JPH06268856A - 画像処理方法、装置及び電子機器 - Google Patents

画像処理方法、装置及び電子機器

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JPH06268856A
JPH06268856A JP5185332A JP18533293A JPH06268856A JP H06268856 A JPH06268856 A JP H06268856A JP 5185332 A JP5185332 A JP 5185332A JP 18533293 A JP18533293 A JP 18533293A JP H06268856 A JPH06268856 A JP H06268856A
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color
data
image
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JP5185332A
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English (en)
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Toshihiro Kadowaki
俊浩 門脇
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、簡単に好ましい画像処理パラメー
タを設定できる画像処理装置及び方法を提供する。 【構成】 入力色空間に対応した画像データを入力する
画像入力手段と(ホストコンピュータ12)、入力画像
データを出力色空間に対応した出力画像データに変換す
る色空間変換手段と(LUT53,マスキング54)、
入力色空間の代表点と、出力色空間の代表点を対応づけ
る代表点対応データを入力する対応データ入力手段と
(RAM4)を有し、前記色空間変換手段は前記対応デ
ータ入力手段により入力された複数の代表点対応データ
を基に、色空間変換特性が決定され、特に前記複数の代
表点対応データは、特定の色票の番号と出力画像データ
を構成する各色成分データのデータ値とを対応づける色
票対応データであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にホストコンピュー
タ又はカラースキャナ等から任意の色空間に対応したカ
ラー画像データを受け取り、処理し、カラー画像形成装
置に画像データを出力する画像処理方法、装置及び電子
機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】及び
【発明が解決しようとしている課題】従来ホストコンピ
ュータ等からカラー画像データを受信し、カラープリン
タに画像を出力して画像を形成する画像処理装置は既に
知られている。一般に、ホストコンピュータが保持する
画像の持つ色空間は様々なものがある。例えば、特定の
色空間を持つスキャナから読み込んだものや、特定の色
空間を持つモニタに表示すると好ましい画像が再生され
る画像等がその例である。即ち、ホストコンピュータか
ら入力される同じRGBデータとして表現される画像で
あっても、ホストコンピュータが異なれば、或いはホス
トコンピュータが同じであっても画像データのソースが
異なれば同じ画像データ値が同じ色を表わすとは限らな
い。換言すれば、RGBといってもかかるRGBで表現
される色空間は複数存在する。一方、カラープリンタも
特定のCMYKトナーを用いて画像を形成するため、特
定のカラープリンタで表現可能な出力色空間は特定の1
つの色空間だけである。
【0003】よって、様々な入力色空間を持つ画像デー
タをユーザの意志に応じた色で形成するためには、入力
画像の特性に応じて入力色空間から出力色空間に変換を
行わなければならない。これに対し、従来はRGBデー
タからCMYKデータに変換する色変換のためのLUT
のパラメータや、マスキング回路のパラメータを予めR
AMに格納することで、変換を行っていた。
【0004】しかしながら、上記従来例のように、プリ
ント時に適用される画像処理のパラメータをRAMに格
納することで、入力画像の特性を表現しようとすると、
以下のような欠点があった。 1)かかる画像処理のためのパラメータは複数種類有
り、これらのパラメータのうちの最適なパラメータは試
行錯誤でしか分からず、無駄な試しプリントを行う必要
があった。更に、各パラメータの変更と出力画像への効
果の関係が分かりにくく、どのパラメータを変えれば良
いかが分かりにくかった。
【0005】2)変換結果が各プリンタ固有の色空間で
あるため、プリンタ種別毎に好適なパラメータが異なっ
てしまう。逆にいうと、プリンタ種別毎に好適なパラメ
ータを見つける必要があった。換言すると、従来の方法
では、前述の色空間変換のための最適なパラメータを設
定することが難しいという問題があった。
【0006】又、前述した通り、ホストコンピュータ等
からカラーラスタデータを受信し、プリントする画像形
成装置が種々存在する。ここでラスタ画像データとは、
画像を画素の集合として記述した画像である。更に、各
画素はRGB(Red ,Green,Brue)各8ビット、計2
4ビットで記述されたり、CMYK(Cyan,Magenta,Y
ellow,Black )各8ビット、計32ビットで記述され
たりする等、様々な色成分のデータ値により記述され
る。
【0007】一方、ホストコンピュータ上で画像データ
を作成、編集する際には、ディスプレイ画面上に各種の
色を表示し、その中から使用したい色を選択して画像を
作成、編集することが行われている。この場合、画像は
カラーラスタ画像データの形式で保持されているため、
各種の色に対し、対応する画像データ値(例えばRGB
の各色成分値)を予め決めておき、選択された色に対応
する画像データ値を用いて画像を編集する。そして、出
来上がったラスタ画像データを画像形成装置に転送して
画像形成を行う。
【0008】しかしながら、上記従来例のように、指定
された色をコンピュータ側でラスタ画像データに変換し
てしまうと、画像形成装置の色特性に関係なく変換され
てしまうため、以下のような欠点があった。 1)操作者は表示された色を元に画像を作成するため、
表示するディスプレイによって画像データ地が変化して
しまう。
【0009】2)表示するディスプレイの色特性と画像
形成装置の色特性とが一般に異なるため、表示された色
とプリントされた色が一致しない。 3)画像形成装置の種類が変わると、出力画像が変化し
てしまう。 4)画像形成装置の色特性が経時変化すると、出力画像
が変化してしまう。 但し、上記1)については、選択可能な色として特定の
色票群を用いることにより解決されている。色票とは、
特定の色集合を選択し、各色に番号を付けたもので、そ
の色票番号により色を特定できるようにしたものであ
る。各色票は印刷物としても存在するため、ディスプレ
イに表示された色は参考にとどめ、印刷物の色票の色を
