JP3715965B2 - カラー画像処理装置、カラー画像処理方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents
カラー画像処理装置、カラー画像処理方法、記憶媒体、プログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー画像処理装置、カラー画像処理方法、記憶媒体、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタシステムにおいては、例えばユーザが使用しているモニタに表示されている画像と、該画像を出力した際の印刷画像の色合わせが重要である。該色合わせは一般的にカラーマッチングと呼ばれ、プリンタやモニタ、スキャナ等のデバイスに依存した色情報であるプロファイルと呼ばれる情報を用いて処理が行われる。
コンピュータシステム、プリントシステムを含む環境において統一的な枠組みの中で該カラーマッチングを行うために、ICC(Inter Color Consortium)において、プロファイルのフォーマットが規定されている。
【0003】
ICC formatにおいてはマッチングオプションは、perceptual,saturation,colorimetricの3種が規定されている。マッチングオプションの差異は、異なる色空間の色合わせを行う際の、色空間圧縮の方法の差異であり、それぞれマッチングの用途に応じて使い分けるものである。perceptualは色相を重視したマッチングであり、特にモニタと印刷画像の色合わせに使用する。saturationは彩度を重視したマッチングであり、できる限り高い彩度を保存しながらマッチングを行う際に使用する。colorimetricは色差をできるだけ近く保ちながらマッチングを行う際に使用するものであり、ロゴや印刷見本の色合わせに用いられる。
【0004】
また、プリンタシステムにおけるプロファイルは、例えばトナーの乗り量を数種類切り替えたものを作成し、イメージ系の画像にはトナー乗り量の多いタイプのプロファイルを使用、グラフィックス系やテキスト系の画像にはトナー乗り量の少ないタイプのプロファイルを使用するといった使い分けを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例にあっては、ICC formatに準拠して作成されたプロファイルにおいては、1つのプロファイルで使用できるマッチングオプションは、perceptual,saturation,colorimetricの3種のみであり、他のマッチングオプションを追加したい場合は、2つ以上のプロファイルと、それぞれのマッチングオプションをユーザが意識して、ドライバのユーザインターフェース等から選択する必要があった。
【0006】
また、トナー乗り量の異なるプロファイルを選択する際には、上記マッチングオプションとは別にユーザが意識して、該プロファイルを選択する必要があった。
ここで、従来のプリンタドライバのユーザインターフェースにおいて、4つ以上のマッチングオプションを選択する際の例を図5を用いて説明する。
【0007】
図5において51はドライバのユーザインタフェースのウインドウの例であり、該ウインドウにおいて、ユーザはプロファイル選択およびマッチングオプションの選択を行うものである。52は該ウインドウの中にあって、使用するプロファイルを選択する部分である。該部分を用いてユーザは使用するプロファイル名を指定する。
【0008】
53は該ウィンドウの中にあって、上記52で指定されたプロファイルに対して現在選択されているマッチングオプションを表示する部分である。54は上記ウィンドウの中にあって前記表示部53の右端にあるプルダウンボタンであり、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで該部分を選択すると、55のようなマッチングオプションのリストが入ったプルダウンメニューが表示される。ユーザは該プルダウンメニュー55の中から所望のマッチングオプションの選択を行うものである。
【0009】
該プルダウンメニュー55の選択肢は、3種のみであるため、3種以上のマッチングオプションを選択する場合は、ユーザが意識的にプロファイル名とマッチングオプションを組み合わせて設定する必要がある。
【0010】
また、トナー乗り量の異なるプロファイルを選択する際には、上記52において所望のトナー乗り量のプロファイルを、ユーザが意識して指定する必要がある。
【0011】
この時ユーザは、上記3種以上のマッチングオプションを選択するためのプロファイルで、かつ所望のトナー乗り量を得るプロファイルを選択する必要があり、相当複雑なプロファイルハンドリングを行う必要があった。
【0012】
上記のようにドライバユーザーインタフェース上でマッチングオプションが選択されると、コントローラ上でカラーマッチングを行う際に該選択されたマッチングオプションが使用されるように、ドライバからコントローラに対して選択コマンドが発行されるものである。
【0013】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ユーザにとって負荷を軽減した上所望の色処理を選択可能とするカラー画像処理装置、カラー画像処理方法、記憶媒体ならびにプログラムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
