JPH05102986A - ループ式通信システム - Google Patents
ループ式通信システムInfo
- Publication number
- JPH05102986A JPH05102986A JP25777291A JP25777291A JPH05102986A JP H05102986 A JPH05102986 A JP H05102986A JP 25777291 A JP25777291 A JP 25777291A JP 25777291 A JP25777291 A JP 25777291A JP H05102986 A JPH05102986 A JP H05102986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- loop
- data
- parent
- transmission line
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】外部の通信装置から親フレームの周期でデータ
を受信するループ上の送信局数が増大しても、受信局の
ハードウェアが増大しないようにする。 【構成】複数の局11,12,13がループ式伝送路14によって
接続され、その伝送路14上を周回する周回フレームによ
り通信を行ない、かつ、上記各局11,12,13は伝送路15,1
6,17によって外部の通信装置18,19,20と接続されている
ループ式通信システムにおいて、フレームの管理局11
が、各局と通信装置との間の親フレーム周期と同数のフ
レームをループ式伝送路で持つためのフレームバッファ
を持ち、かつ、フレームの特定位置に親フレームと同じ
周期で特定パターンを出力し、通信装置からのデータを
受信する送信局は、ループ式伝送路より親フレームの同
期パターンを検出し、親フレームと同一の周期でデータ
を送信し、受信局は、親フレームの同期パターンを基に
データを受信して通信装置に転送する。
を受信するループ上の送信局数が増大しても、受信局の
ハードウェアが増大しないようにする。 【構成】複数の局11,12,13がループ式伝送路14によって
接続され、その伝送路14上を周回する周回フレームによ
り通信を行ない、かつ、上記各局11,12,13は伝送路15,1
6,17によって外部の通信装置18,19,20と接続されている
ループ式通信システムにおいて、フレームの管理局11
が、各局と通信装置との間の親フレーム周期と同数のフ
レームをループ式伝送路で持つためのフレームバッファ
を持ち、かつ、フレームの特定位置に親フレームと同じ
周期で特定パターンを出力し、通信装置からのデータを
受信する送信局は、ループ式伝送路より親フレームの同
期パターンを検出し、親フレームと同一の周期でデータ
を送信し、受信局は、親フレームの同期パターンを基に
データを受信して通信装置に転送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)などに用いられるループ式通信システ
ムに関する。
ワーク(LAN)などに用いられるループ式通信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のループ式通信システムの一例とし
て、たとえば図5に示すようなものがある。このループ
式通信システムは、図示のように、複数の局1,2,3
がループ式伝送路4によってループ状に接続されてい
る。そして、各局1,2,3には、それぞれ伝送路5,
6,7を介して通信装置8,9,10が接続されてい
る。
て、たとえば図5に示すようなものがある。このループ
式通信システムは、図示のように、複数の局1,2,3
がループ式伝送路4によってループ状に接続されてい
る。そして、各局1,2,3には、それぞれ伝送路5,
6,7を介して通信装置8,9,10が接続されてい
る。
【0003】通信装置8,9,10と局1,2,3との
間の伝送路5,6,7は、ループ式伝送路4と同様に、
一定周期を持つフレーム上のタイムスロットにより多数
のチャネルが存在し、さらに、そのフレームは、一定の
フレーム周期ごとに伝送可能な親フレームを持つものと
する。
間の伝送路5,6,7は、ループ式伝送路4と同様に、
一定周期を持つフレーム上のタイムスロットにより多数
のチャネルが存在し、さらに、そのフレームは、一定の
フレーム周期ごとに伝送可能な親フレームを持つものと
する。
【0004】このようなループ式通信システムにおい
て、たとえば通信装置9と通信装置10が、数フレーム
ごとに通信装置8にデータを送る場合、伝送路6,7の
親フレームの周期は同期している保証はなく、局1は伝
送路6,7の親フレーム周期を個別に監視してデータを
受信し、自局につながっている伝送路5上の親フレーム
の周期に同期して出力する必要がある。
て、たとえば通信装置9と通信装置10が、数フレーム
ごとに通信装置8にデータを送る場合、伝送路6,7の
