JPH0535738A - 情報信号処理装置 - Google Patents
情報信号処理装置Info
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- JPH0535738A JPH0535738A JP3187683A JP18768391A JPH0535738A JP H0535738 A JPH0535738 A JP H0535738A JP 3187683 A JP3187683 A JP 3187683A JP 18768391 A JP18768391 A JP 18768391A JP H0535738 A JPH0535738 A JP H0535738A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランスクライバ−等からの音声情報と、ワ
−ドプロセッサ等によって表示された文字情報とが対応
する箇所を自動的に検出して、文書作成の作業効率を増
大することが可能な情報信号処理装置を提供する。 【構成】 文字情報信号の入力が可能な文字情報信号入
力部と、音声情報信号の入力が可能な音声情報信号入力
部と、上記入力された文字情報信号の内容と音声信号の
内容とを比較し、両者の内容が対応する箇所を検出する
検出手段4,6とを具備する。
−ドプロセッサ等によって表示された文字情報とが対応
する箇所を自動的に検出して、文書作成の作業効率を増
大することが可能な情報信号処理装置を提供する。 【構成】 文字情報信号の入力が可能な文字情報信号入
力部と、音声情報信号の入力が可能な音声情報信号入力
部と、上記入力された文字情報信号の内容と音声信号の
内容とを比較し、両者の内容が対応する箇所を検出する
検出手段4,6とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報信号処理装置に関
し、特に、トランスクライバ−等の再生装置から出力さ
れる音声信号と、ワ−ドプロセッサ等から出力される文
字情報信号とを比較して両者の対応する内容を検出する
情報信号処理装置に関する。
し、特に、トランスクライバ−等の再生装置から出力さ
れる音声信号と、ワ−ドプロセッサ等から出力される文
字情報信号とを比較して両者の対応する内容を検出する
情報信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トランスクライバー等の再生装置は、あ
らかじめテ−プ等の記録媒体に記録された内容を再生し
ながらその内容をタイピストがワ−ドプロセッサ等を使
用してタイプ入力して文書化するのに適した装置であ
る。トランスクライバ−は概して装置本体とこの装置本
体のいくつかのモ−ドのうち、例えば再生、停止、巻き
戻しモ−ドを制御するフットスイッチとからなり、タイ
ピストが足で例えばPLAY釦を押し下げることによっ
て装置本体が再生モ−ドとなる。これより、タイピスト
は再生音を聞きながらその内容を手でタイプ入力するこ
とができる。タイピストが再生速度に追従できない場合
は足を離すことによって再生が停止される。又、再生
中、聞き落とした部分があった場合は、足でREWIN
D釦を押し下げることによって装置本体を巻き戻し状態
にして、テ−プの再生位置を所望の量だけ戻すことも可
能である。
らかじめテ−プ等の記録媒体に記録された内容を再生し
ながらその内容をタイピストがワ−ドプロセッサ等を使
用してタイプ入力して文書化するのに適した装置であ
る。トランスクライバ−は概して装置本体とこの装置本
体のいくつかのモ−ドのうち、例えば再生、停止、巻き
戻しモ−ドを制御するフットスイッチとからなり、タイ
ピストが足で例えばPLAY釦を押し下げることによっ
て装置本体が再生モ−ドとなる。これより、タイピスト
は再生音を聞きながらその内容を手でタイプ入力するこ
とができる。タイピストが再生速度に追従できない場合
は足を離すことによって再生が停止される。又、再生
中、聞き落とした部分があった場合は、足でREWIN
D釦を押し下げることによって装置本体を巻き戻し状態
にして、テ−プの再生位置を所望の量だけ戻すことも可
能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のトラン
スクライバ−においては、ワ−ドプロセッサ等を使用し
てタイプ入力された文字情報とテ−プの記録内容をチェ
ックする場合、タイピストはテ−プの内容を再生しなが
