JPH05106847A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH05106847A
JPH05106847A JP27074291A JP27074291A JPH05106847A JP H05106847 A JPH05106847 A JP H05106847A JP 27074291 A JP27074291 A JP 27074291A JP 27074291 A JP27074291 A JP 27074291A JP H05106847 A JPH05106847 A JP H05106847A
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JP
Japan
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shutter
drive motor
cooking
control relay
shutter drive
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JP27074291A
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English (en)
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JP2765302B2 (ja
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Emiko Ishizaki
恵美子 石崎
Jun Nomura
純 野村
Akihiko Ueno
明彦 上埜
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はシャッターを搭載する電子レンジに
関するもので、調理の仕上がりが良好となりまた、シャ
ッター不良を低減した品質の良い電子レンジを提供する
ことを目的とする。 【構成】 調理メニュー毎に適切な位置でシャッターを
停止し調理を行うことで、調理の仕上がりが良好とな
る。また、シャッターが異常時には調理を行えないよう
に異常検出機能が設けられ、また瞬停があっても正しい
位置に停止できるように瞬停検出機能も設けられてい
る。通常放置されている場合はシャッターが開の状態で
ある構成のため、油汚れなどによるシャッター不良を低
減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシャッターを搭載する電
子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のシャッター制御を表わすブ
ロック図を示し、シャッターを駆動するのにソレノイド
が用いられており、操作部から調理の開始が指示された
時設定されている調理メニューに応じてシャッター駆動
用ソレノイド制御リレーにオン信号を送り続ける構成と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成においては実際に制御したようにシャッターが動作し
たかどうかの確認ができないためシャッターが最適な状
態で調理を行う事ができないという危険性がある。ま
た、この構成においては実際に調理が行われていない時
シャッターは閉の状態で放置されることになるため、調
理物から発生する油などの汚れによりこびりつき、シャ
ッターが閉のまま動かなくなるという欠点もある。ま
た、調理実行中の瞬停によりシャッターが閉じるため、
シャッター開で行うべき調理の時には調理の仕上がりが
悪くなるという欠点もある。
【0004】そこで本発明はいかなる状態においてもシ
ャッターを調理に合った位置で行え、調理の仕上がりが
良好となる電子レンジを提供することを第一の目的とし
ている。
【0005】また第2の目的は、油汚れなどによるシャ
ッターの不良を低減し品質のよい電子レンジを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成にあって
は、上記第1の目的を達成すべく、食品を加熱する加熱
室へ外部からの風が流れこむのを遮るシャッターと、前
記シャッターの開閉を駆動するシャッター駆動用モータ
と、前記シャッター駆動用モータを制御するシャッター
駆動用モータ制御リレーと、所望調理メニューの設定や
調理の開始を行うための操作部と、前記シャッターの開
いている状態を検出するシャッター開検出スイッチと、
前記操作部により設定された調理メニューに基づいて前
記シャッター駆動用モータ制御リレーのオン/オフを制
御するマイクロコンピュータとを備え、前記マイクロコ
ンピュータは前記操作部により設定された調理メニュー
毎に前記シャッター開検出スイッチからの入力信号をも
とに前記シャッター駆動用モータ制御リレーにオン信号
を送り設定された調理メニューに必要な位置に前記シャ
ッターを停止させ、また、前記シャッター駆動用モータ
制御リレーにオン信号を送り始めてからある定められた
一定時間の間前記シャッター開検出スイッチからシャッ
ター開の信号が入力されない場合もしくは前記シャッタ
ー開検出スイッチから別のある定められた一定時間の間
続けてシャッター開の信号が入力された場合にシャッタ
ー駆動回路に異常が発生したと検知し実行中の調理を終
了し前記シャッター駆動用モータ制御リレーにオフの信
号をおくり、また、前記シャッター駆動用モータ制御リ
レーにオン信号を送っている間に前記電源クロック入力
部から前記シャッター駆動用モータが反転する可能性の
ある時間の瞬停があったという入力があった場合に実行
