JPH05108040A - 表示特性値切替制御装置 - Google Patents

表示特性値切替制御装置

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JPH05108040A
JPH05108040A JP3267884A JP26788491A JPH05108040A JP H05108040 A JPH05108040 A JP H05108040A JP 3267884 A JP3267884 A JP 3267884A JP 26788491 A JP26788491 A JP 26788491A JP H05108040 A JPH05108040 A JP H05108040A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EWSやパーソナルコンピータにおいて、接
続される表示器の仕様等で定まる各表示特性値を、コン
ピュータ本体側で簡単に、接続された表示器に最適な値
に設定変更できるようにする。 【構成】 規定個数の表示特性値を記憶するための特性
値メモリと、規定個数を構成する各表示特性値がそれぞ
れ異なる複数の組合せを記憶する特性値組合せテーブル
とを設けて、特性値設定モード時にキーボードにおける
スキップキー操作に応動して特性値組合せテーブルに記
憶された各組合せを順番に選択していき、選択された組
合せに対応する各表示特性値を特性値メモリに順次設定
し、設定値に応じてデータを表示していき、最良の表示
品質が得られた時点で終了キーを押すと、通常の動作モ
ードに戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数種類の表示器が接続
可能である情報処理システムに組込まれた表示特性値切
替制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばLAN等の大規模な情報処理シス
テムの端末機として用いられるエンジニアリング・ワー
クステーション(EWS)等や通常のパーソナルコンピ
ュータにおいては、一般に図4に示すように、コンピュ
ータ本体1とキーボード2と表示器としてのCRT表示
装置3とが個別の部品で構成されている。そして、必要
に応じて、これらの組合せを任意に変更できることが要
望されている。
【0003】特に、CRT表示装置3は、種々の表示特
性を有したCRT表示装置が実用化されており、例えば
カラーの表示装置とモノクロの表示装置との相違、画質
を示す1画面を構成するドット数の相違、カラー画面の
場合におけるカラーの表示色数の相違、水平周波数や垂
直周波数の相違、さらには走査線数の相違等がある。そ
して、表示すべきデータの種類に対応する最適機能を有
したCRT表示装置が接続できることが望まれている。
【0004】一般に、コンピュータ本体1内には、外部
に接続されたCRT表示装置3に対して表示データを送
出して、CRT表示装置3に正しく表示データが表示さ
れるようにCRT表示装置3を制御する表示制御部が組
込まれている。そして、この表示制御部は接続されるC
RT表示装置の前述した各表示特性値を記憶しておき、
この記憶された各表示特性値を用いて各種データの表示
制御を行う。したがって、表示制御部は少なくとも現在
接続されているCRT表示装置の各表示特性値を把握し
ている必要がある。
【0005】複数のCRT表示装置が接続可能な情報処
理システムにおいて、表示制御部が現在接続されている
CRT表示装置の各表示特性値を把握する手法として、
従来は図5および図6に示す2つの手法が実施されてい
る。
【0006】図5の手法においては、このコンピュー本
体1に接続可能な各CRT表示装置3内に自己の各表示
特性値を記憶するメモリ4を有している。そして、コン
ピュー本体1内の表示制御部5内に現在接続されている
CRT表示装置3の各表示特性値を記憶するメモリ6が
形成されている。そして、システムの電源立上げ時に予
め記憶されているプロトコルに従って、現在接続されて
いるCRT表示装置3へ各表示特性値の伝送要求を送出
する。CRT表示装置3は伝送要求に従ってメモリ4に
記憶されている自己の各表示特性値を表示制御部5へ送
信する。表示制御部5は受信した表示特性値を自己のメ
モリ6へ格納する。しかして、それ以降はこのメモリ6
に記憶されている表示特性値を用いて各種データの表示
制御を行う。
【0007】図6の手法においては、表示制御部5内の
