JP2581813B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JP2581813B2 JP1294319A JP29431989A JP2581813B2 JP 2581813 B2 JP2581813 B2 JP 2581813B2 JP 1294319 A JP1294319 A JP 1294319A JP 29431989 A JP29431989 A JP 29431989A JP 2581813 B2 JP2581813 B2 JP 2581813B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各々が所定の制御を行う複数個のスレーブ
制御部をシリアル伝送路を介してマスター制御部にて集
中制御するようにした自動販売機の制御装置に関する。
[従来の技術] この種の制御装置の制御ブロック図を第6図に示して
いる。
10は、後述の各商品選択釦ユニット20をスレーブ制御
部として制御するマスター制御部であり、自動販売機全
体を制御するメインCPU(不図示)とシリアル伝送路で
接続される制御CPU11と、制御CPU11と各商品選択釦ユニ
ット20よりのシリアル伝送路Lとを接続するためのバッ
ファ12と、制御CPU11に対するクロックを供給するクロ
ック回路13とを備える。尚、シリアル伝送路Lにおい
て、L1は、各商品選択釦ユニット20に対して同期用のク
ロックを送信する伝送路でありL2,L3は、種々のデータ
の送信及び受信用の伝送路である。
商品選択釦ユニット20(20−1,20−2,…,20−n)に
おいて、21は、マスター制御部10よりの表示指令に従
い、販売可表示用LED22及び売切表示用LED23の表示を行
なうと共に、商品選択釦24のオンを検知してマスター制
御部10へ送信する機能と、シリアル伝送路Lへの物理的
なインターフェース機能と、マスター制御部10の制御CP
U11との間の通信プロトコルを制御する機能とを有するL
SIである。
25は、LSI 21を動作させるためのクロックを供給する
クロック回路であり、26は、各商品選択釦ユニット20を
識別するための固有のアドレスデータを記憶するEEPROM
である。
次に上記構成になる従来の制御装置でなされる交信手
順を第7図のタイムチャートを参照して述べる。
各商品選択釦ユニット20のLED22,23を表示させる場
合、マスター制御部10から最初、商品選択釦ユニット20
−1に対するアドレスデータを送信し、商品選択釦ユニ
ット20−1が前記アドレスを受信すると、この商品選択
釦ユニット20−1は、受信可能状態となり、次にマスタ
ー制御部10から表示データを送信することにより、受信
可能となった商品選択釦ユニット20−1がその表示デー
タを受信し、この表示データに基づき販売可表示用LED2
2あるいは売切表示用LED23を点灯制御する。次のサイク
ルには、マスター制御部10から商品選択釦ユニット20−
2に対して同様にアドレスデータ及び表示データを送信
し、このようにして全ての商品選択釦ユニット20に対し
て同様な交信制御を行う。
一方、マスター制御部10が各商品選択釦ユニット20か
ら商品選択釦24のオン又はオフ状態を示す押釦データを
取り込む場合、最初、商品選択釦ユニット20−1からEE
PROM26に記憶されたアドレスデータをマスター制御部10
に送信することにより、マスター制御部10と商品選択釦
ユニット20−1との間の交信が許可され、この商品選択
釦ユニット20−1から押釦データを送信し、商品選択釦
ユニット20−2以降についても同様な交信制御を行う。
[発明が解決しようとする課題] 以上説明したように、従来の制御装置においては、マ
スター制御部10と各商品選択釦ユニット20との間で交信
を行う場合には必ずアドレスデータの送受を必要とする
もので特に商品選択釦ユニット20の個数が多い場合に
は、全ての商品選択釦ユニッ20と交信するのに時間がか
かるといった問題があった。又、交信データの単位とし
ては一般に7ビット又は8ビットとなっているのに対
し、上記の制御回路のごとく、表示データに2ビット、
押釦データに1ビットで計3ビットしか必要とないデー
タの交信に無駄が生じた。
この発明は、上記の問題点をなくすためになされたも
のであり、個別のアドレスデータの送信を不要にして高
速にデータの交信が行える自動販売機の制御装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1の発明になる自動販売機の制御装置は、第1図に
示すように、各々が所定の制御を行う複数個のスレーブ
制御部50をシリアル伝送路Lを介してマスター制御部10
0にて集中制御するようにした自動販売機の制御装置で
あって、 マスター制御部100は; 個々のスレーブ制御部50と交信するための固有のアド
