JPH05108608A - 情報信号処理装置 - Google Patents

情報信号処理装置

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JPH05108608A
JPH05108608A JP3271386A JP27138691A JPH05108608A JP H05108608 A JPH05108608 A JP H05108608A JP 3271386 A JP3271386 A JP 3271386A JP 27138691 A JP27138691 A JP 27138691A JP H05108608 A JPH05108608 A JP H05108608A
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JP
Japan
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character
position information
voice
information
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3271386A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Okano
秀生 岡野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスクライバーからの音声位置情報とワ
ードプロセッサによって表示された文字位置情報とが対
応する箇所を自動的に検出かつ表示することによって、
文書作成の作業効率を増大する。 【構成】 入力された文字位置情報信号と音声位置情報
信号とを所定の関連性を持たせて文字音声位置情報とし
て記憶する記憶手段3と、この文字音声位置情報に基づ
いて音声情報の内容に対応する文字情報の箇所を報知す
る報知信号を出力する報知信号出力手段2とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報信号処理装置に関
し、特に、トランスクライバー等の再生装置やワードプ
ロセッサ等の入力装置を含む情報信号処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】トランスクライバー等の再生装置は、あ
らかじめテープ等の記録媒体に記録された内容を再生し
ながらその内容をタイピストがワードプロセッサ等を使
用してタイプ入力して文書化するのに適した装置であ
る。
【0003】トランスクライバーは概して装置本体とこ
の装置本体のいくつかのモードのうち、例えば再生、停
止、巻き戻しモードを制御するフットスイッチとからな
り、タイピストが足で例えばPLAY釦を押し下げるこ
とによって装置本体が再生モードとなる。これより、タ
イピストは再生音を聞きながらその内容を手でタイプ入
力することができる。タイピストは再生速度に追従でき
ない場合は足を離すことによって再生が停止される。
又、再生中、聞き落とした部分があった場合は、足でR
EWIND釦を押し下げることによって装置本体を巻き
戻し状態にして、テープの再生位置を所望の量だけ戻す
ことも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のトラン
スクライバーにおいては、ワードプロセッサ等を使用し
てタイプ入力された文字情報とテープの記録内容をチェ
ックする場合、タイピストはテープの内容を再生しなが
ら同時にワードプロセッサ等の表示部に文字を表示して
これらを比較しながら手動操作によって対応する位置を
探していた。このため、文書のチェック時において文書
が長い場合は対応位置を探すのに多くの時間を要し、文
書作成の効率が低下するという欠点があった。
【0005】本発明の情報信号処理装置はこのような課
題に着目してなされたもので、その目的とするところ
は、例えばトランスクライバーからの音声位置情報と、
例えばワードプロセッサによって表示された文字位置情
報とが対応する箇所を自動的に検出かつ表示することに
よって、文書作成の作業効率を増大することが可能な情
報信号処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の情報信号処理装置は、文字情報信号の位
置情報を入力可能な文字位置情報信号入力部と、再生中
の音声情報信号の位置情報を入力可能な音声位置情報信
号入力部と、上記入力された文字位置情報信号と音声位
置情報信号とを所定の関連性を持たせて文字音声位置情
報として記憶する記憶手段と、この文字音声位置情報に
基づいて音声情報の内容に対応する文字情報の箇所を報
知する報知信号を出力する報知信号出力手段とを具備す
る。
【0007】
【作用】すなわち、本発明の情報信号処理装置において
は、文字位置情報信号と音声位置情報信号とを所定の関
連性を持たせて文字音声位置情報として記憶し、この記
憶された文字音声位置情報に基づいて音声情報の内容に
対応する文字情報の箇所を報知するものである。
【0008】
【実施例】まず、本発明に係る実施例の概略を説明す
る。本実施例においては、オペレータがトランスクライ
バー等を使用して音声の再生や停止操作を行いながらタ
イプ作業を行っているときにタイプ文字の位置情報と音
声信号の位置情報を入力する。これによって、タイプ作
業中に文字信号と音声信号の位置情報が記憶手段に蓄積
される。
【0009】また、タイプ作業終了後、再生時におい
て、文字音声位置情報に基づいて音声情報の内容に対応
する文字情報の箇所を文章の桁あるいは単語を反転表示
することによって報知する。以下に図1〜3を参照して
本発明の第1の実施例を説明する。第1の実施例におい
ては、文字位置情報信号と音声位置情報信号とを文字音
声位置情報として記憶することによってデータファイル
