JPH03203436A - ホテル管理におけるデータ伝送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、例えばホテル、旅館等においてフロントと複
数の客室との間におけるデータ伝送方法に関し、更に詳
しくは、ホテル、旅館等のフロントに設けられた親機と
各客室の「１動販売装置等に関連して設けられた複数の
子機との間においてデータ伝送を行い、フロントにおい
て各客室の１゛１動阪売装置の販売データ等を収集する
ホテル管理におけるデータ伝送方法に関する。

（従来の技術） 従来、ホテル管理におけるデータ伝送方法において、フ
ロントに設けられた中央？Ｉ、１ｇｌ装置からなる親機
と各客室に設けられた「１動販売装置からなる複数の子
機との通信方式は、ポーリング・セレクティング方式が
使用されている。このポーリング・セレクティング方式
においては、親機が−ｒ−機を順次指定して制御データ
を伝送し、この制御データに対して指定された子機が（
１ｉ１等かの処理を行い、この結果のデータ等をステー
タスデータとして親機に返送している。

この時の親機から送信される制御データは、例えば第３
図に示すように、同期を取るための１バイトの同期（Ｓ
ＹＮＣ）データと、子機アドレスを示す上位アドレスと
下位アドレスからなる２バイトのアドレス（ＡＤＤＲＥ
ＳＳ）データと、命令を示す１バイトのコマンド（ＣＯ
ＭＭＡＮＤ）データと、コマンドの内容を示す（）〜６
バイトのデータ（ＤＡＴＡ）と、１バイトの水平バリテ
、ｆ（ＬＲＣ）とから構成されている。また、子機から
返送されるステータスデータは、第４図に示すように、
同期を取るための１バイトの同ｇｌｌ　（Ｓ　ＹＮＣ）
データと、ステータスの種類を示す１バイトのインデッ
クス（ＩＮＤＥＸ）データと、ステータスの内容を示す
５バイトのデータ（ＤＡＴＡ）と、１バイトの水平パリ
ティ　（ＬＲＣ）とから構成されている。

親機と子機との間のデータ通信のタイミングは、第２図
に示すように、親機からトリデータが送信され、これに
対して子機から上りデータが返送される。この時の伝送
速度を例えば４８００８　Ｐ　Ｓとし、通信コード体系
を１ビツトのスタートビット、８ビツトのキャラクタ、
１ビツトのパリティ、２ビツトのストップビットとした
特、親機がトリデータを送信し、これに対して子機から
上りデータが返送されるまでの０開は、次のようになる
。

（＋／４８００）Ｘ（＋＋８＋１＋２）Ｘ（Ｉ＋＋８１
・０．０４７（秒）この４７ｍ５の間に下りデータと上
りデータのやりとりを行い、また親機と子機のデータの
ブタ処ＪＩｉ＋１１５間をそれぞれ５ｒｎｓとすると、
５ｍｓ＋４７ｅｓ＋５ｍｓ＝５７ｍｓ となり、全体で約６０　ｍ　ｓかかる。ここで、客室数
が全部で２０（）室あるとすると、すべての客室につい
て１つの下りと上りのデータのやりとりを行うと、全体
で ２００Ｘ６ｈｓ・１２（秒） かかることになる。

（発明が解決しようとする課３１ｒｌ）従来の方式では
、親機からすべての子機に送信する制御命令が同じであ
っても、第３図に示すような同期データ、アドレスデー
タ、コマンドデータ、データ、パリティからなる制御デ
ータを各子機に対して送信することが必要であるため、
上述したと同様に、全体で１２秒もかかり、同じ制御命
令であるにも関わらず、伝送時間が長くかかるという問
題がある。

