JP3365560B2 - 磁気再生装置 - Google Patents

磁気再生装置

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JP3365560B2 JP03556592A JP3556592A JP3365560B2 JP 3365560 B2 JP3365560 B2 JP 3365560B2 JP 03556592 A JP03556592 A JP 03556592A JP 3556592 A JP3556592 A JP 3556592A JP 3365560 B2 JP3365560 B2 JP 3365560B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、記録済みの磁気テープ
から記録時とは異なる磁気テープ走行速度で映像信号を
再生し、この再生映像信号の時間軸変動を補償する磁気
再生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】磁気再生装置により再生した映像信号に
時間軸誤差が存在する場合に、同じ時間軸誤差を有する
クロックで映像信号をデジタル化してメモリに書き込
み、時間軸誤差を持たないクロックで読み出すことによ
り、時間軸誤差(時間軸変動)を補償することができ
る。このための時間軸補正装置の例を図11に示す。 【0003】すなわち、例えばビデオテープレコーダ等
により再生された再生映像信号はA/D変換器11にて
時間軸変動に追従したライトクロックに基づいてデジタ
ル信号とされ、メモリ12に記憶される。そして、時間
軸変動を持たないリードクロックに基づいて、メモリ1
2からデジタル信号を読み出し、D/A変換器13によ
りアナログ信号に変換して時間軸誤差が補償された映像
信号を出力する。 【0004】時間軸変動に追従したライトクロックは、
次に示すようにして生成している。同期分離回路14に
より再生映像信号から水平同期信号を分離し、PLL
(フェーズ・ロックド・ループ)回路15に入力する。
PLL回路15は、位相比較器16、LPF(ローパス
フィルタ)17、VCO(電圧制御発振器)18、分周
器19より構成されており、VCO18は水平同期信号
と同じ時間軸変動を有するライトクロックを出力する。
ここで、位相比較器16は、入力映像信号の時間軸変動
を検出するためのものである。また、LPF17は、ノ
イズ等の混入により、時間軸変動検出のための位相比較
器16の出力信号が急峻に変化しても、VCO18を制
御する信号がある時定数を持って変化するようにするた
めのものである。 【0005】時間軸変動を持たないリードクロックは、
例えば発振周波数が固定された発振器21によって生成
される。メモリ制御回路20及び22は、それぞれ、ラ
イトクロック及びリードクロックに基づいてメモリ12
の書き込み及び読み出しの制御を行うものである。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】磁気再生装置が図12
に示すようになダブルアジマス磁気ヘッド1,2を2組
設けた回転体100を有し、磁気テープが記録されたと
きのテープ送り速度とは異なる速度で再生するような、
いわゆる変速再生の時には、図13に矢印aまたはbで
示すように、ダブルアジマス磁気ヘッド1,2の走査
は、磁気テープの長手方向に対する記録トラックの傾斜
角度とは異なる角度で行われる。互いに隣接するトラッ
クはそれぞれアジマス角の異なる記録ヘッドで記録され
ているものである。 【0007】各ダブルアジマス磁気ヘッド1,2は、ア
ジマス角が異なる第1の磁気ヘッド1A,2B及び第2
の磁気ヘッド1B,2Aで構成されており、これらのア
ジマス角は記録時の記録ヘッドのアジマス角にそれぞれ
対応している。例えば、図13に矢印aで示すようにサ
ーチ再生しているとき、ダブルアジマス磁気ヘッド1が
トラックAを走査している区間は、トラックAのアジマ
ス角に対応する第1の磁気ヘッド1Aの再生信号が選択
され、ダブルアジマス磁気ヘッド1がトラックBを走査
している区間は、トラックBのアジマス角に対応する第
2の磁気ヘッド1Bの再生信号が選択されるというよう
に、2つの磁気ヘッドの再生信号を切り換えて出力し
て、これを復調し再生映像信号を得ている。これによ
