JPH05103303A - 時間軸補正回路 - Google Patents
時間軸補正回路Info
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- JPH05103303A JPH05103303A JP3260198A JP26019891A JPH05103303A JP H05103303 A JPH05103303 A JP H05103303A JP 3260198 A JP3260198 A JP 3260198A JP 26019891 A JP26019891 A JP 26019891A JP H05103303 A JPH05103303 A JP H05103303A
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Abstract
す。 【構成】基準クロック入力信号110により書込みアド
レス102を発生する書込みアドレス発生回路4と、信
号110を介して基準水平同期信号103を発生する基
準水平同期信号発生回路7と、水平同期信号101の周
期と基準水平同期信号103の周期との差を検出し補正
信号104を出力する差検出回路6と、信号110と差
検出回路6から出力される補正信号104とを入力して
読出しアドレス105を発生する読出しアドレス発生回
路5と、信号110を介して映像入力信号106をデジ
タルデータに変換するA/D変換回路1と、A/D変換
回路1からのデジタル映像信号107を、書込みアドレ
ス102を介して格納し、また、読出しアドレス105
を介してデジタル映像信号108を出力する記憶回路2
と、デジタル映像入力信号108を信号110を介して
アナログの映像出力信号109に変換して出力するD/
A変換回路3とを備える。
Description
特に、映像信号の時間軸を補正するために利用される時
間軸補正回路に関する。
伸縮またはドラム、キャプシタンなどの回転体における
回転むらにより記憶された時間に対して、再生された時
間が一致せず時間誤差を含む状態となり、その結果映像
画面上の出力として横揺れと云う現象が見られる。これ
を防止するのが時間軸補正回路であり、図3に従来例の
ブロック図が示される。
平同期信号111の周期に位相同期したクロック119
を発生する書込みクロック発生回路13と、水平同期信
号111をリセットとし、書込みクロック発生回路13
のクロック119により書込みアドレス112を発生す
る書込みアドレス発生回路11と、基準クロック入力信
号118により読出しアドレスを発生する読出しアドレ
ス発生回路12と、書込みクロック発生回路13のクロ
ック119により、映像信号114をデジタルデータに
変換するA/D変換回路8と、A/D変換回路8のデー
タ出力を書込みアドレス発生回路11より出力されるア
ドレス112に格納し、読出しアドレス発生回路12よ
り出力されるアドレスにおいて出力する記憶回路9と、
記憶回路9のデータ出力を基準クロック入力信号118
により映像出力信号117に変換するD/A変換回路1
0とを備えて構成される。
図4(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)
および(g)に示されるタイミング図を参照して説明す
る。
端子56より入力される水平同期信号111に対して位
相同期された書込みクロック119が生成され、A/D
変換回路8および書込みアドレス発生回路11に入力さ
れる。書込みアドレス発生回路11においては、例え
ば、水平同期信号111の立下りエッジをリセットとし
て、書込みアドレス発生回路11のクロック119を介
して書込みアドレス112が出力され、記憶回路9に入
力される。読出しアドレス発生回路12においては、基
準クロック入力信号118を介して読出しアドレス11
3が生成され、記憶回路9に入力される。端子55より
入力される入力信号114は、A/D変換回路8に入力
され、A/D変換回路8において、書込みクロック発生
回路13より入力されるクロック119を介してデジタ
ルデータ115に変換されて出力され、記憶回路9に入
力される。記憶回路9においては、A/D変換回路8よ
り出力されるデジタルデータ115が書込みアドレス1
12に対応して格納され、読出しアドレス113に対応
する格納データが、デジタルデータ116として出力さ
れ、D/A変換回路10に入力される。D/A変換回路
10においては、デジタルデータ116が基準クロック
入力信号118を介してアナログ信号に変換され、端子
55より入力される映像入力信号114に対して、時間
軸の補正された映像出力信号117として端子57より
出力される。
補正回路においては、書込みクロック発生回路13にお
いて、時間誤差が含まれている水平同期信号の周期に対
してクロックの個数と位相を合わせるために、一般的に
は位相比較器、低域フィルタ、電圧制御発振器および分
周器等により構成されたPLL(位相同期ループ)が用
いられているが、このPLLを使用することにより、水
平同期信号の周期にクロックの個数が後から追従してゆ
く状態となるために、クロックの個数のずれが生じ、特
に数kHzの高周波帯における時間誤差の場合において
は、PLLで対応することが不可能となり、画面上にお
いて映像の揺れが残留するという欠点がある。
は、水平同期信号をリセットとして、基準クロック入力
信号により書込みアドレスを発生する書込みアドレス発
生回路と、前記基準クロック入力信号によるカウント操
作を介して、所定の基準水平同期信号を発生する基準水
平同期信号発生回路と、前記水平同期信号の周期と前記
基準水平同期信号の周期との差を検出して、補正信号を
出力する差検出回路と、前記基準クロック入力信号と前
記補正信号とを入力して、読出しアドレスを発生する読
出しアドレス発生回路と、前記基準クロック入力信号を
介して、所定の映像入力信号をデジタル映像信号に変換
するA/D変換回路と、前記デジタル映像信号を、前記
書込みアドレスを介して格納するとともに、前記読出し
アドレスを介して当該デジタル映像信号を出力する記憶
回路と、前記記憶回路から出力されるデジタル映像信号
を、前記基準クロック入力信号を介してアナログの映像
出力信号に変換して出力するD/A変換回路とを備えて
構成される。
る。
である。図1に示されるように、本実施例は、端子52
より入力される水平同期信号101をリセットとして、
端子54より入力される基準クロック入力信号110に
より書込みアドレス102を発生する書込みアドレス発
生回路4と、基準クロック入力信号110によるカウン
ト操作により基準水平同期信号103を発生する基準水
平同期信号発生回路7と、水平同期信号101の周期と
