JP2983579B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP2983579B2
JP2983579B2 JP2126441A JP12644190A JP2983579B2 JP 2983579 B2 JP2983579 B2 JP 2983579B2 JP 2126441 A JP2126441 A JP 2126441A JP 12644190 A JP12644190 A JP 12644190A JP 2983579 B2 JP2983579 B2 JP 2983579B2
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紀之 青木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表示制御装置、特にカラー画像データを単
色の階調に変換して表示する表示制御装置に関する。
[従来の技術] コンピュータ機器などにおいては、モノクローム(単
色表示)ディスプレイ及びカラーディスプレイの双方が
接続可能なものが広く用いられている。
そして、このような機器では、カラー画像のデータを
単色ディスプレイにて表示させるために、色相から階調
への変換を行い、このような輝度変化を用いて各色の差
異を表現している。第4図には、色相から階調への変換
の例が示されており、図においては8色のカラーを8段
階の階調に対応させたものが示されている。
ところが、使用色が白と黄、又は、青と赤というよう
に隣接する色の場合、モノクロ表示では階調差が小さく
なるため、画像が認識しずらくなるという問題が起る。
そこで、上記の問題を解消する表示制御装置として
は、例えば特開昭63−104589号公報に記載の装置が挙げ
られる。この表示制御装置は、カラー画像で用いられる
使用色数に応じて用意された複数の変換テーブルに従っ
て、カラー画像データが格納されたビデオRAMの内容を
書換えるものであり、これにて単色画像の階調差の拡大
を行っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の表示制御装置においては、
上述したようにカラー画像の使用色に応じて変換テーブ
ルが必要であり、使用色が少ない場合は良いが、使用色
が多い場合にはそれに応じて多数の変換テーブルが要求
され、このため大きなテーブル記憶領域が必要になると
共にその管理・制御が複雑化するという問題があった。
また、ビデオRAMのデータ内容書換えが必要なため、
データ書換えに係る処理時間が増大し、これにより迅速
な表示制御を行うことが困難であるという問題があっ
た。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、
その目的は、階調の数にかかわらず各使用色間の階調差
を均等にでき、さらに迅速な表示制御を行うことのでき
る表示制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明にかかる表示制御
装置は、カラー画像データを格納するビデオRAMと、前
記カラー画像の各色データに対応づけられた複数の書換
え可能なレジスタであって各レジスタに色変更のための
色データを記憶した色変更レジスタ群を備え、前記ビデ
オRAMからの色データを入力してその色データに対応し
た前記レジスタから記憶された色データを読み出して出
力する色データ変更部と、前記色データ変更部からの色
データを入力して、所定のカラー/単色階調変換を行う
階調変換器と、前記ビデオRAMの内容を検索してカラー
画像で使用されている使用色及びその数を求めるビデオ
RAM検索手段と、前記ビデオRAM検索手段にて求められた
使用色の数と前記階調変換器で変換し得る全階調の数と
を用いて、使用される各階調間の均等階調差を算出する
均等階調差算出手段と、前記色変更レジスタのうち使用
色に対応するレジスタに前記均等階調差に基づいて定め
られる色データを書き込むレジスタ書換え手段と、を有
し、色変更レジスタ群のレジスタ内容を書換え階調制御
を行うことを特徴とする。
[作用] 上記構成によれば、色データ変更部は、ビデオRAMか
ら読出された色データを入力して、その色データに対応
するレジスタから記憶された色データを読出し出力す
る。この出力された色データは、次に階調変換器にて所
定のカラー/単色階調変換が行われ、この変換によりカ
ラー画像が単色階調画像に処理される。
一方、ビデオRAM検索手段は、ビデオRAMの内容を検索
して使用色及びその数を求める。そして、均等階調差算
出手段は、求められた使用色の数と前記階調差変換器で
変換し得る階調数とを用いて均等階調差を算出する。そ
して、レジスタ書込み手段は、算出された均等階調差に
基づいて色変更レジスタ群における使用色に対応するレ
ジスタの内容を書換える。この書換えにて、全階調の中
で使用される各階調の間隔がほぼ均等となる。従って、
表示画像において階調が近接している部分は、階調差が
大きくなり階調間の境目が明瞭になる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図には、本発明に係る表示制御装置の好適実施例
が示されており、本実施例においてこの表示制御装置は
コンピュータシステムの中に組込まれている。
図において30は各種のコマンド及びデータを演算処理
するCPUであり、このCPU30にはバス32が接続されてい
