JPS6025931B2 - 故障標定装置 - Google Patents

故障標定装置

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JPS6025931B2
JPS6025931B2 JP55113544A JP11354480A JPS6025931B2 JP S6025931 B2 JPS6025931 B2 JP S6025931B2 JP 55113544 A JP55113544 A JP 55113544A JP 11354480 A JP11354480 A JP 11354480A JP S6025931 B2 JPS6025931 B2 JP S6025931B2
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repeater
terminal
gate
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ピ−タ−・デニス・ステイ−ンズマ
ロバ−ト・ヘンリ−・ハウスマン
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は故障標定装置に係り、特に往復回路に中継器を
有する伝送系における故障際定装置に関する。
従釆は中継器用の電力が直流電源から供V給されるよう
になっている往復回路に中継器を有する有機伝送系にお
いて故障標定装置が使用されている。
この装置では帰還される電流によって生ずる全体の電圧
降下から伝送系内における正常な中継器の数が求められ
る。各中継器の回路の一部に所定のデータ信号の有無を
検出してリレーを作動させる回路を設け、これにより直
流回路の電圧降下を制御するようにしている。前記の故
障標定装置は直流回路に接続されている有線中継伝送系
において使用されるが、直流回路に接続されていない無
線中継方式やオプチカルケーブル方式又はこれらの組合
せからなる伝送系においては従来の故障榛定技術が適用
されないものである。
本発明の目的は作動速度が速く且つ確実に作動すると共
に構成が簡単である故障標定装置、特にオプチカルファ
ィバケーブル方式や無線中継方式および直流回路に接続
されない有線中継方式の如く往復回路に中継器を有する
伝送系における故障標定装置を提供するにある。
本発明における故障標定装置は直流回路と接続されてい
る有線伝送方式にも適用できるものであり、この場合に
は本発明をそのまま適用するか又は本発明と直流回路に
接続されている有線伝送方式において用いられている従
来技術とを組合せて適用できるものである。
本発明による往復回路に中継器を有する伝送系における
故障標定装置は、それぞれ2方向端子を有し相互に離間
して配設された第1端子および第2端子と、前記第1端
子と前記第2端子との間に配設された複数個の2方向中
継器とを具備する伝送系において、所定し−トのビット
列を発生するビット列発生器を有し、前記第1端子およ
び第2端子の何れか一方の端子に配設これ、その一方の
端子から他方の端子に向う第1伝送方向に前記複数個の
2方向中継器を介して所定レートのビット列を有する特
定信号を送出する第1手段と、前記複数個の2方向中継
器の各中継器にそれぞれ配設され、前記第1伝送方向に
伝送する前記特定信号に応動し、前記第1伝送方向と反
対方向の第2伝送方向に前記特定信号を帰還させる帰還
回路を閉成すると同時に、前記特定信号を前記第1伝送
方向に次の中継器に伝送し、前記次の中継器から前記第
2伝送方向に伝送される前記特定信号を受信したときに
前記帰還回路を開放し、前記次の中継器から前記第2伝
送方向に伝送される前記特定信号を受信しないときに前
記帰還回路の閉成を維持する第2手段と、前記第1手段
が配設された前記一方の端子に配設され、前記第1伝送
方向に伝送され前記第2伝送方向から受信された前記特
定信号に応動して前記伝送系の故障位置を標定する第3
手段とを具備してなることを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例として本発明を往復回路に中継器
