JPH05103530A - コンバインの動力断続装置 - Google Patents

コンバインの動力断続装置

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JPH05103530A
JPH05103530A JP29848191A JP29848191A JPH05103530A JP H05103530 A JPH05103530 A JP H05103530A JP 29848191 A JP29848191 A JP 29848191A JP 29848191 A JP29848191 A JP 29848191A JP H05103530 A JPH05103530 A JP H05103530A
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JP
Japan
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speed
power
threshing
output speed
clutch lever
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JP29848191A
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English (en)
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Fumio Yoshimura
文夫 吉邨
Hitoshi Watanabe
均 渡辺
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジンにリングコーン変速機を介して刈取部
および脱穀フィードチェーンを接続したコンバインにお
いて、クラッチレバーを「脱穀」位置から「刈取・脱
穀」に切換える際に、刈取部を直ちに刈取作業に適した
速度で作動する。 【構成】クラッチレバーの操作位置を検出する検出スイ
ッチを設ける。クラッチレバーで「脱穀」作業を選択す
ると(S1)、クラッチ作動機構のモータが起動して刈
取部への動力伝達が断状態となり(S2)、また脱穀部
の作動速度が最高速度になるようにリングコーン変速機
の出力速度が制御される(S3)。「刈取・脱穀」作業
を選択すると(S5)、リングコーン変速機の出力速度
が走行速度に応じて設定される目標出力速度と一致する
ように制御され(S11)、両者が一致したことを条件
に(S7)クラッチ作動機構のモータが起動し(S9)
刈取部に動力が伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、コンバインにおいて、
原動機と刈取部および脱穀フィードチェーンとの動力伝
達を断続する動力断続装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のコンバインは、エンジンから油圧
式変速装置(以下HSTという。)及びトランスミッシ
ョンを介して走行部のクローラを接続する一方、HST
の出力軸からは刈取部・脱穀部の動力をも取り出す。さ
らに、収穫すべき作物の倒伏に対処するために、HST
の出力軸と刈取部との間に変速機を設け、倒伏状態の作
物の収穫時にはその変速機を操作して刈取部を高速で駆
動して、倒伏作物の引き起こしの確実化を図っている。 【0003】しかし、この従来のコンバインにおいて
は、穀物の倒伏状態に応じて刈取速度が変更できるもの
の、刈取速度は走行速度に従属して変化し、しかも両者
の関係すなわち減速比は機械的に規定されるので、その
変更に制約があって適切な値に変更できないという欠点
があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の出願人
は、刈取作業の条件に応じて適切な刈取速度で刈取作業
ができるようにすべく、エンジンの出力側に第2変速装
置を介して刈取部および脱穀フィードチェーンを接続す
ると共に、走行速度センサにより走行部の速度を検出
し、この走行速度に対応して、第2変速装置の出力側の
目標出力速度を制御部により設定すると共に、出力速度
センサにより第2変速装置の出力側の回転速度を出力速
度として検出し、この検出出力速度と前記目標出力速度
とを比較し、両者が一致するように第2変速装置の変速
比を変更する刈取部作動速度制御装置を試作している。
この装置によれば、圃場の立毛状態に応じた適切な速度
で穀物を刈り取ることが可能となると共に、走行速度と
穀物処理速度との関係が機械的な制約なしに任意に設定
できるという利点がある。 【0005】ところで、この試作装置にあっては、刈取