レスデータ及び、全てのスレーブ制御部50と一括して交
信するためのアドレスデータを作成するアドレスデータ
作成手段101と、 個々のスレーブ制御部50に対して個別に送信するデー
タを作成する送信データ作成手段102と、 全てのスレーブ制御部50に対して一括にして送信する
データを作成する一括送信データ作成手段103と、 シリアル伝送路Lを介して各スレーブ制御部50と交信
するための交信手段104とを備え、 各スレーブ制御部50は; 固有のアドレスデータおよび一括交信用のアドレスデ
ータを記憶する記憶手段51と、 マスター制御部100より送信されたアドレスデータ
が、記憶手段51に記憶された固有のアドレスデータと合
致するかを判定し、合致する場合、個別交信モードと
し、その後に送信される個別の送信データを取り込む自
アドレス判定手段52と、 マスター制御部100より送信されたアドレスデータ
が、記憶手段51に記憶された一括交信用のアドレスデー
タと合致するかを判定し、合致する場合、一括交信モー
ドとする一括交信判定手段53と、 一括交信モードのとき、その後に送信される一括送信
データの中から当該スレーブ制御部50に該当する送信デ
ータを、固有のアドレスデータに基づき選出する送信デ
ータ選出手段54と、 送信データ選出手段54により得た送信データもしく
は、前記アドレス判定手段52にて取り込んだ送信データ
に基づき所定の制御を行うデータ処理手段55と、 マスター制御部100と交信するための交信手段56とを
備えたことを特徴とする。
第2の発明になる自動販売機の制御装置は、第2図に
示すように、各々が所定の制御を行う複数個のスレーブ
制御部50をシリアル伝送路Lを介してマスター制御部10
0にて集中制御するようにした自動販売機の制御装置で
あって、 マスター制御部100は; 個々のスレーブ制御部50と交信するための固有のアド
レスデータ及び、全てのスレーブ制御部50と一括して交
信するためのアドレスデータを作成するアドレスデータ
作成手段101と、 スレーブ制御部50から一括して送信されるデータの中
から、それぞれのスレーブ制御部50に対する個々のデー
タを読み取る一括送信データ読取手段105と、 シリアル伝送路Lを介して各スレーブ制御部50と交信
するための交信手段104とを備え、 各スレーブ制御部50は; マスター制御部100に対して送信すべきデータを作成
する送信データ作成手段57と、 固有のアドレスデータ及び一括交信用のアドレスデー
タを記憶する記憶手段51と、 各々のスレーブ制御部50からマスター制御部100に対
して送信する前記送信データの送信タイミングを、各々
固有のアドレスデータに基づいて決定する送信タイミン
グ決定手段58と、 マスター制御部100より送信されたアドレスデータ
が、記憶手段51に記憶された固有のアドレスデータと合
致するかを判定し、合致する場合、個別交信モードとし
その後に、送信データ作成手段57で作成された送信デー
タをマスター制御部100へ送信させる自アドレス判定手
段52と、 マスター制御部100より送信されたアドレスデータ
が、記憶手段51に記憶された一括交信用のアドレスデー
タと合致するかを判定し、合致する場合、一括モード交
信モードとし、前記送信タイミング決定手段58で決定し
た送信タイミングでもって前記送信データをマスター制
御部100へ送信させる一括交信判定手段53と、 マスター制御部100と交信するための交信手段56とを
備えたことを特徴とする。
[作用] 第1の発明になる制御装置において、マスター制御部
100から個別にスレーブ制御部50に表示データ等の送信
データを送出する場合、アドレスデータ作成手段101で
作成された個別のアドレスデータと共、送信データ作成
手段102で作成された個別の送信データがスレーブ制御
部50側に送信される。各スレーブ制御部50側において
は、最初に送信されてきた個別のアドレスデータと、記
憶手段51に記憶されていた固有のアドレスデータとが合
致するか否かが自アドレス判定手段52にて判定され、合
致したスレーブ制御部50が交信可能状態となり、続いて
送信される前記送信データが自アドレス判定手段52によ
って取り込まれ、データ処理手段55に送出される。
一方、マスター制御部100から一括交信を行うため
に、アドレス作成手段101で作成された一括交信用のア
ドレスデータが送信されると、各スレーブ制御部50にお
いて、送信されてきた一括交信用のアドレスデータと、
記憶手段51に記憶されていた一括交信用のアドレスデー
タとが合致するか否かが一括交信判定手段53によって判
定されるが、この場合、全てのスレーブ制御部50で双方
のアドレスデータが合致するので、全てのスレーブ制御
部は一括交信モードとなる。この後、一括送信データ作
成手段103によって作成された一括送信データがマスタ
ー制御部100からスレーブ制御部50に対して送信され
る。このとき、各スレーブ制御部50においては、各々固