プリンタドライバにおいて第一のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションならびに前記第一のプロファイルとは異なる第二のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションの少なくとも1つを含む4以上のマッチングオプションを同時に表示させ、該マッチングオプションから所望のマッチングオプションを選択させるための選択手段、
前記選択手段から選択されたマッチングオプションを用いてプリンタコントローラにおいて色処理を行う色処理手段とを有し、
前記第一のプロファイルならびに第二のプロファイルは、色材使用量の多いプロファイルと少ないプロファイルを含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0016】
尚、以下説明する各実施例ではシステムを構成するプリンタ装置の例としてColor Laser Beam Printer(LBP)を例に用いているが、Color Ink Jet Printer等の他のプリンタ装置に関しても同様に実施可能であることは言うまでもない。
【0017】
本実施形態のプリンタシステムは、
プリンタコントローラ内においてプリンタの特性情報を格納した複数のプロファイルを用いてカラーマッチングを行なうプリントシステムにおいて、プリンタドライバから、4種以上のマッチングオプションをユーザに選択させる手段と、該ドライバ上で選択されたマッチングオプションに対応して、前記プリンタコントローラにおけるマッチングオプションを選択させるためのコマンドを、プリンタコントローラに対して送信する手段と、前記コントローラにおいて該送付された選択コマンドによって選択されたマッチングオプションとプロファイル種および該プロファイル内の3種のマッチングオプションに対応した色情報を対応付ける手段と、該色情報を用いて画像処理を行う手段と、該画像処理後のデータをプリンタで出力するための出力データに変換する手段と、該出力データを用いて出力を行うための手段とを有している。
【0018】
これによりユーザにとって設定に関する負荷の少ない色処理システムを得ることができる。
【0019】
本実施例ではプリンタプロファイルを例にしているが、モニタ、スキャナといった他のデバイスに関するプロファイルについても同様に実施が可能である。
【0020】
以下、本実施形態について詳細に説明する。
【0021】
図1は本発明に係る一実施形態のプリンタシステムの構成を示すブロック図である。
【0022】
図1において、1はプリンタドライバであり、本システムを実現するソフトウェアから構成されている。プリンタドライバ1は、通常ユーザのPC上にインストールされており、図示しないがアプリケーションまたはシステムを構成するGDI等の上位層から送信されるデータを処理し、最終的にプリンタに送付するためのデータを作成するものである。
【0023】
11は該プリンタドライバ1の中にあって、ユーザが様々な設定を行うためのユーザーインターフェース部11である。21はプリンタドライバ1の中にあって、前記プリンタに送付するデータを含め、前記ユーザーインターフェース部11で行われた設定に基づいて後述するコントローラに送付するための様々なコマンドを生成するためのコマンド生成部12である。
【0024】
2はプリンタを構成するコントローラであり、上記ドライバ1内のコマンド生成部12によって生成され、送信された前記様々なコマンドを含むデータを処理し、最終的に後述するプリンタエンジンに送付するためのデータを作成するものである。
【0025】
21は該コントローラ2の中にあって、論理描画等のレンダリングを行うためのレンダリング部である。22は該レンダリング部の中にあって、レンダリング時にカラーマッチングを行うためのカラーマッチングシステムモジュールである。23は該CMSモジュールの中にあって、後述するプロファイルを用いて実際にカラーマッチング処理を行うためのCMSエンジンである。
【0026】
3はプリンタを構成するプリンタエンジンであり、上記コントローラ2から送信されるデータを処理し、紙に出力する。4は上記コントローラ2の中にあってコントローラ2においてカラーマッチングを行うための後述する複数のプロファイルを格納するためのプロファイル格納部であり、コントローラ2内のある特定領域に用意されている。41は該プロファイル格納部4に格納されるプロファイル1であり、ICCフォーマットに準拠している。同様に42、43、44は上記プロファイル格納部4に格納されるプロファイル2、3、4であり、それぞれICCフォーマットに準拠している。プロファイル格納部4に格納されるプロファイルの数はここでは4つを例にしているが、数の規定は特にない。
【0027】
またプロファイル格納部4に格納されるプロファイルは、工場出荷時にプリインストールしておいてもよいし、プロファイルダウンローダー等のアプリケーションによってユーザーからダウンロードしてもよい。
【0028】
ここでICC formatにおけるプロファイルとマッチングオプションおよび該マッチングオプションに対応した色情報との関係を図3を用いて説明する。
【0029】