ら同時にワ−ドプロセッサ等の表示部に文字を表示して
これらを比較しながら手動操作によって対応する位置を
探していた。このため、文書が長い場合は対応位置を探
すのに多くの時間を要し、文書作成の効率が低下すると
いう欠点があった。
スクライバ−においては、ワ−ドプロセッサ等を使用し
てタイプ入力された文字情報とテ−プの記録内容をチェ
ックする場合、タイピストはテ−プの内容を再生しなが
ら同時にワ−ドプロセッサ等の表示部に文字を表示して
これらを比較しながら手動操作によって対応する位置を
探していた。このため、文書が長い場合は対応位置を探
すのに多くの時間を要し、文書作成の効率が低下すると
いう欠点があった。
【0004】本発明の情報信号処理装置はこのような課
題に着目してなされたもので、その目的とするところ
は、例えばトランスクライバ−からの音声情報と、例え
ばワ−ドプロセッサによって表示された文字情報とが対
応する箇所を自動的に検出して、文書作成の作業効率を
増大することが可能な情報信号処理装置を提供すること
にある。
題に着目してなされたもので、その目的とするところ
は、例えばトランスクライバ−からの音声情報と、例え
ばワ−ドプロセッサによって表示された文字情報とが対
応する箇所を自動的に検出して、文書作成の作業効率を
増大することが可能な情報信号処理装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の情報信号処理装置は、文字情報信号の入
力が可能な文字情報信号入力部と、音声情報信号の入力
が可能な音声情報信号入力部と、上記入力された文字情
報信号の内容と音声信号の内容とを比較し、両者の内容
が対応する箇所を検出する検出手段とを具備する。
めに、本発明の情報信号処理装置は、文字情報信号の入
力が可能な文字情報信号入力部と、音声情報信号の入力
が可能な音声情報信号入力部と、上記入力された文字情
報信号の内容と音声信号の内容とを比較し、両者の内容
が対応する箇所を検出する検出手段とを具備する。
【0006】
【作用】本発明の情報信号処理装置においては、入力さ
れた文字情報信号の内容と入力された音声情報信号の内
容とが比較され、その内容が一致しているかどうかが検
出される。
れた文字情報信号の内容と入力された音声情報信号の内
容とが比較され、その内容が一致しているかどうかが検
出される。
【0007】
【実施例】まず、本発明に係る実施例の概略を説明す
る。本実施例においては、トランスクライバ−等により
再生された音声情報信号を音声認識装置に入力して対応
する文字情報信号に変換する。この文字情報信号はワ−
ドプロセッサ等を使用してオペレ−タによってタイプ入
力された文章ファイルと比較され、これによって特定の
音声再生位置が検出されこの再生位置に基づいて再生が
開始される。
る。本実施例においては、トランスクライバ−等により
再生された音声情報信号を音声認識装置に入力して対応
する文字情報信号に変換する。この文字情報信号はワ−
ドプロセッサ等を使用してオペレ−タによってタイプ入
力された文章ファイルと比較され、これによって特定の
音声再生位置が検出されこの再生位置に基づいて再生が
開始される。
【0008】すなわち、文字表示装置やワ−ドプロセッ
サやエディタ等のカーソル位置が示す文字情報に対応す
る音声再生位置を検索する場合、カーソル上にある文字
単語を抽出し、この文字単語と音声認識装置より出力さ
れる音声文字情報とのマッチングを行い、後述する整合
窓内に位置するものが再生されるまで、高速再生する。
一致した場合、この音声位置情報を仮記録する。そし
て、上記カーソル位置の次の文字単語についても同様に
マッチングをとり、整合窓内でこの作業をn回くりかえ
した結果が所定のパ−セント以上一致すれば仮記録した
音声位置情報をカーソル位置に対応する音声位置情報と
して決定する。一致しなければ再び高速再生を続け、一
致するまで上記の作業を行う。
サやエディタ等のカーソル位置が示す文字情報に対応す
る音声再生位置を検索する場合、カーソル上にある文字
単語を抽出し、この文字単語と音声認識装置より出力さ
れる音声文字情報とのマッチングを行い、後述する整合
窓内に位置するものが再生されるまで、高速再生する。
一致した場合、この音声位置情報を仮記録する。そし
て、上記カーソル位置の次の文字単語についても同様に
マッチングをとり、整合窓内でこの作業をn回くりかえ
した結果が所定のパ−セント以上一致すれば仮記録した