有のアドレスデータに基づき、送信されてきた一括送信
データの中から当該スレーブ制御部50に該当する送信デ
ータが送信データ選出手段54によって選出され、データ
処理手段55に送出される。このように、一括交信モード
においては、送信したデータがそれぞれのスレーブ制御
部50にほぼ同時に取り込まれるので、データ送信のため
の所要時間が短くなる。
第2の発明になる制御装置では、スレーブ制御部50か
ら個別に押釦のオン/オフ等を示すデータをマスター制
御部100に送信するとき、まず、マスター制御部100から
交信先の固有のアドレスデータが送信され、このアドレ
スデータに対応するスレーブ制御部50が受けとったと
き、交信可能状態となり、送信データ作成手段57で作成
された送信データがマスター制御部100に対して送信さ
れる。
一方、各スレーブ制御部50における送信データを一括
にしてマスター制御部100へ送信する場合には、まず、
マスター制御部100から一括交信用のアドレスデータが
送信され、この一括交信用のアドレスデータを受信する
ことによって全てのスレーブ制御部50が一括交信モード
となり、この後、各スレーブ制御部50においては送信す
べき送信データの送信タイミングが、各々の固有アドレ
スデータに基づき、送信タイミングが決定手段58により
決められており、この送信タイミングに従って送信デー
タがマスター制御部100へ送信される。これにより、各
スレーブ制御部50における送信データは、ひとかたまり
のデータとして送信されるので交信時間を短縮できる。
請求項3および請求項4にあるように、第1及び第2
の発明よる装置の構成要素を含み、スレーブ制御部50を
商品選択釦ユニットとすれば、一括交信モードのとき、
表示データや押釦データは、固有のアドレスデータを付
さずに一括にして送信できるのでデータ送受信のための
交信時間を短縮できる。
[実施例] 本発明になる制御装置の一実施例を第3図に示してお
り、第6図の従来例と同一の部分には同一の符号を付し
ている。
マスター制御部10の制御CPU11′には、以下に説明す
るような制御プログラムを備えると共に、当該マスター
制御部側から全ての商品選択釦ユニット20に対して一括
して送信する表示データを作成する一括表示データ作成
手段Pと、商品選択釦ユニット20側から一括にして送出
される一括押釦データからそれぞれの商品選択釦ユニッ
ト20に該当する押釦データを取り出す一括押釦データ読
取手段Qとを備える。
又、各商品選択釦ユニット20のLSI 21′にも所定の制
御機能を備えるとともに、マスター制御部10から送信さ
れる一括表示データの中から、固有のアドレスデータに
従って、それぞれの商品選択釦ユニット20に該当する表
示ゲータを取り込む表示データ選出手段Mと、各商品選
択釦ユニット20から送信すべきそれぞれの押釦データを
ひとかたまりのデータとして送信するために、それぞれ
固有のアドレスデータに基づく送信タイミングを決める
送信タイミング決定手段Nとを備える。また、各商品選
択釦ユニット20のEEPROM26′は、それぞれ固有のアドレ
スデータを記憶するとともに、一括交信用のアドレスデ
ータを記憶している。
次に、第3図の制御装置でなされる交信手順を第4図
に示すフローチャート及び第5図のタイムチャートを参
照して説明する。
最初の表示データ交信モードにおいて、ステップS1に
て、マスター制御部10が一括交信モードを行うのか個別
交信モードを行うのかの判定が行なわれ、個別交信モー
ドの場合は、従来例で説明したのと同じ手順にて表示デ
ータの交信が行なわれるが、一括交信モードのときは、
次のステップS2にて、マスター制御部10からシリアル伝
送路L2を介して全ての商品選択釦ユニット20に対して一
括交信用のアドレスデータを送信する。商品選択釦ユニ
ット20側では、ステップ#1にて、各々のEEPROM26′に
記憶された一括交信用アドレスデータと同一のアドレス
データを受信することにより、全ての商品選択釦ユニッ
ト20が受信可能状態となる。マスター制御部10では、一
括表示データ作成手段Pによって、下表に示すフォーマ
ットになる一括表示データが作成されており、次のステ
ップS3でマスター制御部10から全ての商品選択釦ユニッ
ト20に対して一括表示データを送信する。この表示デー
タの送信タイミングとしては、マスター制御部10より各
商品選択釦ユニット20に対しシリアル伝送路L1を介して
送出している同期用のクロックに基づいて行なわれる。
上記の表示データにおいて、商品選択釦ユニット20−
1の販売可表示用LED22及び売切表示用LED23に対する
“1"、“0"は、点灯及び消灯を示す1ビットデータであ
り、ユニット1ないしユニット4に対する計8ビットが
データの一かたまりである1バイトとなる。従って商品
選択釦ユニット20の個数が1〜4個であれば表示データ
