JPH0251786A - 走査変換方法 - Google Patents

走査変換方法

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JPH0251786A
JPH0251786A JP63201966A JP20196688A JPH0251786A JP H0251786 A JPH0251786 A JP H0251786A JP 63201966 A JP63201966 A JP 63201966A JP 20196688 A JP20196688 A JP 20196688A JP H0251786 A JPH0251786 A JP H0251786A
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信人 松代
Hiroshi Hatanaka
啓 畠中
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隆義 吉田
Ikuo Oya
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/40Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、輪郭形状で表現された文字や任意図形等の図
形要素を走査線方向の画素データに展開する走査変換方
式に関し、例えば、電子卓上出版(デスクトップパブリ
ッシング)装置やいわゆるCAD/CAMシステムやC
Gシステム等に適用し得るものである。
[従来の技術] 例えば、電子卓上出版装置においては、文字や任意図形
等でなる頁情報(図形要素)を適切に表現でき、また編
集処理が容易にできるような10グラム言語が提案され
ており、例えば、ボストスクリプト(Post 5cr
ipt)言語がある。このポストスクリプト言語で記述
された頁記述プログラムは、従来、汎用マイクロプロセ
ッサで処理され、頁情報は画素データに変換されて画像
メモリに格納された後、プリンタ装置やCRT表示装置
等のラスク状出力装置に出力されていた。かかる処理の
中で、第2図(A)及び(B)に示すような輪郭形状で
表現された文字や任意図形等の図形要素F1、F2を走
査線方向の画素データに変換する処理(走査変換処理)
が、膨大な計算量を必要とするため、多くの演算時間を
要して全体の処理時間を多大なものとする原因となって
いた。
このような点に鑑み、走査変換処理をソフトウェア的に
高速に実現する種々の方法が既に提案されており、その
うちの一つの方法として文献「コンピュータ・グラフィ
ックスJ  (J、D、FOLEY(フォリー)/A、
VAN  DAM(ヴアンダム)共著、今宮淳美訳、1
984年、日本コンピュータ協会発行、PPJ6B−4
70)に記載されたものがある。
この方法は、頂点データ列で与えられた第3図に示すよ
うな被変換対象である図形要素F3について、第4図に
示すように各稜線e1〜e6についてのデータを作成し
てテーブル状に格納し、これらデータを用いて走査線S
Lと図形要素F3の内部とが交わるセグメントを得てこ
のセグメントを画素に展開するものである。
ここで、第4図に示すyパケットソートテーブルTAB
を作成して格納する点にこの従来方法の特徴があり、こ
のようなテーブルTABを用いることで変換動作が高速
になるようにしている。
yパケットソートテーブルTABは、画像メモリが格納
し得る走査線数に等しいだけのパケットAyO〜AyN
を有し、各稜線el〜e6のX座標値の最小値に対応し
たパケットに、その稜線についてのデータ(以下、稜線
エントリと呼ぶ)を格納し、それ以外のパケットには、
対応する稜線がないことを示すλを格納する。なお、他
の稜線と交わるX座標値の最小値側の交点が図形要素F
3の極小値又は極大値でない交点である、稜線e2及び
e5のよ′うな稜線の場合には、図形要素の内外判定を
考慮して本来の最小値より1走査線分だけ大きい座標値
を最小値としてテーブルTABを作成している。
いずれかのパケットに格納される稜線エントリAe1〜
Ae6には、その稜線e1〜e6のX座標値の最大値デ
ータyMel〜yMe6と、その稜線e1〜e6のX座
標値の最小値データxMe1〜xMe6と、X座標値が
1だけ増加したときのX座標値の増分Δxel〜Δxe
6と、X座標値の最小値が共通する稜線をX座標値の小
さい順に繋げるポインタPel〜Pe6とを格納してい
る。ポインタPel〜Pe6におけるλは、これ以上結
ぶ稜線エントリがないことを意味する。
なお、X方向は走査線方向に一致し、X方向は走査線の
インクリメント方向に一致している。
このようなテーブルTAf3を図形要素の頂点列データ
が与えられたとき、作成する。
このようにして作成されたテーブルTABを利用して走
査変換処理を実行する。まず、テーブルTABに稜線エ
ントリを有する最小のX座標値に走査線X座標値をセッ
トする。次いで、その走査線X座標値について、稜線エ
ントリを結ぶアクチイブ稜線テーブルTAB1(第5図
参照)を空に初期化する。
これ以降、アクチイブ稜線テーブルTABI及びyパケ
ットソートテーブル’T’A)13が共に、空になるま
で、以下の処理を繰り返す。
(1)アクチイブ稜線テーブルTABIのX座標値での
ソート順を保持しながら、そのときのyパケットソート
テーブルTA[3の情報とアクチイブ稜線テーブルTA
BIとの情報とを併合して、走査線X座標値にかかる稜
線エントリを結ぶ新たなアクチイブ稜線テーブルTAB
Iを作成する。
(2)アクチイブ稜線テーブルTAE31のX座標値が
小さい方から2個ずつを対としてその間を図形要素内の
セグメントとし、そのセグメントを画素に展開する。
(3)走査線X座標値を最大値とする稜線エントリを、
次の走査線における展開動作のためにアクチイブ稜線テ
ーブルT”ABIから削除する。
(4)アクチイブ稜線テーブルTABIに残っている稜
線エントリについて、次の走査線における展開動作のた
めに増分データを利用してX座標値を更新する。
(5)かかるX座標値の更新後、X座標値に基づいてソ