図3において31は例えば図1におけるプロファイル1である。ICC formatに準拠して作成されたプロファイルにおいては、1つのプロファイルで使用できるマッチングオプションは、perceptual,saturation,colorimetricの3種のみであることは上述したが、これらはそれぞれ33、34、35の色情報に対応づけられている。すなわち図3におけるプロファイル31でperceptualオプションが選択された場合は、33に格納されている色情報を用いて色変換が行われる。ここでいう色情報とは例えば3入力3出力、3入力4出力といったLUTで構成されるが、ここでは詳細には言及しない。また、マッチングオプションが選択された際に該当する色情報が使用される仕組みについてはICCで規定されている構成に基づくものであり、ここでは言及しない。図3において32は例えば図1におけるプロファイル2である。プロファイル32で使用できるperceptual,saturation,colorimetricのマッチングオプションは、それぞれ36、37、38の色情報に対応づけられている。
【0030】
すなわちプロファイル31、32のいずれにおいても、3つのマッチングオプションと、それぞれの色情報が対応付けられている構成となっている。
【0031】
次にプリンタドライバ1のユーザインターフェース部11において、マッチングオプションを選択する際の例を図2を用いて説明する。
【0032】
図2において21はドライバのユーザインタフェースのウインドウの例であり、該ウインドウにおいて、ユーザはマッチングオプションの選択を行うものである。
【0033】
22は該ウィンドウの中にあって現在選択されているマッチングオプションを表示する部分である。23は上記ウィンドウの中にあって表示部22の右端にあるプルダウンボタンであり、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで該部分を選択すると、24のようなマッチングオプションのリストが入ったプルダウンメニューが表示される。ユーザは該プルダウンメニュー24の中から所望のマッチングオプションの選択を行うものである。
【0034】
該プルダウンメニュー24の選択肢は、通常の場合3種のみであるが、本実施例では4種以上の選択を可能としている。すなわち、プルダウンメニュー24からの選択で、別々のプロファイルに格納された色情報を用いてカラーマッチングが実現できる。
【0035】
上記ユーザインタフェース部11でマッチングオプションが選択されると、前記コマンド生成部12において、該選択に応じてコントローラ内のマッチングオプションを選択するための選択コマンドが生成され、任意のタイミングでコントローラ2へ送信される。
【0036】
コントローラ2内において、4種以上のマッチングオプションに対応する際のプロファイルハンドリングの処理の流れを図4に示す流れ図に従って説明する。ここではまずステップS41において図2の前記表示部22で表示されているマッチングオプション、すなわち現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて前記コマンド生成部12で生成され送信された選択コマンドがモニタマッチングであるか否かを判定する。モニタマッチングが選択されている場合は、ステップS42において、プロファイル1のperceptualを選択し、終了する。これにより、以降データを処理する際、図1におけるCMSエンジン13は、図2における31で示すプロファイル1内の色変換情報であるperceptual33を用いることになる。
【0037】
ステップS41において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドがモニタマッチングでない場合は、次にステップS43において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが写真調であるか否かを判定する。写真調が選択されている場合は、ステップS44において、プロファイル2のperceptualを選択し、終了する。これにより、CMSエンジン13は、図2における32で示すプロファイル2内の色変換情報であるperceptual36を用いることになる。
【0038】
ステップS43において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが写真調でない場合は、次にステップS45において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが「鮮やかさ」であるか否かを判定する。「鮮やかさ」が選択されている場合は、ステップS46において、プロファイル1のsaturation色変換情報を選択し、終了する。これにより、CMSエンジン13は、図2における31で示すプロファイル1内の色変換情報であるsaturation34を用いることになる。
【0039】
ここで、本実施例では4つのマッチングオプションを例にしているため、図3における31で示すプロファイル1、32で示すプロファイル2内のsaturation色変換情報である34、37は同じものが入っている。従ってステップS46においてはプロファイル2のsaturation色変換情報を用いてもよい。また、仮に5つ以上のマッチングオプションに対応する際には、該色変換情報37を、34と別のものにすることによって対応可能となる。これらは後述するcolorimetric用の色変換情報35、38についても同様である。
【0040】