メモリ7にこのコンピュータ本体1に接続されると予想
される複数のCRT表示装置8に対応する各表示特性値
群が予め記憶されている。そして、CRT表示装置8に
は表示特性値が記憶されていない。このような手法にお
いて、新たなCRT表示装置8を接続した場合には、操
作者は、例えばディプスイッチ操作やキーボードにおけ
るキー操作によって、メモリ7内の接続されたCRT表
示装置に対応する表示特性値群を指定する。しかして、
それ以降は指定された各表示特性値を用いて各種データ
の表示制御を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5お
よび図6に示す手法においてもまだ次のような問題があ
った。
【0009】図5に示す手法においては、CRT表示装
置3のメモリ4に記憶された各表示特性値を表示制御部
5へ送信する必要があるので、表示制御部5とCRT表
示装置3との間のデータ伝送に関するプロトコル用のプ
ログラムが必要であり、制御が複雑になる。また、各C
RT表示装置3に別途メモリ4を設け、かつこのメモリ
4に対する読出処理を実施するためのマイクロコンピュ
ータ等の制御装置が必要となる。しかも、これらは実際
の稼働期間中は動作しない。したがって、余分なソフト
ウエアおよびハードウエアが必要となる。その結果、装
置全体の開発費用,製造費用,検査費用が増大する懸念
がある。
【0010】さらに、図6に示す手法においては、接続
される可能性のある全部のCRT表示装置8のそれぞれ
の各表示特性値群を表示制御部5のメモリ7に記憶する
必要があるので、必要とする記憶容量が増大する。した
がって、結果的に図5と同様に装置全体の製造費が増大
する。
【0011】さらに、この手法においては、操作者が接
続されたCRT表示装置8の種類(仕様)に合致した表
示特性値群を選択する必要があるので、接続されるCR
T表示装置8の仕様を熟知した熟練者である必要があ
る。従って、装置に不案内の者は誤った設定を行う懸念
がある。またこの表示制御部5が稼働開始した後に性能
の良い新規なCRT表示装置が開発された場合は、その
CRT表示装置に対して全く対処できない。
【0012】なお、表示制御部5のメモリに操作者が例
えばキーボードを用いて現在接続されているCRT表示
装置に対する各表示特性値をキー入力していく手法も提
唱されている(特開平2−201495号公報)が、設
定すべき表示特性値の数が多く、かつ実際の値も複雑な
データであるので、この装置に不慣れな操作者は実施で
きない。また、たとえ熟練者であっても多大の時間と労
力が必要である。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、それぞれ値が異なる各表示特性値の複数の
組合せを組合せテーブルとして記憶し、各組合せを順番
に選択していくことによって、簡単なキー操作でもっ
て、現在接続されている表示器に対応する各表示特性値
を設定でき、また、たとえ完全に一致する各表示特性値
の組合せが存在しなかったとしても表示品質の最良の組
合せの各表示特性値が設定可能であり、表示器を新規接
続または交換することに伴う操作を大幅に簡素化できる
表示特性値切替制御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明の表示特性値切替制御装置は、規定個数の表示
特性値を記憶するための特性値メモリと、この特性値メ
モリに記憶された各表示特性値を用いて、現在接続され
ている表示器に対して各種データの表示制御を行う表示
制御部と、規定個数を構成する各表示特性値の組合せが
それぞれ異なる複数の組合せを記憶する特性値組合せテ
ーブルと、接続された未知仕様の表示器に対する特性値
設定モード時にキーボードにおけるスキップキー操作に
応動して、特性値組合せテーブルに記憶された各組合せ
を順番に選択していく組合せ選択手段と、この組合せ選
択手段にて選択された組合せに対応する各表示特性値を
特性値メモリに設定する特性値設定手段と、この特性値
設定手段にて特性値メモリに設定された各表示特性値を
用いて表示器に表示された各種データの表示品質に応じ
てキー操作された特性値設定終了キー操作に応動して、
特性値設定モードを終了する特性値設定終了手段とを備
えたものである。
【0015】
【作用】このように構成された表示特性値切替制御装置
であれば、特性値組合せテーブル内には、この制御装置
に接続されると予想される各表示器の各表示特性値のそ