基準にして画像を作成することにより、表示するディス
プレイの種類によらず一定の画像データ値にすることは
できる。しかし、一般に、その画像データ値は各プリン
タによって異なる意味を持つため、上記2)〜4)の欠
点が生じていた。
【0010】本発明は、かかる点に鑑み、簡単に好まし
い画像処理パラメータを設定できる画像処理装置及び方
法を提供することを目的とする。又、本発明は、使用者
の意志に忠実な色再現を行うことができる画像処理装置
及び方法を提供することを他の目的とする。又、本発明
は、カラー画像を出力すべき出力デバイスの特性にかか
わらず自動的に忠実なカラーハードコピーを得ることが
できる画像処理装置及び方法を提供することを更に他の
目的とする。
【0011】又、本発明は、使用者の意志に忠実なカラ
ーハードコピーを得ることができる好適なホストコンピ
ュータの如き、電子機器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明の画像処理
装置は以下の構成を備える。即ち、画像が表わす色を色
票データとして入力する入力手段と、前記入力手段によ
り入力された色票データをカラープリンタ駆動用の色デ
ータに変換する変換手段とを備える。
【0013】また、本発明の他の画像処理装置は以下の
構成を備える。即ち、入力色空間に対応した入力画像デ
ータを入力する画像入力手段と、入力画像データを出力
色空間に対応した出力画像データに変換する色空間変換
手段と、入力色空間の代表点と出力色空間の代表点とを
対応づける代表点対応データを、入力する対応データ入
力手段とを備え、前記色空間変換手段の色空間変換特性
は、前記対応データ入力手段により入力された複数の代
表点対応データを基に、決定されることを特徴とする。
【0014】また、本発明の他の画像処理装置は以下の
構成を備える。即ち、外部電子機器から与えられたカラ
ー画像データに応じたカラー画像を形成するカラー画像
形成手段と、前記カラー画像形成手段のプロフィールを
保持する保持手段と、前記外部電子機器に、前記プロフ
ィールを出力する出力手段とを備える。
【0015】更に、本発明の電子機器は以下の構成を備
える。即ち、画像形成装置から、該画像形成装置の色再
現特性のプロフィールを入力する入力手段と、前記入力
手段により入力されたプロフィールに応じた処理をカラ
ー画像データに対して行う処理手段と、前記処理手段に
より処理されたカラー画像データを前記画像形成装置に
出力する出力手段とを備える。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な実
施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は、本発明の第1の実施例におけ
る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0017】図示するように、ホストコンピュータ12
からインタフェース11及び外部インタフェース回路6
を介して送られてきたカラー画像データは、CPU1に
よってフルページ画像メモリ7に書き込まれる。この
時、ROM2はプログラムを保持するのに使われ、RA
M3は作業用のワークRAMとして使われ、また10は
CPU1により装置内の各部を制御するためのCPUバ
スである。
【0018】画像メモリ7−1〜7−3は、それぞれR
(Red),G(Green),B(Blue)の各色成分のために構
成され、各色成分当たり1画素8ビットの1ページ分の
容量を持つ。即ち、画像メモリ7−1〜7−3は、RG
B画像を保持するための画像メモリである。1ページを
プリントするのに必要な画像データが、画像メモリ7−
1〜7−3の中に全てそろうと、CPU1は画像形成部
8に対しプリント動作の開始を指示する。
【0019】画像形成部8は、例えば電子写真方式のフ
ルカラープリンタであり、M(Magenta),C(Cyan),
Y(Yellow),B(Black)の各色成分について面順次に
画像を形成する。プリント動作が開始されると、画像形
成部8が発生する同期信号51に基づいて、アドレス発
生部9が画像メモリ7からの読み出しアドレス52を発
生する。かかる同期信号51は水平同期信号、垂直同期
信号を含む。
【0020】このアドレスに従って画像メモリ7から読
み出されたRGBのデータは、まずLUT回路53で階
調変換が行われ、CC、MM、YYデータに変換され、
次にマスキング回路54で色マスキング処理、UCR等
の処理が行われた後、CMYKデータへの変換が行われ
る。RAM4は、色票番号と入力色空間の特定点との対
応データを保持するためのメモリである。色票番号と
は、特定の色票群について、各色票につけたれた番号で
あり、その番号を指定することで対応する色票の色を指
示することができる。特定の色票群としては、例えば、
パントーン(登録商標)の色票等が有名であるが、これ
以外にも各印刷会社で色票リストを出している。この色
票群は種別により、それぞれ数十から数百の色票を含ん
でいる。一方、入力色空間の特定点は、各色成分の画像
で他の数値の組み合わせで表現される。
【0021】図2は、この対応データの一例を示した図
である。各色票番号に、入力画像データのRGBデータ
の組み合わせが対応づけられている。図2に示す(a)
は、入力画像aに関して、A社の各色票の番号と入力画
像中の画像データの数値との対応リストである。入力画
像の色空間の種類に応じて、これら色票の番号に対する
画像データの数値の組み合わせ、換言すれば、対応リス
トは変化する。これらの対応データは、本実施例ではホ
ストコンピュータ12から送られ、RAM4に保持され
るが、画像処理部50の操作部Aから入力してもよい
し、ICカ−ド等から入力してもよい。また、RAM4
はワークRAM3と一体化し、RAM3,RAM4に格
納すべきデータのアドレスを別個に管理してもよい。
【0022】このように、入力画像の色特性を色票と各
色成分の画像データの数値の組み合わせとの関係だけで
表現することにより、ホストコンピュータ12側では画
像形成部8の色特性を知る必要はない。また、色票は人
間にとって色そのものであるため、操作者にとって意図
する色を表現する手段として好ましい。また、ホストコ
ンピュータ12内で画像を作成する時に、色を色票番号
で指定させるようにし、その時の色票番号と作られた画
像のデータ値とをホストコンピュータ12内のリストに
保持し、更にこれらのリストを前述したように、コンピ
ュータ12からRAM4に伝送し、RAM4に保持する
ことで、簡単に色票番号と入力色空間の特定点との対応
データを作ることができる。
【0023】また、図2に示す(b)は入力画像bに関
して、B社の各色票と入力画像中の画像データの数値と
の対応リストである。このように、1つの装置で複数の
色票群に対応し、使用する色票群を選択できるようにし
てもよい。また、図2に示す(b)に示すように、色票
番号の代わりに、色票名称の文字列等によって色票を特
定化してもよい。
【0024】図1のROM5は、色票番号と出力色空間
の特定点との対応データを保持するためのメモリであ