を作成する。
【0010】まず、図1及び図2のフローチャートを参
照して文字音声位置記憶の手順を説明する。ステップS
1において、トランスクライバー1を位置記録モードに
設定する。次に、ワードプロセッサあるいはエディタの
キーボード6上のスペースキーを押してスペースの入力
を行うなどの各操作を行う(ステップS2)。この間、
タイプしている桁や文字桁数が抽出される。そして、タ
イプ作業中、キーボード6上のスペーキーが押されて音
声位置情報信号がインターフェース5を介してCPU2
の音声位置情報信号入力部に送出されたかどうかを判断
し(ステップS3)、押されない場合はさらに、トラン
スクライバー1のフットスイッチ4が押されて、文字位
置情報信号がトランスクライバー1を介してCPU2の
文字位置情報信号入力部に送出されたかどうかを判断す
る(ステップS4)。
【0011】スペースキーが押された場合またはフット
スイッチ4が押された場合は、抽出された文字音声位置
とそのひとつ前の文字音声位置との対比を行い、抽出さ
れた文字音声位置の値(例えば、トランスクライバー1
のテープカウンターの数値に基づく値)の方が大きいか
どうかを判断する(ステップS5)。抽出された文字音
声位置の値の方が大きいと判断された場合は文字音声位
置情報として抽出された文字音声位置を所定の関連性を
持たせて記憶手段としてのメモリ3に記憶する(ステッ
プS6)。なお、スペースキー及びフットスイッチ4の
両方が押されない場合はステップS3に戻る。
【0012】ここで、ひとつ前の文字音声位置の値の方
が大きいと判断されるのは、例えば記録媒体が磁気テー
プであれば巻きもどしが行われた場合であり、この場合
は文字音声位置の検出及び記憶は行わずステップS3に
戻る。
【0013】次に、ステップS7において、操作終了か
どうかあるいは早送りモードであるかどうかを判断す
る。操作終了あるいは早送りモードであると判断された
場合は通常のトランスクライバーモードに戻るが、そう
でない場合はステップS3に戻る。
【0014】なお、CPU2は後述するように、文字音
声位置情報に基づいて音声情報の内容に対応する文字情
報の箇所を文章の桁あるいは単語を反転表示することに
よって報知する報知信号出力手段を構成する。以下に図
3を参照して本発明の第2の実施例を説明する。
【0015】この実施例は例えば、文字情報と音声情報
の位置を正確に検出するために音声認識などの手段を組
み合わせて使用し文字位置情報と音声位置情報との対比
をとる。
【0016】まず、図3に示す装置の動作を説明する。
磁気テープ28より再生ヘッド11によって検出された
音声信号を増幅器12で増幅し、増幅された信号をA/
D変換器13によってアナログ・デジタル変換し、得ら
れたデジタル信号を音声認識装置としてのデジタル信号
処理部14に入力する。デジタル信号処理部14は入力
されたデジタル信号に対してデジタルフィルタ処理を施
す。デジタルフィルタ処理された信号はD/A変換器1
5に入力されてデジタル・アナログ変換される。得られ
たアナログ信号はスピーカ16に供給される。
【0017】また、A/D変換器13からのデジタル信
号はデジタル信号処理部14によって音声分析や音声認
識を行うために音声位置情報記憶用のメモリA17に記
憶される。
【0018】また、デジタル信号処理部14において音
声認識した結果はアドレスバス(AB)とデータバス
(DB)を制御することによって報知信号出力手段とし
てのCPU18に伝達される。このCPU18はオーデ
ィオコントロール回路19を制御する。また、回転検出
用機構部20において検出された磁気テープの位置を表
す信号はCPU18に伝達される。CPU18はこの磁
気テープの位置信号を音声位置情報に変換する。CPU
18に伝達された音声認識結果と音声位置情報とは対応
付けられてメモリB21に一時的に記憶される。
【0019】また、CPU18にはインタフェース22
を介してフットスイッチ23、キーボード24、ハード
ディスク装置25、表示ドライバー26が接続されてい
る。この表示ドライバー26はドットマトリクスの液晶
表示器27を駆動する。以下に、音声認識を用いて文字
位置情報と音声位置情報とを対比する方法を説明する。
【0020】まず、再生ヘッド11から増幅器12を介
してA/D変換器13により変換されたデジタル信号は
音声認識装置としてのデジタル信号処理部14に供給さ
れる。デジタル信号処理部14は線形分析(LPC:Li
near Predictive Coding)によって音声認識を行う。音
声認識の結果はリアルタイムで文字に変換されCPU1
8に転送される。
【0021】一方、回転検出用機構部20とオーディオ
コントロール回路19によって検出されたテープ位置は
音声位置情報としてCPU18の音声位置情報信号入力
部に転送される。CPU18に転送された音声認識結果
と音声位置情報は組み合わされてメモリB21に一時記
憶される。
【0022】これらの情報はメモリB21のアドレスの
小さい順に探索される。そしてインタフェース22を介
してキーボード24からCPU18に設定された文字情
報(この場合、アルファベット)との比較が行われる。
そして、全文字数のうち80%一致するまでメモリB2
1のアドレスに保管される。一致した場合は文字情報と
音声位置情報とは組み合わされてハードディスク装置2
5の所定のファイルに記録される。そして、一致した文
字より前の情報は消去されてその分データがシフトされ
る。次に、再生時に所望の文章を反転表示して報知する
手順を図4のフローチャートを参照して説明する。
【0023】まず、ステップST1において、文字対応
モードに設定する。次に、所望の文章の内容に対応する
位置を液晶表示器27の画面位置又は磁気テープ28の
位置、例えばテープカウンタの値により設定する(ステ
ップST2)。次に、設定した内容に対応する音声位