音声位置情報をカーソル位置に対応する音声位置情報と
して決定する。一致しなければ再び高速再生を続け、一
致するまで上記の作業を行う。
【0009】その後、検出された音声再生位置に基づい
て再生が開始され、音声認識装置から出力される音声文
字情報とタイプ入力された文字情報とのマッチングを行
ない、一致した場合、整合窓内に含まれる単語の表示を
反転させ再生中の位置を表示する。この作業によって、
文字情報信号と音声情報信号との対応関係のチェックが
自動的になされる。図1は本発明の一実施例にかかる情
報信号処理装置の要部の構成図である。
て再生が開始され、音声認識装置から出力される音声文
字情報とタイプ入力された文字情報とのマッチングを行
ない、一致した場合、整合窓内に含まれる単語の表示を
反転させ再生中の位置を表示する。この作業によって、
文字情報信号と音声情報信号との対応関係のチェックが
自動的になされる。図1は本発明の一実施例にかかる情
報信号処理装置の要部の構成図である。
【0010】同図において、ワ−ドプロセッサ(文字表
示装置)1を使用してオペレ−タによってタイプ入力さ
れた文字情報はFDD(フロッピ−ディスク)やHDD
(ハ−ドディスクドライブ)などの文字記録ファイル2
に記録される。この文字記録ファイル2に記録された文
字情報は必要に応じてデ−タとしてワ−ドプロセッサ1
に出力され図示せぬ表示部において表示される。
示装置)1を使用してオペレ−タによってタイプ入力さ
れた文字情報はFDD(フロッピ−ディスク)やHDD
(ハ−ドディスクドライブ)などの文字記録ファイル2
に記録される。この文字記録ファイル2に記録された文
字情報は必要に応じてデ−タとしてワ−ドプロセッサ1
に出力され図示せぬ表示部において表示される。
【0011】ワ−ドプロセッサ1からの文字情報は表示
演算装置3を介して検出手段としての文字音声位置検索
装置4の文字情報信号入力部に供給される。また、再生
装置(以下、トランスクライバ−と呼ぶ)5からの音声
情報信号は図示せぬA/Dコンバ−タによってデジタル
音声情報信号に変換されて音声認識装置6の音声情報信
号入力部に入力され、ここで対応する音声文字情報に変
換される。音声認識装置6からの音声文字情報は文字音
声位置検索装置4に入力される。
演算装置3を介して検出手段としての文字音声位置検索
装置4の文字情報信号入力部に供給される。また、再生
装置(以下、トランスクライバ−と呼ぶ)5からの音声
情報信号は図示せぬA/Dコンバ−タによってデジタル
音声情報信号に変換されて音声認識装置6の音声情報信
号入力部に入力され、ここで対応する音声文字情報に変
換される。音声認識装置6からの音声文字情報は文字音
声位置検索装置4に入力される。
【0012】文字音声位置検索装置4は、ワ−ドプロセ
ッサ1からの文字情報とトランスクライバ−5からの音
声情報すなわち、音声認識装置6からの音声文字情報と
を比較しながら両者の情報の内容が対応する箇所を検出
または検索するものである。この文字音声位置検索装置
4と上記した音声認識装置6はDSP(デジタルシグナ
ルプロセッサ)等によって構成されデジタル処理を行う
検出手段を構成している。
ッサ1からの文字情報とトランスクライバ−5からの音
声情報すなわち、音声認識装置6からの音声文字情報と
を比較しながら両者の情報の内容が対応する箇所を検出
または検索するものである。この文字音声位置検索装置
4と上記した音声認識装置6はDSP(デジタルシグナ
ルプロセッサ)等によって構成されデジタル処理を行う
検出手段を構成している。
【0013】文字情報と音声情報の内容とが対応する箇
所が検索されたとき、文字音声位置検索装置4は対応す
る箇所を表す位置情報を報知信号出力手段としての表示
演算装置3に供給する。表示演算装置3は文字音声位置
検索装置4からの位置情報を受けて所定の演算を行いそ
の結果を報知信号として外部に出力するか又は反転表示
位置情報としてワ−ドプロセッサ1へ出力し、ワ−ドプ
ロセッサ1はこの反転表示位置情報に対応する表示位置
の文字情報を反転表示する。なお、上記報知信号は音声
による警告信号を含む。
所が検索されたとき、文字音声位置検索装置4は対応す
る箇所を表す位置情報を報知信号出力手段としての表示
演算装置3に供給する。表示演算装置3は文字音声位置
検索装置4からの位置情報を受けて所定の演算を行いそ
の結果を報知信号として外部に出力するか又は反転表示