部とフィードチェーンとの動力分岐点の下手側に、刈取
部への動力伝達を断続すべき刈取テンションクラッチを
介装する一方、運転席の操作部には作業選択用のクラッ
チレバーを設け、当該クラッチレバーの基部付近にセン
サを設けて、クラッチレバーの操作位置が制御部に入力
されるように構成していた。しかして刈取脱穀作業時に
は、作業者がクラッチレバーを「刈取・脱穀」位置に操
作すると、制御部の出力により刈取テンションクラッチ
が接続状態となって、刈取部および脱穀フィードチェー
ンをいずれも走行速度に応じた速度で駆動する。また脱
穀作業時には、作業者がクラッチレバーを「脱穀」位置
に操作すると、制御部の出力により刈取テンションクラ
ッチが断状態となって、刈取部を停止し脱穀フィードチ
ェーンのみを駆動する。 【0006】この脱穀作業時には、作業能率向上の観点
から、第2変速装置の出力側の出力速度を最高速として
脱穀フィードチェーンを作動させており、クラッチレバ
ーを「脱穀」位置から「刈取・脱穀」位置に切換操作し
た際には、制御部が、第2変速装置の出力側の目標穀物
処理速度を最高速から走行速度に応じた値へと切換える
と同時に、刈取テンションクラッチを接続状態にする構
成としていた。 【0007】しかし、例えば停車時には走行部の走行速
度はゼロなので、これに応じて第2変速装置の出力側の
目標出力速度はゼロに設定されるが、このときクラッチ
レバーを「脱穀」位置から「刈取・脱穀」位置に切換え
ると、第2変速装置の出力側の目標出力速度が最高速か
らゼロに切換えられても、第2変速装置の出力側の出力
速度をゼロにする制御が終了するまでには一定の時間を
要する。このため、この試作装置のように目標出力速度
の切換と同時に刈取テンションクラッチを接続状態にす
る構成では、停車中に「刈取・脱穀」位置に切換えたと
きに刈取部が突然一時的に起動することとなり、危険で
あると共に作業者に違和感を与えるという問題点があっ
た。 【0008】そこで、本発明はこの試作装置の有する問
題点に鑑み、クラッチレバーを「脱穀」位置から「刈取
・脱穀」に切換える際に、刈取部を直ちに刈取作業に適
した速度で作動しうるコンバインの動力断続装置を提供
することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決すべ
く、本発明のコンバインの動力断続装置は、コンバイン
の原動機と刈取部および脱穀フィードチェーンとの動力
経路中に介在する無段変速装置と、走行部の走行速度を
検出する走行速度検出手段と、当該走行速度検出手段の
検出値に基いて前記無段変速装置の目標出力速度を設定
する目標速度設定手段と、前記無段変速装置の出力側の
速度を検出する出力速度検出手段と、当該出力速度検出
手段の検出値と前記目標出力速度とが一致するように前
記無段変速装置の変速比を制御する変速比制御手段と、
前記無段変速装置と前記刈取部との動力伝達を断続する
動力断続手段と、前記動力断続手段の断続を指示するク
ラッチレバーと、当該クラッチレバーの指示状態を検出
するクラッチレバー検出手段と、前記出力速度検出手段
の検出値と前記目標出力速度とを比較して両者が一致す
るときに一致信号を出力する比較判別手段と、前記クラ
ッチレバー検出手段が前記クラッチレバーが接続側に操
作された旨を検出したときに、前記比較判別手段が一致
信号を出力したことを条件に、前記動力断続手段を接続
状態にする接続手段と、を備えてなるものである。 【0010】 【作用】本発明においては、走行速度検出手段が走行部
の走行速度を検出すると、目標速度設定手段はその検出
値に対応する所定の目標出力速度を設定する。出力速度
検出手段が無段変速装置の出力側の出力速度を検出する
と、変速比制御手段は、出力速度検出手段が検出した出
力速度と目標出力速度とが一致するように第2変速装置
の変速比を制御する。また比較判別手段は、出力速度検
出手段が検出した出力速度と目標出力速度とを比較し
て、両者が一致するときに一致信号を出力する。動力断
続手段は、第2変速装置と刈取部との動力伝達を断続す
る。クラッチレバー検出手段はクラッチレバーの指示状
態を検出する。 【0011】いま、クラッチレバー検出手段によりクラ
ッチレバーが接続状態を指示した旨が検出されると、接
続手段は、動力断続手段を断状態のままいったん待機さ
せ、比較判別手段が一致信号を出力したことを条件に、
動力断続手段を接続状態にする。その結果、刈取部は刈
取目標速度で作動する。 【0012】このように本発明では、刈取作業をクラッ
チレバーで指示したときに、出力速度検出手段の検出値
が目標出力速度と一致するまで動力断続手段を断状態の
まま待機させるので、この変速比制御手段の制御の終了
前に動力断続手段が接続状態になることはなく、停車中
