JPH05103885A - 刺繍ミシンのための刺繍データ処理装置 - Google Patents

刺繍ミシンのための刺繍データ処理装置

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JPH05103885A
JPH05103885A JP13965591A JP13965591A JPH05103885A JP H05103885 A JPH05103885 A JP H05103885A JP 13965591 A JP13965591 A JP 13965591A JP 13965591 A JP13965591 A JP 13965591A JP H05103885 A JPH05103885 A JP H05103885A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刺繍縫いが施される刺繍領域の形状を規定す
る形状規定線の方向に応じて刺繍縫い幅が変化するよう
に刺繍データを作成すること。 【構成】 水平方向の刺繍縫い幅aと垂直方向の縫い幅
bとを任意に設定し、形状規定線を規定する点列データ
を設定すると、形状規定線分Ljの角度θjが演算され
(S302)、その角度が90度の場合は縫い幅aの半
分の位置にブロックの頂点を設定し(S304)、0度
の場合は縫い幅bの半分となる位置にブロックの頂点を
設定する(S305)。前記角度がそれ以外の場合には
隣合う形状規定線分との間の2等分線を仮想してその角
度αβを演算し(S307)、長辺a,短辺bの楕円と
前記角度方向に延びる直線との2交点のなす距離を縫い
幅rとして求め(S308)、その半分の位置にブロッ
クの頂点を設定する(S309)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刺繍ミシンのための刺
繍データ処理装置に関するものであり、特に、直線もし
くは、曲線に沿って好みの幅で刺繍縫いできる刺繍デー
タ作成のための刺繍データ処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の刺繍ミシンの刺繍データ
処理装置としては、例えば、本出願人による特許出願
(特許平1−276700号)においてすでに提案され
ている。この出願に示される刺繍データ処理装置は、刺
繍縫いが施される所定の刺繍縫い幅を有する刺繍領域の
形状を多本数からなる形状規定線分により規定し、この
各規定線分の両端の点の位置座標を表す点列データと、
前記刺繍縫い幅を特定する刺繍縫い幅データとがメモリ
に格納され、その各点列データと刺繍縫い幅データに基
づいて各形状規定線分に平行でかつ間隔が刺繍縫い幅分
隔たる2本の仮想線データをそれぞれの規定線分につい
て求め、隣合って交わる形状規定線分どうしで対応する
仮想線どうしの交点を求めた後、両隣の形状規定線分と
の間で求められた4つの交点を結んで囲まれた方形状の
閉ブロック領域を刺繍縫い用ブロックデータとして求め
るというものであった。
【0003】そしてこれによれば、各閉ブロック領域間
で重複した刺繍縫いが避けられ、縫い上がりの見栄えが
良く、また刺繍領域の形状を規定する形状規定線の点列
データと刺繍縫い幅を規定する刺繍縫い幅データとを入
力すればよいのでデータ処理が容易であるとの利点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この刺
繍データ処理装置によれば、図17に示されるように1
本の形状規定線分に対しては一定幅の刺繍幅しか得られ
なかったため、こわばった感じの輪郭形状の刺繍仕上が
りしかできなかった。本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、その目的とするところ
は、刺繍縫い幅が形状規定線の方向によって漸次変化す
る刺繍データの作成を可能にするところにある。これに
よりスムーズな輪郭形状の刺繍縫いを達成するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の刺繍ミシンのためのデータ処理装置は、図1
