格子ピッチが互いに異なる複数の回折領域を有す
る第1回折格子によって、例えば、ラジアル方向に2分
割された回折領域を形成することにより反射光を2分割
しプッシュブル法に係るトラッキングエラー信号の検出
や、フーコー法に係るフォーカスエラー信号の検出がな
され、さらに、第2回折格子によって反射光のカー回転
角の増倍を受け、第2回折格子を透過した光束がλ/2
によって偏光方向を45度回転させられ、さらに、第3
回折格子によって偏光成分を分離して光磁気信号の差動
検出がなされる。すなわち、上記発行手段と、反射光を
受光するための第1回折格子、第2回折格子、第3回折
格子とサーボ系の検出手段と信号検出手段とを1つのパ
ッケージに内蔵し、調整の簡略化と光学性能の安定性を
合わせ持つものである。請求項5の構成によれば、、上
記第2回折格子によるカー回転角増倍手段が、部分的に
形成された偏光ビームスプリッタによって行われ、すな
わち、カー回転角の増倍がさらなるS/N値を考慮した
最適な比率に設定してあり、回折格子による偏光特性を
決定するパラメータは、そのピッチと深さしかなく、S
/N値を最良とするような回折比率を得るのが困難な場
合もあるため、第2回折格子の部分のみを偏光ビームス
プリッタと置き換えることによって光ピックアツプの性
能向上をはかり得るものである。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図7に基づいて説
明すれば、以下のとり通りである。 本発明による光ピ
ックアツプ装置は、図1の概略側面図及び図2の斜視図
に示すように、直線偏光を出射する発光手段としての半
導体レーザ1と、光磁気記録媒体としての光磁気ディス
ク6で反射し対物レンズ5を通過した反射光束を回折
し、+1次回折光L1をブラッグ角で第2の回折格子に
導く、表面に第1回折格子13aを形成した第1回折素
子13と、表面に第2回折格子12aを形成し裏面に第
3回折格子12bを形成した1/2波長板12と、偏光
方向によって分離された光束を受光する受光手段として
の受光素子14,15と、上記発光手段としての半導体
レーザ1と受光手段としての受光素子14,15とを一
体に収納するパッケージ(筐体)16とから構成するも
のである。
明すれば、以下のとり通りである。 本発明による光ピ
ックアツプ装置は、図1の概略側面図及び図2の斜視図
に示すように、直線偏光を出射する発光手段としての半
導体レーザ1と、光磁気記録媒体としての光磁気ディス
ク6で反射し対物レンズ5を通過した反射光束を回折
し、+1次回折光L1をブラッグ角で第2の回折格子に
導く、表面に第1回折格子13aを形成した第1回折素
子13と、表面に第2回折格子12aを形成し裏面に第
3回折格子12bを形成した1/2波長板12と、偏光
方向によって分離された光束を受光する受光手段として
の受光素子14,15と、上記発光手段としての半導体
レーザ1と受光手段としての受光素子14,15とを一
体に収納するパッケージ(筐体)16とから構成するも
のである。
【0017】先ず、半導体レーザ1から太い矢印方向に
出射されたレーザ光は、x方向に矢印(ア)で示すよう
に直線偏光しており、該レーザ光は1/2波長(λ/
2)板12を通過するため、偏光方向は45度回転し矢
印(イ)に示す方向の偏光となる。
出射されたレーザ光は、x方向に矢印(ア)で示すよう
に直線偏光しており、該レーザ光は1/2波長(λ/
2)板12を通過するため、偏光方向は45度回転し矢
印(イ)に示す方向の偏光となる。
【0018】λ/2板12を通過し45度回転したレー
ザ光は、第1回折素子13の上面に形成した回折格子1
3aを透過し、対物レンズ5によって光磁気ディスク6
の情報記録面に集光される。光磁気ディスク6に集光さ
れたレーザ光は、該光磁気ディスク6に記録されたカー
回転信号によって直線偏光が矢印(エ)で示すように僅
かに回転し反射され、対物レンズ5を経て同様の経路を
通過し、第1回折素子13の回折格子13aにより回折
された+1次回折光L1がブラック角にてλ/2板12
の第2回折格子12aへ入射し、カー回転角の見かけ上
の増倍を受ける。
ザ光は、第1回折素子13の上面に形成した回折格子1
3aを透過し、対物レンズ5によって光磁気ディスク6
の情報記録面に集光される。光磁気ディスク6に集光さ
れたレーザ光は、該光磁気ディスク6に記録されたカー
回転信号によって直線偏光が矢印(エ)で示すように僅
かに回転し反射され、対物レンズ5を経て同様の経路を
通過し、第1回折素子13の回折格子13aにより回折
された+1次回折光L1がブラック角にてλ/2板12
の第2回折格子12aへ入射し、カー回転角の見かけ上