り、画面上にノイズバーの発生しないサーチ再生が可能
となる。 【0008】しかしながら、このようなサーチ再生の場
合、磁気ヘッド及び記録トラックのアジマス角の違いに
より、図13に「短」と「長」として示したように、ト
ラックAとトラックBとでは再生された映像信号の1水
平期間(1ライン)の長さが異なってしまう。すなわ
ち、ダブルアジマス磁気ヘッドを構成する2つの磁気ヘ
ッドの再生信号を切り換える度に、再生映像信号の水平
同期周波数が高くなったり低くなったり変動して、図1
1に示すような時間軸補正手段を用いても、再生画像が
モニタ画面上でゆがんでしまうという問題があった。例
えば、縦の線が表示されているような画面が記録されて
いる磁気テープをサーチ再生したとき、時間軸補正手段
を使用しても、図14に示すように画像がゆがんで表示
されてしまう。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みなされたものであり、回転体に設けられたアジマス角
の異なる第1及び第2の磁気ヘッドよりなるダブルアジ
マス磁気ヘッドを用いて、記録済みの磁気テープを記録
時のテープ送り速度とは異なる送り速度で走行させて映
像信号を再生する磁気再生装置であって、前記第1の磁
気ヘッドから再生される第1の水平同期周波数を有する
第1の再生信号に同期した第1の書き込み信号を生成す
る第1の書き込み信号生成手段と、前記第2の磁気ヘッ
ドから再生される前記第1の水平同期周波数とは異なる
第2の水平同期周波数を有する第2の再生信号に同期し
た第2の書き込み信号を生成する第2の書き込み信号生
成手段と、前記第1の再生信号又は前記第2の再生信号
が書き込まれると共に、固定周波数の読み出し信号によ
り再生信号の読み出しが行われるメモリと、前記第1の
再生信号を前記メモリに書き込む際は、前記第1の書き
込み信号により書き込みが行われるよう前記第1の書き
込み信号生成手段を制御し、前記第2の再生信号を前記
メモリに書き込む際は、前記第2の書き込み信号により
書き込みが行われるよう前記第2の書き込み信号生成手
段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする磁気
再生装置を提供するものである。 【0010】 【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図面を
参照しながら説明する、なお、上述した従来例と同様の
構成部分については、同一の符号を用いることとする。
図1は、本発明にかかる磁気再生装置の第1実施例を示
す構成図である。同図において、磁気ヘッド1A及び磁
気ヘッド1Bはダブルアジマス磁気ヘッド1を構成し、
磁気ヘッド2B及び磁気ヘッド2Aはダブルアジマス磁
気ヘッド2を構成している。3A,3B,4B,及び4
Aは、それぞれ磁気ヘッド1A,1B,2B,及び2A
の再生信号を増幅するアンプであり、5,6,及び8は
スイッチである。9は再生処理回路、11はA/D変換
器、12はメモリ、13はD/A変換器、20及び22
はメモリ制御回路、14は同期分離回路、21は発振器
である。また、16は位相比較器、32はフィルタ回
路、18はVCO、19は分周器であり、これらはPL
Lを構成している。PLLの構成が従来例と異なってお
り、フィルタ回路32が、スイッチ23,26,27,
及び30、LPF24及び28、サンプルホールド回路
(S/H)25及び29で構成されている。そして、7
はスイッチ5,スイッチ6、及びフィルタ回路32をそ
れぞれ制御する制御信号SS1,SS2,及びSS3を
発生する制御回路である。 【0011】次に、図2を参照しながら、図1に示す第
1実施例の動作について説明する。図2は、再生装置の
再生モードが早送りサーチ(以下FFサーチという)の
場合について、第1実施例の動作を示す説明図である。
FFサーチでは、磁気テープの記録トラックに対する磁
気ヘッドの走査軌跡は、従来例の説明と同様に図13に
矢印aで示したようになっている。このような再生状態
で、磁気ヘッド1A,1B,2B,及び2Aの再生信号
は、それぞれアンプ3A,3B,4B,及び4Aで増幅
され、それぞれ図2(A)〜(D)に示す信号S1,S
2,S3,及びS4となる。各磁気ヘッドは、そのアジ
マス角と同じアジマス角の記録トラック部分のみを再生
