JPH04211890A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JPH04211890A
JPH04211890A JP1297691A JP1297691A JPH04211890A JP H04211890 A JPH04211890 A JP H04211890A JP 1297691 A JP1297691 A JP 1297691A JP 1297691 A JP1297691 A JP 1297691A JP H04211890 A JPH04211890 A JP H04211890A
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JP1297691A
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Eiji Takamatsu
英治 高松
Kazuhiko Sugino
一彦 杉野
Haruo Kawasaki
川崎 治夫
Yukio Makita
槇田 幸雄
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば商品選択スイッ
チと販売可ランプと売切ランプを制御する自動販売機の
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、この種の制御装置の回路図を
示している。1は、表示制御用のCPU(中央処理装置
)であり、2は、販売可ランプ及び売切ランプとしての
表示LED3のアノード側駆動用及び、商品選択スイッ
チ4のスキャン用のドライバーである。5は、表示LE
D3のカソード側駆動用ドライバーであり、6は、商品
選択スイッチ4の検知用バッファである。表示LED3
及び商品選択スイッチ4は、それぞれ電流制御用抵抗7
及び回り込み防止用ダイオード8を介してドライバー2
,5及びバッファ6よりの入出力ラインで構成されたマ
トリックス回路9に接続される。
【0003】上記構成になる制御回路の動作をLED3
の表示出力と、商品選択スイッチ4のスイッチ読込み入
力とに分けて説明する。表示出力時は、CPU1は、表
示用ストローブとして、ドライバー5の出力ラインO1
〜Omを順次アクティブ(Lレベル)にさせると共に、
その各表示ストローブのタイミングに同期して、ドライ
バー2の出力ラインS1〜Slをアクティブ(Hレベル
)にさせ、双方がアクティブとなった両ライン間に接続
された表示LED3が点灯するようになっている。
【0004】スイッチ読込み入力時は、CPU1は、ス
イッチ読込み用ストローブとして、ドライバー2の出力
ラインS1〜Slを順次アクティブにさせると共に、そ
の各スイッチ読込み用ストローブのタイミングに同期し
て、バッファ6にて入力ラインI1〜ImのH/L状態
を読込ませることにより、マトリックス回路9上の商品
選択スイッチ4のON/OFFが判定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の制御装置
において、例えば商品選択が32コラム可能とする自動
販売機を考えてみる。1つの商品選択スイッチユニット
には、商品選択スイッチ4が1個、販売可ランプ及び売
切ランプが各々1個となる構成が一般的であり、32セ
レクションの自動販売機では、商品選択スイッチ4が3
2個、表示LED3が64個必要ということになり、図
13の回路図にあてはめると、上記の各入出力ラインは
、S1〜S8、O1〜O8、I1〜I4が最も少ない信
号数(=配線数)の組み合わせとなるが、合計すると、
配線数としては20本にも及ぶことになる。又、商品選
択スイッチ4の位置が順番に並ばずにバラバラな配置と
なるため、商品選択スイッチ4に対する配線は、バス結
合のようなスター結線にできず、1つの商品選択スイッ
チ毎に渡り線を含む複雑な配線となってしまう。
【0006】このような回路構成とした場合には以下に
示すような欠点が生じる。 1)自動販売機のデザインとしては、お客に対するアピ
ール度が高いものが良いとされているが、そのためには
実商品の展示スペースが大きく、しかも明るい方が良い
。しかし、商品選択スイッチ4のまわりに配線の束があ
ると、その配線を表より見えないようにしなくてはなら
ず、デザイン上の制約が多くなってしまう。 2)配線組み立ては、圧着端子を設け、その後カプラー
に挿入するという手作業中心であるため、生産性が非常
に悪い。又、機械化をしようとしても渡り配線や、1本
1本それぞれ違ったカプラーへ接続しなければならず、
非常に困難なものになり、たとえ機械化が可能となって
も機械設備そのものが非常に高価なものになってしまう
。 3)配線そのものが多いということは、その分材料費が
高くつくということであり、コスト上昇の要因となる。 4)又、配線数が多いと、接続カプラーのピン数やカプ
ラー数が増え、そのために接触不良の要因が増えて信頼
性が低下してしまう。
【0007】本発明は上記の問題点をなくすためになさ
れたものであり、スイッチ回路の配線数を減らした自動
販売機の制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図1に示
すように、マスターMおよび該マスターMにより交信ラ
インLを介して制御される複数個のスレーブSで構成さ