ーティングし直す。
(6)走査線X座標値をインクリメントして(1)の処
理に戻る。
このようにして走査変換処理が実行される。
なお、第5図は、走査線X座標値が9の場合の第3図に
示す図形F3に関するアクチイブ稜線テーブルTA)3
1を示している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、いわゆるA4サイズの用紙に対して1000
0X100OOドツトを割り当てた頁記述の方法がある
。このような場合に、上述の走査変換方式を適用すると
、yパケットソートテーブルTABとして10000個
のパケットを要するものが必要となり、そのパケットに
格納されるエントリについてのデータ量までを考慮する
と、膨大なメモリ容量のメモリが必要となる。このよう
な大容量のメモリを複数個に分けて用意すると、全体の
構成が複雑、大型化する。また、構成を簡易化すべく、
走査変換処理部分を集積回路化(VLSI化)しようと
してもメモリ部分に割かれる領域が多くなり、実現が困
難なものとなる。
そこで、メモリ領域を押さえて集積回路化を実現するこ
とも考えられるが、この場合には、走査線のインクリメ
ント方向の解像度が低下してしまうこととなる。
また、上述の走査変換方式によれば、図形要素の内外判
定を走査線上のエントリを2個ずつ対にしてその対のX
座標値間が内部とする判定を行なっており、いわゆるイ
ーブンオツド法(Even−oddrule)に近似し
た方法を適用している。
しかし、ポストスクリプト言語では、取り扱うことがで
きる図形形状を多くするため、必要に応じてイーブンオ
ツド法及びいわゆるノンゼロワインディング法のいずれ
かを適用できるようにしているが、上述の従来方式では
これに応じることができない。
すなわち、第6図(A>及び(D>に示すような稜線同
士が途中において交差する図形要素F4、F7や第6図
(E3)、(C)及び(E)に示すような閉曲線の中に
閉曲線が存在する図形要素F5、F6、F8等のいわゆ
るセルフインターセクショ7 (Self 1nter
section)を許した閉領域の図形要素の全てに対
応することができず、第6図([))及び(E)に示ず
図形要素F7及びF8についてだけ対応できる。逆に言
うならば、イーブンオツド法及びノンゼロワインディン
グ法を使い分けることができるならば、頂点列データが
同一であるが、中央部の取り扱いが異なる第6図(A)
に示す図形要素F4も第6図(D>に示す図形要素F7
も走査変換処理をし1−司るのであるが、この場合には
、第6図(D>に示す図形要素F7Lか走査変換処理を
することができない。
ここで、イーブンオツド法とは、図形要素の絶対的に外
部にある基準点から半直線を引いたとき図形要素の境界
との交点を基準点から数えてその値が奇数になった境界
位置と次の値の偶数になった境界位置との間が図形要素
の内部と判定する方法である。
また、ノンゼロワインディング法は、図形要素の絶対的
な外部の基準点から延びる半直線を考え、その基準点に
おける判定パラメータを0とし、半直線と図形要素の境
界とが外債が負の方向に交わるとき判定パラメータを例
えば−1し、半直線と図形要素の境界との外積が正の方
向に交わるとき判定パラメータを例えば+1し、交点以
外の半直線上では判定パラメータの値を変えないように
し、半直線上の各点における判定パラメータを求め、そ
の判定パラメータがOでない部分を内部と判定し、0の
部分を外部と判定する方法である。
なお、第6図(A)〜(C)はノンゼロワインディング
法による判定結果を示したものであり、第6図(D)及
び(E)はイーブンオツド法による判定結果を示したも
のである。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、変
換のために必要となるメモリ容量が少ない、集積回路化
に容易に応じられる走査変換方式を提供しようとするも
のである。
さらに、複数の内外判定方式を適用し得るようにしてセ
ルフインターセクションを有する多くの図形要素を処理
対象とすることのできる走査変換方式を提供しようとす
るものである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するなめ、本発明においては、基本的
には、入力された図形要素のデータを各頂点についての
データ毎にブロック化して格納し、ブロック化された頂
点データからブロック化された稜線データを作成し、こ
れら稜線データにかかる稜線について所定方向に辿った
とき走査線インクリメント方向又はその逆方向にトレー
ス方向が連続する稜線を結ぶようにそれら稜線データの
ブロックをチェーン化した。そして、稜線データと稜線
チェーン情報に基づいて走査線と交差する稜線を検出し
て図形要素内部をセグメント化し、そのセグメントを画
素に展開するようにした。
この際、メモリ容量を考慮すると、ブロック化された頂
点データの格納エリアと、ブロック化された稜線データ
の格納エリアとを記憶装置の同一エリアとすることが望
ましい。
さらに、稜線データが、この稜線データにかかる稜線を
所定方向に辿っていったとき、走査線インクリメント方
向の値が増大していく稜線か減少していく稜線かを示す
稜線傾向データをも含むようにし、この稜線傾向データ
を図形要素の内外判定に利用するようにすることが望ま
しい。
[作用1 本発明では、頂点データをブロック化して形成した後、
このブロック化された頂点データから稜線データをブロ
ック化して形成するようにした。
また、稜線の変化方向が同一である連続する稜線チェー
ンを形成するようにした。
そして、これらデータから図形要素をセグメント化する
ようにした。従って、セグメント化するのに必要となる
データは少なく、メモリ容量は少なくて済む。
かくするにつき、頂点データと稜線データの格納エリア
を同一とすると、必要となるメモリ容量は一段と少なく
て済む。なお、頂点データを作成した後、稜線データを
作成するようにしたので、同一エリアを使用することが
できる。また、閉曲線の場合、頂点数と稜線数とが等し