ステップS45において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが「鮮やかさ」でない場合は、ステップS47において、プロファイル1のcolorimetric色変換情報を選択し、終了する。これにより、CMSエンジン13は、図2における31で示すプロファイル1内の色変換情報であるcolorimetric35を用いることになる。
【0041】
以上説明したように本実施形態によれば、プリンタコントローラ内においてプリンタの特性情報を格納した複数のICC formatに準拠したプロファイルを用いてカラーマッチングを行なうプリントシステムにおいて、プリンタドライバから、4種以上のマッチングオプションをユーザに選択させる方法と、該ドライバ上で選択されたマッチングオプションに対応して、前記プリンタコントローラにおけるマッチングオプションを選択させるためのコマンドを、プリンタコントローラに対して送信する方法と、前記コントローラにおいて該送付された選択コマンドによって選択されたマッチングオプションとプロファイル種および該プロファイル内の3種のマッチングオプションに対応した色情報を対応付ける方法と、該色情報を用いて画像処理を行う方法と、該画像処理後のデータをプリンタで出力するための出力データに変換する方法と、該出力データを用いて出力を行うための方法を有しているため、実際には複数種あるプロファイルを、ユーザが意識的に選択しなおすことなく自動的に選択可能とする。従ってユーザにとって負荷の少ない色処理システムを得ることが可能となる。
【0042】
すなわち、実際には複数種あるプロファイルを、ユーザが意識的に選択しなおすことなく自動的に内部で対応づけるため、ユーザから見ると従来のマッチングオプションが追加されているだけという印象を与えることが可能となり、ユーザにとって負荷の少ない色処理システムを得ることが可能となる。
【0043】
<第2の実施形態>
本実施形態のプリンタシステムは、プリンタコントローラ内においてプリンタの特性情報を格納した複数のプロファイルを用いてカラーマッチングを行なうプリントシステムにおいて、プリンタドライバから、4種以上のマッチングオプションをユーザに選択させる第一の選択手段と、上記マッチングオプションとは別の属性によって上記複数のプロファイルから任意のプロファイルをユーザに選択させる第二の選択手段と、該ドライバ上で選択された第一、第二の選択結果に対応して、前記プリンタコントローラにおいて第一、第二の選択結果を選択させるためのコマンドを、プリンタコントローラに対して送信する手段と、前記コントローラにおいて該送付された選択コマンドによって選択された上記第一の選択手段および第二の選択手段による選択結果の組み合わせとプロファイル種および該プロファイル内の3種のマッチングオプションに対応した色情報を対応付ける手段と、該色情報を用いて画像処理を行う手段と、該画像処理後のデータをプリンタで出力するための出力データに変換する手段と、該出力データを用いて出力を行うための手段とを有している。これによりユーザにとって設定に関する負荷の少ない色処理システムを得ることができる。
【0044】
本実施例ではプリンタプロファイルを例にしているが、モニタ、スキャナといった他のデバイスに関するプロファイルについても同様に実施が可能である。
【0045】
以下、本実施形態について詳細に説明する。
【0046】
図6は本発明に係る一実施形態のプリンタシステムの構成を示すブロック図である。
【0047】
図6において、101はプリンタドライバであり、本システムを実現するソフトウェアから構成されている。プリンタドライバ101は、通常ユーザのPC上にインストールされており、図示しないがアプリケーションまたはシステムを構成するGDI等の上位層から送信されるデータを処理し、最終的にプリンタに送付するためのデータを作成するものである。
【0048】
111は該プリンタドライバ101の中にあって、ユーザが様々な設定を行うためのユーザーインターフェース部111である。121はプリンタドライバ101の中にあって、前記プリンタに送付するデータを含め、前記ユーザーインターフェース部111で行われた設定に基づいて後述するコントローラに送付するための様々なコマンドを生成するためのコマンド生成部112である。
【0049】
102はプリンタを構成するコントローラであり、上記ドライバ101内のコマンド生成部112によって生成され、送信された前記様々なコマンドを含むデータを処理し、最終的に後述するプリンタエンジンに送付するためのデータを作成するものである。
【0050】
121は該コントローラ102の中にあって、論理描画等のレンダリングを行うためのレンダリング部である。122は該レンダリング部の中にあって、レンダリング時にカラーマッチングを行うためのカラーマッチングシステムモジュールである。23は該CMSモジュールの中にあって、後述するプロファイルを用いて実際にカラーマッチング処理を行うためのCMSエンジンである。
【0051】
103はプリンタを構成するプリンタエンジンであり、上記コントローラ102から送信されるデータを処理し、紙に出力する。104は上記コントローラ102の中にあってコントローラ102においてカラーマッチングを行うための後述する複数のプロファイルを格納するためのプロファイル格納部であり、コントローラ102内のある特定領域に用意されている。141は該プロファイル格納部104に格納されるプロファイル1であり、ICCフォーマットに準拠している。同様に142、143、144は上記プロファイル格納部104に格納されるプロファイル2、3、4であり、それぞれICCフォーマットに準拠している。