れる自動販売機の制御装置において、マスターMは、各
スレーブSに対してアドレス設定を行うためのモードに
するアドレス設定モード起動手段Aと、各スレーブSと
送受信を行うための交信手段Bと、交信手段Bを介して
各スレーブSに対して順次+1更新したアドレス番号を
出力するアドレス番号出力手段Cと、第1のスレーブS
1にアドレス記憶モードであることを知らせるアドレス
記憶モード出力手段Dと、アドレス番号を送信し、応答
のあったスレーブSの最大のアドレス番号を記憶する最
大アドレス記憶手段Eとを備え、スレーブSは、アドレ
ス記憶モードであることを検知するためのアドレス記憶
モード入力手段Fと、マスターMと交信するための交信
手段Gと、アドレス記憶モード入力手段Fがアドレス記
憶モードであることを検知したとき、交信手段Gを介し
て受信したデータをアドレス情報であるかを判断するア
ドレス情報制御手段Hと、アドレス情報制御手段Hがア
ドレス情報であると判断したアドレス番号を記憶するア
ドレス記憶手段Iと、アドレス情報制御手段Hがアドレ
ス情報であると判断したときに次スレーブに対してアド
レス記憶モードであることを知らせるアドレス記憶モー
ド出力手段Jとを備え、マスターMから第1のスレーブ
S1へ、第1のスレーブS1から第2のスレーブS2へ
と順次アドレス記憶モードに設定し、設定したスレーブ
Sに対してマスターMから送出した固有のアドレス番号
を記憶させるようにしたことを特徴とする。
【0009】第2の発明は、図5に示すように、マスタ
ーMおよび該マスターMにより交信ラインLを介して制
御される複数個のスレーブSで構成される自動販売機の
制御装置において、マスターMは、各スレーブSに対し
てアドレス設定を行うためのモードにするアドレス設定
モード起動手段Aと、各スレーブSと送受信を行うため
の交信手段Bと、交信手段Bを介して第1のスレーブS
1へ第1のアドレス番号を出力するアドレス番号出力手
段Cと、第1のスレーブS1にアドレス記憶モードであ
ることを知らせるアドレス記憶モード出力手段Dと、最
終番号のスレーブS−nから出力されるアドレス記憶モ
ードを取り込むアドレス記憶モード入力手段Kと、前記
最終番号のスレーブS−nよりのアドレスを算出し、そ
のアドレス番号を記憶する最大アドレス記憶手段Eとを
備え、スレーブSは、アドレス記憶モードであることを
検知するためのアドレス記憶モード入力手段Fと、マス
ターMおよび他のスレーブSと交信するための交信手段
Gと、アドレス記憶モード入力手段Fがアドレス記憶モ
ードであることを検知したとき、交信手段Gを介して受
信したデータをアドレス情報であるかを判断するアドレ
ス情報制御手段Hと、アドレス情報制御手段Hがアドレ
ス情報であると判断したアドレス番号を記憶するアドレ
ス記憶手段Iと、アドレス情報制御手段Hがアドレス情
報であると判断したときに次スレーブSに対してアドレ
ス記憶モードであることを知らせるアドレス記憶モード
出力手段Jと、アドレス情報制御手段Hがアドレス情報
であると判断したときに自アドレス番号に+1更新した
アドレス番号を前記交信手段Gを介して送出するアドレ
ス番号出力手段Nとを備え、マスターMから第1のスレ
ーブS1へ、第1のスレーブS1から第2のスレーブS
2へと順次アドレス記憶モード出力手段DもしくはJに
よりアドレス記憶モードを設定し、設定されたスレーブ
Sは前段より送出されるアドレス番号を記憶するととも
に後段に対して+1更新したアドレス番号を送出するこ
とを特徴とする。
【0010】第3の発明は、図9に示すように、マスタ
ーMおよび該マスターMにより交信ラインLを介して制
御される複数個のスレーブSで構成される自動販売機の
制御装置において、マスターMは、自動販売機が有する
、各スレーブSに対するアドレス番号を、固有のシリア
ル番号を有する各スレーブSに記憶させる、アドレス記
憶モードを起動するアドレス記憶モード起動手段と、ア
ドレス記憶モードの起動により、各スレーブSのシリア
ル番号をマスターMへ送信するよう要求するシリアル番
号起動手段と、第1のスレーブS1に対し、当該スレー
ブS1固有のシリアル番号に対応してアドレス番号を記
憶させるべく、第1のスレーブS1をアドレス記憶モー
ドとするためのアドレス記憶モード出力手段53とを備
え、各スレーブSは、固有のシリアル番号を記憶するシ
リアル番号記憶手段71と、アドレス記憶モード出力手
段53もしくは、後記の次スレーブ選択手段72よりの
信号およびシリアル番号起動手段52よりの要求があっ
たことを検知するスレーブ選択入力手段73と、スレー
ブ選択入力手段73にスレーブ選択のための信号が入力
されたとき、シリアル番号記憶手段71に記憶されてい
たシリアル番号をマスターMへ送信するシリアル番号送
信手段74とを備え、マスターMは更に、前記アドレス
番号と受信したシリアル番号とを対応して記憶するアド
レス・シリアル番号記憶手段54と、シリアル番号をマ
スターに送信したスレーブSに対して、現在のアドレス
番号を送信するアドレス番号送信手段55と、前記アド
レス番号を+1更新するアドレス番号管理手段56と備
え、各スレーブSは更に、マスターMから送信されたア
ドレス番号を記憶するアドレス番号記憶手段75と、ア
ドレス番号を記憶すれば、次スレーブSを選択する次ス
レーブ選択手段72とを備え、マスターMは更に、最終