親フレームの周期は同期している保証はなく、局1は伝
送路6,7の親フレーム周期を個別に監視してデータを
受信し、自局につながっている伝送路5上の親フレーム
の周期に同期して出力する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数の局
に一定フレームの周期ごとにデータが入力される場合、
ループ上の受信局では、データの送信局に入力される親
フレームの周期を送信局ごとに個別に管理する必要があ
り、外部の通信装置から数フレームごとにデータを受信
するループ上の送信局の数が増えれば、その分だけ受信
局のハードウェアが増大することになる。
に一定フレームの周期ごとにデータが入力される場合、
ループ上の受信局では、データの送信局に入力される親
フレームの周期を送信局ごとに個別に管理する必要があ
り、外部の通信装置から数フレームごとにデータを受信
するループ上の送信局の数が増えれば、その分だけ受信
局のハードウェアが増大することになる。
【0006】そこで、本発明は、外部の通信装置から親
フレームの周期でデータを受信するループ上の送信局数
が増大しても、受信局のハードウェアが増大しないルー
プ式通信システムを提供することを目的とする。
フレームの周期でデータを受信するループ上の送信局数
が増大しても、受信局のハードウェアが増大しないルー
プ式通信システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のループ式通信シ
ステムは、複数の局がループ式伝送路によってループ状
に接続され、その伝送路上を周回する周回フレームによ
り通信を行ない、前記各局は伝送路によって外部の通信
装置と接続され、かつ、その伝送路に前記周回フレーム
と同一周期のフレームと、そのフレームが数フレームま
とまって1つのフレームとなる親フレームの通信チャネ
ルが存在するループ式通信システムにおいて、ループ式
伝送路のフレームを管理する局が、各局と通信装置との
間の親フレーム周期と同数のフレームをループ式伝送路
で持つためのフレームバッファを持ち、かつ、フレーム
の特定位置に前記親フレームと同じ周期で特定パターン
を出力し、外部の通信装置からのデータを受信するルー
プの送信局は、ループ式伝送路より親フレームの同期パ
ターンを検出し、親フレームと同一の周期でデータを送
信し、ループの受信局は、前記親フレームの同期パター
ンを基にデータを受信して、接続されている外部の通信
装置にループの親フレームと同じ周期で出力することを
特徴とする。
ステムは、複数の局がループ式伝送路によってループ状
に接続され、その伝送路上を周回する周回フレームによ
り通信を行ない、前記各局は伝送路によって外部の通信
装置と接続され、かつ、その伝送路に前記周回フレーム
と同一周期のフレームと、そのフレームが数フレームま
とまって1つのフレームとなる親フレームの通信チャネ
ルが存在するループ式通信システムにおいて、ループ式
伝送路のフレームを管理する局が、各局と通信装置との
間の親フレーム周期と同数のフレームをループ式伝送路
で持つためのフレームバッファを持ち、かつ、フレーム
の特定位置に前記親フレームと同じ周期で特定パターン
を出力し、外部の通信装置からのデータを受信するルー
プの送信局は、ループ式伝送路より親フレームの同期パ
ターンを検出し、親フレームと同一の周期でデータを送
信し、ループの受信局は、前記親フレームの同期パター
ンを基にデータを受信して、接続されている外部の通信
装置にループの親フレームと同じ周期で出力することを
特徴とする。
【0008】
【作用】接続される通信装置との通信における親フレー
ム周期と同数のフレームをループ式伝送路が持つよう
に、フレームの管理局がフレームバッファにより調整
し、さらに、ループのフレームの特定位置に外部の通信
装置と同一のフレーム周期で特定パターンを出力し、通
信装置からデータを受信するループの送信局は、特定パ
ターンより検出した親フレームの周期でループに送信
し、ループの受信局は、ループから検出する特定パター
ンより親フレームの同期を検出してデータを受信し、外
部の通信装置に転送することにより、ループ上を伝送さ
れるデータは、外部の通信装置からの親フレームと同一
周期で伝送されるため、ループの受信局が、送信局に外
部から入力される親フレームの周期を全て個別に管理す
る必要はなく、受信局のハードウェアが大幅に削減され
ることになる。
ム周期と同数のフレームをループ式伝送路が持つよう
に、フレームの管理局がフレームバッファにより調整
し、さらに、ループのフレームの特定位置に外部の通信
装置と同一のフレーム周期で特定パターンを出力し、通
信装置からデータを受信するループの送信局は、特定パ
ターンより検出した親フレームの周期でループに送信
し、ループの受信局は、ループから検出する特定パター
ンより親フレームの同期を検出してデータを受信し、外
部の通信装置に転送することにより、ループ上を伝送さ