に示すように、刺繍縫いが施される刺繍領域の形状を規
定する形状規定線の点列位置を表す点列データを記憶す
る形状規定線データ記憶手段1と、少なくとも1以上の
形状規定線方向とその方向における刺繍縫い幅値とで示
される刺繍縫い幅データを記憶する刺繍縫い幅データ記
憶手段2と、前記刺繍縫い幅データ記憶手段に記憶され
る刺繍縫い幅データに基づき隣合って交わる各形状規定
線分間の交点における刺繍縫い幅を演算する刺繍縫い幅
演算手段3と、前記刺繍縫い幅演算手段によって求めら
れた刺繍縫い幅に従って刺繍領域を決定する刺繍領域決
定手段4とを含むことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明に係る刺繍ミシンの
ためのデータ処理装置によれば、形状規定線データ記憶
手段に記憶されている点列データから各形状規定線分の
方向が特定され、次に隣合って交わる各形状規定線分間
の交点における刺繍縫い幅が刺繍縫い幅データ記憶手段
に記憶される形状規定線方向と縫い幅値とで特定される
刺繍縫い幅データに基づいて刺繍縫い幅演算手段によっ
て求められる。この刺繍縫い幅演算手段は、隣合って交
わる形状規定線分間の角度を2分割(この実施例では2
等分)する方向の線の傾き角度によって所定の演算式に
基づきその交点における刺繍縫い幅を算出するものであ
る。このようにして演算により求められた刺繍縫い幅を
確保するように刺繍領域が刺繍領域決定手段により決定
され、その刺繍領域内で交互に千鳥状に針落ちして刺繍
縫いが行われることとなる。この刺繍領域決定手段によ
る決定は、前記各形状規定線分間の交点における刺繍縫
い幅を確保する点を順次直線で結んでそのラインを第1
針落ちラインおよび第2針落ちラインとするものでよ
い。
【0007】この場合前記刺繍データを作成する演算に
おいて形状規定線分が垂直方向あるいは水平方向にある
場合には一定の刺繍縫い幅に特定するのはよい。尚、こ
の刺繍領域決定手段により得られた刺繍データは、図1
に示す刺繍データ記憶手段に記憶させるようにしておけ
ば、そのデータソフトを読み出して随時各種刺繍ミシン
に適用できることになることは言うまでもない。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図2にこの実施例に用いられる刺繍
ミシンの外観を示す。ミシンテーブル10上にはミシン
本体12が配設され、その前端部に針棒支持ケース14
が一方向(図中X方向)に移動可能に取り付けられてい
る。該針棒支持ケース14には5本の針棒16が上下動
可能に列設支持されており、該各針棒16の下端にはそ
れぞれ縫針18が取り付けられている。前記針棒支持ケ
ース14上には糸調子器20及び天秤22が設けられ、
各縫針18には糸供給源(図示せず)から前記糸調子器
20及び天秤22を経て色の異なる糸が供給される。
尚、前記針棒支持ケース14はミシン本体12に取り付
けられた針選択モータ24により駆動されて移動し、5
本の針棒16及び縫針18のいずれかが被加工布Wの縫
製位置に位置決めされる。縫製位置に位置決めされた針
棒16は図示しない動力伝達機構を介してミシンモータ
26に連結され、上下動させられる。前記針棒16の垂
下方向の位置には、前記ミシンテーブル10からミシン
ベット28が延設されており、そのミシンベット28内
には、前記縫針18と共働して被加工布Wに縫目を形成
するための糸輪捕捉器(図示せず)が設けられている。
【0009】ミシンテーブル10の両側には2個のY方
向移動枠30(図2には一方の移動枠のみ図示)が矢印
Yの図示しないY軸駆動モータにより往復動可能に設け
られる。該移動枠30間には支持枠32が架設されてい
て、この支持枠32にはXの方向に図示しないX軸駆動
モータにより往復動可能に設けられている。X方向移動
枠34には、被加工布Wを着脱可能に保持するリング状
の被加工布保持枠36が取り付けられている。その結
果、被加工布保持枠36に保持される被加工布WはX−
Y平面上の指定の位置へ移動可能である。以上、Y方向
移動枠30、Y軸駆動モータ、X方向移動枠34、X軸
駆動モータ、被加工布保持枠36等により被加工布送り
装置38が構成されている。