段のスレーブSの次スレーブ選択手段72より送信され
るスレーブ選択信号を受信してアドレス記憶モードを終
了させるアドレス記憶モード終了手段57を備えたこと
を特徴とする。
【0011】第4の発明は、図11に示すように、マス
ターMおよび該マスターMにより交信ラインLを介して
制御される複数個のスレーブSで構成される自動販売機
の制御装置において、マスターMは、自動販売機が有す
る、各スレーブSに対するアドレス番号を、固有のシリ
アル番号を有する各スレーブSに記憶させる、アドレス
記憶モードを起動するアドレス記憶モード起動手段51
と、アドレス記憶モードの起動により、各スレーブSの
シリアル番号をマスターMへ送信するよう要求するシリ
アル番号起動手段52と、複数のスレーブSからなる各
スレーブ群に一つ設けたスレーブ群起動手段76とを備
え、各スレーブSは、固有のシリアル番号を記憶するシ
リアル番号記憶手段71と、スレーブ群起動手段76も
しくは、後記の次スレーブ選択手段72よりの信号およ
びシリアル番号起動手段52よりの要求があったことを
検知するスレーブ選択入力手段73と、スレーブ選択入
力手段73にスレーブ選択のための信号が入力されたと
き、シリアル番号記憶手段71に記憶されていたシリア
ル番号をマスターMへ送信するシリアル番号送信手段7
4とを備え、マスターMは更に、前記アドレス番号と受
信したシリアル番号とを対応して記憶するアドレス・シ
リアル番号記憶手段54と、シリアル番号をマスターに
送信したスレーブSに対して、現在のアドレス番号を送
信するアドレス番号送信手段55と、前記アドレス番号
を+1更新するアドレス番号管理手段56と備え、各ス
レーブSは更に、マスターMから送信されたアドレス番
号を記憶するアドレス番号記憶手段75と、アドレス番
号を記憶すれば、次スレーブを選択する次スレーブ選択
手段72とを備え、マスターMは更に、各スレーブ群に
おける最終段のスレーブSの次スレーブ選択手段72よ
り送信されるスレーブ選択信号を受信してアドレス記憶
モードを終了させるアドレス記憶モード終了手段57を
備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の発明の制御装置において、アドレス設定
手段Aをオンにすると、アドレス設定モードとなり、ア
ドレス記憶モード出力手段Dから第1のスレーブS1の
アドレス記憶モード入力手段Fにアドレス記憶モードの
信号が送出されることにより、このスレーブS1はアド
レス記憶モードとなる。その後、マスターMのアドレス
番号出力手段Cより出力されたアドレス番号が交信手段
Bを介して交信ラインLに送出されるので、このときア
ドレス記憶モードとなっていたスレーブS1が交信ライ
ンL上のアドレス番号を交信手段Gを介して取り込み、
アドレス情報判定手段Hでアドレス情報であるか否かが
判定された後にアドレス記憶手段Iに記憶される。この
アドレス番号の取り込みが行われると、アドレス番号を
受信したことを知らす応答信号がスレーブS1から交信
ラインLを介してマスターMに送出されることにより、
マスターMよりのアドレス記憶モードの出力が停止され
る。
【0013】次にアドレス記憶モード出力手段Jより後
段の第2のスレーブS2に対して同様にアドレス記憶モ
ードの設定が行われ、このスレーブS2に対してマスタ
ーMから前記のアドレス番号に+1更新したアドレス番
号が設定される。このようにして最終段のスレーブSn
までアドレス設定が終了したとき、最後に応答信号のあ
ったスレーブSnに対する最大のアドレス番号が最大ア
ドレス記憶手段Eに記憶される。このマスターMでは、
スレーブS1に対して最初に出力したアドレス番号と最
大アドレス番号とから各スレーブSに対するアドレス番
号を管理できる。
【0014】第2の発明の制御装置では、最初、マスタ
ーMからスレーブS1に対してアドレス番号の設定が行
われ、スレーブS2以降においては、前段のスレーブよ
り出力されるアドレス番号に基づき設定され、そして自
アドレス番号に+1更新したアドレス番号が後段のスレ
ーブに対して設定される。このようにして最終段のスレ
ーブSnに対してアドレス番号が設定されると、このス
レーブSnからマスターMに対してアドレス記憶モード
の信号が送出されると共に、スレーブSnより出力され
るアドレス番号が交信ラインLを介してマスターMに送
出され、マスターMの最大アドレス記憶手段Eに記憶さ
れる。
【0015】第3の発明の制御装置において、アドレス
記憶モード記憶手段51により、アドレス記憶モードと
なり、アドレス記憶モード出力手段53から第1のスレ
ーブS1のスレーブ選択入力手段73に所定の信号が送
出されることにより、このスレーブS1はアドレス記憶
モードとなる。この後、シリアル番号起動手段52によ
り、第1のスレーブS1に対してシリアル番号をマスタ
ーMへ送出させる要求信号が出力される。これにより、
スレーブS1のシリアル番号記憶手段71に記憶されて
いたシリアル番号がシリアル番号送信手段74により、
マスターMに送信され、アドレス・シリアル番号記憶手
段54に対応するアドレス番号と共に記憶される。これ
と同時に、このときのアドレス番号がスレーブS1へ送
信され、アドレス番号記憶手段75に記憶される。この
ようにして第1のスレーブS1に対するアドレス設定が
