JPH0510424B2 - - Google Patents
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- JPH0510424B2 JPH0510424B2 JP10215386A JP10215386A JPH0510424B2 JP H0510424 B2 JPH0510424 B2 JP H0510424B2 JP 10215386 A JP10215386 A JP 10215386A JP 10215386 A JP10215386 A JP 10215386A JP H0510424 B2 JPH0510424 B2 JP H0510424B2
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は化合物薄膜蒸着装置、特にクラスタイ
オンビーム蒸着法により、高品質の化合物薄膜を
形成する蒸着装置に関するものである。
オンビーム蒸着法により、高品質の化合物薄膜を
形成する蒸着装置に関するものである。
[従来の技術]
従来のクラスタイオンビーム蒸着装置として、
(社)電子通信学会電子装置研究会資料:ED79−
44、p.1〜p.8、1979年7月27日、に開示されたも
のがある。第2図はこのような従来のクラスタイ
オンビーム蒸着法による化合物薄膜蒸着装置を模
式的に示す断面説明図である。
(社)電子通信学会電子装置研究会資料:ED79−
44、p.1〜p.8、1979年7月27日、に開示されたも
のがある。第2図はこのような従来のクラスタイ
オンビーム蒸着法による化合物薄膜蒸着装置を模
式的に示す断面説明図である。
図において、1は真空槽9を所定の真空度に排
気して保持する真空排気装置、2は例えば酸素等
の反応性ガスのガスボンベ、3は反応性ガスを真
空槽9に導入するためのリークバルブである。ま
た、4はノズル40を有する密閉型のるつぼで、
内部には基板8に蒸着しようとする物質10例え
ば亜鉛等が装填されている。5はるつぼ4の加熱
用フイラメント、17はイオン化用フイラメント
である。22は基板8に蒸着しようとする物質1
0の蒸気を真空槽9に噴出して、物質10のクラ
スタビームを生成する蒸気発生源で、るつぼ4及
びるつぼ加熱用フイラメント5よりなる。20は
クラスタをイオン化するイオン化手段で、イオン
化用フイラメント17及びグリツド18よりな
る。
気して保持する真空排気装置、2は例えば酸素等
の反応性ガスのガスボンベ、3は反応性ガスを真
空槽9に導入するためのリークバルブである。ま
た、4はノズル40を有する密閉型のるつぼで、
内部には基板8に蒸着しようとする物質10例え
ば亜鉛等が装填されている。5はるつぼ4の加熱
用フイラメント、17はイオン化用フイラメント
である。22は基板8に蒸着しようとする物質1
0の蒸気を真空槽9に噴出して、物質10のクラ
スタビームを生成する蒸気発生源で、るつぼ4及
びるつぼ加熱用フイラメント5よりなる。20は
クラスタをイオン化するイオン化手段で、イオン
化用フイラメント17及びグリツド18よりな
る。
イオン化用フイラメント17は電流により2000
℃位に熱せられ、ここから放出される電子19は
グリツド18により加速されノズル40より出射
してきたクラスタ13を衝撃してその一部をイオ
ン化してクラスタイオン12を生成する。7はク
ラスタイオン12を加速し、基板8の表面に衝突
させるイオンの加速電極である。そして、14及
び21は熱シールド板である。
℃位に熱せられ、ここから放出される電子19は
グリツド18により加速されノズル40より出射
してきたクラスタ13を衝撃してその一部をイオ
ン化してクラスタイオン12を生成する。7はク
ラスタイオン12を加速し、基板8の表面に衝突
させるイオンの加速電極である。そして、14及
び21は熱シールド板である。
次に動作について説明する。真空排気装置1に
より真空槽9内が10-6Torr台の真空度になるま
で排気したのち、リークバルブ3を開いて反応性
ガス(ここでは酸素)を導入する。次いで、ルツ
ボ4内の蒸気圧が数Torrになる温度(物質10
がZnの場合500℃位)まで、るつぼ加熱用フイラ
メント5の加熱により放出される電子を加速して
るつぼ4に衝撃することによつて加熱すると、物
質10は蒸気化してノズル40から真空中に噴射
する。
より真空槽9内が10-6Torr台の真空度になるま
で排気したのち、リークバルブ3を開いて反応性
ガス(ここでは酸素)を導入する。次いで、ルツ
ボ4内の蒸気圧が数Torrになる温度(物質10
がZnの場合500℃位)まで、るつぼ加熱用フイラ
メント5の加熱により放出される電子を加速して
るつぼ4に衝撃することによつて加熱すると、物
質10は蒸気化してノズル40から真空中に噴射
する。
この噴射した物質蒸気はノズル40を通過する
際に断熱膨脹により凝縮し、クラスタ13と呼ば
