JP3149877B2 - カラープリンタ制御装置 - Google Patents

カラープリンタ制御装置

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JP3149877B2
JP3149877B2 JP02049791A JP2049791A JP3149877B2 JP 3149877 B2 JP3149877 B2 JP 3149877B2 JP 02049791 A JP02049791 A JP 02049791A JP 2049791 A JP2049791 A JP 2049791A JP 3149877 B2 JP3149877 B2 JP 3149877B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラープリンタ制御装置
に関し、詳しくはコンピュータ本体等からカラープリン
タに供給される印刷色(色成分)情報を変換するための
カラープリンタ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータに依るカラー画像の作成作
業は、カラーCRT(陰極線管)やカラーLCD(液晶
表示装置)等のカラー表示装置を用い、その画面上で配
色、描画等を行なうことにより進められる。作成された
カラー画像の情報は、各ドットの色成分「R(赤)、G
(緑)、B(青)」或いは「Y(黄)、M(マゼン
タ)、C(シアン)」に分解され、カラープリンタに供
給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでカラー表示装
置上で表現された画像の色調とカラープリンタで印刷出
力された用紙上の画像の色調には多くの場合差異が感じ
られる。これはカラー表示装置の色の分解能がカラープ
リンタよりも低いことや、カラープリンタのインク又は
インクシートの色の特性(材料特性)がカラー表示装置
の色の特性と整合していないこと等に起因している。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明のプリンタ制御
装置は、印刷色を表す色成分の組合せを所定数、記憶し
た記憶手段と、印刷情報で指定された色成分の組合せ
を、前記記憶手段に記憶されている所定数の色成分の組
合せと比較して、前記記憶手段に記憶されている所定数
の色成分の組合せ中で、前記印刷情報で指定された色成
分の組合せに最も近い色成分の組合せを、選択して出力
する比較選択手段と、を備えるものとする。
【0005】
【作用】即ち本発明ではカラー表示装置の色の分解能や
カラープリンタのインク又はインクシートの色の特性に
合わせ、カラープリンタの印刷色の数とその色を表わす
色成分の組合せを所定数、例えば108組(色)定め
る。これら所定数の色成分の組合せは記憶手段に記憶さ
れる。各ドットの印刷色はコンピュータ本体等から供給
される印刷情報に依り色成分の組合せの形で指定され
る。色成分変換手段は該指定された色成分の組合せを前
記記憶手段に記憶されている色成分の組合せと比較し、
該色成分の組合せの中で前記指定された色成分の組合せ
に尤も近似したものを選び出して、前記印刷情報の色成
分に代えカラープリンタに供給する。
【0006】
【実施例】以下本発明の詳細を図示実施例に基いて説明
する。図2に於て、1はコンピュータ本体で、所謂カラ
ーグラフィックソフトその他のアプリケーションプログ
ラムを実行する。2はカラーCRTディスプレイで前記
コンピュータ本体1から供給されたカラー画像情報を表
示する。3はキーボードで、種々のデータ、ファンクシ
ョン(命令)の入力を行なう。4は所謂マウスで、カラ
ーCRTディスプレイ2のカーソルの制御、所謂アイコ
ンの選択(ファンクションの入力)等を行なう。
【0007】11はカラープリンタ制御装置、12はそ
の中央処理装置(CPU)で、コンピュータ本体1から
ランダムアクセスメモリ(RAM)13にダウンロード
されたプログラム又はリードオンリメモリ(ROM)1
4に格納されたプログラムを実行する。15はLCD
(液晶)ディスプレイで、CPU12から供給されたデ
ータを表示する。16はタッチパネルで、所望の文字及
びファンクション(命令)の入力を行なう。17はカラ
ープリンタで、CPU12から供給された各ドットの色
成分に基き、用紙18上にカラー画像を印刷出力する。
19は入出力ポートで、CPU12と各周辺装置15〜
17との間のデータの受渡しを行なう。20はリチウム
電池で、RAM13をバックアップする。
【0008】而して本実施例装置は次のように作動す
る。先ずCRT2及びカラープリンタ17の特性を勘案
して定めた色成分の組合せのデータをRAM13に格納
する。この色成分のデータは、LCD15とタッチパネ