終了すると、次スレーブ選択手段72から第2のスレー
ブS2のスレーブ選択入力手段73に所定の信号が送出
されることにより、このスレーブS2がアドレス記憶モ
ードとなり、以下、同様にアドレスの設定がなされる。 各スレーブSは、スイッチである釦もしくは商品搬出の
ための機構77と、これに対する制御手段78を備える
【0016】第4の発明の制御装置においては、スレー
ブS1、S2、…よりなるスレーブ群、例えば釦用の第
1のスレーブ群、搬出用の第2のスレーブ群、等を備え
、各スレーブ群における第1のスレーブS1にスレーブ
群起動手段76に備えられており、例えば第1のスレー
ブ群における第1のスレーブS1内のスレーブ群起動手
段76が起動されれば、マスターMとこの第1のスレー
ブ群とが対応して、第3の発明で述べたと同じようにし
てアドレス設定がなされる。
【0017】
【実施例】図2は、第1の発明になる制御装置の一実施
例を示すブロック図である。10は、後述のスレーブと
しての各商品選択釦ユニット20を制御するマスターで
あり、自動販売機全体を制御するマスターCPU(不図
示)と、シリアル伝送路で接続される制御CPU11と
、後で述べる最大アドレス番号を記憶するRAM12と
、各商品選択釦ユニット20にアドレスを設定するモー
ドとするためのアドレス設定モード起動スイッチ13と
、シリアルの交信ラインLを介して各商品選択釦ユニッ
ト20と交信するための通信用LSI14と、アドレス
設定モード通知ラインl1を介して第1の商品選択釦ユ
ニット20−1にアドレス設定モードの信号を出力する
バッファ15とを備える。
【0018】商品選択釦ユニット20−1において21
は、交信ラインLへの物理的なインターフェース機能を
果たすとともにマスター10の制御CPU11との間の
通信プロトコルを制御するLSIであり、マスター10
よりの表示指令に従い、販売可表示用LED22及び売
切表示用LED23の表示を行なうと共に、商品選択ス
イッチ24のオンを検知してマスター10へ送信し、又
、アドレス設定モード時には、マスター10より交信ラ
インLに出力されたアドレス番号を記憶する。第2の商
品選択釦ユニット20−2も同一の構成をなすが、アド
レス設定モードの信号は、アドレス設定通知ラインl2
を介して前段の商品選択釦ユニット20−1より受け、
後段の第3の商品選択釦ユニット(不図示)に対してア
ドレス設定通知ラインl3を介してアドレス設定モード
の信号を送出する。
【0019】上記装置におけるアドレス設定におけるマ
スター10および各商品選択釦ユニット20の制御動作
を図3および図4のフローチャートに示しており、これ
らの図に従い説明する。まず、マスター10のアドレス
設定モード起動スイッチ13をオンにすると、図3のス
テップS1からステップS2へ進み、マスター10から
アドレス設定モード通知ラインl1を介して商品選択釦
ユニット20−1にアドレス記憶モードの信号を出力す
る。商品選択釦ユニット20−1では、前記アドレス記
憶モードの信号を受信することにより、アドレス記憶モ
ードとなり、図4のステップS11からステップS12
に進む。次にステップS3で交信ラインLを介してマス
ター10から第1の商品選択釦ユニット20−1に対す
るアドレス番号を出力する。アドレス記憶モードに設定
されている商品選択釦ユニット20−1のみが前記アド
レス番号を受け取ることにより、ステップS12からス
テップS13へ進み、そのアドレス番号を記憶し、そし
てステップS14にてこの商品選択釦ユニット20−1
より、アドレス番号を受信したことを知らせる応答信号
を交信ラインLを介してマスター10へ送信する。これ
により、マスター10が前記信号を受信すると、ステッ
プS4からステップS5へ進み、前記アドレス設定モー
ドの信号出力を停止する。続いてステップS6にて先に
出力したアドレス番号に+1加算したアドレス番号を交
信ラインLに出力し、次のステップS7でいずれかの商
品選択釦ユニット20にて今送信したアドレス番号を受
信したことを知らせる応答信号を待つ。
【0020】一方、商品選択釦ユニット20−1は、ス
テップS15において第2の商品選択釦ユニット20−
2に対してアドレス記憶モードの信号を出力する。従っ
て、アドレス設定モードとなった商品選択釦ユニット2
0−2は、ステップS6で出力されたアドレス番号を受
信して記憶し、受信したことを知らせる応答信号を出力
すれば、ステップS16からステップS17へ進み、商
品選択釦ユニット20−1よりのアドレス記憶モードの
信号出力を停止する。
【0021】マスター10は、商品選択釦ユニット20
−2よりの応答信号を受信すると、ステップS7からス
テップS6に戻り前回出力したアドレス番号に再び+1
加算して交信ラインLに出力する。前記の商品選択釦ユ
ニット20−2は、商品選択釦ユニット20−1と同様
にアドレス番号を記憶すれば更に後段の商品選択釦ユニ
ットに対してアドレス記憶モードを設定するので、各商
品選択釦ユニット20はマスター10から次々に出力さ
れるアドレス番号が設定される。このようにしてマスタ
ー10が応答信号を受信してから所定の時間が経過して
も応答信号が入力されないときは、最後の商品選択釦ユ
ニット20−nまでアドレス設定が終了したものと判断
し、ステップS8からステップS9へ進み、マスター1