は1バイトで済み、商品選択釦ユニット20のり個数が5
〜8個であれば、表示データは2バイトとなり、交信デ
ータの単位とである1バイト毎に8ビットの表示データ
を送出するのでデータ交信を高速に行える。
各商品選択釦ユニット20では、各々のEEPROM26′に記
憶された固有のアドレスデータに基づき、シリアルにて
送信される一括表示データの中から何ビット目のデータ
を取り込むかが、それぞれの表示データ選出手段Mによ
り決められており、ステップ#2において、1番目の商
品選択釦ユニット20−1は、上表に示した表示データの
中から1ビット目と2ビット目の“1"と“0"のデータを
取り込み、2番目の商品選択釦ユニット20−2は、3ビ
ット目と4ビット目のデータ“0"と“1"の表示データを
取り込む。このようにして全ての商品選択釦ユニット20
が表示データを取り込むと、次のステップ#3にて、そ
れぞれ取り込んだ表示データに従って、販売可表示用LE
D22及び売切表示用LED23を点灯制御する。
次に押釦データ交信モードについて述べる。この場合
も、ステップS4にてマスター制御部10が一括交信モード
を行うのか個別交信モードを行うのかの判定が行なわ
れ、個別交信モードの場合は、従来例で同じ手順で行な
われるが、一括交信モードのときは、次のステップS5に
て、マスター制御部10からシリアル伝送路L2を介して全
ての商品選択釦ユニット20に対して一括交信用のアドレ
スデータを送信する。商品選択釦ユニット20側では、ス
テップ#4にて、各々のEEPROM26′に記憶された一括交
信用アドレスデータと同一のアドレスデータを受信する
とにより、全ての商品選択釦ユニット20が送信可能状態
となる。
この一括押釦データ交信モードにおいては、各商品選
択釦ユニット20からマスター制御部10へ送信すべき、商
品選択釦24のオン又はオフ状態を示す押釦データの送信
タイミングが、各々の固有アドレスデータに基づき、送
信タイミング決定手段Nによって決められており、ステ
ップ#5において商品選択釦ユニット20−1は、前記一
括交信用アドレスデータを受信した時点より、前記クロ
ックの1クロック目で押釦データをシリアル伝送路L3
介してスレーブ制御部10へ送信し、次の2クロック目で
商品選択釦ユニット20−2における押釦データを同じ様
にして送信する。従って、シリアル伝送路L3を介してマ
スター制御部10に対して、次表に示すごとく、個々の押
釦データをひとかたまりのデータとしてシリアルにて送
信されるのでデータ交信を高速に行える。
一方、ステップS6において、マスター制御部10では、
前記送信された一括押釦データを受信し、受信した一括
押釦データを系列順から何番目の押釦データがどの商品
選択釦ユニットよりのものなのかが、一括押釦データ読
取手段Qによって判定され、その押釦データに基づき所
定の販売のための制御を行う。
なお、一括交信モードと個別交信モードとの使い分け
は例えば貨幣投入により販売可表示等は一括交信にて行
い、商品の売切による売切表示は個別交信で行うように
する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、一括交信モードにお
いては、各スレーブ制御部固有のアドレスデータを付さ
ずに表示データや押釦データ等を一括に送信するように
したので、交信時間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明になる自動販売機の制御装置のクレ
ーム対応図、第2図は第2の発明になる自動販売機の制
御装置のクレーム対応図、第3図は、第1の発明及び第
2の発明を適用した一実施例を示す制御ブロック図、第
4図及び第5図は、第3図の制御装置における制御動作
を示すフローチャート及びタイムチャート、第6図は、
従来の制御装置における交信手順を示すタイムチャー
ト、第7図は、第6図図示の装置でなされる交信手順を
示すタイムチャートである。 10……マスター制御部、 11′……制御CPU、12……バッファ、 13,25……クロック回路、 20……商品選択釦ユニット、 21′……LSI、22……販売可表示用LED、 23……売切表示用LED、 24……押釦、26′……EEPROM。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が所定の制御を行う複数個のスレーブ
    制御部をシリアル伝送路を介してマスター制御部にて集
    中制御するようにした自動販売機の制御装置であって、 マスター制御部は: 個々のスレーブ制御部と交信するための固有のアドレス
    データ及び、全てのスレーブ制御部と一括して交信する
    ためのアドレスデータを作成するアドレスデータ作成手
    段と、 個々のスレーブ制御部に対して個別に送信するデータを
    作成する送信データ作成手段と、 全てのスレーブ制御部に対して一括に送信するデータを