【0052】
また本実施例においては、141、142で示すプロファイル1、2はトナー乗り量が多いタイプのプロファイルであり、143、144で示すプロファイル3、4はトナー乗り量が少ないタイプのプロファイルであるとする。
【0053】
またプロファイル格納部104に格納されるプロファイルは、工場出荷時にプリインストールしておいてもよいし、プロファイルダウンローダー等のアプリケーションによってユーザーからダウンロードしてもよい。
【0054】
ここでICC formatにおけるプロファイルとマッチングオプションおよび該マッチングオプションに対応した色情報との関係を図8を用いて説明する。
図8において1301は例えば図6におけるプロファイル1である。ICC formatに準拠して作成されたプロファイルにおいては、1つのプロファイルで使用できるマッチングオプションは、perceptual,saturation,colorimetricの3種のみであることは上述したが、これらはそれぞれ1303、1304、1305の色情報に対応づけられている。すなわち図8におけるプロファイル1301でperceptualオプションが選択された場合は、1303に格納されている色情報を用いて色変換が行われる。ここでいう色情報とは例えば3入力4出力といったLUTで構成されるが、ここでは詳細には言及しない。また、マッチングオプションが選択された際に該当する色情報が使用される仕組みについてはICCで規定されている構成に基づくものであり、ここでは言及しない。図8において1302は例えば図6におけるプロファイル2である。プロファイル1302で使用できるperceptual,saturation,colorimetricのマッチングオプションは、それぞれ1306、1307、1308の色情報に対応づけられている。
【0055】
すなわちプロファイル1301、1302のいずれにおいても、3つのマッチングオプションと、それぞれの色情報が対応付けられている構成となっている。上記プロファイル1301、1302は、トナー乗り量が多いタイプのプロファイルとして作成されている。以下トナーのり量との表現を用いて説明するが、トナーに限定されず、プリンタエンジン103がインクジェツトプリンタの場合、プロファイル1301、1302はインク量が多いタイプのプロファイルとなることは言うまでもない。
【0056】
1309、1310は図6におけるプロファイル3、4である。内部構成については上記プロファイル1301、1302と同様であるが、トナー乗り量が少ないタイプのプロファイルとして作成されている点が異なる。また、プリンタエンジン103がインクジェツトプリンタの場合、プロファイル1301、1302はインク量が少ないタイプのプロファイルとなることは言うまでもなく、使用色材の多いタイプのプロファイル、少ないタイプのプロファイルも本実施例に含まれる。
【0057】
トナー乗り量が多いタイプは、例えば入力がRGB信号の場合、RGBが等値のグレーデータを処理する場合、結果的にCMYKの混色で再現するのに対し、トナー乗り量が少ないタイプは、RGBが等値のグレーデータを処理する場合、結果的にK単色で再現する。またグレー処理の差異だけでなく、例えばR,G,Bといった2次色の入力値を処理した結果のCMYK配分の最大値制限や、その他の混色データを処理した結果のCMYK配分の最大値制限の違いとして現れる場合もある。
【0058】
次にプリンタドライバ101のユーザインターフェース部111において、マッチングオプションを選択する際の例を図7用いて説明する。
【0059】
図7において121はドライバのユーザインタフェースのウインドウの例であり、該ウインドウにおいて、ユーザはマッチングオプションの選択を行うものである。
【0060】
122は該ウィンドウの中にあって現在選択されているマッチングオプションを表示する部分である。123は上記ウィンドウの中にあって表示部122の右端にあるプルダウンボタンであり、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで該部分を選択すると、124のようなマッチングオプションのリストが入ったプルダウンメニューが表示される。ユーザは該プルダウンメニュー124の中から所望のマッチングオプションの選択を行うものである。
【0061】
該プルダウンメニュー124の選択肢は、通常の場合3種のみであるが、本実施例では4種以上の選択を可能としている。すなわち、プルダウンメニュー124からの選択で別々のプロファイルに格納された色情報を用いてカラーマッチングを実現できる。
【0062】
125はウィンドウ121の中にあって、マッチングオプションとは別の属性であるトナー乗り量のタイプを選択するチェックボックスであり、チェックされた場合はトナー乗り量の少ないタイプ、チェックされていない場合はトナー乗り量の多いタイプを選択することになる。尚、さらに別の属性として、ユーザがプロファイル1301、1302の墨入れ量(YMCをBKに置き換える比率)を所望のものに変更した(カスタマイズした)プロファイルを選択させてもよく、その場合カスタマイズプロファイルの選択用のチェツクボックスがウインドウ121に表示される。この構成によりユーザが好みの墨再現性を有したプロファイルからマッチングオプション(色情報)を、後述の4種類以上のマッチングオプションとしてユーザに選択させることが可能となる。
