JP3210170B2 - ディジタルコードレス電話システム - Google Patents

ディジタルコードレス電話システム

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JP3210170B2
JP3210170B2 JP9172494A JP9172494A JP3210170B2 JP 3210170 B2 JP3210170 B2 JP 3210170B2 JP 9172494 A JP9172494 A JP 9172494A JP 9172494 A JP9172494 A JP 9172494A JP 3210170 B2 JP3210170 B2 JP 3210170B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルコードレス
電話システムに関し、より詳細には、簡易型携帯電話陸
上移動局として動作する機能を備えたディジタルコード
レス電話子機を有するディジタルコードレス電話システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線電話装置について記載した公
知文献としては、例えば、特開平5−175903号公
報がある。この公報のものは、有線公衆電話回線または
無線電話サービス網を介して短縮ダイヤル発呼する際
に、電話番号に付加される番号を記憶しておく補助番号
記憶部と補助番号管理部とを設けた構成を有し、有線公
衆電話回線あるいは無線電話サービス網のいずれで短縮
ダイヤル発呼する場合でも、サービス網に応じた番号が
自動的に電話番号に付加されるため、同一操作かつ同一
短縮ダイヤル番号で同じ相手を呼び出すことができるよ
うにしたものである。
【0003】図5は、従来の無線電話装置の構成図で、
図中、51はモード管理部、52は電話番号記憶部、5
3はプレフィクス記憶部、54はダイヤル番号編集部、
55はダイヤル送出部である。現在、移動局が公衆モー
ドか構内モードかを管理するモード管理部51と、公衆
の無線電話サービス網を介して電話するための公衆番号
を記憶しておく電話番号記憶部52と、構内交換機を介
して公衆へ電話する際に公衆番号に付加される番号を記
憶しておくプレフィクス記憶部53と、前記モード管理
部51と前記電話番号記憶部52と前記プレフィクス記
憶部53との情報から適切なダイヤル番号を編集するダ
イヤル番号編集部54と、該ダイヤル番号編集部から送
られてきたダイヤルを送出するダイヤル送出部55とか
ら構成されている。
【0004】図6は、図5に示す従来の無線電話装置の
動作を説明するためのフローチャートで、簡易発信によ
る発呼の手順を示すフローチャートである。以下、各ス
テップに従って順に説明する。 (1)構内交換機を介して公衆へ発信する場合;step1 :まず、電話番号記憶部52から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部51の情報から現在のモー
ドを確認し、構内モードの場合は、step3に進む。step3 :次に、ダイヤル番号編集部54ではプレフィク
ス記憶部53に格納されている番号を読み出し、選択さ
れた公衆番号に付加してダイヤル送出部55に送り、st
ep4に進む。step4 :次に、ダイヤル送出部55ではダイヤル番号編
集部54から送られてきたダイヤルを送出する。
【0005】(2)公衆の無線電話サービス網を介した
発信の場合;step1 :まず、電話番号記憶部52から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部51の情報から現在のモー
ドを確認し、公衆モードの場合は、選択された電話番号
をそのままダイヤル送出部55に送り、step4に進む。step4 :次に、ダイヤル送出部55ではダイヤル番号編
集部54から送られてきたダイヤルを送出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の無線電話構成では、電話番号記憶部52に構内交換
機システム内固有の内線番号等を登録し、簡易発信によ
る発呼を行った場合、選択された内線番号にプレフィク
ス記憶部53に格納された番号を付加した番号で発信す
ることになり、ユーザの意図した発信が行えず、公衆網
への誤接続を引き起こす可能性が生じるため、電話番号
記憶部52には公衆の無線電話サービス網を介して電話
するための公衆番号しか登録できず、構内交換機システ
ム内の内線発信においては簡易発信を行えないという問
題点を有していた。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、公衆モードおよび構内モードにおける公衆番
号の発信が正常に行えることはもちろん、構内固有の電
