JPH0511376A - X線撮影装置における動作トラブル対策方法 - Google Patents

X線撮影装置における動作トラブル対策方法

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JPH0511376A
JPH0511376A JP18829491A JP18829491A JPH0511376A JP H0511376 A JPH0511376 A JP H0511376A JP 18829491 A JP18829491 A JP 18829491A JP 18829491 A JP18829491 A JP 18829491A JP H0511376 A JPH0511376 A JP H0511376A
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JP
Japan
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film
unphotographed
photographed
trouble
photographing
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JP18829491A
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English (en)
Inventor
Takaaki Furubiki
孝明 古曳
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特にカセッテレスX線撮影装置において、フィ
ルムホルダ部に動作トラブルが発生した場合に、フィル
ムの感光による無駄を防止し、フィルムの入替え時間を
短縮して、患者が余分なX線照射を受けないX線撮影装
置における動作トラブル対策方法を提供することを目的
とする。 【構成】供給マガジン内に、未撮影フィルムの一時保持
位置を設定し、該一時保持位置から搬送開始位置へのフ
ィルム移動を、搬出される撮影済みフィルムの後端を検
出した後にのみ可能にし、前記後端検出以前にフィルム
ホルダ部の動作トラブルを検出した際、該トラブル中で
も撮影済みフィルムを通常に搬出可能の信号を入力して
該信号により搬出可能にするとともに、前記供給マガジ
ン内の未撮影フィルムを一時保持位置から収容位置へ戻
すようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線撮影装置における
動作トラブル対策方法に係わり、特に、カセッテレスX
線撮影装置においてフィルムホルダ部に動作トラブルが
発生した場合に、フィルムの感光による無駄を防止する
とともに、フィルムの入替えを短時間に行えるように
し、患者が余分なX線照射を受けないようにするのに好
適な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカセッテレスX線撮影装置におけ
る動作トラブル対策方法を、図3ないし図6を参照して
説明する。図3はカセッテレスX線撮影装置を含む一般
のX線撮影装置の概略構成説明図、図4は図3の映像装
置の内部構成を示す概略図、図5は従来の供給マガジン
内の未撮影フィルムの取り出し方法説明図、図6は従来
の未撮影フィルムと撮影済みフィルムの入替え説明用の
チャートである。
【0003】図3において、1は映像装置で、映像装置
1は、供給マガジン内の未撮影フィルムをパッド機構を
介して取り出し、その取り出した未撮影フィルムを搬送
路を介してフィルムホルダに搬送し、未撮影フィルムを
挟持した前記フィルムホルダを撮影位置に移動させて撮
影した後、撮影済みフィルムを搬出路を介して収納マガ
ジンに搬出する構成になっている。2は断層装置或るい
は透視台装置等のX線管を備えた撮影装置、3は操作器
や表示部等を備え撮影等の操作条件を設定する操作装
置、4は映像装置1,撮影装置2および操作装置3に制
御信号5を介して接続され、操作装置3に設定された操
作条件により映像装置1および撮影装置2を制御するC
PUを備えた制御装置である。
【0004】図4において、6は内部に未撮影フィルム
7を積み重ねた状態に収容する供給マガジン、8は搬出
されてきた撮影済みフィルム9を積み重ねた状態に収容
