JPH05112394A - 飲料デイスペンサ - Google Patents

飲料デイスペンサ

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JPH05112394A
JPH05112394A JP29620891A JP29620891A JPH05112394A JP H05112394 A JPH05112394 A JP H05112394A JP 29620891 A JP29620891 A JP 29620891A JP 29620891 A JP29620891 A JP 29620891A JP H05112394 A JPH05112394 A JP H05112394A
Authority
JP
Japan
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beverage
tank
sold
turned
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP29620891A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Yamada
芳正 山田
Masaya Kurita
正哉 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】飲料タンク内の飲料の残量の把握を容易にす
る。 【構成】販売スイッチ6のONによる飲料販売の杯数を
飲料ごとにカウントさせ、表示スイッチ7のONにより
このカウント値を表示器11に随時表示させる一方、飲
料バルブ14の単位時間当たりの吐出量と飲料タンク内
の飲料量の初期値を設定入力しておき、上記カウント値
と予め設定した飲料吐出時間とから飲料タンク内の飲料
残量を演算させ、この残量が所定値以下になったら警告
灯12、更には売切灯13を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、販売スイッチの操作
により飲料タンク内に貯蔵した飲料(清涼飲料やビー
ル)を定量ずつ吐出させる飲料ディスペンサに関し、詳
しくは売切管理を容易にした飲料ディスペンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の上記飲料ディスペンサには、販売
量や飲料の残量を知る手段が設けられていない。したが
って、販売杯数を感覚的に判断したり、飲料タンクを揺
さぶってみたりして残量を推定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来はいつ
飲料タンクを取り替えたらよいか明確に判断できず、飲
料の空出しが生じてから初めて売り切れたことが分かる
ことが多かった。そこで、この発明は、販売量を把握す
ることにより残量の推定を容易にし、更に進んで残量不
足の警報を可能とした飲料ディスペンサを提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上記
目的は、販売杯数をカウントして記憶するカウント手段
と、販売杯数を表示する手段と、この表示手段に前記カ
ウント手段ののカウント値を表示させる操作手段とを設
けることによって達成される。また、この発明によれ
ば、上記目的は、飲料タンク内の飲料量の初期値を設定
する手段と、前記初期値設定後の販売杯数をカウントし
て記憶するカウント手段と、飲料バルブの開度を設定す
る手段と、前記タンク内の飲料の残量が所定値以下にな
ったことを警報する手段と、前記した初期値、販売杯数
及び電磁バルブの開度から前記タンク内の飲料の残量を
演算し、この残量が前記所定値以下になったら前記警報
手段を作動させる制御手段と設けることによっても達成
される。
【0005】
【作用】まず、この発明によれば、販売杯数をカウント
しておき、適時にカウント値を表示させて販売杯数を把
握する。この販売杯数を飲料タンク当たりの標準販売可
能杯数と比較すれば、飲料残量を正確に把握することが
できる。また、売上とカウント値とを比較すれば、正規
の販売杯数とテスト販売杯数とが明確になる。また、飲
料タンク内の飲料量の初期値と、飲料バルブの開度(単
位時間当たりの飲料吐出量)とを設定しておけば、販売
杯数のカウント値から飲料タンク内の飲料の残量を正確
に演算できる。そこで、この残量が所定値以下になった
時点で、例えば警告灯を点灯又は消灯させるようにする
ことにより、飲料タンクの交換時期が自動的に分かるよ
うになる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図3に基づいてこの発明の実施
例を説明する。図1は制御装置のブロック図である。図
において、1はマイクロコンピュータからなる制御部、
2は各種の入力スイッチと制御部1とを結ぶ入力装置、
3は制御部1からの指令電流を増幅して各種の外部機器
に出力する増幅器である。ここで、この飲料ディスペン
サは4種類の飲料があり、更に各飲料について小カッ