中のシャッター開閉制御を中断し再度やり直すことを特
徴とする。
【0007】また第2の目的を達成するために本発明
は、食品を加熱する加熱室へ外部からの風が流れこむの
を遮るシャッターと、前記シャッターの開閉を駆動する
シャッター駆動用モータと、前記シャッター駆動用モー
タを制御するシャッター駆動用モータ制御リレーと、所
望調理メニューの設定や調理の開始を行うための操作部
と、前記シャッターの開いている状態を検出するシャッ
ター開検出スイッチと、加熱室のドアの開閉状態を検出
するドア開閉検出スイッチと、前記操作部により設定さ
れた調理メニューに基づいて前記シャッター駆動用モー
タ制御リレーのオン/オフを制御するマイクロコンピュ
ータとを備え、前記マイクロコンピュータは行われた調
理が終了した後前記ドア開閉検出スイッチからドア開の
信号が入ってきた時点から前記シャッター駆動用モータ
制御リレーにシャッター開の制御を行うことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明の電子レンジは、上記構成によりいかな
る状態においてもシャッターを調理に合った位置に調節
でき調理の仕上がりが良好となる。
【0009】また上記構成により、油汚れなどによるシ
ャッターの不良を低減できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の電子レンジを図面に基づいて説
明する。
【0011】図1は本発明の電子レンジのブロック図を
示し、電子レンジの制御を司るマイクロコンピュータ8
が設けられており、該マイクロコンピュータは図3に示
す本体の前面操作パネルに設けられた操作部即ちキーボ
ード1からの調理メニュー設定、調理の開始指示情報を
入力するとともに、シャッター開検出スイッチの情報を
も入力し、調理メニューに応じた位置にシャッターを停
止するようにシャッター駆動用モータ制御リレーにHを
出力制御するようになっている。また、シャッター駆動
用モータは一定速度で回転するため、正常に動作してい
ればありえないような信号が入力された場合には動作を
停止し調理を行わないようになっている。
【0012】次に、上記電子レンジの動作を図2に示す
マイクロコンピュータ8のフローチャート図に基づいて
説明する。
【0013】通常、調理がされていない状態ではシャッ
ター開の指示も閉の指示もないのでS1,S11,S2
6ステップを循環している。調理がスタートされた時点
で調理に応じて適切なシャッターの位置がきまり、それ
はシャッター開の信号が入力されてからの時間T3で表
される。例えば、図4(a)に示すような制御を行う場
合、調理スタート時にシャッター閉の指示があるためS
1,S11に至り、S12でシャッター動作中でないの
でS9,S10にてシャッター駆動用モータ制御リレー
にH信号を出す。その後シャッター開検出スイッチから
開信号が入力されるまでの間、S1,S11,S12,
S13,S14,S18,S22,S26の経路を通る
(領域1)。開信号が入力された時点でS18ステップ
にてありと判断し、S19,S20,S21を通る。そ
の後、開信号が入力されなくなるまでの間、S1,S1
1,S12,S13,S14,S18,S19,S26
を通る(領域2)。開信号が入力されなくなった時点で
S18ステップにてなしと判断し、S22,S23,S
24,S25,S26を通る。S26にてタイマにT3
が設定され、その後はS14にてタイマにボローが発生
するまでの間S1,S11,S12,S13,S14,
S18,S22,S23を通る(領域3)。S14にて
ボローが発生すると、S15,S16,S17,S26
を通りシャッター駆動用モータ制御リレーにL信号を送
る。
【0014】以上が通常の動作時の説明であるが、図4
(b)に示すように調理スタートからある一定の時間T
1が経過してもシャッター開の信号が入力されない場合
には、S9にて設定したタイマがS13にてデクリメン
トされS14,S15,S8,S3,S4,S26を通
り、シャッター異常と判断しシャッター駆動用モータ制
御リレーにL信号を送る。
【0015】また、図4(c)に示すようにシャッター
開信号が一定時間T2異常の間続けてあった場合には、
S21にて設定したタイマがS13にてデクリメントさ
れS14,S15,S8,S3,S4,S26を通り、
シャッター異常と判断しシャッター駆動用モータ制御リ
レーにL信号を送る。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1、3、4の電子
レンジによれば、マイクロコンピュータは、行われる調
理メニューに応じて適切な位置で停止調理を行い、また
異常時においては再度適切な位置になるように制御をや
りなおす、また異常検出により調理を中止するため、調
理の仕上がりが極めて良好となる。
【0017】また、請求項2の電子レンジにおいては、
使用していない時にシャッターを開状態で放置するた
め、油汚れなどによるシャッターのこびりつき不良を低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電子レンジのブロック回路図
【図2】本発明の実施例の電子レンジのマイクロコンピ
ュータのプログラムフローチャート
【図3】本発明の電子レンジの本体斜視図
【図4】(a)本発明の実施例の電子レンジのシャッタ
ー駆動用モータ制御リレー、シャッター開入力信号のタ
イミングチャート(正常時) (b)本発明の実施例の電子レンジのシャッター駆動用
モータ制御リレー、シャッター開入力信号のタイミング
チャート(異常時1) (c)本発明の実施例の電子レンジのシャッター駆動用