にクラッチレバーで刈取作業を選択しても刈取部が突然
一時的に起動することがなくなり、もって危険や作業者
の違和感を解消できる。 【0013】 【実施例】本発明第1実施例につき、以下に図面を参照
して説明する。図2及び図3において、本発明を実施す
るコンバインは、作物を整列させる分草器2および作物
を起立させる引起し装置3並びに作物基部を切断する切
断部からなりこれらが一体的に連動する刈取部A、切断
した穀桿の姿勢を横向きに変化させつつ後方に搬送する
搬送部C、横向きの穀桿を脱穀選別部Eに供給するフィ
ードチェーンD、供給された穀桿をこぎ胴により脱穀し
選別装置(図示省略)により選別する脱穀選別部E、脱
穀後に排出された藁を処理する排藁処理部(図示省
略)、機体1を走行する走行部Gのクローラ11、これ
ら各部を後述する動力伝達機構を介して駆動するエンジ
ンHなどよりなる。 【0014】次に、エンジンHの動力を上記の各部に伝
達すべき動力伝達機構の一例について、図2、図3およ
び図4を参照して説明する。この動力伝達機構は、エン
ジンHの出力軸5にプーリ6及びプーリ7を取付け、プ
ーリ6はベルト8により、第1変速装置である油圧式変
速装置9(以下HSTという)の入力軸に連結する。H
ST9の出力側はクラッチ機能を有する伝動機構10の
入力軸に連結し、伝動機構10の出力軸には左右一対の
クローラ11,11を連結する。一方、プーリ7は上記
エンジン出力軸5と平行な脱穀部駆動軸12のプーリ1
3にベルト14により連結すると共に、ベルト14の緊
張または弛緩によりエンジン出力軸5と脱穀部駆動軸1
2との動力伝達の断続を行う脱穀テンションクラッチ2
8を設ける。また脱穀部駆動軸12にはプーリ15およ
びプーリ16を取付け、プーリ15は唐箕部および選別
部に連結すると共に、プーリ16はベルト17により、
第2変速装置であるリングコーン変速機18の入力軸1
9に接続する。 【0015】さらにリングコーン変速機18の出力軸2
0にはプーリ21を取付け、このプーリ21をベルトを
介して減速機22の入力軸のプーリ23に接続する。減
速機22の入力軸にはさらにプーリ24を取付け、ベル
ト25を介して刈取部Aの入力軸に設けたプーリ26に
接続する。また減速機22の出力軸31には、フィード
チェーンDを駆動すべきスプロケット27を接続する。
減速機22の入力軸32のプーリ24と上記プーリ26
の間には、ベルト25の緊張または弛緩により動力伝達
の断続を行う刈取テンションクラッチ29を設ける。 【0016】リングコーン変速機18は、変速リング3
7をシフタ38で軸方向に移動させることにより入力軸
19と出力軸20の減速比を変更する無段変速機であ
る。このリングコーン変速機18の変速比変更手段とし
てのシフタ機構40について、図6(a)及び(b)を
参照して説明する。変速リング37を挟むべき溝を有す
る断面コ字形のシフタ38を、回動軸46の前端に固設
したリンク41の先端に連繋し、回動軸46には扇形の
ラック板39を遊動自在に挿通すると共に、さらに回動
軸46の後端にはアーム47を固設する。ラック板39
の中部にはピン39aを突出すると共に、該ピン39a
はアーム47の相対する位置に設けた長孔47aに挿通
する。43は変速モータ42の回転軸に軸装したウォー
ムギヤ及びこれに噛合する歯車を内装するギヤボックス
であり、該歯車(図示省略)と同軸に設けたピニオン4
5を後方に向け突出し、また該ピニオン45は上記ラッ
ク板39の歯車部39bに噛合する。 【0017】またラック板39には、アーム47の先端
の側方に対向すべきスイッチ80を取付板81を介して
取付け、長孔47a内のピン37aの遊びの範囲内にお
いて該スイッチ80の接点が接離可能に構成すると共
に、アーム47と取付板とはバネ82により連結して常
時牽引し、バネ82の牽引力によりスイッチ80が常時
ONになるように構成する。 【0018】またアーム47には側方に向け突起47b
を突出させ、該突起47bの先端にはゼロ点調整ボルト
48を螺入する。そしてゼロ点調整ボルト48の所定回
動位置には、モータベース83より突設した止板84を
配置する。このゼロ点調整ボルト48は、リングコーン
変速機18の出力軸の逆回転を防止するためのものであ
り、その調整は出力軸20の正方向の回転がゼロとなる
点でゼロ点調整ボルト48を固定することにより行う。 【0019】さらに、ラック板39の左端には牽引バネ
85の一端を取り付け、該牽引バネ85の他端はモータ
ベース83等の不動箇所に適宜に固定して、ラック板3
9を常時牽引させてなる。 【0020】しかしてシフタ機構40は、リングコーン
モータ42の回転駆動により、ラック板39及びピン3
9aを介してアーム47が旋回し、アーム47と一体の
