JP2915597B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2915597B2
JP2915597B2 JP3038373A JP3837391A JP2915597B2 JP 2915597 B2 JP2915597 B2 JP 2915597B2 JP 3038373 A JP3038373 A JP 3038373A JP 3837391 A JP3837391 A JP 3837391A JP 2915597 B2 JP2915597 B2 JP 2915597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記録媒体を用い
て情報の記録、再生等を行うと共に、トラッキングサー
ボやフォーカスサーボを行う光ピックアップ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】まず、第一の従来例を第11図に基づい
て説明する。レーザ光源としての半導体レーザ1から出
射した光は、光束分離素子2の一面に形成された回折格
子2aにより反射され、コリメートレンズ3により平行
化された後、対物レンズ4により集光されて光情報記録
媒体としての光磁気ディスク5の表面に照射され、これ
により情報の記録が行われる。また、光磁気ディスク5
からの反射光は、対物レンズ4、コリメートレンズ3を
順次透過した後、光束分離素子2の回折格子2aを透過
することにより透過光Tと回折光Kとに分離され、その
裏面に形成された全反射面2bにより反射された後、再
び、回折格子2aを通過して外部に出射される。この
時、透過光Tは再び透過し、回折光Kは再び反射され
る。それら透過光Tと回折光Kとは受光素子6に検出さ
れ、これによりその光の差分を求めることにより光磁気
信号を検出することができ、また、フォーカスエラー信
号はビームサイズ法により検出することができ、トラッ
クエラー信号はプシュプル法により検出することができ
る。
【0003】次に、第二の従来例を図12に基づいて説
明する。ここでは、第一の従来例で示したような回折格
子2aに対して全反射面2bを傾斜させて設け、その光
学系のレイアウトを変えたものである。このように傾斜
して配置することにより、2個の受光素子6の列を半導
体レーザ1の片側に配置することができるため、実装上
の有利さがある。
【0004】次に、第三の従来例を図13に基づいて説
明する。半導体レーザ1から出射された光は、デュアル
型グレーティング7の表面グレーティング8上の半反射
膜8aにより反射される。この半反射膜8aは、光磁気
ディスク5に所望の光パワーが照射されるようになって
いる。その反射された光は、コリメートレンズ3により
平行光となる。この平行光は単なる反射光であり、表面
グレーティング8の回折光ではないので収差は生じず、
従って表面グレーティング8の形状も特に曲線形状や変
調ピッチ化する必要はない。その平行光は、対物レンズ
4により集光されスポットの状態で光磁気ディスク5の
表面に照射される。そして、その照射された光は、カー
効果により、光磁気ディスク5上の情報信号に応じて偏
光方向が傾けられた状態で反射され、再び、コリメート
レンズ4へと戻り、このコリメートレンズ4より収束光
となって表面グレーティング8に入射する。この場合、
デュアル型グレーティング7は、その表裏両面に形成さ
れたグレーティング8,9が光磁気ディスク5からの反
射光に対してブラック角となるように配置されている
(すなわち、表裏両面に形成されたグレーティング8,
9は半導体レーザ1からの光の偏光方向に対して45°
をなすような向きに形成されている)。そして、その表
面グレーティング8に入射した光は透過光Tと回折光K
に分離された後、裏面グレーティング9に入射する。こ
の裏面グレーティング9は透過型のグレーティングであ
り、その格子方向は表面グレーティング8と同じであ
る。すなわち、表面グレーティング8の透過光(0次
光)Tは裏面グレーティング9でもそのまま透過して0
次光となり、表面グレーティング9の回折光(1次光)
Kは裏面グレーティング9でも回折され1次光Kとな
る。このようにして0次光Tと1次光Kとの2つの光に
分離された光は、光検知器6により受光されることによ
って、それら0次光Tと1次光Kとの光強度差から光情
報信号や、フォーカスエラー信号、トラックエラー信号
を検出することができる。この場合、デュアル型グレー
ティング7にビームスプリッタのような機能を持たせる
ことにより、光学系のレイアウトの設計の自由度を高め
ることができる。なお、前述した第一の従来例及び第三
の従来例は、本出願人により出願された特願平2−17
2964号に記載されているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来例
においてはいずれも、コリメートレンズ3がビーム整形
機能とコリメート機能とを兼ね備えている。すなわち、
図14に示すように、半導体レーザ1の出射光1aの短
径Xをコリメートレンズ3の径と略等しくすることによ
ってその出射光1aの長径Yを捨ててコリメート光3a
を実現している。このため光利用効率が悪くなり、各種
検出信号(光磁気信号、フォーカスエラー信号等)のノ
イズ成分が多くなる。
【0006】そこで、このようなことから、図15に示
すように、透過型のビーム整形プリズム10を用いる
