JPH025487Y2 - - Google Patents

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JPH025487Y2
JPH025487Y2 JP1983160659U JP16065983U JPH025487Y2 JP H025487 Y2 JPH025487 Y2 JP H025487Y2 JP 1983160659 U JP1983160659 U JP 1983160659U JP 16065983 U JP16065983 U JP 16065983U JP H025487 Y2 JPH025487 Y2 JP H025487Y2
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JP
Japan
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core wire
cable
housing
flat cable
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JP1983160659U
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JPS6069474U (ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、芯線のピツチが例えば0.635mmのよ
うに狭い間隔のフラツトケーブルに使用するコネ
クタに関する。
従来、この種のコネクタは、該フラツトケーブ
ルaの芯線間隔が狭いので、第1図示のように、
該コネクタのケーブルハウジングbの端部に露出
するケーブルaの芯線c,d(cは信号線、dは
グランド線)を交互に反対方向に手又は治工具で
折曲し、該折曲部に図示しないコンタクトハウジ
ング内に装着したコンタクトの端部を係着するこ
とによりフラツトケーブルaを接続している。し
たがつてその接続が面倒であると共に時間もかか
り、またケーブルaをコネクタに固定するための
部材eを要する不都合があつた。
本考案はかかる不都合を解消することをその目
的としたもので、コンタクトハウジング1とケー
ブルハウジング2を備え、該ケーブルハウジング
2は2個の部材2A,2Bから成り、該2個の部
材2A,2Bは、それぞれ2個の部材2A,2B
を合体したときフラツトケーブルを挟持する挟持
部3と、該挟持部3の端面4に前記フラツトケー
ブルの芯線の間隔の2倍のピツチで並設され、前
記挟持部3の挟持面より突出する複数個の芯線折
曲歯片5から成る芯線折曲部6とを有し、該2個
の部材2A,2Bの芯線折曲歯片5は、該2個の
部材2A,2Bを合体したとき、一方の部材2A
の歯片5が他方の部材2Bの隣接する2個の歯片
5間に嵌入し、挟持されたフラツトケーブルの芯
線端部を歯片5で交互に反対方向に折曲するよう
に構成され、前記コンタクトハウジング1とケー
ブルハウジング2を合体したときフラツトケーブ
ルの芯線端部がコンタクトハウジング1に装着さ
れたコンタクトの端部の圧入溝17に圧入されて
なる。
以下本考案の実施例を図面につき説明する。
図面は、雌型コネクタに適用された本考案の1
実施例を示す。
該コネクタは、第2図に示すように、フラツト
ケーブルaの端部が接続されたケーブルハウジン
グ2の連結片7をコンタクト8が装着されたコン
タクトハウジング1の穴9に嵌合し図示しない突
起に係合することにより組立てられるようにし
た。該ケーブルハウジング2は、第3図及び第4
図に示すように、2個の部材2A,2Bから成
る。その一部片2Aには、フラツトケーブルaの
挟持部3に芯線c,dを所定位置に位置決めする
多数の突条10を、挾持部3の端面4に挾持面よ
り突出する芯線折曲用歯片5を芯線c,dの間隔
の2倍のピツチで並設して芯線折曲部6を形成す
ると共に、コンタクト8の端部を嵌入させる溝1
1及び芯線c,dの折曲端部を嵌入させる溝12
を有する外壁13(第6,7図)をそれぞれ形成
すると共に、両側面に部材連結用突起14を設け
た。他の部材2Bには、フラツトケーブルaの挾
持部3の挾持面に該ケーブルaを部材2Aの挾持
面に押圧する2個の突条15を、挾持部3の端面
4に挾持面より突出する芯線折曲用歯片5を芯線
c,dの間隔の2倍のピツチでしかも前記部材2
Aの歯片5,5の間に嵌入できるように並設して
芯線折曲部6を形成すると共に、コンタクト8の
端部を嵌入させる溝11及び芯線c,dの折曲端
部を嵌入する溝12を有する挾持部13(第6,
7図)をそれぞれ形成すると共に、両側部に部材
連結片16を設けた。
コンタクトハウジング1に装着されたコンタク
ト8の他のコネクタと接続しない側の端部は第2
図示のように該ハウジング1より突出させ、フラ
ツトケーブルaの芯線c,dを圧入する圧入溝1
7を形成した。
かくして、このような構造のコネクタにフラツ
トケーブルaを接続するには、先ず、第5図示の
ように、ケーブルハウジング2の部材2Aの挾持
面に予め所定の長さ芯線c,dを露出させたフラ
ツトケーブルaを載せる。芯線c,dは挾持面の
突条10によりその位置が規制されて芯線dは前
記歯片5に当接し、他の芯線cは歯片5間に配置
される。次に部材2Bを部材2Aの上に載せ、そ
の部材連結片16を突起14に係合させると、部
材2A,2Bの挾持部3,3で挾持されたケーブ
ルaの芯線cの端部は他部材2Bの歯片5によつ
て下方に折曲され、芯線dの端部は該部材2Aの
歯片5によつて上方に折曲される。
第6図及び第7図はフラツトケーブルaの端部
を装着した状態を示すコネクタのケーブルハウジ
ング2の背面図及び本考案のコネクタを第6図の
−線で截断した断面図である。
これ等の図から明らかなフラツトケーブルaの
隣接する芯線c,dの折曲端部は互に反対方向に
折曲され、かつ同じ方向に折曲された隣接する芯
線c又はdの端部はそれぞれ異なる位置で溝11