する収納マガジン、10は2枚の板状体からなるフィル
ムホルダ、11は供給マガジン6とフィルムホルダ10
とを接続する未撮影フィルム7の搬送路、12は収納マ
ガジン8とフィルムホルダ10とを接続する撮影済みフ
ィルム9の搬出路、13は搬送路11および搬出路12
にそれぞれ接続され未撮影フィルム7の搬送路および撮
影済みフィルム10の搬出路を兼ねる共通路である。フ
ィルムホルダ10は、供給マガジン6より取り出され搬
送路11,共通路13を介して搬送された未撮影フィル
ム7を撮影待機位置にて挟着し、撮影位置に移動して撮
影後、撮影待機位置に戻る動作を繰り返す。そして、挟
持した撮影済みフィルム9は、共通路13,搬出路12
を介して収納マガジン8まで搬出され収納される。
【0005】フィルムの搬送・搬出は、搬送路11,搬
出路12,共通路13にそれぞれ配設されたアクチュエ
ータ14,15,16,17およびローラ18,19,
20,21を介して行われ、そのタイミングは各部に設
けられたセンサー22,23,24,25,26,27
を介して行われる。28は符号6〜27を収容するケー
スである。図5に示す29は、供給マガジン6内にて未
撮影フィルム7を吸着し、ローラ18に挟着させるパッ
ド機構におけるパッドで、未撮影フィルム7を積み重ね
た収容位置における状態を示し、29aは、吸着した未
撮影フィルム7aを供給マガジン6の外に取り出す搬送
開始位置における状態を示す。
【0006】図6において、撮影終了モード信号が出力
されると、供給マガジン6内の未撮影フィルム7の取り
出しと、フィルムホルダ10に挟持されている撮影済み
フィルム9の搬出とが各独立に並行して開始される。供
給マガジン6内の未撮影フィルム7の取り出しは、図5
および図6において、まず、搬送開始位置にあったパッ
ド29aを、パッド機構により未撮影フィルム7の収容
位置(フィルム吸着するパッド29の位置)に移動さ
せ、未撮影フィルム7を吸着させる。つぎに、該吸着
後、パッド29を再度搬送開始位置のパッド29aの位
置に移動する。そして、アクチュエータ14によりロー
ラ18を回動し、未撮影フィルム7aの先端部が供給マ
ガジン6の外に設けられたセンサー22に検出される位
置まで取り出して完了する。
【0007】一方、撮影済みフィルム9の搬出は、図4
および図6において、まず、フィルムホルダ10を撮影
位置から撮影待機位置へ移動し挟持している撮影済みフ
ィルム9を取り出す。ついで、取り出した撮影済みフィ
ルム9を、アクチュエータ16,15,17によりロー
ラ20,19,21を回動することにより、共通路13
および搬出路12を介して図4に示す矢印F方向へ搬出
し、途中、収納マガジン8の近くに設けられたセンサー
27にて後端部を検出した後、収納マガジン8内に収納
して完了する。
【0008】また、制御装置4においては、撮影済みフ
ィルム9の搬出開始後は常に、映像装置1,撮影装置2
および操作装置3の各装置に、制御信号5を介して動作
上のトラブルが発生したか否かのチェックと、撮影済み
フィルム9の後端部が搬出路12の途中に設置している
センサー26に検出されたか否かのチェックとを行って
いる。これは、フィルムホルダ10に対する未撮影フィ
ルム7と撮影済みフィルム9との入替えに共通路13を
共用するために、該入替え時に両者が錯綜しないよう、
撮影済みフィルム9が完全に搬出路12に搬出されたか
否かを検出する必要があるからである。このため、セン
サー26が検出するまでは前記チェックが繰り返され、
検出されると、前記取り出し完了してローラ18に挟着
させている未撮影フィルム7aのフィルムホルダ10へ
の搬送が開始される。該搬送は、図4において、アクチ
ュエータ14,15,16によりローラ18,19,2
0を順次回動させ、未撮影フィルム7aを搬送路11,
13を介して図4に示す矢印E方向へ搬送し、撮影待機
位置にあるフィルムホルダ10に挟着させて完了する。
【0009】他方、フィルムホルダ10の移動中、或る
いは撮影済みフィルム9の搬出中にトラブルが発生した
場合は、トラブル信号が出力されて操作装置3にトラブ
ル表示されるとともに制御装置4のトラブル処理機構が
作動し、フィルムホルダ10の移動および撮影済みフィ
ルム9の搬出が停止される。このため、撮影済みフィル
ム9は、フィルムホルダ10内または共通路13,搬出
路12内に停止して残る。このように途中に残された撮
