JPH1024624A - カラー印刷装置 - Google Patents

カラー印刷装置

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JPH1024624A
JPH1024624A JP8183865A JP18386596A JPH1024624A JP H1024624 A JPH1024624 A JP H1024624A JP 8183865 A JP8183865 A JP 8183865A JP 18386596 A JP18386596 A JP 18386596A JP H1024624 A JPH1024624 A JP H1024624A
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JP
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JP8183865A
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English (en)
Inventor
Tsugio Tenma
次男 天満
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はモノクロ印刷情報に基づいてカラー
印刷を行うカラー印刷装置に係り、特にカラー印刷装置
の操作パネル上で特定のパターンに対しカラー指定を簡
単に行い、上位機器の負担を軽減し、印刷データの転送
時間を短縮するカラー印刷装置を提供することである。 【解決手段】 カラー変換テーブル8内に、罫線、下
線、等の印字項目に対するカラー指定、及びカラー指定
した色の階調を指定し、予め登録する。この登録は、先
ず各項目毎に全ての色を液晶カラー表示パネル15に表
示し、その中の1つを指定する。次に、指定した色に対
する階調の異なる表示を行い、その中の1つを指定す
る。この処理を順次繰り返すことにより、各項目毎に色
とその階調が指定され、全ての項目に対して色指定が行
われる。その後、ホストコンピュータから出力される印
字情報に含まれる項目に対し、上記設定に基づき順次色
指定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノクロ印刷情報
に基づいてカラー印刷を行うカラー印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、モノクロデータ(単色データ)を
用いてカラー印刷を行うカラー印刷装置が提案されてい
る。カラー印刷装置によりこのようなカラー印刷を行う
ためには、モノクロデータをカラー情報に変換する必要
がある。従来、この方法として以下のような方式が提案
されている。 (イ)先ず、ホストコンピュータ等の上位機器側でモノ
クロ用の印刷データをカラー印刷用の印刷データに変換
する方式である。この場合、モノクロ用の印刷データに
含まれる文字、線、図形、等の印刷データに対し、個々
にカラー情報を付加し、カラー印刷用の印刷データとし
てカラー印刷装置に出力する。 (ロ)また他の方式として、ホストコンピュータ等の上
位機器から出力される印字情報の中にカラー印字の指示
情報を含ませておく方式である。例えば、網掛け、アン
ダーライン、地紋印字、等の特定の属性情報にカラー印
字の指示情報を含ませ、カラー印刷装置に出力すること
により、カラー印刷装置内でこのカラー印字指定情報に
従った色を施すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のカラー印
刷装置では以下の問題が発生する。先ず(イ)の方式で
は、上位機器側でカラー用の印刷データを作成するた
め、変換処理に時間を要し、またカラー情報を付加する
プログラムも必要となる。さらに、カラー情報が付加さ
れた印刷データは大きなデータ容量となり、カラー印刷
装置への転送に時間を要する。
【0004】一方(ロ)の方式では、特定の属性情報に
カラー印字の指示情報を含ませるとしても、現実には数
百、数万の色パターンの中から指定する属性情報毎に色
指定を行う必要がある。しかも、その色指定手段は従来
具体的に提案されていない。
【0005】本発明の課題は上記従来の実情に鑑み、上
位機器側でモノクロ印刷データをカラー印刷データに変
換することなく、モノクロ印刷データの状態でカラー印
刷装置に転送し、短時間でカラー印刷が可能なカラー印
刷装置を提供すると共に、カラー印刷装置側で簡単にカ
ラー情報を付加し、効率良くカラー印刷を行うことがで
きるカラー印刷装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記課題を解決するため、印刷出力可能な全ての色を表示