0より出力した最大のアドレス番号をRAM12に記憶
する。マスター10においては、第1の商品選択釦ユニ
ット20−1に送出したアドレス番号と、最後の商品選
択釦ユニット20−nに対するアドレス番号がわかって
いるので、個々の商品選択釦ユニット20に対するアド
レス番号を管理できる。尚、アドレス設定モード起動ス
イッチ13の操作でアドレス設定モードとしたが、当該
自動販売機の電源オン時にアドレス設定モードとするこ
ともできる。
【0022】図6は、第2の発明になる制御装置の一実
施例を示すブロック図であり、図2と同一の部分には同
一の符号を付している。この図6において、異なるのは
、各商品選択釦ユニット20’は前段より出力されるア
ドレス番号を記憶し、後段に対して+1加算したアドレ
ス番号を出力する。又、最終段の商品選択釦ユニット2
0−nよりのアドレス設定通知ラインlnがマスター1
0’に戻され、バッファ16を介して制御CPU11に
取り込まれる。
【0023】以下に上記装置の動作を図7および図8の
フローチャートに従い説明する。図7のステップS51
ないしステップS55は、図3のステップS1ないしス
テップS5と同じであり、ここでマスター10’から商
品選択釦ユニット20’−1に対してアドレス番号が設
定される。これにより、商品選択釦ユニット20’−1
においては、図4のステップS11ないしステップS1
5と同様に図8のステップS61ないしステップS65
にてマスター10’よりのアドレス番号を記憶し、受信
したことを知らせる応答信号を出力するとともにアドレ
ス設定モード通知ラインl2を介して第2の商品選択釦
ユニット20’−2へ送信する。次いでステップS66
にて記憶した自アドレス番号に+1加算したアドレス番
号を交信ラインLに出力する。このときアドレス設定モ
ードとなっていたて商品選択釦ユニット20’−2が前
記アドレス番号を受信し、受信したことを知らせる応答
信号を前段の商品選択釦ユニット20’−1に送信する
ことにより、ステップS67からステップS68に進み
、商品選択釦ユニット20’−1よりのアドレス記憶モ
ードの出力を停止する。
【0024】このように、各商品選択釦ユニット20’
において、前段から出力されるアドレス番号を記憶して
後段に対して+1加算したアドレス番号を出力すること
により、次々とアドレス番号が設定され、最終段の商品
選択釦ユニット20’−nに対してアドレス番号が設定
され、この商品選択釦ユニット20’−nからアドレス
設定モード通知ラインlnを介してアドレス記憶モード
の信号をマスター10’に出力し、マスター10’がこ
れを受信するとステップS56からステップS57に進
み、次に商品選択釦ユニット20’−nより出力した、
自アドレス番号に+1加算したアドレス番号を受信し、
この受信したアドレス番号をステップS59で最大アド
レス番号として記憶する。
【0025】尚、上記実施例では、後段に対して自アド
レス番号に+1加算したアドレス番号を後段に送出する
ようにしたが、後段に対して自アドレス番号をそのまま
送出し、これを受け取った後段において+1加算して記
憶するようにしてもよい。又、上記二つの実施例では、
押釦ユニットを制御する例について説明したが、商品の
搬出機構の制御や他のスイッチ入力の制御に対してもこ
の発明を適用することができる。
【0026】図10は、第3の発明になる制御装置の一
実施例を示すブロック図である。100はマスターであ
り、CPU(中央演算処理装置)101、以下に説明す
る制御プログラムを格納するRO100、アドレスおよ
びシリアル番号を記憶するRA100、およびアドレス
記憶モードとするためのアドレス記憶モード起動入力ス
イッチ104を備える。S1、S2、S3は、交信ライ
ンLを介してマスター100により制御されるスレーブ
であり、それぞれ、CPU110、所定の交信プログラ
ムを格納するRO100111、アドレス番号を記憶す
るRA100112、およびスイッチとしての釦113
を備える。マスター100のCPU101と、各スレー
ブSにおけるCPU110は、スレーブ選択ラインYに
より環状につながれている。
【0027】上記構成の制御装置の動作を図11および
図12のフローチャートに従って説明する。アドレス記
憶モード入力スイッチ104をオンにすると、図11に
おいて、ステップS101からステップS102に進み
、マスター100側におけるアドレス番号が例えば「1
」に初期設定され、そしてスレーブS1にシリアル番号
起動が送信され、更にアドレス記憶モードであることが
送信される。一方、スレーブS1側においては、シリア
ル番号起動が受信されると、図12のステップS110
からステップS111み、スレーブ選択入力、即ち、前
記のアドレス記憶モードを受信したか否かが判定され、
受信した場合は、ステップS112にてこのスレーブS
1固有のシリアル番号(例えば1000)がマスター1
00へ送信される。
【0028】マスター100において、前記シリアル番
号が受信されると、ステップS103からステップS1
04へ進み、表1に示すように、スレーブS1に対し、
現在のアドレス番号「1」と共に、今受信したシリアル
番号「1000」がRA100103に記憶される。次
のステップS105で現在のアドレス番号「1」がスレ
ーブS1へ送信され、更にステップS106で現在のア