影済みフィルム9は、従来はカバー(図示していない)
を開いて直接検査者の手で除去され、該除去後、リセッ
ト操作により患者の再撮影を行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のカセッテレ
スX線撮影装置におけるフィルムの入替え方法は、撮影
終了モード信号出力後、供給マガジン6内の未撮影フィ
ルム7の取り出しと、フィルムホルダ10に挟持されて
いる撮影済みフィルム9の搬出とを各独立に並行して開
始し、しかも供給マガジン6内の未撮影フィルム7の取
り出しを、常に、未撮影フィルム7aの先端部が供給マ
ガジン6の外に設けられたセンサー22に検出される位
置まで取り出された状態にして、フィルムホルダ10へ
の搬送に即応可能にし、フィルムの入替え時間を短縮す
るようにしている。この入替え時間の短縮は、一人の患
者で複数枚の撮影をする場合には検査効率上特に有効な
ものである。
【0011】しかし、前記フィルムホルダ10の移動
中、或るいは撮影済みフィルム9の搬出中に動作トラブ
ルが発生した場合には、前記したようにカバー(図示し
ていない)を開いて直接検査者の手で除去しているか
ら、その除去時に、除去される撮影済みフィルム9は勿
論のこと、供給マガジン6外のセンサー22に検出され
る位置まで取り出された状態の未撮影フィルム7aも感
光し、ともに使用不能となる問題点を有していた。ま
た、撮影済みフィルム9が不良になることから患者はそ
の都度再撮影を強いられて、余計なX線照射を受けるこ
とになり、一方、操作者はそれだけ撮影に長時間を要す
ることになる問題点を有していた。もっとも、未撮影フ
ィルム7を、常にセンサー22に検出されるような前記
取り出し位置状態にしないで、収納マガジン8内に撮影
済みフィルム9が収納された信号を受けた後に取り出す
ようにすれば、前記トラブルの発生があっても感光して
使用不能になるのは撮影済みフィルム9のみになるが、
フィルムの入替え時間が長くなり検査効率を低下させる
問題がある。
【0012】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
特にカセッテレスX線撮影装置において、フィルムホル
ダ部に動作トラブルが発生した場合に、フィルムの感光
による無駄を防止するとともに、フィルムの入替えを短
時間に行えるようにし、患者が余分なX線照射を受けな
いようにすることができるX線撮影装置における動作ト
ラブル対策方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のX線撮影装置における動作トラブル対策方
法は、供給マガジン内の未撮影フィルムをパッド機構を
介して取り出し、該取り出した未撮影フィルムを搬送路
を介してフィルムホルダに搬送し、未撮影フィルムを挟
持した前記フィルムホルダを撮影位置に移動させて撮影
した後、撮影済みフィルムを搬送路を介して収納マガジ
ンに搬出する映像装置と、X線管を備えた撮影装置と、
撮影等の操作条件を設定する操作装置と、前記映像装
置,撮影装置および操作装置に接続され操作装置に設定
された操作条件により映像装置および撮影装置を制御す
る制御装置とからなるX線撮影装置において、(1)前
記供給マガジン内に、フィルムの収容位置と前記搬送路
へ取り出す搬送開始位置との間に一時保持位置を設定
し、(2)該一時保持位置から搬送開始位置へのフィル
ム移動を、前記フィルムホルダ部に設けたセンサーが撮
影済みフィルムの後端を検出した後にのみ可能にし、
(3)一方、前記センサーによる撮影済みフィルムの後
端検出の以前に前記フィルムホルダ部の動作トラブルを
検出した際、該トラブル中においても前記フィルムホル
ダ部に位置する撮影済みフィルムを、前記制御装置に通
常に搬出可能の信号を入力して該信号により搬出可能に
するとともに、(4)前記供給マガジン内の未撮影フィ
ルムを、パッド機構より離して一時保持位置から収容位
置へ戻すように構成したものである。
【0014】
【作用】上記構成としたことにより、動作トラブルの発
生がない場合には、撮影済みフィルムは、未撮影フィル
ムの供給マガジン内での取り出し開始後、撮影待機位置
のフィルムホルダから共通路および搬出路を経て搬出さ
れ、収納マガジン内に収納される。一方、未撮影フィル
ムは、撮影終了モード信号出力後直ちに取り出しが開始