するため、図示したような再生信号となる。アンプ3
A,3Bよりの再生信号S1,S2は、スイッチ5の端
子a及び端子bにそれぞれ供給され、制御回路7で発生
された図2(F)に示す制御信号SS1により信号のエ
ンベロープが大なる信号の方が選択されて図2(I)に
示す信号S5となり、スイッチ8の端子aに供給され
る。同様に、アンプ4B,4Aよりの再生信号S3,S
4は、スイッチ6の端子a及び端子bにそれぞれ供給さ
れ、制御回路7で発生された図2(G)に示す制御信号
SS2により信号のエンベロープが大なる信号の方が選
択されて図2(J)に示す信号S6となり、スイッチ8
の端子bに供給される。スイッチ8は、図2(E)に示
す回転ドラムの回転位相を示すヘッド切り換えパルスH
Pに基づいて、再生信号S5及びS6から図2(K)に
示す連続した再生信号S7を生成して再生処理回路9へ
供給し、ここで、再生映像信号を復調する。 【0012】前述したように、FFサーチ再生時には、
ダブルアジマス磁気ヘッド1及び2で再生され復調され
た再生映像信号は、再生している記録トラックによっ
て、その水平同期期間の長さが変化している。そこで、
以下に示すように時間軸を補正している。再生処理回路
9で復調された再生映像信号は、A/D変換器11に供
給され、後述するライトクロックに基づいてデジタル信
号とされメモリ12に記憶される。そして、後述する時
間軸誤差を持たないリードクロックに基づいて、メモリ
12からデジタル信号を読み出し、D/A変換器13に
よりアナログ信号に変換して時間軸誤差が補償された再
生映像信号を出力する。 【0013】同期分離回路14によって再生映像信号か
ら分離された水平同期信号は、メモリ制御回路20に供
給されるとともに、位相比較器16の一方の入力にも供
給される。位相比較器16の他方の入力には、VCO1
8の出力を分周器19にて分周したパルスが供給されて
いる。位相比較回路16の出力は、再生映像信号の時間
軸変動分すなわち時間軸変動検出信号を出力しているこ
とになるので、その出力信号は図2(L)に示す如く、
再生信号の1ラインの長さに応じて電圧が変化している
信号となる。位相比較器16の出力は、本発明の要部で
あるスイッチ23及び27,LPF24及び28,サン
プルホールド回路25及び29,スイッチ26及び3
0,反転回路31からなるフィルタ回路32を経てVC
O18に供給される。フィルタ回路32へは制御回路7
から図2(H)に示す制御信号SS3が供給されてお
り、この制御信号は、例えば後述するように再生映像信
号の1ラインが短いときにはハイレベルに、逆に、再生
映像信号の1ラインが長いときにはローレベルとなって
いる。そして、制御信号SS3がハイレベルの時にはフ
ィルタ回路32のスイッチ23及び26を閉じ、ローレ
ベルのときには反転器31を経てスイッチ27及び30
を閉じる。また、制御信号SS3は、ローレベルでサン
プルホールド回路25をホールド状態にしてLPF24
の出力を保持し、ハイレベルでサンプルホールド回路2
9をホールド状態にしてLPF28の出力を保持する。 【0014】従って、時間軸変動検出信号は、図2
(M)に実線で示す如く、再生映像信号の水平同期期間
が短い期間に相当する部分はLPF24を通して、ま
た、水平同期期間が長い期間に相当する部分LPF28
を通してVCO18に供給されることになる。従来例で
は、フィルタ回路32の代わりにLPF17を用いてい
たので、VCO18に供給される信号は図2(M)に破
線で示したように、磁気ヘッド1A(2B)と1B(2
A)との切り換え時の急峻な時間軸変動に応答できなか
ったが、本実施例によれば、図2(M)に斜線で示す部
分の時間軸変動検出誤差がなくなり、忠実に時間軸変動
分を検出していることが判る。 【0015】このようにして検出された時間軸変動検出
信号によりVCO18はその発振周波数が制御されて、
その出力が分周器19を経て位相比較器16の他方の入
力に供給され、かつ、ライトクロックとしてA/D変換
器11,メモリ12,及びメモリ制御回路20に供給さ
れる。時間軸変動を持たないリードクロックは、例えば
発振周波数が固定された発振器21によって生成され
る。また、メモリ制御回路20及び22は、それぞれ、
ライトクロック及びリードクロックに基づいてメモリ1
2の書き込み及び読み出しの制御を行う。従って、ダブ