置、又は文字位置の検出を、あらかじめ記憶されている
文字音声位置情報に基づいて行い(ステップST3)、
検出された音声位置に対応する文字位置の桁や単語を液
晶表示器27によって反転表示する(ステップST
4)。なお、再生中は、現在再生している音声の位置が
ステップST2において設定した内容となり、この反転
表示はステップST5において再生終了と判断されるま
で行われ、再生されている間はステップST3、4が反
復される。このようにして、音声位置情報と文字位置情
報とが対応する箇所を自動的に表示することができる。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらの実
施例に限定されず、その他の変更及び変形が可能である
ことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明において
は、例えばトランスクライバーからの音声位置情報と、
例えばワードプロセッサによって表示された文字位置情
報とが対応する箇所が自動的に検出かつ表示されるの
で、文書作成の作業効率を増大することが可能な情報信
号処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報信号処理装置の第1の実施例の要
部構成図である。
【図2】文字音声位置を記録する手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の情報信号処理装置の第2の実施例を示
す構成図である。
【図4】再生時に所望の文章を反転表示する手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1…トランスクライバー、2…CPU、3…メモリ、4
…フットスイッチ、5…インターフェース、6…キーボ
ード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報信号の位置情報を入力可能な文
    字位置情報信号入力部と、 再生中の音声情報信号の位置情報を入力可能な音声位置
    情報信号入力部と、 上記入力された文字位置情報信号と音声位置情報信号と
    を所定の関連性を持たせて文字音声位置情報として記憶
    する記憶手段と、 この文字音声位置情報に基づいて音声情報の内容に対応
    する文字情報の箇所を報知する報知信号を出力する報知
    信号出力手段と、を具備したことを特徴とする情報信号
    処理装置。
JP3271386A 1991-10-18 1991-10-18 情報信号処理装置 Withdrawn JPH05108608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3271386A JPH05108608A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 情報信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3271386A JPH05108608A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 情報信号処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH05108608A true JPH05108608A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17499353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3271386A Withdrawn JPH05108608A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 情報信号処理装置

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JP (1) JPH05108608A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999053396A1 (fr) * 1998-04-15 1999-10-21 Sanyo Electric Co., Ltd. Ordinateur, dispositif de reconnaissance vocale, systeme de transcription et support d'enregistrement
WO1999064951A1 (fr) * 1998-06-10 1999-12-16 Sanyo Electric Co., Ltd. Ordinateur, dispositif de reproduction de la parole, systeme de transcription, et support enregistre
US8117034B2 (en) 2001-03-29 2012-02-14 Nuance Communications Austria Gmbh Synchronise an audio cursor and a text cursor during editing

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US8380509B2 (en) 2001-03-29 2013-02-19 Nuance Communications Austria Gmbh Synchronise an audio cursor and a text cursor during editing
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Effective date: 19990107