JP2002163713A - 自動販売機制御装置 - Google Patents
自動販売機制御装置Info
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- JP2002163713A JP2002163713A JP2000362728A JP2000362728A JP2002163713A JP 2002163713 A JP2002163713 A JP 2002163713A JP 2000362728 A JP2000362728 A JP 2000362728A JP 2000362728 A JP2000362728 A JP 2000362728A JP 2002163713 A JP2002163713 A JP 2002163713A
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- terminal control
- control unit
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラインの断線やコネクタの外れ等の障害に対
して強くすること、及び、各端末制御部のアドレスを設
定するための作業を不要にする。 【解決手段】 主制御部1は、自動販売機各部をそれぞ
れ制御する複数の端末制御部との間で通信を行いながら
それらを統括して制御する。端末制御部は、複数の端末
制御部2−1〜2−3,3−1〜3−3,4−1〜4−
3,・・・よりなる複数の列に分けられ、列中の端末制
御部にはそれぞれの列内の位置を示すアドレス設定手段
を具えている。さらに、それぞれの列の間を接続する通
信線11にはゲート回路7−1〜7−3を具えており、
後続する端末制御部列への信号伝送をオンオフするよう
にして、主制御部1に近い列順に列アドレスを付与でき
るようにする。
して強くすること、及び、各端末制御部のアドレスを設
定するための作業を不要にする。 【解決手段】 主制御部1は、自動販売機各部をそれぞ
れ制御する複数の端末制御部との間で通信を行いながら
それらを統括して制御する。端末制御部は、複数の端末
制御部2−1〜2−3,3−1〜3−3,4−1〜4−
3,・・・よりなる複数の列に分けられ、列中の端末制
御部にはそれぞれの列内の位置を示すアドレス設定手段
を具えている。さらに、それぞれの列の間を接続する通
信線11にはゲート回路7−1〜7−3を具えており、
後続する端末制御部列への信号伝送をオンオフするよう
にして、主制御部1に近い列順に列アドレスを付与でき
るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機各部を
それぞれ制御する端末制御部と、それら端末制御部との
間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御
部とからなる自動販売機制御装置に関するものである。
それぞれ制御する端末制御部と、それら端末制御部との
間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御
部とからなる自動販売機制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な自動販売機制御装置で
は、自動販売機の内部を表示機構,販売機構,硬貨処理
機構等の部分に分け、それらを各部分毎に端末制御部で
制御し、それら端末制御部を主制御部で統括制御するよ
うにしていた。
は、自動販売機の内部を表示機構,販売機構,硬貨処理
機構等の部分に分け、それらを各部分毎に端末制御部で
制御し、それら端末制御部を主制御部で統括制御するよ
うにしていた。
【0003】しかしながら、そのような自動販売機の制
御装置では、1台の自動販売機で販売する商品の品数が
多くなると、例えば、表示制御部から商品選択ボタンや
販売可ランプ,売切ランプ等へ接続するハーネスの本数
が数百本にもなってしまい、配線作業に手間がかかる
上、コスト高になるということが問題になる。