モータ制御リレー、シャッター開入力信号のタイミング
チャート(異常時2)
【図5】従来例の電子レンジのブロック回路図
【符号の説明】
1 キーボード 2 シャッター開検出スイッチ 3 ドア開閉検出スイッチ 4 電源クロック入力部 5 シャッター駆動用モータ制御リレー 6 シャッター駆動用モータ 7 シャッター 8 マイクロコンピュータ 9 シャッター駆動用ソレノイド制御リレー 10 シャッター駆動用ソレノイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を加熱する加熱室へ外部からの風が
    流れこむのを遮るシャッターと、前記シャッターの開閉
    を駆動するシャッター駆動用モータと、前記シャッター
    駆動用モータを制御するシャッター駆動用モータ制御リ
    レーと、所望調理メニューの設定や調理の開始を行うた
    めの操作部と、前記シャッターの開いている状態を検出
    するシャッター開検出スイッチと、前記操作部により設
    定された調理メニューに基づいて前記シャッター駆動用
    モータ制御リレーのオン/オフを制御するマイクロコン
    ピュータとを備え、前記マイクロコンピュータは前記操
    作部により設定された調理メニュー毎に前記シャッター
    開検出スイッチからの入力信号をもとに前記シャッター
    駆動用モータ制御リレーにオン信号を送り設定された調
    理メニューに必要な位置に前記シャッターを停止させる
    ことを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 食品を加熱する加熱室へ外部からの風が
    流れこむのを遮るシャッターと、前記シャッターの開閉
    を駆動するシャッター駆動用モータと、前記シャッター
    駆動用モータを制御するシャッター駆動用モータ制御リ
    レーと、所望調理メニューの設定や調理の開始を行うた
    めの操作部と、前記シャッターの開いている状態を検出
    するシャッター開検出スイッチと、加熱室のドアの開閉
    状態を検出するドア開閉検出スイッチと、前記操作部に
    より設定された調理メニューに基づいて前記シャッター
    駆動用モータ制御リレーのオン/オフを制御するマイク
    ロコンピュータとを備え、前記マイクロコンピュータは
    行われた調理が終了した後前記ドア開閉検出スイッチか
    らドア開の信号が入ってきた時点から前記シャッター駆
    動用モータ制御リレーにシャッター開の制御を行うこと
    を特徴とする電子レンジ。
  3. 【請求項3】 食品を加熱する加熱室へ外部からの風が
    流れこむのを遮るシャッターと、前記シャッターの開閉
    を駆動するシャッター駆動用モータと、前記シャッター
    駆動用モータを制御するシャッター駆動用モータ制御リ
    レーと、所望調理メニューの設定や調理の開始を行うた
    めの操作部と、前記シャッターの開いている状態を検出
    するシャッター開検出スイッチと、前記操作部により設
    定された調理メニューに基づいて前記シャッター駆動用
    モータ制御リレーのオン/オフを制御するマイクロコン
    ピュータとを備え、前記マイクロコンピュータは前記シ
    ャッター駆動用モータ制御リレーにオン信号を送り始め
    てからある定められた一定時間の間前記シャッター開検
    出スイッチからシャッター開の信号が入力されない場合
    もしくは前記シャッター開検出スイッチから別のある定
    められた一定時間の間続けてシャッター開の信号が入力
    された場合にシャッター駆動回路に異常が発生したと検
    知し実行中の調理を終了し前記シャッター駆動用モータ
    制御リレーにオフの信号をおくることを特徴とする電子
    レンジ。
  4. 【請求項4】 食品を加熱する加熱室へ外部からの風が
    流れこむのを遮るシャッターと、前記シャッターの開閉
    を駆動するシャッター駆動用モータと、前記シャッター
    駆動用モータを制御するシャッター駆動用モータ制御リ
    レーと、所望調理メニューの設定や調理の開始を行うた
    めの操作部と、前記シャッターの開いている状態を検出
    するシャッター開検出スイッチと、電源クロックが正常
    に働いていることを知らせる電源クロック入力部と、前
    記操作部により設定された調理メニューに基づいて前記
    シャッター駆動用モータ制御リレーのオン/オフを制御
    するマイクロコンピュータとを備え、前記マイクロコン
    ピュータは前記シャッター駆動用モータ制御リレーにオ
    ン信号を送っている間に前記電源クロック入力部から前
    記シャッター駆動用モータが反転する可能性のある時間
    の瞬停があったという入力があった場合に実行中のシャ
    ッター開閉制御を中断し再度やり直すことを特徴とする
    電子レンジ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563301U (ja) * 1979-06-22 1981-01-13
JPH02199789A (ja) * 1989-01-30 1990-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置のシャッター開閉機構
JPH0473519A (ja) * 1990-05-25 1992-03-09 Toshiba Corp 加熱調理器

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