の増倍を受ける。
【0019】上記第2回折格子12aを透過した光束
は、λ/2板12によって直線偏光の方向が45度回転
され矢印(カ)から矢印(キ)方向の偏光状態となる。
更にλ/2板12の裏面に形成した第3回折格子12b
によって光磁気信号(カー回転角)の光束は、回折と透
過で2分割され、受光素子14,15による受光量を電
気信号に変換し、差動検出して光磁気ディスク6からの
信号を読み取ることができる。
は、λ/2板12によって直線偏光の方向が45度回転
され矢印(カ)から矢印(キ)方向の偏光状態となる。
更にλ/2板12の裏面に形成した第3回折格子12b
によって光磁気信号(カー回転角)の光束は、回折と透
過で2分割され、受光素子14,15による受光量を電
気信号に変換し、差動検出して光磁気ディスク6からの
信号を読み取ることができる。
【0020】ここで、図5乃至図7において、偏光ホロ
グラム(偏光特性を有する回折素子)と光磁気信号の検
出原理を簡単に説明する。
グラム(偏光特性を有する回折素子)と光磁気信号の検
出原理を簡単に説明する。
【0021】図5は偏光ホログラムによる偏光分岐特性
の説明図であり、λ/2板12に形成した回折格子12
bの格子ピッチdが使用される光波長よりも短かくなる
と、その回折格子12bには偏光依存性が発生し、+1
次回折光L1の入射角Θをブラック条件が満されるよう
にすると偏光方向によって透過と回折作用を起すように
なる。即ち回折格子12bに対して垂直に振動している
P偏光成分Lpは透過し、回折格子12bに対して平行
に振動しているS偏光成分LSは回折される。ここでは
高次の回折光は発生しないため、高効率の光分岐が可能
となる。
の説明図であり、λ/2板12に形成した回折格子12
bの格子ピッチdが使用される光波長よりも短かくなる
と、その回折格子12bには偏光依存性が発生し、+1
次回折光L1の入射角Θをブラック条件が満されるよう
にすると偏光方向によって透過と回折作用を起すように
なる。即ち回折格子12bに対して垂直に振動している
P偏光成分Lpは透過し、回折格子12bに対して平行
に振動しているS偏光成分LSは回折される。ここでは
高次の回折光は発生しないため、高効率の光分岐が可能
となる。
【0022】次に、カー回転角増倍作用を図6において
説明すると、半導体レーザ1から出射された光束の偏光
方向がS偏光成分(波)の方向とすれば、光磁気ディス
ク6の磁化方向の違いに応じて例えばカー回転角+Θk1
の反射光束+S1とカー回転角(−)ΘK1の反射光束
(−)S1を発生する。上記光磁気ディスク6から反射
された光束+S1,(−)S1は光磁気ディスク6上の信
号を含んでおり、それが偏光方向の若干の回転となる。
説明すると、半導体レーザ1から出射された光束の偏光
方向がS偏光成分(波)の方向とすれば、光磁気ディス
ク6の磁化方向の違いに応じて例えばカー回転角+Θk1
の反射光束+S1とカー回転角(−)ΘK1の反射光束
(−)S1を発生する。上記光磁気ディスク6から反射
された光束+S1,(−)S1は光磁気ディスク6上の信
号を含んでおり、それが偏光方向の若干の回転となる。
【0023】しかし、上記カー回転角ΘK1は通常1度程
度であり、このままでは信号復元後のS/N値が満足で
きるものでない。ここで、カー回転信号を含んだ反射光
束を図5に示す回折格子12bに入射させると、S偏光
成分Lsが回折され、P偏光成分(カー回転信号成分)
Lpが透過する。すると、図6に示すように、原信号が
見かけ上回転角+ΘK2の反射光束+S2と(−)ΘK2の
反射光(−)S2とは増倍された状態となる。
度であり、このままでは信号復元後のS/N値が満足で
きるものでない。ここで、カー回転信号を含んだ反射光
束を図5に示す回折格子12bに入射させると、S偏光
成分Lsが回折され、P偏光成分(カー回転信号成分)
Lpが透過する。すると、図6に示すように、原信号が
見かけ上回転角+ΘK2の反射光束+S2と(−)ΘK2の
反射光(−)S2とは増倍された状態となる。
【0024】また、P偏光成分LPであるカー回転信号
の検出には、もともとの偏光方向を回折格子12bに対
して45度回転しておくことにより、図7に示すよう
に、S偏光成分LsとP偏光成分Lpとにカー回転信号
を分岐でき、受光素子14へ入射する信号PD1と受光
素子15へ入射する信号PD2が時刻的に逆相となるた
め、これらの信号の差(PD2)−(PD1)を差動検出
することにより所望の信号を再生できる。
の検出には、もともとの偏光方向を回折格子12bに対
して45度回転しておくことにより、図7に示すよう
に、S偏光成分LsとP偏光成分Lpとにカー回転信号
を分岐でき、受光素子14へ入射する信号PD1と受光