御装置では、1台の自動販売機で販売する商品の品数が
多くなると、例えば、表示制御部から商品選択ボタンや
販売可ランプ,売切ランプ等へ接続するハーネスの本数
が数百本にもなってしまい、配線作業に手間がかかる
上、コスト高になるということが問題になる。
【0004】そこで、例えば、特開平4-211890号公報(G
07F 5/22),特開2000-163636号公報(G07F 9/00)に示さ
れるように、表示機構を商品毎に商品選択スイッチ,販
売可ランプ,売切ランプでユニット化し、それらのユニ
ット毎に端末制御部を設け、それらの端末制御部と主制
御部との間でシリアル通信を行いながら制御を行うこと
により、ハーネス数を削減するようにした自動販売機の
制御装置も提案されている。そのような自動販売機の制
御装置では、端末制御部の数が数十にもなる。次に、そ
のような従来例について説明する。
07F 5/22),特開2000-163636号公報(G07F 9/00)に示さ
れるように、表示機構を商品毎に商品選択スイッチ,販
売可ランプ,売切ランプでユニット化し、それらのユニ
ット毎に端末制御部を設け、それらの端末制御部と主制
御部との間でシリアル通信を行いながら制御を行うこと
により、ハーネス数を削減するようにした自動販売機の
制御装置も提案されている。そのような自動販売機の制
御装置では、端末制御部の数が数十にもなる。次に、そ
のような従来例について説明する。
【0005】(第1従来例)図5は、第1従来例の制御
ブロック図である。端末制御部21−1,21−2,・
・・は、商品選択スイッチ,販売可ランプ,売切ランプ
等をユニットとし、それぞれ一つの端末制御部として構
成したものを含んでいる。各端末制御部21−1,21
−2,・・・は、主制御部20との間で信号ライン22
を通してシリアル信号により交信しながら制御を行う。
その際、交信は、各端末制御部21−1,21−2,・
・・に設定したアドレスを使って行われる。そのアドレ
スを各端末制御部21−1,21−2,・・・に設定す
るために、アドレス設定モード通知ライン23が、主制
御部20から各端末制御部21−1,21−2,・・
・,21−Nに直列に接続される。そして、直列に接続
された最後の端末制御部21−Nから主制御部20に
は、アドレス設定通知ライン24が接続される。
ブロック図である。端末制御部21−1,21−2,・
・・は、商品選択スイッチ,販売可ランプ,売切ランプ
等をユニットとし、それぞれ一つの端末制御部として構
成したものを含んでいる。各端末制御部21−1,21
−2,・・・は、主制御部20との間で信号ライン22
を通してシリアル信号により交信しながら制御を行う。
その際、交信は、各端末制御部21−1,21−2,・
・・に設定したアドレスを使って行われる。そのアドレ
スを各端末制御部21−1,21−2,・・・に設定す
るために、アドレス設定モード通知ライン23が、主制
御部20から各端末制御部21−1,21−2,・・
・,21−Nに直列に接続される。そして、直列に接続
された最後の端末制御部21−Nから主制御部20に
は、アドレス設定通知ライン24が接続される。
【0006】アドレスの設定は、主制御部20からアド
レス設定モード通知ライン23を介して、1番目の端末
制御部21−1にアドレス記憶モードの信号を出力し、
1番目の端末制御部21−1のみをアドレス記憶モード
にする。その状態で、主制御部20は、信号ライン22
を介して所定のアドレス番号を出力する。そのアドレス
番号は、アドレス記憶モードになっている1番目の端末
制御部21−1のみが受け取って記憶する。1番目の端
末制御部21−1は、アドレス番号を記憶したら、信号
ライン22を介して応答信号を主制御部20に返す。
レス設定モード通知ライン23を介して、1番目の端末
制御部21−1にアドレス記憶モードの信号を出力し、
1番目の端末制御部21−1のみをアドレス記憶モード
にする。その状態で、主制御部20は、信号ライン22
を介して所定のアドレス番号を出力する。そのアドレス
番号は、アドレス記憶モードになっている1番目の端末
