JPH07105344A - 出力装置 - Google Patents

出力装置

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JPH07105344A
JPH07105344A JP5246877A JP24687793A JPH07105344A JP H07105344 A JPH07105344 A JP H07105344A JP 5246877 A JP5246877 A JP 5246877A JP 24687793 A JP24687793 A JP 24687793A JP H07105344 A JPH07105344 A JP H07105344A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータの負担を伴うことなく複
数種の入力データ特性に応じた最適な色再現を可能とす
ることを目的とする。 【構成】 外部装置から送出される出力制御用のコマン
ド形式のデータやイメージデータといった画像データを
入力する入力部11と、入力データを解析する解析部1
2と、解析結果に従って入力データを出力用のデータに
展開する展開部13と、該展開の際に入力データに対し
て色空間圧縮等の色処理を行う色処理部14と、該色処
理部14の色処理方法を複数個格納する色処理法格納部
16と、該格納部16に格納される複数個の色処理方法
から一つを選択する選択部15とを備え、部13での出
力用データへの展開の際に、出力装置内で入力画像デー
タに応じて色空間圧縮方法を使い分けることが可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報を出力する出力装置
に関し、例えばホストコンピュータ等の外部装置と接続
され、該外部装置から入力される画像データを元に色処
理を含めたデータ変換を行い、該変換後のデータを用い
て画像形成を行なうプリンタ、モニタ等の出力装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に入力されたカラー画像データに基
づいて画像形成を行う出力装置において、色再現を行う
際の問題として、入力側の色再現範囲と出力装置の色再
現範囲との差異が挙げられる。CRTモニタ装置等は発
光性のデバイスであり、光源色RGBを加法混色して色
再現を行ない、一方、プリンタ装置等はYMCKのイン
クを減法混色して色再現を行なうデバイスである。これ
らの色再現方法の違いによりモニタ、プリンタの色再現
範囲は異なり、通常モニタの色再現範囲のほうが大き
い。
【0003】図8の(a)にその色再現範囲画異なる様
子を示す。すなわち図8の(a)に示す80はLa*
* 均等色空間においてNTSC等の規格に従って論理上
考えられうる色空間であり、ホストコンピュータからの
入力データとして採り得る色空間である。81はモニタ
の色再現範囲であり、82はプリンタの色再現範囲であ
る。
【0004】入力カラー画像を出力装置で出力する際、
出力装置の色再現域の外にある色に関しては再現域内の
適当な色に対応づけを行う必要がある。これを一般に色
空間圧縮と呼ぶ。従来の出力装置では、該色空間圧縮の
方法を1種類しか搭載していないか、もしくは全く搭載
しておらず、ホストコンピュータ側で色空間圧縮を行っ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に前記色空間圧縮
の方法は複数個存在し、目的に応じて使い分けが行われ
ている。図8にその様子を示す。ここではモニタの再現
範囲をプリンタの再現範囲に色空間圧縮する場合につい
て考える。(a)において、83,84はそれぞれモニ
タ、プリンタの再現範囲内の最も明るい色(ホワイトポ
イント)であり、85,86は最も暗い色(ブラックポ
イント)である。
【0006】第一の圧縮方法は、(b)の点線部に示す
ようにモニタのホワイトポイントとブラックポイントを
それぞれプリンタのホワイトポイントとブラックポイン
トへマッピングし、他の色をホワイトポイント,ブラッ
クポイントとの相関関係が保たれるように変換するもの
である。即ち、(b)の破線の図形は81と相似形とな
るように変換されている。これは色数の多い写真等のイ
メージデータの処理に向く。
【0007】第二の圧縮方法は、(c)に示すようにL
*(明度)を変えずにプリンタの再現範囲の外縁にマッ
ピングするものである。これはロゴマーク等(スポット
カラー)、色を忠実に再現する場合に向く。第三の圧縮
方法は(d)に示すように明度を多少犠牲にして極力彩