と、光はθの角度をもって偏向されることになる。前述
した3つの従来例はいずれも、図16に示すように、半
導体レーザ1から出射されたレーザ光を、グレーティン
グ11により直角に偏向してメディア(光磁気ディスク
5)の方向に向かわせ薄型化を図っているため、前述し
たようなθの角度に偏向するビーム整形プリズムを用い
ることは、そのような薄型化の傾向に逆行するようなも
のであり効率の良い設計であるとは言えない。また、図
17に示すようにビーム整形プリズム10を配設して薄
型化を図れたとしても、やはり十分な小型化を図った構
成であるとはいえない。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、レーザ光源から出射された光を対物レンズにより集
光して光情報記録媒体に照射して記録を行うと共に、そ
の光情報記録媒体からの反射光を用いて情報の再生やト
ラックエラー信号、フォーカスエラー信号の検出を行う
光ピックアップ装置において、前記レーザ光源から出射
された光が前記光情報記録媒体に向かう間の光路上に、
一方に光の一部を反射するグレーティング面が形成され
他方に全反射面が形成された光路分離部材を設け、この
光路分離部材と一体化して光の一部を反射する反射面を
有する反射型ビーム整形プリズムを設けた。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、全反射面をグレーティング面に対して傾
斜させて設けた。
【0009】請求項3記載の発明では、レーザ光源から
出射された光を対物レンズにより集光して光情報記録媒
体に照射して記録を行うと共に、その光情報記録媒体か
らの反射光を用いて情報の再生やトラックエラー信号、
フォーカスエラー信号の検出を行う光ピックアップ装置
において、前記レーザ光源から出射された光が前記光情
報記録媒体に向かう間の光路上に、一方に光の一部を反
射するグレーティング面が形成され他方に透過型グレー
ティング面が形成された光路分離部材を設け、この光路
分離部材と一体化して光の一部を反射する反射面を有す
る反射型ビーム整形プリズムを設けた。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項1,2,
3記載の発明において、反射型ビーム整形プリズムの反
射面にグレーティングを形成した。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明においては、反射型ビーム
整形プリズムとグレーティングとを組み合わせることに
より、従来できなかった直角の偏向角と所望のビーム整
形比率(短径Xと長径Yとの比率)とを得ることが可能
となり、これにより光利用効率が高く、薄型で小型な光
ピックアップ光学系を実現することができる。
【0012】請求項2記載の発明においては、複数個の
受光素子を近接して設けることができるため実装上の有
利さ得ることができる。
【0013】請求項3記載の発明においては、光学系の
レイアウトの設計の自由度を高めることができる。
【0014】請求項4記載の発明においては、反射型ビ
ーム整形プリズムの反射面がグレーティングを兼ね備え
ているため、光利用効率をより一段と高めることができ
る。
【0015】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。なお、本実施例は、前述した第一の従
来例(図11参照)の一部構成を変えたものであり、そ
の同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0016】図1に示すように、レーザ光源としての半
導体レーザ1から出射された光を対物レンズ4により集
光して光情報記録媒体としての光磁気ディスク5に照射
して記録を行うと共に、その光磁気ディスク5からの反
射光を用いて情報の再生やトラックエラー信号、フォー
カスエラー信号の検出を行う光ピックアップ装置におい
て、前記半導体レーザ1から出射された光が前記光磁気
ディスク5に向かう間の光路上には、反射型ビーム整形
プリズム12が設けられている。この反射型ビーム整形
プリズム12には、入射した光の一部を反射する反射面
12aが形成されている。また、前記反射型ビーム整形
プリズム12の前記反射面12a側には、光路分離部材
としてのグレーティング素子13が一体化して設けられ
ている。このグレーティング素子13には、前記反射面
12a側に位置して光の一部を反射するグレーティング
面13aが形成され、このグレーティング面13aと反
対側に全反射面13bが形成されている。
【0017】このような構成において、まず、反射型ビ
ーム整形プリズム12の基本的機能を図2ないし図4に
基づいて述べる。半導体レーザ1からのビームaは反射
面12aにより反射されビームbとなって進んでいく。
斜面Aでの垂線に対する入射角をθaとし、ビームaと
ビームbとの間のなす偏向角をθbとし、頂角をθcと
すると、入射角θaと頂角θcとを適切に選ぶことによ
って、短径X、長径Yをもつ楕円形状をしたビームaを
真円状のビームbにビーム整形させることができ、しか
も、直角の偏向角θbを得ることができる。例として、
反射型ビーム整形プリズム12の屈折率が1.495の
時のθa、θb、θc、ビーム整形比率(X/Y)の関
係を図4に示しておく。
【0018】そして、このような光学特性をもつ反射型