制御部21−1のみが受け取って記憶する。1番目の端
末制御部21−1は、アドレス番号を記憶したら、信号
ライン22を介して応答信号を主制御部20に返す。
【0007】一方、1番目の端末制御部21−1は、ア
ドレス設定モード通知ライン23を介して、2番目の端
末制御部21−2にアドレス記憶モードの信号を出力
し、2番目の端末制御部21−2のみをアドレス記憶モ
ードにする。その状態で、主制御部20は、信号ライン
22を介して先のアドレス番号に+1した番号を出力す
る。そのアドレス番号は、アドレス記憶モードになって
いる2番目の端末制御部21−2のみが受け取って記憶
する。2番目の端末制御部21−2は、アドレス番号を
記憶したら、信号ライン22を介して応答信号を主制御
部20に返す。
ドレス設定モード通知ライン23を介して、2番目の端
末制御部21−2にアドレス記憶モードの信号を出力
し、2番目の端末制御部21−2のみをアドレス記憶モ
ードにする。その状態で、主制御部20は、信号ライン
22を介して先のアドレス番号に+1した番号を出力す
る。そのアドレス番号は、アドレス記憶モードになって
いる2番目の端末制御部21−2のみが受け取って記憶
する。2番目の端末制御部21−2は、アドレス番号を
記憶したら、信号ライン22を介して応答信号を主制御
部20に返す。
【0008】以下同様にして、順次、異なるアドレスが
端末制御部21−1,21−2,・・・に設定されてい
く。そして、最後の端末制御部21−Nがアドレス番号
を記憶したら、アドレス設定通知ライン24を介して主
制御部20に対して、アドレス設定完了を通知すること
により、アドレス設定動作が完了する。
端末制御部21−1,21−2,・・・に設定されてい
く。そして、最後の端末制御部21−Nがアドレス番号
を記憶したら、アドレス設定通知ライン24を介して主
制御部20に対して、アドレス設定完了を通知すること
により、アドレス設定動作が完了する。
【0009】このようにすれば、表示制御部から商品選
択ボタンや販売可ランプ,売切ランプ等へ数百本ものハ
ーネスを接続する必要がなくなって、ハーネス本数を大
幅に低減させることができ、また、多数の端末制御部2
1−1,21−2,・・・,21−Nへのアドレス設定
も自動的に行うことができる。
択ボタンや販売可ランプ,売切ランプ等へ数百本ものハ
ーネスを接続する必要がなくなって、ハーネス本数を大
幅に低減させることができ、また、多数の端末制御部2
1−1,21−2,・・・,21−Nへのアドレス設定
も自動的に行うことができる。
【0010】(第2従来例)図5は、第2従来例の制御
ブロック図である。主制御部30は、各端末制御部31
−1,31−2,・・・との間で、通信ライン34を介
して通信を行いながらそれらを統括して制御する。各端
末制御部31−1,31−2,・・・は、不揮発メモリ
を具えていて、それらの不揮発メモリには、そろぞれ、
予め端末制御部毎に異なる固有番号を書き込んでおく。
主制御部30は、それらの固有番号と論理番号との対応
づけを行うことによって、各端末制御部を個別に指定で
きるようにする。特に、ボタン制御部については、商品
選択ボタンが押された順番と各ボタン制御部に書き込ま
れた固有番号とに基づいて、各ボタン制御部の固有番号
とボタン番号との対応づけを行い、番号対応テーブルと
して保持しておく。
ブロック図である。主制御部30は、各端末制御部31
−1,31−2,・・・との間で、通信ライン34を介
して通信を行いながらそれらを統括して制御する。各端
末制御部31−1,31−2,・・・は、不揮発メモリ
を具えていて、それらの不揮発メモリには、そろぞれ、
予め端末制御部毎に異なる固有番号を書き込んでおく。
主制御部30は、それらの固有番号と論理番号との対応
づけを行うことによって、各端末制御部を個別に指定で
きるようにする。特に、ボタン制御部については、商品
選択ボタンが押された順番と各ボタン制御部に書き込ま
れた固有番号とに基づいて、各ボタン制御部の固有番号
とボタン番号との対応づけを行い、番号対応テーブルと