位置情報としてワ−ドプロセッサ1へ出力し、ワ−ドプ
ロセッサ1はこの反転表示位置情報に対応する表示位置
の文字情報を反転表示する。なお、上記報知信号は音声
による警告信号を含む。
【0014】図5は上記した文字音声位置検索装置4の
検索動作をより詳細に説明するためのグラフである。図
5において、縦軸は時間の経過に伴って音声認識装置6
から出力される音声文字情報を表し、横軸はワ−ドプロ
セッサ1のカ−ソル位置の文字情報を示す。図5は、ワ
−ドプロセッサ1の表示部に表示された文字情報が
“I,a,m,b,o,y”であり、音声認識装置6か
らの音声文字情報が“I,I,m,m,b,b,o,
y”である場合を示している。図に示すように、音声認
識装置6から同じ文字が連続して出力されているがこれ
は文字が長く発音されたことを意味する。
検索動作をより詳細に説明するためのグラフである。図
5において、縦軸は時間の経過に伴って音声認識装置6
から出力される音声文字情報を表し、横軸はワ−ドプロ
セッサ1のカ−ソル位置の文字情報を示す。図5は、ワ
−ドプロセッサ1の表示部に表示された文字情報が
“I,a,m,b,o,y”であり、音声認識装置6か
らの音声文字情報が“I,I,m,m,b,b,o,
y”である場合を示している。図に示すように、音声認
識装置6から同じ文字が連続して出力されているがこれ
は文字が長く発音されたことを意味する。
【0015】文字音声位置検索装置4は公知のDP(ダ
イナミックプログラミング)マッチング法を応用したも
ので、当該方法によって、“I”から順にマッチングを
行う。図5は、全てのマッチング結果が点線で示す整合
窓内に含まれており、これは各文字情報に対応して音声
文字情報が存在することを示している。本実施例におい
ては一致するものが全体で80%以上の場合に仮記憶し
た音声位置情報をカ−ソル位置の音声位置情報として決
定する。
イナミックプログラミング)マッチング法を応用したも
ので、当該方法によって、“I”から順にマッチングを
行う。図5は、全てのマッチング結果が点線で示す整合
窓内に含まれており、これは各文字情報に対応して音声
文字情報が存在することを示している。本実施例におい
ては一致するものが全体で80%以上の場合に仮記憶し
た音声位置情報をカ−ソル位置の音声位置情報として決
定する。
【0016】なお、トランスクライバ−5には音声情報
を入力するための図示せぬマイクや音声情報を出力する
ための図示せぬスピ−カが取り付けられているが、マイ
クからの音声情報は文字音声位置検索装置4に入力され
る前にA/D変換され、また、再生のときは文字音声位
置検索装置4からの情報はD/A変換されてスピ−カに
出力される。図2はワ−ドプロセッサ1のカ−ソル位置
の文字情報に基づいて対応する音声情報の位置を検索す
る場合のフロ−チャ−トである。
を入力するための図示せぬマイクや音声情報を出力する
ための図示せぬスピ−カが取り付けられているが、マイ
クからの音声情報は文字音声位置検索装置4に入力され
る前にA/D変換され、また、再生のときは文字音声位
置検索装置4からの情報はD/A変換されてスピ−カに
出力される。図2はワ−ドプロセッサ1のカ−ソル位置
の文字情報に基づいて対応する音声情報の位置を検索す
る場合のフロ−チャ−トである。
【0017】図2において、まず、ワ−ドプロセッサ1
の表示部に表示された文章の所望の位置にカ−ソルを移
動させ、スタ−ト釦を押す。これによって、カ−ソル位
置より対応する音声情報の位置を検索するモ−ドがセッ
トされる(ステップS1)。このとき、トランスクライ
バ−5は再生モ−ドとされ、再生された音声情報が音声
認識装置6によって音声文字情報に変換されて文字音声
位置検索装置4に逐次入力され、上記カ−ソル位置の文
字情報と比較される。このようにして、音声文字情報が
カ−ソル位置の文字単語と一致するまで高速再生が続け
られる(ステップS2)。次に、ステップS3におい
て、上記カ−ソル位置の次の文字単語が次の音声文字情
報と一致するかどうかを確認する。一致した場合はステ
ップS4において、その次の文字単語が一致するかどう
かを確認する。本実施例においては、3つの文字単語に
ついての一致を確認するがこれに限定されず精度と検索
時間を考慮してユ−ザが所望の文字単語数に設定するこ
とができる。
の表示部に表示された文章の所望の位置にカ−ソルを移
動させ、スタ−ト釦を押す。これによって、カ−ソル位
置より対応する音声情報の位置を検索するモ−ドがセッ