る。そして、バス32には、キーボードコントローラ34を
介してキーボード36が接続され、各種の入力が行われて
いる。
また、バス32には、アプリケーションプログラム及び
後述する階調制御プログラムを格納するプログラムメモ
リ38と、ワークメモリ40が接続されている。
図においてバス32に接続されたビデオプロセッサ42
は、以下に説明するビデオRAMを表示のためにスキャン
すると共に、CPU30からのコマンドに応じてビデオRAMの
データ読出し及び書込みを制御している。
図において44はグラフィックカラー画像データを記憶
するビデオRAMである。そして、カラー画像データはCPU
30からビデオプロセッサ42に送られ、ビデオプロセッサ
42からバス46を介してビデオRAM44に書込まれる。ここ
で、ビデオRAM44及び後述するテキストビデオRAM52は、
本実施例において8色までのカラーデータを記憶するも
のが用いられている。勿論、16色あるいはそれ以上のカ
ラーデータを記憶できるものでもよい。
そして、ビデオRAM44に格納されたカラーデータは、
ビデオプロセッサ42により読出されてP/S変換器48に送
られ、このP/S変換器48にてパラレル/シリアル変換が
行われ表示色変更部100に送られている。
一方、図において52はテキスト画像データを格納する
テキストビデオRAMであり、前記ビデオRAM44と同様にビ
デオプロセッサ42にて制御されている。
テキストビデオRAM52に格納されたテキストデータの
うち文字などを表すキャラクタコードは、読出されてキ
ャラクタジェネレータ54に送られる。このキャラクタジ
ェネレータ54は、送られてきたキャラクタコードで指定
されるキャラクタビットパターンを発生し、このキャラ
クタビットパターンを所定のビット列ごとにシフトレジ
スタ56に出力している。そして、このビット列データ
は、シフトレジスタ56にてパラレル/シリアル変換が行
われ合成回路58に送出されている。
テキストビデオRAM52に格納されたテキストデータの
うち文字色と背景色とを示すアトリビュートデータは、
読出されてアトリビュート回路60に送られる。このアト
リュビート回路60は、アトリュビュートデータで指定さ
れる文字色及び背景色の色情報を合成回路58に出力して
いる。合成回路58では、前記シフトレジスタ56から送ら
れてくるビット列データと前記アトリビュート回路60か
ら送られてくる色情報とを合成し、カラーデータにして
表示色変更部100に送出している。
表示色変更部100はデコーダ50とパレットレジスタ62
とで構成され、入力されたカラーデータを指定されたカ
ラーデータに変更して出力している。パレットレジスタ
62は、本実施例において8個のレジスタ62a〜62hで構成
されている。ここで、ビデオRAM44,52にて格納される色
の数に対応して各レジスタが設けられている。なお、パ
レットレジスタ62へのカラーデータの書込みは、ビデオ
プロセッサ42にて制御され、カラーデータは、CPU30か
らビデオプロセッサ42を介して更に、バス63を介して各
レジスタに書込まれる。
デコーダ50は、前記カラーデータを入力して、そのカ
ラーデータで指定されるレジスタへ読出し信号を送出し
ている。
従って、パレットレジスタ62の各レジスタに所望のカ
ラーデータを書込んでおくことにより、入力されたカラ
ーデータを、指定されたカラーデータに変更できる。
そして、パレットレジスタ62から出力されたカラーデ
ータは、LCDコントローラ64に入力され、このLCDコント
ローラ64にて、第4図に示したカラー/階調変換が行わ
れ、変換された信号がLCDディスプレイ66に送出されて
いる。
なお、パレットレジスタ62の出力300をカラー表示装
置に接続することにより、カラー表示を行うことも可能
である。
次に、第2図を用いて階調制御について説明する。
アプリケーションプログラムが実行されて、上述のご
とく、ビデオRAM44又は52にカラー画像データが記憶さ
れている状態で、キーボード36から階調制御を指示する
キー操作を行うと、CPU30は階調制御プログラムに従っ
て、以下の階調制御をスタートする。まず、ステップ20
1にて、CPU30によりビデオプロセッサ42を介して、ビデ
オRAM44又は52の内容が検索される。つまり、各ビデオR
AMから順次格納されたカラー画像データがバス46を介し
て読出され、カラー画像で使用されている使用色及びそ
の数がCPU30にて判断される。
ステップ202では、ステップ201にて求められた使用色
の数nと全階調数Nとを用いて均等階調差Lが算出され
ている。この均等階調差Lは、使用する各階調を全階調
の中で幅広く分散させるためのものであり、例えば次式
(1)を用いることも可能である。
次に、ステップ203では、前記ステップ201で求められ
た使用色のうちで、最小階調になる使用色を特定し、そ
の特定された使用色に対応するレジスタに、実際に最小
階調になるカラーデータを書込む。本実施例では黒色の
カラーデータが書込まれる。
また、上記ステップ203同様にステップ204では、使用
色の中で最大階調になる使用色を特定し、その特定され
た使用色を対応するレジスタに、実際に最大階調になる
カラーデータを書込む。本実施例では白色のカラーデー
タが書込まれる。
つまり、このステップ203及び204にて全階調の中で最
大階調と最大階調が固定的に用いられ、これにて階調に