して保持しておく。
【0011】そして、通常運転時には、主制御部30
は、その番号対応テーブルに基づいて、各商品選択ボタ
ンと、各ボタン制御部の固有番号との対応を取りながら
通信を行って,制御を実行する。
は、その番号対応テーブルに基づいて、各商品選択ボタ
ンと、各ボタン制御部の固有番号との対応を取りながら
通信を行って,制御を実行する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た第1従来例のものでは、主制御部20から全ての端末
制御部21−1,21−2,・・・,21−Nをアドレ
ス設定モード通知ライン23で直列に接続されており、
それらを接続するアドレス設定モード通知ライン23の
断線やコネクタの外れに対する被害が大きくなるという
問題点があった。
た第1従来例のものでは、主制御部20から全ての端末
制御部21−1,21−2,・・・,21−Nをアドレ
ス設定モード通知ライン23で直列に接続されており、
それらを接続するアドレス設定モード通知ライン23の
断線やコネクタの外れに対する被害が大きくなるという
問題点があった。
【0013】また、第2従来例のものでは、番号対応テ
ーブルに番号を設定するための作業が必要になって手間
がかかるという問題点があった。
ーブルに番号を設定するための作業が必要になって手間
がかかるという問題点があった。
【0014】本発明は、そのような問題点を解決するこ
と、すなわち、ラインの断線やコネクタの外れ等の障害
に対して強くすること、及び、各端末制御部のアドレス
を設定するための作業を不要にすることを目的とするも
のである。
と、すなわち、ラインの断線やコネクタの外れ等の障害
に対して強くすること、及び、各端末制御部のアドレス
を設定するための作業を不要にすることを目的とするも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の自動販売機制御装置は、自動販売
機各部をそれぞれ制御する複数の端末制御部と、それら
端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して
制御する主制御部と、該主制御部と前記複数の端末制御
部とを共通に接続して主制御部と各端末制御部との間の
通信を行うための信号線とを有する自動販売機制御装置
であって、前記端末制御部は、一つ又は複数の端末制御
部よりなる複数の列に分けられ、複数の端末制御部より
なる列中の端末制御部にはそれぞれの列中の位置を示す
アドレス設定手段を具え、かつ、それぞれの列の間を接
続する通信線にはゲート回路を具え、後続する列への信
号伝送をオンオフできるようにしたことを特徴とする。
このようにすると、ラインの断線やコネクタの外れ等の
障害に対して強くなるとともに、各端末制御部のアドレ
スを設定するための作業が不要になる。
め、請求項1に記載の自動販売機制御装置は、自動販売
機各部をそれぞれ制御する複数の端末制御部と、それら
端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して
制御する主制御部と、該主制御部と前記複数の端末制御
部とを共通に接続して主制御部と各端末制御部との間の
通信を行うための信号線とを有する自動販売機制御装置
であって、前記端末制御部は、一つ又は複数の端末制御
部よりなる複数の列に分けられ、複数の端末制御部より
なる列中の端末制御部にはそれぞれの列中の位置を示す
アドレス設定手段を具え、かつ、それぞれの列の間を接
続する通信線にはゲート回路を具え、後続する列への信
号伝送をオンオフできるようにしたことを特徴とする。
このようにすると、ラインの断線やコネクタの外れ等の
障害に対して強くなるとともに、各端末制御部のアドレ
スを設定するための作業が不要になる。
【0016】また、請求項2に記載の自動販売機制御装
置は、前記アドレス設定手段として、端末制御部に複数
のアドレス設定用入力ポートを設け、入力を与える入力
ポートを異ならせることにより、それぞれの端末制御部