トされる(ステップS1)。このとき、トランスクライ
バ−5は再生モ−ドとされ、再生された音声情報が音声
認識装置6によって音声文字情報に変換されて文字音声
位置検索装置4に逐次入力され、上記カ−ソル位置の文
字情報と比較される。このようにして、音声文字情報が
カ−ソル位置の文字単語と一致するまで高速再生が続け
られる(ステップS2)。次に、ステップS3におい
て、上記カ−ソル位置の次の文字単語が次の音声文字情
報と一致するかどうかを確認する。一致した場合はステ
ップS4において、その次の文字単語が一致するかどう
かを確認する。本実施例においては、3つの文字単語に
ついての一致を確認するがこれに限定されず精度と検索
時間を考慮してユ−ザが所望の文字単語数に設定するこ
とができる。
【0018】ステップS3、4において、一致しなかっ
た場合はステップS2以降が再び実行される。このよう
に、一致しない場合は再生しながら次の文字単語が逐次
比較されていく。
た場合はステップS2以降が再び実行される。このよう
に、一致しない場合は再生しながら次の文字単語が逐次
比較されていく。
【0019】ステップS4において、一致した場合は音
声情報の再生位置が決定される。これ以降はカ−ソル位
置の文字単語を反転表示させて再生を停止するか又は、
以下に述べる図4のフロ−チャ−トを実行する。
声情報の再生位置が決定される。これ以降はカ−ソル位
置の文字単語を反転表示させて再生を停止するか又は、
以下に述べる図4のフロ−チャ−トを実行する。
【0020】図3のフロ−チャ−トはトランスクライバ
−5から出力される音声情報に基づいてワ−ドプロセッ
サ1の表示部の対応するカ−ソル位置を検索する場合の
フロ−チャ−トである。
−5から出力される音声情報に基づいてワ−ドプロセッ
サ1の表示部の対応するカ−ソル位置を検索する場合の
フロ−チャ−トである。
【0021】まず、ステップST1において、トランス
クライバ−5の再生釦を押すことによって再生をスタ−
トし、数秒間の再生分に相当する音声情報を文字音声位
置検索装置4に取り込む。次に、文字音声位置検索装置
4に取り込まれた音声情報とワ−ドプロセッサ1からの
文字単語とを比較して両者が一致するまで検索する(ス
テップST2)。一致した場合は、さらにステップST
3において、次の音声情報が一致するかどうかを判断す
る。一致しないと判断された場合は、次の音声情報に対
してステップST2以降を再度実行する。
クライバ−5の再生釦を押すことによって再生をスタ−
トし、数秒間の再生分に相当する音声情報を文字音声位
置検索装置4に取り込む。次に、文字音声位置検索装置
4に取り込まれた音声情報とワ−ドプロセッサ1からの
文字単語とを比較して両者が一致するまで検索する(ス
テップST2)。一致した場合は、さらにステップST
3において、次の音声情報が一致するかどうかを判断す
る。一致しないと判断された場合は、次の音声情報に対
してステップST2以降を再度実行する。
【0022】本実施例においては、次の音声情報の一致
を調べるのは1回であるがこれに限定されず、精度と検
索時間とを考慮してユ−ザが所望の回数に設定できる。
ステップST3において一致したと判断された場合は、
次のステップST4において文字単語の対応位置が決定
される。その後は、前記したように、カ−ソル位置の文
字単語を反転表示して再生を停止するかまたは次に述べ
る図4のフロ−チャ−トを実行する。
を調べるのは1回であるがこれに限定されず、精度と検
索時間とを考慮してユ−ザが所望の回数に設定できる。
ステップST3において一致したと判断された場合は、
次のステップST4において文字単語の対応位置が決定
される。その後は、前記したように、カ−ソル位置の文
字単語を反転表示して再生を停止するかまたは次に述べ
る図4のフロ−チャ−トを実行する。
【0023】図4はトランスクライバ−5からの音声情
報とワ−ドプロセッサ1からの文字情報との一致が検出
された後、音声情報が再生されるにつれてカ−ソル位置
を移動させ、文字情報と音声情報のチェックを反復しな
がらカ−ソル上の文字情報を反転表示する動作を説明す
るためのフロ−チャ−トである。なお、このフロ−チャ
−トはチェックするモ−ドがあらかじめ設定されてお
り、かつ、再生釦が押された場合に開始されるものとす
る。
報とワ−ドプロセッサ1からの文字情報との一致が検出
された後、音声情報が再生されるにつれてカ−ソル位置