シフタ38を介して変速リング37を軸方向に自在に駆
動する。 【0021】走行部Gの走行速度を検出する検出手段と
して、フォトカプラなどからなる走行速度センサ35
を、上記走行系の伝動機構10を形成するいずれかの軸
(図示省略)の側端およびその周辺に設ける。また、リ
ングコーン変速機18の出力速度を検出すべき出力速度
検出手段として、フォトカプラなどからなる刈取速度セ
ンサ36を、上記リングコーン変速機18の出力軸20
の端部およびその周辺に設ける。 【0022】次に、図5を参照して、脱穀テンションク
ラッチ28及び刈取テンションクラッチ29を関連させ
て作動するクラッチ作動機構60について説明する。こ
のクラッチ作動機構60は、切換用モータ69(図5に
おいて図示省略)の出力軸61aに取付けた歯車61
に、外周に歯車を形成した回転自在の円形のカムプレー
ト62を噛合すると共に、該カムプレート62の回転軸
62aには、扇形の板体の一側端に係止片63aを突設
した刈取側牽引板63を遊嵌し、さらにカムプレート6
2表面には第1リンク64の一端を回動自在にピンP1
により取付ける。一方、台板65の所定位置には第2リ
ンク66の一端をピン56により回転自在に取付け、第
2リンク66の他端には第1リンク64及び第3リンク
67をピンP2により回転自在に取付け、第3リンク6
7の他端は脱穀側牽引板68の一端にピンP3により連
接する。脱穀側牽引板68の他端は台板65にピンP4
により回動自在に取付けるが、このピンP4の台板65
上の位置は、刈取側牽引板63の係止片63aの回動経
路上とし、該係止片63aの回動をピンP4で係止可能
とする。そして、刈取側牽引板63の中部に刈取テンシ
ョンクラッチ29と連結する刈取クラッチワイヤ29a
を接続すると共に、脱穀側牽引板68のピンP3には脱
穀テンションクラッチ28と連結する脱穀クラッチワイ
ヤ28aを接続する。 【0023】さらに、このクラッチ作動機構60は、図
5(a)乃至(c)に示すように円盤の略半周に膨出部
を有するカム62bを有し、このカム62bを上記カム
プレート回転軸62aに台板65の裏面側で固設する。
カム62bの周囲には、切換用モータ69を所定位置で
停止するための位置検出手段としてスイッチ75,スイ
ッチ76及びスイッチ77を順に配列する。 【0024】次に、運転席における操作部の構成例につ
いて図8を参照して説明する。 【0025】図8において、55は停止、脱穀作業、ま
たは刈取・脱穀作業のいずれかを選択する刈取脱穀クラ
ッチレバーであり、この刈取脱穀クラッチレバー55の
支点部にはその操作位置を検出すべき検出スイッチ87
(図7参照)を取付ける。作業者が刈取脱穀クラッチレ
バー55で所定の作業を選択すると、クラッチレバー5
5の操作位置が検出スイッチ87により後述する制御部
に入力され、これに応動して後述のようにクラッチ作動
機構60の切換用モータ69が正逆回転し、それに伴っ
て脱穀テンションクラッチ28、刈取テンションクラッ
チ29が断続する。 【0026】57はHST9の変速比を変更するHST
操作レバーである。HST操作レバー57の握り部分に
は、作業モード切換スイッチ54を設ける。この作業モ
ード切換スイッチ54は、穀物の刈取作業の際に、穀物
が起立しているときに使用する「標準モード」と、穀物
が倒伏しているときに使用する「倒伏モード」とのいず
れか一方を選択するものである。 【0027】次に、このように構成する第1実施例の制
御系の一例について図7を参照して説明する。 【0028】制御部Jは、作業者の指示などに応じて後
述のように各部を所定の手順で制御するものである。制
御部Jの入力側には、上述した走行速度センサ35、刈
取速度センサ36、刈取脱穀クラッチレバー55の検出
スイッチ87、作業モード切換スイッチ54、各スイッ
チ75,76,77をそれぞれ電気的に接続する。 【0029】制御部Jの出力側には、上述したリングコ
ーンモータ42を正転または逆転するための増速リレー
52および減速リレー53を接続する。そしてリングコ
ーンモータ42は、その両リレー52,53の接点52
a,53aの切換えにより正逆転できるように構成す
る。同様に制御部Jの出力側には、上述した刈取脱穀ク
ラッチレバー55の操作に従って刈取脱穀クラッチを切
換えるための切換用モータ69、およびこの切換用モー
タ69を正転または逆転するための正転リレー71,逆
転リレー72の接点71a,72aを接続する。 【0030】次に、このように構成する本発明第1実施
例の動作の一例について、図10のフローチャートをも
参照して説明する。 【0031】いま、エンジンHを起動すると、その動力
が出力軸5、ベルト8を介してHST9の入力軸に伝達
される。次に、作業者が刈取脱穀クラッチレバー55を