ルアジマス磁気ヘッドを有する再生装置におけるFFサ
ーチ再生の場合、ダブルアジマス磁気ヘッドにおけるヘ
ッド切り換え時に再生映像信号の1ラインの長さが急峻
に変化しても、良好に時間軸補正が可能となり、従来例
の問題点として説明した画像のゆがみが発生しない。 【0016】次に、制御回路7の具体的な構成例を図3
を参照しながら説明する。図3において、41A,41
B,42B,及び42Aは再生信号S1,S2,S3,
及びS4が入力される端子、43A,43B,44B,
及び44Aは再生信号のエンベロープを検出する検出回
路、45A及び45Bは電圧比較回路である。また、4
6は反転器、47はスイッチ、48はアンド回路であ
り、49,50,及び51はそれぞれ制御信号SS1,
SS2,及びSS3の出力端子である。また、52はヘ
ッド切り換えパルスHPが入力される端子であり、53
は再生装置の再生モード信号が入力される端子である。 【0017】図3において、電圧比較回路45Aは、検
出回路43Aと43Bの出力電圧を比較して、検出回路
43Aの出力電圧が高いときにハイレベルとなる図2
(F)に示す制御信号SS1を端子49に出力する。同
様に、電圧比較回路45Bは、検出回路44Bと44A
の出力電圧を比較して、検出回路44Bの出力電圧が高
いときにハイレベルとなる図2(G)に示す制御信号S
S2を端子50に出力する。反転器46及びスイッチ4
7は、ヘッド切り換えパルスHPに応じて制御信号SS
1と制御信号SS2の反転信号を切り換えて出力するた
めのものである。磁気ヘッド1A及び1Bに180度対
向して設けられた磁気ヘッド2B及び2Aのアジマス角
が、磁気ヘッド1A及び1Bとはそれぞれ逆極性である
ために、反転器46によって、制御信号SS2を反転し
てスイッチ47のb端子に供給している。従って、制御
信号SS1がハイレベルとなっていて図1に示すスイッ
チ5で磁気ヘッド1Aの再生信号が選択されていると
き、または、制御信号SS2がローレベルとなっていて
図1に示すスイッチ6で磁気ヘッド2Aの再生信号が選
択されているときは、再生映像信号の1ラインは短くな
っており、スイッチ47の出力はハイレベルとなる。逆
に、制御信号SS1がローレベルとなっていて図1に示
すスイッチ5で磁気ヘッド1Bの再生信号が選択されて
いるとき、または、制御信号SS2がハイレベルとなっ
ていて図1に示すスイッチ6で磁気ヘッド2Bの再生信
号が選択されているときは、再生映像信号の1ラインは
長くなっており、スイッチ47の出力はローレベルとな
る。図示しない制御手段により端子53へ供給されるモ
ード信号(サーチ/ノーマル)がハイレベルとなって、
磁気再生装置がサーチモードであることを示すときに
は、スイッチ47の出力がアンド回路48を経て図2
(H)に示す制御信号SS3として端子51より出力さ
れる。モード信号(サーチ/ノーマル)がローレベルと
なってノーマルモードを示すときには、端子51の出力
はローレベルに固定される。以上のようにして生成され
た制御信号SS3によって、フィルタ回路32を前述し
たように切り換え制御する。 【0018】次に、本発明の第2実施例について、図面
を参照しながら説明する。なお、上述した第1の実施例
と同様の構成には同一符号を用い、その説明を省略す
る。図4において、同期分離回路14で分離された水平
同期信号は、周波数測定器60に供給され、ここでマス
タクロック発生器72よりのマスタクロックに基づいて
水平同期信号の周波数が測定され、その測定結果が、ス
イッチ61,63,64,及び66とLPF62及び6
5とアンド回路67及び68と反転器31からなるフィ
ルタ回路69へ供給される。そして、フィルタ回路69
の出力はタイミング発生回路70及び位相推移回路71
へ供給され、タイミング発生回路70の出力は位相推移
回路71に供給されているように構成されている。位相
推移回路71は、タイミング発生回路70の出力及びフ
ィルタ回路69の出力に基づいて、マスタクロックから
ライトクロックを生成する。リードクロックは、マスタ
クロック発生器72からのマスタクロックを分周回路7
3で分周して得るように構成されている。また、周波数
測定器60からタイミング発生回路70までの信号の流
れは、実際にはデジタル値を示す信号である。 【0019】次に、図5及び図6を参照しながら、図4
