JPH05110512A - 多デジツト三値デ−タ伝送方法 - Google Patents

多デジツト三値デ−タ伝送方法

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JPH05110512A
JPH05110512A JP3297652A JP29765291A JPH05110512A JP H05110512 A JPH05110512 A JP H05110512A JP 3297652 A JP3297652 A JP 3297652A JP 29765291 A JP29765291 A JP 29765291A JP H05110512 A JPH05110512 A JP H05110512A
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fiber cable
pulse
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Yojiro Yokoi
与次郎 横井
Hiroshi Tateno
博 舘野
Hachishige Hiramatsu
八樹 平松
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フェ−ルセ−フを持たせながら最小限の光ファ
イバケ−ブルを使用して多デジットのデ−タを伝送す
る。 【構成】nデジットの三値デ−タをn本の光ファイバケ
−ブル12a〜12nから送ると同時に同期信号を1本
の光ファイバケ−ブル11から送る。この1本の光ファ
イバケ−ブル11から送られる同期信号によりnデジッ
トの三値デ−タを検波回路17a〜17nで同期検波し
て、デ−タが正常に送られたときのみ出力信号を送り出
し、故障時には出力信号を完全に「0」にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気信号を光信号に変
換して伝送する多デジット三値デ−タ伝送方法、特にn
デジットのデ−タのフェ−ルセ−フ伝送に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電気信号を光信号に変換して光ファイバ
ケ−ブルで伝送する光伝送方法は、低損失で伝送距離が
伸びる、電磁誘導や雷の影響を受けない等の利点がある
ことから広く採用されている。この光伝送方法におい
て、光ファイバケ−ブルのコネクタをはずしたままにし
ておいたり、光ファイバケ−ブルの被覆が損傷して、伝
送路の中間から強い外光が入ると、送信側の信号は
「0」であるのに受信側の信号は「1」になり、誤まっ
た信号が出力されてしまう。この誤送信を防ぐため、例
えば特開昭64−28536号公報に開示されているように、
入力される電気信号が「1」のときにパルス状の光を送
り、光ファイバケ−ブルの損傷等に起因する誤信号と送
信する信号の区別を行っている。しかしながら、上記の
ようにパルス状の光信号を送るようにしても、送信部や
光ファイバケ−ブルの故障により受信部に光信号が入射
しないときには、故障によるのか、入力された電気信号
が「0」であるかの区別ができなかった。この区別を明
確にするために、2本の光ファイバケ−ブルを使用し、
送信部から一方の光ファイバケ−ブルには「+1」のパ
ルス状の光信号を送り、他方の光ファイバケ−ブルには
「−1」と逆位相のパルス状の光信号を送り、故障によ
る信号「0」と区別してフェ−ルセ−フを持たせてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記フェ−ルセ−フを
持たせた光伝送方法において、nデジットのデ−タを伝
送するためには2n本の光ファイバケ−ブルを必要とす
る。このため光ファイバケ−ブル自体が高価になるとと
もに、光ファイバケ−ブルの布設,接続が容易でないと
いう短所があった。
【0004】この発明はかかる短所を解決するためにな
されたものであり、フェ−ルセ−フを持たせながら最小
限の光ファイバケ−ブルを使用して多デジットのデ−タ
を伝送することができる多デジット三値デ−タ伝送方法
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る多デジッ
ト三値デ−タ伝送方法は、n本の光ファイバケ−ブルか
らそれぞれ送られるnデジットの三値デ−タを、1本の
光ファイバケ−ブルから送られる同期信号で同期検波し
て出力することを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明においては、nデジットの三値デ−タ
をn本の光ファイバケ−ブルから送ると同時に同期信号
を1本の光ファイバケ−ブルから送る。この1本の光フ
ァイバケ−ブルから送られる同期信号によりnデジット
の三値デ−タを同期検波して、デ−タが正常に送られた
ときのみ出力信号を送り出し、故障時には出力信号を完
全に「0」にする。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す回路図であ
る。図1に示すように、光伝送装置は送信部1と伝送路
2と受信部3とを有する。送信部1はパルス発振器4と
トランス5と発光ダイオ−ド6とn個の発光ダイオ−ド
7a〜7nと信号切換手段8a〜8nを有する。パルス
発振器4はパルス状の電圧を送り出す。トランス5は2
次側に中間タップが設けられ、各出力端子から互いに逆
位相の電圧を出力する。発光ダイオ−ド6は同期パルス
を送り出すものであり、制限抵抗9を介してトランス5
の一方の出力端子に接続されている。発光ダイオ−ド7
a〜7nは伝送するパルス信号を送り出すものであり、
それぞれ信号切換手段8a〜8nに接続されている。信
号切換手段8a〜8nは入力された三値論理の「+
1」,「−1」によりトランス5から送られる逆位相の
電圧を切り換えて発光ダイオ−ド7a〜7nに送る。な
お、10a〜10nは発光ダイオ−ド7a〜7nの制限
抵抗である。
【0008】伝送路2は1本の光ファイバケ−ブル11
とn本の光ファイバケ−ブル12a〜12nとを有す
る。光ファイバケ−ブル11は発光ダイオ−ド6で発す
る光パルスを受信部3に送る。光ファイバケ−ブル12
a〜12nは発光ダイオ−ド7a〜7nで発する光パル
スを受信部3に送る。
【0009】受信部3はフォトトランジスタ13,14