プ、標準カップ、大カップの3通りの量で販売できるも
のとする。そこで、図の1〜4の添字及びNo.1〜No.4の
表示は飲料の種類を示し、またS,M,Lの表示はカッ
プの大きさを示している。
【0007】さて、入力装置2には1杯当たりの吐出量
を設定するための設定スイッチ4、その設定を終了する
ための終了スイッチ5、飲料販売を行うための販売スイ
ッチ6(S1,M1,L1 〜S4,M4,L4 )、杯数表示を行
わせるための表示スイッチ7(S,M,L)、販売モー
ドと非販売モードの切り換えを行うキースイッチ8、デ
ータ入力を行うキーボードボード9が接続されている。
一方、増幅器3には、リレー10(X1 〜X4 )、販売
杯数を表示する表示器11(No.1〜No.4)、飲料残量の
不足を警告する警告灯12(No.1〜No.4)、飲料が売り
切れたことを表示する売切灯13(No.1〜No.4)が接続
されている。また、14(SV1 〜SV4)はリレー10の接
点15(x1 〜x4 )を介して駆動されるソレノイドバ
ルブからなる飲料バルブである。
【0009】上記制御装置において、カップ1杯分の飲
料吐出量は、カップサイズS,M,Lごとに飲料吐出時
間(飲料バルブ14の開時間)t〔秒/杯〕の形で、後
述する手順により図示しないメモリに設定する。また、
飲料バルブ14の開度A〔cc/秒〕、飲料タンク内の
飲料量の初期値(満杯時の飲料量)B〔cc〕、売切が
近いことを警告する残量C〔cc〕(例えば、大カップ
で10杯分)、飲料タンクを交換すべき残量D〔cc〕
(例えば、大カップで1杯分)をキーボードボード9か
らメモリ内に設定入力しておく。これらの設定値は一定
なら飲料ディスペンサの工場出荷時に設定しておくこと
ができる。なお、飲料タンクの交換時には、販売杯数及
び飲料残量の演算値はクリアしておく。
【0010】いま、販売スイッチ6がONすると、制御
部1はリレー10を介して該当する飲料バルブ14を時
間t〔秒〕だけONさせる。これにより、所定量の飲料
がカップ内に注入される。その際、制御部1は飲料の種
類とカップサイズ別に販売杯数E〔杯〕をカウントして
メモリ内に保持する。そして、販売終了ごとに以下の演
算をして各飲料タンク内の飲料残量Fを求める。 F〔cc〕=B〔cc〕−t〔秒/杯〕×A〔cc/
秒〕×E〔杯〕 そして、制御部1は上記残量FとCとを比較し、F≦C
となったら警告灯12を点灯させ、更に販売が進んでF
≦Dとなったら売切灯13を点灯させる。
【0011】上記販売杯数Eは表示器11で確認するこ
とが可能である。すなわち、キースイッチ8のON状態
において、表示スイッチ7の例えばSをONさせると、
表示器11のNo.1〜No.4にはそれぞれ各飲料の小カップ
の販売杯数が表示される。中カップ(M)及び大カップ
(L)についても同様である。この表示及び上記各種設
定はキースイッチ8がONの時のみ可能なので、キーの
管理により運営責任者のみこれらの操作を行うことがで
きる。
【0012】次に、図2により飲料吐出時間tの設定作
業における制御部1の制御動作について説明する。ステ
ップS1でキースイッチ8がONしたかを判定し、ON
したらステップS2で設定スイッチ4がONしたかを判
定する。ONしたらステップS3で販売スイッチ6が押
されているかを判定するが、この時点ではまだ押されて
いないのでステップS4に進み、販売スイッチ6がON
されたかを判定する。そして、ONされたらステップS
5で時間カウントを開始し、同時に飲料の吐出を開始す
る。
【0013】次いで、ステップS9で終了スイッチ5が
ONしたかを判定し、ONしなければステップS1に戻
る。そして、ステップS1、ステップS2を経てステッ
プS3で販売スイッチ6が引き続き押されているかを判
定し、押されていればステップS6で販売スイッチ6が
OFFしたかを判定する。OFFしなければ、ステップ
S7で時間カウントを続け、OFFしたらステップS8
で時間カウントと飲料吐出とを終了し、同時にメモリに
カウント時間を記憶させる。この時間が飲料吐出時間t
の設定値となる。その後、ステップS9で終了スイッチ
5がONしたかを判定し、ONしたらステップS10で
非設定モードとするが、ONしなければそのままステッ
プS1に戻る。
【0014】以上が飲料ごとの吐出時間tの設定作業で
あるが、設定に当たっては設定者がカップ内の液面をチ
ェックしながら販売スイッチ6を押し続け、液面が適正
レベルに達したら販売スイッチ6から手を離す。したが
って、カップに適量まで実際に注入したときの時間がそ
のまま記憶され、適宜に時間設定した後に飲料を吐出さ
せてみてカットアンドトライにより設定時間を調整する
方法に比べて、短時間で極めて正確な設定値を得ること
ができる。
【0015】次に、ステップS1でキースイッチ8がO
FFとなった販売モードでの動作について、図3により
説明する。図3において、ステップS11で飲料吐出中
かを判定し、ここではまだ吐出中ではないのでステップ
S12で飲料吐出終了(飲料バルブ14OFF)とす