話番号についても正常に発信する機能、または発信を停
止する機能を有する発信装置を備えたディジタルコード
レス電話システムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)公衆の無線電話サービス網の移動
局として動作する機能と、有線公衆電話回線と接続され
た構内交換機内線側の移動局として動作する機能とを有
し、現在、移動局が公衆モードか構内モードかを管理す
るモード管理部11と、公衆の電話番号と構内固有の内
線番号等の書き込み、読み出しを行う電話番号記憶部1
2と、前記電話番号が公衆の番号か構内固有の番号かを
識別する電話番号属性判定部14と、構内交換機を介し
て公衆へ電話する際に付加される番号を記憶しておくプ
レフィクス記憶部13とから成り、発信の際、前記電話
番号記憶部12から選択された電話番号が、公衆モード
で公衆番号の場合、または構内モードで構内固有の電話
番号の場合は読み出した番号でそのまま発信し、公衆モ
ードで構内固有の電話番号の場合は発信を停止し、構内
モードで公衆番号の場合は読み出した番号の前に前記プ
レフィクス記憶部13の番号を付加した番号で発信する
ようにした発信装置を有すること、更には、(2)前記
電話番号属性判定部14は、前記電話番号記憶部12に
格納された電話番号に付加したフラグから電話番号の属
性を判定するものであること、更には、(3)前記電話
番号属性判定部14は、前記電話番号記憶部12に格納
された電話番号の先頭ダイヤルがゼロか否かで電話番号
の属性を判定するものであることを特徴としたものであ
る。
【0009】
【作用】前述のように構成された発信装置では、公衆モ
ードで公衆番号を選択した場合には、そのままダイヤル
を送出して正常に発信が行われ、公衆モードで構内固有
の番号を選択した場合には、発信を停止して誤接続を防
止する。構内モードで公衆番号を選択した場合には、自
動的に公衆へ電話する際に必要な番号を付加したダイヤ
ルを送出して正常に発信が行われ、構内モードで構内固
有の番号を選択した場合には、そのままダイヤルを送出
し正常に発信が行われる。以上のように処理される発信
装置では、公衆モードあるいは構内モードのいずれで、
公衆番号あるいは構内固有の番号いずれを選択した場合
でも、モードと電話番号の属性に応じたダイヤル送出、
または発信停止が行われる。
【0010】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明によるディジタルコードレス電話
システムの一実施例を説明するための構成図で、図中、
11はモード管理部、12は電話番号記憶部、13はプ
レフィクス記憶部、14は電話番号属性判定部、15は
ダイヤル番号編集部、16は発信停止部、17はダイヤ
ル送出部である。
【0011】公衆の無線電話サービス網の移動局として
動作する機能と、有線公衆電話回線と接続された構内交
換機内線側の移動局として動作する機能とを有し、モー
ド管理部11は、現在移動局が公衆モードか構内モード
かを管理する。電話番号記憶部12は、公衆の電話番号
と構内固有の内線番号等の書き込み、読み出しを行う。
電話番号属性判定部14は、前記電話番号が公衆の番号
か構内固有の番号かを識別する。プレフィクス記憶部1
3は、構内交換機を介して公衆へ電話する際に付加され
る番号を記憶しておく。ダイヤル番号編集部15は、前
記モード管理部11と電話番号記憶部12とプレフィク
ス記憶部13と電話番号属性判定部14の情報から適切
なダイヤル番号を編集する。
【0012】発信停止部16は、前記ダイヤル番号編集
部15からの命令により発信を停止する。ダイヤル送出
部17は、前記ダイヤル番号編集部15から送られてき
たダイヤルを送出する。発信の際、前記電話番号記憶部
12から選択された電話番号が、公衆モードで公衆番号
の場合、または構内モードで構内固有の電話番号の場合
は読み出した番号でそのまま発信し、公衆モードで構内
固有の電話番号の場合は発信を停止し、構内モードで公
衆番号の場合は読み出した番号の前に前記プレフィクス
記憶部13の番号を付加した番号で発信する。
【0013】また、電話番号属性判定部14は、電話番
号記憶部12に格納された電話番号に付加したフラグか
ら電話番号の属性を判定する。また、電話番号属性判定
部14は、電話番号記憶部12に格納された電話番号の
先頭ダイヤルがゼロか否かで電話番号の属性を判定す
る。
【0014】図2は、本発明によるディジタルコードレ
ス電話システムの動作を説明するためのフローチャート
である。以下、各ステップに従って順に説明する。 (1)公衆モードで公衆番号を選択し、発呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部12から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部11の情報から現在のモー