る。出力色空間の特定点は、出力画像中における画像デ
ータの各成分の数値の組み合わせにより表現される。図
3は、この対応データの一例を示した図である。各色票
番号に、出力画像データのCMYKデータ値が対応付け
られている。これらの対応データは、本実施例では画像
形成部8固有のデータとして、製品出荷時に、例えば画
像処理部50に設けられているROM5等の不揮発メモ
リに書き込まれているが、これを画像形成部8からホス
トコンピュータ等へ送るようにしてもよいし、操作部A
から入力してもよいし、ICカ−ド等から入力してもよ
いし、また、ホストコンピュータ12から送るようにし
てもよい。特に、同一の画像処理部に対し、複数種類の
画像形成部が接続可能な場合は、対応データを画像形成
部から送るか、ROM5中に接続可能な複数の画像形成
部それぞれに対応した複数種類の画像形成部用のパラメ
ータを持たせ、実際に接続された装置の種類に応じて選
択使用できるようにする。これらの選択は、自動的に行
ってもよいし、手動により行ってもよい。また、ROM
5はプログラムROM2と一体化してもよい。更に、外
部から対応データを入力する場合には、ROMの代わり
にEEPROMやRAMで構成してもよい。
【0025】これらのRAM4に格納された「色票番号
と入力色空間の特定点との対応データ」とROM5に格
納された「色票番号と出力色空間の特定点との対応デー
タ」とから、CPU1が上述したLUT回路53,マス
キング回路54のパラメータを計算し、LUT回路5
3,マスキング回路54に設定する。まず、LUT回路
53についてパラメータの計算を説明する。この回路5
3は、入力されたRGB画像の階調変換を行うために使
用される。この回路の機能は以下の式 CC=FR(R),0≦R,CC≦255 MM=FG(G),0≦G,MM≦255 YY=FB(B),0≦B,YY≦255 の関数FR,FG,FBで表わされ、デフォルトの式は CC=255−R MM=255−G YY=255−B である。
【0026】この回路53では、入力画像データの定義
域が標準のものと異なる場合、例えば図2に示す(b)
のように各画像データが0〜127の範囲、即ち、7ビ
ットで表わされている場合、これを0〜255の範囲、
即ち、8ビットに正規化するのに使用される。入力され
たデータの定義域を調べるためには、例えば色票のう
ち、黒を表わす色票と白を表わす色票のデータから判断
することができる。図2に示す(b)の場合には、例え
ば、以下の式となる。
【0027】CC=2×(127−R) また、入力画像の中には、ガンマ、即ち、リニアリティ
が画像形成部のものと異なる場合がある。LUT回路5
3では、このようなガンマ変換を行うのにも使用され
る。入力されたデータのガンマ特性を調べるためには、
まず色票のうち、濃度の異なるグレーの色票について対
応する入力データの画像データ値と出力データの画像デ
ータ値を調べる。次いで各入力データ、出力データにつ
いて適当な計算式、例えば“Din=255−(R+G+
B)/3”等により濃度を求める。
【0028】そして、Dout [i]を各色票に対する出
力データの濃度値、Din[i]を各色票に対する入力デ
ータの濃度値とすると、 ERR=Σ(Dout [i]−255×(Din[i]/255)a2 という式において、係数aを例えば0.5〜2.0に振
ってみて、2乗平均誤差ERRが最小となる係数aを探
す。かかる係数aはCPU1が演算して求める。そし
て、その係数aを用いて、 CC=255−255×(R/255)a MM=255−255×(G/255)a YY=255−255×(B/255)a という変換をすればよい。
【0029】上述した2つの例は、それぞれ入力と出力
の定義域が異なる場合、及び入力と出力がべき乗の関係
にある場合についてであるが、この他にも入力と出力の
関係についていくつかモデルを持ち、そのモデルを適用
したときに誤差が最も少なくなるモデル、及び係数を採
用すればよい。例えば、入力と出力がLOGの関係にあ
るモデルも持ったほうが誤差が減る場合もある。
【0030】次に、マスキング回路54についてである
が、これは階調変換されたCMY画像をCMYK画像に
変えると共に、入力画像の持つ色味を画像形成部8の持
つ色味に変換するために使用される。即ち、先の階調変
換は濃度方向の変換を行うが、マスキング回路54では
色相方向の変換を行う。マスキング回路54の機能は以
下の式のように4×4のマトリクス演算で表わされる。
【0031】但し、KK=min(CC,MM,Y
Y)。
【0032】
【数1】
【0033】この式の実施例における各パラメータのデ
フォルトの値は
【0034】
【数2】
【0035】である。図2、図3の対応データのリスト
から、上記のマスキング演算の係数の最適値を求める方
法としては、いくつか考えられる。例えば、マスキング
係数のモデルをいくつか持っていて、それらを用いて各
色票の入力データについて計算を施し、期待される出力
値との差の2乗平均誤差が最小になるものを選択すると
いう第1の方法が考えられる。
【0036】また、標準の変換係数、若しくは、第1の
方法で得られた変換係数を出発点として、各係数を少し
ずつ振って、2乗平均誤差が最小になる係数を求めると
いう第2の方法もある。図4は、第1の実施例における
画像処理部50の制御の流れを示すフローチャートであ
る。まずステップS101では、ホストコンピュータ1
2からコマンドを受信するのを待つ。コマンドを受信す
ると、ステップS102でコマンド種別を判別し、「S
AVE」コマンドであれば、ステップS103でホスト
コンピュータ12より画像データを受信し、フルページ
画像メモリ7に書き込む。
【0037】また、ステップS102において「SAV
E_LIST」コマンドであれば、ステップS104で
ホストコンピュータ12より図2に示す「色票番号と入
力色空間の特定点との対応データ」のリストを受け取
り、RAM4に書き込む。その後、上述したように、こ
のリストのデータを基に、前述した通りLUT回路5
3,マスキング回路54に設定する係数を計算し、それ
ぞれ設定する。
【0038】更に、ステップS102において「PRI
NT」コマンドを受け取った場合には、ステップS10
5で画像形成部8を起動し、フルページ画像メモリ7の
内容を読み出し、LUT回路53,マスキング回路54
によって出力画像空間に変換した後、画像形成部8に送
出する。尚、上述の実施例では、同期信号51に応じて
画像信号線55を介して画像を送るという、いわゆるビ
デオI/Fを用いて画像を転送していたが、これをGP
IBやSCSI等の汎用非同期型インタフェースを介し
て送るようにしてもよい。汎用非同期型インタフェース
はまた、プリント開始指令等を画像形成部に送る時にも
用いられる。この様に汎用非同期型インタフェースを用
いる場合、例えば画像形成部としてレーザービームプリ
ンタのような高速のエンジンを用いる場合、転送スピー
ドが画像形成部の形成速度より遅いため、画像形成部中
に速度変換用の画像メモリが必要となる。 <第2の実施例>図5は、本発明の第2の実施例におけ