よる輝度変化を最大限有効に利用可能である。
次に、ステップ205では検索された使用色全てに対し
てレジスタの内容が変更されたか否かが判断されてい
る。ここで、使用色が3つ以上の場合は、次のステップ
206に移行する。
ステップ206では、検索された残りの使用色に対応す
るレジスタの内容を変更する。この変更は、上記ステッ
プ202で算出された均等階調差Lに基づいて、最小階調
あるいは最大階調から順次的等階調差Lずつ隔てた階調
に対応するカラーデータが書込まれる。勿論、均等階調
差Lは、小数点以下の数値を含む場合が考えられるが、
例えば四捨五入等の処理をしてLに最も近い階調を定め
る。そして、このステップ206は、検索された使用色全
てに対して、そのレジスタの内容が変更されるまで繰り
返される。結果として、最大階調及び最小階調と、この
2つの間をLで区分した位置にある階調とが単色表示で
使用される階調になる。
第3図には、上述した階調制御の具体例が示されてい
る。ここにおいて、(A)図には階調制御を行う前の状
態が示されており、また、(B)図には階調制御を行っ
た後の状態が示されている。なお、各図において使用さ
れている階調は斜線で示されている。
(A)図に示されるように、ビデオRAMの使用色が白
色、黄色及び赤色の場合には7,6及び2の階調が用いら
れるが、この場合には白色と黄色の階調差が1階調のみ
であり、単色階調表示において輝度の差異を認識するこ
とが容易でない。
しかし、上記の階調制御によれば、ビデオRAMの白
色,黄色,赤色のカラーデータに対応するパレットレジ
スタ62h,62g,62cに、各々、白色,マゼンタ,黒色のカ
ラーデータが書込まれるため、(B)図に示されるよう
に、それぞれビデオRAMの赤色部分は0階調に、黄色部
分は3階調に、また、白色部分はそのまま7階調にな
る。従って、ビデオRAMの白色と黄色の部分の階調差が
広がるため、非常に認識しやすい明瞭な画像を形成する
ことが可能である。
したがって、上記の階調制御によれば、均等階調差L
に基づいて容易に使用する階調を定めることができるの
で、何ら変換テーブル等を用意する必要がなく、また、
ビデオRAMの書換えを行うこともせず、迅速かつ簡便に
階調制御を行うことが可能である。
なお、以上の説明においては、全階調数が8の場合に
ついて説明したが、当然これに限られるものではなく、
さらに階調数が多数(例えば64階調)の場合にも十分対
応でき、この場合にも容易に均等階調差Lを求めること
ができると共に、迅速に階調制御を行うことが可能であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明にかかる表示制御装置に
よれば、均等階調差に基づいて色変更レジスタ群の各使
用色に対応するレジスタの内容を書換え、これにて使用
される各階調の差を均一にできるので、単色表示での輝
度変化を最大限に有効に利用できる。従って、非常に認
識しやすい画像を提供できる。
また、均等階調差により使用する階調を定めることが
できるので、簡易かつ迅速な表示制御を行うことが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る表示制御装置の構成を示すブロッ
ク図、 第2図は階調制御のフローチャート、 第3図は階調制御に係る階調変化を示す説明図、 第4図は色相/階調変換を示す説明図である。 30……CPU 38……プログラムメモリ 42……ビデオプロセッサ 44……ビデオRAM 52……テキストビデオRAM 62……パレットレジスタ 64……LCDコントローラ 100……表示色変更部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー画像データを格納するビデオRAM
    と、 前記カラー画像の各色データに対応づけられた複数の書
    換え可能なレジスタであって各レジスタに色変更のため
    の色データを記憶した色変更レジスタ群を備え、前記ビ
    デオRAMからの色データを入力してその色データに対応
    した前記レジスタから記憶された色データを読み出して
    出力する色データ変更部と、 前記色データ変更部からの色データを入力して、所定の
    カラー/単色階調変換を行う階調変換器と、 前記ビデオRAMの内容を検索してカラー画像で使用され
    ている使用色及びその数を求めるビデオRAM検索手段
    と、 前記ビデオRAM検索手段にて求められた使用色の数と前
    記階調変換器で変換し得る全階調の数とを用いて、使用
    される各階調間の均等階調差を算出する均等階調差算出
    手段と、 前記色変更レジスタのうち使用色に対応するレジスタに
    前記均等階調差に基づいて定められる色データを書き込
    むレジスタ書換え手段と、を有し、 色変更レジスタ群のレジスタ内容を書換えて階調制御を
    行うことを特徴とする表示制御装置。
JP2126441A 1990-05-16 1990-05-16 表示制御装置 Expired - Lifetime JP2983579B2 (ja)

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JPH0421893A JPH0421893A (ja) 1992-01-24
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