れる多数個原子からなる塊状粒子が形成される。
クラスタ13はグリツド18の内側領域が形成す
るイオン化室でイオン化用フイラメント17から
放出される電子19との衝突によつてイオン化さ
れてクラスタイオン12となる。クラスタイオン
12は加速電極7に印加された電圧による電界に
より加速をうけて高いエネルギをもつて基板8に
衝突する。なお、イオン化されない残りのクラス
タ13はそのままの熱エネルギを持つて基板8に
衝突する。
際に断熱膨脹により凝縮し、クラスタ13と呼ば
れる多数個原子からなる塊状粒子が形成される。
クラスタ13はグリツド18の内側領域が形成す
るイオン化室でイオン化用フイラメント17から
放出される電子19との衝突によつてイオン化さ
れてクラスタイオン12となる。クラスタイオン
12は加速電極7に印加された電圧による電界に
より加速をうけて高いエネルギをもつて基板8に
衝突する。なお、イオン化されない残りのクラス
タ13はそのままの熱エネルギを持つて基板8に
衝突する。
この場合、真空槽9内には反応性ガスが存在す
るので、クラスタ13やクラスタイオン12の基
板8への飛行中又は衝突時に、反応性ガスとの反
応が行われ、反応生成物である目的の化合物(こ
こでは酸化亜鉛ZnO)が基板8上に蒸着して薄膜
が形成される。
るので、クラスタ13やクラスタイオン12の基
板8への飛行中又は衝突時に、反応性ガスとの反
応が行われ、反応生成物である目的の化合物(こ
こでは酸化亜鉛ZnO)が基板8上に蒸着して薄膜
が形成される。
[発明が解決しようとする課題]
上述のような従来の化合物薄膜蒸着装置では、
例えば反応性ガスに酸素を用いた場合、高温に熱
せられる部分すなわちるつぼが加熱用フイラメン
ト5やイオン化用フイラメント17が酸素と反応
して、急激に消耗するという問題があつた。
例えば反応性ガスに酸素を用いた場合、高温に熱
せられる部分すなわちるつぼが加熱用フイラメン
ト5やイオン化用フイラメント17が酸素と反応
して、急激に消耗するという問題があつた。
本発明は上記のような問題点を解決するために
なされたもので、フイラメントのように高温に熱
せられる部分の消耗を抑える装置を提供すること
目的とするものである。
なされたもので、フイラメントのように高温に熱
せられる部分の消耗を抑える装置を提供すること
目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る化合物薄膜蒸着装置は、熱シール
ド板及び(必要に応じて)補助囲い材により、る
つぼ及びるつぼ加熱用フイラメントの配置された
領域を真空槽の他の部分から狭い〓間をおいて隔
離し、この囲つた部分を別の真空排気装置で排気
すると共に、クラスタのイオン化手段として独自
の真空排気装置を備えた電子ビーム発生装置を真
空槽に取り付け、ビーム状の加速電子を真空槽内
に出射するようにしたものである。
ド板及び(必要に応じて)補助囲い材により、る
つぼ及びるつぼ加熱用フイラメントの配置された
領域を真空槽の他の部分から狭い〓間をおいて隔
離し、この囲つた部分を別の真空排気装置で排気
すると共に、クラスタのイオン化手段として独自
の真空排気装置を備えた電子ビーム発生装置を真
空槽に取り付け、ビーム状の加速電子を真空槽内
に出射するようにしたものである。
[作用]
本発明においては、真空槽に取り付けた電子ビ
ーム発生装置の中にイオン化フイラメントを設け
ているが、このフイラメントやるつぼ用フイラメ
ントのように高温に熱せられる部分は反応性ガス
が導入される部分すなわち真空槽とは別室に相当
する部分に存在し、しかもそれぞれ別の真空排気
装置で排気され、いわゆる差動排気されている。
したがつて、上述のフイラメントが存在する領域
には、反応性ガスが真空槽に導入されても、ガス
が入り込む量は少ないので、この領域は高い真空
度が保たれており、フイラメントは反応性ガスと
反応しないからフイラメントの材質が変化するこ
とはない。
ーム発生装置の中にイオン化フイラメントを設け
ているが、このフイラメントやるつぼ用フイラメ
ントのように高温に熱せられる部分は反応性ガス
が導入される部分すなわち真空槽とは別室に相当
する部分に存在し、しかもそれぞれ別の真空排気
装置で排気され、いわゆる差動排気されている。
したがつて、上述のフイラメントが存在する領域
には、反応性ガスが真空槽に導入されても、ガス
が入り込む量は少ないので、この領域は高い真空
度が保たれており、フイラメントは反応性ガスと
反応しないからフイラメントの材質が変化するこ
とはない。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は本発明の一実施例を模式的に示す説
明図である。図において、24はるつぼ4と狭い
〓間をおき、しかもるつぼ4とるつぼ加熱用フイ
ラメント5を囲むように配置された熱シールド