いので、エリアを共通に用いることができる。
また、内外判定方式としてイーブンオツド方式だけでな
く、ノンゼロワインディング方式をも適用できるように
するためには、稜線の変化傾向データをも稜線データに
含めれば良く、この変化傾向データを用いることで、ノ
ンゼロワインディング方式における内外判定パラメータ
を変化させることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
。なお、説明を容易にするため、直線稜線で規定される
図形要素が1個であり、その図形要素が2次元のもので
あって、かつ白黒図形(階調は有する)のものについて
当初は説明する。
ここで、第1図はこの実施例における稜線データの作成
処理手順を示すフローチャート、第7図はこの実施例の
機能ブロック図、第8図はこの実施例の概略フローチャ
ート、第9図はそのデータ入力処理の詳細フローチャー
ト、第10図はそのセグメント作成処理及び画像メモリ
に対する格納処理の詳細フローチャート、第11図は頂
点データブロックのワード構成を示す図表、第12図は
頂点データブロックの巡回構造を示す路線図、第13図
は処理対象の図形要素の一例を示す路線図、第14図は
稜線傾向データをも含めた図形要素の一例を示す路線図
、第15図は稜線データブロックのワード構成を示す図
表、第16図は第13図の一例について格納ブロックと
稜線との関係を示す路線図、第17図は稜線チェーンの
一例を示す路線図、第18図はこの実施例にノンゼロワ
インディング方式を適用した場合の説明に供する路線図
、第19図はこの実施例にイーブンオツド方式を適用し
た場合の説明に供する路線図、第20図〜第25図はそ
れぞれアクチイブ稜線ポインタを結ぶルートを走査線y
座標値が特異な値をとる場合について示した路線図であ
る。
犬上N二皿戒 まず、この実施例の機能ブロック構成を第7図を参照し
ながら詳述する。
第7図において、入力レジスタ1及び出力レジスタ2は
、外部の図形要素出力装置(図示せず)とのデータ授受
に供するものであり、制御部3の制御の下にこれらレジ
スタ1及び2を介して行なわれるデータ授受によって図
形要素データを入力するものであり、入力された図形要
素データは走査変換メモリ4に格納されるようになされ
ている。
この格納時には、図形要素データはデータバス5を介し
て走査変換メモリ4に与えられ、その際のアドレスデー
タは、アドレスレジスタ6に格納された後、アドレスバ
ス7を介して走査変換メモリ4に与えられるようになさ
れている。
なお、図形要素データは、この実施例の場合、図形を規
定する頂点についての座標値データとその頂点について
のPJ調値データでなる頂点データを、稜線を所定方向
く例えば、反時計方向)に辿って並べた頂点データ列で
なる。
この実施例の場合、走査変換メモリ4は、上述のように
入力された図形要素データを収り込み格納するメモリと
して用いられる他、入力された図形要素データから各頂
点についての所定のデータをブロック化(構造化)して
格納するメモリとして用いられ、さらに、図形要素の各
稜線についての所定のデータをブロック化して格納する
メモリとして用いられる。
この走査変換メモリ4をブロック化して用いる、すなわ
ち、2次元メモリとして用いる場合のアドレスは、メモ
リブロックアドレスレジスタファイル8に格納されてい
るアドレス及び制御部3が出力したアドレスの双方から
なるアドレスとなる。
ここで、メモリブロックアドレスレジスタファイル8に
格納されているアドレスは、ブロックを指示するもので
あり、制御部3から与えられるアドレスは、ブロック内
のどのワードかを指示するものである。
メモリブロックアドレスレジスタファイル8は、制御部
3による制御の下、算術演算ユニット(ALU)9がブ
ロック化する処理を実行する際に形成されたアドレスを
格納すると共に、各種の処理中にALLI9がブロック
番号を変化させた際にそのブロックのアドレスを出力す
るようになされている。
なお、AL[J9は、基本的には、加算、減算及び論理
演算を実行するもので、制御部3の制御の下にブロック
番号をインクリメント動作したり、図形要素の内外判定
のための値をインクリメントするために用いられるもの
であり、内部にカウンタ9aを備えている。
また、各種データの作成のために必要となる乗算及び除
算は乗除算器10が実行するようになされている。
制御部3は、マイクロプログラム格納部11に格納され
ている第1図、第8図〜第10図に格納されているマイ
クロプログラムを実行して各部を制御し、図形要素の走
査線方向に沿うセグメントを得、さらに画素に展開する
ものであり、展開された画素データを画像メモリ制御部
12に与えて画像メモリ13に格納させるようにするも
のである。なお、画像メモリ13に格納された画素デー
タは、適宜、ラスク状に読み出されてプリンタ装置やC
RT表示装置等のラスク状出力装置に与えられて出力さ
れる。
丈施侃Ω概互見」 次に、制御部3が実行する走査変換処理を第8図を参照
しながら概略的に説明する。
まず、制御部3は、外部の図形要素出力装置から図形要
素データを取り込んでその図形要素データを構造化され
た頂点データに変換する(ステップ100)。かかる処
理については、第9図に詳細を示して後述する。
その後、構造化された頂点データから稜線データを作成
する(ステップ101)。この際、頂点データが格納さ
れている走査変換メモリ4のメモリエリアをそのまま稜
線データの格納エリアとしており、この点に本実施例の
一つの特徴がある。
なお、かかる処理の詳細を第1図に示し、詳細な説明は
後述する。
そして、最後に、稜線データから各走査線方向に沿う図
形要素のセグメントを得てそのセグメントを画素に展開
して画像メモリ13に格納する(ステップ102)。な
お、かかる処理の詳細を第10図に示し、詳細な説明は
後述する。
ン 〉   −一  の  −1工 まず、第9図を参照しながら図形要素データの入力処理
について説明する。
制御部3は、出力レジスタ2を介して図形要素出力装置
に対して出力指令を与え、これに応じて図形要素出力装