    作成する一括送信データ作成手段と、 シリアル伝送路を介して各スレーブ制御部と交信するた
    めの交信手段とを備え、 各スレーブ制御部は: 固有のアドレスデータ及び一括交信用のアドレスデータ
    を記憶する記憶手段と、 マスター制御部より送信されたアドレスデータが、記憶
    手段に記憶された固有のアドレスデータと合致するかを
    判定し、合致する場合、個別交信モードとし、その後に
    送信される個別の送信データを取り込む自アドレス判定
    手段と、 マスター制御部より送信されたアドレスデータが、記憶
    手段に記憶された一括交信用のアドレスデータと合致す
    るかを判定し、合致する場合、一括交信モードとする一
    括交信判定手段と、 一括交信モードのとき、その後に送信される一括送信デ
    ータの中から当該スレーブ制御部に該当する送信データ
    を、固有のアドレスデータに基づき選出する送信データ
    選出手段と、 送信データ選出手段により得た送信データもしくは、前
    記アドレス判定手段に取り込んだ送信データに基づき所
    定の制御を行うデータ処理手段と、 マスター制御部と交信するための交信手段とを備えたこ
    とを特徴とする自動販売機の制御装置。
  2. 【請求項2】各々が所定の制御を行う複数個のスレーブ
    制御部をシリアル伝送路を介してマスター制御部にて集
    中制御するようにした自動販売機の制御装置であって、 マスター制御部は; 個々のスレーブ制御部と交信するための固有のアドレス
    データ及び、全てのスレーブ制御部と一括して交信する
    ためのアドレスデータを作成するアドレスデータ作成手
    段と、 スレーブ制御部から一括して送信されるデータの中か
    ら、それぞれのスレーブ制御部に対する個々のデータを
    読み取る一括送信データ読取手段と、 シリアル伝送路を介して各スレーブ制御部と交信するた
    めの交信手段とを備え、 各スレーブ制御部は; マスター制御部に対して送信すべきデータを作成する送
    信データ作成手段と、 固有のアドレスデータ及び一括交信用のアドレスデータ
    を記憶する記憶手段と、 各々のスレーブ制御部からマスター制御部に対して送信
    する前記送信データの送信タイミングを、各々固有のア
    ドレスデータに基づいて決定する送信タイミング決定手
    段と、 マスター制御部より送信されたアドレスデータが、記憶
    手段に記憶された固有のアドレスデータと合致するかを
    判定し、合致する場合、個別交信モードとし、その後
    に、送信データ作成手段で作成された送信データをマス
    ター制御部へ送信させる自アドレス判定手段と、 マスター制御部より送信されたアドレスデータが、記憶
    手段に記憶された一括交信用のアドレスデータと合致す
    るかを判定し、合致する場合、一括交信モードとし、前
    記送信タイミング決定手段で決定した送信タイミングで
    もって前記送信データをマスター制御部へ送信させる一
    括交信判定手段と、 マスター制御部と交信するための交信手段とを備えたこ
    とを特徴とする自動販売機の制御装置。
  3. 【請求項3】上記スレーブ制御部を、商品選択用の押釦
    及び該押釦に対応して設けられた販売可否の表示用ラン
    プを具備する商品選択釦ユニットとし、上記マスター制
    御部からスレーブ制御部に送信するデータを表示用ラン
    プに対する表示データとし、そして、スレーブ制御部か
    らマスター制御部へ送信するデータを押釦のオン/オフ
    状態を示す押釦データとした請求項1に記載の自動販売
    機の制御層装置。
  4. 【請求項4】上記スレーブ制御部を、商品選択用の押釦
    及び該押釦に対応して設けられた販売可否の表示用ラン
    プを具備する商品選択釦ユニットとし、上記マスター制
    御部からスレーブ制御部に送信するデータを表示用ラン
    プに対する表示データとし、そして、スレーブ制御部か
    らマスター制御部へ送信するデータを押釦のオン/オフ
    状態を示す押釦データとした請求項2に記載の自動販売
    機の制御装置。
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JP6572145B2 (ja) * 2016-01-27 2019-09-04 ミネベアミツミ株式会社 スイッチユニット、および、自動販売機
WO2019244410A1 (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 通信システム、マスタデバイス、スレーブデバイスおよび通信方法

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