JPH05114030A - 多角形の塗りつぶし表示方式 - Google Patents
多角形の塗りつぶし表示方式Info
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- JPH05114030A JPH05114030A JP26516091A JP26516091A JPH05114030A JP H05114030 A JPH05114030 A JP H05114030A JP 26516091 A JP26516091 A JP 26516091A JP 26516091 A JP26516091 A JP 26516091A JP H05114030 A JPH05114030 A JP H05114030A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多角形の稜線と内部領域とを稜線の表示色と
内部領域の表示色とによって同時に表示処理して、多角
形を塗りつぶす。 【構成】 垂直座標最小値／最大値算出手段１は多角形
の垂直座標の最小値および最大値を算出し、交点座標算
出手段２は水平線と稜線との交点座標を算出し、交点座
標ソート手段３は算出された交点座標をソートし、稜線
・内部領域同時表示手段４はソートされた交点座標およ
びセーブされた交点座標に基づいて稜線を稜線の表示色
で、内部領域を内部領域の表示色で同時に表示し、交点
座標セーブ手段５はソートされた交点座標をセーブし、
稜線表示手段６は垂直座標の最小値および最大値のとき
に稜線を稜線の表示色で表示する。
内部領域の表示色とによって同時に表示処理して、多角
形を塗りつぶす。 【構成】 垂直座標最小値／最大値算出手段１は多角形
の垂直座標の最小値および最大値を算出し、交点座標算
出手段２は水平線と稜線との交点座標を算出し、交点座
標ソート手段３は算出された交点座標をソートし、稜線
・内部領域同時表示手段４はソートされた交点座標およ
びセーブされた交点座標に基づいて稜線を稜線の表示色
で、内部領域を内部領域の表示色で同時に表示し、交点
座標セーブ手段５はソートされた交点座標をセーブし、
稜線表示手段６は垂直座標の最小値および最大値のとき
に稜線を稜線の表示色で表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は多角形の塗りつぶし表示
方式に関し、特に多角形の稜線と内部領域とを同時に別
の色で表示する多角形の塗りつぶし表示方式に関する。
方式に関し、特に多角形の稜線と内部領域とを同時に別
の色で表示する多角形の塗りつぶし表示方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の多角形の塗りつぶし表示方式は、
多角形の稜線と水平線との交点間の水平線表示を多角形
の垂直座標の最小値から最大値まで繰り返し処理する方
式であった。
多角形の稜線と水平線との交点間の水平線表示を多角形
の垂直座標の最小値から最大値まで繰り返し処理する方
式であった。
【０００３】例えば、図５に示すように、多角形Ｐの各
頂点Ｐ1 ，Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ4 およびＰ5 において、垂直
座標Ｙの最小値Ｙmin から最大値Ｙmax まで、水平線Ｌ
とし多角形Ｐの稜線との交点を順次計算する。
頂点Ｐ1 ，Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ4 およびＰ5 において、垂直
座標Ｙの最小値Ｙmin から最大値Ｙmax まで、水平線Ｌ
とし多角形Ｐの稜線との交点を順次計算する。
【０００４】まず、水平線Ｌ1 ＝Ｙmin と多角形Ｐの稜
線との交点である頂点Ｐ5 を多角形Ｐの稜線の表示色で
表示する。次に、水平線Ｌ1 ＝Ｙmin を垂直方向に１つ
ずらして、Ｌ＝Ｙmin ＋１なる水平線と多角形の稜線と
の交点間を多角形Ｐの内部領域の表示色で表示する。こ
のように、順次表示処理を行い、水平線Ｌが多角形Ｐの