素子15へ入射する信号PD2が時刻的に逆相となるた
め、これらの信号の差(PD2)−(PD1)を差動検出
することにより所望の信号を再生できる。
【0025】また、本発明の他の実施例による光ピック
アップ装置は、図3の概略側面図及び図4の斜視図に示
すように、カー回転角増倍用の回折格子12aを通常の
偏光ビームスプリッタ12cにて形成するものであり、
上記回折格子12aよりもさらにS/N値の向上がはか
れるように透過、反射の割合(カー回転角増倍度)が設
定される。
アップ装置は、図3の概略側面図及び図4の斜視図に示
すように、カー回転角増倍用の回折格子12aを通常の
偏光ビームスプリッタ12cにて形成するものであり、
上記回折格子12aよりもさらにS/N値の向上がはか
れるように透過、反射の割合(カー回転角増倍度)が設
定される。
【0026】即ち、光磁気信号のS/N値は、光検出手
段が有している例えば受光素子の熱雑音やショットノイ
ズが、差動増幅信号のレベルに作用することに関係する
のみならず、そのDC成分に対するAC成分の変調度に
対して作用することにも関係している。
段が有している例えば受光素子の熱雑音やショットノイ
ズが、差動増幅信号のレベルに作用することに関係する
のみならず、そのDC成分に対するAC成分の変調度に
対して作用することにも関係している。
【0027】光磁気信号のS/N値を向上させることが
できるようにカー回転角を増幅するための設計は、次に
示される関係式に基づいてなされる。
できるようにカー回転角を増幅するための設計は、次に
示される関係式に基づいてなされる。
【0028】光磁気ディスクからの反射光束のカー回転
角をΘK1,光量をPとし、光検出手段がピンフォトダイ
オードである場合、
角をΘK1,光量をPとし、光検出手段がピンフォトダイ
オードである場合、
【0029】
【数1】 S/N∝201og(Psin2ΘK)… で表わされる。
【0030】また、光検出手段がアバランシェ・フォト
ダイオードである場合、
ダイオードである場合、
【0031】
【数2】 S/N∝20log(P1/2sin2Θk)… で表わされる。
【0032】このように、請求項5の発明に係る光ピッ
クアップ装置では、偏光ビームスプリッタは、上記ま
たは式に基づいて、−1次回折光のS偏光成分とP偏
光成分の透過率を調整することによって反射光束のカー
回転角の増幅度を所定値に設定し、S/N値を最適値と
することができるように構成している。
クアップ装置では、偏光ビームスプリッタは、上記ま
たは式に基づいて、−1次回折光のS偏光成分とP偏
光成分の透過率を調整することによって反射光束のカー
回転角の増幅度を所定値に設定し、S/N値を最適値と
することができるように構成している。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明に係る光ピックアップ装
置は、以上のように、格子ピッチが互いに異なる複数の
回折領域を有する第1回折格子と、光磁気記録媒体から
の反射光が第1回折格子で回折されて生成された+1次
回折光が、偏光特性を有する第2回折格子へブラッグ条
件を満足する入射角度で入射し、カー回転角の増倍作用
を得ることを特徴としており、偏光回折素子に必要とさ
れるブラッグ角を第1回折格子の回折によって得ること
により、第2回折格子の設定角度は第1回折格子と平行
で良く、光学ブロックの形状を単純化することができ
る。
置は、以上のように、格子ピッチが互いに異なる複数の
回折領域を有する第1回折格子と、光磁気記録媒体から
の反射光が第1回折格子で回折されて生成された+1次
回折光が、偏光特性を有する第2回折格子へブラッグ条
件を満足する入射角度で入射し、カー回転角の増倍作用
を得ることを特徴としており、偏光回折素子に必要とさ
れるブラッグ角を第1回折格子の回折によって得ること
により、第2回折格子の設定角度は第1回折格子と平行
で良く、光学ブロックの形状を単純化することができ
る。
【0034】請求項2の発明に係る光ピックアップ装置
は、上記第2回折格子によってカー回転角の見かけ上の
増倍作用を得つつ第2回折格子を透過した光束が、1/
2波長板(λ/2板)によって偏光方向を45度回転さ
せられ、第3回折格子にブラッグ角にて入射し、光束の
偏光成分によって透過と回折作用が発生し、透過光束と
回折光束の差信号を取ることによって光磁気記録媒体か
らの信号(カー回転信号)を得ることを特徴としてお
り、λ/2板の両面に回折格子を形成するのみで、カー
回転の増倍と、カー回転信号の検出を行うことができ、
構成の簡素化とコストダウンが可能となる。
は、上記第2回折格子によってカー回転角の見かけ上の
