JP2000049886A - メッセージ分割通信方法及び通信システム - Google Patents

メッセージ分割通信方法及び通信システム

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JP2000049886A
JP2000049886A JP10210676A JP21067698A JP2000049886A JP 2000049886 A JP2000049886 A JP 2000049886A JP 10210676 A JP10210676 A JP 10210676A JP 21067698 A JP21067698 A JP 21067698A JP 2000049886 A JP2000049886 A JP 2000049886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストに対して高速バスを介して接続された
装置と低速バスを介して接続された装置とが混在してい
る場合のメッセージ分割通信方法及び通信システムに関
し、伝送速度に対応してメッセージを分割して送受信す
る。 【解決手段】 中央制御装置等のホスト1と通話路装置
等の装置2との間を、それぞれのインタフェース部1
2,13を介して高速バス4により接続し、遠隔集線装
置等の遠隔装置3との間を、それぞれのインタフェース
部12,15,16を介して低速バス5,6により接続
し、ホスト1の送受信制御部11は、低速バス5,6を
介して接続された遠隔装置3に対して伝送速度に対応し
た最大メッセージ長を指定し、この指定された最大メッ
セージ長に従って、遠隔装置3の送受信制御部17及び
ホスト1の送受信制御部11は、メッセージを分割して
送受信し、分割メッセージの送出順序を指示することに
より、受信側で分割メッセージを組立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストと、高速バ
スを介して接続された装置との間及び低速バスを介して
接続された遠隔装置との間でメッセージ通信を行うメッ
セージ分割通信方法及び通信システムに関する。交換装
置等の通信システムに於いては、中央制御装置等のホス
トにより通話路装置等の装置を制御する構成を含み、ホ
ストと装置との間で各種のメッセージの送受信により通
信制御を行うものである。このような通信システムに於
いて、低速バスを介して遠隔装置が接続されることがあ
る。このような遠隔装置に対しても、効率良くメッセー
ジの送受信を可能とすることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例の概要説明図であり、61
は中央制御装置等のホスト、62は通話路装置等の装
置、63は通話路装置と同等の機能を有する遠隔集線装
置等の遠隔装置、64はプロセッサ・アクセス・コント
ロール(PAC)通信プロトコルを行う高速バス、65
はLAPD(Link Access Procedure on the D c
hannel)或いは、No.7プロトコル通信を行う低速バ
スを示す。
【0003】中央制御装置等のホスト61と通話路装置
等の装置62とは、例えば、同一局舎内に設置されるも
ので、例えば、プロセッサ・アクセス・コントロール・
バス等の20Mbpsの伝送速度の高速バス64により
接続される。従って、制御コマンドやステータス情報等
の各種メッセージが高速で伝送される。又遠隔集線装置
等の遠隔装置63は、中央制御装置等のホスト61に対
して遠隔地に設置されるもので、制御コマンドやステー
タス情報等の各種メッセージを伝送する為のバスは、例
えば、LAPDやNo.7方式等による例えば64kb
psの低速バス65により接続される。
【0004】例えば、No.7方式の信号エラーモニタ
は、オール“1”が128ms連続した場合はリンク断
となる規定があることから、メッセージ長は最大273
バイトとなり、又LAPDの場合は最大長は260バイ
トに規定されている。このように、各プロトコルに於け
るメッセージの最大長は、エラーモニタと転送速度との
バランスを保つように規定されている。これに対して、
ホスト61と装置62との間は、高速バス64により接
続されているから、メッセージ長を長くすることができ
る。しかし、装置62を介したホスト61と遠隔装置6
3との間は、低速バス65により接続されているから、
メッセージ長を短くすることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】中央制御装置等のホス
ト61に対して、高速バス64を介して接続された通話