「切」位置から「脱穀」位置にセットすると、その基部
の検出スイッチ87の信号が制御部Jに入力される。 【0032】このようにして脱穀作業が選択されると
(S1)、これに応じて制御部Jは、正転リレー71を
励磁して、その接点71aを図示とは反転側に切換え、
切換用モータ69を正転させる。これにより、カムプレ
ート62が反時計方向に回転し、図5(a)の「停止」
位置から図5(b)の「脱穀」位置まで回転する。この
とき、スイッチ75,76,77の各作動片は、スイッ
チ75,77がオフ、スイッチ76がオンとなり、この
各スイッチ75,76,77からの信号に基いて、制御
部が切換用モータ69の回転を停止させる。その結果、
クラッチワイヤ28aが牽引されて脱穀テンションクラ
ッチ28が接続状態となり(S2)、エンジンHの動力
は、出力軸5、ベルト14、脱穀部駆動軸12を経て脱
穀部Eに伝達される一方、さらに脱穀部駆動軸12、ベ
ルト17、リングコーン変速機18、減速機22を経て
フィードチェーンDに伝達される。 【0033】この脱穀テンションクラッチ28の接続に
並行して、制御部Jは、次のような出力速度制御を行
う。まず、制御部Jでは、リングコーン変速機18の出
力軸20の目標出力速度が設定される。この目標出力速
度は、作業能率などを考慮して最高速度(例えば図9で
示すv1)とする。次に、出力速度センサ36が検出す
る出力軸20の回転が出力速度として制御部Jに入力さ
れると、制御部Jではこの検出出力速度を先に設定され
た目標出力速度と比較する。 【0034】その比較の結果、検出出力速度が目標出力
速度を下回るときには、増速リレー52が励磁されて、
そのリレー接点52aは図示とは反転側に切り替わる。
これにより、リングコーンモータ42が例えば正転して
リングコーン変速機18のシフタ38を増速側に移動す
るので、出力軸20の速度が増大し、フィードチェーン
Dが増速する。従って、このような制御により、出力軸
20の出力速度は目標値である最高速度になり(S
3)、以後この速度が維持される。 【0035】このステップS3における制御が終了する
と、切換用モータ69を「刈取・脱穀」側(図5(c)
の状態)に作動するための刈取入許可フラグがリセット
され(S4)、以後この刈取入許可フラグがセットされ
るまで、切換用モータ69の刈取側への作動は阻止され
る。(S4)。 【0036】一方、ステップS1で否定判定のときには
ステップS5に進み、検出スイッチ87の検出信号によ
り、刈取脱穀クラッチレバー55が「刈取・脱穀」位置
にあるか否かが判定され(S5)、「刈取・脱穀」位置
にあるときには、刈取入許可フラグがオン状態にあるか
否かを判定する(S6)。その結果、刈取入許可フラグ
がオンでないときには、刈取速度センサ36の検出値が
設定回転数に一致しているか否かが判定され(S7)、
その結果、両者が一致していないときには、以下に示す
リングコーン増減速制御を行う(S11)。 【0037】すなわち、リングコーン増減速制御とは、
作業モード切換スイッチ54により標準モードが選択さ
れているときには、走行部の走行速度と出力軸20の出
力速度とが比例するように制御し(図9参照)、倒伏モ
ードが選択されているときには、それらが比例せずに一
定の関係になるように制御するものである。 【0038】これを詳述すると、まず、走行速度センサ
35が検出する走行速度が制御部Jに入力されると、制
御部Jでは、作業モード切換スイッチ54の選択モード
に応じてその検出走行速度に対応する目標の出力速度が
テーブル処理などにより設定される(図9参照)。この
目標出力速度は、刈取り穀物の倒伏状況、品種、刈取り
時のぬれ具合、圃場の性質や状況に応じて任意に設定可
能である。次に、出力速度センサ36が検出する出力速
度が制御部Jに入力されると、制御部Jではこの検出出
力速度を先に設定された目標出力速度と比較する。 【0039】その比較の結果、検出出力速度が目標の出
力速度を下回るときには、増速リレー52が励磁され
て、そのリレー接点52aは図示とは反転側に切り替わ
る。これにより、リングコーンモータ42が例えば正転
してリングコーン変速機18のシフタ38を増速側に移
動するので、出力軸20の回転速度が増大する。一方、
検出出力速度が目標出力速度を上回るときには、逆に減
速リレー53が励磁されてそのリレー接点53aが図示
とは反対側に切り替わる。これにより、リングコーンモ
ータ42が例えば逆転してリングコーン変速機18のシ
フタ38を減速側に移動するので、出力軸20の速度が
減少する。従って、このような制御により、リングコー
ン変速機18の出力軸20の出力速度は目標値となる。 【0040】このようにして出力軸20の速度が目標値
に一致したことを条件に(S7)、刈取入許可フラグが
