JPH04264595A - 音声データ再生装置 - Google Patents
音声データ再生装置Info
- Publication number
- JPH04264595A JPH04264595A JP4753391A JP4753391A JPH04264595A JP H04264595 A JPH04264595 A JP H04264595A JP 4753391 A JP4753391 A JP 4753391A JP 4753391 A JP4753391 A JP 4753391A JP H04264595 A JPH04264595 A JP H04264595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio
- audio data
- memory
- speed
- keyword
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声メモリに保存され
た音声データを再生する際、所望の内容から再生を開始
することのできる音声データ再生装置に関する。
た音声データを再生する際、所望の内容から再生を開始
することのできる音声データ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会議等における発表内容や質疑応答等の
内容を保存し、後にその内容を参照したい場合、カセッ
トテープレコーダ等の音声データ再生装置が利用される
。
内容を保存し、後にその内容を参照したい場合、カセッ
トテープレコーダ等の音声データ再生装置が利用される
。
【0003】このカセットテープレコーダは、磁気テー
プを収容したカセットテープに音声データをアナログ記
録(録音)するもので、広く利用されている。また、近
年ディジタル信号処理及びディジタル信号を記録する記
録装置の進歩により、音声データをアナログ/ディジタ
ル変換し、変換されたディジタル信号を半導体や磁気デ
ィスク装置等に記録するディジタルテープレコーダ等が
提案されている。
プを収容したカセットテープに音声データをアナログ記
録(録音)するもので、広く利用されている。また、近
年ディジタル信号処理及びディジタル信号を記録する記
録装置の進歩により、音声データをアナログ/ディジタ
ル変換し、変換されたディジタル信号を半導体や磁気デ
ィスク装置等に記録するディジタルテープレコーダ等が
提案されている。
【0004】音声データをアナログ信号の状態で記録保
存するカセットテープレコーダの場合、例えば記録媒体
に磁気媒体を利用するために音声データの経年劣化が発
生し、再生時の忠実度が落ちてしまう問題が有る。
存するカセットテープレコーダの場合、例えば記録媒体
に磁気媒体を利用するために音声データの経年劣化が発
生し、再生時の忠実度が落ちてしまう問題が有る。
【0005】一方、ディジタル信号の状態で記録保存す
るディジタルテープレコーダの場合、記録媒体に磁気媒
体を利用しても経年劣化による忠実度の低下を回避する
ことができ、また記録媒体としてICメモリ等の半導体
を利用することにより、さらに記憶時の状態を忠実に再
現することができる。
るディジタルテープレコーダの場合、記録媒体に磁気媒
体を利用しても経年劣化による忠実度の低下を回避する
ことができ、また記録媒体としてICメモリ等の半導体
を利用することにより、さらに記憶時の状態を忠実に再
現することができる。
【0006】ここでは、ディジタルテープレコーダを例
に、従来の音声データ再生装置の例として話を進める。 図2に、従来の音声データ再生装置の概念図を示す。図
に示した音声データ再生装置1において、マイク2の出
力は、アナログ/ディジタル変換部(A/D)3に入力
し、A/D3の出力は、音声メモリ4に入力する。
に、従来の音声データ再生装置の例として話を進める。 図2に、従来の音声データ再生装置の概念図を示す。図
に示した音声データ再生装置1において、マイク2の出
力は、アナログ/ディジタル変換部(A/D)3に入力
し、A/D3の出力は、音声メモリ4に入力する。
【0007】音声メモリ4の出力は、ディジタル/アナ
ログ変換部(D/A)5に入力し、D/A5の出力は、
スピーカ6に入力する。音声メモリ4には、制御部7が
接続され、制御部7には、操作盤8が接続されている。
ログ変換部(D/A)5に入力し、D/A5の出力は、
スピーカ6に入力する。音声メモリ4には、制御部7が
接続され、制御部7には、操作盤8が接続されている。
【0008】マイク2は、音声(音響信号)をアナログ