路装置等の装置62と、この装置62と同等の機能を有
する遠隔集線装置等の遠隔装置との間では、ホスト61
からは同一機能の装置が接続されていることになるが、
伝送速度が異なるバスを介して接続されているから、最
大メッセージ長が異なることになる。
【0006】例えば、20Mbpsの高速バス64を介
して4096バイトのメッセージ長として伝送できる場
合に、64kbpsの低速バスの場合は、256バイト
程度のメッセージ長に制限されることになる。
【0007】前述のように、ホスト61は、同等の機能
を有する装置62と、遠隔装置63とに対して、伝送速
度が異なるバスを介して接続されていることにより、例
えば、システムの設定情報等の大量のメッセージを転送
する場合、それぞれ異なる通信制御方式を適用する必要
がある。従って、プログラムの開発に要する費用が嵩む
ことになり、且つホスト61の処理負担が増加する問題
があった。本発明は、共通な通信制御方式により伝送速
度が異なるバスを介して接続された装置に対してメッセ
ージの送受信を可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のメッセージ分割
通信方法は、(1)中央制御装置等のホスト1と高速バ
ス4を介して接続された通話路装置等の装置2と、この
装置2又はホスト1と低速バス5,6を介して接続され
た遠隔集線装置等の遠隔装置3とを含み、低速バス5,
6を介してメッセージ通信を行う時に、ホスト1から遠
隔装置3に低速バス5,6の伝送速度に対応して定めた
最大メッセージ長を指定し、この指定された最大メッセ
ージ長を超えないように、メッセージを分割して送受信
する過程を含むものである。従って、高速バスを介した
メッセージは分割することなく伝送し、低速バスを介し
た長いメッセージについては最大メッセージ長を指定す
ることにより、分割メッセージとして送受信することが
できる。
【0009】又(2)制御情報により分割メッセージの
送出順序をマークやオフセット等により指示し、この送
出順序の指示に従って受信側で分割メッセージの組立て
を行う過程を含むことができる。
【0010】又(3)複数の相対アドレスからなる相対
アドレス部の前記相対アドレスに対応するメッセージ単
位等の実体を含む実体部について、ホスト1から指定さ
れた最大メッセージ長を超えないように、相対アドレス
部内の順序に従って選択された単一又は複数の相対アド
レスに対応する単一又は複数の実体を、分割メッセージ
として送信する過程を含むことができる。受信側では、
相対アドレスに対応する実体、即ち、メッセージ単位を
識別できるから、全体を組立てることなく、メッセージ
内容に従った処理が可能となる。
【0011】又(4)本発明の通信システムは、中央制
御装置等のホスト1と、このホスト1と高速バス4を介
して接続された通話路装置等の装置2と、この装置2又
はホスト1と低速バス5,6を介して接続された遠隔集
線装置等の遠隔装置3とを含む通信システムであって、
ホスト1は、遠隔装置3との間のメッセージを、低速バ
ス5,6の伝送速度に対応して定めた最大メッセージ長
を指定して遠隔装置3に通知し、且つ遠隔装置3に対す
るメッセージを、最大メッセージ長を超えないように分
割して送出する送受信制御部11を備え、又遠隔装置3
は、ホスト1からの分割メッセージを受信して組立て、
且つホスト1から指定された最大メッセージ長を超えな
いように、メッセージを分割してホスト1に送出する送
受信制御部17を備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の説明
図であり、1は中央制御装置等のホスト、2は通話路装
置等の装置、3は遠隔集線装置等の遠隔装置、4は高速
バス、5,6は低速バス、11,14,17は送受信制
御挿抜部、12,13,15,16はインタフェース部
である。
【0013】中央制御装置等のホスト1のインタフェー
ス部12と、通話路装置等の装置2のインタフェース部
13との間を高速バス4により接続し、又遠隔集線装置
等の遠隔装置3のインタフェース部16と、装置2のイ
ンタフェース部15との間又はホスト1のインタフェー
ス部12との間を低速バス5,6により接続し、伝送速
度の異なるバスを含む通信システムを構成している。
【0014】又ホスト1は、インタフェース部12を介
して接続される装置2と遠隔装置3及び高速バス4と低
速バス5,6との伝送速度を認識しており、従って、装
置2との間の高速バス4を介してメッセージの送受信を
行う場合、送受信制御部11は、例えば、従来例と同様
に、最大4096バイトのメッセージ長として高速で装