垂直座標Ｙの最大値Ｙmax に達し、水平線Ｌ4 ＝Ｙmax
における表示処理を終えると、多角形Ｐの塗りつぶし表
示ができる。
線との交点である頂点Ｐ5 を多角形Ｐの稜線の表示色で
表示する。次に、水平線Ｌ1 ＝Ｙmin を垂直方向に１つ
ずらして、Ｌ＝Ｙmin ＋１なる水平線と多角形の稜線と
の交点間を多角形Ｐの内部領域の表示色で表示する。こ
のように、順次表示処理を行い、水平線Ｌが多角形Ｐの
垂直座標Ｙの最大値Ｙmax に達し、水平線Ｌ4 ＝Ｙmax
における表示処理を終えると、多角形Ｐの塗りつぶし表
示ができる。
【０００５】例えば、水平線Ｌ2 と多角形Ｐの稜線との
交点Ｐa，Ｐb ，Ｐc およびＰd において、区間
［Ｐa ，Ｐb ］および［Ｐc ，Ｐd ］を多角形の内部領
域の表示色で表示する。また、水平線Ｌ3 と多角形Ｐの
稜線との交点Ｐe およびＰf において、区間［Ｐe ，Ｐ
f ］を多角形Ｐの内部領域の表示色で表示する。
交点Ｐa，Ｐb ，Ｐc およびＰd において、区間
［Ｐa ，Ｐb ］および［Ｐc ，Ｐd ］を多角形の内部領
域の表示色で表示する。また、水平線Ｌ3 と多角形Ｐの
稜線との交点Ｐe およびＰf において、区間［Ｐe ，Ｐ
f ］を多角形Ｐの内部領域の表示色で表示する。
【０００６】このように、従来の多角形の塗りつぶし表
示方式では、多角形の稜線と各水平線との交点間を多角
形の内部領域の表示色で表示するため、多角形の稜線と
多角形の内部領域とをそれぞれ多角形の稜線の表示色と
多角形の内部領域の表示色とに色別して同時に表示する
ことができなかった。
示方式では、多角形の稜線と各水平線との交点間を多角
形の内部領域の表示色で表示するため、多角形の稜線と
多角形の内部領域とをそれぞれ多角形の稜線の表示色と
多角形の内部領域の表示色とに色別して同時に表示する
ことができなかった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多角形
の塗りつぶし表示方式では、多角形の稜線と多角形の内
部領域とをそれぞれ多角形の稜線の表示色と多角形の内
部領域の表示色とに色別して同時に表示することができ
なかったので、多角形の稜線と内部領域とを色別して表
示するには多角形の内部領域を塗りつぶし表示した後に
多角形の稜線を線表示しなければならず、表示速度が遅
いという問題点があった。
の塗りつぶし表示方式では、多角形の稜線と多角形の内
部領域とをそれぞれ多角形の稜線の表示色と多角形の内
部領域の表示色とに色別して同時に表示することができ
なかったので、多角形の稜線と内部領域とを色別して表
示するには多角形の内部領域を塗りつぶし表示した後に
多角形の稜線を線表示しなければならず、表示速度が遅
いという問題点があった。
【０００８】また、塗りつぶし表示と線表示との表示方
法の違いのために、内部領域の表示色が稜線の外側に一
部はみ出してしまうといった不具合が生じ、表示精度が
悪いという問題点があった。
法の違いのために、内部領域の表示色が稜線の外側に一
部はみ出してしまうといった不具合が生じ、表示精度が
悪いという問題点があった。
【０００９】本発明の目的は、上述の点に鑑み、多角形
の稜線の表示と多角形の内部領域の表示とをそれぞれ多
角形の稜線の表示色と多角形の内部領域の表示色とによ
って同時に表示処理するようにした多角形の塗りつぶし
表示方式を提供することにある。
の稜線の表示と多角形の内部領域の表示とをそれぞれ多
角形の稜線の表示色と多角形の内部領域の表示色とによ
って同時に表示処理するようにした多角形の塗りつぶし
表示方式を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の多角形の塗りつ
ぶし表示方式は、多角形の稜線と水平線との交点間の水
平線表示を多角形の垂直座標の最小値から最大値まで繰
り返し処理する多角形の塗りつぶし表示方式において、
水平線と稜線との交点座標を算出する交点座標算出手段
と、この交点座標算出手段により算出された交点座標を