る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0039】第1の実施例と異なる点は、まず第1に、
第1の実施例では外部のホストコンピュータ等から通信
により、画像データ、対応データを受け取っていたが、
この実施例では、画像処理部60内のフロッピーディス
ク59から画像データ、対応データを読み取る点であ
る。尚、フロッピーディスクの代わりにハードディスク
等でも良く、また不図示のアプリケ−ションプログラム
で作られた画像データ、対応データをメインメモリ上
で、受け渡しても良い。
【0040】第2に異なる点は、第1の実施例では画像
処理部50と画像形成部8を別々の装置として構成して
いたが、この実施例では、これを一体(画像処理部6
0)に構成している点である。第3に異なる点は、第1
の実施例ではハードウェアにより色空間変換を行ってい
たのに対し、この実施例ではCPU1のソフトウェアに
よって行う点である。即ち、CPU1によって、画像メ
モリ7の内容を読み出し、色空間変換を計算によって行
い、結果を画像メモリ7に書き込む。このため、本実施
例の画像メモリ7はCMYK4面(7−1〜7−4)で
構成され、最初にホストコンピュータより受け取ったR
GB画像をメモリ7の7−1〜7−4のうち3面を用い
て保持し、次いでCPU1により色空間変換した結果の
CMYK画像を4面を用いて保持する。
【0041】尚、RGB用とCMYK用とで別々のメモ
リを用いるようにしてもよい。また画像メモリ7に書き
込む前に色空間変換のパラメータが決定している場合に
は、ホストコンピュータから受け取った画像を直接色空
間変換し、変換後のデータを画像メモリ7に書き込むよ
うにしてもよい。第4に異なる点は、第1の実施例では
色票を媒介として、入力色空間と出力色空間を関係づけ
ていたが、この実施例では特定の色空間を媒介として両
者を関係づけている。特定の色空間とは、例えばXYZ
空間、Lab空間等、業界で標準となっている色空間で
もよいし、また各メーカーにおいてメーカー内で標準と
している色空間でもよいし、更に代表的なカラープリン
タの色空間でもよい。即ち、これからプリントしようと
する任意の未知のカラープリンタ固有の色空間ではな
く、基準として用いることのできる既知の色空間であれ
ばよい。
【0042】このような基準の色空間を用いることによ
り、第1の実施例に比べて、ホストコンピュータ側でこ
の基準色空間についての知識が必要となるが、相変わら
ず、個々のカラープリンタの色特性についての知識は必
要でなく、また全てのカラープリンタについて同一の処
理でよい。図6は、図2に対応しており、入力色空間の
代表点と特定色空間の代表点とを対応づけた対応データ
であり、図5のRAM4に保持される。
【0043】第5に異なる点は、第1の実施例では色票
を媒介としていたため、色票番号と出力画像データのデ
ータ値との対応データとして、離散的な対応リストを用
いていたのに対し、この実施例では特定色空間を媒介と
することにより、対応データとして、数学的な変換式を
用いている点である。即ち、製品出荷時点において、特
定色空間と画像形成部の固有色空間との関係を決定でき
るため、その変換式を決定することができる。具体的に
は、第1の実施例で説明したように、階調変換、マスキ
ング変換の各変換プログラム、及びその係数値の形で変
換式がROM5に保持される。また、これと同様に、入
力画像データの色空間と固有色空間との関係も離散的な
対応リストでなく、変換式の形で表現しても本発明の趣
旨を逸脱するものではない。
【0044】従って、第2の実施例においても、「特定
色空間」を媒介として入力色空間と出力色空間が関連付
けられるので、第1の実施例と同様にして、入力色空間
から出力色空間への変換係数を計算することができる。
また、特定色空間の特殊な例として、そのプリンタ自身
の固有色空間を用いるようにしてもよい。この場合、こ
れまでの実施例とは異なり、ホストコンピュータ側で、
出力するカラープリンタの色空間を知る必要があり、ま
たプリンタ種別毎に異なる対応をしなければならない。
しかしこの場合でも、入力色空間の代表点と出力色空間
の代表点との対応リストをホストコンピュータから受け
取ることにより、いままでの実施例と同様にして、入力
色空間から出力色空間への変換係数を計算することがで
きる。
【0045】更に、以上の実施例においては、ホストコ
ンピュータから受け取ったRGBの画像データをCMY
Kの画像データに変換して出力していたが、これを他の
形式、例えばCRTディスプレイやLCDディスプレイ
のような出力デバイスの場合には、RGB画像を受け取
ってRGB画像を出力するようにしてもよいし、又、印
刷用のデータとしてCMYK画像を受け取ってCMYK
画像で出力するようにしてもよい。問題となるのはデー
タの形式ではなく、同じRGBのデータ値の組み合わせ
でも画像によって各データ値の意味、即ち、ユーザが意
図する絶対色空間上での位置が違い得るという点であ
る。
【0046】また、以上の実施例においては、ホストコ
ンピュータから受け取ったラスタ画像を色空間変換して
出力していたが、例えば、カラーPDL(Page Descrip
tionLanguage )データを受け取って、それをラスタ画
像に変換して画像メモリ7に書きこむようにしてもよ
い。この場合も、色空間変換の方法としては、第1の実
施例と同様ハードウェアにより行う方法と、第2の実施
例と同様ソフトウェアにより展開時に行う方法がある。
【0047】<第3の実施例>図7は、本発明の第3の
実施例における画像処理装置の構成を示すブロック図で
あり、画像処理部70にカラースキャナ部73が接続さ
れている。第3の実施例では、第1の実施例とは逆に、
カラースキャナ部73で読み取られた画像がLUT回路
71及びマスキング回路72で任意の色空間に変換され
た後、画像メモリ7−1〜7−4に書き込まれる。この
LUT回路71は、RGB毎に階調変換を行うものであ
り、マスキング回路72は3×3のマトリクス演算を行
う。次いで画像メモリ7−1〜7−4からCPU1によ
り読み出された画像データは、外部インタフェース回路
6,通信線11を介してホストコンピュータ12に送出
される。また、ROM74は色票番号とカラースキャナ
部73で読み取った入力画像データのデータ値との対応
リストを保持するためのものである。これらのデータ
は、カラースキャナ部73の固有色空間を示すものであ
り、この実施例においては、製品出荷時にROM74に
書き込まれている。
【0048】しかし、色票をカラースキャナ部73によ
って読み取ることによって自動的にカラースキャナ部7
3で作成してもよい。これらのデータは、カラースキャ
ナ部73から送るようにしてもよいし、また不図示の操
作部、ICカ−ド等から入力してもよいし、ホストコン
ピュータ12から送るようにしてもよい。尚、これらの
データを外部から入力する場合には、ROMの代わりに
RAMやEPROM等の書き換え可能なメモリを使用す
る。
【0049】一方、RAM75は色票番号とホストコン