信号に変換するものである。A/D3は、アナログ信号
をディジタル信号(音声データ)に変換するものである
。音声メモリ4は、例えばRAM等の半導体記憶装置か
ら構成されるものである。
信号に変換するものである。A/D3は、アナログ信号
をディジタル信号(音声データ)に変換するものである
。音声メモリ4は、例えばRAM等の半導体記憶装置か
ら構成されるものである。
【0009】D/A5は、ディジタル信号(音声データ
)をアナログ信号に変換するものである。スピーカ6は
、アナログ信号を音声(音響信号)に変換するものであ
る。
)をアナログ信号に変換するものである。スピーカ6は
、アナログ信号を音声(音響信号)に変換するものであ
る。
【0010】制御部7は、音声メモリ4への音声データ
の書込み及び音声メモリ4からの音声データの読出し、
更には、音声メモリ4からの読出し速度等を制御するプ
ロセッサ等からなるものである。操作盤8は、制御部7
の動作指示を行なうために係員が操作するキーボード等
からなるものである。
の書込み及び音声メモリ4からの音声データの読出し、
更には、音声メモリ4からの読出し速度等を制御するプ
ロセッサ等からなるものである。操作盤8は、制御部7
の動作指示を行なうために係員が操作するキーボード等
からなるものである。
【0011】以上の構成の音声データ再生装置1におい
て、音声の記録(録音)を行なう場合、係員は操作盤8
を操作して制御部7に録音の指示を与える。制御部7で
は、指示を受け付けると、A/D3を起動すると同時に
音声メモリ4を書込み状態に設定する。これにより、A
/D3は、マイク2が検知した音声に対応して出力する
アナログ信号を受入れ、音声データを出力する。そして
A/D3の出力は、音声メモリ4に書込まれることにな
る。
て、音声の記録(録音)を行なう場合、係員は操作盤8
を操作して制御部7に録音の指示を与える。制御部7で
は、指示を受け付けると、A/D3を起動すると同時に
音声メモリ4を書込み状態に設定する。これにより、A
/D3は、マイク2が検知した音声に対応して出力する
アナログ信号を受入れ、音声データを出力する。そして
A/D3の出力は、音声メモリ4に書込まれることにな
る。
【0012】音声の録音を終了する場合、係員は操作盤
8を操作して制御部7に録音停止の指示を与える。制御
部7では、指示を受け付けると、A/D3の動作を停止
させると同時に、音声メモリ4への書込みを停止する。
8を操作して制御部7に録音停止の指示を与える。制御
部7では、指示を受け付けると、A/D3の動作を停止
させると同時に、音声メモリ4への書込みを停止する。
【0013】音声データ再生装置1に録音された内容、
即ち、音声メモリ4に書込まれた音声データを再生する
場合、係員は操作盤8を操作して制御部7に再生の指示
を与える。制御部7では、指示を受け付けると、D/A
5を起動させると同時に音声メモリ4上の先頭の格納領
域から音声データの読出しを開始する。音声メモリ4か
ら読出された音声データは、D/A5においてアナログ
信号に変換され、スピーカから音声として再生される。
即ち、音声メモリ4に書込まれた音声データを再生する
場合、係員は操作盤8を操作して制御部7に再生の指示
を与える。制御部7では、指示を受け付けると、D/A
5を起動させると同時に音声メモリ4上の先頭の格納領
域から音声データの読出しを開始する。音声メモリ4か
ら読出された音声データは、D/A5においてアナログ
信号に変換され、スピーカから音声として再生される。
【0014】さて、音声データ再生装置1に録音された
内容の特定の部分(ここでは“頭”と呼ぶことにする)
以降から再生したい場合、特定の部分を検索する頭出し
を行なうことになる。
内容の特定の部分(ここでは“頭”と呼ぶことにする)
以降から再生したい場合、特定の部分を検索する頭出し
を行なうことになる。
【0015】この頭出しを実現する場合、係員は操作盤
8を操作して、早送り再生(通常の再生速度の2〜3倍
の速度(倍速))の指示を与える。制御部7では、指示
を受け付けると、D/A5を起動させると同時に音声メ
モリ4上の先頭の格納領域から音声データの読出しを開
始し、D/A5を介してスピーカ6により再生される。 この早送り再生は、音声メモリ4からの読出しが通常の
再生速度よりも速い倍速で実施される。この倍速の速度
は、人間が再生内容を把握できる範囲の速度が選定され
る。
8を操作して、早送り再生(通常の再生速度の2〜3倍
の速度(倍速))の指示を与える。制御部7では、指示