ドを確認し、公衆モードの場合、step3へ進む。step3 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、公
衆番号の場合は選択された電話番号は、そのままダイヤ
ル送出部17に送り、step4に進む。step4 :次に、ダイヤル送出部17では、ダイヤル番号
編集部15から送られてきたダイヤルを送出する。 以上のように、公衆番号は正しくダイヤルされる。
【0015】(2)公衆モードで構内固有の電話番号を
選択し、発呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部12から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部11の情報から現在のモー
ドを確認し、公衆モードの場合は、step3に進む。step3 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、構
内固有の電話番号の場合は、step5に進む。step5 :次に、発信停止部16ではユーザに警告して発
信を停止し、誤接続を未然に防ぐ。 以上のように、公衆モードで構内固有の電話番号は発信
されない。
【0016】(3)構内モードで公衆番号を選択し、発
呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部12から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部11の情報から現在のモー
ドを確認し、構内モードの場合は、step6に進む。step6 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、公
衆番号の場合は、step7に進む。step7 :次に、選択された電話番号にプレフィクス記憶
部13に格納された番号を付加してダイヤル送出部17
に送り、step4に進む。step4 :次に、ダイヤル送出部17ではダイヤル番号編
集部15から送られてきたダイヤルを送出する。 以上のように、公衆番号に必要な番号が付加されて正し
くダイヤルされる。
【0017】(4)構内モードで構内固有の電話番号を
選択し、発呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部12から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部11の情報から現在のモー
ドを確認し、構内モードの場合は、step6に進む。step6 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、構
内固有の電話番号の場合は、選択された電話番号はその
ままダイヤル送出部17に送り、step4に進む。 step4 :次に、ダイヤル送出部17ではダイヤル番号編
集部25から送られてきたダイヤルを送出する。 以上のように、構内固有の番号は正しくダイヤルされ
る。
【0018】図3は、本発明によるディジタルコードレ
ス電話システムの他の実施例を説明するための構成図
で、図中、21はモード管理部、22は電話番号記憶
部、23はプレフィクス記憶部、24はフラグ識別部、
25はダイヤル番号編集部、26は発信停止部、27は
ダイヤル送出部である。
【0019】モード管理部21は、移動局が有する切替
スイッチから、移動局が現在構内モードか公衆モードか
を管理する。電話番号記憶部22は、電話番号の先頭に
電話番号の属性を示す符号(例:内線1、外線0)を付
加した電話番号の書き込み、読み出しを行う。フラグ識
別部24は、前記電話番号記憶部22より選択された電
話番号の先頭の符号から公衆番号か構内固有の電話番号
かの属性を判定する。プレフィクス記憶部23は、構内
交換機を介して公衆へ電話する際に公衆番号に付加され
る番号を記憶しておく。ダイヤル番号編集部25は、前
記モード管理部21と電話番号記憶部22とプレフィク
ス記憶部23とフラグ識別部24の情報から適切なダイ
ヤル番号を編集する。発信停止部26は、前記ダイヤル
番号編集部25からの命令により発信を停止する。ダイ
ヤル送出部27は、前記ダイヤル番号編集部25から送
られてきたダイヤルを送出する。
【0020】図3に示した実施例の動作を図2のフロー
チャートに基づいて以下に説明する。 (1)公衆モードで公衆番号を選択し、発呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部22から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部21の情報から現在のモー