を移動させ、文字情報と音声情報のチェックを反復しな
がらカ−ソル上の文字情報を反転表示する動作を説明す
るためのフロ−チャ−トである。なお、このフロ−チャ
−トはチェックするモ−ドがあらかじめ設定されてお
り、かつ、再生釦が押された場合に開始されるものとす
る。
【0024】まず、ステップSA1において、ワ−ドプ
ロセッサ1のカ−ソル位置の文字単語を反転表示させ
る。次に、カ−ソル上の文字単語とトランスクライバ−
5からの音声情報が一致しているかどうかを判断する
(ステップSA2)。一致しない場合はカ−ソルを移動
してステップSA2を反復し、一致している場合はカ−
ソルを移動させて次の文字単語が一致しているかどうか
を判断する(ステップSA3)。次の文字単語も一致し
ていると判断された場合は、ステップSA4においてそ
の文字単語を反転表示する。一致しないと判断された場
合は前の文字単語を反転表示したままにしてステップS
A3に戻る。
ロセッサ1のカ−ソル位置の文字単語を反転表示させ
る。次に、カ−ソル上の文字単語とトランスクライバ−
5からの音声情報が一致しているかどうかを判断する
(ステップSA2)。一致しない場合はカ−ソルを移動
してステップSA2を反復し、一致している場合はカ−
ソルを移動させて次の文字単語が一致しているかどうか
を判断する(ステップSA3)。次の文字単語も一致し
ていると判断された場合は、ステップSA4においてそ
の文字単語を反転表示する。一致しないと判断された場
合は前の文字単語を反転表示したままにしてステップS
A3に戻る。
【0025】次に、ステップSA5において、再生終了
かどうか、すなわち、再生停止釦が押されたかどうかを
検出し、押された場合は再生終了と判断して終了する。
また、さらに再生を続行する場合はステップSA2に戻
る。
かどうか、すなわち、再生停止釦が押されたかどうかを
検出し、押された場合は再生終了と判断して終了する。
また、さらに再生を続行する場合はステップSA2に戻
る。
【0026】以上述べた実施例によれば、トランスクラ
イバ−等からの音声情報と、ワ−ドプロセッサ等によっ
て表示された文字情報とが対応する箇所を容易に検出で
きるとともに、検出された箇所を反転表示したり報知し
たりするのでタイピストが容易に再生位置を見つけるこ
とができる。以上、本発明の情報信号処理装置の一実施
例を説明したが、本発明はこれに限定されず、その他の
変更及び変形が可能であることは勿論である。
イバ−等からの音声情報と、ワ−ドプロセッサ等によっ
て表示された文字情報とが対応する箇所を容易に検出で
きるとともに、検出された箇所を反転表示したり報知し
たりするのでタイピストが容易に再生位置を見つけるこ
とができる。以上、本発明の情報信号処理装置の一実施
例を説明したが、本発明はこれに限定されず、その他の
変更及び変形が可能であることは勿論である。
【0027】例えば、トランスクライバ−5はデジタル
信号処理が可能であり、テ−プ等の記録媒体にデジタル
信号があらかじめ記録されている場合には、音声情報を
音声認識装置6へ入力するにあたってのA/D変換は不
要である。
信号処理が可能であり、テ−プ等の記録媒体にデジタル
信号があらかじめ記録されている場合には、音声情報を
音声認識装置6へ入力するにあたってのA/D変換は不
要である。
【0028】また、文字情報信号と音声情報信号とを比
較するに際し、それぞれの信号をあらかじめ所定量ある
いは全部読み出して半導体メモリ等の固体メモリに記憶
させておくようにすれば処理速度がより高速になる。
較するに際し、それぞれの信号をあらかじめ所定量ある
いは全部読み出して半導体メモリ等の固体メモリに記憶
させておくようにすれば処理速度がより高速になる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明において
は、例えばトランスクライバ−からの音声情報と、例え
ばワ−ドプロセッサによって表示された文字情報とが対
応する箇所が自動的に検出されるので、文書作成の作業
効率を増大することが可能な情報信号処理装置を提供す
ることができる。
は、例えばトランスクライバ−からの音声情報と、例え
ばワ−ドプロセッサによって表示された文字情報とが対
応する箇所が自動的に検出されるので、文書作成の作業
効率を増大することが可能な情報信号処理装置を提供す
ることができる。
【図1】本発明にかかる情報信号処理装置の一実施例の
要部構成図である。