を受け付けると、D/A5を起動させると同時に音声メ
モリ4上の先頭の格納領域から音声データの読出しを開
始し、D/A5を介してスピーカ6により再生される。 この早送り再生は、音声メモリ4からの読出しが通常の
再生速度よりも速い倍速で実施される。この倍速の速度
は、人間が再生内容を把握できる範囲の速度が選定され
る。
【0016】係員は、スピーカ6から生成される音声の
内容を解読し、特定の部分の再生、即ち頭の再生を認識
すると、操作盤8を操作し手制御部7に再生(通常再生
)の指示を与える。制御部7は、指示を受け付けると音
声メモリ4からの読出し速度を、通常の再生速度に変更
し、スピーカ6による音声の再生を継続することになる
。
内容を解読し、特定の部分の再生、即ち頭の再生を認識
すると、操作盤8を操作し手制御部7に再生(通常再生
)の指示を与える。制御部7は、指示を受け付けると音
声メモリ4からの読出し速度を、通常の再生速度に変更
し、スピーカ6による音声の再生を継続することになる
。
【0017】図3に、従来の頭出しのフローチャートを
示す。係員の指示により早送り再生が実施されると(ス
テップS1)、係員は特定の内容(頭)の再生がなされ
たか否かを判断する(ステップS2)。ステップS2の
結果がNOの場合、係員は早送り再生を継続して、特定
の内容の再生を認識するのを待つ。
示す。係員の指示により早送り再生が実施されると(ス
テップS1)、係員は特定の内容(頭)の再生がなされ
たか否かを判断する(ステップS2)。ステップS2の
結果がNOの場合、係員は早送り再生を継続して、特定
の内容の再生を認識するのを待つ。
【0018】ステップS2の結果がYES、即ち係員が
特定の内容の再生を認識した場合、係員の指示により早
送り再生から通常再生に変更され(ステップS3)、頭
出しに係る処理が終了する。
特定の内容の再生を認識した場合、係員の指示により早
送り再生から通常再生に変更され(ステップS3)、頭
出しに係る処理が終了する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】さて、従来の頭出しを
行なう場合、係員が再生内容を認識しなければならない
ため、再生速度の高速化に制限があり、頭出しに必要な
時間の短縮の妨げとなっていた。また、頭出しが完了す
るまで、係員は再生内容の認識に専念しなければならな
い問題が生じていた。本発明は以上の点に着目してなさ
れたもので、迅速に特定の部分の検索を行なうことがで
き、更に頭出しを実現するために係員が常時介在する必
要の無いデータ再生装置を提供することを目的とする。
行なう場合、係員が再生内容を認識しなければならない
ため、再生速度の高速化に制限があり、頭出しに必要な
時間の短縮の妨げとなっていた。また、頭出しが完了す
るまで、係員は再生内容の認識に専念しなければならな
い問題が生じていた。本発明は以上の点に着目してなさ
れたもので、迅速に特定の部分の検索を行なうことがで
き、更に頭出しを実現するために係員が常時介在する必
要の無いデータ再生装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ再生装置
は、音声データを格納する音声メモリと、前記音声メモ
リから検索すべき音声データを示すキーワードを蓄積す
るキーワード蓄積部と、前記音声メモリから高速再生さ
れた前記音声データと、前記キーワードとを比較するキ
ーワード比較部と、前記比較部が一致を検出した場合、
前記音声メモリから予め設定された速度の通常再生に再
生速度を切換える制御部とを備えたものである。
は、音声データを格納する音声メモリと、前記音声メモ
リから検索すべき音声データを示すキーワードを蓄積す
るキーワード蓄積部と、前記音声メモリから高速再生さ
れた前記音声データと、前記キーワードとを比較するキ
ーワード比較部と、前記比較部が一致を検出した場合、
前記音声メモリから予め設定された速度の通常再生に再
生速度を切換える制御部とを備えたものである。
【0021】
【作用】以上の装置は、検索すべき特定の部分に対応す
るキーワードキーワード蓄積部に蓄積する。そして、音
声メモリから通常の再生速度とは異なる高速再生で音声
データの読出しを行なう。キーワード比較部において、
音声メモリから読出した音声データの内容と、キーワー
ド蓄積部の内容を比較する。制御部は比較の結果一致し
た場合、音声メモリからの読出し速度を通常の再生速度
に変更する。
るキーワードキーワード蓄積部に蓄積する。そして、音
声メモリから通常の再生速度とは異なる高速再生で音声