ドレス番号が+1更新され「2」となる。スレーブS1
にてこのアドレス番号が受信されると、ステップS11
3からステップS114に進み、このアドレス番号がス
レーブS1のRA100112に記憶され、そしてステ
ップS115で次段のスレーブS2をアドレス記憶モー
ドとするための信号が送出される。スレーブS2では、
図12と同じフローが実行され、アドレス番号「2」が
記憶され、このスレーブS2からマスター100に対し
てシリアル番号「1001」が送出される。このように
して後段のスレーブSに対してアドレスが設定され、最
終段のスレーブSに対するアドレス設定が終了すれば、
マスター100にはシリアル番号が送出されなくなるの
で、ステップS103からステップS107に進み、こ
のアドレス記憶モードが終了する。
【0029】
【表1】
【0030】押釦のスレーブS(押釦のスレーブ群)以
外に、搬出機構のスレーブS’(搬出スレーブ群、図示
せず)が同様に設けられ、この搬出機構のスレーブS’
に対しても同様な手順により、アドレス設定が行われる
。上記の第1のスレーブS1の押釦113を押せば、こ
のスレーブS1からシリアル番号がマスター100に送
信され、マスター100では、表1の記憶内容からいず
れのスレーブSの押釦が押されたかが判明する。これに
よ、マスター100から搬出機構の各スレーブS’に商
品搬出の信号へ送信され、各スレーブS’では、受信し
たアドレス番号と記憶していたアドレス番号とが比較さ
れ、一致したスレーブS’のみ、前記信号が受け取られ
、その搬出機構が駆動される。
【0031】図14は、第4の発明になる制御装置を示
しており、第3の発明と異なるのは、各スレーブ群にお
ける第1のスレーブS1に当該スレーブ群を個々にアド
レス設定モードとするためのスレーブ群起動スイッチ1
15が設けられ、又、マスター100には、アドレス記
憶モード終了スイッチ105が設けられており、各スレ
ーブ群毎に手動によりアドレス設定が行える。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、例えば
商品選択スイッチ及び各種表示手段を固有のアドレスを
有する一つのユニットに構成し、各ユニットと制御手段
との間をシリアル信号にて交信するようにしたので、商
品選択スイッチ及び表示手段に至る配線数を減少できる
。よって、自動販売機のデザインに対する制約の低減、
スター結線の可能による圧接カプラーやフラットケーブ
ル等の使用可能、配線数の低減による材料費及び組み立
て作業工程の軽減及び信頼性の向上、等の利点が得られ
る。又、各ユニットに対するアドレスを随意に設定可能
とすれば、自動販売機の完成後にアドレス設定が行える
ため、保守パーツは1種類でよく、保守管理が容易とな
るとともに、自動販売機組立て時のアドレスチェックが
不用となるので組立て作業の合理化が可能となる。 更には、この発明による制御装置では、最初にマスター
側でアドレス設定モード起動手段を操作するだけで、複
数個の商品選択釦ユニットに対して自動的に固有のアド
レス番号が設定されるのでアドレス設定を迅速に行える
【図面の簡単な説明】
【図1】  第1の発明になる自動販売機の制御装置の
クレーム対応図。
【図2】  第1の発明の一実施例を示す制御ブロック
図。
【図3】  図2の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート。
【図4】  図2の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート。
【図5】  第2の発明になる自動販売機の制御装置の
クレーム対応図。
【図6】  第2の発明の一実施例を示す制御ブロック
図。
【図7】  図6の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート。
【図8】  図6の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート。
【図9】  第3の発明になる自動販売機の制御装置の
クレーム対応図。
【図10】  第3の発明の一実施例を示す制御ブロッ
ク図。
【図11】  図10の制御装置における制御動作を示
すフローチャート。
【図12】  図10の制御装置における制御動作を示
すフローチャート。
【図13】  第4の発明の一実施例を示す制御ブロッ
ク図。
【図14】  第4の発明の一実施例を示す制御ブロッ
ク図。
【図15】  従来の制御装置の回路図。
【符号の説明】
10,10’,100,100’  マスター11  
制御CPU 12  RA100 13  アドレス設定モード起動スイッチ14  通信
用LSI 15,16  バッファ 20,20’  商品選択釦ユニット 21  LSI 22  販売可表示用LED 23  売切表示用LED 24  商品選択スイッチ 101,110  CPU 102,111  ROM 103,112  RAM 104  アドレス記憶モード入力スイッチ105  
アドレス記憶モード終了スイッチ115  スレーブ群
起動スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マスターおよび該マスターにより交信
    ラインを介して制御される複数個のスレーブで構成され