に示す第2実施例の動作について説明する。ここで、ラ
イトクロックの平均周波数及びリードクロックの周波数
をN・Fhとする。Fhは、再生映像信号に時間軸変動
がないときの水平同期周波数であり、Nは正の整数であ
る。また、マスタクロック発生器72の発生するマスタ
クロックの周波数をM・N・Fhとする。Mは正の整数
である。また、MおよびNの例として、M=4,N=9
10として説明する。 【0020】周波数測定カウンタ60は、図5(A)に
示す水平同期信号p1の立ち上がりから次の立ち上がり
までの間に含まれる図5(B)に示すマスタクロックp
2のパルス数をカウントし、M・N=3640との差の
値を出力する。再生映像信号に時間軸変動がない場合に
は、カウント数は3640となり、従って、周波数測定
器60の出力値はゼロとなる。再生映像信号に時間軸変
動があって1ラインの長さが正規の場合よりも短くなっ
た場合(水平同期信号の周波数が高くなった場合)は、
カウント数は3640より小となり、長くなった場合
(水平同期信号の周波数が低くなった場合)は、カウン
ト数は3640よりも大となる。そして、この3640
とのずれ量K(時間軸変動検出信号)を出力して、フィ
ルタ回路69へ供給する。 【0021】フィルタ回路69は、第1の実施例の説明
と同様に制御信号SS3によって制御される。すなわ
ち、制御信号SS3がハイレベルの時スイッチ61及び
63が閉じられ、制御信号SS3がローレベルの時スイ
ッチ64及び66が閉じられるように制御される。 【0022】LPF62及び65は、例えば図7に示す
ように構成されている。図7において、スイッチ61よ
りのずれ量Kに、減算器93によって求められたずれ量
Kとラッチ回路95の出力値の差分に一定の係数を係数
器94にて乗じた値を加算器92で加算して、ラッチ回
路95に供給する。ラッチ回路95は、制御信号SS3
がハイレベルの時のみ図4に示すアンド回路67から供
給される水平同期信号によって、加算器92の出力をラ
ッチする。従って、LPF62は、制御信号SS3がハ
イレベルの時ローパス特性を示し、制御信号SS3がロ
ーレベルの時には、水平同期信号が入力されないためホ
ールド状態となる。一方、LPF65は、反転器31及
びアンド回路68の働きにより、制御信号SS3がロー
レベルの時ローパス特性を示し、制御信号SS3がハイ
レベルの時ホールド状態となる。 【0023】以上説明したように、フィルタ回路69の
働きにより、帯域制限された時間軸変動検出信号は、デ
ジタル信号であるがアナログ的に示せば図2(M)に実
線で示したようになる。従って、アジマス磁気ヘッドを
構成する第1及び第2の磁気ヘッドの再生信号が切り換
えられたときに、再生映像信号の水平同期期間が急峻に
変化した場合であっても、制御信号SS3によってLP
F62とLPF65とが選択的に動作するので、帯域制
限された時間軸変動検出信号に従来例のような検出誤差
を生じることがない。 【0024】前述したずれ量Kの情報に基づいて、タイ
ミング発生回路70は、周波数測定したラインの次のラ
イン内に、K個のパルスがほぼ均等の期間に現れるよう
な図5(C)に示すタイミングパルスp3を発生する。
従って、タイミングパルスp3とフィルタ回路69より
のずれ量Kの信号のうちの極性を示す信号の二つの信号
は、再生映像信号の水平同期周波数の変動、すなわち時
間軸変動に対応した信号である。 【0025】位相推移回路71は、マスタクロックp2
を1/M(1/4)分周して、図6(B)に示すよう
に、周波数がN・Fh(910Fh)のライトクロック
p4を出力するが、図6(C)に示すタイミングパルス
p3が入力されるタイミング毎に位相がマスタクロック
p2の1クロック分だけ推移する。マスタクロックp2
の1クロック分はこれを1/4分周したライトクロック
p4の位相のπ/2に相当するので、結局、ライトクロ
ックp4はタイミングパルスp3が入力される毎にπ/
2ずつ位相が推移されることになる。推移される方向
は、フィルタ回路69から出力されるずれ量Kの極性を
示す信号によって決定される。すなわち、ずれ量Kが正
の時、図6(D)に矢印cで示すように、分周の位相を
マスタクロックの1クロック分遅らせ、図6(E)に示
すライトクロックp5を出力する。ずれ量Kが負の時に
は、図6(F)に矢印dで示すように、分周の位相をマ