データの読出しを行なう。キーワード比較部において、
音声メモリから読出した音声データの内容と、キーワー
ド蓄積部の内容を比較する。制御部は比較の結果一致し
た場合、音声メモリからの読出し速度を通常の再生速度
に変更する。
【0022】
【実施例】図1に、本発明の音声データ再生装置の概念
図を示す。図に示した音声データ再生装置10は、先に
図2において説明した音声データ再生装置10と比べる
と、音声分析部11,12、キーワード蓄積部13、キ
ーワード比較部14が新たに設けられている。
図を示す。図に示した音声データ再生装置10は、先に
図2において説明した音声データ再生装置10と比べる
と、音声分析部11,12、キーワード蓄積部13、キ
ーワード比較部14が新たに設けられている。
【0023】音声分析部11,12は、音声データを受
入れて、その内容を分析(内容の特定)を行なうもので
、フーリエ変換やアダマール変換を利用した既知の音声
分析回路からなるものである。具体的には、例えば“コ
,ン,ニ,チ,ワ”という5文字の音声を示す音声デー
タが、それぞれ“00,01,02,03,04”、ま
たそれぞれの文字を特定する文字コードが、それぞれ“
100、101、102、103、104 ”で示され
る場合、音声分析部11,12は、音声データ“00,
01,02,03,04”を受入れた場合、文字コード
“100,101,102,103,104 ”から構
成されるキーワードを出力する。
入れて、その内容を分析(内容の特定)を行なうもので
、フーリエ変換やアダマール変換を利用した既知の音声
分析回路からなるものである。具体的には、例えば“コ
,ン,ニ,チ,ワ”という5文字の音声を示す音声デー
タが、それぞれ“00,01,02,03,04”、ま
たそれぞれの文字を特定する文字コードが、それぞれ“
100、101、102、103、104 ”で示され
る場合、音声分析部11,12は、音声データ“00,
01,02,03,04”を受入れた場合、文字コード
“100,101,102,103,104 ”から構
成されるキーワードを出力する。
【0024】なお、音声分析部11は、A/D3の出力
する音声データの音声分析を行ない、音声分析部12は
、音声メモリ4から読出される音声データの音声分析を
行なう。
する音声データの音声分析を行ない、音声分析部12は
、音声メモリ4から読出される音声データの音声分析を
行なう。
【0025】ここで、以上の構成の音声データ再生装置
10において頭出しを行なう場合の動作について、図4
を参照しながら説明する。図4は、本発明に係るフロー
チャートである。
10において頭出しを行なう場合の動作について、図4
を参照しながら説明する。図4は、本発明に係るフロー
チャートである。
【0026】なお、音声メモリ4には、先に図2におい
て説明した要領で音声データが書込まれているものとし
、その一部に“コンニチワ”という内容が存在するもの
とする。まず係員は操作盤8を操作して、キーワード蓄
積の指示を制御部7に与える。
て説明した要領で音声データが書込まれているものとし
、その一部に“コンニチワ”という内容が存在するもの
とする。まず係員は操作盤8を操作して、キーワード蓄
積の指示を制御部7に与える。
【0027】制御部7は、指示を受け付けると、A/D
3、音声分析部11を起動し、更にキーワード蓄積部1
3を蓄積状態、即ち書込み状態に設定する。その後係員
は、マイク2に向けてキーワードの入力、即ち検索した
い内容、例えば“コンニチワ”の部分を特定するために
、“コ,ン”の発声を行なう(ステップS11)。
3、音声分析部11を起動し、更にキーワード蓄積部1
3を蓄積状態、即ち書込み状態に設定する。その後係員
は、マイク2に向けてキーワードの入力、即ち検索した
い内容、例えば“コンニチワ”の部分を特定するために
、“コ,ン”の発声を行なう(ステップS11)。
【0028】マイク2が検知した音声は、A/D3によ
り音声データに変換され、音声分析部11においてキー
ワードの分析が実施され、分析結果がキーワード蓄積部
13に蓄積される(ステップS12)。
り音声データに変換され、音声分析部11においてキー
ワードの分析が実施され、分析結果がキーワード蓄積部
13に蓄積される(ステップS12)。
【0029】この場合、ステップS12に音声分析部1
1からは、文字コード“100,101 ”が出力され
、キーワード蓄積部13に格納される。制御部7は、キ
ーワード蓄積部13にキーワードが蓄積されたことを認
識すると、A/D3、音声分析部11の動作を停止する