セットされる(S8)。そして、制御部Jは、正転リレ
ー71を励磁し、その接点71aを図示とは反転側に切
替え、切換用モータ69を正転させる(S9)。これに
より、カムプレート62が反時計方向に回転し、図5
(b)の「脱穀」位置から図5(c)の「刈取・脱穀」
位置まで回転する。このとき、スイッチ75,76,7
7の各作動片は、スイッチ75,76がオフ、スイッチ
77がオンとなり、この各スイッチ75,76,77か
らの信号により切換用モータ69は回転を停止する。そ
の結果、クラッチワイヤ29aが牽引されて刈取クラッ
チ29が接続状態となるので(S10)、エンジンHの
動力はベルト25,プーリ26を経て刈取部Aに伝達さ
れ、刈取部Aが起動して刈取脱穀作業が開始する。 【0041】このように第1実施例では、クラッチレバ
ー55を「脱穀」位置から「刈取・脱穀」位置に切換え
た際、出力速度センサ36の検出値が目標出力速度と一
致するまで、刈取テンションクラッチ29を断状態のま
ま待機させる構成としたので、この変速比変更手段の制
御の終了まで刈取テンションクラッチ29が接続される
ことはなく、例えば停車中に刈取部Aが突然一時的に起
動して作業者に危険や作業者の違和感を与える事態を解
消できると共に、刈取テンションクラッチ29の接続後
は、刈取部Aおよび搬送部Cが適切な速度で起動するの
で、穀桿を安定して搬送できる。 【0042】次に、この第1実施例におけるステップS
2ないしS3に相当する制御の他の制御例について説明
する。なお、以下に示す制御例における機械的構成は、
上述の第1実施例のものと同様であり、その制御が以下
のように異なるのみであるので、その説明は省略する。 【0043】この制御例では、クラッチレバー55を
「切」位置から「脱穀」位置に切換えた際に、クラッチ
作動機構60のスイッチ76がオン、スイッチ75,7
7がオフの状態になったこと、すなわち脱穀テンション
クラッチ28が接続状態になったことを条件に、制御部
Jが上述の第1実施例におけるステップS3に相当する
以下のような制御を行うものである。 【0044】すなわち、制御部Jでは、リングコーン変
速機18の出力軸20の目標出力速度が設定される。こ
の目標出力速度は、作業能率などを考慮して最高速度
(例えば図9で示すv1)とする。次に、出力速度セン
サ36が検出する出力軸20の回転が出力速度として制
御部Jに入力されると、制御部Jではこの検出出力速度
を先に設定された目標出力速度と比較する。 【0045】その比較の結果、検出出力速度が目標出力
速度を下回るときには、増速リレー52が励磁されて、
そのリレー接点52aは図示とは反転側に切り替わる。
これにより、リングコーンモータ42が例えば正転して
リングコーン変速機18のシフタ38を増速側に移動す
るので、出力軸20の速度が増大し、フィードチェーン
Dが増速する。従って、このような制御により、出力軸
20の出力速度は目標値である最高速度になり、以後こ
の速度が維持される。 【0046】リングコーン変速機18の変速リング37
は、入力軸19の停止中には移動できないが、本制御例
のように、クラッチレバー55を「切」位置から「脱
穀」位置に切換えた際に、スイッチ76がオン、スイッ
チ75,77がオフの状態になるまで待機し、脱穀テン
ションクラッチ28が接続状態になったことを条件に、
ステップS3の制御、すなわち脱穀作業時の目標出力速
度(最高速度)を設定し検出出力速度をこの目標出力速
度に一致させる制御を開始する構成とすれば、脱穀テン
ションクラッチ28が接続状態に移行する前に無理に変
速リング37を移動させることはなく、作動が確実に行
えるという利点がある。 【0047】次に、上述の第1実施例に関連する他の制
御例について説明する。本発明による改良前の装置で
は、クラッチレバー55を「刈取・脱穀」位置から「脱
穀」位置に切換えると、クラッチ作動機構60が作動し
て刈取テンションクラッチ29を断状態にすると共に、
リングコーン変速機18の出力軸20の目標出力速度が
最高速度に設定され、当該出力軸20がこの最高速度に
なるような制御が行われる。しかし、刈取テンションク
ラッチ29が完全に断状態に移行するには一定の時間を
要するので、その移行の途中で、出力軸20の回転が最
高速度になるような制御が行われると、刈取部が突然一
時的に起動して作業者に違和感を与えるという問題があ
った。本制御例はこの問題点を解消するための構成であ
る。 【0048】すなわち、作業者が刈取脱穀クラッチレバ
ー55を「刈取・脱穀」位置から「脱穀」位置に切換え
ると、クラッチレバー55の基部の検出スイッチ87の
信号が制御部Jに入力される。このようにして脱穀作業
が選択されると、これに応じて制御部Jは、逆転リレー