を有するオプチカルフアィバ方式のデータ伝送系の適用
した場合について説明する。
しかし乍ら本発明の故障標定装置はこの種のものに限定
されるものでなく、例えば直流回路に接続されているか
又は接続されていない無線中継伝送系や有線中継伝送系
およびこれらの組合せ系にも適用されるものであること
言うまでもない。第1図を用いて本発明の原理を説明す
る。
第1図に示すものは端子10(第1端子)から8物毎に
区分された往復回路に中継器を有する伝送系の故障標定
装置の原理を説明するためのブロック線図である。到来
信号の損失によりアラームが発生すると故障標定装置が
作動する。回線にFSK(むeq雌ncyshiftk
eyed)4.608MHzと1.15水町zのデジタ
ル信号がそれぞれ1ミリセカンド毎に送出される。この
特定の信号は端子10において発生される。前記の特定
の信号は一例を示すものである。この特定の信号は通常
の伝送信号によりシミュレートされないようになされる
。この特定の信号は特定周波数の信号又は他の特定のデ
ータビットパターンの信号およびその変形パターンの信
号からなっている。その信号のパラメータは中継器間の
距離と全線路長およびその他のパラメータに依存する。
各中継器1〜11の各半分の部分(即ち往復回路の中継
器の各伝送方向部分)に特定信号の存在を検出するため
の手段が設けられている。
この手段は各中継器1〜N‘こ設けられており、例えば
特定信号が端子10から端子11(第2端子)に向う第
1伝送方向において検出され、且つ端子11から端子1
0に向う第2伝送方向において検出されない場合には受
信された特定信号が第2伝送方向に回送されるようにな
されている。これについては第1図に図示されている。
図示された代表的なオプチカルフアィバケーブル中継方
式の伝送系は2個の双方向端子10,11と多数の双方
向中継器1〜Nとからなっている。
通常の通信は両方向即ち端子から見た各伝送方向に中継
器を介して同時に伝送される。図において太い実線は故
障榛定用特定信号の通機を示す。中継器Nが作動しない
時、(又は中継器N−1とNとの間でケーブルが断線し
ている時)には中継器N−1が第1伝送方向のみの特定
信号を受信する。
その時には中継器内の2次側においてループ接続を行い
点線3で示す如く特定信号を帰還させ、前記信号を元の
端子10の方向への第2伝送方向へ伝送させる。この特
定信号は一部は帰還されるがその他は第1伝送方向へ伝
送される。このようにするために特定信号がオプチカル
フアイバケーブルに供給されると、各中継器1〜Nは第
1伝送方向への伝送だけを検出し、直ちにこの信号を帰
還させるようにする。従って例えば特定信号が最初端子
10から中継器1に入ると、それを中継器2に伝送させ
ると同時にそれを帰還させることとなる。中継器2が特
定信号を受信すると、それを中継器1に帰還させ、同時
にさらに特定信号を第1伝送方向に伝送しつづけるので
ある。中継器1が中継器2から特定信号を受信するとそ
のループ接続を中断し、通常の中継器セクションとして
作動を継続し2方向からの信号を処理する。この動作が
中継器から中継器へと系全体に亘つて行なわれ、例えば
第1図の中継器N−1に示す如く伝送系の中断点まで継
続して行なわれる。この中断点で中継器N−1だけが帰
還モードとなり、特定信号が端子10から中継器N−1
との間を伝送し、再び端子10に帰還する。端子10‘
こは特定信号が各中継器を通って帰還するまでに要する
全伝送時間を測定するための装置と、その測定結果を表
示するための装置とが設けられている。
特定信号が中断される位置(即ち故障中継器又はケーブ
ル破損のある位置)は特定信号が各中継器間を伝送する
ために要する伝送遅延時間と全体を伝送するために要す
る伝送遅延時間とを用いて計算することができる。この
場合に次の2つの特例があることに注意する必要がある
。‘a’特定信号が全く帰還されない場合には最初の中
継器(中継器1)が故障しているか又は端子10と中継
器1との間のケーブルが波損していることになる。これ
は本発明の故障標定装置によれば簡単に検出できるもの