ピュータ12に送るべき画像データのデータ値との対応
リストを保持するためのメモリである。このリストでは
図2と同様に色票番号とホストコンピュータ12に送る
画像の各色成分のデータ値が対応付けられる。即ち、こ
れらのデータは、ある色票を読み込んだ時に、ホストコ
ンピュータ12に送られる画像データのホストコンピュ
ータ12側の希望値を示したものであり、ホストコンピ
ュータ12が受け取りを希望する画像データの色空間特
性を表わす。これらの対応リストは、ホストコンピュー
タ12が希望する色空間に応じて変化する。また、媒介
となる色票群を2つ以上持ち、媒介させる色票群を選択
するようにしてもよい。これらの対応データは、この実
施例ではホストコンピュータ12から送られ、RAM7
5に保持されるが、不図示の操作部から入力してもよい
し、ICカ−ド等から入力しても良い。またRAM75
はワークRAM3と一体化してもよい。
【0050】このように、第3の実施例によれば、出力
画像の色特性を色票との関係だけで表現することによ
り、ホストコンピュータ12側ではカラースキャナ部7
3の色特性を知る必要はない。また、ホストコンピュー
タ12側で画像を作成する時に色を色票番号で指定させ
るようにし、その時の色票番号と作られた画像のデータ
値とをリストに保持し、それを色票番号と出力色空間の
特定点との対応データとして画像処理部70に送ること
で、カラースキャナ部73である色票を読み込んだ時の
画像データ値とホストコンピュータ12上でその色票を
指定して作成した画像データ値とを一致させることがで
きる。
【0051】本実施例においては、既知の色票と入力画
像の画像データ値との対応リストを製品出荷時にROM
74に保持しているが、例えばカラースキャナ部73で
未知の色票を読み取り、この読み取ったデータをROM
74の代わりにRAMで構成されるメモリに保持するよ
うにしてもよい。即ち、任意の色票を登録できるように
してもよい。
【0052】また、本実施例においては、色票を媒介と
してスキャナ固有の色空間とホストコンピュータの希望
する色空間とを関連付けたが、これを第2の実施例と同
様に特定の色空間の画像データ値を媒介として関連付け
てもよい。更に、その特殊な例として、スキャナ固有の
色空間の画像データ値自身と、ホストコンピュータの希
望する色空間の画像データ値とを直接関連付けてもよ
い。
【0053】以上の実施例においては、LUT処理とマ
スキング処理によって色空間変換を行ったが、どちらか
一方の処理のみを行うようにしてもよいし、またダイレ
クトLUT等、別の色空間変換処理を用いてもよい。
又、本実施例における色票には前述したものの他に種々
の色票が考えられる。以上のように、本実施例によれ
ば、ホストコンピュータより送られた、任意の色空間を
持つ入力画像データをユーザの意志に応じた色で簡便に
カラー画像形成装置により形成できる。また、カラース
キャナで読み取った場像をユーザの意志に応じた任意の
色空間に簡便に変換して、ホストコンピュータに送出す
ることができる。更に、前述した各実施例においては、
画像形成部8のプリンタとして、バブルジェットプリン
タト呼ばれるプリンタを用いてもよい。
【0054】要は、画像形成部8としてはカラー画像を
永久可視記録いわゆるカラーハードコピーをするもので
あればよい。かかる点は、以下説明する別の実施例にお
いても適用できる。本実施例によれば、簡単にしかも高
精度にカラー画像データを処理出来る。以上の実施例に
おいては、ホストコンピュータからプリンタへ色票と入
力画像データとの対応データを送信したが、次にはプリ
ンタの色再現特性を示すデータとして色票の色を再現す
るために、プリンタに入力すべきカラー画像データと該
色票との対応関係を示す対応データをプリンタからホス
トコンピュータへ送信する実施例について説明する。
【0055】<第4の実施例>図8は、第4の実施例に
おける画像形成装置の構成を示すブロック図である。第
4の実施例において、画像形成装置は画像処理部150
と画像形成部108とに分離されて構成されている。図
示するように、ホストコンピュータ112からインタフ
ェース111及び外部インタフェース回路6を介して送
られてきたカラー画像データは、CPU101によって
フルページ画像メモリ107に書き込まれる。この時、
ROM102はプログラムを保持するのに使われ、RA
M103は作業のワークRAMとしてとして使われる。
また110はCPU101により、本装置内の各部を制
御するためのCPUバスである。
【0056】フルページ画像メモリ107(以下「画像
メモリ」と略す)は、R(Red)107−1,G(Green)
107−2,B(Blue)107−3の各色成分について
構成され、各色成分当たり8ビットの容量を持つ。即
ち、画像メモリ107はRGB画像を保持するための画
像メモリである。1ページをプリントするのに必要な画
像データが、画像メモリ107中に全て揃うと、CPU
101は画像形成部108に対してプリント動作の開始
を指示する。
【0057】画像形成部108は、例えば電子写真方式
のフルカラープリンタであり、M(Magenta),C(Cya
n),Y(Yellow),B(Blue),K(Black)の各色成
分について面順次に画像を形成する。プリント動作が開
始されると、画像形成部108から送られてくる同期信
号151に基づいてアドレス発生部109が画像メモリ
107からの読み出しアドレス152を発生する。
【0058】このアドレス152に従って画像メモリ1
07から読み出されたRGBデータは、まずLUT回路
153で階調変換が行われ、次のマスキング回路154
でRGB/CMYK変換が行われる。これらの回路のた
めのパラメータは、前述した実施例とは異なり固定的で
ある。まず、LUT回路153についてであるが、この
回路は入力されたRGB画像の輝度データを濃度データ
に変換するため、及び階調変換するために使用される。
この回路の機能は以下の式で表わされる。
【0059】 CC=FR(R),0≦R,CC≦255 MM=FG(G),0≦G,MM≦255 YY=FB(B),0≦B,YY≦255 この式の一例は、CC=255−R,MM=255−
G,YY=255−B,である。
【0060】次にマスキング回路154についてである
が、この回路は階調変換されたCMY画像をCMYK画
像に変えるために使用される。マスキング回路の機能は
以下の式のように4×4のマトリクス演算で表わされ
る。但し、KK=min(CC,MM,YY)。
【0061】
【数3】
【0062】この式の一例は、
【0063】
【数4】
【0064】である。ROM104は、色票番号とかか
る色票番号の色を再現するために画像処理部150に入
力すべき画像データ値との対応データを保持するための
メモリである。色票番号とは、特定の色票群について、
各色票に付けられた番号であり、その番号を指定するこ
とで対応する色票の色を指示することができる。例え
ば、前述の様に色票としてはパントーン(登録商標)の
色票等が有名であるが、これ以外にも各印刷会社で色票