セーブする交点座標セーブ手段と、前記交点座標算出手
段により算出された交点座標および前記交点座標セーブ
手段によりセーブされた交点座標に基づいて稜線を稜線
の表示色で、内部領域を内部領域の表示色で同時に表示
する稜線・内部領域同時表示手段とを有する。
ぶし表示方式は、多角形の稜線と水平線との交点間の水
平線表示を多角形の垂直座標の最小値から最大値まで繰
り返し処理する多角形の塗りつぶし表示方式において、
水平線と稜線との交点座標を算出する交点座標算出手段
と、この交点座標算出手段により算出された交点座標を
セーブする交点座標セーブ手段と、前記交点座標算出手
段により算出された交点座標および前記交点座標セーブ
手段によりセーブされた交点座標に基づいて稜線を稜線
の表示色で、内部領域を内部領域の表示色で同時に表示
する稜線・内部領域同時表示手段とを有する。
【００１１】
【作用】本発明の多角形の塗りつぶし表示方式では、交
点座標算出手段が水平線と稜線との交点座標を算出し、
交点座標セーブ手段が交点座標算出手段により算出され
た交点座標をセーブし、稜線・内部領域同時表示手段が
交点座標算出手段により算出された交点座標および交点
座標セーブ手段によりセーブされた交点座標に基づいて
稜線を稜線の表示色で、内部領域を内部領域の表示色で
同時に表示する。
点座標算出手段が水平線と稜線との交点座標を算出し、
交点座標セーブ手段が交点座標算出手段により算出され
た交点座標をセーブし、稜線・内部領域同時表示手段が
交点座標算出手段により算出された交点座標および交点
座標セーブ手段によりセーブされた交点座標に基づいて
稜線を稜線の表示色で、内部領域を内部領域の表示色で
同時に表示する。
【００１２】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施例に係る多角形の
塗りつぶし表示方式の構成を示すブロック図である。本
実施例の多角形の塗りつぶし表示方式は、多角形の垂直
座標Ｙの最小値Ｙmin および最大値Ｙmax を算出する垂
直座標最小値／最大値算出手段１と、水平線と稜線との
交点座標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘm を算出する交点座標算出
手段２と、交点座標算出手段２により算出された交点座
標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘ m を小さい順にソートする交点座
標ソート手段３と、交点座標ソート手段３によりソート
された交点座標Ｘ1 ，Ｘ2，…，Ｘm に基づいて稜線を
稜線の表示色で、内部領域を内部領域の表示色で同時に
表示する稜線・内部領域同時表示手段４と、交点座標ソ
ート手段３によりソートされた交点座標Ｘ1 ，Ｘ2 ，
…，Ｘm をセーブする交点座標セーブ手段５と、垂直座
標Ｙの最小値Ｙmin および最大値Ｙmax のときに稜線を
稜線の表示色で表示する稜線表示手段６とから構成され
ている。
塗りつぶし表示方式の構成を示すブロック図である。本
実施例の多角形の塗りつぶし表示方式は、多角形の垂直
座標Ｙの最小値Ｙmin および最大値Ｙmax を算出する垂
直座標最小値／最大値算出手段１と、水平線と稜線との
交点座標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘm を算出する交点座標算出
手段２と、交点座標算出手段２により算出された交点座
標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘ m を小さい順にソートする交点座
標ソート手段３と、交点座標ソート手段３によりソート
された交点座標Ｘ1 ，Ｘ2，…，Ｘm に基づいて稜線を
稜線の表示色で、内部領域を内部領域の表示色で同時に
表示する稜線・内部領域同時表示手段４と、交点座標ソ
ート手段３によりソートされた交点座標Ｘ1 ，Ｘ2 ，
…，Ｘm をセーブする交点座標セーブ手段５と、垂直座