本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、同じ制御命令を送信する場合には短縮され
た制御命令を使用して、伝送時間を短縮し、処理の迅速
化および効串化を図ったホテル管理におけるデータ伝送
方法を提供することにある。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 上記ｒｔ的を達成するため、本発明のホテル管理におけ
るデータ伝送方法は、各々アドレスを割り当てられた複
数の子機に対して親機から子機を指定するアドレスとと
もに制御命令を送信し、該アドレスをＩｆする子機が前
記制御命令を受信し、該１．１　ａｌｌ命令を受信した
前記子機から該制御命令に対するデータを親機に返送す
るホテル管理におけるデータ伝送方法であって、親機が
複数の子機に対して同じ制御命令を送信する場合、親機
は前記複数の子機のうちの最初の子機のアドレスととも
に前記制御命令を送信し、前記最初の子機から前記？Ｉ
ｉｌ　Ｉ’ｌｌ命令に対するデータを受信すると、以降
は各子機に対してアドレスおよび制御命令を送信する代
わりに、次に続く子機を指定する子機指定情報および同
制御命令指示情報のみを親機から顯次送信し、複数の子
機のすべてから前記間し制御命令に対するデータを受信
することを要旨とする。

（作用） 本発明のホテル管理におけるデータｆｚｇ送方法では、
親機は同じ制御命令を送信する場合には最初の子機にの
みアドレスと制御命令を送信し、以降は３Ｔ機に対して
アドレスおよび制御命令を送信する代わりに、次に続く
子機を指定する子機指定情報および同制御命令指示情報
のみを順次送信し、複数の子機のすべてから同じ制御命
令に対するデータを受信している。

（実施例） 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例に関わるホテル前押における
データ伝送方法を実施するデータ伝送装置の構成図であ
る。同図に示すデータ転送装置は、例えばホテルのフロ
ント等に設けられる中央制御装置である親機１と、該親
機１に伝送同線１３を介して共通に接続されている複数
の−子機１５．１７、・・・１０とから構！戊されてい
る。親機１は全体の動作を制御するＣＰＵ’３と、前記
（ｊ４送四線１３に接続されている４ｉζ送回路５、ｆ
Ｉｒ１々の人力ｔｕｆｆ報を人力するキーボード７と、
情報を表示する表示４９と、情報を印字するプリンタ１
１とから構成されている。また、各子機１５．１７．　
　◆・１つは例えばホテルの各客室のｌ’ｌ動販売装置
に関連して設けられたり、またはｌ’ｌ　！ｔｌＪ　明
光装置１′１身を構成するものであって、自動販売装置
の販売データや状態データ等を有しているものである。

このように構成されたデータ伝送装置においては、各子
機１５，１７．　　◆・−１９にはそれぞれアドレスが
割り当てられており、親機１のＣＰＵ３が伝送回路５か
ら伝送回線１３を介して各子機１５．１７．　　　　・
１９に対して所望のアドレスおよび制御命令を含む制御
データを送信すると、各子機１５．１７．　　　　・１
９のうち、前記制御データに含まれるアドレスを割り当
てられた子機のみが応答し、この子機は制御データの内
容に応じて例えば１°１動販売装置の販売データや状態
データ等を伝送四線１３を介して親機１に返送する。

親機１は、この返送されたデータを受信し、該データを
演算し、例えば明細書、０報等を発行する。

このような親機１と各子機１５，１７．　　・・・１９
との間のデータのやりとりにおいては、前述した第２図
に示すようなデータ通信タイミングで、親機１は各子機
１５．１７．　　・・・１９に対して第３図で説明した
ような制御データをトリデータとして送信し、各子機１
５，１７．　　・・・１９はこれに対して第４図で説明
したようなステータスデータを上りデータとして返送す
るようになっている。

ここで、親機１がコマンドおよびデータからなる制御命
令が同じ制御データを複数の子機１５゜１７　・・・１
９に対して送信する場合には、複数の子機のうち第１番
１１の子機に対しては第３図のように該第１番１−１の
子機のアドレスと制御命令とを有する制御データを送信
するが、第１番１１に続く第２番１１以吟の子機にχ・
ｌしては、各−子機のアドレスおよび制御命令を有する
制御データを送信する代わりに、第５図に示すように１
バイトの同１１ＪＩ（ＳＹＮＣ）データと、１バイトの
アトリビュトデータと、水平パリティ　（ＬＲＣ）とか
らなるコマンドを送信する。