置が出力した図形要素データ(内外判定方式の指示デー
タを含む)を入力レジスタ1を介して取込み、走査変換
メモリ4の入力データエリアに格納する(ステップ11
0)。その後、ブロック番号パラメータBLを初期値(
N>にセットすると共に、頂点数パラメータINを初期
値(1)にセットする(ステップ111)。
次に、格納された図形要素データから頂点数パラメータ
INが示す順番の頂点データを収り出し、ブロック番号
パラメータBLが指示する走査変換メモリ3のブロック
に第11図に示すような頂点データを格納する(ステッ
プ112.113)。
ここで、1ブロツクは、第11図に示すように、例えば
9ワードでなり(実際上は2の累乗側のワードとするこ
とが多い)、この構造化した頂点データを格納する段階
では、第1ワードエリアW1にそのときのブロック番号
パラメータBLより1だけ大きいデータ、すなわち、次
のブロックを指示するブロック番号データを頂点ポイン
タとして格納し、第3ワードエリアW3にその頂点のX
座標値データを格納し、第4ワードエリアW4にその頂
点のy座標値データを格納し、第8ワードエリアW8に
その頂点の階調値データを格納し、他のワードエリアは
空のままとする。
その後、制御部3は、入力された図形要素データの最後
の頂点についてステップ112及び113でなる構造化
処理が終了したか否かを判断し、終了していない場合に
は、ブロック番号パラメータBL及び頂点数パラメータ
INをインクリメントして上述のステップ112に戻る
(ステップ114.115)。
これに対して、最後の頂点についても構造化処理が終了
したと判断すると、最後のブロックの頂点ポインタ、す
なわち、第1ワードエリアW1のデータを最初のブロッ
クNを指示するブロック番号データに置換え、その後、
共通ブロックCBL(第12図参照)の頂点ポインタエ
リアrpcに最初のブロックNを指示するブロック番号
データを格納し、当該図形要素データの入力処理を終了
する(ステップ116,117)。
かかる後、稜線データの作成処理に進むこととなる。
例えば、第13図に示すようなセルフインターセクショ
ンを有する反時計用りに頂点を結ぶ、頂点vOを始点と
する8点の頂点vO〜v7からなる図形要素データが入
力された場合、第12図に示すように各ブロックN−N
+7に各頂点vO〜■7のデータが格納され、各ブロッ
クN−N+7の頂点ポインタ(第1ワードエリアW1の
データ)は巡回構造となり、また、共通ブロックCl5
Lの頂点ポインタは最初の頂点のブロックNを指示する
データを格納するものとなる。
校探叉二ヱ生成墨ユ 次に、第1図を参照しながら、稜線データの作成処理に
ついて説明する。
まず、共通ブロックCBLの頂点ポインタエリアrpc
のデータを取り出し、ブロックパラメータBPをそのデ
ータ値にセットする(ステップ120)。その後、その
データ値が指示するブロックと、そのブロックの頂点ポ
インタで結ばれている次のブロックのy座標値を収り出
し、これらy座標値同士を比較し、それらブロックが規
定する頂点を頂点ポインタの順に結ぶ稜線が、y座標値
を大きくする方向に向かう稜線(以下、U稜線(第14
図参照)と呼ぶ〉か、又は、y座標値を小さくする方向
に向かう稜線(以下、D稜線(第14図参照)と呼ぶ)
かを判別する(ステップ121.122)。
その稜線がD稜線であると判別すると、ブロックパラメ
ータBPをそのブロックの頂点ポインタが指示する値に
更新して、すなわち、次のブロックを指示するものに更
新して上述のステップ121に戻る(ステップ123)
。他方、U稜線であると判別すると、稜線データ格納処
理(ステップ124)に進む。ここで、稜線データの格
納エリアとしても今まで頂点データが格納されていた走
査変換メモリ4のブロックが使用され、その稜線を、入
力された図形要素データにおける頂点巡回方向に辿って
いったその稜線の始点側の頂点についてのデータを今ま
で格納していたブロックに稜線データを格納する。
なお、閉曲線においては、頂点数と稜線数とが等しいの
で、上述のように、頂点データを格納していたブロック
に稜線データを格納するようにしてもブロックが過不足
することがない。
稜線データブロックは、第15図に示すように、第1ワ
ードエリアW1にアクチイブ稜線ポインタ(aep>を
格納し、第2ワードエリアW2に稜線チェーンポインタ
(sep)を格納し、第3ワードエリアW3にX座標値
が小さい側の頂点のX座標値を格納し、第4ワードエリ
アW4にX座標値が小さい側の頂点のX座標値を格納し
、第5ワードエリアW5にX座標値の単位増大変化に対
するX座標値の増分(d x / d y )を格納し
、第6ワードエリアW6にX座標値が大きい側の頂点の
X座標値(ymax)を格納し、第7ワードエリアW7
にその稜線がU稜線かD稜線かの稜線傾向を格納し、第
8ワードエリアW8にX座標値が小さい側の頂点の階調
値を格納し、第9ワードエリアW9にX座標値の単位増
大変化に対する階調値の増分(dI/dy)を格納して
なる。なお、このステップ124の段階においては、第
1ワードエリアW1には依然として頂点ポインタ(Vρ
)が格納され、第2ワードエリアW2には意味のないデ
ータが格納されている。
なお、かかる稜線データの作成において必要となる乗算
及び除算は乗除算器9が実行するものである。
このような一つの稜線についての稜線データの作成及び
格納動作が終了すると、ブロックパラメータBPを今対
象となっているブロックの頂点ポインタが指示する値に
更新した後、全ての稜線データについての処理が終了し
たかを判断する(ステップ125,126)。この終r
判断は、例えば、ブロックパラメータB ))が指示す
るブロックの第7ワードエリアW7に既に稜線傾向デー
タが格納されているか否かに基づいて行なう。−度、稜
線データの作成、格納処理が行なわれたブロックにはか
かるデータが既に格納されているためである。
この判断の結果、終了していないと判断すると、上述の
ステップ124に戻って作成、格納を行なう。これに対
して、全ての稜線データの作成、格納が終了していると
判断すると、以下のU稜線チェーン及びD稜線チェーン
