JPH1023278A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

Info

Publication number
JPH1023278A
JPH1023278A JP8169328A JP16932896A JPH1023278A JP H1023278 A JPH1023278 A JP H1023278A JP 8169328 A JP8169328 A JP 8169328A JP 16932896 A JP16932896 A JP 16932896A JP H1023278 A JPH1023278 A JP H1023278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
undercolor
processing
image data
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8169328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4109726B2 (ja
Inventor
Osamu Iwasaki
督 岩崎
Naoji Otsuka
尚次 大塚
Kiichiro Takahashi
喜一郎 高橋
Hitoshi Nishigori
均 錦織
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16932896A priority Critical patent/JP4109726B2/ja
Priority to DE69719621T priority patent/DE69719621T2/de
Priority to US08/883,572 priority patent/US6381034B2/en
Priority to EP97304577A priority patent/EP0817471B1/en
Publication of JPH1023278A publication Critical patent/JPH1023278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4109726B2 publication Critical patent/JP4109726B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6016Conversion to subtractive colour signals
    • H04N1/6022Generating a fourth subtractive colour signal, e.g. under colour removal, black masking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 下色以外の成分がある場合においても階調性
を保証することを目的とする。 【解決手段】 画像データを入力し、前記画像データが
属する色領域に応じた下色処理を行い、黒成分信号を含
む複数の成分信号を生成することを特徴とする画像処理
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力画像データに対
して下色処理を行う画像処理装置及び方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像の出力機器として、様
々な記録方式のカラープリンタが開発されている。その
中でもインクジェット記録装置は、安価で、多種の記録
媒体に高品位の画像を印刷でき、更には容易に小型化で
きる等の利点があるために広く使用されている。
【0003】このようなカラープリンタで出力する画像
のデータはCRTモニター等の発光素子を用いた出力機
器に対応しているものが多く、R(レッド)G(グリー
ン)B(ブルー)信号によりデータ化されている。
【0004】カラープリンタは画像処理手段を用いて、
この様なRGB信号をC(シアン)M(マゼンタ)Y
(イエロー)信号もしくはC(シアン)M(マゼンタ)
Y(イエロー)K(ブラック)信号に変換する。画像処
理方法が本出願人より提案されている。
【0005】図8は本出願人より提案されている画像処
理方法の概念を説明する図である。
【0006】画像データはR、G、B各々8ビットで構
成されているものとする。また本文中の8ビットは0か
ら255の整数を表現しているものとする。
【0007】画像データは画像入力手段(20001)
により取り込み、R、G、B各々8ビットを輝度濃度変
換手段(20002)に転送する。輝度濃度変換手段で
は、R、G、Bに対し輝度濃度変換を行い、C、M、Y
各々8ビットに変換する。
【0008】次に、黒成分生成手段(20003)によ
り、前記のC、M、Yの最小値より黒成分Kを生成す
る。最小値を演算する関数をmin( )とすると、黒
生成手段(20003)により出力されるC1、M1、
Y1、K1各々8ビットは、 C1=C M1=M Y1=Y K1=min(C、M、Y) となる。
【0009】次に、マスキング手段(20004)によ
り、C1、M1、Y1、K1に対してマスキング処理を
行い、C2、M2、Y2を出力する。
【0010】次に下色成分分離手段(20005)によ
り、次式の処理を行いC3、M3、Y3、Uを出力す
る。
【0011】U=min(C2、M2、Y2) C3=C2−U M3=M2−U Y3=Y2−U
【0012】次に下色処理手段(20100)におい
て、下色成分UからC4、M4、Y4、K4の8ビット
の値を生成する。下色処理手段はブラック成分生成手段
