JPH04309025A - バースト光受信回路 - Google Patents

バースト光受信回路

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JPH04309025A
JPH04309025A JP3075016A JP7501691A JPH04309025A JP H04309025 A JPH04309025 A JP H04309025A JP 3075016 A JP3075016 A JP 3075016A JP 7501691 A JP7501691 A JP 7501691A JP H04309025 A JPH04309025 A JP H04309025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
burst
reference potential
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP3075016A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Iwaoka
岩岡 篤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3075016A priority Critical patent/JPH04309025A/ja
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポイント・マルチポイン
ト配線形式による光ファイバを媒体とする時分割多重伝
送システムに使用するバースト光受信回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ポイント・マルチポイント配線による通
信システムの構成例を図4,図5に示す。図4,図5は
物理的にはそれぞれバス型、およびスター型の配線形式
になっているが、論理的には主装置と複数の従装置との
間でのポイント・マルチポイント接続がなされている。
【0003】図4において、1は主装置、2〜4はそれ
ぞれ従装置であり、5は光ファイバ、6〜8はそれぞれ
光カプラであり、これらの光カプラ6〜8と光ファイバ
5を介して、主装置1と従装置2〜4が接続されている
【0004】また、図5において、9は光カプラであり
、この光カプラ9と光ファイバ5を介して主装置1と複
数の従装置2〜4がマルチポイント接続されている。
【0005】図7にフレーム送受信タイミング例を示す
。光カプラ6,7で分岐された1本の光ファイバ5を介
して、時分割多重アクセスによる双方向通信が行なわれ
、従装置2,3は主装置1から送られてくる下りフレー
ムを受信し、受信した下りフレームの位相に同期して上
りフレームを送信する。
【0006】主装置1は、下りフレームを送信した後、
複数の従装置2,3からの信号(上りフレーム)を受信
する。
【0007】図6は主装置1の受信部に適用される従来
のバースト光受信回路の構成を示すものである。図6に
おいて、11は受光素子であり、受信した光信号を電流
信号に変換する。12はプリアンプであり、受光素子1
1からの電流信号を電圧信号に変換する。13はコンデ
ンサ素子であり、抵抗素子14とともに高域通過フィル
タを構成する。15は基準電位回路であり、抵抗素子1
4と識別器16に基準電位を与える。識別器16は高域
通過フィルタを経た電圧信号を基準電位と比較し、2値
信号を再生する。
【0008】次に、図6〜図9を用いて、従来のバース
ト光受信回路の動作を説明する。図8,図9は、従来の
バースト光受信回路の動作説明のためのタイミング図で
あり、主装置1のバースト光受信回路における上りフレ
ーム受信時のタイミングを示している。
【0009】図6において、受光素子11で光信号は電
流信号に変換され、さらに、プリアンプ12によって電
圧信号に変換される。プリアンプ出力信号を図8に示す
。ここでは、3つの従装置2〜4からそれぞれ、A,B
,Cのバースト信号を受信している例を示しており、伝
送路の損失などによって振幅がばらついている。
【0010】瞬時に信号振幅を一定レベルに揃えたり、
識別レベルを制御したりすることは困難なので、一般に
伝送路符号にはマーク率1/2の2値符号を用い、平均
値で識別する方法がよく用いられている。
【0011】図8における破線はDCレベル(平均値)
を示している。プリアンプ12の出力信号は、図6にお
けるコンデンサ素子15と抵抗素子14とからなる高域
通過フィルタを経て、識別器16に入力される。このと
き、識別器入力信号の平均電位と識別器の識別レベルは
基準電位回路15によって与えられている。
【0012】したがって、識別器入力信号は、図9に示
すように、直流遮断された波形となり、基準電位をバー
スト信号振幅が跨いでいる期間では、データが正しく識
別されていることになる。
【0013】ここで、図6におけるコンデンサ素子13
と抵抗素子14とからなる高域通過フィルタの遮断周波
数を高く設定しすぎると、パルス波形歪みが大きくなっ