と同時に、音声分析部12の起動及び音声メモリ4の高
速読出し(高速再生)を行なう。この高速再生の速度は
、人間が生成の内容を認識する必要がないため、例えば
通常再生の速度の数十〜数百倍の速度が設定される。
1からは、文字コード“100,101 ”が出力され
、キーワード蓄積部13に格納される。制御部7は、キ
ーワード蓄積部13にキーワードが蓄積されたことを認
識すると、A/D3、音声分析部11の動作を停止する
と同時に、音声分析部12の起動及び音声メモリ4の高
速読出し(高速再生)を行なう。この高速再生の速度は
、人間が生成の内容を認識する必要がないため、例えば
通常再生の速度の数十〜数百倍の速度が設定される。
【0030】音声分析部12では、音声メモリ4から出
力(再生)される音声データの分析を行ない(ステップ
S14)、その分析結果(文字コード)をキーワード比
較14に向けて出力する。キーワード比較部14では、
音声分析部12の出力と、キーワード蓄積部13の内容
を比較し(ステップS15)、比較結果が制御部7に通
知される。
力(再生)される音声データの分析を行ない(ステップ
S14)、その分析結果(文字コード)をキーワード比
較14に向けて出力する。キーワード比較部14では、
音声分析部12の出力と、キーワード蓄積部13の内容
を比較し(ステップS15)、比較結果が制御部7に通
知される。
【0031】制御部7では、不一致の通知を受けた場合
、音声メモリ4の高速再生を継続し、音声分析部12に
よる新たな音声データの分析実施する(ステップS15
からS14へ移行)。
、音声メモリ4の高速再生を継続し、音声分析部12に
よる新たな音声データの分析実施する(ステップS15
からS14へ移行)。
【0032】一方、制御部7は、一致の通知を受けた場
合、即ち音声メモリ4から音声データ“コンニチワ”の
“コン”が読出されて頭出しが成立した場合、D/A5
を起動すると同時に音声メモリ4の再生速度(読出し速
度)を予め設定された通常の速度に変更し、更に音声分
析部12の動作を停止し(ステップS16)、処理を終
了する。
合、即ち音声メモリ4から音声データ“コンニチワ”の
“コン”が読出されて頭出しが成立した場合、D/A5
を起動すると同時に音声メモリ4の再生速度(読出し速
度)を予め設定された通常の速度に変更し、更に音声分
析部12の動作を停止し(ステップS16)、処理を終
了する。
【0033】以上の説明のように、予め検索したい特定
の内容を登録することにより、その後、何等操作を行な
うことなく自動的に頭出しを行なうことができる。本発
明は以上の実施例に限定されない。実施例では、ディジ
タルテープレコーダを例に音声データがディジタル信号
である場合について説明したが、一般的なアナログ信号
を取扱うテープレコーダでも構わない。この場合、音声
分析部は、ディジタル信号の分析を行なうのでなく、ア
ナログ信号の分析を行なう音声分析回路に変更すること
になる。また、音声分析部は、音声メモリから読出され
た音声データの分析を行なうものと、キーワードを獲得
するためのものを独立して設けるのでなく、一つの音声
分析部で処理することも可能である。
の内容を登録することにより、その後、何等操作を行な
うことなく自動的に頭出しを行なうことができる。本発
明は以上の実施例に限定されない。実施例では、ディジ
タルテープレコーダを例に音声データがディジタル信号
である場合について説明したが、一般的なアナログ信号
を取扱うテープレコーダでも構わない。この場合、音声
分析部は、ディジタル信号の分析を行なうのでなく、ア
ナログ信号の分析を行なう音声分析回路に変更すること
になる。また、音声分析部は、音声メモリから読出され
た音声データの分析を行なうものと、キーワードを獲得
するためのものを独立して設けるのでなく、一つの音声
分析部で処理することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、音声データを高速
再生して検索を実施するため、検索に要する時間を短時
間にすることができる。また、自動的に特定の内容を検
索するため、常時人間が介在する必要がない。
再生して検索を実施するため、検索に要する時間を短時
間にすることができる。また、自動的に特定の内容を検
索するため、常時人間が介在する必要がない。
【図1】本発明の音声データ再生装置の概念図である。
【図2】従来の音声データ再生装置の概念図である。
【図3】従来の頭出しのフローチャートである。
【図4】本発明に係るフローチャートである。