72を励磁して、その接点72aを図示とは反転側に切
換え、切換用モータ69を逆転させ、カムプレート62
を図中時計方向に、図5(c)の「刈取・脱穀」位置か
ら図5(b)の「脱穀」位置まで回転させた後、各スイ
ッチ75,76,77からの信号に基いて、制御部が切
換用モータ69の回転を停止させる。その結果、刈取ク
ラッチワイヤ29aの牽引が解除される一方、脱穀クラ
ッチワイヤ28aのみが依然牽引された状態となり、脱
穀テンションクラッチ28のみが接続状態となる。 【0049】このようにして、スイッチ76のみがオン
の状態となったこと、すなわち刈取テンションクラッチ
29が断状態になったことを条件に、制御部Jは、上述
のステップS3と同様の出力速度制御を行う結果、出力
軸20の出力速度は目標値である最高速度になる。 【0050】このように本制御例では、クラッチレバー
55を「刈取・脱穀」位置から「脱穀」位置に切換えた
際に、スイッチ76がオン、スイッチ75,77がオフ
の状態になるまで目標出力速度の切換えをせずに待機
し、刈取テンションクラッチ29が断状態になったこと
を条件に、ステップS3の制御、すなわち脱穀作業時の
目標出力速度(最高速度)を設定し検出出力速度をこの
目標出力速度に一致させる制御を開始する構成としたの
で、刈取テンションクラッチ29が断状態に移行する途
中で脱穀作業時の出力速度で刈取部を駆動してしまい、
刈取部が突然一時的に起動するという問題点が解消でき
る。 【0051】さらに、第1実施例に関連する他の制御例
について説明する。改良前の装置においては、図5
(a)〜(c)に示すクラッチ作動機構60の各スイッ
チ75〜77の作動不良や信号線の断線等が生じた場合
には、切換用モータ69を適切な位置で停止できず、切
換用モータのオーバーランによる焼損やクラッチ作動機
構60の各部の破損のおそれがあった。本制御例はこの
問題点を解消すべく構成したものである。 【0052】すなわち、図5(a)〜(c)に示すよう
に、切換用モータ69の回転軸61aが回転すると、カ
ムプレート62が回転し、図5(a)の状態から図5
(b)の状態を経て図5(c)の状態になる。このと
き、作動の各段階においてスイッチ75,76,77か
らは、正常作動時には、図11に示すような信号を出力
する(図11において「1」はオン、「0」はオフを示
す。)。しかし、例えばスイッチ75,76,77のい
ずれかに異常が生じたようなときには、所定の信号パタ
ーンが得られない。そこで、このような場合には、切換
用モータ69の正転リレー71,72、およびリングコ
ーンモータ42の増速リレー52,減速リレー53の励
磁を行わないようにする。このように構成した場合に
は、各スイッチ75,76,77の作動不良や信号線の
断線等が生じた場合にも、切換用モータ69のオーバー
ランによる焼損やクラッチ作動機構60の破損が防止で
き、さらにはリングコーン変速機18の入力軸19の停
止中に無理に変速リング37を移動させることがなくリ
ングコーン変速機18の破損を防止できるという利点が
ある。 【0053】さらに、本発明に関連する他の制御例につ
いて説明する。改良前の装置においては、停止状態から
微速度で刈取脱穀作業を開始する場合に、走行速度セン
サ35の走行速度の検出にはある程度の時間を要するた
め、制御の応答性が悪く、刈取部が起動しない状態で機
体が前進することから、刈取部に詰まりを生ずるという
問題点があった。本制御例はこの問題点を解決すべく成
されたものである。 【0054】すなわち、走行速度センサ35が所定数
(例えば3個)のパルス信号を検出した場合に、増速リ
レー52を所定時間(例えば0.2秒間)励磁し、走行
速度への換算を待たずにリングコーン変速機18の出力
側を強制的に起動する起動モードを設ける。 【0055】また、所定時間(例えば1秒間)内に走行
速度センサ35のパルス信号が全く入力されない場合に
は、減速リレー53を所定時間(例えば0.5秒間)励
磁し、リングコーン変速機18のシフタ38を減速側の
ニュートラル位置に強制的に移動させる停止モードを設
ける。ここで減速リレー53を励磁する時間は0.5秒
間としたが、これはシフタ38が移動してリングコーン
変速機18の出力軸20が回転を停止するまでに十分な
時間(例えば0.2秒間)に、シフタ38が止板84に
当接するまでに十分な時間(例えば0.3秒間)を加え
たものである。 【0056】しかして、停止検出状態(所定時間内にパ
ルス信号が全く入力されない場合)のときに、走行速度
センサ35のパルス信号が所定数入力されると、これを
条件に起動モードが作動して、刈取部Aが強制的に起動
され、微速度の回転(約50rpm )が維持される。ま
た、停止検出状態になったときには、停止モードが作動