度を変えずに圧縮する。Computer Garphics (CG)な
どに向く。
【0008】上述のごとくイメージデータ、スポットカ
ラー、CGといった画像データの種類によって最適な色
空間圧縮の方法は異なっているため、目的に応じて該圧
縮方法を使い分けるのが望ましい。しかし上記従来例で
は、出力装置による色空間圧縮法は一つしか用意してお
らず、上述した画像データの種類に応じた圧縮方法の使
い分けはできない。したがって最適な色再現が難しいと
いう欠点がある。
【0009】またホストコンピュータ側で色空間圧縮方
法を切り分けて圧縮処理を行なう場合、該処理に係るホ
ストコンピュータの負担が大きく、システム全体のパフ
ォーマンスが落ちるという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、外部
装置からの画像データを入力する入力手段と、該入力手
段での入力データを解析する解析手段と、該解析手段に
よって解析した結果に従って前記入力データを出力用の
データに展開すると共に前記入力データに対して色処理
を行う色処理手段を有するデータ展開手段と、該データ
展開手段の色処理手段での色処理の方法を複数個格納す
る格納手段と、該格納手段に格納される複数個の色処理
方法から一つを選択する選択手段と、前記展開手段によ
り展開された出力用のデータを出力する出力手段とを備
える。
【0011】
【作用】以上の構成において、前記外部装置から入力さ
れた入力データを前記解析手段によって解析した結果に
従って前記格納手段に格納される複数の色処理法の中か
ら前記選択手段によって一つを選択し、前記展開手段は
該選択された色処理方法に従って前記色処理手段による
色処理を行うことにより、出力装置内で入力画像データ
に応じて色空間圧縮方法を使い分けることが可能となる
ため、ホストコンピュータの負担を伴うことなく最適な
色再現が可能となる。
【0012】
【実施例】以下添付図面を参照して、本発明に係る一実
施例を詳細に説明する。本実施例ではバブルジェット
(BJ)方式のカラープリンタを例に用いるが、他の方
式のカラープリンタやカラーモニタ等の他の出力装置に
関しても同様に実施可能であることは言うまでもない。
【0013】本実施例では、外部装置から送出される出
力制御用のコマンド形式のデータやイメージデータとい
った画像データを入力する入力手段と、当該入力データ
を解析する解析手段と、該解析手段によって解析した結
果に従って前記入力データを出力用のデータに展開する
展開手段と、該展開手段での展開の際に入力データに対
して色空間圧縮等の色処理を行う展開手段の一部を構成
する色処理手段と、該色処理の方法を複数個格納する格
納手段と、該格納手段に格納される複数個の色処理の方
法から一つを選択する選択手段とを設けることにより、
展開手段によって出力用のデータへの展開を行う際に、
外部装置から入力された入力データを解析手段によって
解析した結果に従って、色処理法格納手段に格納される
複数の色処理法の中から選択手段によって一つを選択
し、色処理手段は該選択された色処理の方法に従った色
処理を行う。これにより、出力装置内で入力画像データ
に応じて色空間圧縮方法を使い分けることが可能となる
ため、ホストコンピュータの負担を伴うことなく最適な
色再現が可能となる。
【0014】以下この具体例を説明する。図1は本発明
に係る一実施例の出力装置の一部を構成する制御回路の
一例を示すブロック図である。図1において、1は本実
施例であるところの出力装置、2はホストコンピュータ
や端末装置といった外部装置である。出力装置1におい
て、11はホストコンピュータ2から転送されるデータ
を受信する入力手段を形成する入力部である。12は入
力部11での入力データを解析し後述する展開部13で
使用する中間形式のデータを形成する解析手段を形成す
る解析部12である。中間形式のデータに関しては後述
する。
【0015】13は前記解析部12によって作成された
中間形式データに従って様々な処理を行い、後述する出
力部が出力する際に用いる出力データに変換する展開手
段を形成する展開部である。14は該展開部の中にあっ
て特に色処理を行うための色処理手段を形成する色処理
部である。ここでいう色処理とは例えば入力値であるモ
ニタのRGB表記の入力データを最終的にプリンタの出
力用色信号であるCMYK表記のデータに変換する処理
等をいい、その際に生じる前述したモニタとプリンタの
色再現範囲の際を補うための色空間圧縮処理も含まれ
る。
【0016】15は該色処理部14が色処理を行う際の