【0010】図3にこの刺繍ミシンの制御部を示す。こ
の制御部は、CPU40、ROM42、RAM44を備
えたコンピュータを主体とするものであり、CPU40
には入出力ポート46、駆動回路48、50、52を介
して前記針選択モータ24、ミシンモータ26および被
加工布送り装置38が接続されている。CPU40には
さらに磁気ディスクや磁気テープ等にデータを記憶する
外部記憶装置54が接続されるとともに、入力制御回路
56を介して入力装置58が、また、表示制御回路60
を介して表示装置62がそれぞれ接続されている。
【0011】入力装置58は、作業者が刺繍縫い領域を
規定する形状規定線分の両端の点の位置座標(X、Y座
標)を表す点列データの作成、刺繍縫い幅データの入力
もしくは修正、刺繍の開始の指示や複数個存在する刺繍
縫い領域の選択等の入力操作を行うものであり、キーボ
ードとマウス等のポインティングデバイスとを含んでい
る。表示装置62は、刺繍縫い領域の形状規定線分の縫
い幅データや作成された刺繍データ等を作業者が目視で
きるように表示する手段であり、ブラウン管等により構
成される。
【0012】RAM44には、図4に示すように、刺繍
縫いの基準となる形状規定線上の点列データを記憶する
形状規定線点列データエリア81、形状規定線の方向と
その方向における刺繍縫い幅の大きさを表す刺繍縫い幅
データを記憶する刺繍縫い幅データエリア82、作成さ
れた刺繍縫い幅データを記憶する刺繍データエリア83
等がワーキングエリア84と共に設けられている。ま
た、ROM42にはミシンの作動を制御するための種々
のプログラムと共に、図5及び図6のフローチャートで
表される刺繍データ作成プログラムが格納されている。
【0013】次に図5及び図6のフローチャートを参照
しつつ、図7に示すアルファベット”P”を表現するn
(=9)個の刺繍方向の点を順次結ぶ形状規定線分Lj
(j=1〜n−1,L1〜L8)に沿って、図8に示す
ように、各形状規定線分を中心として、垂直方向の形状
規定線分に対する刺繍縫い幅をa、水平方向の形状規定
線分に対する刺繍縫い幅をbとなる刺繍領域Aを埋める
べく刺繍データの作成について説明する。ここで作成さ
れる刺繍データは刺繍領域Aを方形状で規定されるブロ
ックA1〜A8の頂点データから針落ち点を計算しなが
ら刺繍縫いするミシンのためのブロックデータであるも
のとする。
【0014】刺繍データの作成に当たっては、図5に示
すフローチャートのステップS1(以下、単にS1で表
す。他のステップも同様)において、外部記憶装置54
から刺繍縫いの基準となる各形状規定線分Ljの点列デ
ータが読み出され、RAM44の形状規定線分点列デー
タエリア81に格納される。n−1個の線分からなって
おり、各形状規定線分L1〜Ln−1の点列データはそ
の折れ線の各交点(以後、単に頂点という)O1,O2,・
・・,OnのX、Y座標値を表す点列データであり、例え
ば、前記入力装置58から作業者により入力され、外部
記憶装置54に格納されたものである。図6では頂点O
1,O2,・・・,O9の各X、Y座標値が読み出される。
【0015】図5のS2において、予め利用者により入
力された刺繍縫い幅データが外部記憶装置54から読み
出され、刺繍縫い幅データエリア82に格納される。利
用者による入力方法は、例えば、図9に示されるよう
に、表示装置62の表示画面上に形状規定線分の方向と
縫い幅値とが入力画面に表示され、それぞれの項目に利
用者の所望とする値が入力されるのである。形状規定線
分の方向の入力方法は、2次元平面の水平方向に対する
角度を数値入力する方法や、マウス等のポインティング
デバイスによる2点を指定する方法等が考えられる。い
ずれの方法においても形状規定線分の方向が縫い幅の方
向に変換されて記憶される。縫い幅の大きさに対して、
形状規定線分を中心とする両サイドの縫い幅でも、形状
規定線分の進行方向に対して左右の縫い幅を別々に入力
する方法でもよい。
【0016】図9においては、本実施例の刺繍データを
作成するための刺繍縫い幅データが示されている。この
例では形状規定線分が2次元平面の水平方向に対して9
0度(垂直方向)の場合の縫い幅はaであり、0度(水
