JPH07295465A - 語学学習装置 - Google Patents

語学学習装置

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JPH07295465A
JPH07295465A JP8452794A JP8452794A JPH07295465A JP H07295465 A JPH07295465 A JP H07295465A JP 8452794 A JP8452794 A JP 8452794A JP 8452794 A JP8452794 A JP 8452794A JP H07295465 A JPH07295465 A JP H07295465A
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JP
Japan
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voice
repeat
signal processing
section
reproduction
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Pending
Application number
JP8452794A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Suyama
智久 陶山
Masayuki Misaki
正之 三崎
Takeshi Norimatsu
武志 則松
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リピート再生時における音声始端音声の瞬時
頭出しと、リピート再生した区間のみを再生復習可能に
し、リピート再生した音声データを統計分析処理する。 【構成】 読み出された音声データを音声区間検出手段
4で音声検出し、最新の音声始端情報を一時的に音声始
端一時記憶手段5に記憶する。そして、メモリ再生制御
手段7によって、音声区間の発声速度の割合を決定し、
この決定された発声速度にて、速度変換処理手段6で所
定の音声区間に対して速度変換処理を行い、出力する。
学習者がリピート要求を発生した際には、リピートする
区間の音声データをリピート情報記憶手段8に記憶し、
その内容を即座にメモリ再生制御手段7で読み出し、速
度変換処理手段6で速度変換した後に音声出力する。同
時に、リピート再生区間の音声データをリピート情報記
憶手段8より読み出し、統計分析処理手段によって、音
声データの統計分析処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、聴き取り易く音声信号
を再生するための語学学習装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、語学学習等において磁気テー
プメディア等に記録されている音声信号を繰り返して聴
取する目的のために、リピート再生を行うことができる
語学学習装置が利用されている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述したよう
な従来の語学学習装置について説明を行う。
【0004】図4は従来の語学学習装置の構成を示すも
のである。図4において、11は磁気テープ記録再生手
段、4は音声区間検出手段、5は音声始端一時記憶手
段、12は再生制御手段である。
【0005】以上のように構成された音声記録再生装置
について、以下その動作を説明する。
【0006】まず、磁気テープ記録再生手段11は再生
制御手段12からの制御信号をもとに、所望の再生区間
から音声信号を再生する。また、音声区間検出手段4で
は、再生された音声信号の音声区間の始端を検出し、音
声始端一時記憶手段5は、音声区間検出手段4の出力し
た最も最新の音声始端の情報を一時的に記憶している。
【0007】再生制御手段12は、リピート要求が発生
すると、音声始端一時記憶手段5に記憶されている最新
の音声始端の情報を元に、一旦、磁気テープメディアを
巻き戻してから、リピート区間の再生を開始する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、リピート要求に対して磁気テープの巻
き戻し操作を必要とするため、リピート区間の頭出しに
時間を必要としていた。また、再度復習を行う場合に、
複数のリピート要求を行った音声区間のみを抽出して聴
取しようとすれば、多大な頭出し時間を必要とし、能率
が良くないという課題を有していた。一方、聴き取りが
困難な音声区間を再度そのまま出力するため、再聴取し
ても理解困難であることが多かった。
【0009】本発明は上記課題に鑑み、リピート区間を
即座に再生でき、そのリピート区間のみを連続してすぐ
に再聴取することを可能とし、しかも、複数人数に対す
るリピート要求区間の統計分析ができ、さらに、速度変
換処理、ホルマント強調、子音強調などの信号処理を有
効な部分に対して適用して、聴きとりやすい音声を得る
ことができる語学学習装置を提供することを目的とした
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の語学学習装置は、複数アドレスに対応する
音声データを時分割多重読み出しできるメモリ再生手段
と、その読み出された音声データを複数の分析信号処理
する分析信号処理手段と、学習者のリピート要求区間の
音声データを記憶するリピート情報記憶手段を具備し、
複数の学習者が独立してリピート区間の音声データを即
座に読み出すことができ、そのリピート情報記憶手段に
記憶されているリピート区間の音声データより統計分析
手段によって統計分析処理が行える構成となっている。
【0011】さらに、リピート区間の音声データを、信
号処理手段を速度変換処理手段、ホルマント強調手段、
子音強調手段等によって構成することにより、聴き取り