ここで、アトリビュートデータは、第２番１１以吟のｒ
−機のアドレスの代わりとして第１番１１のＴ・機のア
ドレスに続くアドレスを指定する子機指定情報および制
御命令が同じであることを示す同制御命令指示情報を有
するものである。更に具体的には、アトリビュートデー
タが例えばｒ　Ｏ：１．　Ｊ（１６進数）の場合には、
制御データのコマンドとデータは第１番目の子機に対す
るものと同じであり、アドレスは１つ前に送信したアド
レスにｒ＋ＩＪしたアドレス、具体的には第２番「１の
子機に対しては第１番１１の了−機に送信されたアドレ
スにｒ＋ＩＪしたアドレス、第３番１１の子機に対して
は第２番［１の子機に対するアドレスに「＋１」したア
ドレスを示すものである。また、アトリビュートデータ
が例えば「０２」の場合には、制御データのコマンドと
データは第１番１−１の子機に対するものと同じであり
、アドレスは１つ前に送信したアドレスにｒ＋２Ｊした
アドレスを示すように定義されているものである。なお
、アトリビュートデータと第３図の制御データの上位ア
ドレスとを区別するために、同期（ＳＹＮＣ）データの
次のバイトの第７ビツト［１−１の場合には、制御デー
タの上位アドレスとし、該第７ビツト［１−（１の場合
には、アトリビュートデータとする。

以上のように、親機１が複数の子機１５．１７゜◆・・
１つに対して同じ制御命令を送信する場合には、複数の
子機のうち第１の子機に対してのみ第３図に示すような
アドレスと制御命令を’ＦＴする制御データを送信し、
第２のＴ機以吟に対してはアドレスと制御命令を送信す
ることなく、親機１は第５図に示すようなアトリビュー
トデータをｆｆする制御データ、すなわちアドレスおよ
びｊ；１１ｆＨ命令の代わりに前記子機指定情報および
同制御命令指示情報を有するアトリビュートデータを送
信することにより、親機１は複数の子機のすべてから返
信データを受信し、これにより伝送１時間を短縮してい
る。

史に具体的に、第６図（ａ）、（ｂ）に示すタイミング
図を参照して作用を説明する。親機１が複数の各子機１
５．１７．　　・・・１９に対して同じ制御命令を有す
る制御データを送信する場合には、まず、複数の子機の
うちの第１の子機、例えば子機１５に対して、第６図（
ａ）の（イ）に示すように、ｔｉｔｌＴ機１５のアドレ
スおよびコマンドデータとデータとからなる１ｉ１９１
１　命令を有する制御データを親機１から伝送同線１３
を介して各ｒ−機に送信する。この結果、この親機１か
ら送信された制御データは各子機で受信され、各子機は
この制御データに含まれているアドレスおよび制御命令
を蓄積するが、該アドレスを割り５てられている第１の
子機１５のみが該制御データに応答し、第６図（ｂ）の
（ロ）に示すように、伝送同線１３を介してデータを親
機１に返信する。親機１はこの第１のＴ機１５からの返
信データを受信すると、次に第２の子機１７のアドレス
および同じ制御命令を有する制御データを送信する代わ
りに、第６図（ａ）の（ハ）に示すアトリビュートデー
タを（４する制御データ、すなわちアドレスは前の第１
のアドレスに続くアドレス、すなわち第２のＴ・機１７
のアドレスであることを示す子機指定↑ｈ報および１ｉ
ｌ　ｍ命令は前の制御命令と同（−であることを示す同
制御命令指示情報を含んだアトリビュートデータを有す
る制御データを送信する。この１４９１データは各子機
で受信されるが、アトリビュートデータによって次のア
ドレスを有するものとして指定される第２のＴ機１７の
みがこの制御データに応答し、第６図（ｂ）の（ニ）に
示すように、データを親機１に返信する。この返信デー
タが親機１によって受信されると、親機１は同様に次に
続くアドレスを示す子機指定情報および同制御命令指示
情報をアトリビュートデータとして有する制御データを
送信し、これにより第３の子機が応答し、データを親機
１に返信し、以ド同様に親機１は子機指定情報および同
制御命令指示情報を含むアトリビュートデータを有する
１４９ｍデータを複数の子機のすべてに送信し、各子機
から返信データを受信する。