スタクロックの1クロック分進め、図6(G)に示すラ
イトクロックp6を出力する。 【0026】このようにして、タイミングパルスp3が
出力される毎にずれ量Kの極性に応じて、ライトクロッ
クp4はライトクロックp5またはp6のように位相が
π/2ずつ推移されて、結局、1ライン間のライトクロ
ックパルス数は、常にM・N=910となり、再生映像
信号の時間軸変動に良好に追従したものとなる。したが
って、再生映像信号の1ラインが、A/D変換器11で
常に910回のサンプリングが行われてメモリ12に書
き込まれるので、メモリ12上では時間軸変動が除去さ
れた状態で記憶されることになる。そして、分周回路7
3よりの安定したリードクロックでメモリ12より読み
出されるので、ライン間で伸び縮みのない映像信号を得
ることができる。 【0027】以上の構成で、FFサーチ再生時に、例え
ば、磁気ヘッド1Bまたは2Bの再生信号が選択され
て、再生映像信号の1ラインの長さが正規の長さよりも
マスタクロックp2の10クロック分だけ長い場合を考
えてみる。タイミングパルスp3は、1ライン間内にほ
ぼ均等の間隔で10個のパルスが発生することになる。
このとき、ずれ量Kの極性は正であるから、位相推移回
路71は、タイミングパルスp3が入来する毎にライト
クロックp5のように位相をπ/2ずつ遅らせる。結
局、ライトクロックp5は、1ラインの最後の部分で
は、(π/2)×10=5πだけ位相が遅れることにな
る。逆に、磁気ヘッド1Aまたは2Aの再生信号が選択
されて、再生映像信号の1ラインの長さが正規の長さよ
りマスタクロックp2の10クロック分だけ短い場合、
ライトクロックp6は、1ラインの最後の部分では、
(π/2)×10=5πだけ位相が進むことになる。こ
のようにして発生したライトクロックでデジタル化され
た再生映像信号をメモリ12に書き込み、時間軸変動の
ないリードクロックで読み出しているので、FFサーチ
再生をした場合であっても画像のゆがみが発生すること
がない。 【0028】上記したπ/2という、タイミングパルス
p3が入来する毎の位相推移量は、Mが4の場合の値で
あるが、一般式で表せば、2π/Mずつ位相を推移させ
ればよい。 【0029】次に、周波数測定回路60の具体的な構成
例を、図8を参照しながら説明する。端子77には、図
4の同期分離回路14より水平同期信号が入力されて、
ダウンカウンタ78のロード入力、及びラッチ回路79
のクロック入力に供給されている。また、ダウンカウン
タ78のデータ入力には値「3640」が入力されてお
り、クロック入力にはマスタクロックp2が入力されて
いる。ダウンカウンタ78はロード入力に水平同期信号
p1が入力されると、データ入力に与えられている値
「3640」をロードし、マスタクロックp2の入力に
応じて、ダウンカウントを行い、そのカウント値を出力
する。次の水平同期信号p1が入来したときに、カウン
ト値をラッチ回路79でラッチして、ずれ量Kとして出
力する。 【0030】タイミング発生回路70の具体的な構成
を、図9を参照しながら説明する。この回路は、いわゆ
る除算回路を構成している。端子80には、図4に示す
フィルタ回路69よりずれ量Kの絶対値が入力される。
そして、値「K]は、減算器81の一方の入力に供給さ
れて、ラッチ回路83の出力の値より減算され、その出
力は、検出回路84及びスイッチ82の端子aに供給さ
れる。スイッチ82の端子bには、値「3640」が入
力されている。そして、スイッチ82の出力は、ラッチ
回路83のデータ入力に供給されている。ラッチ回路8
3のクロック入力にはマスタクロックp2が供給されて
いる。ラッチ回路83の出力は、前述の減算器81の他
方の入力に接続されている。また、検出器84は、タイ
ミングパルスを出力し、端子85へ供給するとともに、
スイッチ82をa端子からb端子へ切り換えるよう制御
して、値「3640」をラッチ回路83にロードする。 【0031】以上の構成により、タイミング発生回路7
0は、ラッチ回路83の出力値からずれ量Kを減算し、
その値をラッチ回路83にロードする。そして、この値
を再び減算器81の他方の入力に供給する。以上の動作
をマスタクロック周期で繰り返し、順次ずれ量Kの絶対
値を減算していく。そして、減算器81の出力が負の値
になったことを検出器84が検出すると、スイッチ82