れぞれの代表的な各値の組合せが複数個予め準備されて
おり、各組合せがテーブル形式で記憶されている。ま
た、特性値メモリには1つの組合せに所属する各表示特
性値が記憶される。したがって、通常状態において、表
示制御部はこの特性値メモリに記憶されている各表示特
性値を用いて表示器に対する各種データの表示制御を行
う。
【0016】そして、表示器を新接続したり交換した場
合は、動作モードを特性値設定モードに設定し、キーボ
ードのスキップキーを押すと、特性値組合せテーブルに
記憶されている各組合せが順番に選択されて選択された
組合せに含まれる各表示特性値が特性値メモリに格納さ
れる。したがって、表示器の表示画面が今回特性値メモ
リに設定された新たな組合せに含まれる各表示特性値に
対応した表示画面に変化する。
【0017】操作者は、スキップキーを繰返し押し続け
ることによって、各組合せにおける各表示画面を比較対
照して最良の画面が得られた時点で、例えば終了キーを
押せば、特性値設定モードが解除され、通常の動作モー
ドとなり、以後この最良の画質でもって各種データが表
示される。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
【0019】図1は実施例の表示特性値切替制御装置が
組込まれたEWS(エンジニアリング・ワークステーシ
ョン)またはパーソナルコンピュータの概略構成を示す
ブロック図である。外観図は図4に示すEWSと同じで
ある。
【0020】すなわち、この実施例のEWSは、大きく
分けて、コンピュータ本体10と、表示器としてのCR
T表示装置11と、各種操作指令やデータを入力するた
めのキーボード12とで構成されている。コンピュータ
本体10内においては、バスライン13に、各種演算処
理および制御を実行する例えばCPU等で形成されたプ
ロセッサ14,各種制御プログラム等の固定データを記
憶するROM等で形成されたプログラムメモリ15、R
OMで形成された特性値組合せテーブル16、接続され
ているCRT表示装置11に表示すべきデータを一時記
憶するRAM等で形成された表示メモリ17等が接続さ
れている。
【0021】さらに、バスライン13には、接続されて
いるCRT表示装置11を表示制御するための規定個数
の表示特性値を記憶する特性値メモリ18、この特性値
メモリ18に記憶されている各表示特性値を用いて現在
接続されているCRT表示装置11に対して各種データ
の表示制御を行う表示制御部19、前記キーボード12
からキー信号が入力されるキーボード制御回路20、外
部の伝送路21に接続された伝送インタフェース22等
が接続されている。
【0022】前記特性値メモリ18に記憶される表示特
性値とは、接続されるCRT表示装置11の性能や特性
を指定する値であり、例えば縦横の各ドット数DV ,D
H 、カラーまたはモノクロの表示モード、カラー表示の
場合における表示色数,垂直同期周波数fV ,水平同期
周波数fH 等である。なお、この実施例においては、記
憶される表示特性値の数(種類)はこれらの6個であ
る。
【0023】また、前記特性値組合せテーブル16に
は、図2に示すように、上述したそれぞれ値が異なる6
個の各表示特性値からなるN個の組合せが組合せ番号P
と共に記憶されている。例えば、1番(P=1)の組合
せにおいては、縦ドット数DV が900 であり、横ドット
数DH が1152である。また、モードはカラーであり、カ
ラー色数は8で、垂直同期周波数fV は50Hzであり、水
平同期周波数fH は15.75 kHzである。同様に2番(P
=2)の組合せにおいては、モードがモノクロに変わ
り、カカー色数が削除された以外は1番の組合せと同じ
である。
【0024】このように、1番からN番までの各組合せ
において、このコンピュータ本体10に接続されると予
想される複数種類のCRT表示装置11の各表示測定値
が得られるように各組合せにおける各表示特性値が設定
されている。したがって、N個の組合せのうち半分程度
の各組合せについては、実際の各CRT表示装置11の
仕様にそれぞれ合致する各表示特性値が設定されてい
る。そして、その他の組合せにおいては、完全に合致す
る組合せ相互間の組合せや、将来の性能を上昇させた場
合を想定した各表示特性値が設定されている。
【0025】また、前記表示制御部19は、表示メモリ
17に表示データが存在する限り、特性値メモリ18に
記憶されている各表示特性値を用いて、現在接続されて