の列内における位置を認識させるようにしたことを特徴
とする。このようにすると、簡単なハード的手段を付加
するだけで、各端末制御部に対して、列内における位置
を認識させることができる。
置は、前記アドレス設定手段として、端末制御部に複数
のアドレス設定用入力ポートを設け、入力を与える入力
ポートを異ならせることにより、それぞれの端末制御部
の列内における位置を認識させるようにしたことを特徴
とする。このようにすると、簡単なハード的手段を付加
するだけで、各端末制御部に対して、列内における位置
を認識させることができる。
【0017】また、請求項3に記載の自動販売機制御装
置は、前記アドレス設定手段として、端末制御部に一つ
のアドレス設定用入力ポートを設け、該入力ポートに与
える電圧を異ならせることにより、それぞれの端末制御
部の列内における位置を認識させるようにしたことを特
徴とする。このようにしても、簡単なハード的手段を付
加するだけで、各端末制御部に対して、列内における位
置を認識させることができる。
置は、前記アドレス設定手段として、端末制御部に一つ
のアドレス設定用入力ポートを設け、該入力ポートに与
える電圧を異ならせることにより、それぞれの端末制御
部の列内における位置を認識させるようにしたことを特
徴とする。このようにしても、簡単なハード的手段を付
加するだけで、各端末制御部に対して、列内における位
置を認識させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の自動販売
機制御装置のブロック図である。図1において、7−1
〜7−3は信号線11をオンオフするためのゲート回
路、8〜10は信号線11上の信号の状態を監視するた
めのバス監視入力線である。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の自動販売
機制御装置のブロック図である。図1において、7−1
〜7−3は信号線11をオンオフするためのゲート回
路、8〜10は信号線11上の信号の状態を監視するた
めのバス監視入力線である。
【0019】端末制御部2−1〜4−3は、商品選択ボ
タン及び販売可ランプ,売切ランプの制御を分担してお
り、端末制御部2−1〜2−3,端末制御部3−1〜3
−3,端末制御部4−1〜4−3は、それぞれ信号線1
1−1,11−2,11−3により共通接続されて列を
形成している。そして、それら端末制御部の各列は、ゲ
ート回路7−1〜7−3を介して信号線11により接続
されている。また、端末制御部5,6は、販売機構を制
御する販売制御部、及び、金額表示器等を制御する表示
制御部等の端末制御部である。
タン及び販売可ランプ,売切ランプの制御を分担してお
り、端末制御部2−1〜2−3,端末制御部3−1〜3
−3,端末制御部4−1〜4−3は、それぞれ信号線1
1−1,11−2,11−3により共通接続されて列を
形成している。そして、それら端末制御部の各列は、ゲ
ート回路7−1〜7−3を介して信号線11により接続
されている。また、端末制御部5,6は、販売機構を制
御する販売制御部、及び、金額表示器等を制御する表示
制御部等の端末制御部である。
【0020】端末制御部2−1〜4−3は、それぞれ列
のどの位置にあるのか、すなわち、各列の何番目に位置
しているのかを識別するため、アドレス設定用の入力を
持っている。
のどの位置にあるのか、すなわち、各列の何番目に位置
しているのかを識別するため、アドレス設定用の入力を
持っている。
【0021】図2は、アドレス設定手段の一例を示す図
である。図2において、2は端末制御部2−1〜4−3
の内のいずれかの端末制御部、12はコネクタ、13−
0〜13−4は差込穴、14a〜14gは短絡片であ
る。コネクタ12の差込穴13−0〜13−4には、短
絡片14a〜14gを差し込めるようになっており、一
方の端部にある差込穴13−0は、直流電源Vに接続さ
れており、その他の差込穴13−1〜13−4は、端末
制御部2の複数のアドレス設定用入力ポートに個別に接
続され、かつ、抵抗Rを介して接地されている。そし