標Ｙの最小値Ｙmin および最大値Ｙmax のときに稜線を
稜線の表示色で表示する稜線表示手段６とから構成され
ている。
【００１４】図２を参照すると、本実施例の多角形の塗
りつぶし表示方式の処理は、垂直座標最小値／最大値算
出ステップ１０１と、垂直座標最小値初期設定ステップ
１０２と、交点座標算出ステップ１０３と、交点座標ソ
ートステップ１０４と、垂直座標最小値／最大値判定ス
テップ１０５と、稜線・内部領域同時表示処理１０６
と、稜線表示ステップ１０７と、垂直座標最大値判定ス
テップ１０８と、交点座標セーブステップ１０９と、垂
直座標インクリメントステップ１１０とからなる。
りつぶし表示方式の処理は、垂直座標最小値／最大値算
出ステップ１０１と、垂直座標最小値初期設定ステップ
１０２と、交点座標算出ステップ１０３と、交点座標ソ
ートステップ１０４と、垂直座標最小値／最大値判定ス
テップ１０５と、稜線・内部領域同時表示処理１０６
と、稜線表示ステップ１０７と、垂直座標最大値判定ス
テップ１０８と、交点座標セーブステップ１０９と、垂
直座標インクリメントステップ１１０とからなる。
【００１５】図３を参照すると、稜線・内部領域同時表
示処理１０６の処理は、カウンタ・稜線数設定ステップ
２０１と、カウンタ／稜線数比較ステップ２０２と、交
点頂点判定ステップ２０３と、稜線形状調査ステップ２
０４と、稜線水平線判定ステップ２０５と、稜線色表示
ステップ２０６と、ソートステップ２０７と、稜線色お
よび内部色表示ステップ２０８と、カウンタインクリメ
ントステップ２０９とからなる。
示処理１０６の処理は、カウンタ・稜線数設定ステップ
２０１と、カウンタ／稜線数比較ステップ２０２と、交
点頂点判定ステップ２０３と、稜線形状調査ステップ２
０４と、稜線水平線判定ステップ２０５と、稜線色表示
ステップ２０６と、ソートステップ２０７と、稜線色お
よび内部色表示ステップ２０８と、カウンタインクリメ
ントステップ２０９とからなる。
【００１６】次に、このように構成された本実施例の多
角形の塗りつぶし表示方式の動作について説明する。
角形の塗りつぶし表示方式の動作について説明する。
【００１７】まず、垂直座標最小値／最大値算出手段１
は、多角形の垂直座標Ｙの最小値Ｙmin および最大値Ｙ
max を算出し（ステップ１０１）、垂直座標Ｙに最小値
Ｙmin を初期設定する（ステップ１０２）。
は、多角形の垂直座標Ｙの最小値Ｙmin および最大値Ｙ
max を算出し（ステップ１０１）、垂直座標Ｙに最小値
Ｙmin を初期設定する（ステップ１０２）。
【００１８】次に、交点座標算出手段２は、水平線Ｌ＝
Ｙmin と稜線との交点座標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘm を算出
する（ステップ１０３）。
Ｙmin と稜線との交点座標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘm を算出
する（ステップ１０３）。
【００１９】続いて、交点座標ソート手段３は、交点座
標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘm を小さい順にソートして交点座
標Ｘ1 ，Ｘ2 ，…，Ｘm とし（ステップ１０４）、垂直
座標Ｙが最小値Ｙmin または最大値Ｙmax であるかどう
かを判定する（ステップ１０５）。
標ｘ1 ，ｘ2 ，…，ｘm を小さい順にソートして交点座
標Ｘ1 ，Ｘ2 ，…，Ｘm とし（ステップ１０４）、垂直
座標Ｙが最小値Ｙmin または最大値Ｙmax であるかどう
かを判定する（ステップ１０５）。
【００２０】いま、垂直座標Ｙが最小値Ｙmin であるの
で、稜線表示手段６は、区間［Ｘ1，Ｘ2 ］，［Ｘ3 ，
Ｘ4 ］，…，［Ｘm-1 ，Ｘm ］を稜線の表示色で表示し
（ステップ１０７）、垂直座標Ｙが最大値Ｙmax である
かどうかを判定する（ステップ１０８）。
で、稜線表示手段６は、区間［Ｘ1，Ｘ2 ］，［Ｘ3 ，
Ｘ4 ］，…，［Ｘm-1 ，Ｘm ］を稜線の表示色で表示し