色処理方法を後述する色処理法格納部から選出するため
の選択手段を形成する選択部である。16は前記色処理
部14が色処理を行う際の色処理方法を複数種格納する
ための格納手段を形成する色処理法格納部である。17
は展開部13よりの出力データを用いて出力画像を形成
する出力手段を形成する出力部である。該出力データは
ここでは1頁分のビットマップ形式のデータであり、C
MYK4色用にそれぞれ用意される。出力部17は該出
力データをBJヘッドへ送出し、印刷用紙へC(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラッ
ク)の各インクを用いて出力を行う。
【0017】以上の構成より成る本実施例における制御
回路の処理手順を、図2、図3に示すフローチャートに
従って以下に説明する。図2は出力装置1がホストコン
ピュータ2から1頁分のデータを入力し出力用のデータ
を形成する際の処理手順を示す図である。先ずステップ
S20において、入力部11によってホストコンピュー
タ2より1頁分のデータを入力する。この処理時の出力
対象となる1頁の画像の例を図5に示す。図5におい
て、50は文字列からなるテキスト部、51は写真をス
キャンしたフルカラーのイメージデータ、52はロゴマ
ーク等の登録文字に登録番号すなわちスポットカラーで
色指定して色づけしたもの、53は色分けされたパイチ
ャート等のCGデータである。
【0018】すなわち、ホストコンピュータ2は、図5
に示す様なモニタ上の様々な形態からなる画像を出力装
置2で出力するための入力画像データに変換して送出す
る。この時の入力データは文字コードや文字フォントの
種類を指定するコマンド、またはフルカラーのイメージ
データのコマンドやそのデータ部分、または色指定を含
めたCG用のコマンド、さらにはスポットカラー用のコ
マンド等の、出力データを形成するための様々なコマン
ドやデータである。
【0019】これらのコマンドの例を図6に示す。図6
において、60はイメージデータのコマンドの例であ
る。ここで先頭の1バイトである「イメージコマンド」
は各コマンドの種別を示すバイト、次の「CMM(color
matching method) 」は該コマンド列を処理する際の色
処理の方法(以下CMM)を指定するバイト、「座標」
は該イメージを描画する際の頁の中における位置を指定
するバイト(複数バイト)である。以下、必要なバイト
列が続いた後イメージのデータが最後に送られる。
【0020】同様に、61,62にそれぞれCGコマン
ド、文字色指定コマンドの例を示す。ここで「色指定」
バイトにおいてはRGB表記で記述してもよいし、登録
番号で色指定するスポットカラーで指定してもよい。C
MM種は60と同様各コマンド列ごとに指定可能であ
る。したがって各コマンド列に応じて最適なCMMを指
定することができる。
【0021】例えば図8を用いて前述したように、イメ
ージデータは図8の(b)に示す色空間圧縮による方法
(以後CMM)が適しており、スポットカラーには図8
の(c)に示す方法(以後CMM2)が適しており、C
Gには図8の(d)の方法(以後CMM3)が適してい
る。続いてステップS21において、解析部12によっ
て該入力データを解析し、頁単位の中間形式データを形
成する。中間形式データの例を図7に示す。中間形式デ
ータは展開部13がビットマップ形式の出力データを形
成する際の元となるデータであり、前記入力コマンド列
毎にレコード化される。すなわち70〜73はそれぞれ
テキスト、スポットカラーによるテキスト、イメージデ
ータ、CGデータを示すレコードの例である。
【0022】レコードを構成するエントリは、レコード
種によって異なるが、図7に示すように通常は頁内にお
けるXY座標、オブジェクト種、CMM種、指定色、デ
ータサイズ、文字コード、文字種、データ格納領域のア
ドレスポインタ等の情報から構成される。次にステップ
S22において解析部12によって入力データが1頁分
終了したか否かの判定を行う。これは通常改ページコマ
ンド「FF」の受信が行われたか否かで行う。入力デー
タが1頁分終了していない場合はステップS20へ戻
り、引き続き入力と解析を行って中間形式データを作成
する。
【0023】ステップS22において、入力データが1
頁分終了したと判断された場合はステップS23に進
み、展開・色処理が行われる。これは前記中間形式デー
タに基づいて展開部13、色処理部14によって行われ
る。すなわち展開部13では図7の各レコードを1つづ
つビットマップメモリ上に展開していく。例えばイメー