a〜14nと増幅器15,16a〜16nと検波回路1
7a〜17nと抵抗18a〜18nを有する。フォトト
ランジスタ13は光ファイバケ−ブル11から送られた
光パルスを電気信号に変換して増幅器15に送る。増幅
器15は送られた電気信号を増幅して同期パルスSPを
検波回路17a〜17nに送り出す。フォトトランジス
タ14a〜14nはそれぞれ光ファイバケ−ブル12a
〜12nから送られた光パルスを電気信号に変換して増
幅器16a〜16nに送る。増幅器16a〜16nは送
られた電気信号を増幅してパルス信号Pa〜Pnを送り
出す。検波回路17a〜17nはそれぞれ増幅器15か
ら送られる同期パルスSPにより増幅器16a〜16n
から送られるパルス信号Pa〜Pnを同期検波するもの
であり、例えば図2に示すように、絶縁用のトランス2
0,21と一対のフォトカプラ22,23を有する。ト
ランス20には増幅器15からの同期パルスが入力さ
れ、2次側には抵抗24を介してフォトカプラ22,2
3の発光ダイオ−ド25,26が接続されている。トラ
ンス21には各増幅器16a(16n)からのパルス信
号Pa(Pn)が入力され、2次側にはフォトカプラ2
2,23のフォトトランジスタ27,28が接続されて
いる。
【0010】上記のように構成された光伝送装置により
信号を伝送する場合の動作を図3の波形図を参照して説
明する。
【0011】送信部1のパルス発振器4から出力される
パルス状の電圧により発光ダイオ−ド6からは常時、図
3(a)に示すように同期用の光パルスDが送り出され
ている。この光パルスDは光ファイバケ−ブル11を通
り受信部3に送られる。受信部3のフォトトランジスタ
13は光パルスDを電気信号に変換する。この電気信号
は増幅器15で増幅され図3(b)に示す同期パルスS
Pが出力され、各検波回路17a〜17nに送られてい
る。
【0012】この状態で例えば信号切換手段8aに三値
論理の「−1」が入力され、信号切換手段8aが「−
1」側に切り換えられると、信号伝送用の発光ダイオ−
ド7aには同期用の発光ダイオ−ド6と逆位相のパルス
電圧が加えられ、発光ダイオ−ド7aからは図3(c)
に示すように同期用の光パルスDと逆の位相の光パルス
Daが送り出される。この光パルスDaは光ファイバケ
−ブル12aを通り受信部3に送られる。受信部3に送
られた光パルスDaはフォトトランジスタ16aで電気
信号に変換された後、増幅器16aで増幅され図3
(d)に示すパルス信号Paを検波回路17aに送る。
検波回路17aに送られたパルス信号Paはトランス2
1を通るときに高域がカットされ、図3(e)に示すよ
うなややサイン波に近い交流出力Saになる。この交流
出力Saと同期パルスSPが入力しているトランス20
から出力される同期用の交流信号と同期検波することに
より、図3(f)に示すように、信号切換手段8aが
「−1」側に切り換えられている期間Aの間は−Vの出
力信号Taを出力する。なお、検波回路17aにコンデ
ンサ29を設けて出力信号Taを平滑しても良い。
【0013】外部からの信号により信号切換手段8aが
「+1」側に切り換えられると、発光ダイオ−ド7aか
ら送り出される光パルスDaは、図3(c)に示すよう
に同期用の光パルスDと同じ位相になり、検波回路17
aに送られたパルス信号Paの位相も同期パルスSPと
同じ位相になる。このため検波回路17aからの出力信
号Taは図3(f)に示すように+Vになり、+Vの出
力信号は信号切換手段8aが「+1」側に切り換えられ
ている期間Bの間送り出される。
【0014】また、光ファイバケ−ブル12a等の故障
により検波回路17aに送られるパルス信号Paが
「0」になると、検波回路17aの出力信号Taも
「0」になる。このように正常に伝送されているときに
のみ−Vと+Vの出力信号Taを送り出し、故障時には
出力信号Taを完全に「0」にすることができる。
【0015】以上の動作を各信号切換手段8a〜8nに
三値論理の「+1」,「−1」が入力するたびに繰返す
ことにより、n本の光ファイバケ−ブル12a〜12n
でnデジットのデ−タを送ることができる。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、nデジ
ットの三値デ−タをn本の光ファイバケ−ブルから送る
と同時に同期信号を1本の光ファイバケ−ブルから送
り、1本の光ファイバケ−ブルから送られる同期信号に
よりnデジットの三値デ−タを同期検波して入力された
デ−タに対応する信号を出力するようにしたから、nデ
ジットのデ−タをn+1本の光ファイバケ−ブルで送る
ことができる。
【0017】また、デ−タが正常に送られたときのみ出
力電圧を送り出し、故障時には出力電圧を完全に「0」
にするから、正常時と故障時を明確に区別することがで
き、フェイルセ−フを持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例の検波回路を示す回路図である。
【図3】上記実施例の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
1 送信部 2 伝送路 3 受信部 4 パルス発振器 5 トランス 6,7a〜7n 発光ダイオ−ド 8a〜8n 信号切換手段 11,12a〜12n 光ファイバケ−ブル 13,14a〜14n フォトトランジスタ 15,16a〜16n 増幅器 17a〜17n 検波回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n本の光ファイバケ−ブルからそれぞれ
    送られるnデジットの三値デ−タを、1本の光ファイバ
    ケ−ブルから送られる同期信号で同期検波して出力する
    ことを特徴とする多デジット三値デ−タ伝送方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS625744A (ja) * 1985-07-01 1987-01-12 Nec Corp 光フアイバ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS625744A (ja) * 1985-07-01 1987-01-12 Nec Corp 光フアイバ装置

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