（ステップ１０７）、垂直座標Ｙが最大値Ｙmax である
かどうかを判定する（ステップ１０８）。
【００２１】いま、垂直座標Ｙが最大値Ｙmax でないの
で、交点座標セーブ手段５は、交点座標Ｘ1 ，Ｘ2 ，
…，Ｘm を交点座標Ｘ1 ’，Ｘ2 ’，…，Ｘm ’として
セーブし（ステップ１０９）、垂直座標Ｙを１つインク
リメントして（ステップ１１０）、ステップ１０３に制
御を戻す。
で、交点座標セーブ手段５は、交点座標Ｘ1 ，Ｘ2 ，
…，Ｘm を交点座標Ｘ1 ’，Ｘ2 ’，…，Ｘm ’として
セーブし（ステップ１０９）、垂直座標Ｙを１つインク
リメントして（ステップ１１０）、ステップ１０３に制
御を戻す。
【００２２】交点座標の算出（ステップ１０３）および
交点座標のソート（ステップ１０４）後、垂直座標Ｙが
最小値Ｙmin または最大値Ｙmax であるかどうかを判定
し（ステップ１０５）、垂直座標Ｙが最小値Ｙmin また
は最大値Ｙmax でないため、稜線・内部領域同時表示処
理１０６が呼び出される。
交点座標のソート（ステップ１０４）後、垂直座標Ｙが
最小値Ｙmin または最大値Ｙmax であるかどうかを判定
し（ステップ１０５）、垂直座標Ｙが最小値Ｙmin また
は最大値Ｙmax でないため、稜線・内部領域同時表示処
理１０６が呼び出される。
【００２３】稜線・内部領域同時表示処理１０６では、
稜線・内部領域同時表示手段４は、まずカウンタｉに１
を設定するとともに水平線を除く稜線数ｎを設定する
（ステップ２０１）。次に、カウンタｉと稜線数ｎの半
分とを比較し（ステップ２０２）、カウンタｉの方が大
きければ交点は頂点かどうかを判定する（ステップ２０
３）。
稜線・内部領域同時表示手段４は、まずカウンタｉに１
を設定するとともに水平線を除く稜線数ｎを設定する
（ステップ２０１）。次に、カウンタｉと稜線数ｎの半
分とを比較し（ステップ２０２）、カウンタｉの方が大
きければ交点は頂点かどうかを判定する（ステップ２０
３）。
【００２４】交点が頂点であれば、稜線・内部領域同時
表示手段４は、頂点につながっている稜線の形状を調べ
（ステップ２０４）、稜線が水平線であるかどうかを判
定する（ステップ２０５）。稜線が水平線であれば、区
間［Ｘi ，Ｘi+1 ］を稜線の表示色で表示し（ステップ
２０６）、カウンタｉを２つインクリメントして（ステ
ップ２０９）、ステップ２０２に制御を戻す。
表示手段４は、頂点につながっている稜線の形状を調べ
（ステップ２０４）、稜線が水平線であるかどうかを判
定する（ステップ２０５）。稜線が水平線であれば、区
間［Ｘi ，Ｘi+1 ］を稜線の表示色で表示し（ステップ
２０６）、カウンタｉを２つインクリメントして（ステ
ップ２０９）、ステップ２０２に制御を戻す。
【００２５】ステップ２０３で交点が頂点でなかった場
合およびステップ２０５で稜線が水平線でなかった場合
には、稜線・内部領域同時表示手段４は、交点座標
Ｘi ’，Ｘi+1 ’，Ｘi およびＸi+1 を小さい順にソー
トして、α，β，γおよびδとし（ステップ２０７）、
区間［α，β］および［γ，δ］を稜線の表示色で、区
間［β，γ］を内部領域の表示色で表示し（ステップ２
０８）、ステップ２０９に制御を渡す。ステップ２０９
では、稜線・内部領域同時表示手段４は、カウンタｉを
２つインクリメントして、ステップ２０２に制御を戻
す。
合およびステップ２０５で稜線が水平線でなかった場合
には、稜線・内部領域同時表示手段４は、交点座標
Ｘi ’，Ｘi+1 ’，Ｘi およびＸi+1 を小さい順にソー
トして、α，β，γおよびδとし（ステップ２０７）、
区間［α，β］および［γ，δ］を稜線の表示色で、区
間［β，γ］を内部領域の表示色で表示し（ステップ２
０８）、ステップ２０９に制御を渡す。ステップ２０９
では、稜線・内部領域同時表示手段４は、カウンタｉを
２つインクリメントして、ステップ２０２に制御を戻
す。
【００２６】そして、ステップ２０２でカウンタｉの方
が稜線数ｎの半分より大きくなければ、稜線・内部領域