の作成処理に進む。
なお、上述のように、U稜線を見付は出してからステッ
プ124以下の稜線データの作成及び格納処理を開始す
ることが重要である。これは、D稜線データの作成及び
格納処理を開始すると、第6ワードエリアW6及び第9
ワードエリアW9の増分データの作成に必要となる情報
が曲のブロックの稜線データの作成によって破壊されて
失われていることがあるためである。
上述のようなステップ126までの処理によると、第1
3図に示すような図形要素データについては、第16図
に示すような稜線データのブロックが作成される。すな
わち、各ブロックN〜N+7には、第13図に示す各稜
線EOI〜E70のデータが格納される。なお、この図
形要素データの場合には、第14図に示すように稜線E
OI、E12、E45及びE56がU稜線であるので、
これらに対応するブロックN、N+L、N+5及びN+
6の第7ワードエリアW7にはU稜線である旨が格納さ
れ、また、稜線E23、E34、E67及びE70がD
稜線であるので、これらに対応するブロックN+2、N
+3、Nモロ及びN+7の第7ワードエリアW7にはD
稜線である旨が格納される。
次に、ステップ127以rの稜線チェーンの作成処理に
ついて再び第1図を参照して説明する。
なお、稜線チェーンとは、稜線を例えば反時計用りに辿
ったとき、連続するU稜線又はD稜線を組としてその組
に属する稜線のブロックをy座桝値の小さい順に結ぶも
のである。
制御部3は、まず、共通ブロックCBLの頂点ポインタ
エリアrpcのデータを収り出し、ブロックパラメータ
BPをそのデータ値にセットする(ステップ127)。
その後、そのデータ値が指示するブロックにかかる稜線
がU稜線又はD稜線かを第7ワードエリアW7のデータ
に基づき判別する(ステップ128)。その稜線がU稜
線であると判別すると、ブロックパラメータBPを頂点
ポインタ(第1ワードエリアW1のデータ)が指示する
値に更新してステップ127に戻る(ステップ129)
他方、D稜線であると判別すると、ブロックパラメータ
BPを頂点ポインタが指示する値に更新して次のブロッ
クに進み、そのブロックにかかる稜線がU稜線又はD稜
線を判別する(ステップ130.131)。この場合に
おいて、稜線がD稜線であると判別すると、ステップ1
30に戻り、他方、U稜線であると、以下の稜線チェー
ンポインタSepの作成処理に進む。
なお、上述したステップ127〜131でなる処理は、
稜線傾向が連続するいずれかの組の最初のU稜線を見付
は出す処理である。
このようにして最初のU稜線のブロックを見付は出すと
、制御部3は、共通ブロックCBLの稜線チェーンポイ
ンタの最初のエリア5epoに、最初のU稜線のブロッ
クを示すブロック番号を格納する(ステップ132)。
その後、ブロックパラメータBPを頂点ポインタが指示
する値に更新して次のブロックに進み、そのブロックに
かかる稜線がU稜線又はD稜線を判別する(ステップ1
33.134)。この判別の結果、U稜線であると判別
すると、U稜線がまだ連続しているので、直前のブロッ
クの稜線チェーンポインタエリアW2にこのブロックを
指示するデータを格納して上述のステップ133に戻る
(ステップ135)。
他方、ステップ134の判別の結果、D稜線であると判
別すると、U稜線の連続性がとぎれたので、直前のブロ
ックの稜線チェーンポインタエリアW2にU稜線のチェ
ーンの最後のブロックである旨のデータ(例えばr−I
J)を格納し、さらに、当該ブロックの稜線チェーンポ
インタエリアW2にD稜線のチェーンの最後のブロック
である旨のデータ(例えば’−IJ)を格納する(ステ
ップ136.137)。なお、頂点ポインタに従いD稜
線を発見する場合、y座桝値の小さい順に結ぶD稜線チ
ェーンの最後の稜線が最初に発見されるので、ステップ
137の処理を行なうようにした。
制御部3は、その後、ブロックパラメータBPを頂点ポ
インタが指示する値に更新して次のブロックに進み、処
理が一巡して最初のブロックNに戻っていないことを確
認した後、そのブロックにかかる稜線がU稜線かD稜線
かを第7ワードエリアW7のデータに基づいて判別する
(ステップ138〜140〉。
この結果、D稜線であると、D稜線が連続しているので
、当該ブロックの稜線チェーンポインタエリアW2に直
前ブロックを指示するデータを格納して上述のステップ
138に戻る(ステップ141)。
他方、ステップ140の判別の結果、U稜線であると判
別すると、D稜線の連続性がとぎれたので、共通ブロッ
クCl5Lの次の稜線チェーンポインタエリア(sep
l、5ep2・・等)に直前ブロックを指示するデータ
をD稜線チェーンの最初のブロックを指示するものとし
て格納し、さらに、共通ブロックCBLのさらに次の稜
線チェーンポインタエリアに当該ブロックを指示するデ
ータをU稜線チェーンの最初のブロックを指示するもの
として格納して上述のU稜線チェーンの形成処理(ステ
ップ133)に戻る(ステップ142゜143)。
上述のステップ139の判別結果、ステップ132以降
の処理によってブロックが一巡したと判別すると、共通
ブロックCBLの次の稜線チェーンポインタエリアに直
前のブロックを指示するデータをD稜線チェーンの最初
のブロックを指示するものとして格納し、その後、各チ
ェーンの最初のブロックのX座標値の最小値に基づいて
共通ブロックCB Lの稜線チェーンポインタをその値
の小さい順にソーティングし直す(ステップ144゜1
45)。
このようにして、稜線チェーンポインタの挿入処理を終
了すると、次の画素データの展開処理のために、各ブロ
ックN〜N + 7の今まで頂点ポインタを格納してい
た第1ワードエリアW、1の内容をクリアして、すなわ
ち、アクチイブ稜線ポインタをクリアして当該稜線デー
タ作成処理を終了する(ステップ146)。
例えば、第13図に示す図形要素データの場合、各稜線
EOI〜E70が第14図に示す稜線傾向を示すので、
U稜線又はD稜線が連続する組は、稜線EOI及びE1
2の組、稜線E23及びE34の組、稜線E45及びE