して刈取部Aが停止する。 【0057】このように、本制御例では、上記起動モー
ドおよび停止モードをパルス信号の有無を条件に自動的
に選択するように構成したので、走行部が走行を開始し
たときに、走行速度センサ35のパルス信号から走行速
度への換算を待たずに刈取部Aが強制的に起動され、も
って走行速度センサ35の検出の遅れに起因する制御の
応答の遅れを解消できるという利点がある。また、走行
部が走行を停止したときは、リングコーン変速機18の
シフタ38が直ちにニュートラル位置に移動するので、
刈取部の耐久性が向上できると共に、走行停止中に刈取
部が動くことがなく安全が確保できるという利点があ
る。 【0058】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
刈取作業をクラッチレバーで指示したときに、出力速度
検出手段の検出値が目標出力速度と一致するまで動力断
続手段を断状態のまま待機させるので、この変速比変更
手段の制御の終了前に動力断続手段が接続状態になるこ
とはなく、停車中にクラッチレバーで刈取作業を選択し
ても刈取部が突然一時的に起動することがなくなり、も
って危険や作業者の違和感を解消できるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に対応する機能ブロック図である。 【図2】第1実施例のコンバインを示す側面図である。 【図3】第1実施例のコンバインを示す平面図である。 【図4】第1実施例のコンバインの動力伝達機構を概略
的に示す図である。 【図5】(a)ないし(c)はクラッチ作動機構および
その作動を示す平面図である。 【図6】(a)および(b)はシフタ機構を示し、
(a)はその側面図、(b)はその背面図である。 【図7】制御部の電気的構成の概略を示す図である。 【図8】運転席における操作部の構成例を示す斜視図で
ある。 【図9】作業モードとしての「標準モード」および「倒
伏モード」を示す図である。 【図10】第1実施例の制御の一例を示すフローチャー
トである。 【図11】作業の各段階におけるクラッチ作動機構の各
スイッチのオン−オフ状態を示す図である。 【符号の説明】 A 刈取部 D フィードチェーン H エンジン J 制御部 18 リングコーン変速機 28 刈取テンションクラッチ 29 脱穀テンションクラッチ 35 走行速度センサ 36 刈取速度センサ 38 シフタ 55 クラッチレバー 60 クラッチ作動機構 87 検出スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンバインの原動機と刈取部および脱穀フィードチェー
    ンとの動力経路中に介在する無段変速装置と、 走行部の走行速度を検出する走行速度検出手段と、 当該走行速度検出手段の検出値に基いて前記無段変速装
    置の目標出力速度を設定する目標速度設定手段と、 前記無段変速装置の出力側の速度を検出する出力速度検
    出手段と、 当該出力速度検出手段の検出値と前記目標出力速度とが
    一致するように前記無段変速装置の変速比を制御する変
    速比制御手段と、 前記無段変速装置と前記刈取部との動力伝達を断続する
    動力断続手段と、 前記動力断続手段の断続を指示するクラッチレバーと、 当該クラッチレバーの指示状態を検出するクラッチレバ
    ー検出手段と、 前記出力速度検出手段の検出値と前記目標出力速度とを
    比較して両者が一致するときに一致信号を出力する比較
    判別手段と、 前記クラッチレバー検出手段が前記クラッチレバーが接
    続側に操作された旨を検出したときに、前記比較判別手
    段が一致信号を出力したことを条件に、前記動力断続手
    段を接続状態にする接続手段と、 を備えてなるコンバインの動力断続装置。
JP29848191A 1991-10-17 1991-10-17 コンバインの動力断続装置 Withdrawn JPH05103530A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001294171A (ja) * 2000-04-17 2001-10-23 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移動農機の操作装置
JP2008029211A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン
JP2019153351A (ja) * 2019-06-11 2019-09-12 株式会社クボタ 支援装置

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