同時表示手段４は、呼出し元に制御を戻す。
が稜線数ｎの半分より大きくなければ、稜線・内部領域
同時表示手段４は、呼出し元に制御を戻す。
【００２７】稜線・内部領域同時表示処理１０６から制
御が戻ってくると、交点座標セーブ手段５は、交点座標
Ｘ1 ，Ｘ2 ，…，Ｘmを交点座標Ｘ1 ’，Ｘ2 ’，…，
Ｘm’としてセーブし（ステップ１０９）、垂直座標Ｙ
を１つインクリメントして（ステップ１１０）、ステッ
プ１０３に制御を戻す。
御が戻ってくると、交点座標セーブ手段５は、交点座標
Ｘ1 ，Ｘ2 ，…，Ｘmを交点座標Ｘ1 ’，Ｘ2 ’，…，
Ｘm’としてセーブし（ステップ１０９）、垂直座標Ｙ
を１つインクリメントして（ステップ１１０）、ステッ
プ１０３に制御を戻す。
【００２８】そして、ステップ１０５で垂直座標Ｙが最
大値Ｙmax になると、稜線表示手段６は、区間［Ｘ1 ，
Ｘ2 ］，［Ｘ3 ，Ｘ4 ］，…，［Ｘm-1 ，Ｘm ］を稜線
の表示色で表示し（ステップ１０７）、ステップ１０８
でも垂直座標Ｙが最大値Ｙmax であるので、処理を終了
する。
大値Ｙmax になると、稜線表示手段６は、区間［Ｘ1 ，
Ｘ2 ］，［Ｘ3 ，Ｘ4 ］，…，［Ｘm-1 ，Ｘm ］を稜線
の表示色で表示し（ステップ１０７）、ステップ１０８
でも垂直座標Ｙが最大値Ｙmax であるので、処理を終了
する。
【００２９】例えば、図４に示すように、多角形Ｐの稜
線と水平線Ｌ＝Ｙにおける交点座標を稜線Ｐ5 Ｐ1 ，Ｐ
5 Ｐ4 ，Ｐ3 Ｐ4 およびＰ3 Ｐ2 のそれぞれに対して、
交点座標ａ，ｂ，ｃおよびｄと記憶する。
線と水平線Ｌ＝Ｙにおける交点座標を稜線Ｐ5 Ｐ1 ，Ｐ
5 Ｐ4 ，Ｐ3 Ｐ4 およびＰ3 Ｐ2 のそれぞれに対して、
交点座標ａ，ｂ，ｃおよびｄと記憶する。
【００３０】次の水平線Ｌ＝Ｙ＋１と稜線との交点間の
表示処理において、水平線Ｌ＝Ｙ＋１と多角形Ｐの稜線
Ｐ5 Ｐ1 ，Ｐ5 Ｐ4 ，Ｐ3 Ｐ4 およびＰ3 Ｐ2のそれぞ
れに対して、交点座標ｅ，ｆ，ｇおよびｈを求め、水平
線Ｌ＝Ｙ＋１上の区間［ｅ，ａ］は稜線の表示色で、区
間［ａ，ｂ］は内部領域の表示色で、区間［ｂ，ｆ］は
稜線の表示色で、区間［ｇ，ｃ］は稜線の表示色で、区
間［ｃ，ｄ］は内部領域の表示色で、区間［ｄ，ｈ］は
稜線の表示色でそれぞれ表示する。
表示処理において、水平線Ｌ＝Ｙ＋１と多角形Ｐの稜線
Ｐ5 Ｐ1 ，Ｐ5 Ｐ4 ，Ｐ3 Ｐ4 およびＰ3 Ｐ2のそれぞ
れに対して、交点座標ｅ，ｆ，ｇおよびｈを求め、水平
線Ｌ＝Ｙ＋１上の区間［ｅ，ａ］は稜線の表示色で、区
間［ａ，ｂ］は内部領域の表示色で、区間［ｂ，ｆ］は
稜線の表示色で、区間［ｇ，ｃ］は稜線の表示色で、区
間［ｃ，ｄ］は内部領域の表示色で、区間［ｄ，ｈ］は
稜線の表示色でそれぞれ表示する。
【００３１】多角形の垂直座標Ｙの最小値Ｙmin に対応
する水平線Ｌ＝Ｙmin と多角形の垂直座標Ｙの最大値Ｙ
max に対応する水平線Ｌ＝Ｙmax 上の表示処理では稜線
の表示色により表示する。
する水平線Ｌ＝Ｙmin と多角形の垂直座標Ｙの最大値Ｙ
max に対応する水平線Ｌ＝Ｙmax 上の表示処理では稜線
の表示色により表示する。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、多角形の
稜線と水平線との交点間の水平線表示を多角形の垂直座
標の最小値から最大値まで繰り返し処理する方式におい
て、直前の水平線と多角形の稜線との交点座標を各稜線
毎に記憶しておき、次の水平線と多角形の稜線との表示
処理に利用したので、多角形の稜線と多角形の内部領域
とをそれぞれ多角形の稜線の表示色と多角形の内部領域
の表示色とに色別して同時に高速に表示することができ
るという効果がある。
稜線と水平線との交点間の水平線表示を多角形の垂直座
標の最小値から最大値まで繰り返し処理する方式におい
て、直前の水平線と多角形の稜線との交点座標を各稜線
毎に記憶しておき、次の水平線と多角形の稜線との表示
処理に利用したので、多角形の稜線と多角形の内部領域