(20006)、シアン成分生成手段(20007)、
マゼンタ成分生成手段(20008)、イエロー成分生
成手段(20009)から構成され、図9に示すKGR
( )、CGR( )、MGR( )、YGR( )の
関数を用いてC4、M4、Y4、K4の8ビットの値を
生成する。即ち、 C4=CGR(U) M4=MGR(U) Y4=YGR(U) K4=KGR(U) の関係になる。次に下色成分分離手段(20005)に
より出力されたC3、M3、Y3と下色処理手段(20
100)により出力されたC4、M4、Y4を、シアン
成分出力手段(20011)、マゼンタ成分出力手段
(20012)、イエロー成分出力手段(20013)
で合成する。ここにおける処理は、 C6=C3+C4 M6=M3+M4 Y6=Y3+Y4 を行い、C6、M6、Y6が0以下の場合は0にして、
256以上の場合は255にする。次に前記処理により
出力されたC6、M6、Y6、K4を出力ガンマ補正手
段(30101)によりC7、M7、Y7、K7の各々
8ビットを出力する。出力ガンマ補正手段(3010
1)はブラック出力ガンマ補正手段(30014)、シ
アン出力ガンマ補正手段(30015)、マゼンタ出力
ガンマ補正手段(30016)、イエロー出力ガンマ補
正手段(30017)で構成され、関数KGAM
( )、CGAM( )、MGAM( )、YGAM
( )を用いて次式の計算を行う。
【0013】C7=CGAM(C6) M7=MGAM(M6) Y7=YGAM(Y6) K7=KGAM(K4)
【0014】出力ガンマ補正手段は入力値C6、M6、
Y6、K4の値と印刷結果の光学反射濃度の関係が線形
になる為の変換であり、通常は図10に示すような関数
KGAM( )、CGAM( )、MGAM( )、Y
GAM( )は各々256個の参照テーブルにより構成
される。
【0015】関数CGR( )、MGR( )、YGR
( )、KGR( )は入力の画像データがR=G=B
の場合に印字される結果が無彩色になるように設定され
た関数となる。即ち、画像データがグレースケールの場
合の印字結果が、グレースケールとなることを保証する
構成をとる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、下色以
外の成分がある場合、階調性(入力値と出力結果の線形
性)が保証されないという改善点があった。
【0017】図11は、従来装置におけるブルー信号
(B)と光学反射濃度の関係を示す図である。
【0018】なお、ブルー信号(B)はC2=M2、か
つmin(C2、M2、Y2)=Y2である入力信号C
2、M2、Y2におけるブルー成分を示す値であり以下
の式で求められる。
【0019】B=C2−Y2
【0020】図11によると、Cの光学反射濃度がブル
ー信号255に比べ、ブルー信号127の方が低くなっ
ている。つまり、ブルーにおける階調性が保証されてい
ない。特に、無彩色以外の成分が大きい程、即ち彩やか
である程階調性が崩れる。
【0021】これはインクジェット記録方式の場合、顕
著にその傾向がみられる。グレースケールが紙面と無彩
色成分(即ち、下色)を表現する記録ドット群で光学的
にグレースケールを保証した条件で、無彩色成分を表現
する記録ドット群に無彩色成分以外を表現する記録ドッ
ト群が接触もしくは重なって記録した場合に、記録媒体
表面における染料もしくは顔料の構成に変化を加える為
である。
【0022】本発明の目的は下色以外の成分がある場合
においても、階調性を保証する画像処理装置及び方法を
提供することにある。
【0023】また、青色領域に上述の傾向が顕著にみら
れることに基づき、特に青色領域の階調性を保証するこ
とを他の目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のような構成を有することを特徴とす
る。
【0025】本願第1の発明は、画像データを入力し、
前記画像データが属する色領域に応じた下色処理を行
い、黒成分信号を含む複数の成分信号を生成することを
特徴とする。
【0026】また、本願第2の発明は、画像データを入
力する入力手段と、前記画像データの色領域を判定する
判定手段と、前記色領域に応じた下色処理を行う下色処
理手段とを有し、前記下色処理は青色領域に対して他の
色領域と異なる下色処理を行うことを特徴とする。
【0027】また、本願第2の発明は、画像データを入
力する入力手段と、前記画像データの色領域を判定する
判定手段と、前記色領域に応じた下色処理を行う下色処
理手段とを有し、前記下色処理は前記判定された色領域
に応じて、鮮やかな部分対して黒成分を入れない第1の
下色処理と、鮮やかな部分対して黒成分を入れる第2の
下色処理とを使い分けることを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係る画像処理装置
のブロック図の構成の1例を示す。
【0029】画像データはR、G、B各々8ビットで構
成されているものとする。また本文中の8ビットは0か
ら255の整数を表現しているものとする。
【0030】画像データは画像入力手段(10)により
取り込み、R、G、B各々8ビットを輝度濃度変換手段
(20)に転送する。輝度濃度変換手段では、R、G、
Bを次式のBTD( )関数によりC、M、Y各々8ビ
ットに変換する。
【0031】C=BTD(R) M=BTD(G) Y=BTD(B)
【0032】つぎに黒成分生成手段(30)により、前
記のC、M、Yの最小値より黒成分Kを生成する。最小
値を演算する関数をmin( )とすると、黒生成手段
30により出力されるC1、M1、Y1、K1各々8ビ
ットは、 C1=C M1=M Y1=Y K1=min(C、M、Y) となる。次にマスキング手段(40)において、次式の
