JPH0338783Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0338783Y2
JPH0338783Y2 JP1988018086U JP1808688U JPH0338783Y2 JP H0338783 Y2 JPH0338783 Y2 JP H0338783Y2 JP 1988018086 U JP1988018086 U JP 1988018086U JP 1808688 U JP1808688 U JP 1808688U JP H0338783 Y2 JPH0338783 Y2 JP H0338783Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
tongue
flexible wiring
shaped portion
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1988018086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01122282U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988018086U priority Critical patent/JPH0338783Y2/ja
Publication of JPH01122282U publication Critical patent/JPH01122282U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0338783Y2 publication Critical patent/JPH0338783Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフレキシブル配線基板の電気接続装置
に係り、例えば、車両用コンビネーシヨンメータ
のケース背面に配したフレキシブル配線基板(以
下端にFPCと称す)とこの基板に各電気信号を
供給するワイヤーハーネス端のコネクタとの電気
接続をするのに適したフレキシブル配線基板の電
気接続装置に関する。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
車両用コンビネーシヨンメータにおけるFPC
とコネクタの電気接続装置の従来例を第6,7,
8図に基づき以下に説明する。
第6図は従来装置の斜視図であり、ケース背面
にはFPC1が配設されており、FPC1の一部に
は相対向するような一対の舌状部1a,1bが形
成され、舌状部1a,1b上には種々の回路と接
続される複数の導電部1cが形成されている。舌
状部1a,1bが位置するケース背面の一部には
凹部2が形成されており、この凹部2内にはコネ
クタ3の保持部(図示せず)が設けられている。
コネクタ3は各種電気信号をコンビネーシヨン
メータ(図示せず)に供給するワイヤーハーネス
4の先端に取り付けられており、その両側面に複
数の接続端子3aを有している。
コネクタ3をFPC1に接続するに際しては、
単にコネクタ3を上方より凹部2内に挿入して保
持部に結合すれば良く、この場合、FPC1の舌
状部1a,1bはコネクタ3の接続端子3aとケ
ースに形成された台座(例えば凹部2の側壁……
図示せず)との間に接続端子3aの押圧力によつ
て圧接保持され、導電部1cと接続端子3aとが
接触して導通する。
ところで、上記装置にあつては、第7図の上面
図に示すように、FPC1には一対の舌状部1a,
1bが予め形成されているから、この舌状部1
a,1bが第8図の断面図に示すように上方にそ
つている場合があり、この状態でコネクタ3を上
方より挿入すると、第6図に示すように一部1d
が逆方向に折れ曲り、導通不良を起すことがあ
る。
そこで従来では、第6図に示すようにコネクタ
挿入前に舌状部1a,1bを加熱その他の手段に
より下方へ折り曲げるという対策が講じられてい
た。
しかし、このような方法は、組立工程数の増加
を招き、コストアツプの原因となつていた。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
コストアツプを抑えて、折れ曲がりによる導通不
良を排除したフレキシブル配線基板の電気接続装
置を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本考案は、舌状部と
なるべき部分を予めフレキシブル配線基板本体と
分離可能な架橋部により連結しておき、コネクタ
挿入時にその押圧力により分離して、舌状部上の
導電部とコネクタの端子とを接続するようにした
ものである。
この構成により、舌状部はコネクタに押圧され
てはじめて分離され、押圧力により内方へ折れ曲
がるため、作業中上方へめくれ上ることはない。
〔実施例〕
第1〜4図はいずれも本考案の実施例である。
第1図の例では、舌状部1a,1bとなるべき
FPC部分は、舌状部1a,1bの側部を構成す
る一対のスリツト1eと、一方の舌状部1aの中
央に設けられた舌状部1aを左右に2分する孔1
fと、この孔1fと両スリツト1eとを分離可能
に連結するミシン目状の架橋部1gを備えてい
る。
第2図の例は、第1図例に比べてミシン目状の
架橋部1gを少なくし、これに代えてミシン目状