56の組、稜線E67及びE70の組の4組があり、上
述の処理を実行することによってこの図形要素データに
ついて第17図に示すような4個の稜線チェーンCHI
〜CH4が形成される。
次に、作成された稜線データを用いて走査線方向に沿う
図形要素内部のセグメン【・の作成処理及び作成された
セグメントを利用してそのセグメントを画素に展開して
画像メモリ13に書込む処理について、第10図を参照
しながら詳述する。
まず、制御部3は、共通ブロックCBLの稜線チェーン
ポインタエリアの最初のエリア5epOに格納されてい
るデータが示すブロックの最小X座標値を取り出し、走
査線X座標値syとしてセットする(ステップ150)
次に、他の稜線チェーンにおける処理対象中の稜線ブロ
ックのうち、最小X座標値が走査線X座標値syに一致
するものがあればそのブロックを収出し、その後、収出
した複数のブロックをX座標値の小さい順に結ぶアクチ
イブ稜線ポインタaep(第1ワードエリアWl>をは
る(ステップ151.152)。なお、この際、最初の
ブロックに対するブロック番号が共通ブロックCBLの
アクチイブ稜線ポインタエリアaepOに格納され、最
後のブロックには、最後であることを表すデータ(例え
ば’−IJ)が↑δ納される。また、最小X座標値が走
査線X座標値syに一致するか否かを判断されるブロッ
クは、各稜線チェーンについて1個のブロックであり、
処理が継続している稜線チェーン上のブロックである。
このようにしてアクチイブ稜線ポインタがはられると、
この情報を用いて、外部の図形要素出力装置から指示さ
れた内外判定方式に従い、図形要素内にある走査線方向
に沿うセグメントを作成する(ステップ153)。
ここで、内外判定方式としてノンゼロワインディング方
式が指定されている場合には、ALU9内のカウンタ9
aのカウント値を0クリアした後、ルートが張られてい
るアクチイブ稜線ポインタを始点から順に辿って、U稜
線のブロックを通過したときカウント値を1だけ増加さ
せ、D稜線のブロックを通過したときカウント値を1だ
け減少させ、カウント値が0から他の値に変化した稜線
から、0以外の値から0に変化した稜線までの間をセグ
メントとして発生する。
例えば、第18図に示すようなセルフインターセクショ
ンを有する図形要素に対し、かつ走査線X座標値syが
図示のように設定されている場合には、稜線E12及び
E56がU稜線であり、稜線E23及びE67がD稜線
であるので、アクチイブ稜線ポインタに従って辿ってい
ったときには、カウント値は稜線E12のブロックで1
となり、これ以降、2.1.0と変化する。従って、こ
の例の場合には、稜線E12及びE67間が内部を指示
するセグメント(図上、太線で示している)となる。
また、内外判定方式としてイーブンオツド方式が指定さ
れている場合には、A、 L U 9内のカウンタ9a
のカウント値を0クリアした後、アクチイブ稜線ポイン
タを始点から順に辿って、ブロックを通過する毎に、カ
ウント値を1ずつ増加させていき、カウント値を奇数に
したブロックの稜線と、カウント値をその次の偶数にし
たブロックの稜線との間をセグメントとする。
例えば、第19図に示すようなセルフインターセクショ
ンを有する図形要素に対し、かつ走査線X座標値syが
図示のように稜線E12、E56、E23及びE67を
順に横切るように設定されている場合には、アクチイブ
稜線ポインタを辿っていくことで、カウンタ値が1.2
.3.4と順次変化するので、稜線E12及びE56間
と、稜線E23及びE67間とをそれぞれセグメントと
する。
このようにしてセグメントを形成すると、制御部3は、
走査線X座標値syとセグメントを規定する両端のX座
標値(第3ワードエリアのデータ)の間の情報に基づい
て画像メモリ13に対するアドレス、画素数及び階調値
データ(補間処理しているので、図形要素としてシェイ
ドを付与しているものになる)を画像メモリ制御部12
に与えて画像メモリ13に画素データを格納させる(ス
テップ154)。
その後、制御部3は、現時点でアクチイブ稜線ポインタ
が張られているブロックで、そのX座標値の最大値デー
タ(第5ワードエリアW5のデータ)と走査線X座標値
syとが一致するブロックがあるか否かを判断し、ない
場合には、直ちに後述するステップ160に進む(ステ
ップ155)。
他方、ある場合には、さらに、そのブロックが稜線チェ
ーンにおけるi後のブロックか否かを判別する(ステッ
プ156)。最後のブロックであると、そのブロックの
アクチイブ稜線ポインタをクリアしてアクチイブ稜線ポ
インタを結ぶプロ、ツクルートからそのブロックを削除
する(ステップ157)。その後、この削除によって全
てのブロックのアクチイブ稜線ポインタがクリアされた
か否かを判断し、クリアされている場合には、当G’A
−連の処理を終了する(ステップ158)。他方、クリ
アされていない場合には、後述するステップ160に進
む。
上述のステップ156の判別の結果、当該ブロックが稜
線チェーンの最後のプロ、ンクでないと判断すると、当
該ブロックを、稜線チェーンで結ばれている次のブロッ
クに置換え、この置換えに合わせてアクチイブ稜線ポイ
ンタで結ばれている直前のブロックのアクチイブ稜線ポ
インタを更新し、その後、後述するステップ160に進
む(ステップ159)。
ステップ160においては、意味のあるアクチイブ稜線
ポインタが挿入されている各ブロックのX座標値(第3
ワードエリアW3のデータ)及び1]jJl値(第8ワ
ードエリアW8のデータ)をそのブロック内に格納され
ているX座標値及び階調値の単位変化増分(第6及び第
9ワードエリアW6及びW9のデータ)だけ更新して格
納し直す。その後、走査線X座標値syを次の走査線に
対するものに更新して上述のステップ151に戻る(ス
テップ161)。
例えば、上述した第13図に示すようにな図形要素の場
合、かかる処理によれば、最初の走査線X座標値syと
して第20図(A)に示すように稜線EOIのX座標値
の最小値が設定され、この段階では、稜線EOI及びE
70についての稜線データを格納しているブロックN、