要部構成図である。
【図2】カ−ソル位置に対応した音声位置の検索動作を
説明するためのフロ−チャ−トである。
説明するためのフロ−チャ−トである。
【図3】音声に対応した文字位置の検索動作を説明する
ためのフロ−チャ−トである。
ためのフロ−チャ−トである。
【図4】音声情報と文字情報との対応箇所を検出した
後、再生しながら文字情報と音声情報をチェックするた
めのフロ−チャ−トである。
後、再生しながら文字情報と音声情報をチェックするた
めのフロ−チャ−トである。
【図5】DPマッチング法を応用して文字情報と音声情
報との一致を判断するためのグラフである。
報との一致を判断するためのグラフである。
1…ワ−ドプロセッサ(文字表示装置)、2…文字記録
ファイル、3…表示演算装置、4…文字音声位置検索装
置、5…再生装置(トランスクライバ−)、6…音声認
識装置。
ファイル、3…表示演算装置、4…文字音声位置検索装
置、5…再生装置(トランスクライバ−)、6…音声認
識装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 文字情報信号の入力が可能な文字情報信
号入力部と、 音声情報信号の入力が可能な音声情報信号入力部と、 上記入力された文字情報信号の内容と音声信号の内容と
を比較し、両者の内容が対応する箇所を検出する検出手
段とを具備したことを特徴とする情報信号処理装置。 - 【請求項2】 上記検出手段による検出に基づき音声情
報信号の内容に対応する文字情報信号の箇所を報知する
報知信号を出力する報知信号出力手段を具備したことを
特徴とする請求項1記載の情報信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3187683A JPH0535738A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 情報信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3187683A JPH0535738A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 情報信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0535738A true JPH0535738A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16210317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3187683A Pending JPH0535738A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 情報信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535738A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999064951A1 (fr) * | 1998-06-10 | 1999-12-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Ordinateur, dispositif de reproduction de la parole, systeme de transcription, et support enregistre |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3187683A patent/JPH0535738A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999064951A1 (fr) * | 1998-06-10 | 1999-12-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Ordinateur, dispositif de reproduction de la parole, systeme de transcription, et support enregistre |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021217 |