増倍作用を得つつ第2回折格子を透過した光束が、1/
2波長板(λ/2板)によって偏光方向を45度回転さ
せられ、第3回折格子にブラッグ角にて入射し、光束の
偏光成分によって透過と回折作用が発生し、透過光束と
回折光束の差信号を取ることによって光磁気記録媒体か
らの信号(カー回転信号)を得ることを特徴としてお
り、λ/2板の両面に回折格子を形成するのみで、カー
回転の増倍と、カー回転信号の検出を行うことができ、
構成の簡素化とコストダウンが可能となる。
【0035】請求項3の発明に係る光ピックアップ装置
は、第1回折格子,第2回折格子,第3回折格子がすべ
て平行な素子の面上に形成されていることを特徴とし、
すくなくとも2枚の平行平板ガラスまたはプラスチック
素材に回折素子を部分的に形成し、後に接合(貼り合わ
す)するのみで特別な調整を必要としない。即ち、大量
生産の可能なICの製造法で実施する方法と同様な製造
法で製作できるため、コストダウンが可能となる。
は、第1回折格子,第2回折格子,第3回折格子がすべ
て平行な素子の面上に形成されていることを特徴とし、
すくなくとも2枚の平行平板ガラスまたはプラスチック
素材に回折素子を部分的に形成し、後に接合(貼り合わ
す)するのみで特別な調整を必要としない。即ち、大量
生産の可能なICの製造法で実施する方法と同様な製造
法で製作できるため、コストダウンが可能となる。
【0036】請求項4の発明に係る光ピックアップ装置
は、上記発光手段と、受光手段と、第1回折格子と、第
2回折格子,第3回折格子とを形成した各回折素子とを
一体化するための、筐体とを備えていることを特徴とす
る光ピックアップ装置であり、光学ブロックの簡素化と
小型化及びコストダウンを同時に達成することができ
る。
は、上記発光手段と、受光手段と、第1回折格子と、第
2回折格子,第3回折格子とを形成した各回折素子とを
一体化するための、筐体とを備えていることを特徴とす
る光ピックアップ装置であり、光学ブロックの簡素化と
小型化及びコストダウンを同時に達成することができ
る。
【0037】請求項5の発明に係る光ピックアップ装置
は、上記第2回折格子によるカー回転角増倍手段が偏光
ビームスプリッタによって行われることを特徴とする光
ピックアップ装置であり、S/N値のさらなる向上を可
能とするように、透過比率を微妙に設定可能として、ピ
ックアップの性能を上げることが可能となる。
は、上記第2回折格子によるカー回転角増倍手段が偏光
ビームスプリッタによって行われることを特徴とする光
ピックアップ装置であり、S/N値のさらなる向上を可
能とするように、透過比率を微妙に設定可能として、ピ
ックアップの性能を上げることが可能となる。
【図1】本発明の光ピックアップ装置の構成を示す概略
側面図である。
側面図である。
【図2】本発明の図1における光ピックアップ装置の斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の他の実施例による光ピックアップ装置
の構成を示す概略側面図である。
の構成を示す概略側面図である。
【図4】本発明の図3における光ピックアップ装置の斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明の光ピックアップ装置に実施する偏光回
折格子の説明図である。
折格子の説明図である。
【図6】カー回転角増倍の説明図である。
【図7】カー回転角検出の説明図である。
【図8】従来の光ピックアップ装置の光学系の概略図で
ある。
ある。
1 半導体レーザ 5 対物レンズ 6 光磁気デスク 12 1/2波長板 12a 第2回折格子 12b 第3回折格子 13 第1回折素子 13a 回折格子 14,15 受光素子
Claims (5)
- 【請求項1】 発光手段から出射された直線偏光を光磁
気記録媒体に照射し、光磁気記録媒体からの反射光に基
づいて、フォーカス制御やトラッキング制御を行うとと
もに、カー効果を利用して光磁気信号を受光手段により
検出し情報の再生を行う光磁気記録再生装置における光
ピックアップ装置において、格子ピッチが互いに異なる
複数の回折領域からなる第1回折格子を有し、光磁気記
録媒体からの反射光束が第1回折格子で回折されて生成
された+1次回折光が、偏光特性を有する第2回折格子
へブラッグ条件を満足するブラッグ角の入射角度で入射
し、回折によってカー回転角の増倍を行うとともに、透
過光束にてカー回転信号検出と各種エラー信号検出を行
うことを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項2】 上記第2回折格子によってカー回転角の