前記基準水平同期信号103の周期との差を検出して、
補正信号104を出力する差検出回路6と、基準クロッ
ク入力信号110と差検出回路6から出力される補正信
号104とを入力して読出しアドレス105を発生する
読出しアドレス発生回路5と、基準クロック入力信号1
10を介して、映像入力信号106をデジタルデータに
変換するA/D変換回路1と、A/D変換回路1から出
力されるデジタル映像信号107を、書込みアドレス発
生回路4より出力される書込みアドレス102を介して
格納し、また、読出しアドレス発生回路5より出力され
る読出しアドレス105を介して当該デジタル映像信号
108を出力する記憶回路2と、記憶回路2から出力さ
れるデジタル映像入力信号108を基準クロック入力信
号110を介してアナログの映像出力信号109に変換
して出力するD/A変換回路3とを備えて構成される。
び図2(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)、(g)、(h)および(i)のタイミング図を
参照して説明する。
平同期信号101(図2(a)を参照)をリセットと
し、基準クロック入力信号110を介して書込みアドレ
ス102(図2(b)を参照)が生成される。差検出回
路6においては、基準クロック入力信号110を介して
基準水平同期信号発生回路7において生成される基準水
平同期信号103(図2(c)を参照)の周期と、水平
同期信号101の周期との差が1周期ごとに検出され、
例えば、水平同期信号101の周期よりも、基準水平同
期信号103の周期の方が長ければマイナス、逆に、水
平同期信号101の周期よりも、基準水平同期信号10
3の周期の方が短ければプラスの補正値が、補正信号1
04(図2(d)を参照)として出力される。読出しア
ドレス発生回路5においては、基準クロック入力信号1
10と差検出回路6より出力される補正信号104を受
けて、前記補正値がマイナスの時には読出し時のデータ
が補正値分だけ追加され、また補正値がプラスの時には
読出し時のデータが補正値分だけ削除される動作が、一
定アドレス間隔において行われるように読出しアドレス
105(図(e)を参照)が生成されて出力される。A
/D変換回路1においては、基準クロック入力信号11
0を介して、映像入力信号106(図2(f)を参照)
がデジタル映像信号107(図2(g)を参照)に変換
されて出力され、記憶回路2に入力される。記憶回路2
においては、A/D変換回路1より出力されるデジタル
映像信号107が、書込みアドレス発生回路4より出力
される書込みアドレス102を介して格納され、そして
また、読出しアドレス発生回路5より出力される読出し
アドレス105を介して読出され、デジタル映像信号1
08(図2(h)を参照)として出力される。D/A変
換回路3においては、記憶回路2より読出されるデジタ
ル映像信号108が、基準クロック入力信号110を介
してアナログの映像信号に変換され、映像出力信号10
9として端子53を介して出力される。
入出力信号の対象とした場合についての説明を行ってい
るが、他の輝度信号、低域変換された色信号、RGB信
号および色差信号等についても、同様に、時間軸補正の
入出力の対象として本発明が適用できることは云うまで
もない。
を使用することなく、記憶回路における書込み側と読出
し側とにおいて同一クロックを用い、書込み側の水平同
期信号の周期の差を、前記記憶回路の読出しアドレスに
置換することにより時間誤差を低減することが可能とな
り、表示画面上における揺れを抑制することができると
いう効果がある。
図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 水平同期信号をリセットとして、基準ク
ロック入力信号により書込みアドレスを発生する書込み
アドレス発生回路と、 前記基準クロック入力信号によるカウント操作を介し
て、所定の基準水平同期信号を発生する基準水平同期信
号発生回路と、 前記水平同期信号の周期と前記基準水平同期信号の周期
との差を検出して、補正信号を出力する差検出回路と、 前記基準クロック入力信号と前記補正信号とを入力し
て、読出しアドレスを発生する読出しアドレス発生回路
と、 前記基準クロック入力信号を介して、所定の映像入力信
号をデジタル映像信号に変換するA/D変換回路と、 前記デジタル映像信号を、前記書込みアドレスを介して
格納するとともに、前記読出しアドレスを介して当該デ
ジタル映像信号を出力する記憶回路と、 前記記憶回路から出力されるデジタル映像信号を、前記
基準クロック入力信号を介してアナログの映像出力信号
に変換して出力するD/A変換回路と、 を備えることを特徴とする時間軸補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3260198A JP2901398B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 時間軸補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3260198A JP2901398B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 時間軸補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05103303A true JPH05103303A (ja) | 1993-04-23 |
JP2901398B2 JP2901398B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17344698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3260198A Expired - Fee Related JP2901398B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 時間軸補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901398B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP3260198A patent/JP2901398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2901398B2 (ja) | 1999-06-07 |
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