マトリックス計算により色合いの調整を行う。
【0033】 C2=a11×C1+a12×M1+a13×Y1+a
14×K1 M2=a21×C1+a22×M1+a23×Y1+a
24×K1 Y2=a31×C1+a32×M1+a33×Y1+a
34×K1 前記a11、a22、a33は、0.9から1.3の間
を通常使用する。a12、a13、a21、a23、a
31、a32は0から−0.6の間を通常しようとす
る。本処理系の場合、a14、a24、a34は次式の
値が望ましい。
【0034】a14=1−(a11+a12+a13) a24=1−(a21+a22+a23) a34=1−(a31+a32+a33)
【0035】前記のマトリックス計算による結果C2、
M2、Y2が0以下の場合は0にして、256以上の場
合は255にする。
【0036】次に、下色処理手段(50)によって以下
の実施形態に示す下色処理を行う。
【0037】ガンマ処理手段は、入力値と印刷結果の光
学反射濃度の関係が線形になるように、図10に示すよ
うな関数KGAM( )、CGAM( )、MGAM
( )、YGAM( )を用いて入力値に対してガンマ
補正を行う。
【0038】関数KGAM( )、CGAM( )、M
GAM( )、YGAM( )は各々256個の参照テ
ーブルにより構成される。
【0039】次に、記録コード化手段70においてディ
ザ処理や誤差拡散処理等の2値化処理を行う。
【0040】インクジェット記録手段80はC、M、
Y、K2値データに基づきC、M、Y、K着色剤を用い
て面積階調により記録媒体上に画像を形成する。
【0041】これらの各手段はCPU90により制御さ
れる。CPU90はROM91に格納されているプログ
ラムに基づきRAMをワークメモリとして用いて、マス
キング手段におけるマスキング係数の設定、ガンマ処理
手段におけるテーブルの設定等を行う。
【0042】(実施形態1)実施形態1では、上述の改
善点が顕著にあらわれる青から黒へのグラデーションに
おける階調性を改善する。これは、色相環において、青
の領域の明度が他の領域の明度よりも低く、青の領域の
グラデーションの明度差が小さい為である。
【0043】図2に実施形態1に係る下色処理手段のブ
ロック図の1例を示し、図3に下色処理における処理の
流れを示すフローチャートの1例を示す。
【0044】まず、下色成分分離手段(30005)に
より、次式の処理を行いC3、M3、Y3、Uを出力す
る(S10)。
【0045】U=min(C2、M2、Y2) C3=C2−U M3=M2−U Y3=Y2−U
【0046】2次色成分生成手段(30006)は、下
色成分分離手段(30005)より出力されるY3、M
3、C3から青成分(B1)を生成する。ここでは、M
3とC3の下色成分をB1とする。最小値を求める処理
関数をmin( )とすると、 B1=min(M3、C3) となる。こ子れにより、入力画像データにおける青成分
はB1の8ビットで示される(S20)。
【0047】下色処理選択手段(30010)は、青成
分B1が0であるか否かに基づき入力画像データが色相
環において青色領域に属するか否かを判定し、該判定に
応じた下色処理手段を選択する(S30)。
【0048】B1が0の場合は、入力画像データは青色
領域に属さないので、第1の下色処理手段(3010
0)が選択され、第2下色処理手段(30200)は使
用されない。
【0049】第1の下色処理手段は下色成分U1を用い
て従来技術の下色処理手段(20100)と同じ処理を
行いC4、M4、Y4、K4を出力する。
【0050】U1=U
【0051】第一の下色処理手段はブラック成分生成第
1手段、シアン成分生成第1手段、マゼンタ成分生成第
1手段、イエロー成分生成第1手段から構成され、図9
に示すKGR( )、CGR( )、MGR( )、Y
GR( )の関数を用いてC4、M4、Y4、K4の8
ビットの値を生成する(S40)。即ち、 C4=CGR(U) M4=MGR(U) Y4=YGR(U) K4=KGR(U)
【0052】なお、B1が0の場合は、第2下色処理手
段は使用されないためC5、M5、Y5、K5の信号は
出力されない。
【0053】このように、入力画像データが青色領域に
属されない場合は、入力画像データがR=G=Bの場合
に印字される結果が無彩色になるように設定された関数
CGR( )、MGR( )、YGR( )、KGR
( )を用いて下色処理を行うことにより、入力画像デ
ータがグレースケールの場合の印字結果がグレースケー
ルとなることを保証することができる。さらに、下色成
分以外の成分が大きく鮮やかである部ではK成分K4が
0になるように関数が設定されているので、鮮やかな部
分の明度が比較的高い青色領以外の領域における鮮やか
な部分の色味を高品質に再現することができる。
【0054】B1が0より大きい場合は、入力画像デー
タは青色領域に属するので、下色処理選択手段(300
10)によって、第2下色処理手段(30200)に前
記の下色成分UをU2として出力する。
【0055】U2=U
【0056】また第1下色処理手段(30100)を使
用しないため、C4、M4、Y4、K4の信号は出力さ
れない。
【0057】この第2下色処理手段(30200)はブ
ラック成分生成第2手段、シアン成分生成第2手段、マ
ゼンタ成分生成第2手段、イエロー成分生成第2手段か
ら構成され、前記第1下色処理手段(30100)で使
用するKGR( )、CGR( )、MGR( )、Y
GR( )の関数と、KGR2( )、CGR2()、
MGR2( )、YGR2( )、SFT( )の関数
を使用して以下に示す下色処理を行う(S50)。
【0058】KGR2( )、CGR2( )、MGR