見かけ上の増倍作用を得て第2回折格子を透過した光束
が、1/2波長板(λ/2板)によって偏光方向を45
度回転させ、第3回折格子にブラッグ角の入射角度で入
射し、光束の偏光成分によって透過と回折作用が発生
し、透過光束と回折光束の差信号を取ることによって光
磁気記録媒体からの光磁気信号を得ることを特徴とす
る、請求項1に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項3】 上記第1,第2及び第3回折格子は、全
て平行な素子の面上に形成されていることを特徴とす
る、請求項1に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項4】 上記発光手段と、受光手段と、第1回折
格子と、第2回折格子と、第3回折格子とを一体化する
ための筐体を備えていることを特徴とする、請求項1に
記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項5】 上記第2回折格子によるカー回転角増倍
手段を、偏光ビームスプリッタによって形成することを
特徴とする、請求項1に記載の光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27222091A JPH05114185A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 光磁気記録再生装置における光ピツクアツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27222091A JPH05114185A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 光磁気記録再生装置における光ピツクアツプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05114185A true JPH05114185A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17510789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27222091A Pending JPH05114185A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 光磁気記録再生装置における光ピツクアツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05114185A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009050929A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Ricoh Co Ltd | 光学素子の成形金型、成形金型の加工方法、光学素子、光学装置、光走査装置、画像表示装置、光ピックアップ装置 |
JP2011510344A (ja) * | 2008-01-21 | 2011-03-31 | プライムセンス リミテッド | 0次低減のための光学設計 |
CN111063374A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-24 | 广东紫晶信息存储技术股份有限公司 | 一种增加存储容量的全息复用记录方法 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP27222091A patent/JPH05114185A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009050929A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Ricoh Co Ltd | 光学素子の成形金型、成形金型の加工方法、光学素子、光学装置、光走査装置、画像表示装置、光ピックアップ装置 |
JP2011510344A (ja) * | 2008-01-21 | 2011-03-31 | プライムセンス リミテッド | 0次低減のための光学設計 |
CN111063374A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-24 | 广东紫晶信息存储技术股份有限公司 | 一种增加存储容量的全息复用记录方法 |
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