ジデータ用レコード72の場合はビットマップ上のXY
座標(40,30)をイメージデータの左上の点とし
て、イメージ格納領域アドレスポインタに基づいてイメ
ージデータを読込み、(500×800)のサイズでビ
ットマップ上に貼り付ける。同様に全てのレコードに関
してビットマップメモリ上に展開を行う。
【0024】色処理部14は、ステップS23で該レコ
ード内に格納されたCMM種、および色情報を元に各オ
ブジェクト毎に色処理を行う。この時の色処理部14に
おける処理の流れ図を図3に示す。図3において、まず
ステップS30において処理対象となるレコード内の色
情報を読み込む。この場合の該色情報は前述の通りRG
B表記である場合とスポットカラーによる番号による色
指定の場合がある。次にステップS31においてレコー
ド内のCMM種情報を得る。次に該CMM情報に従って
選択部15によってカレントのCMMの選択を行う。
【0025】すなわちステップS32においてまず該C
MM情報がCMM1であるかの判定を行い、CMM1で
ある場合はステップS36においてカレントCMMにC
MM1をセットする。同様にステップS33、ステップ
S35においてCMM2の判定を行い、何れにも該当し
ない場合はステップS34においてCMM3カレントC
MMに設定する。各CMMは色処理法格納部16に格納
されており、必要に応じて選択部15によって逐次カレ
ントCMMに設定される。
【0026】次にステップS37においてカレントCM
Mによる色処理を行う。色処理は色処理部14によって
入力値であるモニタのRGB表記の入力データや、スポ
ットカラーによって指定された色データがプリンタの出
力用色信号であるCMYK表記のデータに変換される。
またその際に生じる前述したモニタとプリンタの色再現
範囲の差異を補うための色空間圧縮処理も含まれる。
【0027】該色処理部14における色処理の方法は、
選択されたCMMの方式に依存するが、あらかじめ色変
換用のテーブルを作成しておき入力値に応じて該テーブ
ルを参照して出力値を得るテーブルルックアップ方式
や、入力値に行列演算等の変換式による演算を施し、出
力値を算出する方法等が考えられる。展開部13は指定
されたCMM別に色処理部14によって得た出力値に基
づいてCMYKの4種のビットマップメモリ内のデータ
を形成する。すなわち色処理部14は展開部13の中に
おいてはブラックボックスになっており、入力値と指定
CMMによって最適の出力値を出力するものである。
【0028】CMYK4種のビットマップデータの作成
が終わるとステップS23の処理を終了し、次にステッ
プS24において作成データの出力を行う。出力は以下
の手順で行われる。すなわちステップS23で作成され
たビットマップデータは出力部17によってBJヘッド
が印刷を行う上で適した形態に変換される。ここでいう
適した形態とは、BJヘッドの形状に依存するものであ
り、例えばBJヘッドが縦64ノズルからなる場合は上
記CMYK4種のビットマップデータは上から64ラス
タずつのブロックに分割される。
【0029】出力部17はデータの変換後、印刷用紙の
給紙を行い、前記CMYKのデータブロックを順次BJ
ヘッドに対して送信し、かつBJヘッドを駆動させて印
刷用紙に出力を行う。出力部17はこの後ヘッド高さ分
(この場合64ドット)の紙送りを行う。これら一連の
動作(すなわちデータブロック転送、出力、紙送り)を
一頁分繰り返した後、出力部14は排紙を行い、一頁分
の印刷を終える。
【0030】以上説明した様に本実施例によれば、出力
装置内で入力画像データに応じて色空間圧縮方法を使い
分けることが可能となるため、ホストコンピュータの負
担を伴うことなく最適な色再現が可能となる。 [第2実施例]次に前述した第1の実施例に基づいた第
2の実施例について以下に説明する。該第2の実施例で
は、上述した第1の実施例がホストコンピュータからの
コマンドによるCMM種の指定を行うのに対して、該コ
マンドにおけるオブジェクト指定から出力装置側で自動
的に最適のCMMを選択する様に構成している。すなわ
ち図6の(b)に示すようにコマンド列からCMM種の
指定を省くことが可能となる。
【0031】この第2の実施例においても基本的な構成
は上述した第1の実施例と同様であり、その制御が異な
る。以下、上述した実施例と異なる部分を説明する。第
2実施例における色処理の流れを図4に示す。図4にお
いて、まずステップS40において第1の実施例と同様
処理対象となるレコード内の色情報を読み込む。この場