リストを出している。この色票群は種別により、それぞ
れ数十から数百の色票を含んでいる。一方、画像データ
値は、色を特定の色成分の数値の組み合わせで表現した
ものであり、この実施例ではRGB色成分についてそれ
ぞれ8ビットで表現したものである。
【0065】図9は、この対応データの一例を示す図で
ある。各色票番号に、画像データのRGBデータ値が対
応付けられている。図9に示す(a)はA社の各色票と
画像データ値との対応リストである。プリンタによって
色再現域、色再現特性が異なるため、現在のところ各プ
リンタ種別によってこの対応リストは異なっている。従
って、かかる対応リストをプリンタのプロフィールと呼
ぶ。このプロフィールの表現の仕方は、これに限らず他
の関数であってもよい。これらの対応データは、第4の
実施例では画像形成部固有のデータとして、製品出荷時
にROM104に書き込まれているが、ROM104の
代わりにRAMを設け、これらのデータを画像形成部1
08からRAMに送るようにしてもよいし、不図示の操
作部から入力してもよいし、ICカ−ドなどから入力し
てもよい。
【0066】特に、同一の画像処理に対応し、複数の種
類の画像形成部が接続可能な場合には、対応データを画
像形成部から送るか、ROM104の中に複数の種類の
画像形成部用の対応データを持ち、実際に接続された装
置種類に応じて選択使用するようにする。また、ROM
104はプログラムROM102と一体化してもよい。
更に、外部から対応データを入力する場合には、ROM
104の代わりにEEPROMやRAMで構成してもよ
い。
【0067】また、図9の(b)は、B社の各色表と画
像データ値との対応リストである。このように、1つの
装置で複数の色票群に対応し、使用する色票群を選択で
きるようにしてもよい。また、図9の(b)に示すよう
に色票番号の代わりに、色票名称の文字列等によって色
票を特定してもよい。以上のような色票番号と画像デー
タ値との対応データは後述するようにホストコンピュー
タに送信される。一方、ホストコンピュータ側で画像デ
ータを作成、編集する際には、ディスプレイ画面上に各
種の色票を表示し、その中から使用したい色票を選択し
て画像を作成、編集する。この場合、画像はカラーラス
タ画像データの形式で保持されており、また選択可能な
色票に対応する画像データ値は画像形成装置側から送ら
れてきているので、選択した色票に対応する画像データ
値を用いて画像を編集する。そして、出来上がったラス
タ画像データを画像形成装置に転送して画像形成を行
う。
【0068】操作者は、不図示のディスプレイ上に表示
された色は参考にとどめ、印刷物の色票を基準にするこ
とにより、表示に使用したディスプレイの種別、経時変
化による影響をさけることができる。また、画像形成装
置側から送られた対応リストをもとにホストコンピュー
タ側で与えられた画像データ値を変換するため、画像形
成装置でその色票をプリントするのに最適な画像データ
値に変換することができ、画像形成装置の種別が代わっ
ても影響を受けない。言い換えると、操作者は画像形成
装置の色特性を気にする必要がなく、また試しプリント
の回数も減らすことができる。また、色票は人間にとっ
て色そのものであるため、操作者にとって意図する色を
表現する手段として好ましい。
【0069】図10は、上述のコンピュータ側で画像を
作成する作業の一例を説明するための図である。図示す
るように、コンピュータ112はキーボード201、カ
ラーディスプレイ200、マウス202をもつ。カラー
ディスプレイ200には編集中の画像203が表示さ
れ、またマウス202の動きに連動するカーソル206
も表示される。また、色票表示域204には、各色票が
それぞれの色で表示される。また、編集指示域205に
は円入力、直線入力、文字入力等の各種編集処理を示す
アイコンが表示される。画像の編集は、行いたい編集処
理をマウス202で選択し、次いで使用する色の色票を
マウス202で指示することで選択する。次いで画像2
03中で編集の対象となる場所を指定して編集を行う。
画像203はラスタ画像データの形式でコンピュータ1
12内のハードディスク、主記憶、又は表示用メモリに
保持されている。そして編集は、指定された色票に対応
する各色成分データを「色票番号と画像データ値との対
応データ」から得て、その各色成分データを用いて画像
203のラスタ画像データを書き換えていくことで行わ
れる。また上述の例では、色票をその色でカラーディス
プレイ200上に表示したが、これを番号で表示するよ
うにしても良い。
【0070】次に、第4の実施例における画像処理部1
50の制御の流れを図11に示すフローチャートに従っ
て以下に説明する。まず、ステップS201において、
ホストコンピュータ112からコマンドを受信するのを
待つ。コマンドを受信すると、ステップS202に進
み、コマンド種別を判別し、「GET_LIST」コマ
ンドであれば、ステップS203でホストコンピュータ
112にROM104中の図9に示す「色票番号と画像
データ値との対応データ」を送信する。また「SAV
E」コマンドであれば、ステップS204でホストコン
ピュータ112から送られてくるラスタ画像データを受
信し、画像メモリ107に書き込む。
【0071】また、ステップS202でコマンド種別が
「PRINT」コマンドの場合にはステップS205で
画像形成部108を起動し、画像メモリ107の内容を
読み出し、LUT回路153,マスキング回路154に
よってRGB画像をCMYK画像に変換した後、画像形
成部108に送出して画像形成を行う。尚、第4の実施
例では、同期信号151に応じて画像信号線155を介
して画像を送るという、いわゆるビデオI/Fを用いて
画像を転送しているが、これをGPIBやSCSI等の
汎用非同期型インタフェースを介して送るようにしても
良い。また、この汎用非同期インタフェースは、プリン
ト開始指令等を画像形成部に送るときにも用いられる。
この場合、一般的に転送スピードは画像形成部の形成速
度より遅いため、画像形成部中に速度変換用の画像メモ
リが必要となる。
【0072】このように、「色票番号と画像データ値と
の対応データ」を画像形成装置側からホストコンピュー
タに送ることにより、ホストコンピュータ上で画像作成
時に指定した色票を画像形成装置側で像形成に最適な画
像データ値に変換することができ、カラー画像形成装置
でユーザの意図通りの色で画像を形成できる、という効
果がある。
【0073】<第5の実施例>次に、本発明に係る第5
の実施例を図面を参照して以下に詳細に説明する。図1
2は、第5の実施例における画像形成装置151を示す
ブロック図である。図4の実施例と異なる点は、まず第
1に、第4の実施例では画像処理部150と画像形成部
108とを別々の装置として構成していたが、第5の実
施例では、これらを一体に構成しており、更に画像読取
部105も含む点である。本実施例においては、更に画
像読取部105を有し、かかる画像読取部105と画像
形成部108はビデオインタフェース113により連結
され、カラー複写機としての機能を持っている。