置2の送受信制御部14との間でメッセージを送受信す
ることができる。
【0015】又ホスト1と遠隔装置3との間で、低速バ
ス5又は低速バス6を介してメッセージの送受信を行う
場合に、ホスト1から遠隔装置3に対して、低速バス5
又は低速バス6の伝送速度に対応した最大メッセージ長
を送受信制御部11からインタフェース部12を介して
通知する。低速バス5を介した場合、即ち、ホスト1が
装置2を介して遠隔装置3との間でメッセージの送受信
を行う場合、装置2は、インタフェース部13,15と
送受信制御部14とを介して、このメッセージを中継送
出することになる。
【0016】遠隔装置3は、ホスト1から最大メッセー
ジ長が指定されたことにより、送受信制御部17に於い
て送信処理するメッセージを、最大メッセージ長を超え
ないように分割する。この分割メッセージをホスト1へ
送出する。ホスト1の送受信制御部11は、この分割メ
ッセージを組立てることになる。
【0017】又遠隔装置3に於いても、送受信制御部1
7により、ホスト1からの最大メッセージ長を超えない
ように分割された分割メッセージを組立てることにな
る。従って、ホスト1は、通信先が装置2であるか遠隔
装置3であるかを認識し、低速バス5,6を介して接続
された遠隔装置3に対しては、最大メッセージ長を指定
することにより、装置2に対する場合と同様にメッセー
ジ通信を行うことができる。
【0018】図2は本発明の第1の実施の形態のシーケ
ンス説明図であり、中央制御装置等のホスト1と、遠隔
集線装置等の遠隔装置3との間のメッセージの送受信を
行う場合を示し、ホスト1から遠隔装置3の各種の情報
を収集する場合に、最大メッセージ長Lと、オフセット
OFとを含む読出コマンド(a) を送出する。その読出コ
マンド(a) は右側に(a) として示すように、オフセット
OF=0と最大メッセージ長L=nとが指定される。こ
の指定は、コマンド内容又はヘッダに付加することがで
きる。
【0019】遠隔装置3の送受信制御部17(図1参
照)は、読出コマンド(a) に対して応答メッセージ(b)
を送出する。この応答メッセージ(b) は、読出コマンド
(a) に付加されたオフセットOF=0と最大メッセージ
長L=nとをヘッダに付加すると共に、この最大メッセ
ージ長を超えないように、メッセージを複数に分割した
分割メッセージ(a1)を含むものである。又この分割メッ
セージ(a1)は、メッセージを0〜(xx−1),xx〜
(yy−1),・・・に分割した場合の最初の分割メッ
セージを示す。
【0020】この応答メッセージ(b) を受信したホスト
1は、送受信制御部11に於いて正常受信か否かを判定
し、正常受信の場合は、次の読出コマンド(c) を送出す
る。この場合、最初の読出コマンド(a) と同様である
が、分割メッセージ(a1)の例えばバイト長(0〜(xx
−1))等に対応したオフセットOF=xxに更新して
送出する。この場合の分割メッセージの送受信に於ける
ウィンドウは1とするものである。
【0021】遠隔装置3の送受信制御部17は、受信し
た読出コマンド(c) に付加されたオフセットOF=xx
と最大メッセージ長L=nとをヘッダに付加すると共
に、それらに従って分割した分割メッセージ(a2)を含む
応答メッセージ(d) を生成して送出する。この応答メッ
セージ(d) を受信したホスト1は、前述の場合と同様に
して正常受信の場合、次の読出コマンドを送出し、この
読出コマンドに対応して送出するメッセージがなくなる
まで、前述の処理を繰り返すことになる。従って、ホス
ト1は、読出コマンドに対応する応答メッセージの最大
長を指定することにより、装置2に対する読出コマンド
と同様な処理で、メッセージを収集することができる。
【0022】又ヘッダ等に付加する制御情報として、下
方に示すように、マークMKとオフセットOFと最大メ
ッセージ長Lとを含ませることができる。このマークM
Kは、メッセージ分割を必要としない標準の場合にMK
=0、分割メッセージを送信する場合の最初の分割メッ
セージはMK=1、最終の分割メッセージはMK=3、
それらの間の分割メッセージはMK=2とする。
【0023】従って、受信側に於ける分割メッセージの
組立てに於いて、分割メッセージの先頭と最後尾とをマ
ークMK=1,MK=3によって識別し、且つオフセッ
トOFにより分割メッセージの受信順序を識別すること
ができるから、確実に分割メッセージの組立てを行うこ
とができる。なお、分割メッセージの受信順序の識別の
為のマークMKを省略することも可能であり、又オフセ
ットOFを省略してマークMKを用いることも可能であ