れるデータは、外部の通信装置からの親フレームと同一
周期で伝送されるため、ループの受信局が、送信局に外
部から入力される親フレームの周期を全て個別に管理す
る必要はなく、受信局のハードウェアが大幅に削減され
ることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0010】図1は、本実施例に係るループ式通信シス
テムの構成を示すものである。図において、たとえば1
つの管理局11および複数の局12,13がループ式伝
送路14によってループ状に接続されている。そして、
各局11,12,13には、それぞれ伝送路15,1
6,17を介して通信装置18,19,20が接続され
ている。
テムの構成を示すものである。図において、たとえば1
つの管理局11および複数の局12,13がループ式伝
送路14によってループ状に接続されている。そして、
各局11,12,13には、それぞれ伝送路15,1
6,17を介して通信装置18,19,20が接続され
ている。
【0011】管理局11は、ループ式伝送路14の親フ
レームおよび親フレーム検出パターンを生成する親フレ
ーム生成部21を備えている。また、各局11,12,
13は、それぞれ通信装置18,19,20からのデー
タを受信してループに送信する送信部22、および、ル
ープからのデータを受信する受信部23を備えている。
レームおよび親フレーム検出パターンを生成する親フレ
ーム生成部21を備えている。また、各局11,12,
13は、それぞれ通信装置18,19,20からのデー
タを受信してループに送信する送信部22、および、ル
ープからのデータを受信する受信部23を備えている。
【0012】ここに、通信装置18,19,20と局1
1,12,13との間は、ループ式伝送路14と同様
に、一定周期を持つフレーム上のタイムスロットにより
多数のチャネルが存在し、さらに、伝送路15,16,
17のフレームは、一定のフレーム周期ごとに伝送可能
な親フレームのチャネルを持つものとする。
1,12,13との間は、ループ式伝送路14と同様
に、一定周期を持つフレーム上のタイムスロットにより
多数のチャネルが存在し、さらに、伝送路15,16,
17のフレームは、一定のフレーム周期ごとに伝送可能
な親フレームのチャネルを持つものとする。
【0013】図2は、図1における親フレーム生成部2
1を詳細に示すものである。図において、標準フレーム
生成部31は、クロック生成部32からクロックを受信
して標準フレームを生成し、フレームヘッダ信号を標準
フレームカウンタ33と親フレームのパターン位置検出
部34に入力する。標準フレームカウンタ33は、標準
フレーム生成部31からのフレームヘッダ信号から、標
準フレームの数をカウントし、親フレームの識別パター
ンを出力すべき標準フレームを検出する。また、パター
ン位置検出部34は、フレームヘッダの位置からクロッ
クをカウントし、標準フレーム中で親フレームパターン
を出力すべき位置を検出する。
1を詳細に示すものである。図において、標準フレーム
生成部31は、クロック生成部32からクロックを受信
して標準フレームを生成し、フレームヘッダ信号を標準
フレームカウンタ33と親フレームのパターン位置検出
部34に入力する。標準フレームカウンタ33は、標準
フレーム生成部31からのフレームヘッダ信号から、標
準フレームの数をカウントし、親フレームの識別パター
ンを出力すべき標準フレームを検出する。また、パター
ン位置検出部34は、フレームヘッダの位置からクロッ
クをカウントし、標準フレーム中で親フレームパターン
を出力すべき位置を検出する。
【0014】標準フレームカウンタ33によりパターン
を出力すべき標準フレームが、パターン位置検出部34
によりフレーム中の位置がそれぞれ明確になり、パター
ン生成部35により親フレームの同期パターンが生成さ
れる。
を出力すべき標準フレームが、パターン位置検出部34
によりフレーム中の位置がそれぞれ明確になり、パター
ン生成部35により親フレームの同期パターンが生成さ
れる。
【0015】親フレームパターン追加部36は、標準フ
レーム生成部31で生成した標準フレームにパターン生
成部35で生成した同期パターンを追加する。また、ル
ープ式伝送路14から受信したフレームのデータは、親
フレームと同じ大きさを持つフレームバッファ37に入
力される。そして、フレームバッファ37のデータは、
標準フレーム生成部31および標準フレームカウンタ3
3からの同期信号に合わせて出力され、フレーム合成部
38で親フレームパターン追加部36の出力と合成され
る。
レーム生成部31で生成した標準フレームにパターン生
成部35で生成した同期パターンを追加する。また、ル
ープ式伝送路14から受信したフレームのデータは、親
フレームと同じ大きさを持つフレームバッファ37に入
力される。そして、フレームバッファ37のデータは、
標準フレーム生成部31および標準フレームカウンタ3