2( )、YGR( )2の関数は入力が8ビット、出
力が8ビットの関数である。またSFT( )関数は入
力が8ビットに対して0から1までの何れかを出力す
る。
【0059】前記関数を用いてブラック成分生成第2手
段では、 K5=KGR(U2)×(1−SFT(U2+B1))
+KGR2(U2)×SFT(U2+B1) シアン成分生成第2手段では、 C5=CGR(U2)×(1−SFT(U2+B1))
+CGR2(U2)×SFT(U2+B1) マゼンタ成分生成第2手段では、 M5=MGR(U2)×(1−SFT(U2+B1))
+MGR2(U2)×SFT(U2+B1) イエロー成分生成第2手段では、 Y5=YGR(U2)×(1−SFT(U2+B1))
+YGR2(U2)×SFT(U2+B1) の演算を行う。
【0060】このように、入力画像データが青色領域に
属する場合は、入出力の関係が図5に示される関数KG
R2( )、CGR2( )、MGR2( )、YGR
2()を用いることにより、下色成分の値が低い時から
K成分Kが生成される。したがって、明度が低い為に階
調性を保証することができなかった下色成分以外の成分
が大きい部分、即ち、鮮やかである部分における階調性
を保証することができる。
【0061】図6は本実施形態におけるブルー信号
(B)と光学反射濃度の関係を示す図である。C成分の
ブルー信号の低下に対応し、光学反射濃度が低くなると
いう問題点が解消されている。
【0062】更に、図4に示すようにSFT関数として
連続的な関数を用いるので、色相関の連続性を保つこと
ができる。
【0063】上述の第1又は第2の下色処理手段によっ
て生成されたC4、M4、Y4又はC5、M5、Y5と
入力画像データの下色以外の成分、即ち、有彩色成分に
基づき下色処理後のK成分に対応するC成分、M成分及
びY成分を生成する(S60)。
【0064】シアン成分合成手段(30011)は、 C6=C3+(C4+C5) の演算を行いC6を出力する。
【0065】マゼンタ成分合成手段(30012)は、 M6=M3+(M4+M5) の演算を行いM6を出力する。
【0066】イエロー成分合成手段(30013)は、 Y6=Y3+(Y4+Y5) の演算を行いY6を出力する。
【0067】以上の様に、本実施形態によれば、鮮やか
な部分の明度が低い青色領域の青から黒へのグラデーシ
ョンにおける階調性を、他の色領域には影響を与えず、
かつ、色相間の連続性を保ちながら改善することができ
る。
【0068】なお、第1及び第2下色処理手段で用いら
れる関数は、上述のものに限らず、他の関数を用いても
構わない。
【0069】(実施形態2)実施形態2では、色空間を
無彩色領域、1次色領域であるC領域、M領域、及びY
領域と2次色領域である、R領域、G領域、及びB領域
の7領域に分割し、各領域に適した下色処理を行う。
【0070】図7に実施形態2に係る下色処理手段のブ
ロック図の1例を示す。なお、図7において図1に示す
実施形態1に係るブロック図と同一のものには同一の符
号を付け説明を割愛する。
【0071】2次色成分分離手段(40006)は、下
色成分分離手段(30005)によって、下色成分が除
かれた入力画像データの有彩色成分を示すC3、M3、
Y3から1次色成分C8、M8、Y8を2次色成分R
2、G2、B2を以下の式に基づき抽出する。 R2=min(M3、Y3) G2=min(Y3、C3) B2=min(C3、M3) C8=C3−(B2+G2) M8=M3−(R2+B2) Y8=Y3−(R2+G2)
【0072】次に、下色処理選択手段(40010)
は、下色成分U及び2次色成分C3、M3、Y3、R
2、B2、G2に基づき入力画像データが属する色領域
を判定し、該判定結果に対応する下色処理手段を選択す
る。即ち、下色処理手段は、1次色成分及び2次色成分
が0である場合は、入力画像データが無彩色領域に属す
ると判定し、1次色成分と2次色成分が0でない場合
は、値が1番大きい色成分の領域に入力画像データは属
すると判定する。そして、判定結果に基づき、無彩色領
域、C領域、M領域、Y領域、R領域、G領域、B領域
の各々に対応する第1手段(40100)、第5手段
(40140)、第6手段(40150)、第7手段
(40160)、第1手段(40100)、第2手段
(40110)、第3手段(40120)のいずれかを
選択する。
【0073】各下色のCMYK成分生成手段における処
理を説明する。
【0074】〈下色のCMYK成分生成第1手段(40
100)〉第1手段は無彩色領域に適した下色処理を行
う。 W2=255−(U+R2+G2+B2+C8+M8+
Y8) K10=(W2/(255−U))×KGR1(U) C10=(W2/(255−U))×CGR1(U) M10=(W2/(255−U))×MGR1(U) Y10=(W2/(255−U))×YGR1(U)
【0075】〈下色のCMYK成分生成第2手段(40
110)〉第2手段は、R領域に適した下色処理を行
う。 K11=(R2/(255−U))×KGR2(U) C11=(R2/(255−U))×CGR2(U) M11=(R2/(255−U))×MGR2(U) Y11=(R2/(255−U))×YGR2(U)
【0076】〈下色のCMYK成分生成第3手段(40
120)〉第3手段は、G領域に適した下色処理を行
う。 K12=(G2/(255−U))×KGR3(U) C12=(G2/(255−U))×CGR3(U) M12=(G2/(255−U))×MGR3(U) Y12=(G2/(255−U))×YGR3(U)
【0077】〈下色のCMYK成分生成第4手段(40
130)〉第4手段は、B領域に適した下色処理を行