である。‘b}伝送系に故障がなく、全体に亘る伝送遅
延が端子10から端子11までおよび端子11から端子
10までの全伝送遅延と等しい時。この特殊の場合のも
のを穣定可能とするためには各端子10,11に中継器
1〜Nの帰還性能と同一の帰遼性能を持たせればよい。
特定信号を帰還させる最後の中継器(本例においては中
継器N−1)が判明すると伝送系の故障が次のものの中
から得られることとなる。
即ち‘al中継器N‐1の半分の部分。‘bー中継器N
。‘cー中継器N−1とNとの間の8蛇のケーブル区間
。又は‘d’中継器N−1又はNとケーブルとの接続部
。第2図には故障嬢定特定信号を発生させるために第1
図の端子10に配議される回繁(第1手段)と、伝送系
中の故障位置を表示させるために必要な回路(第3手段
)とが図示されている。前途の如く端子10には端子1
01こおける受信信号の損失を表示する装置が設けられ
ている。この表示によりオペレータが前面パネルスイッ
チを作動させて端子10を故障穣定モードに切換える。
故障標定モード‘こより特定信号が発生され、その信号
が第1伝送方向のケーブル中に送出される。前記の如く
各中継器は特定信号を検出してこれを帰還させる。帰還
された信号則ち第2伝送方向から受信された信号の伝送
遅延に対応する位相変移が系全体を伝送するときの伝送
遅延に対応する移相変換と比較され、その比較縦結果の
出力が前面パネル表示器に供給されて故障中継器や故障
ケーブル区分より手前にある伝送系の正常動作中の中継
器の全数が表示される。前面パネルスイッチが故障襟定
モードに身は奥えられると、故障標定信号RFLが高レ
ベルとなり、インバーター2を介してANDゲート13
を不作動とし、ゲート13に入るデータ入力がORゲー
ト14を介してビット列発生器15に伝送されないよう
にする。
この反転信号PFLはさらにインバータ16を介してA
NDゲート17に入り、このゲ‐トをィネーブルして5
0岬zの矩形波がゲート17を通ってゲート14に入り
、さらにビット列発生器15に入力されるようにする。
故障標定モードにおいてはこのビット列発生器15は4
.6雌M世の矩形波と1.152MHzの矩形波とを1
ミリセカンド毎に交互に発生する。その結果この特定信
号は電気−光変換器18に接続され、次にオプチカルフ
アィバケーブルに接続される。従つて特定信号はケーブ
ル中を伝送し最も離れている位置にある正常な中継器か
ら帰還される。正常な各中継器とケーブル区分との回路
を伝送する時の全遅延時間は80マイクロセカンド+数
マイクロセカンドである。これはケーブル中を光信号が
200.000舷/sの伝送速度で伝送し、且つ8松の
ケーブル区間の1周1&めを伝送する時の伝送時間に基
〈ものである。80マイクロセカンドの1〜7倍の遅延
時間は位相比較フリツプフロツプ19によりパルスを発
生させることによって測定される。フリツプフロツプ1
9はオプチカルフアイバケーブルに接続された光一電気
変換受信器20から帰還特定信号を受信する。フリップ
フロツプ19からの出力は特定信号を発生させるために
用いられる500HZ矩形波の立上り縁でフリッブフロ
ツプ19をセットし、受信されたデータの500HZの
波形でリセットすることにより供給される。フリツプフ
ロツプ19の出力に500HZ毎に発生するパルスはバ
ッファ増中器21に入り、積分器22で積分され、前面
パネル表示器に入る前に増中器23で増中ごれる。増中
器23からの出力は測定される最長の遅延時間例えば正
常な中継器が7個ある場合の遅延時間まで全スケールで
表示できるようになされる。変換器18は例えばガスレ
ーザと光学的変調器、レーザダィオードの如き従来周知
の電気−光変換器でよく、また受信用変換器20は例え
ばフオトダイオードがアバランシエフオトダイオードの
如き周知の光一電気変換器でよい。第3図には伝送され
る特定信号の波形と、位相比較フリップフロップ19を
作動させるために用いられる受信特定信号の2例の波形
が示されている。
第4図には第2図におけるビット列発生器15の一実施
例を示されている。
発生器15は特定信号を発生するために用いられる4.
