JPH0511338U - フラツトケーブル用コネクタ - Google Patents

フラツトケーブル用コネクタ

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JPH0511338U
JPH0511338U JP6507691U JP6507691U JPH0511338U JP H0511338 U JPH0511338 U JP H0511338U JP 6507691 U JP6507691 U JP 6507691U JP 6507691 U JP6507691 U JP 6507691U JP H0511338 U JPH0511338 U JP H0511338U
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JP
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flat cable
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cable connector
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友之 戸谷
知行 吉田
祥弘 鈴木
正明 鹿住
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細ピッチフラットケーブルを使い,勝手の良
い方法でかつ低コストにて広く一般に使用できるフラッ
トケーブル用コネクタを提供すること。 【構成】 導体部が露出した屈曲部22を有するフラッ
トケーブル20と,互いに対向する壁部の内側対向面に
内側接点を有するコネクタ端子30と,前記コネクタ端
子30の前記壁部間に前記屈曲部22とともに挿入さ
れ,前記屈曲部22を前記内側接点に圧接させる圧接溝
14bを有するホルダー10とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,フラットケーブルのコネクタとの接続に関するもので,特に,細ピ ッチのフラットケーブルに対する接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,フラットケーブルのコネクタとの接続方法として,圧接,圧着,半田付 等が知られているが,細ピッチのフラットケーブル(0.5mm以下)では,いず れの方法も,その導線間隔が細ピッチであるが故の接続精度の点で,手数を要し ,一般化していない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前述のフラットケーブル用コネクタの接続方法として簡単な方法が無いために ,細ピッチ化したフラットケーブル(0.5mmピッチ以下)の利用が一般化して いなかった。 そこで,本考案の技術的課題は,細ピッチフラットケーブルを使い,勝手の良 い方法でかつ低コストにて広く一般に使用できるフラットケーブル用コネクタを 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば,導体部が露出した屈曲部を有するフラットケーブルと,互い に対向する壁部の内側対向面に内側接点を有するコネクタ端子と,前記コネクタ 端子の前記壁部間に前記屈曲部とともに挿入され,前記屈曲部を前記内側接点に 圧接させる圧接部を有するホルダーとを備えたことを特徴とするフラットケーブ ル用コネクタが得られる。 本考案によれば,前記内側接点は複数並設され,前記圧接部は,前記複数の内 側接点に前記屈曲部を圧接するように前記複数の内側接点に対応した櫛歯状に形 成されていることを特徴とするフラットケーブル用コネクタが得られる。
【0005】
【作用】
本考案のケーブル用コネクタにおいては,互いに対向する壁部の内側対向面に ,複数の内側接点を有するコネクタ端子に,フラットケーブルの導体部が露出し た屈曲部をホルダーの圧接部とともに挿入し,この屈曲部を複数の内側接点に圧 接する。このホルダーの圧接部は,内側接点の夫々に対応した位置に屈曲部の対 応する部分を圧接するようにこれら内側接点に対応した間隔櫛歯状に形成されて いる。 従って,簡単に且つ確実に組み立てることができる。
【0006】
【実施例】
以下に本考案の実施例について説明する。 図1は本考案の第1実施例に係るフラットケーブル用コネクタを示す分解組立 斜視図で,(a)はホルダー,(b)はフラットケーブル,(c)はコネクタ端 子,(d)はピンコネクタアセンブリである。 図2は図1のフラットケーブル用コネクタの完成状態を示す断面図である。 図1(a)において,ホルダー10は一面側に突出した横柱体からなる係止部 12を有し,その下方の角辺12aには面取りが施されている。この係止部12 の側面から連続し下方に段13aを成して板体11の側面より幅広く下方に延在 するガイド板13が設けられている。このガイド板13の下端は尖るように斜面 13bが形成されている。 ホルダー下端を含んで両面に渡って,後述するフラットケーブルに対応するピ ッチで櫛歯状に複数並設した突状部14aによって,溝14bが並設され,圧接 部14を形成している。 図1(b)において,フラットケーブル20は先端部がU字状に折れ曲がって いるとともに,屈曲部22はU字状をなし,この屈曲部22の先端21を残して セミストリップされており,部分的に導体部が露出している。この状態をセミス トリップされた状態と称する。 図1(c)において,コネクタ端子30は,互いに対向する壁部31,32と ,この下端を接続する底部33とによって,断面U字状の箱体に形成されている 。 この箱体の両側には,ガイド部34と,この上方にこのガイド部34よりも幅 広く更に外方に突出した係止部35とが形成されている。また,壁部31は両側 に切り込み31a,31aを有し,外端面は後述するように,内側接点と一体の 櫛歯状の外側接点が,ケーブル間隔と2倍のピッチで設けられている。一方,壁 部31に対向する壁部32は,壁部31よりも上端面が下方にあり,内側及び外 側には,壁部31と同様な複数の内側接点とこの接点と夫々一体に形成された複 数の外側接点が設けられている。また,コネクタ端子30は,中央に収容穴36 を有し,その中に前記セミストリップされたフラットケーブルの屈曲部22の導 体部に,交互に両面から接触するように内側接点が設けられている。 図1(d)において,ピンコネクタアセンブリ40は,四壁部40a,40b ,40c,40d及び図示しない底部によって囲まれるフラットケーブル用コネ クタ端子を収容する空間41を有している。互いに対向する壁部40b,壁部 40dは,上端から壁部内側に沿って底部まで,前記壁部31及び32に設け られた外側接点31b,38b(図2参照)に対応する溝42及び43が設けら れている。この溝42及び43内は,接点44が収容され,この接点44は,壁 部40b等を貫通して外方に突出し,下方に屈曲して延在する複数のピン端子4 5a,45bに接続されている。この接点44の上端側は,弾性を有するように ,くの字に屈曲して形成されている。また,壁部40a,40cの内側には,上 端から底部に向かってコネクタ端子のガイド部34(図1(c)参照)を収容す るガイド溝46,46が設けられ,この溝の上端を含む面で係止部35を係止す る。 これらの部品は,図2に示すように,コネクタ端子30内に,屈曲部22を巻 付けたホルダー10を挿入して,コネクタ端子の複数の内側接点37と,ケーブ ルの屈曲部22の夫々の導体部との電気的接続を行う。この時,屈曲部22はホ ルダーの櫛歯によってガイドされるため,若干のピッチずれは矯正される。 更に,このコネクタ端子をピンコネクタアセンブリの収容空間41内に挿入さ れ,コネクタ端子30の空間内の内側接点37と一体に形成された突出片31b を接触させるとともに,他面に設けられた内側接点45aにも接触させる。