    る自動販売機の制御装置において、マスターは、各スレ
    ーブに対してアドレス設定を行うためのモードにするア
    ドレス設定モード起動手段と、各スレーブと送受信を行
    うための交信手段と、交信手段を介して各スレーブに対
    して順次+1更新したアドレス番号を出力するアドレス
    番号出力手段と、第1のスレーブにアドレス記憶モード
    であることを知らせるアドレス記憶モード出力手段と、
    アドレス番号を送信し、応答のあったスレーブの最大の
    アドレス番号を記憶する最大アドレス記憶手段とを備え
    、スレーブは、アドレス記憶モードであることを検知す
    るためのアドレス記憶モード入力手段と、マスターと交
    信するための交信手段と、アドレス記憶モード入力手段
    がアドレス記憶モードであることを検知したとき、交信
    手段を介して受信したデータをアドレス情報であるかを
    判断するアドレス情報制御手段と、アドレス情報制御手
    段がアドレス情報であると判断したアドレス番号を記憶
    するアドレス記憶手段と、アドレス情報制御手段がアド
    レス情報であると判断したときに次スレーブに対してア
    ドレス記憶モードであることを知らせるアドレス記憶モ
    ード出力手段とを備え、マスターから第1のスレーブへ
    、第1のスレーブから第2のスレーブへと順次アドレス
    記憶モードに設定し、設定したスレーブに対してマスタ
    ーから送出した固有のアドレス番号を記憶させるように
    したことを特徴とする自動販売機の制御装置。
  2. 【請求項2】  マスターおよび該マスターにより交信
    ラインを介して制御される複数個のスレーブで構成され
    る自動販売機の制御装置において、マスターは、各スレ
    ーブに対してアドレス設定を行うためのモードにするア
    ドレス設定モード起動手段と、各スレーブと送受信を行
    うための交信手段と、交信手段を介して第1のスレーブ
    へ第1のアドレス番号を出力するアドレス番号出力手段
    と、第1のスレーブにアドレス記憶モードであることを
    知らせるアドレス記憶モード出力手段と、最終番号のス
    レーブから出力されるアドレス記憶モードを取り込むア
    ドレス記憶モード入力手段と、前記最終番号のスレーブ
    よりのアドレスを算出し、そのアドレス番号を記憶する
    最大アドレス記憶手段とを備え、スレーブは、アドレス
    記憶モードであることを検知するためのアドレス記憶モ
    ード入力手段と、マスターおよび他のスレーブと交信す
    るための交信手段と、アドレス記憶モード入力手段がア
    ドレス記憶モードであることを検知したとき、交信手段
    を介して受信したデータをアドレス情報であるかを判断
    するアドレス情報制御手段と、アドレス情報制御手段が
    アドレス情報であると判断したアドレス番号を記憶する
    アドレス記憶手段と、アドレス情報制御手段がアドレス
    情報であると判断したときに次スレーブに対してアドレ
    ス記憶モードであることを知らせるアドレス記憶モード
    出力手段と、アドレス情報制御手段がアドレス情報であ
    ると判断したときに自アドレス番号に+1更新したアド
    レスを前記交信手段を介して送出するアドレス番号出力
    手段とを備え、マスターから第1のスレーブへ、第1の
    スレーブから第2のスレーブへと順次アドレス記憶モー
    ド出力手段によりアドレス記憶モードを設定し、設定さ
    れたスレーブは前段より送出されるアドレス番号を記憶
    するとともに後段に対して+1更新したアドレス番号を
    送出することを特徴とする自動販売機の制御装置。
  3. 【請求項3】  上記の各スレーブに対して、商品を選
    択する商品選択スイッチと、前記商品選択スイッチの状
    態を検出するスイッチ検出手段と、販売可能な商品を表
    示する販売可表示手段と、商品の売切等を表示する売切
    表示手段と、前記二つの表示手段をオン/オフ制御する
    点灯制御手段とを備えた請求項1もしくは2記載の自動
    販売機の制御装置。
  4. 【請求項4】  各スレーブに商品搬出機構の入出力制
    御を行う制御手段と、商品の有無を判定する入力手段と
    を備えた請求項1もしくは2記載の自動販売機の制御装
    置。
  5. 【請求項5】  マスターおよび該マスターにより交信
    ラインを介して制御される複数個のスレーブで構成され
    る自動販売機の制御装置において、マスターは、自動販
    売機が有する、各スレーブに対するアドレス番号を、固
    有のシリアル番号を有する各スレーブに記憶させる、ア
    ドレス記憶モードを起動するアドレス記憶モード起動手
    段と、アドレス記憶モードの起動により、各スレーブの
    シリアル番号をマスターへ送信するよう要求するシリア
    ル番号起動手段と、第1のスレーブに対し、当該スレー
    ブ固有のシリアル番号に対応してアドレス番号を記憶さ
    せるべく、第1のスレーブをアドレス記憶モードとする
    ためのアドレス記憶モード出力手段とを備え、各スレー