る。
【0024】図3は本発明の第2の実施の形態のシーケ
ンス説明図であり、中央制御装置等のホスト1から設定
情報等のメッセージを遠隔集線装置等の遠隔装置3へ分
割メッセージとして送出する場合を示す。先ず、ホスト
1から要求コマンド(1) を遠隔装置3宛に送出する。
【0025】この要求コマンド(1) は、ヘッダとして、
マークMKとオフセットOFと最大メッセージ長Lとを
含み、この最大メッセージ長Lを超えない長さの分割メ
ッセージ(b1)を含むものである。最初の分割メッセージ
であるから、ヘッダのマーク,オフセット,最大メッセ
ージ長は、MK=1,OF=0,L=nとする。
【0026】このような要求コマンドとしては、例え
ば、遠隔装置3の各種の設定情報を一括して転送して設
定する場合があり、多数の設定情報を含むことから、全
体のメッセージ長は長くなる。そこで、ホスト1は、遠
隔装置3に対する伝送速度を認識しているから、その伝
送速度に対応する最大メッセージ長Lを超えないように
メッセージを分割し、複数の分割メッセージ(b1),(b2),
(b3), ・・・を生成し、ヘッダをそれぞれ付加して送出
することになる。
【0027】遠隔装置3の送受信制御部17は、正常受
信の場合にACKを示す応答メッセージ(2) をホスト1
宛に送出する。ホスト1は、この応答メッセージ(2) を
受信すると、次の分割メッセージ(b2)を含む要求コマン
ド(3) を送出する。この要求コマンド(3) に含む分割メ
ッセージ(b2)は、2回目であり、且つ最終のものではな
いから、MK=2とし、又1回目の分割メッセージ(b1)
のバイト数が例えばxxであると、OF=xxとし、最
大メッセージ長Lは、特別の場合以外は前回と同一のL
=nとしたヘッダを付加して送出する。
【0028】遠隔装置3の送受信制御部17は、正常受
信の場合、前回と同様にACKを示す応答メッセージ
(4) をホスト1宛に送出する。これに対して、ホスト1
は、次の要求コマンド(5) を送出する。この要求コマン
ド(5) も、最終でなければ、MK=2とし、最終の場合
は、MK=3とする。又オフセットOFは、順次増大
し、例えば、OF=yyとしたヘッダと分割メッセージ
(b3)とを送出する。
【0029】分割メッセージ(b1),(b2),(b3), ・・・を
受信した遠隔装置3の送受信制御部17は、ヘッダのマ
ークMKとオフセットOFとを参照してメッセージの組
立処理を行う。このメッセージが設定情報を含む場合、
その設定情報に従った各部の設定を行うことになる。
【0030】図4は本発明の第3の実施の形態のメッセ
ージ分割の説明図であり、(A)に示すように、相対ア
ドレス部21と実体部22とからなり、相対アドレス部
21は、標準の最大メッセージ長に対応した個数の相対
アドレス
〔0〕〜〔m〕からなり、又メッセージを所定
長毎に分割した実体は、相対アドレスに対応して存在す
る。相対アドレス部21の空きは、この空きに相当する
相対アドレス対応の実体(単位メッセージ)が存在しな
いことを示す。
【0031】従って、この全体のメッセージを分割した
実体
〔0〕〜〔11〕を相対アドレス
〔0〕〜〔11〕
対応に、例えば、最大メッセージ長が、6個の実体に相
当する場合に、(B),(C),(D)に示すように分
割する。即ち、(B)は、相対アドレス
〔0〕〜〔3〕
に対応する実体
〔0〕〜〔3〕による4個の単位メッセ
ージからなり、最大メッセージ長より2個の実体分少な
い分割メッセージを構成し、(C)は、相対アドレス
〔4〕〜
〔9〕に対応する実体〔4〕〜
〔9〕による6
個の単位メッセージからなり、最大メッセージ長と同一
となる個数の実体を含む分割メッセージを構成し、
(D)は、相対アドレス〔10〕,〔11〕に対応する
実体〔10〕,〔11〕による2個の単位メッセージか
らなり、最大メッセージ長より4個の実体分少ない分割
メッセージを構成している。なお、相対アドレスは対応
する実体がない場合は空きとするが、実体は空きを形成
しないように前詰めとするものである。
【0032】このような分割メッセージを受信した受信
側では、相対アドレスを参照して、(B)+(C)+
(D)として示すように、実体
〔0〕〜〔11〕を組立
てることが容易である。又実体
〔0〕〜〔11〕をそれ
ぞれ単独又は複数の組合せで意味を有する制御情報等を
示す場合、受信側では、全体を受信して組立てる前に、
実体
〔0〕〜〔11〕を受信する毎に単位メッセージと
して処理を進めることも可能となる。
【0033】図5は本発明の第4の実施の形態のシーケ
ンス説明図であり、遠隔装置3に於けるフレームトレー
