JPH05110651A - 電話回線端末装置 - Google Patents

電話回線端末装置

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JPH05110651A
JPH05110651A JP26931391A JP26931391A JPH05110651A JP H05110651 A JPH05110651 A JP H05110651A JP 26931391 A JP26931391 A JP 26931391A JP 26931391 A JP26931391 A JP 26931391A JP H05110651 A JPH05110651 A JP H05110651A
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JP
Japan
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signal
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unit
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Pending
Application number
JP26931391A
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English (en)
Inventor
Toshiya Ihara
俊哉 井原
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話回線に接続された端末装置の時計を定時
的にリセットし、電話回線を介し提供される最新の情報
を定時的に受信し前回の情報を更新する。 【構成】 時計部3よりの設定時刻の信号にてメモリ部
2より時報信号発信元の電話番号を読み出し、ダイヤル
信号発信部5を介しダイヤル発信する。入出力部1より
入力する時報信号を時報検出部6で検出し、時計制御部
7を介し時計部3の時刻をリセットする。また、時計部
よりの時刻の信号は判別部4に入力し、制御部9を介し
メモリ部より読み出したデータより、時計部よりの信号
に相応する時刻と共に記録された情報提供元の電話番号
を判別し、ダイヤル信号発信部を介しダイヤル発信し、
受信された情報信号を制御部を介し記録部8の情報記録
領域に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線に接続する端末
装置に係り、時報情報を受信し装置の時計をリセット
し、設定した時刻に情報を受信し記録する若しくは前回
記録した情報を更新するものに関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続する電話機あるいはファ
クシミリ装置等の端末機器には時計を内蔵したものがあ
る。この時計をタイマー予約送信の時間の基準とする、
あるいは機器の動作基準時間等として使用するような場
合、時計は、常時正確な時刻を刻むことが必要である。
そのため、随時、時計を所要の操作でリセットしなけれ
ばならない。また、電話により様々なテレホンサービス
情報、例えば、天気予報、株式情報、あるいは外国為替
情報等を受信することができるが、これらの情報を受信
するためには、その都度、情報提供元の電話番号をダイ
ヤリングしなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、設定された時刻に設定された情
報送出元の電話番号がダイヤリングされ、受信された時
報信号に基づき機器に内蔵された時計をリセットし、ま
た、情報提供元より受信した新しい情報を各情報の記録
領域に入力し、前回の情報を新しいものに更新する若し
くは新しい情報を追加するようにし、記録を再生すれ
ば、常に最も新しい情報を知ることができる電話回線端
末装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、電話回線を介し信号を入出力する入出力部
と、情報送出元の電話番号を情報送出元別に設定した時
刻と共に記憶するメモリ部と、時間を刻み信号を出力す
る時計部と、メモリ部より読み出したデータより時計部
よりの時刻に相応する電話番号を判別する判別部と、判
別部で判別された電話番号をダイヤル発信するダイヤル
信号発信部と、電話回線よりの信号より時報信号を検出
する時報検出部と、時報検出部よりの信号に基づき時計
部のリセットを行う時計制御部と、電話回線よりの情報
を相応する情報区分のデータ記憶領域に記録する記録部
と、前記メモリ部、時計部、判別部、ダイヤル信号発信
部、時報検出部、時計制御部および記録部を制御する制
御部とで構成した電話回線端末装置を提供するものであ
る。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による電話
回線端末装置においては、メモリ部より読み出したデー
タより、時計部よりの信号にて、相応する時刻と共に記
録された電話番号を判別し、ダイヤル信号を発信し情報
送出元よりの情報を受信する。そして、受信した時報信
号に基づき機器に内蔵された時計をリセットし、各種の
情報の受信にて前回記録した当該情報の記録を更新、若
しくは前回の記録に新情報を追加する。これにより、記
録を再生すれば、常に最新の情報を知ることができる。
【0006】以下、図面に基づいて本発明による電話回
線端末装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明に