され、供給マガジン内のパツドがフィルム吸着位置へ移
動させられ、フィルムを吸着して一旦一時保持位置へ移
動する。そして、前記撮影済みフィルムの後端がフィル
ムホルダに近い位置に設置されたセンサーに検出された
後、前記一時保持位置から搬送開始位置へ移動し、先端
部を供給マガジンの外に出して取り出しを完了する。取
り出し完了した未撮影フィルムは、前記撮影済みフィル
ムが共通路および搬出路に設けられたセンサーによりそ
の後端を順次検出された後、搬送を開始し撮影待機位置
のフィルムホルダまで搬送される。
【0015】つぎに、動作トラブル発生の場合は、該ト
ラブル発生と同時に制御装置がトラブル処理回路に切り
替わり、フィルムホルダ動作および撮影済みフィルム搬
出動作が停止されるとともに、制御装置内のフィルムの
搬出動作態様を記憶する記憶部に「通常に搬出可能」の
信号が入力される。未撮影フィルムは、前記トラブル発
生の有無にかかわらずパッドに吸着されて前記供給マガ
ジン内の一時保持位置に移動させられているが、前記信
号により一時保持位置の状態のままひとまず動作を終了
する。そして、該一時保持位置からフィルム吸着位置へ
移動し、保持しているフィルムをパッドから離す。
【0016】一方、動作停止したフィルムホルダ内、ま
たは、フィルムホルダ近傍の共通路内の撮影済みフィル
ムは、前記信号によりローラ駆動用のアクチュエータが
順次作動させられることにより、通常搬出の場合と同速
度で強制的に搬出される。そして、撮影済みフィルムの
後端が収納マガジンの近くに設置したセンサーに検出さ
れ、収納マガジンに収納されることにより搬出を完了す
る。このため、動作トラブルの原因究明のため従来のよ
うにカバーを開いた場合でも、撮影済みフィルムは収納
マガジン内に、一方、未撮影フィルムは供給マガジン内
にそれぞれ格納されていて感光することはない。従っ
て、フィルムの感光による無駄を防止するとともに、フ
ィルムの入替えを短時間に行うことができ、患者はもち
ろん操作者も余分なX線照射を受けないようにすること
ができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照して説明する。図1は未撮影フィルムと撮影済みフ
ィルムの入替え説明用のチャート、図2は供給マガジン
内の未撮影フィルムの取り出し方法説明図である。な
お、各機器は前記従来技術の説明に使用した図4に示す
符号により説明する。撮影終了モード信号が出力される
と、直ちに未撮影フィルム7の取り出し動作が開始され
る。図2に示す供給マガジン6内のパツド29がフィル
ム吸着位置へ移動させられ、未撮影フィルム7を吸着し
て一旦供給マガジン6内の一時保持位置(29bの位
置)へ移動する。
【0018】一方、フィルムホルダ10内の撮影済みフ
ィルムは、動作トラブルの発生がない場合には、前記供
給マガジン7内での未撮影フィルム7の取り出し開始
後、撮影待機位置のフィルムホルダ10から共通路13
および搬出路12を経て搬出され、収納マガジン8内に
収納される。そして、この収納前に、前記撮影済みフィ
ルムの後端がフィルムホルダ10の近くのセンサー24
に検出されると、前記一時保持位置にある未撮影フィル
ム7bは、搬送開始位置(29aの位置)へ移動させら
れ、先端部を供給マガジン6の外に出してローラ18に
挟着され、かつセンサー22に検出されて取り出しを完
了する。取り出し完了した未撮影フィルム7aは、前記
撮影済みフィルムが共通路13および搬出路12に設け
られたセンサー24,25,26によりその後端を順次
検出し、正常に搬出されたことが確認された後、搬送路
11を経て矢印E方向へ搬送を開始され、撮影待機位置
にあるフィルムホルダ10まで搬送される。
【0019】つぎに、動作トラブル発生の場合は、該ト
ラブル発生と同時に制御装置4がトラブル処理回路に切
り替わり、フィルムホルダ10および搬出の動作が停止
されるとともに、制御装置4内のフィルムの搬出動作態
様を記憶する記憶部に「通常に搬出可能」の信号が入力
される。未撮影フィルム7は、前記トラブル発生の有無
にかかわらずパッド29に吸着されて前記供給マガジン
6内の一時保持位置(29bの位置)に移動させられて
いるが、前記信号によりフィルム取り出し動作の制御を
終了させ、一時保持位置の状態のままひとまず動作を終
了する。そして、該一時保持位置からフィルム吸着位置