る。その後、ステップS13で販売スイッチ6がONか
を判定し、ONならステップS14で飲料吐出を開始
(飲料バルブ14ON)する。
【0016】次いで、ステップS17で飲料吐出終了か
を判定し、終了でなければステップS11で飲料吐出中
かを判定する。吐出中ならステップS15で吐出時間が
設定時間tに達したかを判定し、達したらステップS1
6で飲料吐出を終了する。設定時間tに達していなけれ
ば、ステップS17に戻って判定を繰り返す。ステップ
S17で飲料吐出終了と判定したら、ステップS18で
飲料タンク内の飲料残量が10杯分以下かを判定し、以
下でなければステップS19で警告灯12及び売切灯1
3を共に消灯して図2のステップS1に戻って次の販売
を待機する。
【0017】ステップS18で残量が10杯分以下であ
ると判定したら、ステップS20で残量が1杯分以下か
を判定し、以下でなければステップS21で警告灯12
を点灯し、売切灯13は消灯して図2のステップS1に
戻る。また、ステップS20で残量が1杯分以下と判定
したら、ステップS22で警告灯12を消灯し、売切灯
13を点灯して図2のステップS1に戻る。
【0018】
【発明の効果】以上述べた通り、この発明によれば、販
売杯数をカウントして表示させるようにしたことによ
り、販売可能回数との見合いから飲料残量の把握を正確
に把握できる。更に、飲料タンク内の飲料量の初期値と
飲料バルブの開度とを設定しておき、販売杯数のカウン
ト値から飲料タンク内の飲料の残量を演算させ、残量が
所定値以下になった時点で警告灯や売切灯を点灯させる
ようにしたことにより、飲料タンクの交換時期が自動的
に分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の制御ブロック図である。
【図2】この発明の実施例における飲料吐出時間の設定
動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施例における飲料販売及び警告灯
と売切灯の点灯動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 4 設定スイッチ 5 終了スイッチ 6 販売スイッチ 7 表示スイッチ 9 キーボード 11 表示器 12 警告灯 13 売切灯 14 飲料バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売スイッチがオンする度に予め設定され
    た時間だけ飲料バルブを開き、飲料タンク内に貯蔵され
    た飲料を定量ずつ吐出する飲料ディスペンサにおいて、
    販売杯数をカウントして記憶するカウント手段と、販売
    杯数を表示する表示手段と、この表示手段に前記カウン
    ト手段のカウント値を表示させる操作手段とを設けたこ
    とを特徴とする飲料ディスペンサ。
  2. 【請求項2】販売スイッチがオンする度に予め設定され
    た時間だけ飲料バルブを開き、飲料タンク内に貯蔵され
    た飲料を定量ずつ吐出する飲料ディスペンサにおいて、
    タンク内の飲料量の初期値を設定する手段と、前記初期
    値設定後の販売杯数をカウントして記憶するカウント手
    段と、飲料バルブの開度を設定する手段と、前記タンク
    内の飲料の残量が所定値以下になったことを警報する手
    段と、前記した初期値、販売杯数及び飲料バルブの開度
    から前記飲料タンク内の飲料の残量を演算し、この残量
    が前記所定値以下になったら前記警報手段を作動させる
    制御手段とを設けたことを特徴とする飲料ディスペン
    サ。
JP29620891A 1991-10-16 1991-10-16 飲料デイスペンサ Pending JPH05112394A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003095396A (ja) * 2001-09-17 2003-04-03 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料ディスペンサの調圧制御装置
JP2008140642A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Toyota Motor Corp 燃料電池システム
JP2014045978A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Fuji Electric Co Ltd 飲料供給装置
JP2016210468A (ja) * 2015-05-08 2016-12-15 ホシザキ株式会社 飲料自動注出装置
CN109393979A (zh) * 2018-11-21 2019-03-01 永和食品(中国)股份有限公司 一种冲粉现调机报警显示粉量的控制方法及装置

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