    ブは、固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶
    手段と、アドレス記憶モード出力手段もしくは、後記の
    次スレーブ選択手段よりの信号およびシリアル番号起動
    手段よりの要求があったことを検知するスレーブ選択入
    力手段と、スレーブ選択入力手段にスレーブ選択のため
    の信号が入力されたとき、シリアル番号記憶手段に記憶
    されていたシリアル番号をマスターへ送信するシリアル
    番号送信手段とを備え、マスターは更に、前記アドレス
    番号と受信したシリアル番号とを対応して記憶するアド
    レス・シリアル番号記憶手段と、シリアル番号をマスタ
    ーに送信したスレーブに対して、現在のアドレス番号を
    送信するアドレス番号送信手段と、前記アドレス番号を
    +1更新するアドレス番号管理手段と備え、各スレーブ
    は更に、マスターから送信されたアドレス番号を記憶す
    るアドレス番号記憶手段と、アドレス番号を記憶すれば
    、次スレーブを選択する次スレーブ選択手段とを備え、
    マスターは更に、最終段のスレーブの次スレーブ選択手
    段より送信されるスレーブ選択信号を受信してアドレス
    記憶モードを終了させるアドレス記憶モード終了手段を
    備えたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
  6. 【請求項6】  マスターおよび該マスターにより交信
    ラインを介して制御される複数個のスレーブで構成され
    る自動販売機の制御装置において、マスターは、自動販
    売機が有する各スレーブに対するアドレス番号を、固有
    のシリアル番号を有する各スレーブに記憶させる、アド
    レス記憶モードを起動するアドレス記憶モード起動手段
    と、アドレス記憶モードの起動により、各スレーブのシ
    リアル番号をマスターへ送信するよう要求するシリアル
    番号起動手段と、複数のスレーブからなる各スレーブ群
    に一つ設けたスレーブ群起動手段とを備え、各スレーブ
    は、固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手
    段と、スレーブ群起動手段もしくは、後記の次スレーブ
    選択手段よりの信号およびシリアル番号起動手段よりの
    要求があったことを検知するスレーブ選択入力手段と、
    スレーブ選択入力手段にスレーブ選択のための信号が入
    力されたとき、シリアル番号記憶手段に記憶されていた
    シリアル番号をマスターへ送信するシリアル番号送信手
    段とを備え、マスターは更に、前記アドレス番号と受信
    したシリアル番号とを対応して記憶するアドレス・シリ
    アル番号記憶手段と、シリアル番号をマスターに送信し
    たスレーブに対して、現在のアドレス番号を送信するア
    ドレス番号送信手段と、前記アドレス番号を+1更新す
    るアドレス番号管理手段と備え、各スレーブは更に、マ
    スターから送信されたアドレス番号を記憶するアドレス
    番号記憶手段と、アドレス番号を記憶すれば、次スレー
    ブを選択する次スレーブ選択手段とを備え、マスターは
    更に、各スレーブ群における最終段のスレーブの次スレ
    ーブ選択手段より送信されるスレーブ選択信号を受信し
    てアドレス記憶モードを終了させるアドレス記憶モード
    終了手段を備えたことを特徴とする自動販売機の制御装
    置。
  7. 【請求項7】  各スレーブに押釦機構と、前記押釦機
    構の入出力制御を行う制御手段とを備えた請求項5また
    は請求項6記載の自動販売機の制御装置。
  8. 【請求項8】  各スレーブに搬出機構と、前記搬出機
    構の入出力制御を行う制御手段とを備えた請求項5また
    は請求項6記載の自動販売機の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2010043852A (ja) * 2003-05-30 2010-02-25 Lancer Partnership Ltd 食品/飲料ディスペンサー
JP2015115009A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社日本コンラックス 自動アドレス設定システム

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US7634547B2 (en) 2004-01-13 2009-12-15 Denso Corporation Communication network system, and ID allocating method and ID setting method for communication network system
JP2015115009A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社日本コンラックス 自動アドレス設定システム

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