に対向しており、コンタクト8の端部の圧入溝1
7を芯線の異なる位置に圧入係着することができ
る。かくてフラツトケーブルaの芯線間隔が狭い
場合でも隣接する芯線に接続するコンタクト同志
が接触することがなく、コネクタを小型に形成す
ることができる。
尚、第7図において、8aは信号線cである芯
線に接続するコンタクト、8bはグランド線dで
ある芯線に接続するコンタクトで、このコンタク
トが雄コネクタと接続されないとき、信号線cで
ある芯線は、コンタクト8a,8bを介してグラ
ンド線dである芯線に接続されるようにした。
このように本考案によれば、コンタクトハウジ
ング1とケーブルハウジング2を備え、該ケーブ
ルハウジング2は2個の部材2A,2Bから成
り、該2個の部材2A,2Bは、それぞれ2個の
部材2A,2Bを合体したときフラツトケーブル
を挟持する挟持部3と、該挟持部3の端面4に前
記フラツトケーブルの芯線の間隔の2倍のピツチ
で並設され、前記挟持部3の挟持面より突出する
複数個の芯線折曲歯片5から成る芯線折曲部6と
を有し、該2個の部材2A,2Bの芯線折曲歯片
5は、該2個の部材2A,2Bを合体したとき、
一方の部材2Aの歯片5が他方の部材2Bの隣接
する2個の歯片5間に嵌入し、挟持されたフラツ
トケーブルの芯線端部を歯片5で交互に反対方向
に折曲するように構成され、前記コンタクトハウ
ジング1とケーブルハウジング2を合体したとき
フラツトケーブルの芯線端部がコンタクトハウジ
ング1に装着されたコンタクトの端部の圧入溝1
7に圧入されてなるので、フラツトケーブルaの
芯線をコネクタに接続する作業が簡単であると共
にケーブルaの芯線は歯片5と挾持部3の端面で
挾持されるため従来のようにケーブルaをコネク
タに固定するための部材を必要とせず構成が簡単
である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフラツトケーブル用コネクタの
要部の斜視図、第2図は本考案のコネクタの分解
斜視図、第3図及び第4図はそれぞれそのケーブ
ルハウジングの部片2A及び2Bの斜視図、第5
図はフラツトケーブルのケーブルハウジング2へ
の装着を説明するための分解斜視図、第6図はケ
ーブルを装着したケーブルハウジングの背面図、
第7図は本考案のコネクタを第6図の−線で
截断した断面図を示す。 1……コンタクトハウジング、2……ケーブル
ハウジング、2A,2B……部材、3……挾持
部、4……端面、5……芯線折曲用歯片、6……
芯線折曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンタクトハウジング1とケーブルハウジング
    2を備え、該ケーブルハウジング2は2個の部材
    2A,2Bから成り、該2個の部材2A,2B
    は、それぞれ2個の部材2A,2Bを合体したと
    きフラツトケーブルを挟持する挟持部3と、該挟
    持部3の端面4に前記フラツトケーブルの芯線の
    間隔の2倍のピツチで並設され、前記挟持部3の
    挟持面より突出する複数個の芯線折曲歯片5から
    成る芯線折曲部6とを有し、該2個の部材2A,
    2Bの芯線折曲歯片5は、該2個の部材2A,2
    Bを合体したとき、一方の部材2Aの歯片5が他
    方の部材2Bの隣接する2個の歯片5間に嵌入
    し、挟持されたフラツトケーブルの芯線端部を歯
    片5で交互に反対方向に折曲するように構成さ
    れ、前記コンタクトハウジング1とケーブルハウ
    ジング2を合体したときフラツトケーブルの芯線
    端部がコンタクトハウジング1に装着されたコン
    タクトの端部の圧入溝17に圧入されてなるフラ
    ツトケーブル用コネクタ。
JP1983160659U 1983-10-19 1983-10-19 フラツトケ−ブル用コネクタ Granted JPS6069474U (ja)

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JP1983160659U JPS6069474U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 フラツトケ−ブル用コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS6069474U JPS6069474U (ja) 1985-05-16
JPH025487Y2 true JPH025487Y2 (ja) 1990-02-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343273A (ja) * 1986-08-08 1988-02-24 ヒロセ電機株式会社 複数層多心フラットケ−ブル用電気コネクタおよびその結線方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56132778A (en) * 1980-03-19 1981-10-17 Japan Aviation Electron Flat cable terminal processing tool
JPS5866271A (ja) * 1981-10-16 1983-04-20 日本航空電子工業株式会社 フラツトケ−ブル用コネクタ

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JPS56132778A (en) * 1980-03-19 1981-10-17 Japan Aviation Electron Flat cable terminal processing tool
JPS5866271A (ja) * 1981-10-16 1983-04-20 日本航空電子工業株式会社 フラツトケ−ブル用コネクタ

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