【0074】第2に異なる点は、第4の実施例では画像
メモリ107をRGBの3つの色成分で構成し、ホスト
コンピュータ112からもRGB形式のラスタ画像デー
タを受け取っていたのに対し、第5の実施例では画像メ
モリ7をCMYKの4つの色成分で構成し(107−1
〜107−4)、ホストコンピュータ112からもCM
YK形式のラスタ画像データを受け取り、更に「色票番
号と画像データ値との対応データ」に使用する画像デー
タ値もCMYKの4つの色成分で記述する点である。画
像メモリ107−1〜107−4中に保持されたCMY
Kの画像データは、画像形成部108でどの色成分を形
成しているかに応じてセレクタ114で選択され、その
まま画像形成部108に送られてプリントされるため、
CMYKの各画像データと画像形成部108の色特性は
密接に関係することになる。
【0075】即ち、画像形成部108の色特性が経時変
化した場合に、第4の実施例の構成では、RGBからの
CMYKに変換する時にその変化を吸収する様な画像処
理のパラメータを選択することが可能であるが、図12
の実施例の場合には吸収できない。そこで、この実施例
では、後述するように画像形成部の経時変化を「色票番
号と画像データ値との対応データ」に盛り込むことによ
り吸収している。
【0076】第3に異なる点は、「色票番号と画像デー
タ値との対応データ」をRAM141に保持し、画像形
成部108の色特性の変化に応じて書き換えられるよう
に構成している点である。具体的には、予め、図13に
示す(a)のA社の色票群の印刷物を画像読取部105
で読み取り、その読み取り値を参照データA0 〜An
してRAM103上にストアしておく。次に、A社の各
色票(例えば色票0)に対応する標準的な画像データ値
に応じた複数通りの濃度のデータが同(b)に示すよう
な形態(例えば0a〜0f)でプリントアウトされる様
にCPU101により画像メモリ107上に作成され、
画像形成部108にてプリントされる。勿論、かかるプ
リントは、色票nに対応するna〜nfの形態も含めて
プリントアウトされる。
【0077】次に、このプリント結果を画像読取部10
5で読み取り得たデータを前述したRAM103上にス
トアした参照データと比較して、例えば色票0に対応す
るプリント後の画像0a〜0fを読み取ったデータDa
〜Dfに対して色票0を読み取って得た信号A0 に最も
近いデータを選択することによって、各色票に対する最
適な画像データ値を決定する。この場合、最も参照デー
タに近い読み取り値のテスト出力に使用した画像データ
を採用しても良いが、参照データが複数のテスト出力の
中間にある場合、それらのテスト出力の画像データ値を
補間して画像データ値を決定するようにしたほうが好ま
しい。
【0078】かかる決定に基づいて前述した「色票番号
と画像データ値との対応データ」を修正すれば良い。こ
れにより、画像形成部108の色特性の変化に対応が可
能である。更に、本実施例ではかかる「色票番号と画像
データ値との対応データ」の修正を行うに際してはホス
トコンピュータ112によって処理を行う必要がないの
で、ホストコンピュータ112の負荷を低減できる。
【0079】尚、画像データを読み取る場合、画像メモ
リ107はRGBメモリ(107−1〜107−3)と
して使用され、画像読取部105で読み込まれた画像デ
ータが画像メモリ107に書き込まれる。又、実施例で
は、電子機器としてホストコンピュータ112を例に説
明したが画像処理部であってもよい。
【0080】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作者が意図した色で画像を形成することが可能とな
る。また、画像形成部のプロフィールをホストコンピュ
ータから読み取ってホストコンピュータ側で、画像形成
部の色再現特性に合わせてカラー画像データを処理して
いるので自在な処理がホストコンピュータ側で行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における画像処理装置のブロック
図である。
【図2】色票番号と入力画像データとの対応データを説
明する図である。
【図3】色票番号と出力画像データとの対応データを説
明する図である。
【図4】第1の実施例の制御手順を示すフローチャート
である。
【図5】第2の実施例における画像処理装置のブロック
図である。
【図6】特定色空間データと入力画像データとの対応デ
ータを説明する図である。
【図7】第3の実施例における画像処理装置のブロック
図である。
【図8】第4の実施例における画像形成装置のブロック
図である。
【図9】色票番号と入力画像データとの対応データを説
明する図である。
【図10】コンピュータ上での画像作成作業を説明する
ための図である。
【図11】第4の実施例の制御手順を示すフローチャー
トである。
【図12】第5の実施例における画像形成装置のブロッ
ク図である。
【図13】対応データの修正方法を説明するための図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 310 A 8125−5L 15/66 310 8420−5L H04N 1/46 9068−5C

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が表わす色を色票データとして入力
    する入力手段と、 前記入力手段により入力された色票データをカラープリ
    ンタ駆動用の色データに変換する変換手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記色票データに対応
    する複数の色成分の値の組み合わせを保持するメモリ
    と、 前記メモリをアクセスすることにより、前記色票データ
    を複数の色成分に変換する第1の変換手段と、 前記第1の変換手段により変換された複数の色成分をカ
    ラープリンタ駆動用の色データに変換する第2の変換手
    段とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記変換手段により変換された色データ
    をカラープリンタに供給する供給手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、ホストコンピュータか
    ら前記色票データを入力することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記カラープリンタは、電子写真プリン
    タであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記カラープリンタは、バブルジェット
    プリンタであることを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 入力色空間に対応した入力画像データを
    入力する画像入力手段と、 入力画像データを出力色空間に対応した出力画像データ
    に変換する色空間変換手段と、 入力色空間の代表点と出力色空間の代表点とを対応付け