易い音声を得ることができる構成となっている。
【0012】
【作用】この構成によって、複数の学習者に対して、そ
れぞれの独立した音声再生制御手段にリピート要求を発
生させると、音声再生制御手段内部にある音声始端一時
記憶手段が所有する最新の音声始端に関する情報を元
に、メモリ再生手段から読み出すべき音声データを決定
してから、各々の学習者に対して独立してリピート再生
を行うことができ、同時にそのリピート区間の音声デー
タをリピート情報記憶手段に記憶しておくことができ
る。これにより、リピート要求が発生した時にリピート
区間が即座に聴取できるとともに、各学習者のリピート
要求区間の統計分析処理が可能となる。さらに、信号処
理手段として、速度変換処理手段を用いて発声速度を遅
くして聴かせて音声データを出力することができる。ま
た、ホルマント強調手段を用いて母音部を音声加工し、
あるいは、子音強調手段によって、子音部を音声加工し
て聴き取り易い音声を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例における語学学習
装置の全体構成図を示したものであり、1はメモリ機能
を有したメモリ再生手段、2は統計分析手段、3−1、
3−2、・・・、3−Nは音声再生制御手段である。
【0015】図2は図1の音声再生制御手段3の内部構
成図を示したものである。図2において、4は音声区間
検出手段(分析信号処理手段)、5は音声始端一時記憶
手段、6は速度変換処理手段(信号処理手段)、7はメ
モリ再生制御手段、8はリピート情報記憶手段である。
以下、その動作について説明する。
【0016】図1のメモリ再生手段1には、すでに音声
データが記憶されているとする。本実施例の語学学習装
置は複数の音声再生制御手段3−1〜3−Nを具備して
おり、複数の学習者が欲する音声データに応じて、各々
の音声再生制御手段3によって、必要な音声データをそ
れぞれ独自に聴取できる。また、各学習者の聴取が困難
であった音声データを記憶しておくことにより、統計分
析手段2によって、聴取困難であった音声データを統計
分析処理することができる。
【0017】この音声再生制御手段3の内部では、図2
に示すように、メモリ再生制御手段7によって、読み出
す音声データを決定し、この決定されたデータのアドレ
ス信号をメモリ再生手段1へ送出し、メモリ再生手段1
から音声データを読み出す。その読み出された音声デー
タを音声区間検出手段4で音声検出を行い、最新の音声
始端情報を一時的に音声始端一時記憶手段5に記憶す
る。そして、メモリ再生制御手段7によって、音声区間
の発声速度の割合を決定し、この決定された発声速度に
て、速度変換処理手段6で所定の音声区間に対して速度
変換処理を行い、音声として出力する。
【0018】学習者がリピート要求を発生した際には、
リピートする区間の音声データをリピート情報記憶手段
8に記憶し、その内容を即座にメモリ再生制御手段7で
読み出し、速度変換処理手段6で所定の音声データの加
工を行い、発声速度を変化させた後に音声出力する。そ
して、同時に、そのリピート再生区間の音声データをリ
ピート情報記憶手段8より読み出し、統計分析処理手段
2によって、学習者が聴取困難であった音声データの統
計分析処理を行う。
【0019】以上のように、本実施例によれば、音声デ
ータを音声・非音声判別する分析信号処理手段で分析
し、音声区間の音声始端部を一時的に記憶し、学習者が
リピート要求を発生すると、そのリピート要求区間を検
出して、リピート区間の音声データに速度変換処理を行
うことにより、リピート要求に対して即座に再生できる
と同時に、その音声データを記憶して学習者の聴取困難
であった音声データを統計分析処理することが可能とな
る。
【0020】なお、本実施例においては信号処理手段と
して速度変換処理手段を用いた例で説明したが、これに
代えて、ホルマント強調手段を用いて音声データの母音
部をホルマント強調して音声加工することによっても、
聴き取り易い音声を得ることができる。
【0021】以下、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら説明する。第2の実施例は、図1にお
ける音声再生制御手段3の内部構成を図3に示すように
変更した点が異なり、その他の構成については図1と同
様である。
【0022】図3は本発明の第2の実施例における音声
再生制御手段3の構成図を示したものである。図3にお
いて、5は音声始端一時記憶手段、7はメモリ再生手
段、8はリピート情報記憶手段、9は音韻検出手段(分
析信号処理手段)、10は子音強調手段(信号処理手
段)である。
【0023】以下、その動作について説明する。基本的
な動作は第1の実施例と同様であり、複数の学習者の人
数に対する複数個の音声再生制御手段3を備えた語学学
習装置である。音声再生制御手段3の内部で、メモリ再
生制御手段7によって、読み出す音声データを決定し、
この決定されたデータのアドレス信号をメモリ再生手段
1へ送出し、メモリ再生手段1から音声データを読み出
し、この読み出された音声データを音韻検出手段9で分
析し、音韻を検出する。この検出された音韻をもとに、
最新の音声始端情報を一時的に音声始端一時記憶手段5
に記憶し、メモリ再生制御手段7によって、子音強調を
行う音声区間を決定して、子音強調処理手段10にて所
定の音声区間の子音強調処理を行い、聴き取り易い音声
を出力する。
【0024】学習者のリピート要求が発生した際には、
リピートする区間の音声データをリピート情報記憶手段
8に記憶し、その内容を即座にメモリ制御手段7で読み
出し、子音強調処理手段10によって所定の音声データ
の加工を行い、子音部を強調させた後に音声出力する。
そして、リピート再生区間の音声データをリピート情報
記憶手段8より読み出し、統計分析処理手段2で、学習
者が聴取困難であった音声データの統計分析処理を行
う。
【0025】以上のように、本実施例によれば、音声デ