3からの同期信号に合わせて出力され、フレーム合成部
38で親フレームパターン追加部36の出力と合成され
る。
【0016】このようにして、親フレーム生成部21で
生成されるループ式伝送路14の親フレームと、親フレ
ーム検出パターンは、各局11,12,13で以下のよ
うに処理される。
生成されるループ式伝送路14の親フレームと、親フレ
ーム検出パターンは、各局11,12,13で以下のよ
うに処理される。
【0017】すなわち、図3は、図1における送信部2
2を詳細に示すものである。図において、データ入力部
41からのデータは、親フレームの大きさを持つ入力バ
ッファ42、ループ送信用バッファ43と転送され、ル
ープ入出力部44に送られる。入力バッファ42のアド
レスは、外部からの標準フレームのタイムスロットカウ
ンタ45と標準フレームのフレームカウンタ46により
生成される。
2を詳細に示すものである。図において、データ入力部
41からのデータは、親フレームの大きさを持つ入力バ
ッファ42、ループ送信用バッファ43と転送され、ル
ープ入出力部44に送られる。入力バッファ42のアド
レスは、外部からの標準フレームのタイムスロットカウ
ンタ45と標準フレームのフレームカウンタ46により
生成される。
【0018】タイムスロットカウンタ45は、外部から
入力する標準フレームのフレーム同期信号と伝送クロッ
クによりカウントされる。また、フレームカウンタ46
は、フレーム同期信号によりインクリメントされ、外部
からの親フレームのヘッダ検出信号でクリアされる。親
フレームのヘッダ検出は、親フレームヘッダ検出部47
がデータ入力部41からのデータを監視することにより
行なう。
入力する標準フレームのフレーム同期信号と伝送クロッ
クによりカウントされる。また、フレームカウンタ46
は、フレーム同期信号によりインクリメントされ、外部
からの親フレームのヘッダ検出信号でクリアされる。親
フレームのヘッダ検出は、親フレームヘッダ検出部47
がデータ入力部41からのデータを監視することにより
行なう。
【0019】アドレスカウンタ48は、入力バッファ4
2からデータを読出すために使用され、ループ側のフレ
ームカウンタ49とともに、アドレスセレクタ50を介
して入力バッファ42の読出時のアドレスになる。
2からデータを読出すために使用され、ループ側のフレ
ームカウンタ49とともに、アドレスセレクタ50を介
して入力バッファ42の読出時のアドレスになる。
【0020】ループ送信用バッファ43は、ループ式伝
送路14と1:1に対応付けられており、外部フレーム
のタイムスロットとループのタイムスロットとの対応付
けは、回線スイッチ制御部51が行なうものとする。す
なわち、回線スイッチ制御部51には、外部フレームの
スロット番号に対応するループのスロット番号が記憶さ
れており、アドレスカウンタ48から特定のスロット番
号が指定されると、対応するループのスロット番号が出
力され、アドレスセレクタ52を介してループ送信用バ
ッファ43の書込みアドレスとなる。
送路14と1:1に対応付けられており、外部フレーム
のタイムスロットとループのタイムスロットとの対応付
けは、回線スイッチ制御部51が行なうものとする。す
なわち、回線スイッチ制御部51には、外部フレームの
スロット番号に対応するループのスロット番号が記憶さ
れており、アドレスカウンタ48から特定のスロット番
号が指定されると、対応するループのスロット番号が出
力され、アドレスセレクタ52を介してループ送信用バ
ッファ43の書込みアドレスとなる。
【0021】ループ送信用バッファ43からのデータ読
込みは、タイムスロットカウンタ53で生成される読出
しアドレスがアドレスセレクタ52を介入して入力され
ることにより行なわれ、ループ入出力部44へと出力さ
れる。タイムスロットカウンタ53は、ループ入出力部
44から出力されるループのデータ出力クロックにより
インクリメントされ、ループのフレームヘッダ信号でク
リアされる。
込みは、タイムスロットカウンタ53で生成される読出
しアドレスがアドレスセレクタ52を介入して入力され
ることにより行なわれ、ループ入出力部44へと出力さ
れる。タイムスロットカウンタ53は、ループ入出力部
44から出力されるループのデータ出力クロックにより
インクリメントされ、ループのフレームヘッダ信号でク
リアされる。
【0022】ループのフレームカウンタ49は、ループ
のフレームヘッダ信号でインクリメントされ、親フレー
ムのヘッダ検出信号でクリアされる。親フレームのヘッ
ダ検出は、親フレームヘッダ検出部54がループ入出力
部44からの受信データを監視することにより行なう。
のフレームヘッダ信号でインクリメントされ、親フレー
ムのヘッダ検出信号でクリアされる。親フレームのヘッ
ダ検出は、親フレームヘッダ検出部54がループ入出力
部44からの受信データを監視することにより行なう。
【0023】なお、入力バッファ42とループ送信用バ