て、入力を与える入力ポートを異ならせることにより、
端末制御部に、列内における位置を認識させる。
である。図2において、2は端末制御部2−1〜4−3
の内のいずれかの端末制御部、12はコネクタ、13−
0〜13−4は差込穴、14a〜14gは短絡片であ
る。コネクタ12の差込穴13−0〜13−4には、短
絡片14a〜14gを差し込めるようになっており、一
方の端部にある差込穴13−0は、直流電源Vに接続さ
れており、その他の差込穴13−1〜13−4は、端末
制御部2の複数のアドレス設定用入力ポートに個別に接
続され、かつ、抵抗Rを介して接地されている。そし
て、入力を与える入力ポートを異ならせることにより、
端末制御部に、列内における位置を認識させる。
【0022】すなわち、コネクタ12の直流電源Vに接
続された差込穴13−0とその隣の差込穴13−1とに
短絡片14aを差し込むと、差込穴13−1に接続され
た端末制御部2の入力ポートはH(ハイ)になり、その
他の入力ポートはL(ロー)のままとなる。また、短絡
片14bを使って差込穴13−0と差込穴13−2とを
短絡すると、差込穴13−2に接続された入力ポートは
Hになり、その他の入力ポートはLとなる。以下同様
に、短絡片14c,14dを使うことにより、差込穴1
3−3,13−4に接続された入力ポートをHにするこ
とができる。
続された差込穴13−0とその隣の差込穴13−1とに
短絡片14aを差し込むと、差込穴13−1に接続され
た端末制御部2の入力ポートはH(ハイ)になり、その
他の入力ポートはL(ロー)のままとなる。また、短絡
片14bを使って差込穴13−0と差込穴13−2とを
短絡すると、差込穴13−2に接続された入力ポートは
Hになり、その他の入力ポートはLとなる。以下同様
に、短絡片14c,14dを使うことにより、差込穴1
3−3,13−4に接続された入力ポートをHにするこ
とができる。
【0023】そのようにして、短絡片14a〜14dを
使い分けることにより、端末制御部2に4種類のアドレ
スを付与することができる。そこで、端末制御部の各列
の先頭の端末制御部2−1,3−1,4−1のコネクタ
12に短絡片14aを差し込み、次の端末制御部2−
2,3−2,4−2のコネクタ12に短絡片14bを差
し込むというように、列の順に差し込む短絡片を変えて
いくことにより、端末制御部は、自己の列内における位
置、すなわち列内位置アドレスを認識することが可能に
なる。
使い分けることにより、端末制御部2に4種類のアドレ
スを付与することができる。そこで、端末制御部の各列
の先頭の端末制御部2−1,3−1,4−1のコネクタ
12に短絡片14aを差し込み、次の端末制御部2−
2,3−2,4−2のコネクタ12に短絡片14bを差
し込むというように、列の順に差し込む短絡片を変えて
いくことにより、端末制御部は、自己の列内における位
置、すなわち列内位置アドレスを認識することが可能に
なる。
【0024】さらに、短絡片14e〜14gのように、
差込穴への差込部の数を増やした短絡片も使えば、入力
ポートへの入力の組み合わせが多様になって、より多く
の端末制御部に列アドレスを付与することが可能にな
り、その結果、各列の端末制御部の数を増加させること
が可能になる。
差込穴への差込部の数を増やした短絡片も使えば、入力
ポートへの入力の組み合わせが多様になって、より多く
の端末制御部に列アドレスを付与することが可能にな
り、その結果、各列の端末制御部の数を増加させること
が可能になる。
【0025】端末制御部のアドレス設定手段としては、
図2のもの以外にも考えられる。図3は、アドレス設定
手段の他の例を示す図である。図3において、15は差
込穴、16は短絡コネクタ、17は差込ピン、18は短
絡バーである。
図2のもの以外にも考えられる。図3は、アドレス設定
手段の他の例を示す図である。図3において、15は差
込穴、16は短絡コネクタ、17は差込ピン、18は短
絡バーである。
【0026】4個の差込穴15−1〜15−4が正方形
の四つの角に位置するように設けられており、各差込穴