【0063】
上記ユーザインタフェース部111でマッチングオプションおよびトナー乗り量のタイプが選択されると、前記コマンド生成部112において、該選択に応じてコントローラ内のマッチングオプションおよびトナー乗り量のタイプを選択するための選択コマンドが生成され、任意のタイミングでコントローラ102へ送信される。
【0064】
コントローラ102内において、4種以上のマッチングオプションに対応する際のプロファイルハンドリングの処理の流れを図9に示す流れ図に従って説明する。
【0065】
ここではまずステップS40において図7のチェックボックス125で選択されているトナー乗り量に応じて生成された選択コマンドがトナー乗り量が多いタイプか少ないタイプかを判定する。
【0066】
少ないタイプである場合は、次にステップS41において図7の前記表示部122で表示されているマッチングオプション、すなわち現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて前記コマンド生成部112で生成され送信された選択コマンドがモニタマッチングであるか否かを判定する。モニタマッチングが選択されている場合は、ステップS42において、プロファイル1のperceptualを選択し、終了する。これにより、以降データを処理する際、図6におけるCMSエンジン113は、図7における1301で示すプロファイル1内の色変換情報であるperceptual1303を用いることになる。
【0067】
ステップS41において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドがモニタマッチングでない場合は、次にステップS43において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが写真調であるか否かを判定する。写真調が選択されている場合は、ステップS44において、プロファイル2のperceptualを選択し、終了する。これにより、CMSエンジン113は、図7における1302で示すプロファイル2内の色変換情報であるperceptual1306を用いることになる。
【0068】
ステップS43において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが写真調でない場合は、次にステップS45において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが「鮮やかさ」であるか否かを判定する。「鮮やかさ」が選択されている場合は、ステップS46において、プロファイル1のsaturation色変換情報を選択し、終了する。これにより、CMSエンジン113は、図7における1301で示すプロファイル1内の色変換情報であるsaturation1304を用いることになる。
【0069】
ここで、本実施例では4つのマッチングオプションを例にしているため、図6における1301で示すプロファイル1、1302で示すプロファイル2内のsaturation色変換情報である1304、1307は同じものが入っている。従ってステップS46においてはプロファイル2のsaturation色変換情報を用いてもよい。また、仮に5つ以上のマッチングオプションに対応する際には、該色変換情報1307を、1304と別のものにすることによって対応可能となる。これらは後述するcolorimetric用の色変換情報1305、1308についても同様である。
【0070】
ステップS45において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが「鮮やかさ」でない場合は、ステップS47において、プロファイル1のcolorimetric色変換情報を選択し、終了する。これにより、CMSエンジン113は、図7における1301で示すプロファイル1内の色変換情報であるcolorimetric1305を用いることになる。
【0071】
ステップS40において図7のチェックボックス125で選択されているトナー乗り量に応じて生成された選択コマンドがトナー乗り量が多いタイプである場合は、次にステップS48において図7の前記表示部122で表示されているマッチングオプション、すなわち現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドがモニタマッチングであるか否かを判定する。モニタマッチングが選択されている場合は、ステップS49において、プロファイル3のperceptualを選択し、終了する。これにより、図6におけるCMSエンジン113は、図7における1309で示すプロファイル3内の色変換情報であるperceptual1311を用いることになる。
【0072】
ステップS48において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドがモニタマッチングでない場合は、次にステップS410において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが写真調であるか否かを判定する。写真調が選択されている場合は、ステップS411において、プロファイル4のperceptualを選択し、終了する。これにより、CMSエンジン113は、図7における1310で示すプロファイル4内の色変換情報であるperceptual1314を用いることになる。
