JPH0239343Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0239343Y2
JPH0239343Y2 JP1981192469U JP19246981U JPH0239343Y2 JP H0239343 Y2 JPH0239343 Y2 JP H0239343Y2 JP 1981192469 U JP1981192469 U JP 1981192469U JP 19246981 U JP19246981 U JP 19246981U JP H0239343 Y2 JPH0239343 Y2 JP H0239343Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
male
female connector
female
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981192469U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5896679U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981192469U priority Critical patent/JPS5896679U/ja
Publication of JPS5896679U publication Critical patent/JPS5896679U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0239343Y2 publication Critical patent/JPH0239343Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コネクタの雌側金属ターミナルを
固定しているハウジングにあつて、その各端子毎
の連結を柔軟な形状にすることにより、雄側のピ
ン配列形状、配列位置にかかわらず、接続可能に
ならしめた雌側コネクタ用ハウジングに関する。
従来の雌側コネクタハウジングは、形状、端子
数、雄側のピンとの締結方法等においては、多種
多様な構成がもちいられているが、その材質は、
比較的固い樹脂でできており、複数の端子が配列
されたハウジングの場合は、雄側のコネクタ配列
も、それと同型の配列に固定されたものでないと
対応できなかつた。
すなわち、第1図に示すように、雌コネクタ2
がプリント基板3に取り付けられた構成において
は、雌側コネクタ2が直線的に配列されていれ
ば、それと等ピツチにて、直線形状に複数のピン
11を有する雄側コネクタ1をプリント基板3に
配列せねばならず、雄側コネクタ1のピン11の
各々の用途が、回路的に異なつている時は第2図
に示すように、回路A、回路B各々からプリント
基板3のパターン31にて引き回し、一ケ所に
5P雄側を集結せねばならず、プリント基板3の
スペースロスが発生しやすく、また第3図に示す
ように、雌コネクタ2がプリント基板3から分離
し、雄コネクタ1と接続する構成のものであつて
は、線材12付の雄コネクタ1が必要となり、コ
ストロスが発生しやすかつた。
さらに第4図に示すように、雌側コネクタ2
A,2Bを初めから回路A用とB用に分けて用い
られる構成においては、2本のコネクタが必要と
なり、接続するまでの間、線材21各々が分離し
している為、その処理に苦慮することが多かつ
た。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、雄側コネクタの配置、配列に関
係なく、雌側コネクタとの接続を容易にすること
のできるコネクタ装置を提供することを目的とし
ている。
以下、この考案のコネクタ装置の実施例につい
て図面に基づき説明する。
第5図は、その一実施例における雌側コネクタ
2の斜視図であり、この雌側コネクタ2はプラス
チツク、ゴムなどの絶縁材料から構成され、一端
に線材21が接続され、他端に雄コネクタ1のピ
11が係合する開口部23が設けられている。そ
して、雌側コネクタ2のハウジングは、雄コネク
タ1のピン11が開口部23に係合される単数又
は複数の係合接続毎に屈曲自在な形状になされて
いる。
第5図に示される雌コネクタ2は、ピン11が
係合される開口部23ごとのハウジングが屈曲部
24によつて連結され、この屈曲部24によつて
ハウジングが屈曲自在(フレキシブル)になされ
ている。
雌コネクタ2の屈曲部24は、ハウジング相互
を連結しているが、それぞれ目的の達成できる形
状になされている。
なお、雌コネクタ2のハウジングが屈曲される
場所は、上記したように雄コネクタ1のピン11
が係合されて接続される開口部23毎に設けるほ
か、この開口部23の複数毎に設けられてもよ
い。
次に、この雌コネクタの作用について第6図に
よつて説明する。第6図は、プリント基板3に固
定して受けられた雄コネクタ1A,1B,1Cに
雌コネクタ2を接続する斜視図である。
第6図においては、雄側コネクタ1A,1Bが
各々非直線的に配列されたプリント基板3に対
し、第5図に示したような屈曲部24を有する雌
側コネクタ2によつて接続される場合を示してい
る。
雌コネクタ2は、あらかじめ必要数の接続部を
もつて一体的に形成されたハウジングに線材21
を取り付け、プリント基板3に設けられた雄コネ
クタ1A,1B,1Cの配置、配列により、接続
直前にハウジング相互を屈曲させて接続される。
以上説明したように、この考案のコネクタ装置
によれば、複数の接続ピンを有する雄側コネクタ
と一体のハウジングからなる雌側コネクタとの係