う。 K13=(B2/(255−U))×KGR4(U) C13=(B2/(255−U))×CGR4(U) M13=(B2/(255−U))×MGR4(U) Y13=(B2/(255−U))×YGR4(U)
【0078】〈下色のCMYK成分生成第5手段(40
140)〉第5手段は、C領域に適した下色処理を行
う。 K14=(C8/(255−U))×KGR5(U) C14=(C8/(255−U))×CGR5(U) M14=(C8/(255−U))×MGR5(U) Y14=(C8/(255−U))×YGR5(U)
【0079】〈下色のCMYK成分生成第6手段(40
150)〉第6手段は、M領域に適した下色処理を行
う。 K15=(M8/(255−U2))×KGR6(U) C15=(M8/(255−U2))×CGR6(U) M15=(M8/(255−U2))×MGR6(U) Y15=(M8/(255−U2))×YGR6(U)
【0080】〈下色のCMYK成分生成第7手段(40
160)〉第7手段は、Y領域に適した下色処理を行
う。 K16=(Y8/(255−U2))×KGR7(U) C16=(Y8/(255−U2))×CGR7(U) M16=(Y8/(255−U2))×MGR7(U) Y16=(Y8/(255−U2))×YGR7(U)
【0081】このように、本実施形態では、各色領域ご
とに関数KGR( )、CGR()、MGR( )、Y
GR( )を用意しているので、各色領域に適した下色
処理を行うことができる。
【0082】更に、下色処理を下色成分以外のレンジに
対する主色成分の割合に応じて行うので、色相間の連続
性を保つことができる。
【0083】なお、上述の実施形態2では、1次色成分
及び2次色成分が0である場合に無彩色領域と判定した
が、例えば、無彩色領域に幅を持たせ1次色成分及び2
次色成分の合計値が所定値以下であるならば、入力画像
データが無彩色領域に属すると判定しても構わない。上
述の無彩色領域における下色処理によれば、下色処理以
外のレンジに対するW2の割合に応じた下色処理を行う
ので、例えば無彩色領域に幅を持たせても高品質の下色
処理を行うことができる。
【0084】(実施形態3)実施形態3は実施形態2の
変形例であり、実施形態2における各色領域に対応した
下色のCMYK成分生成手段で用いる下色処理を以下の
様にする。
【0085】〈無彩色領域における下色処理〉 SW=SET(U)+SFT(R2)+SFT(G2)
+SFT(B2)+SFT(C8)+SFT(M8)+
SFT(Y8) K10=(1−SW)×KGR1(U) C10=(1−SW)×CGR1(U) M10=(1−SW)×MGR1(U) Y10=(1−SW)×YGR1(U)
【0086】〈有彩色の各色領域における下色処理〉 Kα=SFT(A)×KGRβ(U2) Cα=SFT(A)×CGRβ(U2) Mα=SFT(A)×MGRβ(U2) Yα=SFT(A)×YGRβ(U2)
【0087】なお、Aは主色成分の値であり、関数KG
Rβ( )、CGRβ( )、MGRβ( )及びYG
Rβ( )は、実施形態2と同様に各色領域ごとに用意
されている。
【0088】本実施形態によれば、関数SFT( )を
用いて、下色処理を行うので、関数SFT( )の設定
により色相間における下色処理の関係を任意に設定する
ことができる。
【0089】なお、実施形態3における関数SFT
( )を各色領域ごとに設定しても構わない。
【0090】(変形例)上述の実施形態の下色処理手段
は、画素ごとに演算をしているが、本発明はこれに限ら
ず、該演算に基づく入出力の関係をテーブルとして予め
格納しておき、該テーブルを用いて下色処理を行うよう
にしても構わない。
【0091】また、上述の各実施形態では、インクジェ
ット記録手段で用いる着色剤として、C、M、Y、K着
色剤を用いているが、本発明はこれに限らず、例えばB
(ブルー)、V(バイオレット)等の特色対応の着色剤
を用いても構わない。この場合は、色領域を用いる着色
剤に基づき分割するとともに、色領域対応の下処理で用
いる関数を着色剤の特性に基づき設定すれば良い。
【0092】また、本発明は複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器
(例えば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適
用してもよい。
【0093】また前述した実施形態の機能を実現する様
に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接
続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログ
ラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコン
ピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログ
ラムに従って前記各種デバイスを動作させることによっ
て実施したものも本願発明の範疇に含まれる。
【0094】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0095】かかるプログラムコードを記憶する記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0096】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本願発明の実施形態に含まれる
ことは言うまでもない。
【0097】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、下色以外の成分がある
場合においても、階調性を保証することができる。
【0099】また、下色以外の成分がある場合に階調性