15−1〜15−4の間には抵抗値の異なる抵抗R1〜
R4が接続されている。そして、その内の一つの差込穴
15−1が直流電源Vに接続され、他の差込穴15−4
が抵抗R5を介して端末制御部2のアドレス設定用の一
つの入力ポートに接続され、さらに、抵抗R5の端末制
御部2側は抵抗R6を介して接地されている。
の四つの角に位置するように設けられており、各差込穴
15−1〜15−4の間には抵抗値の異なる抵抗R1〜
R4が接続されている。そして、その内の一つの差込穴
15−1が直流電源Vに接続され、他の差込穴15−4
が抵抗R5を介して端末制御部2のアドレス設定用の一
つの入力ポートに接続され、さらに、抵抗R5の端末制
御部2側は抵抗R6を介して接地されている。
【0027】一方、短絡コネクタ16は、前記差込穴1
5−1〜15−4に差込可能な差込ピン17を4隅に具
えており、その内の2本の差込ピン17を短絡バー18
で電気的に短絡している。そのような短絡コネクタ16
を4個の差込穴15−1〜15−4に差し込むと、図3
に(イ),(ロ),(ハ),(ニ)で示すような短絡コ
ネクタ16の角度の違いにより、端末制御部2のアドレ
ス設定用の入力ポートに異なる電圧が加わることにな
る。端末制御部2は、その電圧に応じて自己の列内にお
ける位置、すなわち列内位置アドレスを認識する。
5−1〜15−4に差込可能な差込ピン17を4隅に具
えており、その内の2本の差込ピン17を短絡バー18
で電気的に短絡している。そのような短絡コネクタ16
を4個の差込穴15−1〜15−4に差し込むと、図3
に(イ),(ロ),(ハ),(ニ)で示すような短絡コ
ネクタ16の角度の違いにより、端末制御部2のアドレ
ス設定用の入力ポートに異なる電圧が加わることにな
る。端末制御部2は、その電圧に応じて自己の列内にお
ける位置、すなわち列内位置アドレスを認識する。
【0028】なお、短絡コネクタ16としては、図3
(ホ)に示すように、短絡バー18を2本にして、3個
の差込ピン17を短絡したものを用意すれば、さらに多
様な電圧が得られて、より多くの端末制御部に列アドレ
スを付与することが可能になり、各列の端末制御部の数
を増加させることが可能になる。さらに、差込穴と差込
ピンの配置は、正方形に限定されず、正六角形や正八角
形等の正多角形にしてもよい。そのように正六角形や正
八角形にすれば、得られる電圧がさらに多様になる。
(ホ)に示すように、短絡バー18を2本にして、3個
の差込ピン17を短絡したものを用意すれば、さらに多
様な電圧が得られて、より多くの端末制御部に列アドレ
スを付与することが可能になり、各列の端末制御部の数
を増加させることが可能になる。さらに、差込穴と差込
ピンの配置は、正方形に限定されず、正六角形や正八角
形等の正多角形にしてもよい。そのように正六角形や正
八角形にすれば、得られる電圧がさらに多様になる。
【0029】次に、各端末制御部2−1〜4−3の列別
に付与する列アドレスの付与の仕方について説明する。 端末制御部2−1,3−1,4−1は、各ゲート回路
7−1〜7−3をオフの状態にして待機する。その状態
では、端末制御部2−1,2−2,2−3のみが主制御
部1と接続されていることになる。 主制御部1は、一斉同報コマンドにより列アドレス
「1」を通知する。 端末制御部2−1,2−2,2−3は、それを受信し
たら、受信した「1」を列アドレスとして保持し、受信
済みコマンドを、信号の衝突が起きないように端末制御
部毎に異なるタイミングで返送する。その際、端末制御
部毎にタイミングを異ならせる手段として、前記列内位
置アドレスを利用し、例えば、「5msec×列内位置アド
レス」のタイミングとする。 端末制御部2−1は、ゲート回路7−1をオンにす
る。そのことにより、端末制御部3−1,3−2,3−
3が主制御部1と接続される。 主制御部1は、一斉同報により列アドレス「2」を通
知する。 端末制御部3−1,3−2,3−3は、それを受信し
たら、受信した「2」を列アドレスとして保持し、前述
のものと同様にして、端末制御部毎に異なるタイミング