を通して値「3640」がラッチ回路83にロードされ
て、上記の減算を繰り返す。従って、検出器84から
は、マスタクロック数の「3640/K」個毎に1個の
パルスが得られ、1ラインの間でほぼ均等のパルス間隔
を有するタイミングパルスp3が得られることになる。 【0032】位相推移回路71の具体的な構成を、図1
0を参照しながら説明する。端子86にはずれ量Kの極
性を示す信号が、端子87にはタイミングパルスp3
が、端子88にはマスタクロックp2が、それぞれ供給
される。タイミングパルスp3及びマスタクロックp2
は、それぞれ、バイナリカウンタ90のロード入力及び
クロック入力に供給されている。バイナリカウンタ90
は、その2ビット目の出力Q1にマスタクロックp2を
1/4分周したライトクロックを出力する。また、1ビ
ット目の出力Q0がデータ入力端子A0に、2ビット目
の出力Q1が排他的論理和回路89を経てデータ入力端
子A1にそれぞれ接続されている。そして、バイナリカ
ウンタ90は、タイミングパルスp3が入力され、か
つ、マスタクロックp2が入力されたときに、データ入
力A0,A1に供給されている値をデータ出力Q0,Q
1にロードする。排他的論理和回路89の他方の入力端
子には、ずれ量Kの極性を示す信号が供給されている。 【0033】ずれ量Kの極性を示す信号が例えばLレベ
ル、すなわち、再生映像信号の水平期間が正規の長さよ
りも長いときは、バイナリカウンタ90のデータ入力A
1は、データ出力Q1と同じになる。従って、タイミン
グパルスp3がバイナリカウンタ90のロード入力に入
来すると、データ出力Q0,Q1が示す値がロードされ
て、次のマスタクロックp2で再び出力されることにな
るので、データ出力Q1より出力されるリードクロック
の位相が、マスタクロックの1クロック分、すなわち、
π/2だけ位相が遅れる。 【0034】次に、ずれ量Kの極性を示す信号が例えば
Hレベル、すなわち、再生映像信号の水平期間が正規の
長さよりも短いときは、バイナリカウンタ90のデータ
入力A1は、データ出力Q1と逆の極性となる。従っ
て、タイミングパルスp3が入来すると、データ出力Q
0,Q1が示していた値よりも2だけ大きい値を次のマ
スタクロックp2のときに出力する。例えば、バイナリ
カウンタ90のデータ出力Q0,Q1の値が、「0」,
「1」,「2」,または「3」のとき、次のマスタクロ
ックp2で入力データの「2」,「3」,「0」,また
は「1」が出力データとしてデータ出力Q0,Q1に出
力される。タイミングパルスp3が入来していない通常
のときは次のクロックで1だけ大きい値を出力するの
で、このように2だけ大きい値を出力するということ
は、タイミングパルスp3によってデータ出力Q1から
出力されるライトクロックの位相が、マスタクロックp
2の1クロック分、すなわち、π/2だけ進むことにな
る。以上説明したように、図10に示す位相推移回路7
1は、マスタクロックp2を1/4に分周しながら、再
生映像信号の時間軸変動に良好に追従した、水平同期周
波数のN倍の周波数のライトクロックp4,p5,p6
を発生している。 【0035】第2の実施例では、検出した時間軸変動検
出信号に基づいてマスタクロックp2の分周を行いなが
ら、ライトクロックの位相を推移させているが、複数の
異なる位相を有するクロック群の中から水平同期信号に
いちばん位相の近いものを選択して出力し、かつ、時間
軸変動検出信号に応じてクロック群から選択するクロッ
クを順次推移させて、ライトクロックの位相を推移させ
ても良い、 【0036】第1及び第2の実施例における巻き戻しサ
ーチ(REWサーチ)再生では、図13に矢印bで示し
たように、記録トラックに対する磁気ヘッドの走査傾斜
がFFサーチの場合とは逆となって、磁気ヘッド1Aま
たは2AがトラックAを走査しているときの再生信号が
選択され復調されているときに1ラインが長くなり、逆
に、磁気ヘッド1Bまたは2BがトラックBを走査して
いるときの再生信号が選択され復調されているときに1
ラインが短くなる。従って、REWサーチ再生では、1
ラインが長いときにLPF24またはLPF62が選択
され、短いときにLPF28またはLPF65が選択さ
れるだけであって、その動作はFFサーチ再生の場合と
同じである。また、第1及び第2の実施例の説明では、
再生部101と時間軸補正部102とが一体に構成され