とをそれぞれ多角形の稜線の表示色と多角形の内部領域
の表示色とに色別して同時に高速に表示することができ
るという効果がある。
【００３３】また、内部領域の表示色が稜線の外側には
み出して表示されることがないという効果がある。
み出して表示されることがないという効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係る多角形の塗りつぶし表
示方式の構成を示すブロック図である。
示方式の構成を示すブロック図である。
【図２】本実施例の多角形の塗りつぶし表示方式の処理
を示す流れ図である。
を示す流れ図である。
【図３】図２中の稜線・内部領域同時表示処理の処理を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図４】本実施例の多角形の塗りつぶし表示方式の処理
を例示する図である。
を例示する図である。
【図５】従来の多角形の塗りつぶし表示方式の処理を例
示する図である。
示する図である。
１ 垂直座標最小値／最大値算出手段 ２ 交点座標算出手段 ３ 交点座標ソート手段 ４ 稜線・内部領域同時表示手段 ５ 交点座標セーブ手段 ６ 稜線表示手段
Claims (1)
- 【請求項１】 多角形の稜線と水平線との交点間の水平
線表示を多角形の垂直座標の最小値から最大値まで繰り
返し処理する多角形の塗りつぶし表示方式において、 水平線と稜線との交点座標を算出する交点座標算出手段
と、 この交点座標算出手段により算出された交点座標をセー
ブする交点座標セーブ手段と、 前記交点座標算出手段により算出された交点座標および
前記交点座標セーブ手段によりセーブされた交点座標に
基づいて稜線を稜線の表示色で、内部領域を内部領域の
表示色で同時に表示する稜線・内部領域同時表示手段と
を有することを特徴とする多角形の塗りつぶし表示方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26516091A JPH05114030A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 多角形の塗りつぶし表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26516091A JPH05114030A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 多角形の塗りつぶし表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05114030A true JPH05114030A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17413454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26516091A Pending JPH05114030A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 多角形の塗りつぶし表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05114030A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014048847A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP26516091A patent/JPH05114030A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014048847A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
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