ル16を使用して入力しても良いし、各種CRT、プリ
ンタの特性に合うようにコンピュータ本体1で予め何種
類か用意しておきその中から選択してダウンロードする
ようにしても良い。又、データを格納したICカードを
用途に応じ選択装着するようにしても良い。色成分の組
合せのデータ例を表1及び表2に示す。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】
【0011】この表1,2に於て、nは色成分の組合せ
(印刷色)の番号である。本実施例では、赤から紫まで
を108色に分け、この108色(108組)に就い
て、「1」を最大濃度とする数値で各組(各印刷色)の
色成分の値を定めた。例えば組合せ番号n=0は「黒」
に就いて、又同n=62は「黄」に就いて定めたもので
ある。猶、色成分は光の3原色R、G、Bを用いた。又
本実施例では、理解を容易にする為、例えばn=0の
「黒」に就いても、又n=62の「黄」に就いても、そ
の色成分は原則通り「R,G,B=1」或いは「R,G
=1、B=0]とした。この色成分の値はカラーディス
プレイ2やカラープリンタ17の特性に合わせて調整さ
れるべきもので、例えばn=0の「黒」に就いて、「R
=0.95,G=0.99,B=1.0」というように定
めるべき場合もある。
【0012】コンピュータ本体1から供給される印刷情
報の中の色成分の組合せ(印刷色)の変換は、文字コー
ドをビットマップに展開する等、該印刷情報を実際に印
刷できるドットデータに展開するルーチンの一環として
必要に応じ実行される。図1にその手順を示す。先ず各
変数の定義を述べる。AR,AG,AB…印刷情報で指
定されたR,G,B各色成分。CR,CG,CB…A
R,AG,ABに近い色成分の組合せとして一時的に保
持されるR,G,B各色成分。MC…限界近似度。用途
に応じて定める。近似度Cがこれより大きい場合は置き
換え不適となる。 Rn,Gn,Bn…表1または表2の番号nのR,G,
B各色成分。 DR,DG,DB…ARとRnの差,AGとGnの差,
ABとGnの差。 TC…近似度(DR,DG及びDBの絶対値の和)。小
さいほど良い。 C…最小近似度。処理の過程で保持されるもの。その時
点までに検出されたTCの最小値。 NR,NG,NB…カラープリンタ17に供給される新
たなR,G,B各色成分。
【0013】而して先ずステップS1に於て、印刷情報
に含まれた色成分の組合せAR,AG,ABを演算用バ
ッファに取込む。次に一時的に保持される色成分CR,
CG,CB及びnに対しては初期値「0」を、最小近似
度Cに対しては初期値「3」を代入する。そして限界近
似度MCに対しここでは「3」を代入する(ステップS
2)。
【0014】次にステップS3に進み、最小近似度Cの
内容を検査する。このステップS3は、印刷情報で指定
された色成分AR,AG,ABと一致する色成分の組合
せが見つかった場合、処理をここで終了する為のもの
で、この場合CPU12は以後の検索を行なわず、該C
R,CG,CBを、変換後の色成分NR,NG,NBと
し、この処理を終る(ステップS11)。この新たな色
成分NR,NG,NBの組合せは前述の「印刷情報を実
際に印刷できるドットデータに展開するルーチン」で取
込まれ、カラープリンタ17に供給される。
【0015】ステップS2からこのステップS3に進ん
できた場合は、ステップS2で最小近似度C=3と置い
ているので、ここでの答は「はい」となる。従ってCP
U12はステップS4に進む。ここで表1または表2か
ら番号nの色の組合せRn,Gn,Bnを読み出す。ス
テップS2からここへ進んできたときは、該ステップで
n=0としているので、表1の最初の組合せn=0の
「R=1,G=1,B=1」が読み出される。そして印
刷情報で指定された色成分ARとこのときのRnの差D
R,同じくAGとGnの差DG,同じくABとBnの差
DBが夫々算出され、それらの絶対値の和TCが算出さ
れる。
【0016】この絶対値の和TCは印刷情報で指定され
たAR,AG,ABの色成分の組と、そのときの表1の
Rn,Gn,Bnの色成分の組(ここではn=0の組)
との間の近似度を表わす。図1の処理の目的は、このT
Cが最小となる色成分の組合せCR,CG,CB(N
R,NG,NB)を表1または表2から探し出すことに
ある。
【0017】而してステップS4に於て算出されたこの
ときの近似度TCは限界近似度MCと比較される。前述
のように限界近似度MCは色成分の置き換え不適とする
限界を定める。本実施例ではステップS2でこれを
「3」にしているので、仮にここでこの値TCが3以上
であったとすれば、ここでの答は「いいえ」となる。こ
の場合CPU12は、ステップS8に進んでnをインク