いるCRT表示装置11に対して表示データの表示制御
を行う。したがって、特性値メモリ18に全く表示特性
値が記憶されていなければ、たとえCRT表示装置11
が表示制御部19に接続されていたとしても、表示画面
には何も表示されない。また、特性値メモリ18に記憶
されている各表示特性値が接続されているCRT表示装
置11の仕様に完全に合致していれば、そのCRT表示
装置の仕様で定まる最良の品質で表示されるが、たとえ
完全に合致していなくても、表示品質は低下するがそれ
なりにデータが表示される。
【0026】このような構成のEWSにおいて、任意の
CRT表示装置11が表示制御部19に接続された状態
で電源投入されると、前記マイクロプロセッサ14は図
3に示すメインルーチンを実行する。
【0027】流れ図が開始されると、P(プログラムス
テップ)1にて、キーボード12のキー操作によって、
動作モードを「特性値設定モード」に変更する指令が入
力されたか否かを調べる。「特性値設定モード」が指定
されると、特性値メモリ18に規定個数分の各表示特性
値が既に設定されているか否かを調べる(P2)。設定
されていなければ、このEWSに対して工場出荷以来初
めてCRT表示装置11を接続したと判断して、組合せ
ポインタPを1に初期設定する(P3)。なお、既に特
性値メモリ18に既に各表示特性値が設定されていた場
合は、既に接続されているCRT表示装置11を新たな
CRT表示装置11に交換したと判断する。そして、P
4にて特性値メモリ18に記憶されている各表示特性値
の組合せが特性値組合せテーブル16の何番目の組合せ
に相当するかを調べて、その番号を組合せポインタPと
する。
【0028】しかるのち、P5において、特性値組合せ
テーブル16内の前記組合せポインタPの指定する番号
の組合せに含まれる各表示特性値を読出して、特性値メ
モリ18に設定する。特性値メモリ18に規定個数の表
示特性値が記憶されると、前述したように、表示制御部
19における表示制御が、新規に設定された又は変更さ
れた特性値メモリ18の各表示特性値を用いてデータが
表示されるので、CRT表示装置11の表示画面におけ
る表示品質が変化する。
【0029】そして、その状態でキーボード12におい
て前進のスキップキーが押されると(P6)、組合せポ
インタPを1だけ増加し(P7)、増加後の組合せポイ
ンタPが最大組合せ数Nを越えていないことを確認した
後、P5へ戻る。なお、最大組合せ数Nを越えると、初
期値1に戻す。そして、P5にて、特性値組合せテーブ
ル16内の該当組合せポインタPの指定する組合せの各
表示特性値を特性値メモリ18へ設定する。
【0030】そして、P8にて後退のスキップキーが押
されると、組合せポインタPを1だけ減算し(P9)、
減算後の組合せポインタPが最小値1未満にならないこ
とを確認した後、P5へ戻る。なお、最小値1未満にな
ると、最大値数Nに戻す。そして、P5にて、特性値組
合せテーブル16内の該当組合せポインタPの指定する
組合せの各特性値を特性値メモリ18へ設定する。
【0031】そして、最終的にP10にてキーボード1
2において終了キーがキー操作されると、最良の表示画
質が得られたと判断して、今回の「特性値設定モード」
を解除して通常の動作モードに戻して、P1へ戻る。
【0032】P1にて「特性値設定モード」に変更する
指令が入力されない場合は、通常の動作モードであるの
で、P12へ進み通常の表示処理を実行する。
【0033】このように構成された表示特性値切替制御
装置であれば、特性値組合せテーブル16内にこのコン
ピュータ本体10に接続されると予想される代表的な複
数の各CRT表示装置11の仕様で定まる各表示特性値
が設定されている。
【0034】そして、このコンピュータ本体10に新規
にCRT表示装置11を接続した場合や接続されている
CRT表示装置を交換した場合には、キーボード12に
おけるキー操作でもって動作モードを「特性値設定モー
ド」に設定した後、前進または後退のスキップキーを押
し続けると、CRT表示装置11の表示画面に表示され
ている表示データの表示品質が順次変化していく。そし
て、最良の表示品質が得られた時点で、終了キーを押す
と、「特性値設定モード」が解除され、通常の動作モー
ドに戻る。よって、それ以降、選択された最良の表示品
質で各種データが表示される。
【0035】このように構成された表示特性値切替制御
装置であれば、最良の表示品質が得られた時点で特性値