(29の位置)へ移動した後パッド29から未撮影フィ
ルム7を離す。
【0020】一方、動作停止したフィルムホルダ10
内、または、フィルムホルダ10近傍の共通路13内の
撮影済みフィルムは、前記信号によりローラ駆動用のア
クチュエータ16,15,17が順次作動させられるこ
とにより、通常搬出の場合と同速度で強制的に搬出され
る。そして、撮影済みフィルムの後端が収納マガジン8
の近くに設置したセンサー27に検出され、収納マガジ
ン8に収納されることにより搬出を完了する。このた
め、動作トラブルの原因究明のため従来のようにカバー
を開いた場合でも、撮影済みフィルムは収納マガジン8
内に、一方、未撮影フィルムは供給マガジン6内にそれ
ぞれ格納されていて感光することはない。従って、フィ
ルムの感光による無駄を防止するとともに、フィルムの
入替えを短時間に行うことができ、患者および操作者が
余分なX線照射を受けないようにすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、X線撮影
装置のうち特に、カセッテレスX線撮影装置において、
フィルムホルダ部に動作トラブルが発生した場合、フィ
ルムの感光による無駄を防止することができるととも
に、フィルムの入替えを効率よく短時間に行うことがで
き、患者および操作者が余分なX線照射を受けないよう
にすることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の未撮影フィルムと撮影済み
フィルムの入替え説明用のチャートである。
【図2】本発明の供給マガジン内における未撮影フィル
ムの取り出し方法の説明図である。
【図3】カセッテレスX線撮影装置を含む一般のX線撮
影装置の概略構成説明図である。
【図4】図3の映像装置の内部構成を示す概略図であ
る。
【図5】従来の供給マガジン内の未撮影フィルムの取り
出し方法説明図である。
【図6】従来の未撮影フィルムと撮影済みフィルムの入
替え説明用のチャートである。
【符号の説明】
1 映像装置 2 撮影装置 3 操作装置 4 制御装置 6 供給マガジン 7 未撮影フィルム 7a 未撮影フィルム 7b 未撮影フィルム 8 収納マガジン 9 撮影済みフィルム 10 フィルムホルダ 11 搬送路 12 搬出路 13 共通路 29 パッド 29a 搬送開始位置 29b 一時保持位置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】供給マガジン内の未撮影フィルムをパッド
    機構を介して取り出し、該取り出した未撮影フィルムを
    搬送路を介してフィルムホルダに搬送し、未撮影フィル
    ムを挟持した前記フィルムホルダを撮影位置に移動させ
    て撮影した後、撮影済みフィルムを搬送路を介して収納
    マガジンに搬出する映像装置と、X線管を備えた撮影装
    置と、撮影等の操作条件を設定する操作装置と、前記映
    像装置,撮影装置および操作装置に接続され操作装置に
    設定された操作条件により映像装置および撮影装置を制
    御する制御装置とからなるX線撮影装置において、 (1)前記供給マガジン内に、フィルムの収容位置と前
    記搬送路へ取り出す搬送開始位置との間に一時保持位置
    を設定し、 (2)該一時保持位置から搬送開始位置へのフィルム移
    動を、前記フィルムホルダ部に設けたセンサーが撮影済
    みフィルムの後端を検出した後にのみ可能にし、 (3)一方、前記センサーによる撮影済みフィルムの後
    端検出の以前に前記フィルムホルダ部の動作トラブルを
    検出した際、該トラブル中においても前記フィルムホル
    ダ部に位置する撮影済みフィルムを、前記制御装置に通
    常に搬出可能の信号を入力して該信号により搬出可能に
    するとともに、 (4)前記供給マガジン内の未撮影フィルムを、パッド
    機構より離して一時保持位置から収容位置へ戻すように
    したことを特徴とするX線撮影装置における動作トラブ
    ル対策方法。
JP18829491A 1991-07-03 1991-07-03 X線撮影装置における動作トラブル対策方法 Pending JPH0511376A (ja)

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