【0007】 図3は本考案の第2実施例に係るフラットケーブル用コネクタを示す断面図で ある。なお,以下に述べる図3乃至図5中においては,同部品名は同じ符号で述 べられている。 図3において,第2実施例に係るフラットケーブル用コネクタは第1実施例に 係るフラットケーブル用コネクタよりもその断面が細長くなるように形成されて いる。
【0008】 図4は本考案の第3実施例に係るフラットケーブル用コネクタを示す断面図で ある。図4において,第3実施例に係るフラットケーブル用コネクタのコネクタ 端子30は,外側接点31bが,下方に延在した延在部50を形成しており,底 面には,この延在部に対応するコネクタ差込孔51とを有する。この延在部50 は下方で2又に分かれて,コネクタ差込孔51から挿入されたコネクタと接続す るとともに,係止する。
【0009】 図5は本考案の第4実施例に係るフラットケーブル用コネクタを示す断面図で ある。図5においては,第3実施例に係るフラットケーブル用コネクタと同様に 底面にも接点52を有するが,この接点52は,コネクタ端子下方でU字形に屈 曲するとともに,この差込孔53は,第3の実施例と異なり厚み方向の底面中央 部となっている。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように,本考案によれば,セミストリップされたフラットケーブ ルを使用するため,ケーブル導体部のピッチ精度が保てるフラットケーブル用コ ネクタを提供することができる。 本考案によれば,ケーブルの導体部は,櫛歯状のホルダーに保持されるため, フラットケーブル用コネクタ端子との接続が簡単にできるフラットケーブル用コ ネクタを提供することができる。 本考案によれば,圧接,圧着等の様に,専用の工具,機器が必要でないフラッ トケーブル用コネクタを提供することができる。 本考案によれば,U字状に曲げた導体部の両側で,一極毎,交互に接続するた めフラットケーブル用コネクタ側をケーブルの2倍のピッチに設定でき,製造が 容易なフラットケーブル用コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るフラットケーブル用
コネクタを示す分解組立斜視図で,(a)はホルダー,
(b)はフラットケーブル,(c)はフラットケーブル
用コネクタ端子,(d)はピンフラットケーブル用コネ
クタアセンブリである。
【図2】図2は図1のフラットケーブル用コネクタの完
成状態を示す断面図である。
【図3】本考案の第2実施例に係るフラットケーブル用
コネクタを示す断面図である。
【図4】本考案の第3実施例に係るフラットケーブル用
コネクタを示す断面図である。
【図5】本考案の第4実施例に係るフラットケーブル用
コネクタを示す断面図である。
【符号の説明】
10 ホルダー 11 板体 12 係止部 13 ガイド板 13a 斜面 14 圧接部 14a 突条部 14b 溝 20 フラットケーブル 21 先端 22 屈曲部 30 コネクタ端子 31 壁部 31a 切り込み 31b 外側接点 32 壁部 33 底部 34 ガイド部 35 係止部 36 収容穴 37 内側接点 40 ピンコネクタアセンブリ 40a 壁部 40b 壁部 40c 壁部 40d 壁部 41 収容空間 42 溝 43 溝 44 接点 45a ピン端子 45b ピン端子 46 ガイド溝 50 延在部 51 コネクタ差込孔 52 接点 53 差込孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉田 知行 東京都東久留米市八幡町一丁目2番9号 第一電工株式会社内 (72)考案者 鈴木 祥弘 東京都東久留米市八幡町一丁目2番9号 第一電工株式会社内 (72)考案者 鹿住 正明 東京都東久留米市八幡町一丁目2番9号 第一電工株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体部が露出した屈曲部を有するフラッ
    トケーブルと, 互いに対向する壁部の内側対向面に内側接点を有するコ
    ネクタ端子と, 前記コネクタ端子の前記壁部間に前記屈曲部とともに挿
    入され,前記屈曲部を前記内側接点に圧接させる圧接部
    を有するホルダーとを備えたことを特徴とするフラット
    ケーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1のフラットケーブル用コネクタ
    において,前記内側接点は複数並設され,前記圧接部
    は,前記複数の内側接点に前記屈曲部を圧接するように
    前記複数の内側接点に対応した櫛歯状に形成されている
    ことを特徴とするフラットケーブル用コネクタ。
JP1991065076U 1991-07-24 1991-07-24 フラットケ―ブル用コネクタ Expired - Lifetime JP2511377Y2 (ja)

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JPH0511338U true JPH0511338U (ja) 1993-02-12
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101354420B1 (ko) * 2006-06-30 2014-01-22 니혼앗짜쿠단시세이소 가부시키가이샤 한 쌍의 평평한 유연 케이블 커넥터 및 평평한 유연케이블의 하네스

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169155A (ja) * 1984-02-13 1985-09-02 Toshiba Corp ガラス封止電子部品

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JP2511377Y2 (ja) 1996-09-25

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