ータを音声・非音声判別する分析信号処理手段で分析し
て音韻検出を行い、音声区間の音声始端部を一時的に記
憶し、学習者がリピート要求を発生すると、そのリピー
ト要求区間の音韻を検出し、リピート区間の音声データ
に子音部を強調させて聴き易く即座に再生できると同時
に、その音声データを記憶して、学習者の聴取困難であ
った音声データを統計分析処理が行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の語学学習
装置によれば、メモリ再生手段から音声データを音声再
生制御手段に時分割多重に読み出し、音声データを分析
信号処理手段で分析し、それぞれの音声再生制御手段内
にリピート要求が発生したときに、瞬時に最新の音声始
端からリピート再生を行うことができると同時に、リピ
ート再生された音声データのみを記憶するリピート情報
記憶手段を備えることにより、即座に連続してリピート
要求区間の聴取が可能となる。また、音声再生制御手段
内部に、音声データに所定の信号処理を施す信号処理手
段を備えていることによって、速度変換処理、ホルマン
ト強調、子音強調等の処理を行うことにより、聴取困難
な音声を聴き取り易くすることができる語学学習装置を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における語学学習装置の全体
構成図
【図2】本発明に係る第1の実施例の音声再生制御手段
の内部構成図
【図3】本発明に係る第2の実施例の音声再生制御手段
の内部構成図
【図4】従来の語学学習装置の構成図
【符号の説明】
1 メモリ再生手段 2 統計分析手段 3 音声再生制御手段 4 音声区間検出手段 5 音声始端一時記憶手段 6 速度変換処理手段 7 メモリ再生制御手段 8 リピート情報記憶手段 9 音韻検出手段 10 子音強調手段 11 磁気テープ記録再生手段 12 再生制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数アドレスに対応する音声データを時分
    割多重読み出しにより再生可能なメモリ再生手段と、再
    生する音声データのアドレスを前記メモリ手段に与えて
    音声データを読み出す制御を行い、リピート要求発生時
    にリピート再生した区間の情報を出力する複数の音声再
    生制御手段と、前記音声再生制御手段の出力であるリピ
    ート再生区間の情報を統計分析する統計分析手段とを備
    え、音声再生制御手段は、前記メモリ再生手段の音声信
    号に対して所定の分析または信号処理を行う分析信号処
    理手段と、前記分析信号処理手段の出力結果に基づいて
    音声データの始端情報を記憶する音声始端一時記憶手段
    と、入力された音声データに所定の信号処理を施す信号
    処理手段と、リピート要求およびリプレイ要求の発生時
    に前記メモリ再生手段から再生すべき音声データを選択
    し、前記信号処理手段に所定の信号処理パラメータの情
    報を与えるメモリ再生制御手段と、リピート要求の発生
    時に、再生すべきリピート再生区間を記憶するリピート
    情報記憶手段とを具備して構成されることを特徴とする
    語学学習装置。
  2. 【請求項2】分析信号処理手段として音声区間検出手段
    を用いて音声区間を求め、信号処理手段として速度変換
    処理手段を用いて時間軸伸縮処理を行い、リピート再生
    時に所定の音声区間に対して再生速度を変化させた速度
    変換音声を出力し、統計分析手段はリピート情報記憶手
    段の複数使用者分のリピート再生区間の情報を統計処理
    する手段であることを特徴とする請求項1記載の語学学
    習装置。
  3. 【請求項3】分析信号処理手段として音声区間検出手段
    を用いて音声区間を求め、信号処理手段としてホルマン
    ト強調処理手段を用い、リピート再生時に所定の音声区
    間に対してホルマント強調して聴き易くした音声を出力
    し、統計分析手段はリピート情報記憶手段の複数使用者
    分のリピート再生区間の情報を統計処理する手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の語学学習装置。
  4. 【請求項4】分析信号処理手段として音韻検出手段を用
    いて音声区間中の子音部分を求め、信号処理手段として
    子音強調処理手段を用い、リピート再生時に所定の子音
    区間に対して子音強調して聴き易くした音声を出力し、
    統計分析手段はリピート情報記憶手段の複数使用者分の
    リピート再生区間の情報を統計処理する手段であること
    を特徴とする請求項1記載の語学学習装置。
JP8452794A 1994-04-22 1994-04-22 語学学習装置 Pending JPH07295465A (ja)

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ID=13833119

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178214A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Yamaha Corp 語学学習装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178214A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Yamaha Corp 語学学習装置
JP4543919B2 (ja) * 2004-12-22 2010-09-15 ヤマハ株式会社 語学学習装置

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