ス情報を自律的にホスト1へ分割メッセージとして送出
する場合を示す。遠隔装置3に於いては、共通線信号方
式等による各種の制御信号をフレームトレースによって
蓄積し、その蓄積情報を所定量以上となると、自律的に
ホスト1へ送出する場合、先ずホスト1から自律送信を
可能とする開始要求コマンドを遠隔装置3へ送出す
る。この時の開始要求コマンドにより、遠隔装置3に
対して最大長指定として示す最大メッセージ長を前述の
各実施の形態の場合と同様に指定する。
【0034】遠隔装置3は、開始要求コマンドに対し
て応答メッセージを送出し、その後、フレームトレー
スによる情報が収集されて所定量以上となると、指定さ
れた最大メッセージ長を超えないように分割メッセージ
(c1),(c2),(c3), ・・・を生成し、フレームトレース個
数を付加した分割メッセージ(c1)を、送信メッセージ
として送出し、次にフレームトレース個数を付加した分
割メッセージ(c2)を、送信メッセージとし送出する。
以下同様に、フレームトレースによって収集したデータ
量に対応して自律送信メッセージとしてホスト1へ送信
する。又自律的に送信するものであるから、ホスト1か
らの受信応答メッセージを受信することなく、分割メッ
セージとして送信する。
【0035】又ホスト1からフレームトレース情報の読
出要求コマンドが送出された場合は、遠隔装置3は、
応答メッセージとして、収集したフレームトレース情
報を最大メッセージ長を超えない長さの分割メッセージ
(c3)として送出する。又ホスト1からフレームトレース
情報の読出要求に対する終了要求コマンドが送出され
た場合、遠隔装置3は、収集したフレームトレース情報
があれば、分割メッセージ(c4)とフレームトレース個数
とを含む応答メッセージを送出する。ホスト1は、フ
レームトレース情報を用いて障害箇所の切分け等を行う
ことになる。従って、自律送信の開始をホスト1から指
示された後、ホスト1からの読出要求があった場合も、
図2に示すシーケンスに従って分割メッセージとして送
受信することができる。
【0036】図6は本発明の第5の実施の形態の説明図
であり、31は図1のホスト1に相当する中央制御装置
(CC)、32は図1の装置2に相当するスイッチ制御
シェルフ、33は図1の遠隔装置3に相当するシグナル
制御シェルフ、34は高速バス、35は図1の低速バス
5に相当するNo.7信号線、36はプロセッサ・アク
セス・コントローラ(PAC)、37,43はパス制御
部(LRPC;LineRegister signal and Path Co
ntroller )、38,42はスイッチ網(SW)、3
9,44はシグナリング・コントローラ(SGC00,
SGC01,・・・)、40,41はディジタル・ター
ミナル(DT)、45はディジタル・ライン回路(DL
CC)である。
【0037】中央制御装置31からディジタル・ライン
回路45に制御メッセージを転送する場合、中央制御装
置31に於いて、シグナル制御シェルフ33は、スイッ
チ制御シェルフ32とNo.7信号線35を介して接続
されていることを認識できるから、前述の各実施の形態
に於けるように、No.7信号線35に於ける最大メッ
セージ長の指定を通知し、且つこの最大メッセージ長を
超えないように、制御メッセージを分割し、スイッチ網
38,42を制御することにより、点線矢印の経路で送
出する。この場合、中央制御装置31とスイッチ制御シ
ェルフ32との間は、プロセッサ・アクセス・コントロ
ール(PAC)通信プロトコルにより通信し、スイッチ
制御シェルフ32とシグナル制御シェルフ33との間は
No.7通信プロトコルで通信する。
【0038】又シグナル制御シェルフ33に於いては、
スイッチ網42を介してパス制御部43により一旦受信
し、このパス制御部43からスイッチ網42を介してシ
グリング・コントローラ44に転送し、このシグナリン
グ・コントローラ44からディジタル・ライン回路45
に転送する場合を示している。このように低速バスに相
当するNo.7信号線35と高速バス34とが介在して
いる場合でも、中央制御装置31は、No.7信号線3
5による最大メッセージ長を超えないように制御メッセ
ージを分割して、高速バス34を介して送信することが
できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、中央制
御装置等のホスト1と、通話路装置等の装置2と高速バ
ス4により接続し、又遠隔集線装置等の遠隔装置3と低
速バス5,6により接続して、伝送速度が異なるバスが
混在している通信システムに於いてメッセージ通信を行