【0073】
ステップS410において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが写真調でない場合は、次にステップS412において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが「鮮やかさ」であるか否かを判定する。「鮮やかさ」が選択されている場合は、ステップS413において、プロファイル3のsaturation色変換情報を選択し、終了する。これにより、CMSエンジン113は、図7における1309で示すプロファイル3内の色変換情報であるsaturation1312を用いることになる。上述の通り、ステップS413においてはプロファイル4のsaturation色変換情報1315を用いてもよい。これらは後述するcolorimetric用の色変換情報1313、1316についても同様である。
【0074】
ステップS412において現在ユーザから選択されているマッチングオプションに応じて生成された選択コマンドが「鮮やかさ」でない場合は、ステップS414において、プロファイル3のcolorimetric色変換情報を選択し、終了する。これにより、CMSエンジン113は、図7における1313で示すプロファイル3内の色変換情報であるcolorimetric1313を用いることになる。
【0075】
以上説明したように本実施形態によれば、プリンタコントローラ内においてプリンタの特性情報を格納した複数のICC formatに準拠したプロファイルを用いてカラーマッチングを行なうプリントシステムにおいて、プリンタドライバから、4種以上のマッチングオプションをユーザに選択させる第一の選択方法と、上記マッチングオプションとは別の属性によって上記複数のプロファイルから任意のプロファイルをユーザに選択させる第二の選択方法と、該ドライバ上で選択された第一、第二の選択結果に対応して、前記プリンタコントローラにおいて第一、第二の選択結果を選択させるためのコマンドを、プリンタコントローラに対して送信する方法と、前記コントローラにおいて該送付された選択コマンドによって選択された上記第一の選択手段および第二の選択手段による選択結果の組み合わせとプロファイル種および該プロファイル内の3種のマッチングオプションに対応した色情報を対応付ける方法と、該色情報を用いて画像処理を行う方法と、該画像処理後のデータをプリンタで出力するための出力データに変換する方法と、該出力データを用いて出力を行うための方法を有しているため、実際には複数種あるプロファイルを、ユーザが意識的に選択しなおすことなく自動的に選択可能とする。従ってユーザにとって負荷の少ない色処理システムを得ることが可能となる。以上の第2の実施例によれば、実際には複数種あるプロファイルを、ユーザが意識的に選択しなおすことなく自動的に内部で対応づけるため、ユーザから見ると従来のマッチングオプションが追加されているだけという印象を与えながら、さらに必要なトナー乗り量の情報と組み合わせて自動的に選択・処理することが可能となり、ユーザにとって負荷の少ない色処理システムを得ることが可能となる。実際には複数種あるプロファイルを、ユーザが意識的に選択しなおすことなく自動的に選択可能とする。具体的にはマッチングオプションはユーザインターフェース上に4種表示させ、第4のオプションが選択された場合は、現在選択されているトナー乗り量の設定値を考慮しながら対応する選択コマンドに基づき、コントローラにおいて自動で内部的に別のプロファイルを参照することにするため、ユーザにとって負荷の少ない色処理システムを得ることが可能となる。
【0076】
(他の実施形態)
尚、本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明はシステム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。この場合、本発明に係るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成する事になる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシステムあるいは装置に読み込ませることによって、そのシステムあるいは装置が予め定められた方法で動作する。
【0077】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ユーザにとって負荷を軽減した上所望の色処理を選択可能とするカラー画像処理装置、カラー画像処理方法、記憶媒体ならびにプログラムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るプリントシステムの構成例を示すブロック図である。
【図2】第2の実施の形態におけるマッチングオプション選択のユーザーインターフェースを説明するための図である。
【図3】第1の実施の形態に係るICCプロファイルの内部構造の例を示す図である。
【図4】第2の実施の形態に係るプロファイルハンドリング処理の流れを示す流れ図である。
【図5】従来におけるマッチングオプション選択のユーザーインターフェースを説明するための図である。