板、15は補助囲い材、16は熱シールド板24
と補助囲い材15で囲まれた空間を排気する真空
排気装置である。6は第2図のイオン化手段20
の高さ位置の真空槽9の壁に設けられ独自の真空
排気装置23を備えた電子ビーム発生装置であ
り、11は電子ビーム発生装置6から加速されて
真空槽9内に入射したイオン化用のビーム状の電
子である。この場合、イオン化用フイラメントを
含む電子ビーム源は電子ビーム発生装置6に内蔵
されているが、その構成は周知であるので図示は
省略した。なお、図において、6,11を除く1
〜13は、第2図の従来例で示したものと同一又
は相当部分である。
る。第1図は本発明の一実施例を模式的に示す説
明図である。図において、24はるつぼ4と狭い
〓間をおき、しかもるつぼ4とるつぼ加熱用フイ
ラメント5を囲むように配置された熱シールド
板、15は補助囲い材、16は熱シールド板24
と補助囲い材15で囲まれた空間を排気する真空
排気装置である。6は第2図のイオン化手段20
の高さ位置の真空槽9の壁に設けられ独自の真空
排気装置23を備えた電子ビーム発生装置であ
り、11は電子ビーム発生装置6から加速されて
真空槽9内に入射したイオン化用のビーム状の電
子である。この場合、イオン化用フイラメントを
含む電子ビーム源は電子ビーム発生装置6に内蔵
されているが、その構成は周知であるので図示は
省略した。なお、図において、6,11を除く1
〜13は、第2図の従来例で示したものと同一又
は相当部分である。
次に、動作について説明する。蒸気発生源22
より噴出したクラスタ13は、電子ビーム発生装
置6より放出された電子11によつてその一部が
イオン化されてクラスタイオン12となる。クラ
スタイオン12は加速電極7に印加された電圧に
より加速されて高いエネルギをもつて基板8に衝
突する。一方、イオン化されなかつたクラスタ1
2は熱エネルギのままの比較的低いエネルギをも
つて基板8に衝突する。そして、前述の従来法と
同様の作用によつて基板8上に化合物薄膜が蒸着
される。
より噴出したクラスタ13は、電子ビーム発生装
置6より放出された電子11によつてその一部が
イオン化されてクラスタイオン12となる。クラ
スタイオン12は加速電極7に印加された電圧に
より加速されて高いエネルギをもつて基板8に衝
突する。一方、イオン化されなかつたクラスタ1
2は熱エネルギのままの比較的低いエネルギをも
つて基板8に衝突する。そして、前述の従来法と
同様の作用によつて基板8上に化合物薄膜が蒸着
される。
この場合、るつぼ加熱用フイラメント5の存在
する空間は、熱シールド板24と補助囲い材15
により真空槽9の他の部分から囲まれ、別の真空
排気装置16で排気されている。しかも、熱シー
ルド板24とるつぼ4の間は狭い〓間となつてい
るため排気抵抗が大きいので、ガスボンベ2より
導入された反応性ガスがるつぼ加熱用フイラメン
ト5の存在する空間には到達しにくいので、高真
空に保たれる。したがつて、るつぼ加熱用フイラ
メント5が反応性ガスと反応して消耗しないよう
になつている。同様に、一方、電子ビーム発生装
置6も真空槽9とは別室に設けられ、別の真空排
気装置23で排気されているので高真空に保たれ
る。そのため、電子ビーム発生装置6内の電子源
である図示しないイオン化用フイラメントは反応
性ガスと反応しないから消耗することはない。
する空間は、熱シールド板24と補助囲い材15
により真空槽9の他の部分から囲まれ、別の真空
排気装置16で排気されている。しかも、熱シー
ルド板24とるつぼ4の間は狭い〓間となつてい
るため排気抵抗が大きいので、ガスボンベ2より
導入された反応性ガスがるつぼ加熱用フイラメン
ト5の存在する空間には到達しにくいので、高真
空に保たれる。したがつて、るつぼ加熱用フイラ
メント5が反応性ガスと反応して消耗しないよう
になつている。同様に、一方、電子ビーム発生装
置6も真空槽9とは別室に設けられ、別の真空排
気装置23で排気されているので高真空に保たれ
る。そのため、電子ビーム発生装置6内の電子源
である図示しないイオン化用フイラメントは反応
性ガスと反応しないから消耗することはない。
以上のように、2つのフイラメントはいずれも
寿命が増大するから、これらのフイラメントを頻
繁に交換する必要がなくなり、操作上安定した化
合物薄膜蒸着装置が得られる。
寿命が増大するから、これらのフイラメントを頻
繁に交換する必要がなくなり、操作上安定した化
合物薄膜蒸着装置が得られる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、フイラメントの
ように高温に熱せられる領域の部分が真空槽の排
気系とは別の排気系で排気されるというような、
いわゆる差動排気により排気されるので、フイラ
メントの周りの雰囲気が常に高真空に保たれる。
そのため、フイラメントがガスと反応して消耗す