よる電話回線端末装置の一実施例の要部ブロック図であ
る。図において、1は入出力部で、電話回線との信号を
入出力する。2はメモリ部で、情報送出元の電話番号を
情報送出元別に設定した時刻と共に記憶する。3は時計
部で、時間を刻み信号を出力する。4は判別部で、メモ
リ部2より読み出したデータより、時計部3よりの信号
に相応する時刻と共に記録された電話番号を判別する。
5はダイヤル信号発信部で、判別部4で判別された電話
番号をダイヤル発信する。6は時報検出部で、電話回線
よりの時報信号を検出する。7は時計制御部で、時報検
出部6よりの信号に基づき時計部3をリセットする。8
は記録部で、情報区分別に設定した記録領域に電話回線
よりの相応する区分の情報を記録する。9は制御部で、
装置の各部を制御する。
【0007】次に、本発明による電話回線端末装置の動
作を図2のフローチャートにより説明する。(A)は端
末装置の時計をリセットする動作のフローチャートであ
る。電話回線を通じ発信される時報信号は、例えば、図
3に示す如く、毎時0分0秒の3秒前から1秒ごとに44
0 Hz(ヘルツ)の信号を発信し、0秒に880 Hzの信号を
発信するように構成されている。そこで、毎日、×時0
分0秒に時計をリセットする場合、内蔵の時計部3より
の信号に基づき、毎日、予め設定された×時0分0秒よ
り所要秒前の時刻(ステップ1:Yes 、以降、ST1:Ye
s 等と略す)に、制御部9を介し時計部3をリセットす
る機能に切替え(ST2)、次いで、メモリ部2より時報
信号発信元の電話番号を読み出し、ダイヤル信号発信部
5を介しこの電話番号をダイヤル発信する(ST3)。こ
れにより、電話回線は電話交換局を介し時報信号発信元
に接続され、前記×時0分0秒の数秒前より時報信号を
受信開始する(ST4)。受信された信号は制御部9を介
し時報検出部6に入力し、前記880Hz の信号を検出する
(ST5)。この信号は制御部9を介し時計制御部7に入
力し、時計部3で計時する秒の位を0秒にリセットする
(ST6)。なお、電話回線は前記時報信号の検出の後に
切断し受信を終了する。時報信号を0秒の数秒前に受信
を開始するようにしたのは、時計部3を毎日1回リセッ
トすることにより、1日で数秒以上の狂いが生じること
がなく、また、例えば、880Hz の信号が10秒ごとに発信
される場合に、0分0秒の10秒前信号を0分0秒の信号
であると誤認しないようにするためである。
【0008】また、同図(B)は情報信号を受信する動
作のフローチャートである。例えば、1日に3回、午前
6時、午後0時および午後6時に更新される気象情報を
受信する場合、メモリ部2の気象情報用に設定された3
つのアドレスに、予め、所要の操作で前記各時刻を登録
し、また、各アドレスに気象情報の提供元の電話番号を
登録しておく。なお、受信する情報が複数ある場合、同
時刻に複数の情報は受信できないので、一方の受信時刻
を他方の情報の受信が終了した後となるように、受信時
刻をずらして設定する。
【0009】さて、判別部4において、制御部9を介し
メモリ部2より読み出したデータを時計部3より出力さ
れる時刻の信号と比較し、一致する時刻(前記午前6
時、午後0時、または午後6時)が判別されたとき(ST
11:Yes )、まず、制御部9を介し、記録部8の当該情
報区分の記録を更新する(若しくは追記する)機能に切
替える(ST12)。そして、制御部9を介しメモリ部2よ
り読み出したデータより、判別部4で判別された時刻の
アドレスに記録されている電話番号を判別し、ダイヤル
信号発信部5を介しこの電話番号をダイヤル発信する
(ST13)。これにより、電話回線は電話交換局を介し情
報提供元に接続され、情報提供元よりの信号が入出力部
1を介し入力する(ST14)。この情報信号を制御部9を
介し記録部8に入力し、当該情報記録領域に前回記録さ
れた信号を消去し、この後に新しい情報信号を記録する
(ST15)。これにより、記録部8に記録された情報は、
設定された時刻ごとに新しい情報に更新されることとな
り、この記録を再生することにより、常時、最新の情報
を入手することができる。また、上記では気象情報を記
録する例で説明したが、例えば、外国為替情報あるいは
株式情報等が毎日同時刻に更新され提供される場合、こ
れらを受信し記録するようにしてもよい。
【0010】図4は、有料で提供される情報を受信する
場合のフローチャートである。同図(A)は何れの受信
者にも同一の情報を提供する場合、また、(B)は電話
番号(若しくは予め設定された識別番号)の識別に応
じ、相応する区分の情報を提供する場合である。まず、
(A)の場合、制御部9を介しメモリ部2より読み出し
たデータを時計部3よりの時刻の信号と比較し、時刻の
一致が判別されたとき(ST21:Yes )、制御部9を介し
メモリ部2より読み出したデータより、判別部4で判別
された時刻に相応するアドレスに記録の電話番号を判別
し、ダイヤル信号発信部5を介しダイヤル発信する(ST
22)。この信号は電話交換局で着信され(ST23)、電話
番号を識別し(ST24)、情報使用料登録領域の当該電話
番号箇所に予め設定された情報料の課金処理を行い(ST
25)、情報信号を送出する(ST26)。この信号は端末装
置の入出力部1より制御部9を介し記録部8に入力し、
当該情報の記録領域に記録される(ST27)。
【0011】同図(B)の場合、制御部9を介しメモリ
部2より読み出したデータを時計部3よりの時刻の信号
と比較し、時刻の一致が判別されたとき(ST31:Yes
)、制御部9を介しメモリ部2より読み出したデータ
より、判別部4で判別された時刻に相応するアドレスに