ッファ43のアドレスセレクタ50,52は、タイミン
グ発生部55からのタイミング信号によってループ側の
タイミングで切換制御される。
ッファ43のアドレスセレクタ50,52は、タイミン
グ発生部55からのタイミング信号によってループ側の
タイミングで切換制御される。
【0024】図4は、図1における受信部23を詳細に
示すものである。図において、ループ入出力部61から
のデータは、ループ受信用バッファ62、出力バッファ
63、データ出力部64へと転送される。親フレームの
ヘッダ検出は、親フレームヘッダ検出部65がループ入
出力部61からの受信データを監視することにより行な
う。また、ループのフレームカウンタ66は、ループの
フレーム同期信号によりインクリメントされ、親フレー
ムのヘッダ検出信号でクリアされる。
示すものである。図において、ループ入出力部61から
のデータは、ループ受信用バッファ62、出力バッファ
63、データ出力部64へと転送される。親フレームの
ヘッダ検出は、親フレームヘッダ検出部65がループ入
出力部61からの受信データを監視することにより行な
う。また、ループのフレームカウンタ66は、ループの
フレーム同期信号によりインクリメントされ、親フレー
ムのヘッダ検出信号でクリアされる。
【0025】ループ受信用バッファ62へのデータ書込
みは、ループのタイムスロットカウンタ67で生成され
る書込みアドレスがアドレスセレクタ68を介して入力
されることにより行なわれる。タイムスロットカウンタ
67は、ループからの受信クロックによりインクリメン
トされ、ループのフレーム同期信号によりクリアされ
る。
みは、ループのタイムスロットカウンタ67で生成され
る書込みアドレスがアドレスセレクタ68を介して入力
されることにより行なわれる。タイムスロットカウンタ
67は、ループからの受信クロックによりインクリメン
トされ、ループのフレーム同期信号によりクリアされ
る。
【0026】ループ受信用バッファ62のデータを外部
に出力するデータに対応付けるため、回線スイッチ制御
部69を使用する。すなわち、回線スイッチ制御部69
には、ループのスロット番号と、それに対応する外部出
力のスロット番号が記憶されており、アドレスカウンタ
70の出力にしたがって、ループ受信用バッファ62の
読出しアドレスを生成し、アドレスセレクタ68を介し
てループ受信用バッファ62に入力される。
に出力するデータに対応付けるため、回線スイッチ制御
部69を使用する。すなわち、回線スイッチ制御部69
には、ループのスロット番号と、それに対応する外部出
力のスロット番号が記憶されており、アドレスカウンタ
70の出力にしたがって、ループ受信用バッファ62の
読出しアドレスを生成し、アドレスセレクタ68を介し
てループ受信用バッファ62に入力される。
【0027】出力バッファ63のデータ書込みアドレス
は、アドレスカウンタ70とループのフレームカウンタ
66により生成され、アドレスセレクタ71を介して入
力される。
は、アドレスカウンタ70とループのフレームカウンタ
66により生成され、アドレスセレクタ71を介して入
力される。
【0028】出力バッファ63のデータ読出しアドレス
は、外部出力フレームのタイムスロットカウンタ72と
外部フレームのフレームカウンタ73により生成され、
アドレスセレクタ71を介して入力される。フレームカ
ウンタ73は、外部フレームのフレームヘッダ信号によ
りインクリメントされ、親フレームのヘッダ検出信号に
よりクリアされる。親フレームヘッダパターン発生部7
4は、フレームカウンタ73のカウント値とフレーム同
期信号により親フレームヘッダパターンを生成する。
は、外部出力フレームのタイムスロットカウンタ72と
外部フレームのフレームカウンタ73により生成され、
アドレスセレクタ71を介して入力される。フレームカ
ウンタ73は、外部フレームのフレームヘッダ信号によ
りインクリメントされ、親フレームのヘッダ検出信号に
よりクリアされる。親フレームヘッダパターン発生部7
4は、フレームカウンタ73のカウント値とフレーム同
期信号により親フレームヘッダパターンを生成する。
【0029】なお、ループ受信用バッファ62と出力バ
ッファ63のアドレスセレクタ68,71は、タイミン
グ発生部75からのタイミング信号によってループ側の
タイミングで切換制御される。
ッファ63のアドレスセレクタ68,71は、タイミン
グ発生部75からのタイミング信号によってループ側の
タイミングで切換制御される。
【0030】かくして、上記実施例によれば、外部の通
信装置から入力される数フレーム周期のデータを同一の
フレーム周期で送信し、受信局ではループのフレーム周
期に合わせて受信すれば、多数地点からの同期通信が可
能になる。
信装置から入力される数フレーム周期のデータを同一の
フレーム周期で送信し、受信局ではループのフレーム周
期に合わせて受信すれば、多数地点からの同期通信が可
能になる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のループ式通
信システムによれば、多数地点の局に入力される親フレ
ームを検出し、同期パターンの検出によりループの親フ
レームに同期して送信し、さらに、受信局では、ループ
の親フレーム同期パターンを検出して受信すればよい。
これにより、受信局では、送信局に入力される親フレー
ムの全てを管理する必要はなく、ハードウェアは大幅に
削減される。
信システムによれば、多数地点の局に入力される親フレ
ームを検出し、同期パターンの検出によりループの親フ
レームに同期して送信し、さらに、受信局では、ループ
の親フレーム同期パターンを検出して受信すればよい。
これにより、受信局では、送信局に入力される親フレー
ムの全てを管理する必要はなく、ハードウェアは大幅に
削減される。
【図1】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図2】親フレーム生成部の構成を詳細に示すブロック
図。
図。
【図3】送信部の構成を詳細に示すブロック図。
【図4】受信部の構成を詳細に示すブロック図。
【図5】従来のループ式通信システムの構成を示すブロ
ック図。
ック図。
11……管理局、12,13……局、14……ループ式
伝送路、15,16,17……伝送路、18,19,2
0……通信装置、21……親フレーム生成部、22……
送信部、23……受信部、31……標準フレーム生成
部、35……パターン生成部、36……パターン追加
部、37……フレームバッファ、38……フレーム合成
部。
伝送路、15,16,17……伝送路、18,19,2
0……通信装置、21……親フレーム生成部、22……
送信部、23……受信部、31……標準フレーム生成
部、35……パターン生成部、36……パターン追加
部、37……フレームバッファ、38……フレーム合成
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 11/04
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の局がループ式伝送路によってルー
プ状に接続され、その伝送路上を周回する周回フレーム
により通信を行ない、前記各局は伝送路によって外部の
通信装置と接続され、かつ、その伝送路に前記周回フレ
ームと同一周期のフレームと、そのフレームが数フレー
ムまとまって1つのフレームとなる親フレームの通信チ
ャネルが存在するループ式通信システムにおいて、 ループ式伝送路のフレームを管理する局が、各局と通信
装置との間の親フレーム周期と同数のフレームをループ
式伝送路で持つためのフレームバッファを持ち、かつ、
フレームの特定位置に前記親フレームと同じ周期で特定
パターンを出力し、 外部の通信装置からのデータを受信するループの送信局
は、ループ式伝送路より親フレームの同期パターンを検
出し、親フレームと同一の周期でデータを送信し、 ループの受信局は、前記親フレームの同期パターンを基
にデータを受信して、接続されている外部の通信装置に
ループの親フレームと同じ周期で出力することを特徴と
するループ式通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25777291A JPH05102986A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ループ式通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25777291A JPH05102986A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ループ式通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05102986A true JPH05102986A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17310891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP25777291A Pending JPH05102986A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ループ式通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH05102986A (ja) |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP25777291A patent/JPH05102986A/ja active Pending
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