第６図（ｃ）、（ｄ）は従来のデータヘミ送方法による
タイミングを示しているが、第６図（ａ）。

（ｂ）に示す本実施例のタイミングと比較すると、第６
図（ａ）に示すように、本実施例においては親機１から
第２番１１以吟の子機にχ１して送信される制御データ
が従来のものに比較して短縮されているため、伝送時間
を短縮することかできる。

上述した従来の技術の説明において計算した条件で、本
実施例のデータ伝送方法による伝送時１１ｊｊを例えば
子機が２０〔〕ある場合について言１算すると、次のよ
うになる。

第１番ＩＩの子機に対する伝送時間は （１／４８００）Ｘ（１＋８＋ｌ＋２）Ｘｆｌｌ十８）
＝４７　　（ｌｉｓ）となり、 第２番［１以降の各子機にχ・１する転送時間は（１／
４８００）Ｘ（１＋８＋ｌ＋２）Ｘ（３＋８）・２８　
　（ａｓ）となるので、２００のすべての子機に対する
伝送１１５間は （４７Ｘ１．）＋（２８Ｘ１９９）＝５６１９　（ｍｓ
）となる。すなわち、約５，６秒となり、従来に比較し
て、約６．４秒短縮されたことになる。

〔発明の効巣〕

以上説明したように、本発明によれば、親機は同じ制御
命令を送信する場合には最初の子機にのみアドレスと制
御命令を送信し、以吟は各子機にχ、Ｉしてアドレスお
よび制御命令を送信する代わりに、次に続く子機を指定
する子機指定情報および同制御命令指示情報のみを順次
送信し、複数の子機のすべてから前記同じ制御命令に対
するデータを受信しているので、第２の子機以特に対し
てはアドレスおよび制御命令を送信する必要がないため
、送信０開を大幅に短縮することができ、処理の迅速化
および効串化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のホテル管裡におけるデータ伝送方法を
実施するデータ伝送装置の構成を示すブロック図、第２
図は第１図のデータ伝送装置のデータ伝送タイミングを
示す図、第３図は親機から子機に伝送される制御データ
の構成を示す説明図、第４図は子機から親機に伝送され
るステータスデータの構成を示す説明図、第５図は第１
図のブタ伝送装置で使用されるアトリビュートデータを
１−Ｔする制御データの構成を示す説明図、第６図は第
１図のデータ伝送装置のデータ伝送タイミングと従来の
データ転送Ｊｊ法のデータ伝送タイミングとを比較のた
めに示すタイミング図である。 １　・・親機、 ３・　・ＣＰＵ。 ５・　・伝送回路、 １３・　・伝送四線、 １５．１７．１９・・・子機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各々アドレスを割り当てられた複数の子機に対して親機
   から子機を指定するアドレスとともに制御命令を送信し
   、該アドレスを有する子機が前記制御命令を受信し、該
   制御命令を受信した前記子機から該制御命令に対するデ
   ータを親機に返送するホテル管理におけるデータ伝送方
   法であって、親機が複数の子機に対して同じ制御命令を
   送信する場合、親機は前記複数の子機のうちの最初の子
   機のアドレスとともに前記制御命令を送信し、前記最初
   の子機から前記制御命令に対するデータを受信すると、
   以降は各子機に対してアドレスおよび制御命令を送信す
   る代わりに、次に続く子機を指定する子機指定情報およ
   び同制御命令指示情報のみを親機から順次送信し、複数
   の子機のすべてから前記同じ制御命令に対するデータを
   受信することを特徴とするホテル管理におけるデータ伝
   送方法。