るものとして説明したが、時間軸補正部102をアダプ
タ形式として磁気再生装置を構成しても良い。 【0037】 【発明の効果】以上説明したように、本発明による磁気
再生装置によれば、ダブルアジマス磁気ヘッドを用い、
記録済みの磁気テープを記録時のテープ送り速度とは異
なる送り速度で映像信号再生する場合に、ダブルアジマ
ス磁気ヘッドを構成している第1及び第2の磁気ヘッド
の再生信号の切り換えに伴い、メモリへの書き込み信号
を切り換えるため、第1の磁気ヘッドから再生される再
生信号における水平同期周波数と、第2の磁気ヘッドか
ら再生される再生信号における水平同期周波数とが異な
っていても時間軸変動を良好に補償できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による磁気再生装置の第1実施例を示す
構成図である。 【図2】前記第1実施例の動作を示す説明図である。 【図3】前記第1実施例の制御回路の具体例を示す構成
図である。 【図4】本発明による磁気再生装置の第2実施例を示す
構成図である。 【図5】前記第2実施例の動作を示す説明図である。 【図6】前記第2実施例の動作を示す説明図である。 【図7】前記第2実施例のLPFの具体例を示す構成図
である。 【図8】前記第2実施例の周波数測定器の具体例を示す
構成図である。 【図9】前記第2実施例のタイミング発生回路の具体例
を示す構成図である。 【図10】前記第2実施例の位相推移回路の具体例を示
す構成図である。 【図11】磁気再生装置における時間軸補正装置の従来
例を示す構成図である。 【図12】磁気再生装置における回転体及びダブルアジ
マス磁気ヘッドを示す構成図である。 【図13】磁気再生装置におけるダブルアジマス磁気ヘ
ッドの走査パターンを示す模式図である。 【図14】従来例の磁気再生装置における画像のゆがみ
を示す説明図である。 【符号の説明】 1 ダブルアジマス磁気ヘッド 1A 磁気ヘッド(第1の磁気ヘッド) 1B 磁気ヘッド(第2の磁気ヘッド) 2 ダブルアジマス磁気ヘッド 2B 磁気ヘッド(第1の磁気ヘッド) 2A 磁気ヘッド(第2の磁気ヘッド) 7 制御回路 11 A/D変換器 12 メモリ 13 D/A変換器 14 同期分離回路 16 位相比較器 18 VCO 19 分周器 24 LPF(第1のフィルタ) 25 サンプルホールド回路 28 LPF(第2のフィルタ) 29 サンプルホールド回路 32 フィルタ回路 60 周波数測定器 62 LPF(第1のフィルタ) 65 LPF(第2のフィルタ) 69 フィルタ回路 70 タイミング発生回路 71 位相推移回路 72 マスタクロック発生器 73 分周回路 100 回転体 101 再生部 102 時間軸補正部(時間軸補正手段)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】回転体に設けられたアジマス角の異なる第
    1及び第2の磁気ヘッドよりなるダブルアジマス磁気ヘ
    ッドを用いて、記録済みの磁気テープを記録時のテープ
    送り速度とは異なる送り速度で走行させて映像信号を
    生する磁気再生装置であって、 前記第1の磁気ヘッドから再生される第1の水平同期周
    波数を有する第1の再生信号に同期した第1の書き込み
    信号を生成する第1の書き込み信号生成手段と、 前記第2の磁気ヘッドから再生される前記第1の水平同
    期周波数とは異なる第2の水平同期周波数を有する第2
    の再生信号に同期した第2の書き込み信号を生成する第
    2の書き込み信号生成手段と、 前記第1の再生信号又は前記第2の再生信号が書き込ま
    れると共に、固定周波数の読み出し信号により再生信号
    の読み出しが行われるメモリと、 前記第1の再生信号を前記メモリに書き込む際は、前記
    第1の書き込み信号により書き込みが行われるよう前記
    第1の書き込み信号生成手段を制御し、前記第2の再生
    信号を前記メモリに書き込む際は、前記第2の書き込み
    信号により書き込みが行われるよう前記第2の書き込み
    信号生成手段を制御する制御手段とを備える ことを特徴
    とする磁気再生装置。
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