ドを確認し、公衆モードの場合は、step3に進む。step3 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、公
衆番号の場合は、選択された電話番号はそのままダイヤ
ル送出部27に送り、step4に進む。step4 :次に、ダイヤル送出部27ではダイヤル番号編
集部25から送られてきたダイヤルを送出する。 以上のように、公衆番号は正しくダイヤルされる。
【0021】(2)公衆モードで構内固有の電話番号を
選択し、発呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部22から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部21の情報から現在のモー
ドを確認し、公衆モードの場合は、step3に進む。step3 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、構
内固有の電話番号の場合は、step5に進む。step5 :次に、発信停止部26ではユーザに警告して発
信を停止し、誤接続を未然に防ぐ。 以上のように、公衆モードで構内固有の電話番号は発信
されない。
【0022】(3)構内モードで公衆番号を選択し、発
呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部22から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部21の情報から現在のモー
ドを確認し、構内モードの場合は、step6に進む。step6 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、公
衆番号の場合は、step7に進む。step7 :次に、選択された電話番号にプレフィクス記憶
部23に格納された番号を付加してダイヤル送出部27
に送り、step4に進む。step4 :次に、ダイヤル送出部27では、ダイヤル番号
編集部25から送られてきたダイヤルを送出する。 以上のように、公衆番号に必要な番号が付加されて正し
くダイヤルされる。
【0023】(4)構内モードで構内固有の電話番号を
選択し、発呼する場合;step1 :まず、電話番号記憶部22から着信者の電話番
号を選択する。step2 :次に、モード管理部21の情報から現在のモー
ドを確認し、構内モードの場合は、step6に進む。step6 :次に、選択された電話番号の属性を確認し、構
内固有の電話番号の場合は、選択された電話番号はその
ままダイヤル送出部27に送り、step4に進む。 step4 :次に、ダイヤル送出部27ではダイヤル番号編
集部25から送られてきたダイヤルを送出する。 以上のように、構内固有の番号は正しくダイヤルされ
る。
【0024】図4は、本発明によるディジタルコードレ
ス電話システムの更に他の実施例を説明するための構成
図で、図中、31はモード管理部、32は電話番号記憶
部、33はプレフィクス記憶部、34はダイヤル判定
部、35はダイヤル番号編集部、36は発信停止部、3
7はダイヤル送出部である。
【0025】モード管理部31は、移動局が有する切替
スイッチから、移動局が現在構内モードか公衆モードか
を管理する。電話番号記憶部32は、公衆番号に関して
は常に市外局番から書き込むことを条件とする、電話番
号の書き込みや読み出しを行う。ダイヤル判定部34
は、前記電話番号記憶部32より選択された電話番号の
先頭ダイヤルがゼロの場合は公衆番号であると属性判定
し、ゼロでない場合は構内固有の電話番号であると属性
判定を行う。プレフィクス記憶部33は、構内交換機を
介して公衆へ電話する際に公衆番号に付加される番号を
記憶しておく。ダイヤル番号編集部35は、前記モード
管理部31と電話番号記憶部32とプレフィクス記憶部
33とダイヤル判定部34の情報から適切なダイヤル番
号を編集する。発信停止部36は、前記ダイヤル番号編
集部35からの命令により発信を停止する。ダイヤル送
出部37は、前記ダイヤル番号編集部35から送られて
きたダイヤルを送出する。ダイヤル判定部34以外は、
図3の実施例に示した対応するモジュールと同じ機能を
有する。
【0026】前記電話番号記憶部32が有する市外局番
からの入力という条件は、公衆の無線サービス網を利用
するユーザにとって不自然ではなく、0以外で始まる公
衆番号の利用率はかなり低く、登録する必要性は想定さ
れない。したがって、構内システム内固有の電話番号の
先頭ダイヤルをゼロ以外にすることで、公衆番号と構内
固有の電話番号を識別することが可能となる。
【0027】図4に示した実施例の構成要素であるダイ
ヤル判定部34と、図3に示した実施例の構成要素であ