する表示手段と、特定の印字項目に対応する印字色を前
記表示手段に表示される色から選択指定する選択指定手
段と、前記選択指定手段により選択指定された印字項目
と色の組み合わせ条件を記憶する記憶手段と、上位装置
から入力する印字情報中の特定項目の情報を前記記憶手
段に記憶した色指定条件に従った色に印刷する印刷処理
手段と、を備えるカラー印刷装置を提供するものであ
る。
【0007】ここで、前記表示手段は、例えば液晶ディ
スプレイ、CRT、等の表示装置で構成し、選択指定手
段はCPU等の処理手段で構成し、記憶手段は印字項目
に対応する色の組み合わせ条件を記憶し、例えばEEP
ROM等のメモリで構成する。また、印刷処理手段は、
例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)、ブラック(BK)等の画像形成ユニットで構成
する。
【0008】このように構成することにより、表示手段
に表示する印字項目に対し、選択指定手段によって所望
する色を指定し、対応する色データを記憶手段に記憶
し、上位装置からモノクロ印刷用の印刷データが供給さ
れた際、印刷処理手段の印刷処理により、記憶手段に記
憶したデータを読み出し、短時間で特定の印字項目に対
して所望する色の印刷を行うことができる。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明をより具体化するものであり、前記表示手段に
は、各種印字項目として、例えば罫線枠、アンダーライ
ン、網掛け、地紋印字、等の印字項目のデータを選択表
示できる構成である。
【0010】このように構成することにより、特定印字
項目として上記罫線枠、アンダーライン、網掛け、地紋
印字、等の印字項目のデータを自由に選択表示し、これ
らの項目毎に所望する色を指定することができ、簡単に
複数の印字項目に対して色指定を行うことができる。
【0011】さらに、請求項3記載の発明も上記請求項
1記載の発明をより具体化するものであり、前記選択指
定手段は基準色を指定する第一の指定処理と、色の階調
を指定する第二の指定処理を行う構成である。
【0012】すなわち、選択指定手段は特定項目に対
し、先ず第一の指定処理によって所望の基準色、例えば
赤、青、緑、黄色、等の色を指定し、第二の指定処理に
よって上記第一の指定処理で指定した色に対し希望する
階調を指定する。このように構成することにより、罫線
枠、アンダーライン、網掛け、等の印字項目それぞれに
対し、所望の色とその階調を指定することができる。
【0013】尚、特定する印字項目は、上記罫線枠、ア
ンダーライン、網掛け、等の項目に限らず、特定の文
字、記号であってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態例のカラー
印刷装置の基本構成を説明する図である。同図におい
て、カラー印刷装置1は上位機器としてのホストコンピ
ュータ2に接続され、カラー印刷装置1はインターフェ
イスコントローラ(以下、I/Fコントローラという)
3と印刷処理手段としてのプリンタエンジン4で構成さ
れている。I/Fコントローラ3は、選択指定手段とし
てのCPU5、ROM6、RAM7、記憶手段としての
カラー変換テーブル8、及び印字情報解析部9、印字デ
ータ生成部10で構成されている。
【0015】CPU5は上述のROM6に記憶するプロ
グラムに従って制御処理を行う。例えば、CPU5はホ
ストコンピュータ2から供給される印字情報を受信し、
この印字情報を印字情報解析部9に解析処理させる。ま
た、印字情報に含まれる文字コードを不図示のキャラク
タジェネレータ(CG)に出力し、対応するパターンデ
ータに変換し、印字データ生成部10に出力する。ま
た、印字データ生成部10は上述の処理の結果から得ら
れるパターンデータ(ビデオデータ)を印字データ生成
部10内に配設されたフレームメモリに展開する。
【0016】尚、フレームメモリは上述のパターンデー
タを記憶するメモリ領域を有し、例えばイエロー
(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(B
K)のパターンデータ(ビデオデータ)を各1頁分記憶
する領域を有する。
【0017】一方、プリンタエンジン4は記録紙に実際
のカラー画像の印字(転写)を行う画像形成部であり、
上述のビデオデータに基づいて記録紙に印字(転写)を
行う。また、このプリンタエンジン4は、上述のイエロ
ー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック
(BK)に対応する画像形成ユニット4Y、4M、4
C、4BKを有する。
【0018】図2は、上述のI/Fコントローラ3の構
成を具体的に説明する図であり、特に上述のカラー変換
テーブル8の詳しい構成を説明すると共に、I/Fコン
トローラ3に接続される操作キーパネル14及び表示手
段としての液晶カラー表示パネル15の構成を説明する
図である。
【0019】先ず、上述のカラー変換テーブル8は、モ
ノクロ印刷データに含まれる各印字項目に対して行うカ
ラー指定、及び階調指定の情報を予め記憶する。印字項
目としては、罫線、アンダーライン(下線)、網掛け
a、網掛けb(網掛けa、bの相違は、例えば網掛けの
密度が異なる)、等の項目が登録され、これらの印字項
目に対する個々のカラー指定番号を予め登録する。ま
た、各印字項目に対し、指定された色データの階調を指
定する階調指定番号も予め登録する。
【0020】同図に示すように印字項目が罫線の場合、
カラー指定番号を例えば「3・D」で登録し、階調指定
番号を例えば「7・B」で登録する。また、印字項目が
下線の場合、カラー指定番号を例えば「4・C」で登録
し、階調指定番号を例えば「6・F」で登録する。
【0021】尚、ここで上述のカラー指定番号「3・
D」、「4・C」、等の意味は、後述する液晶カラー表
示パネル15の表示画面15bに表示された色の指定番
号であり、カラー指定番号「3・D」は第3列の第D行
目の色の番号であり、カラー指定番号「4・C」は第4
列の第C行目の色の番号である。
【0022】一方、図2に示すように、CPU5には操
作パネルドライバー12、及び液晶カラー表示パネルド
ライバー13が接続されている。操作パネルドライバー
12は操作キーパネル14に接続され、操作キーパネル
14の操作信号をCPU5に出力する。また、液晶カラ
ー表示パネルドライバー13は液晶カラー表示パネル1
5に接続され、CPU5から出力する表示データを液晶
カラー表示パネル15に供給する。
【0023】操作キーパネル14、及び液晶カラー表示
パネル15は、不図示のカラー印刷装置の上面又は前面
に設けられている。操作キーパネル14は、アルファベ
ットキー、数値キー、等のキー操作部14aと、メニュ
ー選択スクロールキー14bで構成され、キー操作部1
4aにはアルファベットキーが例えばJISコードに従
って配置され、「#」や「*」の記号を含む数値キーが
4×4の形態で配置されている。キー操作部14aに配
置されるキーは、上述の表示画面15b上に表示される
色の指定、及び階調の指定に使用され、列を数値キーで
指定し、行をアルファベットキーで指定する。一方、メ
ニュー選択スクロールキー14bはカラー設定メニュー
画面15aに表示するメニューを選択するキーであり、
予め登録されたメニュー(罫線、アンダーライン、網掛
けa、b、等)をスクロールして指定するキーである。
上述のキー操作部14aの各キーの操作信号、及びメニ
ュー選択スクロールキー14bの操作信号(キー操作信
号)は、上述の操作パネルドライバー12を介してCP
U5に出力される。
【0024】また、液晶カラー表示パネル15は液晶カ
ラーパネルで構成され、カラー設定メニュー画面15a
と表示画面15bで構成されている。カラー設定メニュ
ー画面15aには、上述のようにメニュー選択スクロー
ルキー14bの操作に従った、例えば、「1. 罫線」、
「2. アンダーライン」、「3. 網掛けa」、「4.網
掛けb」、等のメニューを順次表示する。また、表示画
面15bには90(10×9)種の色パターン、又は9
0種の階調を表示できる窓が設けられている。尚、上述
の表示画面15bに表示する色パターン及び階調のデー
タは、前述のROM6に予め登録されている。
【0025】以上の構成のカラー印刷装置において、以
下にその処理動作を説明する。図3は、本例の処理動作
を説明するフローチャートである。このフローチャート
の処理に従って、先ずカラー変換テーブル8に各項目に
対するカラー指定データ、及び階調指定データを登録す
る。
【0026】先ず、同図に示すように、カラー印刷装置
1に設けられた操作キーパネル14を操作し、色指定を
希望するパターンを指定入力する(ステップ(以下Sで
示す)1)。この入力は、操作キーパネル14のメニュ
ー選択スクロールキー14bを操作して行い、「1. 罫
線」、「2. 下線」、「3. 網掛けa」、「4. 網掛け
b」、等のメニュー(パターン)を入力する。このよう
にして入力した操作信号は、上述のようにCPU5に出
力され、CPU5はこの入力に従って液晶カラー表示パ
ネル15に表示信号を出力し、例えば罫線のパターンを
選択すべく、カラー設定メニュー表示部15aに「1.