て識別時のアイ劣化を招き、遮断周波数を低く設定しす
ぎると、バースト信号が入力してからDCレベルがバー
スト振幅の中央に落ちつくまでの時間が長くなって、バ
ースト信号の先頭の信号が長期間損われることになる。
【0014】したがって、高域通過フィルタの遮断周波
数には、最適値が存在する。バースト信号の先頭部分は
正しく識別できないため、ここにはプリアンブルと呼ば
れる無駄なビットが設定されるが、図9に示す大きな振
幅のバースト信号Bを受信した直後に、小さな振幅のバ
ースト信号Cを受信した場合に、損われる信号(バース
ト信号Cの先頭部分)の長さは最大となる。プリアンブ
ルの長さは前記最悪の場合を踏まえて決定される。
【0015】このように、従来のバースト光受信回路で
も、複数の従装置からの振幅のばらついたバースト光信
号を正しく受信することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバースト光受信回路では、信号振幅のおおきなバー
スト信号受信直後に信号振幅の小さなバースト信号を受
信すると、小さな振幅の先頭部分が長期間損われ、プリ
アンブルを各バースト信号に多くアサインする必要が生
じ、伝送効率の低下を招いてしまうという問題を有して
いた。
【0017】本発明は上記従来の問題を解決するもので
、プリアンブル長を短くして伝送効率を改善できる優れ
たバースト光受信回路を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、下りフレーム送信終了時および上りフレー
ムの各従装置からの信号受信終了時にタイミング信号を
発するタイミング生成回路と、抵抗素子と並列に接続さ
れ前記タイミング生成回路からの指示で抵抗素子の両端
を短絡するスイッチ回路とを設け、タイミング生成回路
により、下りフレーム送信終了時と上りフレームの各従
装置からの信号受信終了時にタイミング信号を発生し、
このタイミング信号によりスイッチ回路を作動させて抵
抗素子の両端を短絡させ、バースト信号の入力時には、
いつも識別器入力信号の電位を基準電位にリセットする
ようにしたものである。
【0019】
【作用】したがって、本発明によれば、下りフレーム送
信終了時および上りフレームの各従装置からの信号受信
終了時にバースト信号の受信開始前の識別器入力信号の
電位が基準電位にリセットされるため、信号振幅の大き
なバースト信号受信直後に信号振幅の小さなバースト信
号を受信した場合にも、小さな振幅の先頭部分が長期間
損われることなくデータを識別でき、プリアンブル長を
短くすることによって、伝送効率を高めることができる
という効果を有する。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、図6と同一部分には同一符号を付
して述べる。11は受光素子であり、受信した光信号を
電流信号に変換する。12はプリアンプであり、受光素
子11からの電流信号を電圧信号に変換する。13はコ
ンデンサ素子であり、抵抗素子14とともに高域通過フ
ィルタを構成する。15は基準電位回路であり、抵抗素
子14との接続点より識別器16に基準電位を与える。
【0021】識別器16は高域通過フィルタを経た電圧
信号を基準電位と比較し、2値信号を再生する。17は
スイッチ回路であり、タイミング生成回路18からの信
号にしたがって、瞬時に抵抗素子14の両端を短絡する
【0022】次に、上記実施例の動作を説明する。図2
は、本実施例におけるバースト光受信回路の動作説明の
ためのタイミング図であり、主装置のバースト光受信回
路における、上りフレーム受信時のタイミングを示して
いる。
【0023】図1において、受光素子11で光信号は電
流信号に変換され、さらにプリアンプ12によって電圧
信号に変換される。プリアンプ出力信号を図3に示す。
【0024】ここでは、三つの従装置からそれぞれ、A
,B,Cのバースト信号を受信している例を示しており
、伝送路の損失などによって、振幅がばらついている。
【0025】従来例と同じく、伝送路符号には、マーク
率1/2の2値符号を用い、平均値で識別する方法を用
いているものとする。図2における破線はDCレベル(
平均値)を示している。プリアンプ出力信号は、図1に
おけるコンデンサ素子15と抵抗素子14とからなる高
域通過フィルタを経て、識別器16に入力される。この
とき、識別器入力信号の平均電位と識別器の識別レベル
は基準電位回路16によって与えられている。
【0026】ここで、抵抗素子14と並列に接続された
スイッチ回路17が、タイミング生成回路18からの指
示で、下りフレーム送信終了時および上りフレームの各
従装置からの信号受信終了時に瞬時短絡するため、図3
に示すように、バースト信号の入力時には、いつも識別
器入力信号の電位は基準電位にリセットされている。
【0027】この図3に示す信号振幅の大きなバースト
信号受信直後に信号振幅の小さなバースト信号Bを受信
した場合にも、小さな振幅バースト信号Cの先頭部分が
長期間損われることなくデータを識別でき、プリアンブ