608MHzのパルス発生器24および1.152MH
Zのパルス発生器24aと、データがゲート14を介し
て発生器15に入る時にデータを搬送するために用いら
れるビット列を発生するための可変レートのビット列発
生器25とから構成される。発生器24からの出力はA
NDゲート24bの第1入力端に接続される。ANDゲ
ート24bの第2入力端にはゲート14の出力が接続さ
れる。発生器24aの出力はANDゲート24cの第1
入力端に接続される。ANDゲート24cの第2反転入
力端にはゲート14の出力が接続される。ゲート24b
はィネーブルでありゲート24cは非イネーブルである
。500HZの矩形波が高レベルであればゲート24b
は非イネーブルとなり、500HZの矩形波が低レベル
であればゲ−ト24cがイネ−ブルとなり、ORゲート
24dの出力端に所定の4.6雌MHZと1.152M
H2のデジタル信号が1ミリセカンド毎に現われる。
ゲート24dからの出力はANDゲート26の第1入力
端に入り、その第2入力端にはゲート14の出力が入り
、その第3入力端には第2図のィンバータ12の出力則
ち信号RFLが接続される。発生器25の出力はAND
ゲート27の第1入力端に入り、その第2入力端にはゲ
ート14が接続され、その第3反転入力端には第2図の
インバータ12の出力が接続される。信号RFLが低レ
ベルであればデータがゲート14から供艶貧され、ゲー
ト27からデータにより変調されたビット出力が餅総合
され、その出力が〇Rゲ−ト28を介して変換器18に
接続される。前面パネルスイッチが中継器故障標定モー
ド‘こ切換えられて信号RFLが高レベルとなると、ゲ
ート17は閉ぢられてゲート26が500HZの矩形波
が高レベルのときにイネーブルとなり、500HZの矩
形波が低レベルのときに非イネーブルとなり、1ミリセ
カンド毎に変調された所定の4.608MHzと1.1
52MHZのビット列を発生し、その結果特定信号がゲ
ート28を介して変換器18に接続される。第5図は本
発明による故障標定装置における第1図図示の伝送系に
用いられる中継器のブロック線図であり、この中継器に
は第2手段が設けられている。
この中継器は例えばアバランシェフオトダィオード(A
PD)の如き光一電気変換器1 27と、端子10から
伝送されたデータ信号の信号の大きさを再生するための
パルス再生器128と、NANDゲート29と、NOR
ゲート30と、レーザダィオードの如き電気−光変換器
31とがそれぞれ第1伝送方向に設けられ、前記と同様
な受信用光−電気変換器32と、パルス再生器33と、
NANDゲート34と、NORゲート35と電気−光変
換器36とがそれぞれ第2伝送方向に設けられてなる。
故障標定回路は第1伝送方向例えば再生器128の出力
端に接続された特定信号検出器37と、第2伝送方向例
えば再生器33の出力端に接続された特定信号検出器3
8と、NANDゲート39,40とコントロールロジッ
ク41とから構成される。特定信号検出器37と38は
それぞれ周波数ディスクリミネータ又は検出器39′,
39rと500HZトーン検出器41′,41″とを備
えている。
検出器37と38の作用は500Hzで変調された46
0弧4日2と1.152MHZのどット列を検出するも
のである。第1伝送方向における特定信号が検出器37
によって検出されると、コントロールロジック41がゲ
ート29を制御して特定信号がゲート29,30および
変換器31を介してオプチカルフアィバケーブルに伝送
されると同時に、ゲート39を開いて特定信号を帰還さ
せる帰還回路を閉成する。この帰還回路は、検出器38
によって第2伝送方向への特定信号が検出されないとき
はゲート39は開に保持されるので、そのまま開成状態
が維持されるが特定信号が検出器38により検出される
とコントロールロジック41がゲート39を閉ぢて帰還
回路を開き、特定信号が通常の方法で中継器を介して流
通する。中継器が端子10からでなく端子1 1から故
障標定される場合には上記の動作が反転し、コントロー
ルロジック41によりNANDゲート40を制御して帰
還回路を構成する。第6図には第5図における中継器の
各再生器128,33の回略のブロック線図が示されて
いる。
各再生器128,33はトランスインピーダンスバイボ
ーラトランジスタフロントヱンド42と、AGCで制御
される広帯域増中器43と、フィル夕44と、広帯域増
中器45と、信号比較器46とAGC増中器47と、受
信器用電源48とにより構成される。APD受信用変換