    る代表点対応データを入力する対応データ入力手段とを
    備え、 前記色空間変換手段の色空間変換特性は、前記対応デー
    タ入力手段により入力された複数の代表点対応データを
    基に、決定されることを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力色空間の代表点は、色票を確認
    するデータで表わされた色を示す点であることを特徴と
    する請求項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記画像入力手段と前記対応データ入力
    手段とは、同じホストコンピュータから入力を行うこと
    を特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記入力画像データは、RGBデータ
    であることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記出力画像データは、YMCBkで
    あることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記対応データは、前記色票を確認す
    るデータと前記RGBデータとの対応を示すデータであ
    ることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 入力色空間に対応した入力画像データ
    を入力する画像入力工程と、 入力画像データを出力色空間に対応した出力画像データ
    に変換する色空間変換工程と、 入力色空間の代表点と、出力色空間の代表点を対応付け
    る代表点対応データを入力する対応データ入力工程とを
    有し、 前記色空間変換工程の色空間変換特性は、前記対応デー
    タ入力工程により入力された複数の代表点対応データを
    基に、決定されることを特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記出力色空間の代表点は、色票を確
    認するデータで表わされた色を示す点であることを特徴
    とする請求項13記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記画像入力工程と前記対応データ入
    力工程とは、同じホストコンピュータから入力を行うこ
    とを特徴とする請求項13記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記入力画像データは、RGBデータ
    であることを特徴とする請求項14記載の画像処理方
    法。
  17. 【請求項17】 前記出力画像データは、YMCBkで
    あることを特徴とする請求項13記載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記対応データは、前記色票を確認す
    るデータと前記RGBデータとの対応を示すデータであ
    ることを特徴とする請求項13記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 外部電子機器から与えられたカラー画
    像データに応じたカラー画像を形成するカラー画像形成
    手段と、 前記カラー画像形成手段のプロフィールを保持する保持
    手段と、 前記外部電子機器に、前記プロフィールを出力する出力
    手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記プロフィールは、所定の色票と画
    像データを構成する複数の色成分データ値とを対応付け
    る色票対応データを保持する色票対応データであること
    を特徴とする請求項19記載の画像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記カラー画像形成手段により形成さ
    れたカラー画像を読み取るカラー画像読取手段を更に備
    えることを特徴とする請求項19記載の画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記カラー画像読取手段による読み取
    り結果に応じて前記プロフィールを補正する補正手段を
    更に備えることを特徴とする請求項21記載の画像処理
    装置。
  23. 【請求項23】 前記カラー画像形成手段は、電子写真
    プリンタであることを特徴とする請求項19記載の画像
    処理装置。
  24. 【請求項24】 前記カラー画像形成手段は、バブルジ
    ェットプリンタであることを特徴とする請求項19記載
    の画像処理装置。
  25. 【請求項25】 外部電子機器から与えられたカラー画
    像データに応じたカラー画像を形成するカラー画像形成
    工程と、 前記カラー画像形成工程のプロフィールを保持する保持
    工程と、 前記外部電子機器に、前記プロフィールを出力する出力
    工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  26. 【請求項26】 前記プロフィールは、所定の色票と画
    像データを構成する複数の色成分データ値とを対応付け
    る色票対応データを保持する色票対応データであること
    を特徴とする請求項25記載の画像処理方法。
  27. 【請求項27】 前記カラー画像形成工程により形成さ
    れたカラー画像を読み取るカラー画像読取工程を更に有
    することを特徴とする請求項25記載の画像処理方法。
  28. 【請求項28】 前記カラー画像読取工程による読み取
    り結果に応じて前記プロフィールを補正する補正工程を
    更に有することを特徴とする請求項27記載の画像処理
    方法。
  29. 【請求項29】 画像形成装置から、該画像形成装置の
    色再現特性のプロフィールを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたプロフィールに応じた処
    理をカラー画像データに対して行う処理手段と、 前記処理手段により処理されたカラー画像データを前記
    画像形成装置に出力する出力手段とを備えることを特徴
    とする電子機器。
  30. 【請求項30】 前記プロフィールは、所定の色票と、
    該所定の色票を再現するための複数の色成分データの組
    み合わせとの対応表により表現されることを特徴とする
    請求項29記載の電子機器。
  31. 【請求項31】 前記画像形成装置は、電子写真プリン
    タであることを特徴とする請求項29記載の電子機器。
  32. 【請求項32】 前記画像形成装置は、バブルジェット
    プリンタであることを特徴とする請求項29記載の電子
    機器。
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