ることがなくなり、寿命が長く、かつ安定した蒸
着が行える化合物薄膜蒸着装置が提供できる。
ように高温に熱せられる領域の部分が真空槽の排
気系とは別の排気系で排気されるというような、
いわゆる差動排気により排気されるので、フイラ
メントの周りの雰囲気が常に高真空に保たれる。
そのため、フイラメントがガスと反応して消耗す
ることがなくなり、寿命が長く、かつ安定した蒸
着が行える化合物薄膜蒸着装置が提供できる。
第1図は本発明による化合物薄膜蒸着装置の模
式説明図、第2図は従来装置の模式説明図であ
る。 図において、1,16,23は真空排気装置、
2はガスボンベ、3はリークバルブ、4はるつ
ぼ、5はるつぼ加熱用フイラメント、6は電子ビ
ーム発生装置、7は加速電極、8は基板、9は真
空槽、11は電子、12はクラスタイオン、13
はクラスタ、15は補助囲い材、22は蒸気発生
源、24は熱シールド板である。なお、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。
式説明図、第2図は従来装置の模式説明図であ
る。 図において、1,16,23は真空排気装置、
2はガスボンベ、3はリークバルブ、4はるつ
ぼ、5はるつぼ加熱用フイラメント、6は電子ビ
ーム発生装置、7は加速電極、8は基板、9は真
空槽、11は電子、12はクラスタイオン、13
はクラスタ、15は補助囲い材、22は蒸気発生
源、24は熱シールド板である。なお、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 所定の真空度に保持される真空槽と、この真
空槽に設けられ基板に蒸着しようとする物質の蒸
気を前記真空槽に噴出して前記物質のクラスタを
生成するるつぼ及びるつぼ加熱用フイラメントか
らなる蒸気発生源と、前記真空槽に取り付けられ
前記クラスタをイオン化する電子を前記真空槽内
に出射する電子ビーム発生装置と、この電子ビー
ム発生装置を排気する真空排気装置と、イオン化
されたクラスタイオンを加速して前記基板に衝突
させるエネルギをイオンに付与する電圧印加用の
加速電極と、前記真空槽内に反応性ガスを供給す
る装置と、前記るつぼ及びるつぼ加熱用フイラメ
ントを囲むように配置され、かつ前記るつぼと狭
い〓間をおいて配置された熱シールド板と、この
熱シールド板と共に前記るつぼ及びるつぼ加熱用
フイラメントを前記真空槽の他の部分から隔離す
る補助囲い材と、前記熱シールド板及び前記補助
囲い材で囲われた空間を排気する真空排気装置と
を有することを特徴とする化合物薄膜蒸着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215386A JPS62260054A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 化合物薄膜蒸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215386A JPS62260054A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 化合物薄膜蒸着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62260054A JPS62260054A (ja) | 1987-11-12 |
JPH0510424B2 true JPH0510424B2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=14319786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10215386A Granted JPS62260054A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 化合物薄膜蒸着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62260054A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4587766B2 (ja) * | 2004-10-12 | 2010-11-24 | 株式会社アルバック | クラスターイオンビーム装置 |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP10215386A patent/JPS62260054A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62260054A (ja) | 1987-11-12 |
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