う場合、ホスト1から遠隔装置3に対して低速バスの伝
送速度に対応した最大メッセージ長を指定して通知し、
ホスト1及び遠隔装置3は、この最大メッセージ長を超
えないようにメッセージを分割し、この分割メッセージ
を送受信するものであり、ホスト1は、高速バス4を介
して接続された装置2と同様な通信制御方式によってメ
ッセージ通信を行うことができる。即ち、メッセージを
分割するか否かを伝送速度に従って指定することによ
り、高速バス4を介したメッセージ通信と、低速バス
5,6を介する場合のメッセージ通信との制御の共通化
を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のシーケンス説明図
である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のシーケンス説明図
である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のメッセージ分割の
説明図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態のシーケンス説明図
である。
【図6】本発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図7】従来例の概要説明図である。
【符号の説明】
1 ホスト 2 装置 3 遠隔装置 4 高速バス 5,6 低速バス 11,14,17 送受信制御部 12,13,15,16 インタフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 茂 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 石岡 英二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 古賀 尚 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 Fターム(参考) 5K032 AA01 BA04 CC02 CD02 5K034 AA01 BB06 FF01 HH01 HH02 HH12 HH14 HH63 JJ11 MM14 MM18 MM25 MM39 NN12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストと高速バスを介して接続された装
    置と、該装置又は前記ホストと低速バスを介して接続さ
    れた遠隔装置とを含み、該低速バスを介してメッセージ
    通信を行う時に、前記ホストから前記遠隔装置に前記低
    速バスの伝送速度に対応して定めた最大メッセージ長を
    指定し、該指定された最大メッセージ長を超えないよう
    に、前記メッセージを分割して送受信する過程を含むこ
    とを特徴とするメッセージ分割通信方法。
  2. 【請求項2】 制御情報により分割メッセージの送出順
    序を指示し、該送信順序の指示に従って受信側で分割メ
    ッセージの組立てを行う過程を含むことを特徴とする請
    求項1記載のメッセージ分割通信方法。
  3. 【請求項3】 複数の相対アドレスからなる相対アドレ
    ス部の前記相対アドレスに対応する実体を含む実体部に
    ついて、前記ホストから指定された最大メッセージ長を
    超えないように、前記相対アドレス部内の順序に従って
    選択された単一又は複数の相対アドレスに対応する単一
    又は複数の実体を前記分割メッセージとして送信する過
    程を含むことを特徴とする請求項1記載のメッセージ分
    割通信方法。
  4. 【請求項4】 ホストと、該ホストと高速バスを介して
    接続された装置と、該装置又は前記ホストと低速バスを
    介して接続された遠隔装置とを含む通信システムに於い
    て、 前記ホストは、前記遠隔装置との間のメッセージを前記
    低速バスの伝送速度に対応して定めた最大メッセージ長
    を指定して前記遠隔装置に通知し、且つ該遠隔装置に対
    するメッセージを前記最大メッセージ長を超えないよう
    に分割して送出する送受信制御部を備え、 前記遠隔装置は、前記ホストからの分割メッセージを受
    信して組立て、且つ前記ホストから指定された最大メッ
    セージ長を超えないように、メッセージを分割して前記
    ホストに送出する送受信制御部を備えたことを特徴とす
    る通信システム。
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