メモリ18に設定されている各表示特性値が現在接続さ
れているCRT表示装置11の仕様に合致する表示各特
性値となる。したがって、操作者はたとえ接続されてい
るCRT表示装置11の仕様を把握していなかったとし
ても簡単に最良の接続状態を設定できる。このように、
CRT表示装置11の新規接続または変更に伴う各表示
特性値の設定作業が大幅に簡素化される。
【0036】また、たとえ接続されるCRT表示装置1
1の仕様に完全に合致する各表示特性値の組合わせが存
在しなかったとしても、N個の組合わせのうちで最良の
組合わせが選択されて特性値メモリ18に自動的に設定
される。したがって、このコンピュータ本体10に接続
可能なCRT表示装置11の種類数を大幅に増加でき
る。
【0037】そして、特性値組合せテーブル16はRO
Mで形成されているので、予め想定された表示特性値と
異なる表示特性値を持つ新規な表示器が出現した場合で
あっても、特性値組合せテーブル16を形成するROM
を交換するだけで、他の回路には一切手をつけずに新規
な表示器にも対応する事ができる。
【0038】なお、以上の実施例においては、表示器1
1がCRT表示装置であるとして記載したが、表示器1
1は液晶表示装置であっても、プラズマ表示装置であっ
ても、本発明の主旨に従い変更が可能であり、本発明か
らこれらを排除するものではない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の表示特性値
切替制御装置によれば、それぞれ値が異なる各表示特性
値の複数の組合せを特性値組合せテーブルとして記憶
し、各組合せを順番に選択して選択された各組合わせに
含まれる各表示特性値を用いてデータを順次表示するよ
うにしている。したがって、簡単なキー操作でもって、
現在接続されている表示器に対応する各表示特性値を設
定できる。また、たとえ完全に一致する各表示特性値の
組合せが存在しなかったとしても、表示品質の最良の組
合せの各表示特性値が設定可能であり、表示器を新規接
続または交換することに伴う操作を大幅に簡素化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わる表示特性値切替制
御装置が組込まれたEWSの概略構成を示すブロック
図、
【図2】 実施例装置における特定値組合せテーブルの
記憶内容を示す図、
【図3】 同実施例装置の動作を示す流れ図、
【図4】 一般的なEWSの外観図、
【図5】 従来の各表示特性値の設定手法を示す図、
【図6】 従来の各表示特性値の他の設定手法を示す
図、
【符号の説明】
10…コンピュータ本体、11…CRT表示装置、12
…キーボード、14…プロセッサ、16…特性値組合せ
テーブル、18…特性値メモリ、19…表示制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 規定個数の表示特性値を記憶するための
    特性値メモリ(18)と、この特性値メモリに記憶された各
    表示特性値を用いて、現在接続されている表示器(11)に
    対して各種データの表示制御を行う表示制御部(19)と、
    前記規定個数を構成する各表示特性値の組合せがそれぞ
    れ異なる複数の組合せを記憶する特性値組合せテーブル
    (16)と、接続された未知仕様の表示器に対する特性値設
    定モード時にキーボードにおけるスキップキー操作に応
    動して、前記特性値組合せテーブルに記憶された各組合
    せを順番に選択していく組合せ選択手段(P6 〜 P9)と、
    この組合せ選択手段にて選択された組合せに対応する各
    表示特性値を前記特性値メモリに設定する特性値設定手
    段(P5)と、この特性値設定手段にて特性値メモリに設定
    された各表示特性値を用いて前記表示器に表示された前
    記各種データの表示品質に応じてキー操作された特性値
    設定終了キー操作に応動して、前記特性値設定モードを
    終了する特性値設定終了手段(P10,P11) とを備えた表示
    特性値切替制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10301624A (ja) * 1997-04-24 1998-11-13 Hitachi Ltd 適応型情報表示装置

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