リメントし、ステップS9からステップS3に戻り、表
1の次の番号n=1について同様の処理を繰返す。そし
て若し表1、表2の全部の組合せに就いて、その近似度
TCが限界近似度MC(=3)を越えていた場合は、置
き換え不適として、CPU12はステップS2で設定し
た「CR=0,CG=0,CB=0(即ち、色
「白」)」をNR,NG,NBに代入し、処理を終る
(ステップS10)。
【0018】ステップS2からこのステップS5に進ん
できた時点に話を戻す。ステップS5での答が「は
い」、即ち番号n=0の色成分の組合せに就いての近似
度TCが、限界近似度MC(=3)を下回っていると
き、CPU12はステップS6に進む。ここで近似度T
Cをこの時点で保持されている最小近似度Cと比較す
る。ステップS2から進んできた場合該ステップS2で
C=3としているので、近似度TCがこれを下回ってい
ればCPU12はステップS7に進み、このときのR
n,Gn,BnをCR,CG,CBに夫々代入する。そ
してCPU12はこのときの近似度TCを最小近似度C
に代入し、ステップS8に進む。ここでnをインクリメ
ントする。そしてステップS9に進みnの内容を検査す
る。ステップS2からきた場合はまだnは1であるので
再びステップS3に戻る。
【0019】ステップS3からS9までの処理は、前述
のようにステップS3で答が「いいえ」となった場合を
除き、nが108になるまで続けられる。この繰返しに
依り、一時的に保持されるCR,CG,CBは、印刷情
報により指定された色成分AR,AG,ABにより近い
ものへと置き換えられていく。nが108に達した時点
に於て、該CR,CG,CBは、印刷情報により指定さ
れた色成分AR,AG,ABに最も近似したものになっ
ている。 この最も近似した色成分の組合せCR,C
G,CBはn=108となった時点でNR,NG,NB
に代入される(ステップS10)。
【0020】猶、本実施例では限界近似度MCを「3」
にしたが、他の値にしても良い。例えばこれを「1」に
すると、印刷情報に含まれた印刷色の中で、表1及び表
2の各色に対する近似度TCがこの値を越えるものは、
その色成分が「NR=0,NG=0,NB=0、即ち
「白」」に変換される。又、表1及び表2の色成分の組
合せの数、そのR,G,Bの配分は任意である。更に、
印刷情報に依って指定された色成分に代えてカラープリ
ンタ17に供給すべき色成分の組合せを、R,G,Bの
成分比が同じものばかりにすると、単色の印刷にするこ
とが出来る。ここで成分比が同じものとは、色が同じで
濃度が異なるもの、例えば表1及び表2のn=0,1,
21,41,61,101の如きものを謂う(R、G、
Bの比率はもちろん色によって異なる)。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、印刷情
報で指定された色成分の組合せを前記記憶手段に記憶さ
れている色成分の組合せと比較し、該色成分の組合せの
中で前記指定された色成分の組合せに尤も近似したもの
を、前記印刷情報の色成分に代えカラープリンタに供給
するようにした。従って、カラー表示装置上で表現され
た画像の色調とカラープリンタで印刷出力された用紙上
の画像の色調が調和し、差異を感じなくなる。又、コン
ピュータ本体側では、画像データの色指定コード等を、
演算によりRGB或いはCMYの色成分に変換して送出
するが、その際生ずる演算誤差(桁落ち等)による色の
バラつきも本発明により解消される。又、印刷情報の色
成分に代えるべき色成分の組合せを操作することより、
出力される印刷物の色調を任意に変化させることが出来
る。又、この変換をカラープリンタ側で行なうようにす
ると、コンピュータ本体側のソフトウェアの仕様変更を
する必要が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】色成分変換の処理手順を示す流れ図。
【図2】回路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
12〜14 色成分変換手段 13 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷色を表す色成分の組合せを所定数、記
    憶した記憶手段と、 印刷情報で指定された色成分の組合せを、前記記憶手段
    に記憶されている所定数の色成分の組合せと比較して、
    前記記憶手段に記憶されている所定数の色成分の組合せ
    中で、前記印刷情報で指定された色成分の組合せに最も
    近い色成分の組合せを、選択して出力する比較選択手段
    と、 を備えるカラープリンタ制御装置。
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