が崩れるという傾向が顕著にみられる青色領域の階調性
を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図の1例を示す図である。
【図2】本願実施形態1に係る下色処理手段の構成を示
すブロック図の1例を示す図である。
【図3】本願実施形態1に係る下色処理における処理の
流れの1例を示すフローチャートである。
【図4】本願実施形態1に係る下色処理における関数S
FTの1例を示すフローチャートである。
【図5】本願実施形態1に係る下色処理における関数K
GR2の1例を示すフローチャートである。
【図6】本願実施形態1に係る下色処理の結果を示す図
である。
【図7】本願実施形態2の下色処理手段の構成を示すブ
ロック図の1例を示す図である。
【図8】従来の画像処理装置の構成を示すブロック図を
示す図である。
【図9】下色処理における関数の1例を示す図である。
【図10】ガンマ処理の関数の1例を示す図である。
【図11】従来の下色処理の結果を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 錦織 均 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力し、 前記画像データが属する色領域に応じた下色処理を行
    い、黒成分信号を含む複数の成分信号を生成することを
    特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記色領域は画像データの下色成分以外
    の色成分の組み合わせによって定義されることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記画像データは複数の色成分で構成さ
    れ、 前記色領域は前記画像データは複数の色成分に基づき下
    色成分、1次色成分と2次色成分を抽出し、前記画像デ
    ータの色領域を判定することを特徴とする請求項2記載
    の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の成分信号に基づきインクジェ
    ット記録部を用いて画像形成を行うことを特徴とする請
    求項1記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記色領域には無彩色領域、赤色領域、
    緑色領域、青色領域、シアン色領域、マゼンタ色領域及
    びイエロー色領域があることを特徴とする請求項1記載
    の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記下色処理は着色剤の種類に応じた色
    領域であることを特徴とする請求項1記載の画像処理方
    法。
  7. 【請求項7】 画像データを入力する入力手段と、 前記画像データの色領域を判定する判定手段と、 前記色領域に応じた下色処理を行う下色処理手段とを有
    し、 前記下色処理は青色領域に対して他の色領域と異なる下
    色処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記下色手段は、前記青色領域に対して
    他の色領域との連続性を損なわないような下色処理を行
    うことを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像データを入力する入力手段と、 前記画像データの色領域を判定する判定手段と、 前記色領域に応じた下色処理を行う下色処理手段とを有
    し、 前記下色処理は前記判定された色領域に応じて、鮮やか
    な部分に対して黒成分を入れない第1の下色処理と、鮮
    やかな部分対して黒成分を入れる第2の下色処理とを使
    い分けることを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の下色処理は前記画像データ
    の下色成分が所定値以下の場合は黒成分を入れないこと
    を特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記入力手段で入力される画像データ
    と前記下色手段の結果を対応づけるテーブルを用いて、
    前記下色処理を行うことを特徴とする請求項9記載の画
    像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像データを入力する入力工程と、 前記画像データの色領域を判定する判定工程と、 前記色領域に応じた下色処理を行う下色処理工程とを有
    し、 前記下色処理は青色領域に対して他の色領域と異なる下
    色処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 画像データを入力する入力工程と、 前記画像データの色領域を判定する判定工程と、 前記色領域に応じた下色処理を行う下色処理工程とを有
    し、 前記下色処理は前記判定された色領域に応じて、鮮やか
    な部分対して黒成分を入れない第1の下色処理と、鮮や
    かな部分対して黒成分を入れる第2の下色処理とを使い
    分けることを特徴とする画像処理方法。
JP16932896A 1996-06-28 1996-06-28 画像処理装置及び方法 Expired - Fee Related JP4109726B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16932896A JP4109726B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 画像処理装置及び方法