ビーム整形プリズム12を用いることによって以下のよ
うにビームは進行していく。半導体レーザ1から出射さ
れた光は、反射型ビーム整形プリズム12に入射しその
反射面12aにより反射されることにより直角偏向され
しかも所望のビーム整形比率に整形された後、コリメー
トレンズ3、対物レンズ4を介して、光磁気ディスク5
の面上に照射され、これにより情報の記録等が行われ
る。また、光磁気ディスク5からの反射光は、反射型ビ
ーム整形プリズム12に入射しグレーティング面13a
を通過することにより、互いに略直交する偏光された透
過光Tと回折光Kとに分離される。これら透過光Tと回
折光Kとは全反射面13bにより反射され、透過光Tは
さらに透過して進んでいき、回折光Kはさらに回折され
て進んでいき、それぞれ受光素子6に受光される。この
場合、光磁気信号は差分法により検出することができ、
フォーカスエラー信号はビームサイズ法により検出する
ことができ、トラックエラー信号はプシュプル法又はサ
ンプルサーボ法により検出することができる。
【0019】上述したように、反射型ビーム整形プリズ
ム12とグレーティング面13aとを組み合わせること
により、従来できなかった直角の偏向角と所望のビーム
整形比率とを得ることができ、これにより光利用効率の
高い薄型で小型な光ピックアップ系を実現することがで
きる。また、反射型ビーム整形プリズム12とグレーテ
ィング素子13とを一体化して実装することにより一段
とコンパクトな構成とすることができる。
【0020】次に、本発明の第二の実施例を図5に基づ
いて説明する。ここでは、前述した第一の実施例(図1
参照)に示したような構成において、全反射面13bを
有する基板をグレーティング面13aを有する基板に対
して傾斜して設けたものである。このような構成とする
ことにより、2個の受光素子6を半導体レーザ1の片側
に揃えて配設することができ、受光素子6を実装する際
の有利さがある。この場合、グレーティング面13aの
形成された基板の裏面に無反射コートを施すことにより
反射損を軽減させ光利用効率を高めることができる。
【0021】次に、本発明の第三の実施例を図6に基づ
いて説明する。ここでは、前述した第一の実施例(図1
参照)における光路分離部材としてのデュアルグレーテ
ィング素子14の構成を変えたものである。すなわち、
デュアルグレーティング素子14は、その一方に光の一
部を反射するグレーティング面14aが形成され、他方
に透過型グレーティング面14bが形成されている。
【0022】この場合、半導体レーザ1から出射され、
反射型ビーム整形プリズム12の反射面12aにより反
射されビーム整形された光は、光磁気ディスク5の面上
に集光照射される。その反射光は反射型ビーム整形プリ
ズム12を通過してデュアルグレーティング素子14の
グレーティング面14aに入射することにより互いに略
直角な透過光Tと回折光Kとに分離される。これら透過
光Tと回折光Kとは透過型グレーティング面14bに入
射することにより、透過光Tはそのまま透過して進み回
折光Kはさらに回折されて進んでいき、それぞれ受光素
子6に受光される。なお、光磁気信号、トラックエラー
信号、フォーカスエラー信号は前述した方法により検出
することができる。このようにデュアルグレーティング
素子14を透過型とすることにより受光側の配置を変え
ることができるため、光学系のレイアウトの設計の自由
度を高めることができる。
【0023】次に、これまで述べた3つの実施例をもと
にした変形例について述べる。図7ないし図10はそれ
らの構成を示すものである。図7は図1をもとに変形
し、図8は図5をもとに変形し、図9及び図10は図6
をもとに変形したものである。これらはいずれも、反射
型ビーム整形プリズム12の反射面12aにグレーティ
ング12bを形成している。そこで、このように反射面
12aにグレーティング12bを形成した理由について
述べる。今、反射面12aを前述した実施例の場合とは
逆に高透過面とし、半導体レーザ1から出射された光を
その高透過面を介してグレーティング12bに入射さ
せ、そのグレーティング12bからの反射光を光磁気デ
ィスク5に照射させるようにすることによって光利用効
率を高めることができる。従って、このように反射面1
2aをグレーティング12bが兼ねることにより、小型
化を図ることができると同時に、より一段と高い光利用
効率を得ることができるものである。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、レーザ光源から
出射された光を対物レンズにより集光して光情報記録媒
体に照射して記録を行うと共に、その光情報記録媒体か
らの反射光を用いて情報の再生やトラックエラー信号、
フォーカスエラー信号の検出を行う光ピックアップ装置
において、前記レーザ光源から出射された光が前記光情
報記録媒体に向かう間の光路上に、一方に光の一部を反
射するグレーティング面が形成され他方に全反射面が形
成された光路分離部材を設け、この光路分離部材と一体
化して光の一部を反射する反射面を有する反射型ビーム
整形プリズムを設けたので、反射型ビーム整形プリズム
とグレーティングとを組み合わせることにより、従来で
きなかった直角の偏向角と所望のビーム整形比率(短径
Xと長径Yとの比率)とを得ることが可能となり、これ
により光利用効率が高く、薄型で小型な光ピックアップ
光学系を実現することができるものである。
【0025】請求項2記載の発明は、全反射面をグレー
ティング面に対して傾斜させて設けたので、請求項1記
載の効果に加え、複数個の受光素子を近接して設けるこ
とができるため、より実装を容易なものとすることがで
きるものである。
【0026】請求項3記載の発明は、レーザ光源から出
射された光を対物レンズにより集光して光情報記録媒体
に照射して記録を行うと共に、その光情報記録媒体から
の反射光を用いて情報の再生やトラックエラー信号、フ
ォーカスエラー信号の検出を行う光ピックアップ装置に
おいて、前記レーザ光源から出射された光が前記光情報
記録媒体に向かう間の光路上に、一方に光の一部を反射
するグレーティング面が形成され他方に透過型グレーテ
ィング面が形成された光路分離部材を設け、この光路分
離部材と一体化して光の一部を反射する反射面を有する
反射型ビーム整形プリズムを設けたので、請求項1記載
の効果に加え、光学系のレイアウトの設計の自由度を高
めることができるものである。
【0027】請求項4記載の発明は、反射型ビーム整形
プリズムの反射面にグレーティングを形成したので、そ
の反射面がグレーティングを兼ね備えているため、小型
化と同時に、光利用効率をより一段と高めることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す構成図である。
【図2】反射型ビーム整形プリズムによるビーム整形の
原理を示す斜視図である。
【図3】ビームの入射角と偏光角との関係を示す側面図
である。
【図4】ビームの入射角及びプリズム頂角の角度変化に
対するビーム整形比率の様子を示す特性図である。
【図5】本発明の第二の実施例を示す構成図である。
【図6】本発明の第三の実施例を示す構成図である。
【図7】本発明の第一の実施例の変形例を示す側面図で
ある。
【図8】本発明の第二の実施例の変形例を示す側面図で
ある。
【図9】本発明の第三の実施例の変形例を示す側面図で
ある。
【図10】本発明の第三の実施例の他の変形例を示す側
面図である。
【図11】第一の従来例を示す構成図である。
【図12】第二の従来例を示す構成図である。
【図13】第三の従来例を示す構成図である。
【図14】従来におけるコリメートレンズによるビーム
整形の様子を示す斜視図である。
【図15】ビーム整形プリズムにより角度θだけ偏向さ
れた場合の様子を示す光路図である。
【図16】出射光が直角に偏向されてメディアに入射す
る場合の光ピックアップ光学系内のレンズ配置の様子を
示す側面図である。
【図17】出射光路上に反射型ビーム整形プリズムを配
置した場合の様子を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源 4 対物レンズ 5 光情報記録媒体 12 反射型ビーム整形プリズム 12a 反射面 12b グレーティング 13 光路分離部材 13a グレーティング面 13b 全反射面 14 光路分離部材 14a グレーティング面 14b 透過型グレーティング面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/09 - 7/095 G11B 7/135

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源から出射された光を対物レン
    ズにより集光して光情報記録媒体に照射して記録を行う
    と共に、その光情報記録媒体からの反射光を用いて情報
    の再生やトラックエラー信号、フォーカスエラー信号の
    検出を行う光ピックアップ装置において、前記レーザ光
    源から出射された光が前記光情報記録媒体に向かう間の
    光路上に、一方に光の一部を反射するグレーティング面
    が形成され他方に全反射面が形成された光路分離部材を
    設け、この光路分離部材と一体化して光の一部を反射す
    る反射面を有する反射型ビーム整形プリズムを設けたこ
    とを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 全反射面をグレーティング面に対して傾
    斜させて設けたことを特徴とする請求項1記載の光ピッ
    クアップ装置。
  3. 【請求項3】 レーザ光源から出射された光を対物レン
    ズにより集光して光情報記録媒体に照射して記録を行う
    と共に、その光情報記録媒体からの反射光を用いて情報
    の再生やトラックエラー信号、フォーカスエラー信号の
    検出を行う光ピックアップ装置において、前記レーザ光
    源から出射された光が前記光情報記録媒体に向かう間の
    光路上に、一方に光の一部を反射するグレーティング面
    が形成され他方に透過型グレーティング面が形成された
    光路分離部材を設け、この光路分離部材と一体化して光
    の一部を反射する反射面を有する反射型ビーム整形プリ
    ズムを設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 反射型ビーム整形プリズムの反射面にグ
    レーティングを形成したことを特徴とする請求項1,
    2,3記載の光ピックアップ装置。
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