罫線」の表示を行う(図2のカラー設定メニュー表示部
15aの表示状態)。
【0027】また、CPU5は指定されたパターン(メ
ニュー)に対応する色データをROM6から読み出し、
表示画面15bに表示する(S2)。この時表示される
色パターンは、赤、青、緑、黄色、等の90種の基準色
情報であり、各窓に1色づつ表示される。
【0028】次に、操作者はキー操作によって色指定を
行う(S3)。例えば、上述の「1. 罫線」を黄色で指
定する場合、例えば数値キーの「3」とアルファベット
キーの「D」を操作し、「3・D」を指定する(第1の
指定処理)。このようにして指定した指定信号(操作信
号)はCPU5に出力され、CPU5は黄色に含まれる
色データをROM6から読み出し、黄色系の階調色を表
示画面15bに表示する(S4)。例えばこの場合、黄
色系の色が90階調表示される。
【0029】ここで、黄色系の90階調の色表示は、例
えば階調指定番号「0、A」、「1、A」、「2、
A」、・・・、「9、A」、「0、B」、「1、B」、
・・・「9、B」、「0、C」、「1、C」、・・・
「9、J」の順に階調が順次大きくなる表示である。し
たがってこの場合も、表示画面15bの表示に従って希
望する階調を選択する際、数字キーとアルファベットキ
ーで階調を指定する(第2の指定処理)(S5)。CP
U5は希望する階調が指定されると、表示信号を液晶カ
ラー表示パネル15に出力し、表示画面15b全体に指
定された階調の黄色表示を行う(S6)。
【0030】その後、操作者は「罫線」表示がこの階調
の黄色でよければ、不図示の設定キーを操作し(S
7)、「罫線」表示の色を確定する(S7がYES)。
このようにして確定した「罫線」の指定色、及び階調
は、カラー変換テーブル8に登録される。
【0031】一方、「罫線」表示が黄色系以外の色、又
は階調の異なる黄色に設定する場合、再度全ての色表示
を行う(S7がNO、S2)。尚、この場合、不図示の
再設定キー等を操作して上述の表示に戻る。
【0032】次に、不図示の終了キーを操作するか判断
する(S8)。終了キーの操作は、全ての項目の色設定
を終了した時操作するキーである。したがって通常、最
初に行うこの判断はNOであり、本フローチャートの最
初の処理(S1)に戻り、次のパターンの色指定処理を
継続する。
【0033】例えば、次に色指定を行うパターンがアン
ダーライン(下線)であれば、メニュー選択キーを操作
して、カラー設定メニュー表示部15aに「2. 下線」
の表示を行う。また、表示画面15bに赤、青、緑、黄
色、等の90種の基準色を表示する(S2)。そして、
キー操作部14aの数値キーとアルファベットキーを操
作して色指定を行い(S3)、例えば「2. 下線」に対
して色(赤色)を指定を行う。また、表示画面15bに
指定した色の階調表示を行い(S4)、希望する階調を
指定する(S5)。その後、操作者は「2. 下線」に対
して指定した色(階調を含む)でよければ、不図示の設
定キーを操作し、「2. 下線」指定色を確定する(S7
がYES)。このようにして確定した「下線」の指定
色、及び階調は、カラー変換テーブル8に登録される。
【0034】以下同様にして、他のパターンである「網
掛けa」、「網掛けb」、「地紋印字」、等に対して順
次色指定を行い、全てのパターンに対する色指定が終了
すると、終了キーを操作し(S8がYES)、色指定処
理を終了する。以上の処理の結果、各パターン(罫線、
下線、網掛けa、網掛けb、等)の指定色、及び階調デ
ータは、カラー変換テーブル8に全て登録される。
【0035】以上のようにして色指定処理が終了する
と、モノクロデータ(白黒データ)の転送処理を行う
(S9)。この転送処理は、ホストコンピュータ2から
印刷データをカラー印刷装置2の印字情報解析部9に転
送する処理である。CPU5は印字情報の転送処理が行
われると、印字情報解析部9による印字情報の解析処理
を制御し、印字情報を前述のように対応するパターンデ
ータに変換し、印字データ生成部10内のフレームメモ
リに展開する。尚、このようにフレームメモリに展開さ
れたパターンデータは、例えばイエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のビデオデ
ータとして対応する画像形成ユニット4Y、4M、4
C、4BKに出力され、記録紙に印字される。この時記
録紙に印字される画像は、カラー変換テーブル8に予め
登録した色と階調を有するカラー画像であり、例えば
「罫線」は黄色であり、「下線」は例えば赤色である。
【0036】このように、本実施形態例のカラー印刷装
置1によれば、罫線、アンダーライン、網掛け描画等へ
のカラー設定を容易かつ短時間で行うことができ、カラ
ー印刷処理を効率よく行うことができる。
【0037】尚、本例では色パターンを罫線、アンダー
ライン、網掛け、等の印字で説明したが、これらのパタ
ーンに限らず、例えば特定の文字や記号等を色指定する
構成としてもよい。
【0038】また、指定する色も基準色の指定、階調に