器127で検出された信号はフロントエンド42の入力
に加えられた、フロントエンド42は高効率で且つ高安
定性でありさらに低消費電力である。フロントエンド4
2の出力は増中器43、フィル夕44を介して増中器4
5に供給される。フィル夕44により再生器に対応する
周波数の帯城中と波形とを制御してノイズやタイムジッ
タを減少させる。フィル夕の挿入位置は比較器46に入
力される前の信号通路の任意の箇所が選ばれるが、図示
の位置が技も有利である。たとえばフィル夕44をフロ
ントエンド42の直後に配置すると、フィル夕44を調
整する際にフロントエンド42の負荷インピーダンスに
影響を与えることとなる。その反対の場合も同様である
。これに反してフィル夕44を増中器45と比較器46
との間に配置するとフィル夕44は平衡信号路上に配鷹
されたこととなり、その構造が一層複雑化する。図示の
位鷹に配置されているとフィル夕44は増中器43と4
5の作用により負荷効果の影響がなくなる。増中器45
は2つの作用をする。
その1つの作用として到釆する信号に直線性の増中作用
を付加する作用があり、もう1つの作用として比較器4
6に対して平均化された信号を供野合するように作。用
する。増中器45は増中器43より高い信号レベルで作
動するために自動ゲインコントロ−ルは増中器45には
適用されない。大きな信号レベルに対する自動ゲインコ
ントロールは小さい信号レベルに対するゲインコントロ
ールより極めて困難である。それは大きな信号レベルの
ゲインが変化すると歪を生じ易いからである。しかしな
がら相当大きなダイナミックレンジが要求される場合に
は増中器45に対しても自動ゲインコントロールを付け
る必要がある。例えばこの場合には自動ゲインコントロ
ールがないと、大きい信号レベルが歪を惹起することと
なる。 比較器46のクランブ回路により接地基準信号
を平均化された線路信号に変換する必要がある。信号は
増中器43により平均化された形状になるように処理す
ることができる。このようにしてシールドの必要性を少
〈し且つ接地回路の影響を少くできる。このような形状
にすることは極めて複雑化するが鰭力を消費しない。比
較器46に供繋合される信号は充分な大きさを有してい
るが、それと比較すべき直流接地基準信号がない。
従って何れか一方の線路の2進値“0”の状態は任意の
信号レベルで駆動されている線路に対して最低又は最高
の電圧となる。この最低電圧は到来信号の大きさによっ
て限定されるだけでなく、さらに増中器の静バイアスに
よって限定される。増中器45のバイアスと信号レベル
とは多少変化するので到来信号と固定された基準電圧と
を単に比較するだけでは充分ではない。バイアス変化に
よる影響はそれに伴うピーク検出によって解消すること
ができる。しかしながらクランブとピーク検出用ダイオ
ードの電圧降下は信号レベルに比較して相当大であるの
でこれによるダイナミックレンジは限定される。クラン
プとピーク検出により得られるダイナミックレンジより
大きなダイナミックレンジはバランスドクランピングを
用いることにより得られる。そのために2つの到来信号
はピークの変位点においてクランプされてから相互に比
較される。第5図におけるコントロールロジック41は
本発明の原理に基いて故障標定作動を行うために検出器
37,38の出力に応動してゲート29,34,39,
40を制御するようなロジックゲートの適当な組合せに
より構成される。
コントロールロジック41として用いられるゲートの組
合せの一例が、第7図にブロック線図により図示されて
おり、例えば専用ORゲート52とNOTゲート53か
ら構成されている。以上は本発明の特定の実施例につい
て説明したが、本発明は上記実施例のもののみに限定さ
れるものではなく、これに変形、変更を加え得るもので
あることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による往復回路に中継器を有する伝送系
の故障標定装置の作動の原理を説明するためのブロック
線図、第2図は本発明による故障標定装置に用いられる
端子部分の−実施例を示すブロック線図、第3図は第2
図図示の一実施例における故障標定時における伝送矩形
波の波形図、第4図は第2図図示の一実施例におけるビ
ット列発生器の一例のブロック線図、第5図は本発明に
よる第1図図示の中継器の一実施例を示すブロック線図
、第6図は第5図図示の一実施例におけるパルス再生器
の一例を示すブロック線図、第7図は第5図図示の一実
施例におけるコントロールロジックの一例を示すブロッ