るフラグ識別部24とはそれぞれ手段は異なるが、電話
番号の属性を判定するという同じ機能を果たすものであ
る。したがって、図3に示した実施例のフラグ識別部2
4を、図4に示した実施例のダイヤル判定部34に読み
換えれば、図4に示した実施例による発信装置の動作
は、図3に示した実施例のそれと全く同じである。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)電話番号記憶部から選択された電話番号が公衆番
号か構内固有の内線番号等かを識別する電話番号属性判
定部を設けたので、簡易発信の際、電話番号記憶部から
選択された電話番号が、公衆モードで公衆番号の場合、
または構内モードで構内固有の番号の場合は読み出した
番号でそのまま発信し、公衆モードで構内固有の番号の
場合は発信を停止し、構内モードで公衆番号の場合は読
み出した番号の前にプレフィクス記憶部に格納された番
号を付加した番号で発信する。なお、前記電話番号属性
判定部は、電話番号記憶部に格納された電話番号に付加
したフラグから電話番号の属性を判定するのが効果的で
ある。また、前記電話番号属性判定部は、電話番号記憶
部に格納された電話番号の先頭ダイヤルがゼロか否かで
判定するのがより効果的である。 (2)公衆モードでは構内固有の電話番号は選択できな
いことから、ユーザは間違った電話番号で発信を行おう
としたことを速やかに認識でき、かつ誤接続が防止され
る。 (3)前記(1)により簡易発信機能におけるユーザに
対する制約が減少し、ユーザインタフェースが向上す
る。 (4)公衆モードあるいは構内モードのいずれで、公衆
番号あるいは構内固有の電話番号いずれを選択した場合
でも、モードと電話番号の属性に応じたダイヤル送出、
または処理がなされるため、誤接続が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタルコードレス電話システ
ムの一実施例を説明するための構成図である。
【図2】本発明によるディジタルコードレス電話システ
ムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明によるディジタルコードレス電話システ
ムの他の実施例を説明するための構成図である。
【図4】本発明によるディジタルコードレス電話システ
ムの更に他の実施例を説明するための構成図である。
【図5】従来の無線電話装置の構成図である。
【図6】従来の無線電話装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
11,21,31…モード管理部、12,22,32…
電話番号記憶部、13,23,33…プレフィクス記憶
部、14…電話番号属性判定部、15,25,35…ダ
イヤル番号編集部、16,26,36…発信停止部、1
7,27,37…ダイヤル送出部、24…フラグ識別
部、34…ダイヤル判定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆の無線電話サービス網の移動局とし
    て動作する機能と、有線公衆電話回線と接続された構内
    交換機内線側の移動局として動作する機能とを有し、現
    在、移動局が公衆モードか構内モードかを管理するモー
    ド管理部と、公衆の電話番号と構内固有の内線番号等の
    書き込み、読み出しを行う電話番号記憶部と、前記電話
    番号が公衆の番号か構内固有の番号かを識別する電話番
    号属性判定部と、構内交換機を介して公衆へ電話する際
    に付加される番号を記憶しておくプレフィクス記憶部と
    から成り、発信の際、前記電話番号記憶部から選択され
    た電話番号が、公衆モードで公衆番号の場合、または構
    内モードで構内固有の電話番号の場合は読み出した番号
    でそのまま発信し、公衆モードで構内固有の電話番号の
    場合は発信を停止し、構内モードで公衆番号の場合は読
    み出した番号の前に前記プレフィクス記憶部の番号を付
    加した番号で発信するようにした発信装置を有すること
    を特徴とするディジタルコードレス電話システム。
  2. 【請求項2】 前記電話番号属性判定部は、前記電話番
    号記憶部に格納された電話番号に付加したフラグから電
    話番号の属性を判定するものであることを特徴とする請
    求項1記載のディジタルコードレス電話システム。
  3. 【請求項3】 前記電話番号属性判定部は、前記電話番
    号記憶部に格納された電話番号の先頭ダイヤルがゼロか
    否かで電話番号の属性を判定するものであることを特徴
    とする請求項1記載のディジタルコードレス電話システ
    ム。
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