限らず、他の要件であってもよく、指定する回数も複数
回に分けて指定する構成としてもよい。また、本例では
液晶カラー表示パネル15を使用したが、液晶ディスプ
レイに限らず、CRT等の表示手段を使用する構成とし
てもよい。
【0039】さらに、本例では操作キーパネル14で操
作部を構成し、液晶カラー表示パネル15で表示部を構
成したが、図4に示すように、操作部と表示部を一体と
して構成してもよい。すなわち、表示画面16aと操作
部16bを有する操作表示装置16をカラー印刷装置1
の正面又は前面に設ける構成である。このように構成し
ても、表示画面16aに基準色を表示し(同図(a)の
表示状態)、操作部16bのキーを操作する(押下す
る)ことで基準色の指定を行うことができ、また表示画
面16aに指定した色の階調を表示し(同図(b)の表
示状態)、操作部16bのキーを操作することで階調指
定を行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、罫
線、アンダーライン、網掛け描画、等の特定項目に対
し、カラー印刷装置側で簡単に色指定することができ、
以後印刷データが供給された時、効率よく短時間でカラ
ー印刷処理を行うことができる。
【0041】また、ホストコンピュータ等の上位機器側
での色指定処理が不要となり、上位機器側でのカラー変
換処理の負担を無くし、転送する印刷情報の転送量を減
らし、印刷データの迅速な転送処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例のカラー印刷装置の基本構成を説
明する図である。
【図2】I/Fコントローラ、及び操作キーパネル、液
晶カラー表示パネルの詳しい構成を説明する図である。
【図3】本実施形態例の処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図4】操作表示部の構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 カラー印刷装置 2 ホストコンピュータ 3 I/Fコントローラ 4 プリンタエンジン 5 CPU 6 ROM 7 RAM 8 カラー変換テーブル 9 印字情報解析部 10 印字データ生成部 12 操作パネルドライバー 13 液晶カラー表示パネルドライバー 14 操作キーパネル 14a キー設定部 14b メニュー選択スクロールキー 15 液晶カラー表示パネル 15a カラー設定メニュー画面 15b 表示画面 16 操作表示部 16a 表示画面 16b 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷出力可能な全ての色を表示する表示
    手段と、 特定の印字項目に対応する印字色を前記表示手段に表示
    される色から選択指定する選択指定手段と、 前記選択指定手段により選択指定された印字項目と色の
    組み合わせ条件を記憶する記憶手段と、 上位装置から入力する印字情報中に含まれる前記特定項
    目の情報を前記記憶手段に記憶した色指定条件に従った
    色に印刷する印刷処理手段と、 を備えることを特徴とするカラー印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記印字項目を順次表
    示することを特徴とする請求項1記載のカラー印刷装
    置。
  3. 【請求項3】 前記選択指定手段は基準色を指定する第
    一の指定処理と、指定した色の階調を指定する第二の指
    定処理を行うことを特徴とする請求項1記載のカラー印
    刷装置。
JP8183865A 1996-07-12 1996-07-12 カラー印刷装置 Withdrawn JPH1024624A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0797166A3 (en) * 1996-02-14 1999-08-11 Casio Computer Co., Ltd. Image output system and method
US7737990B2 (en) 2002-03-08 2010-06-15 Seiko Epson Corporation Colorization process and system and user interface for setting colorization information
WO2017068786A1 (ja) * 2015-10-23 2017-04-27 セイコーエプソン株式会社 印刷システム、測定装置、印刷装置、印刷方法、並びに記録媒体
JP2017087732A (ja) * 2016-12-15 2017-05-25 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、プログラム

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