2 マイク
3 アナログ/ディジタル変換部(A/D)4 音
声メモリ 5 ディジタル/アナログ変換部(D/A)5 ス
ピーカ 7 制御部 8 操作盤 11,12 音声分析部 13 キーワード蓄積部 14 キーワード比較部
声メモリ 5 ディジタル/アナログ変換部(D/A)5 ス
ピーカ 7 制御部 8 操作盤 11,12 音声分析部 13 キーワード蓄積部 14 キーワード比較部
Claims (1)
- 【請求項1】 音声データを格納する音声メモリと、
前記音声メモリから検索すべき音声データを示すキーワ
ードを蓄積するキーワード蓄積部と、前記音声メモリか
ら高速再生された前記音声データと、前記キーワードと
を比較するキーワード比較部と、前記比較部が一致を検
出した場合、前記音声メモリから予め設定された速度の
通常再生に再生速度を切換える制御部とを備えたことを
特徴とする音声データ再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4753391A JPH04264595A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 音声データ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4753391A JPH04264595A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 音声データ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04264595A true JPH04264595A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12777766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4753391A Pending JPH04264595A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 音声データ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04264595A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002091493A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-27 | Sony Corp | 音声信号の再生装置 |
JP2002140085A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-05-17 | Fujitsu Ltd | 文書読み上げ装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記憶媒体 |
US6876969B2 (en) | 2000-08-25 | 2005-04-05 | Fujitsu Limited | Document read-out apparatus and method and storage medium |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP4753391A patent/JPH04264595A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140085A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-05-17 | Fujitsu Ltd | 文書読み上げ装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記憶媒体 |
US6876969B2 (en) | 2000-08-25 | 2005-04-05 | Fujitsu Limited | Document read-out apparatus and method and storage medium |
JP2002091493A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-27 | Sony Corp | 音声信号の再生装置 |
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