合によつて電気的に接続されるコネクタ装置にお
いて、上記雌側コネクタのハウジングが屈曲自在
となるよ構成されるようにしたので、接続に際し
て、雄側コネクタのピン配列に合わす必要がな
く、プリント基板等の設計の効率化がはかれ、パ
ターンの引き出しによるスペースロスが少なくす
ることができ、また雄側コネクタが点在する場合
でも、雌側コネクタは接続する直前まで一体化さ
れているため、雌側コネクタに接続されている回
路ユニツトのチエツクが用いになると共に、輸送
における線材の処理がしやすい等の実用的効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコネクタ装置を示す斜視図、第
2図ないし第4図はプリント基板上で接続される
従来のコネクタ装置を示す斜視図、第5図はこの
考案による雌側コネクタの斜視図、第6図はこの
考案によるコネクタ装置の使用状態を示す斜視図
である。 1A,1B,1C……雄側コネクタ、2……雌
側コネクタ、24……屈曲部、3……プリント基
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板に固定された複数の接続ピンを有する雄側
    コネクタと、上記接続ピンに係合する複数のハウ
    ジングからなる雌側コネクタの係合によつて電気
    的に接続されるコネクタ装置において、上記ハウ
    ジングは上記接続ピンの係合方向に沿つて設けら
    れた屈曲部により連結されかつ上記屈曲部の上記
    方向を軸として回動自在となるように構成したこ
    とを特徴とするコネクタ装置。
JP1981192469U 1981-12-23 1981-12-23 コネクタ装置 Granted JPS5896679U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981192469U JPS5896679U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 コネクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981192469U JPS5896679U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5896679U JPS5896679U (ja) 1983-06-30
JPH0239343Y2 true JPH0239343Y2 (ja) 1990-10-22

Family

ID=30105880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981192469U Granted JPS5896679U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 コネクタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5896679U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181079A (ja) * 1985-02-04 1986-08-13 モレツクス インコ−ポレ−テツド モジユ−ル構造の電気コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507511U (ja) * 1973-05-18 1975-01-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5515651Y2 (ja) * 1975-02-14 1980-04-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507511U (ja) * 1973-05-18 1975-01-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5896679U (ja) 1983-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05144484A (ja) 絶縁排除式接触子及びこれを使用したコネクタ
JP2572527Y2 (ja) 分岐接続用コネクタ
US4155612A (en) Electronic programmable adapter
JPH0239343Y2 (ja)
US4744772A (en) Connector for flat cable termination
JPH0235423B2 (ja)
JPS6335073B2 (ja)
JPS58135586A (ja) 電気接点及びその応用
JPH0615271U (ja) 接続端子
GB2094569A (en) A moulded electrical connector
JPS608374Y2 (ja) 電気接触子
JPS6240533Y2 (ja)
JP2532536Y2 (ja) 分岐接続箱の電気接続構造
JPS6350821B2 (ja)
JPH0548386Y2 (ja)
JPH059820Y2 (ja)
JPH0217425Y2 (ja)
JPH0338783Y2 (ja)
JPS5840544Y2 (ja) コネクタ装置
JPS638067Y2 (ja)
JPH0330723U (ja)
JPH0433672Y2 (ja)
JPS581977Y2 (ja) コネクタ付端子台
JP2892398B2 (ja) 被覆電線用接続端子
JPS6361783U (ja)