ル長を短くすることによって、伝送効率を高めることが
できる。
【0028】図3から明らかなように、本実施例による
バースト光受信回路は、伝送効率の点で優れた効果が得
られる。
【0029】以上のように、本実施例によれば、従来の
バースト光受信回路に、下りフレーム送信終了時および
上りフレームの各従装置からの信号受信終了時にタイミ
ング信号を発するタイミング生成回路18と、抵抗素子
14と並列に接続され前記タイミング生成回路18から
の指示で抵抗素子14の両端を短絡するスイッチ回路1
7とを付加したことにより、プリアンブル長を短くする
ことができ、伝送効率を高めることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、従来のバースト光受信回路に、下りフレーム送信終
了時および上りフレームの各従装置からの信号受信終了
時にタイミング生成回路で発生するタイミング信号によ
り、スイッチ回路を作動させて、抵抗素子を短絡するこ
とにより、バースト信号の受信開始前の識別器入力信号
の電位を基準値にリセットするので、信号振幅の大きな
バースト信号受信直後に信号振幅の小さなバースト信号
を受信した場合にも、小さな振幅の先頭部分が長期間損
われることなく、データを識別できる。したがって、プ
リアンブル長を短くすることができ、伝送効率を高める
ことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるバースト光受信回路の
構成図
【図2】同バースト光受信回路の高域フィルタ入力信号
のタイミング図
【図3】同バースト光受信回路の高域フィルタの出力信
号のタイミング図
【図4】従来のポイント配線による通信システムの構成
【図5】従来のマルチポイント配線による通信システム
の構成図
【図6】従来のバースト光受信回路の構成図
【図7】従
来の通信システムのフレーム送受信タイミング図
【図8】従来のバースト光受信回路の高域フィルタの入
力信号のタイミング図
【図9】従来のバースト光受信回路の高域フィルタの出
力信号のタイミング図
【符号の説明】
11  受光素子 12  プリアンプ 13  コンデンサ 14  抵抗素子 15  基準電位回路 16  識別器 17  スイッチ回路 18  タイミング生成回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝送路符号にマーク率1/2の2値符
    号を用いて下りフレームを抽出する複数の従装置とポイ
    ントあるいはマルチポイント配線の光ファイバによって
    接続されかつ上記下りフレームの位相に同期して従装置
    から送られて来る上りフレームを受信する単数の主装置
    における光信号を電流に変換する受光素子と、この受光
    素子からの電流信号を電圧に変換して増幅するプリアン
    プと、このプリアンプの出力側に接続されるコンデンサ
    素子と、このコンデンサ素子の他端と基準電位回路との
    間に接続される抵抗素子と、前記コンデンサ素子と抵抗
    素子との接続点を入力とし、前記基準電位回路からの電
    位を識別レベルとする識別器と、前記下りフレーム送信
    終了時および上りフレームの各従装置からの信号受信終
    了時にタイミング信号を発するタイミング生成回路と、
    前記抵抗素子と並列に接続され前記タイミング生成回路
    からの指示で前記抵抗素子の両端を短絡するスイッチ回
    路とを備えたバースト光受信回路。
JP3075016A 1991-04-08 1991-04-08 バースト光受信回路 Pending JPH04309025A (ja)

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JP3075016A JPH04309025A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 バースト光受信回路

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JP (1) JPH04309025A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0597632A1 (en) * 1992-11-13 1994-05-18 AT&T Corp. Packet mode digital data receiver
WO2018185926A1 (ja) * 2017-04-07 2018-10-11 三菱電機株式会社 光受信器、光終端装置および光通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0597632A1 (en) * 1992-11-13 1994-05-18 AT&T Corp. Packet mode digital data receiver
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