N+7について第20図(B)に示すようにアクチイブ
稜線ポインタカ81毛られ、稜線EOI及びE70で規
定されるセグメントが画素に展開される。このような稜
線EOI及びE70でセグメントを規定して行なう画素
展開処理が走査線X座標値syが次に新たな頂点を通る
ようになるまで続く。
第21図は、アクチイブ稜線ポインタを結ぶブロックが
追加される場合を示している。第21図(A)に示すよ
うに走査線X座標値syが稜線E34及びE45を通り
始めるようになると、ステップ151における処理によ
って今まで使用していない稜線チェーンのデータが使用
されて、稜線E34及びE45についての稜線データを
格納しているブロックN+3及びN+4にもアクチイブ
稜線ポインタが張られるようになり、アクチイブ稜線ポ
インタは、第21図(B)に示す状態から第21図(C
)に示す状態に変化する。
第22図は、アクチイブ稜線ポインタが張られている一
部のブロックが、稜線チェーンで結ばれている他のブロ
ックに更新される場合の一例を示している。走査線y座
標値syが、第22図(A)に示すように、稜線チェー
ン上で最後でないブロックNの稜線EOIの最大y座標
値になると、上述したステップ159の処理によってこ
の稜線E01と稜線チェーンを構成する次の稜線E12
のブロックN±1によって置換えられ、第22図(B)
に示すブロックNを含むアクチイブ稜線ポインタルート
が第22図(C)に示すブロックN十1を含むアクチイ
ブ稜線ポインタルートに変化する。
第23図は、アクチイブ稜線ポインタが張られている一
部のブロックが削除される場合の一例を示している。走
査線y座標値syが、第23図(A)に示すように、稜
線チェーン上最後のブロックN −1−5及びN+6の
稜線E56及びE67の最大y座標値になると、上述し
たステップ157の処理によってこれら稜線E56及び
E67にかかるブロックN+5、N+6を含む第23図
(B)に示すアクチイブ稜線ポインタルートが第23図
(C)に示すブロックN+5、N+6を含まないアクチ
イブ稜線ポインタルートに変化する。
第24図は、アクチイブ稜線ポインタが張られている一
部のブロックについてルートの順序換えを行なう場合の
一例を示している。走査線y座標値syが、第24図(
A>に示すように、始点又は終点でない位置で2個の稜
線E23及びE56が交差するy座標値の値になると、
上述したステップ152の処理によってこれら稜線E2
3及びE56のブロックN+2及びN+5のアクチイブ
稜線ポインタルートでの位置を交換され、第24図(B
)に示すブロックN−)−2、N+5の順序部分が第2
4図(C)に示すように、その部分がブロックN+5、
N+2の順序でなるアクチイブ稜線ポインタルートに変
化する。
第25図は、全てのアクチイブ稜線ポインタが削除され
る場合の一例を示している。走査線y座標値syが、第
25図(A)に示すように、稜線チェーン上最後のブロ
ックN+1及びN+2の稜線の最大y座標値になると、
第23図について上述したようにそれらの稜線にかかる
ブロックは、アクチイブ稜線ポインタルートから削除さ
れる。
この場合において、第25図(A)に示すように他の稜
線チェーンについての処理が終了していると、第25図
(B)に示す状態から第25図(C)に示すアクチイブ
稜線ポインタが有意なブロックがなくなった状態になり
、上述したステップ158において肯定結果が得られて
、処理が終Tされる。
このようにして稜線データを用いて図形要素内部を全て
画素に展開し、画像メモリ13に格納することができる
。これ以降は、周知の方法により、画像メモリ13から
ラスタ状出力装置に読み出されて出力される。
火急口ム遵釆 従って、上述の実施例によれば、画像メモリが有する数
だけの各走査線に対応したデータを格納することなく、
最終的に稜線データだけを格納して走査変換処理を実行
することができ、メモリ容量を少なくでき、全体構成を
簡易、小型なものとすることができる。特に、頂点デー
タの格納エリアと、稜線データの格納エリアとを同一と
しているので、かかる効果は大きい。また、このように
必要とするメモリ容量を従来に比して大幅に削減したの
で、1チツプの集積回路として走査変換部分を構成する
のに好適なものとなっている。
また、稜線データとして、その稜線がU稜線であるか、
D稜線であるかをも格納するようにしたので、イーブン
オツド方式だけでなく、ノンゼロワインディング方式の
内外判定方法にも対応でき、処理し得る図形要素の形状
をより多くし得る。
遮ム実施] (1)なお、上述の実施例においては、2次元的な図形
要素を処理対象とするものについて説明したが、3次元
的な図形要素を処理対象とするものであっても良い。こ
の場合には、構造化された頂点データに2座標値データ
を含めるようにすれば良く、また、稜線データに2座標
値データや、X座標値の変化に対する2座標値の変化率
データ等を含めて処理すれば良い。また、この際には、
2座標値は、Zバッファ方式の2値として画像メモリ1
3に格納し、セグメント区間の画素展開時にこの書き込
まれたZ値と比較して画像メモリ13のZ値を更新する
ようにして陰面処理を実行させることもできる。
(2)また、上述の実施例においては、白黒の階J4を
有する図形要素を対象とするものを示したが、図形要素
領域内と領域外とを2値で区別するような図形要素を対
象としても良く、彩色が施された図形要素を対象とする
ものであっても良い。彩色が施されたカラー図形要素を
対象とする場合には、図形データの表示属性データが赤
、緑、青の3原色毎の階調を有するデータであることが
必要となり、これに応じて稜線データもこれら3原色デ
ータ及びX座標値の変化に対する3原色データの変化率
データ等を含むようにすることを要する。
(3)上述の実施例においては、図形要素が一つの閉曲
線でなるものを示したが、複数の閉曲線からなるもので
あっても良い。この場合には、各閉曲線毎に、構造化さ
れた頂点データや稜線データを作成すれば良く、これに
応じてルー1へポインタや稜線チェーンやアクチイブ稜
線ポインタをそれぞれ区別して作成するようにすれば良