DE69719621T DE69719621T2 (de) 1996-06-28 1997-06-26 Bildverarbeitungsvorrichtung und -verfahren
US08/883,572 US6381034B2 (en) 1996-06-28 1997-06-26 Image process apparatus, image process method and storage medium
EP97304577A EP0817471B1 (en) 1996-06-28 1997-06-26 Image process apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16932896A JP4109726B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 画像処理装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1023278A true JPH1023278A (ja) 1998-01-23
JP4109726B2 JP4109726B2 (ja) 2008-07-02

Family

ID=15884521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16932896A Expired - Fee Related JP4109726B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 画像処理装置及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6381034B2 (ja)
EP (1) EP0817471B1 (ja)
JP (1) JP4109726B2 (ja)
DE (1) DE69719621T2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7023582B2 (en) * 2001-08-21 2006-04-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus
JP2005062833A (ja) * 2003-07-29 2005-03-10 Seiko Epson Corp カラーフィルタ、カラー画像表示装置および電子機器
US7792355B2 (en) * 2006-03-30 2010-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and image capturing apparatus
JP5610799B2 (ja) * 2010-03-15 2014-10-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
CN103903283B (zh) * 2012-12-28 2017-12-19 北京大学 一种基于颜色的数字图像内容增强提取方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293793A (ja) 1986-06-13 1987-12-21 ソニー株式会社 プリント基板
US4989079A (en) * 1987-10-23 1991-01-29 Ricoh Company, Ltd. Color correction device and method having a hue area judgement unit
DE3855971T2 (de) * 1987-11-16 1997-12-04 Canon Kk Bildaufzeichnungsgerät
US4985759A (en) * 1988-04-05 1991-01-15 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for extracting black color component
JP2872285B2 (ja) * 1989-08-02 1999-03-17 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
JPH06121161A (ja) * 1991-05-14 1994-04-28 Fuji Xerox Co Ltd カラー画像処理装置の文字処理方式
JPH05276368A (ja) 1992-03-26 1993-10-22 Canon Inc カラー画像処理方法及び装置
JPH0670147A (ja) 1992-08-21 1994-03-11 Minolta Camera Co Ltd カラー画像形成装置
US5847729A (en) * 1993-06-14 1998-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet printing apparatus and method, and printed matter obtained thereby and processed article obtained from printed matter
US5729360A (en) 1994-01-14 1998-03-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Color image processing method and system
JP2906974B2 (ja) * 1994-01-14 1999-06-21 富士ゼロックス株式会社 カラー画像処理方法および装置