記録の電話番号を判別し、ダイヤル信号発信部5を介し
ダイヤル発信する(ST32)。この信号は電話交換局で着
信される(ST33)。そして、着信された電話番号若しく
はID(端末装置ごとに予め設定した識別番号)を識別
し、予め登録された番号であることが識別された場合
(ST34:Yes )、契約されている情報の種別を判断し、
当該情報の使用登録領域の電話番号若しくはIDの該当
欄に予め設定された情報料の課金処理を行い(ST35)、
情報信号を送出する(ST36)。なお、前記情報の種別
は、例えば、株式情報であれば企業分類別に設定し、あ
るいは、天気予報であれば地域を細分化してそれぞれ設
定し、契約で取決めた種別の情報を提供し、契約者にと
って不要な情報が延々と送出されることによる無駄な時
間の消費を防止する。この信号は端末装置の入出力部1
より制御部9を介し記録部8に入力し、当該情報の記録
領域に記録される(ST37)。前記ST34にて電話番号が登
録されたものではない、若しくはIDが識別されない場
合(ST34:No)、未登録者よりの通話と判断し、回線を
切断する(ST38)。
【0012】また、これらの情報がディジタル信号で送
出される場合、すなわち、例えば、時報信号がコード化
されて送出される場合、識別部を設けてこのコードを識
別し、時計部をリセットするようにしてもよい。あるい
は、情報がファクシミリ信号で送出される場合、これら
の信号をファクシミリ装置で受信するようにしてもよ
い。これにより、ファクシミリ装置の出力(記録紙若し
くは受信記録の表示画面等)を一見するだけで、最新の
情報を知ることが可能になる。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による電
話回線端末装置によれば、端末装置に内蔵された時計
は、例えば、毎日設定された時刻にリセットされるので
時刻が狂うことがなく、また、装置で記録される情報は
設定された時刻ごとに新しい情報に更新されたものであ
る。従って、この記録を再生すれば、常に最新の情報を
入手することができる便利なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話回線端末装置の一実施例の要
部ブロック図である。
【図2】本発明による電話回線端末装置の動作説明のフ
ローチャートである。
【図3】端末装置で受信する時報信号の一例である。
【図4】本発明による電話回線端末装置の動作説明のフ
ローチャートである。
【符号の説明】 1 入出力部 2 メモリ部 3 時計部 4 判別部 5 ダイヤル信号発信部 6 時報検出部 7 時計制御部 8 記録部 9 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介し信号を入出力する入出力
    部と、情報送出元の電話番号を情報送出元別に設定した
    時刻と共に記憶するメモリ部と、時間を刻み信号を出力
    する時計部と、メモリ部より読み出したデータより時計
    部よりの時刻に相応する電話番号を判別する判別部と、
    判別部で判別された電話番号をダイヤル発信するダイヤ
    ル信号発信部と、電話回線よりの信号より時報信号を検
    出する時報検出部と、時報検出部よりの信号に基づき時
    計部のリセットを行う時計制御部と、電話回線よりの情
    報を相応する情報区分のデータ記憶領域に記録する記録
    部と、前記メモリ部、時計部、判別部、ダイヤル信号発
    信部、時報検出部、時計制御部および記録部を制御する
    制御部とで構成した電話回線端末装置。
JP26931391A 1991-10-17 1991-10-17 電話回線端末装置 Pending JPH05110651A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26931391A JPH05110651A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 電話回線端末装置

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JPH05110651A true JPH05110651A (ja) 1993-04-30

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ID=17470609

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JP (1) JPH05110651A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06338958A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Kaa Top Tomita:Kk データベース処理装置
JP2001521334A (ja) * 1997-10-22 2001-11-06 ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー 通信ネットワークノード

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06338958A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Kaa Top Tomita:Kk データベース処理装置
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