い。
(4)上述の実施例においては、直線稜線でなる図形要
素を対象とするものを示したが、円弧曲線やいわゆるベ
ジェ曲線を対象とするものであっても良い。この場合に
は、いわゆる前進増分法を適用して走査線X座標値の変
化に対するX座標値を計算すれば良く、そのための増分
を変化させるデータをも稜線データ等に含めれば良い。
(5)上述の実施例においては、稜線の終端を規定する
情報としてX座標値が大きい方の頂点のX座標値を第5
ワードエリアW5に格納するものを示したが、両頂点の
X座標値の差を格納するようにして走査線をインクリメ
ンl−していった際の終点を検出するようにしても良い
(6)上述の実施例においては、各種の処理で図形要素
の頂点や稜線を辿る場合に、反時計回りに辿るものを示
したが、方向はこれに限定されるものでなく、時計回り
であっても良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、入力された図形要素デ
ータを各頂点についてのデータ毎にブロック化して格納
し、その後、ブロック化された頂点データから稜線デー
タを作成し、これら稜線データについて所定方向に辿っ
たとき走査線インクリメント方向にトレース方向が一致
する連続する稜線がある場合にそれら稜線データのブロ
ックをチェーン化し、その後、稜線データとチェーン情
報に基づいて走査線と交差する稜線を検出して図形要素
をセグメント化し、その後にセグメントを画素に展開す
るようにしたので、図形要素に関するデータを各走査線
に対応して形成、格納する必要がなく、従来に比べて走
査変換処理に必要なメモリ容量を格段的に少なくでき、
全体の構成を小型、簡易なものとすることができる。従
って、集積回路を構成する場合に好適である。
また、請求項第2項に記載のように、ブロック化した頂
点データと稜線データの格納領域を同一とすると、上述
のメモリ容量を少なくすることができる効果は特に大き
なものとなる。
さらに、請求項第3項に記載のように、稜線データの一
つとして、その稜線が所定方向に辿ったとき走査線イン
クリメント方向について値が増加していく稜線か逆に値
が減少していく稜線かを示す稜線傾向データを格納する
ようにすると、これら稜線傾向データを用いてノンゼロ
ワインディング方式によっても図形要素の内外判定を行
なうことができ、処理し得る図形要素の範囲を一段と増
やすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走査変換方式の一実施例における
稜線データの作成処理手順を示すフローチャート、第2
図は変換対象となる閉曲線図形要素の例を示す路線図、
第3図〜第5図は従来の走査変換方式の説明に供する路
線図、第6図は従来の走査変換方式の欠点の説明に供す
る路線図、第7図は上記実施例の機能ブロック図、第8
図はその実施例の概略フローチャート、第9図はそのデ
ータ入力処理の詳細フローチャート、第10図はそのセ
グメント作成処理及び画像メモリに対する格納処理の詳
細フローチャート、第11図は頂点データブロックのワ
ード構成を示す図表、第12図は頂点データブロックの
巡回構造を示す路線図、第13図は処理対象の図形要素
の一例を示す路線図、第14図は稜線傾向データをも含
めた図形要素の一例を示す路線図、第15図は稜線デー
タブロックのワード構成を示す図表、第16図は第13
図の一例について格納ブロックと稜線との関係を示す路
線図、第17図は稜線チェーンの一例を示す路線図、第
18図はこの実施例にノンゼロワインディング方式を適
用した場合の説明に供する路線図、第19図はこの実施
例にイーブンオツド方式を適用した場合の説明に供する
路線図、第20図〜第25図はそれぞれアクチイブ稜線
ポインタを結ぶルートを走査線y座標値が特異な値をと
る場合について示した路線図である。 3・・・制御部、4・・・走査変換メモリ、8・・・メ
モリブロックアドレスレジスタファイル、9・・・算術
演算ユニット(ALU)、9a・・・カウンタ、10・
・・乗除算器、11・・・マイクロプログラム格納部、
12・・・画像メモリ$制御部、13・・・画像メモリ
。 第2図 従来方式の欠点の説明に供する図 第6図 頂点テ゛−夕1”atりの7−ド構成を示す同素]】図 従来方式に係るyハ゛ケブトソートテ−7゛シを示す因
業4図 ABI 従来方式に係る1クチIフ゛1#LJlaテーフ゛ルを
示ず同第5図 第10図 7ドしλ 頂点i’−j7”ay5の巡回構造を示す因業12図 vO,v7・頂点 第13図 第14図 処1コ囚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された図形要素のデータを各頂点についての
    データ毎にブロック化して格納し、ブロック化された頂
    点データからブロック化された稜線データを作成し、こ
    れら稜線データにかかる稜線について所定方向に辿った
    とき走査線インクリメント方向又はその逆方向にトレー
    ス方向が連続する稜線を結ぶようにそれら稜線データの
    ブロックをチェーン化し、稜線データと稜線チェーン情
    報に基づいて走査線と交差する稜線を検出して図形要素
    内部をセグメント化し、そのセグメントを画素に展開す
    るようにしたことを特徴とする走査変換方式。
  2. (2)上記ブロック化された頂点データの格納エリアと
    、上記ブロック化された稜線データの格納エリアとを記
    憶装置の同一エリアとしたことを特徴とする請求項第1
    項に記載の走査変換方式。
  3. (3)上記稜線データが、この稜線データにかかる稜線
    を所定方向に辿っていったとき、走査線インクリメント
    方向の値が増大していく稜線か減少していく稜線かを示
    す稜線傾向データをも含み、この稜線傾向データを図形
    要素の内外判定に利用するようにしたことを特徴とする
    請求項第1項に記載の走査変換方式。
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