合の該色情報は、前述の通りRGB表記である場合とい
わゆるパレットカラー或いはスポットカラーによる番号
による色指定の場合がある。
【0032】次にステップS41においてレコード内の
オブジェクト種情報を得る。第2実施例の場合、レコー
ド内にはCMM種情報のエントリは存在しない。次に該
オブジェクト種情報に従って選択部15によってカレン
トのCMMの選択を行う。すなわちステップS42にお
いてまず該オブジェクト種情報がイメージデータである
か否かの判定を行い、イメージである場合はステップS
46においてカレントCMMにイメージに最も適した色
空間圧縮法であるCMM1をセットする。同様にステッ
プS43において前記色情報がスポットカラーであるか
否かの判定を行い、スポットカラーである場合はステッ
プS45においてカレントCMMにCMM2を設定す
る。何れにも該当しない場合はステップS44において
CMM3をカレントCMMに設定する。、次に第1の実
施例と同様ステップS47においてカレントCMMによ
る色処理を行う。それ以外の処理は第1の実施例で示し
たものと同様である。
【0033】以上説明した様に第2実施例によれば、上
述した第1実施例の効果に加え、ホストコンピュータか
らのコマンドにおけるオブジェクト指定から出力装置側
で自動的に最適のCMMを選択する様に構成しているた
め、コマンド列からCMM種の指定を省くことが可能と
なる。尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステ
ムに適用しても1つの機器から成る装置に適用しても良
い。
【0034】また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、出
力装置内で入力画像データのオブジェクト種に応じて色
空間圧縮方法を使い分けることが可能となるため、ホス
トコンピュータの負担を伴うことなく最適な色再現が可
能となり、理想的な出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の出力処置における制御
回路の一例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における一頁分の出力処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本実施例における色処理を示すフローチャート
である。
【図4】本発明に係る第2の実施例における色処理を示
すフローチャートである。
【図5】本実施例における処理対象となる画像の一例を
示す図である。
【図6】本実施例における入力コマンド列の一例を示す
図である。
【図7】本実施例における中間形式データの一例を示す
図である。
【図8】色再現範囲と色空間圧縮を説明する概念図であ
る。
【符号の説明】
1 出力装置 2 ホストコンピュータ 11 入力部 12 解析部 13 展開部 14 色処理部 15 選択部 16 色処理法格納部 17 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/60 1/46 8125−5L G06F 15/62 310 A 4226−5C H04N 1/40 D 4226−5C 1/46 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの画像データを入力する入
    力手段と、 該入力手段での入力データを解析する解析手段と、 該解析手段によって解析した結果に従って前記入力デー
    タを出力用のデータに展開すると共に前記入力データに
    対して色処理を行う色処理手段を有するデータ展開手段
    と、 該データ展開手段の色処理手段での色処理の方法を複数
    個格納する格納手段と、 該格納手段に格納される複数個の色処理方法から一つを
    選択する選択手段と、 前記展開手段により展開された出力用のデータを出力す
    る出力手段とを備え、 前記外部装置から入力された入力データを前記解析手段
    によって解析した結果に従って前記格納手段に格納され
    る複数の色処理法の中から前記選択手段によって一つを
    選択し、前記展開手段は該選択された色処理方法に従っ
    て前記色処理手段による色処理を行うことを特徴とする
    出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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