平方向)の場合にはbであることを示す。
【0017】次に図5のS3において、針落ち線データ
演算手段により、各形状規定線分に対応する針落ち線デ
ータを求める。この針落ち線データを求めるステップ
は、図6のフローチャートの各ステップから成ってい
る。
【0018】初めに図6のS301において、形状規定
線分点列データエリア81に記憶されている点列データ
に基づいて、隣合う頂点OiとOi+1を直線で結ぶn
−1個の線分Ljで構成される形状規定線分が作成され
る。図7では8個の線分L1〜L8で構成される形状規
定線分が作成される。次にS302において、線分Lj
を取り出し、線分の2次元平面の水平方向に対する角度
θj(0≦θj<π)が求められる。S303におい
て、角度θjが0か、π/2か、それ以外かが判定され
る。図7における線分L1およびL5はθj=π/2で
あるから、次のS304において、図10に示すように
頂点OiとOi+1をそれぞれ通り、形状規定線分Lj
に対して引いた垂線上で頂点Oi及びOi+1からの距
離が刺繍縫い幅aの2分の1となる頂点Pi,Qi及び
Pi+1,Qi+1を求める。
【0019】図7における線分L2およびL8はθj=
0であるから、図6のS305において、図11に示す
ように頂点OiとOi+1をそれぞれ通り形状規定線分
Ljに対して垂線を引き、垂線上で頂点Oi及びOi+
1からの距離が刺繍縫い幅bの2分の1となる頂点P
i,Qi及びPi+1,Qi+1を求める。図7における
線分L3,L4,L6およびL7はθj=π/2でもな
く、θj=0でもないから、図6のS306において、
図12に示すように形状規定線分LjとLj−1の2等
分線MjとLjとLj+1の交わる角の2等分線Mj+1
をそれぞれ引く。そして図6のS307において、2等
分線Mj及びMj+1の2次元平面の水平方向に対する
角度αj(0≦αj<π)及びαj+1を求める。さら
にS308において、α=αj及びα=αj+1として
数1の式によりrj及びrj+1を求める。この式は図
9の入力された縫い幅データに基づき図13に示すよう
に長辺a、短辺bの楕円図形を構成してなるもので、こ
の図形からX軸より角度αの傾きをもった線分の中心0
から楕円周までの長さの2倍の値(r)が求められる。
【0020】
【数1】
【0021】次に図6のS309において、2等分線M
j及びMj+1上で頂点Oi及びOi+1からの距離がr
j及びrj+1の2分の1となる頂点Pi,Qi及びP
i+1,Qi+1が求められる。さらにS310におい
て、次の線分が存在するかが判定され、存在する場合に
はS302からの処理が繰り返される。存在しない場合
には形状規定線に対する針落ち線を規定する針落ち線デ
ータを求める処理を終了する。
【0022】次に図5のS4において、隣合う第1針落
ち線どうしの交点と、第2針落ち線どうしの交点を求
め、得られる4つの交点からなるブロックのブロックデ
ータを刺繍データとする。図7に示す形状規定線分に対
して作成された刺繍データに基づき実際にミシンで縫っ
た場合の刺繍模様を図14に示す。最後に図5のS5に
おいて、上記した手順に沿って作成された刺繍データは
外部記憶装置54に格納される。
【0023】なお、本発明はこの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な
態様ができる。例えば、図7の形状規定線分L3〜L7
の部分が曲線(例えば、半円)で近似されている場合に
は、図15に示すように針落ち線を曲線(例えば、半楕
円)で求めてもよい。また、互いに異なる縫い幅データ
の方向を垂直方向と水平方向に設定していたが、任意の
方向でもよい。例えば、図16に示すように2つの縫い
幅の大きさと方向をベクトルa1とb1で表現した場
合、縫い幅の大きい方のベクトルの方向を水平方向とす
る2次元座標系を設定し、そのベクトルの大きさを半長
軸とする楕円Pを想定し、角度α1に応じた中心から楕
円周までの距離r1を縫い幅としてもよい。また、楕円
に限らず、角度に応じて長さが任意に決定できる曲線で
もよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の刺繍ミシンのための刺繍データ処理装置は、刺繍