JPH0856292A (ja) 1994-08-12 1996-02-27 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
US5841897A (en) * 1995-05-23 1998-11-24 Yamatoya & Co., Ltd. Method for the tonal control or adjustment of reproduced color image and picture producing system making use of said method

Also Published As

Publication number Publication date
DE69719621D1 (de) 2003-04-17
EP0817471A2 (en) 1998-01-07
EP0817471B1 (en) 2003-03-12
DE69719621T2 (de) 2003-12-11
EP0817471A3 (en) 1998-12-09
US20020005962A1 (en) 2002-01-17
US6381034B2 (en) 2002-04-30
JP4109726B2 (ja) 2008-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6084689A (en) Method and apparatus for saturation compensation in total ink limited output
US6897988B1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium for color matching
US20070030498A1 (en) Color processing method and apparatus
JPH1013697A (ja) 画像処理装置およびその方法
US8045220B2 (en) Method of creating color conversion table and image processing apparatus
US8773723B2 (en) Generating color separation table for printer having color forming materials with high and low relative densities using a gamut boundary to limit use of dark color material
US7167275B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, program, and recording medium
US8098413B2 (en) Image output apparatus, image output method, computer program and recording medium
JP2007081829A (ja) 画像処理装置および方法
JP4109726B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2009083460A (ja) カラー印刷制御装置、カラー印刷制御方法、およびカラー印刷制御プログラム
JP2001232860A (ja) 記録装置用特別色の色相決定装置、その方法および記録媒体
US7427992B2 (en) Color correction table compiling method, controlling program, recording medium, and device
JP2007166403A (ja) 画像処理装置およびその方法およびその記録媒体
JP5595341B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および記録装置
JP2003319167A (ja) 印刷処理方法及びその装置
JP2003011432A (ja) カラー記録方法、並びに、画像処理装置およびその方法
US20060092439A1 (en) Printer controller, image forming apparatus, image forming program
JP2007043613A (ja) 色データ処理方法、色データ処理装置、およびプログラム
JP4524578B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP4154051B2 (ja) 色処理装置およびその方法
JP3581381B2 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP2003251862A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2008172789A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2001285663A (ja) データ変換方法および画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060216

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060308

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080407

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees