JPH05102985A - ループ式通信システム - Google Patents

ループ式通信システム

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JPH05102985A
JPH05102985A JP25777191A JP25777191A JPH05102985A JP H05102985 A JPH05102985 A JP H05102985A JP 25777191 A JP25777191 A JP 25777191A JP 25777191 A JP25777191 A JP 25777191A JP H05102985 A JPH05102985 A JP H05102985A
Authority
JP
Japan
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loop
frame
stations
parent
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP25777191A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Fujisawa
栄蔵 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25777191A priority Critical patent/JPH05102985A/ja
Publication of JPH05102985A publication Critical patent/JPH05102985A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】親フレームの周期が多数あっても柔軟に対処で
きるループ式通信システムを提供する。 【構成】複数の局11,12,13がループ式伝送路14によって
接続され、その伝送路14上を周回する周回フレームによ
り通信を行ない、かつ、上記各局11,12,13は伝送路15,1
6,17によって外部の通信装置18,19,20と接続されている
ループ式通信システムにおいて、ループからデータを受
信して外部の通信装置に上記親フレームを用いて出力す
る受信局は、ループのフレーム上にある特定のスロット
に上記親フレームのフレーム同期を示すパターンを乗せ
てループに出力し、外部の通信装置からデータを受信し
てループに出力する送信局は、上記受信局が出力したル
ープ上の同期パターンを検出し、通信装置からの親フレ
ームの周期で送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)などに用いられるループ式通信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のループ式通信システムの一例とし
て、たとえば図4に示すようなものがある。このループ
式通信システムは、図示のように、複数の局1,2,3
がループ式伝送路4によってループ状に接続されてい
る。そして、各局1,2,3には、それぞれ伝送路5,
6,7を介して通信装置8,9,10が接続されてい
る。
【0003】通信装置8,9,10と局1,2,3との
間の伝送路5,6,7は、ループ式伝送路4と同様に、
一定周期を持つフレーム上のタイムスロットにより多数
のチャネルが存在し、さらに、そのフレームは、一定の
フレーム周期ごとに伝送可能な親フレームを持つものと
する。
【0004】このようなループ式通信システムにおい
て、たとえば通信装置9と通信装置10が、数フレーム
ごとに通信装置8にデータを送る場合、伝送路6,7の
親フレームの周期は同期している保証はなく、局1は伝
送路6,7の親フレーム周期を個別に監視してデータを
受信し、自局につながっている伝送路5上の親フレーム
のチャネルに乗せかえてやる必要がある。
【0005】この問題点を解決する方法として、ループ
のフレームを管理する管理局が、伝送路5,6,7と同
じ周期でループに特定パターンを出力し、各局がループ
の親フレーム周期を識別できるようにする方法がある。
しかし、この方法では、ループの局数が増大し、接続さ
れる通信装置の親フレーム周期が複数あれば、その数だ
けループの管理局は親フレームの識別パターンを生成す
る必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、外部装置
との親フレーム同期のため、ループのフレーム管理局が
外部装置の親フレーム識別パターンを出力する方法は、
親フレーム周期の種類が増えると、それぞれの周期で特
定パターンを出力する必要があり、ループの機能拡張の
点で問題がある。そこで、本発明は、親フレームの周期
が多数あっても柔軟に対処できるループ式通信システム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のループ式通信シ
ステムは、複数の局がループ式伝送路によってループ状
に接続され、その伝送路上を周回する周回フレームによ
り通信を行ない、前記各局は伝送路によって外部の通信
装置と接続され、かつ、その伝送路に前記周回フレーム
と同一周期のフレームと、そのフレームが数フレームま
とまって1つのフレームとなる親フレームの通信チャネ
ルが存在するループ式通信システムにおいて、ループか
らデータを受信して外部の通信装置に前記親フレームを
用いて出力する受信局は、ループのフレーム上にある特
定のスロットに前記親フレームのフレーム同期を示すパ
ターンを乗せてループに出力し、外部の通信装置からデ
ータを受信してループに出力する送信局は、前記受信局
が出力したループ上の同期パターンを検出し、通信装置
からの親フレームの周期で送信することを特徴とする。
【0008】
【作用】ループのフレームの特定タイムスロットに、受
信局が親フレームの同期を示すパターンをループに出力
し、送信局はそのパターンから親フレームの同期を検出
することにより、外部の通信装置との通信に用いられる
親フレームの周期ごとに、ループ上の別のスロットを使
用して同期パターンを伝送できるため、親フレーム周期
が異なる通信装置を複数組接続する場合には、比較的対
応が容易である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0010】図1は、本実施例に係るループ式通信シス
テムの構成を示すものである。図において、複数の局1
1,12,13がループ式伝送路14によってループ状
に接続されている。そして、各局11,12,13に
は、それぞれ伝送路15,16,17を介して通信装置
18,19,20が接続されている。各局11,12,
13は、それぞれ通信装置18,19,20からのデー
タを受信してループに送信する送信部22、および、ル
ープからのデータを受信する受信部23を備えている。
【0011】ここに、通信装置18,19,20と局1
1,12,13との間は、ループ式伝送路14と同様
に、一定周期を持つフレーム上のタイムスロットにより
多数のチャネルが存在し、さらに、伝送路15,16,
17のフレームは、一定のフレーム周期ごとに伝送可能
な親フレームのチャネルを持つものとする。
【0012】図2は、図1における送信部22を詳細に
示すものである。図において、データ入力部41からの
データは、親フレームの大きさを持つ入力バッファ4
2、ループ送信用バッファ43と転送され、ループ入出
力部44に送られる。入力バッファ42のアドレスは、
外部からの標準フレームのタイムスロットカウンタ45
と標準フレームのフレームカウンタ46により生成され
る。
【0013】タイムスロットカウンタ45は、外部から
入力する標準フレームのフレーム同期信号と伝送クロッ
クによりカウントされる。また、フレームカウンタ46
は、フレーム同期信号によりインクリメントされ、外部
からの親フレームのヘッダ検出信号でクリアされる。親
フレームのヘッダ検出は、親フレームヘッダ検出部47
がデータ入力部41からのデータを監視することにより
行なう。
【0014】アドレスカウンタ48は、入力バッファ4
2からデータを読出すために使用され、ループ側のフレ
ームカウンタ49とともに、アドレスセレクタ50を介
して入力バッファ42の読出時のアドレスになる。
【0015】ループ送信用バッファ43は、ループ式伝
送路14と1:1に対応付けられており、外部フレーム
のタイムスロットとループのタイムスロットとの対応付
けは、回線スイッチ制御部51が行なうものとする。す
なわち、回線スイッチ制御部51には、外部フレームの
スロット番号に対応するループのスロット番号が記憶さ
れており、アドレスカウンタ48から特定のスロット番
号が指定されると、対応するループのスロット番号が出
力され、アドレスセレクタ52を介してループ送信用バ
ッファ43の書込みアドレスとなる。
【0016】ループ送信用バッファ43からのデータ読
込みは、タイムスロットカウンタ53で生成される読出
しアドレスがアドレスセレクタ52を介入して入力され
ることにより行なわれ、ループ入出力部44へと出力さ
れる。タイムスロットカウンタ53は、ループ入出力部
44から出力されるループのデータ出力クロックにより
インクリメントされ、ループのフレームヘッダ信号でク
リアされる。
【0017】ループのフレームカウンタ49は、ループ
のフレームヘッダ信号でインクリメントされ、親フレー
ム識別パターン検出信号でクリアされる。親フレーム識
別パターンの検出は、親フレーム識別パターン検出部5
4が受信局からループの特定スロットを介して受信する
あるパターンを認識することにより行なう。
【0018】なお、入力バッファ42とループ送信用バ
ッファ43のアドレスセレクタ50,52は、タイミン
グ発生部55からのタイミング信号によってループ側の
タイミングで切換制御される。
【0019】図3は、図1における受信部23を詳細に
示すものである。図において、ループ入出力部61から
のデータは、ループ受信用バッファ62、出力バッファ
63、データ出力部64へと転送される。親フレームの
ヘッダパターン作成は、親フレームヘッダパターン作成
部65が行ない、特定のスロットでループに伝送する。
また、親フレーム生成のためのフレームカウンタ66
は、ループの標準フレームのフレームヘッダ信号により
カウントし、親フレームヘッダパターン作成部65から
の信号でクリアされる。
【0020】ループ受信用バッファ62へのデータ書込
みは、ループのタイムスロットカウンタ67で生成され
る書込みアドレスがアドレスセレクタ68を介して入力
されることにより行なわれる。タイムスロットカウンタ
67は、ループからの受信クロックによりインクリメン
トされ、ループのフレーム同期信号によりクリアされ
る。
【0021】ループ受信用バッファ62のデータを外部
に出力するデータに対応付けるため、回線スイッチ制御
部69を使用する。すなわち、回線スイッチ制御部69
には、ループのスロット番号と、それに対応する外部出
力のスロット番号が記憶されており、アドレスカウンタ
70の出力にしたがって、ループ受信用バッファ62の
読出しアドレスを生成し、アドレスセレクタ68を介し
てループ受信用バッファ62に入力される。
【0022】出力バッファ63のデータ書込みアドレス
は、アドレスカウンタ70とループのフレームカウンタ
66により生成され、アドレスセレクタ71を介して入
力される。
【0023】出力バッファ63のデータ読出しアドレス
は、外部出力フレームのタイムスロットカウンタ72と
外部フレームのフレームカウンタ73により生成され、
アドレスセレクタ71を介して入力される。フレームカ
ウンタ73は、外部フレームのフレームヘッダ信号によ
りインクリメントされ、親フレームのヘッダ検出信号に
よりクリアされる。親フレームヘッダパターン発生部7
4は、フレームカウンタ73のカウント値とフレーム同
期信号により親フレームヘッダパターンを生成する。
【0024】なお、ループ受信用バッファ62と出力バ
ッファ63のアドレスセレクタ68,71は、タイミン
グ発生部75からのタイミング信号によってループ側の
タイミングで切換制御される。
【0025】かくして、上記実施例によれば、外部の通
信装置から入力される数フレーム周期のデータをループ
のフレーム周期に合わせて通信し、受信局ではループの
フレーム周期に合わせて受信すれば、多数地点からの同
期通信が可能になる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のループ式通
信システムによれば、ループの送信局が受信局より伝送
されるパターンを検出し、ループの親フレームに同期し
て送信すればよい。これにより、ループに多種類の親フ
レームをつくることが可能となり、多数局から異なる周
期のフレームが入力される場合でも容易に対応が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の構成を示すブロック図。
【図2】送信部の構成を詳細に示すブロック図。
【図3】受信部の構成を詳細に示すブロック図。
【図4】従来のループ式通信システムの構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
11,12,13……局、14……ループ式伝送路、1
5,16,17……伝送路、18,19,20……通信
装置、22……送信部、23……受信部、49……フレ
ームカウンタ、54……親フレーム識別パターン検出
部、65……親フレームヘッダパターン作成部、66…
…フレームカウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 11/04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の局がループ式伝送路によってルー
    プ状に接続され、その伝送路上を周回する周回フレーム
    により通信を行ない、前記各局は伝送路によって外部の
    通信装置と接続され、かつ、その伝送路に前記周回フレ
    ームと同一周期のフレームと、そのフレームが数フレー
    ムまとまって1つのフレームとなる親フレームの通信チ
    ャネルが存在するループ式通信システムにおいて、 ループからデータを受信して外部の通信装置に前記親フ
    レームを用いて出力する受信局は、ループのフレーム上
    にある特定のスロットに前記親フレームのフレーム同期
    を示すパターンを乗せてループに出力し、 外部の通信装置からデータを受信してループに出力する
    送信局は、前記受信局が出力したループ上の同期パター
    ンを検出し、通信装置からの親フレームの周期で送信す
    ることを特徴とするループ式通信システム。
JP25777191A 1991-10-04 1991-10-04 ループ式通信システム Pending JPH05102985A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25777191A JPH05102985A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 ループ式通信システム

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JP25777191A JPH05102985A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 ループ式通信システム

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JPH05102985A true JPH05102985A (ja) 1993-04-23

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ID=17310876

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JP25777191A Pending JPH05102985A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 ループ式通信システム

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