架橋部1gに沿つたスリツト1hを前記孔1fと
連続するように中央部に設けたものである。この
構成により、小さな押圧力で舌片1a,1bを分
離することができるとともに、分離された架橋部
1g先端のバリを少なくすることができる。
第3図の例は、第2図の例におけるスリツト1
hを孔1fの両側に独立して形成したものであ
る。
第4図の例は、ミシン目状の架橋部1gを設け
ず、スリツト1hを長く形成したものである。
第5図は上記FPC1に対して用いられるコネ
クタ3の一例を示しており、コネクタ3のケース
の下端には、FPC1の前記架橋部1gを押圧力
により分離させる歯3bを形成している。よつ
て、コネクタ挿着時に、歯3bにてFPC1の架
橋部1gを破断すれば、自動的に舌状部1a,1
bが形成され、接続端子3aと導電部1cは圧接
する。
尚、本考案では、FPCの架橋部1gはどのよ
うな形状であつてもよく、要はコネクタ挿入時の
押圧力によつて破断される程度の連結強度を有し
ているものであればよい。また架橋部1gの位置
はコネクタ3に形成される歯3bに対応して定め
ればよい。
〔考案の効果〕
本考案は以上の如くであり、コネクタの挿入に
より舌状部分をFPC本体から分離可能に形成す
るようにしたものである。従つて、FPCのめく
れによる導通不良のおそれはなく、しかも舌状部
に予め折り曲げ加工等を施す必要がないため、コ
ストダウンが図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はいずれも本考案実施例におけるフ
レキシブル配線基板の平面構造図、第5図は本考
案実施例のコネクタの概略図、第6図は従来のフ
レキシブル配線基板の電気接続装置の説明図、第
7図は従来装置におけるフレキシブル配線基板の
平面図、第8図は従来装置の作用説明図である。 1……フレキシブル配線基板、1a,1b……
舌状部、1c……導電部、1g……架橋部、3…
…コネクタ、3a……接続端子、3b……歯。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フレキシブル配線基板に舌状部を形成し、コネ
    クタの挿入により舌状部を折り曲げてコネクタ端
    子と台座との間に圧接保持し、舌状部上の導電部
    とコネクタ端子とを電気的に接続するようにした
    フレキシブル基板の電気接続装置において、 前記舌状部は、コネクタ挿入前押圧力によりフ
    レキシブル配線基板本体から分離可能な架橋部に
    よりフレキシブル本体と連結されていることを特
    徴とするフレキシブル配線基板の電気接続装置。
JP1988018086U 1988-02-16 1988-02-16 Expired JPH0338783Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988018086U JPH0338783Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988018086U JPH0338783Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01122282U JPH01122282U (ja) 1989-08-18
JPH0338783Y2 true JPH0338783Y2 (ja) 1991-08-15

Family

ID=31232411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988018086U Expired JPH0338783Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0338783Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01122282U (ja) 1989-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63164187U (ja)
JPS5919626B2 (ja) 平形多心ケ−ブル用の電気コネクタ
JPH0338783Y2 (ja)
JPH0648189U (ja) フレキシブル配線シート及びコネクタ
JPS6210935Y2 (ja)
JPH0129995Y2 (ja)
JPH0624147Y2 (ja) フラットワイヤーハーネスの分岐接続構造
JPH041665Y2 (ja)
JPH0239343Y2 (ja)
JPS6023697Y2 (ja) 計器
JPS5840544Y2 (ja) コネクタ装置
JPS6323893Y2 (ja)
JPH0119832Y2 (ja)
JPH0322930Y2 (ja)
JP2562081Y2 (ja) 印刷配線板接続装置
JPH0567041U (ja) フレキシブル配線基板の接続構造
JPS5821190Y2 (ja) 接続装置
JPS6011568Y2 (ja) 基板取付け型コネクタ
JPH01158676U (ja)
JPH031888Y2 (ja)
JPS58139786U (ja) 試験機の接続体
JPS63112783U (ja)
JPH0350637Y2 (ja)
JPS6013184Y2 (ja) プリント基板におけるコネクタ−接合部
JPS5838959B2 (ja) プリント板の接続方法