ク線図である。 1,2・・・N−1、N・・・中継器、3・・・帰還回
路、10,11…端子、12…インバータ、13…AN
Dゲート、14・・・ORゲート、15・・・ビット列
発生器、1 6…ィンバータ、1 7・・・ANDゲー
ト、18・・・電気−光変換器、19・・・位相比較フ
リップフロッブ、20・・・光−電気変換器、21・・
・バッファ増中器、22…積分器、23・・・増中器、
24,24a…パルス発生器、24b,24c…AND
ゲート、24d・・・ORゲート、2 5・・・ビット
列発生器、26,27・・・ANDゲート、28・・・
ORゲート、127・・・光一電気変換器、128・・
・パルス再生器、29・・・NANDゲート、30・・
・NORゲート、31・・・電気−光変換器、32・・
・光一電気変換器、33・・・パルス再生器、34・・
・NANDゲート、35・・・NORゲート、36・・
・電気−光変換器、37,38・・・特定信号検出器、
39,40・・・NANOゲート、4 1・・・コント
ロールロジック、39′,39″,41′,41″…検
出器、42・・・フロントエンド、43,45・・・広
帯域増中器、44...フィル夕、46・・・信号比較
器、47・・・AGC増中器、48…受信器用電源、5
2…専用ORゲート、53.・.NOTゲート。 句タJ 唐 N 唐 敬ム. 的.5 的‐6‐ 行夕.ア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ2方向端子を有し相互に離間して配設され
    た第1端子および第2端子と、前記第1端子と前記第2
    端子との間に配設された被数個の2方向中継器とを具備
    する伝送系において、所定レートのビツト列を発生する
    ビツト列発生器を有し、前記第1端子および第2端子の
    何れか一方の端子に配設され、その一方の端子から他方
    の端子に向う第1伝送方向に前記複数個の2方向中継器
    を介して所定レートのビツト列を有する特定信号を送出
    する第1手段と、前記複数個の2方向中継器の各中継器
    にそれぞれ配設され、前記第1伝送方向に伝送する前記
    特定信号に応動し、前記第1伝送方向と反対方向の第2
    伝送方向に前記特定信号を帰還させる帰還回路を閉成す
    ると同時に、前記特定信号を前記第1伝送方向に次の中
    継器に伝送し、前記次の中継器から前記第2伝送方向に
    伝送される前記特定信号を受信したときに前記帰還回路
    を開放し、前記次の中継器から前記第2伝送方向に伝送
    される前記特定信号を受信しないときに前記帰還回路の
    閉成を維持する第2手段と、前記第1手段が配設された
    前記一方の端子に配設され、前記第1伝送方向に伝送さ
    れる前記第2伝送方向から受信された前記特定信号に応
    動して前記伝送系の故障位置を標定する第3手段とを具
    備してなることを特徴とする故障標定装置。 2 前記第1手段には、ビツト列を前記所定レートと異
    なるレートに変調して前記特定信号を送出する第4手段
    を具備してなることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項記載の故障標定装置。 3 前記第2手段は、前記第1伝送方向に伝送される前
    記特定信号を検出する第1特定信号検出器と、前記第2
    伝送方向に伝送される前記特定信号を検出する第2特定
    信号検出器と、前記第1特定信号検出器により前記第1
    伝送方向に伝送される前記特定信号を検出したときに、
    前記特定信号を前記第2伝送方向に帰還させる前記帰還
    回路を閉成すると同時に、前記特定信号を前記第1伝送
    方向に前記次の中継器に伝送し、前記第2特定信号検出
    器により前記次の中継器から前記第2伝送方向に伝送さ
    れる前記特定信号を検出したときに前記帰還回路を開放
    し、前記第2特定信号検出器により前記次の中継器から
    前記第2伝送方向に伝送される前記特定信号を検出しな
    いときに前記帰還回路の閉成を維持するロジツク回路と
    を具備してなることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項記載の故障標定装置。 4 前記各第1,第2特定信号検出器は、前記各第1,
    第2伝送方向において各作動するように接続された周波
    数デイスクリミネータと、前記デイスクリミネータと前