縫いが施される刺繍領域の形状を規定する形状規定線の
方向に応じて漸次刺繍縫い幅が変化するように刺繍領域
が決定されるので、スムーズな輪郭形状の見栄えの良い
刺繍縫いが達成される。また、刺繍領域決定のためのデ
ータ入力も形状規定線の点列データと、形状規定線の方
向の刺繍縫い幅値を表す刺繍縫い幅データをあらかじめ
入力してあれば、所定の演算手段によって刺繍領域が決
定されるのでデータの入力操作並びに刺繍データの作成
労力の負担も軽いという利便もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る刺繍ミシンの刺繍データ処理装置
の請求項対応図である。
【図2】この実施例に用いられる刺繍ミシンの外観斜視
図である。
【図3】この刺繍ミシンの制御ブロック図である。
【図4】図2におけるRAM44のデータエリアの説明
図である。
【図5】この刺繍ミシンのためのデータ処理装置による
刺繍データ作成の全体のフローを説明する流れ図であ
る。
【図6】各形状規定線分に対応する針落ちラインデータ
を求める処理のフローを説明する流れ図である。
【図7】刺繍領域の基準となる形状規定線を説明する図
である。
【図8】図6に示された形状規定線に対して作成された
刺繍データに基づいて刺繍領域を決定することを説明す
る図である。
【図9】刺繍縫い幅データを入力する方法を示す説明図
である。
【図10】形状規定線分の角度がπ/2の場合の針落ち
線を規定する頂点を求める方法を説明する図である。
【図11】形状規定線の角度が0の場合の針落ち線を規
定する頂点を求める方法を説明する図である。
【図12】形状規定線の角度がπ/2でもなく、0でも
ない場合の針落ち線を規定する頂点を求める方法を説明
する図である。
【図13】図8に示された刺繍縫い幅データに基づいて
所定の演算式により各形状規定線分の交点における刺繍
縫い幅を決定する方法を説明する図である。
【図14】実際に作成された刺繍データを使用してミシ
ンで縫った場合の刺繍模様を示す説明図である。
【図15】形状規定線分が曲線である場合の刺繍領域を
説明する図である。
【図16】縫い幅データのベースとなる形状規定線方向
が水平方向に対してある傾きをもって設定された場合の
交点における縫い幅を決定する方法を説明する図であ
る。
【図17】従来の刺繍データ作成に基づいて縫った場合
の刺繍模様を示す説明図である。
【符号の説明】
1 形状規定線データ記憶手段 2 刺繍縫い幅データ記憶手段 3 刺繍縫い幅演算手段 4 刺繍データ領域決定手段 5 刺繍データ記憶手段 18 縫針 26 ミシンモータ 30 Y方向移動枠 34 X方向移動枠 36 被加工布保持枠 38 被加工布送り装置 40 CPU 42 ROM 44 RAM 54 外部記憶装置 58 入力装置 62 表示装置 81 形状規定線点列データエリア 82 刺繍縫い幅データエリア 83 刺繍データエリア 84 ワーキングエリア L1〜L8 形状規定線分 A 刺繍縫い領域 A1〜A8 刺繍ブロック領域 O1〜O8 頂点 a 垂直方向の形状規定線分の縫い幅 b 水平方向の形状規定線分の縫い幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍縫いが施される刺繍領域の形状を規
    定する形状規定線の点列位置を表す点列データを記憶す
    る形状規定線データ記憶手段と、 少なくとも1以上の形状規定線方向とその方向における
    刺繍縫い幅値とで示される刺繍縫い幅データを記憶する
    刺繍縫い幅データ記憶手段と、 前記刺繍縫い幅データ記憶手段に記憶される刺繍縫い幅
    データに基づき隣合って交わる各形状規定線分間の交点
    における刺繍縫い幅を演算する刺繍縫い幅演算手段と、 前記刺繍縫い幅演算手段によって求められた刺繍縫い幅
    に従って刺繍領域を決定する刺繍領域決定手段とを含む
    ことを特徴とする刺繍ミシンのための刺繍データ処理装
    置。
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