【図6】第2の実施の形態に係るプリントシステムの構成例を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態におけるマッチングオプション選択のユーザーインターフェースを説明するための図である。
【図8】第2の実施の形態に係るICCプロファイルの内部構造の例を示す図である。
【図9】第2の実施の形態に係るプロファイルハンドリング処理の流れを示す流れ図である。
Claims (8)
- プリンタドライバにおいて第一のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションならびに前記第一のプロファイルとは異なる第二のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションの少なくとも1つを含む4以上のマッチングオプションを同時に表示させ、該マッチングオプションから所望のマッチングオプションを選択させるための選択手段、
前記選択手段から選択されたマッチングオプションを用いてプリンタコントローラにおいて色処理を行う色処理手段とを有し、
前記第一のプロファイルならびに第二のプロファイルは、色材使用量の多いプロファイルと少ないプロファイルを含むことを特徴とするカラー画像処理装置。 - 前記第一のプロファイルのperceptualは、モニタマッチングであり、前記第二のプロファイルのperceptualは、写真調であることを特徴とする請求項1項記載のカラー画像処理装置。
- 前記マッチングオプションはLUTで構成されることを特徴とする請求項1項記載のカラー画像処理装置。
- 前記色材使用量の多いプロファイルを用いて前記色処理手段が処理を行うと、CMYK混色の再現が行われることを特徴とする請求項1項記載のカラー画像処理装置。
- プリンタドライバにおいて第一のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションならびに前記第一のプロファイルとは異なる第二のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションの少なくとも1つを含む4以上のマッチングオプションを同時に表示させ、該マッチングオプションから所望のマッチングオプションを選択させ、
前記選択されたマッチングオプションを用いてプリンタコントローラにおいて色処理を行うカラー画像処理方法であって、
前記第一のプロファイルならびに第二のプロファイルは、色材使用量の多いプロファイルと少ないプロファイルを含むことを特徴とするカラー画像処理方法。 - プリンタドライバにおいて第一のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションならびに前記第一のプロファイルとは異なる第二のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションの少なくとも1つを含む4以上のマッチングオプションを同時に表示させ、該マッチングオプションから所望のマッチングオプションを選択させるためのコード、
前記選択されたマッチングオプションを用いてプリンタコントローラで色処理を行うのコードが記憶されたコンピュータで処理可能なプログラムが記憶された記憶媒体あって、
前記第一のプロファイルならびに第二のプロファイルは、色材使用量の多いプロファイルと少ないプロファイルを含むことを特徴とする記憶媒体。 - プリンタドライバにおいて第一のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションならびに前記第一のプロファイルとは異なる第二のプロファイルのperceptual、saturation、colorimetricのマッチングオプションの少なくとも1つを含む4以上のマッチングオプションを同時に表示させ、該マッチングオプションから所望のマッチングオプションを選択させるためのコード、
前記選択されたマッチングオプションを用いてプリンタコントローラにて色処理を行うためのコードからなるプログラムであって、
前記第一のプロファイルならびに第二のプロファイルは、色材使用量の多いプロファイルと少ないプロファイルを含むことを特徴とするプログラム。 - プリンタコントローラ内においてプリンタの特性情報を格納した複数のプロファイルを用いてカラーマッチングを行うプリントシステムにおいて、
プリンタドライバから、別のプロファイルの同じマッチングオプションを含む4種以上のマッチングオプションをユーザに選択させる第一の選択手段、
上記マッチングオプションとは別の属性によって上記複数のプロファイルから任意のプロファイルをユーザに選択させる第二の選択手段、
該ドライバ上で選択された第一、第二の選択結果に対応して、前記プリンタコントローラにおいて第一、第二の選択結果を選択させるためのコマンドを、プリンタコントローラに対して送信する手段を有し、
前記コントローラにおいて該送付された選択コマンドによって選択された上記第一の選択手段および第二の選択手段による選択結果の組み合わせとプロファイル種および該プロファイル内の3種のマッチングオプションに対応した色情報を用いて画像処理を行う手段とを有することを特徴とするカラー画像処理装置。
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