    記ロジツク回路に結合されて所定レートの周波数に対応
    する作動周波数を有するトーン検出器とを具備してなる
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第3項記載の故障
    標定装置。 5 前記ロジツク回路は、前記第1伝送方向において前
    記中継器の入力端に結合された第1NANDゲートと、
    前記第1NANDゲートの出力端と前記第1伝送方向に
    おける前記中継器の出力端との間に結合された第1NO
    Rゲートと、前記第2伝送方向において前記中継器の入
    力端に結合された第2NANDゲートと、前記第2NA
    NDゲートの出力端と前記第2伝送方向における前記中
    継器の出力端との間に結合された第2NORゲートと、
    前記第1伝送方向における前記中継器の前記入力端と前
    記第1NORゲートの入力端との間に結合された第3N
    ANDゲートと、前記各トーン検出器および前記各第1
    ,第2,第3NANDに結合されてこれらを制御するた
    めのコントロールロジツクとを具備してなることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第3項記載の故障標定装置。 6、前記ロジツク回路は、さらに、前記コントロールロ
    ジツクに接続され、且つ前記第2伝送方向において前記
    中継器の前記入力端と前記第2NORゲートとの間に結
    合された第4NANDゲートを具備し、特定信号が前記
    第1,第2端子の中の前記一方の端子の反対側の他方の
    端子から送出される場合に、別個の帰還回路を閉成する
    ようにしてなることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    3項および第5項記載の故障標定装置。7 前記コント
    ロールロジツクは、前記各トーン検出器に結合された専
    用ORゲートと、前記専用ORゲートと各第1,第2,
    第3,第4NANDゲートに結合されたNOTゲートと
    を具備してなることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の故障標定装置。 8 前記ロジツク回路は、前記第1伝送方向において前
    記中継器の入力端に結合された第1NANDゲートと、
    前記第1NANDゲートの出力端と前記第1伝送方向に
    おける前記中継器の出力端との間に結合された第1NO
    Rゲートと、前記第2伝送方向において前記中継器の入
    力端に結合された第2NANDゲートと、前記第2NA
    NDゲートの出力端と前記第2伝送方向における前記中
    継器の出力端との間に結合された第2NORゲートと、
    前記第1伝送方向における前記中継器の前記入力端と前
    記第1NORゲートの入力端との間に結合された第3N
    ANDゲートと、前記第1,第2特定信号検出器および
    前記第1,第2,第3NANDゲートにそれぞれ結合さ
    れてこれらのものを制御するコントロールロジツクとを
    具備してなることを特徴とする前記特許請求の範囲第3
    項記載の故障標定装置。 9 前記第3手段は前記第4手段とともに前記第1,第
    2端子の中の前記一方の端子の入力側に結合され、前記
    一方の端子から送出される前記特定信号および前記一方
    の端子にて受信される前記特定信号に応動して前記故障
    位置の標定を行うようになされた位相比較器を具備して
    なることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
    故障標定装置。 10 前記位相比較器は、前記第1,第2端子の前記一
    方の端子から送出される前記特定信号の立上り縁でセツ
    トされ、前記一方の端子において受信される前記特定信
    号の立上り縁でリセツトされるフリツプフロツプを具備
    してなることを特徴とする前記特許請求の範囲第9項記
    載の故障標定装置。 11 前記フリツプフロツプはRS形のフリツプフロツ
    プから構成されてなることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第10項記載の故障標定装置。
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