で受信済みコマンドを返送する。なお、その際、端末制
御部2−1,2−2,2−3も主制御部1に接続されて
いるが、端末制御部2−1,2−2,2−3は、すでに
列アドレスを保持しているため、その後のアドレスは受
け付けない。 端末制御部3−1は、ゲート回路7−2をオンにす
る。そのことにより、端末制御部4−1,4−2,4−
3が主制御部1と接続される。 以下同様にして、端末制御部4−1,4−2,4−3
以降の列の列アドレスが付与されて行く。
に付与する列アドレスの付与の仕方について説明する。 端末制御部2−1,3−1,4−1は、各ゲート回路
7−1〜7−3をオフの状態にして待機する。その状態
では、端末制御部2−1,2−2,2−3のみが主制御
部1と接続されていることになる。 主制御部1は、一斉同報コマンドにより列アドレス
「1」を通知する。 端末制御部2−1,2−2,2−3は、それを受信し
たら、受信した「1」を列アドレスとして保持し、受信
済みコマンドを、信号の衝突が起きないように端末制御
部毎に異なるタイミングで返送する。その際、端末制御
部毎にタイミングを異ならせる手段として、前記列内位
置アドレスを利用し、例えば、「5msec×列内位置アド
レス」のタイミングとする。 端末制御部2−1は、ゲート回路7−1をオンにす
る。そのことにより、端末制御部3−1,3−2,3−
3が主制御部1と接続される。 主制御部1は、一斉同報により列アドレス「2」を通
知する。 端末制御部3−1,3−2,3−3は、それを受信し
たら、受信した「2」を列アドレスとして保持し、前述
のものと同様にして、端末制御部毎に異なるタイミング
で受信済みコマンドを返送する。なお、その際、端末制
御部2−1,2−2,2−3も主制御部1に接続されて
いるが、端末制御部2−1,2−2,2−3は、すでに
列アドレスを保持しているため、その後のアドレスは受
け付けない。 端末制御部3−1は、ゲート回路7−2をオンにす
る。そのことにより、端末制御部4−1,4−2,4−
3が主制御部1と接続される。 以下同様にして、端末制御部4−1,4−2,4−3
以降の列の列アドレスが付与されて行く。
【0030】なお、上記は、一斉同報に代えて、各列
毎に列内位置アドレスの順に列アドレスを通知するよう
にしてもよい。すなわち、最初は、端末制御部2−1に
対してその列内位置アドレスを指定して、列アドレス
「1」を通知し、以下同様にして、端末制御部2−2,
2−3,・・・の順に列アドレス「1」を通知する。そ
して、最初の列が終わったら、ゲート回路7−1をオン
にして、次の端末制御部3−1,3−2,3−3,・・
・の列について、同様に列アドレス「2」を通知し、以
下同様にして、全ての列に列アドレスを付与する。
毎に列内位置アドレスの順に列アドレスを通知するよう
にしてもよい。すなわち、最初は、端末制御部2−1に
対してその列内位置アドレスを指定して、列アドレス
「1」を通知し、以下同様にして、端末制御部2−2,
2−3,・・・の順に列アドレス「1」を通知する。そ
して、最初の列が終わったら、ゲート回路7−1をオン
にして、次の端末制御部3−1,3−2,3−3,・・
・の列について、同様に列アドレス「2」を通知し、以
下同様にして、全ての列に列アドレスを付与する。
【0031】そのようにして全ての端末制御部に列アド
レスが付与されたら、主制御部1は、全てのゲート回路
7−1,7−2,・・・をオンにするように指令を出
す。それを受けて、端末制御部2−1,3−1,4−
1,・・・は、ゲート回路7−1,7−2,7−3,・・
・をオンにして、全ての端末制御部が主制御部1と通信
可能な状態にする。
レスが付与されたら、主制御部1は、全てのゲート回路
7−1,7−2,・・・をオンにするように指令を出
す。それを受けて、端末制御部2−1,3−1,4−
1,・・・は、ゲート回路7−1,7−2,7−3,・・
・をオンにして、全ての端末制御部が主制御部1と通信
可能な状態にする。
【0032】また、全ての端末制御部は、列アドレスと
列内位置アドレスとに基づいて、主制御部1からの一斉
同報に対する応答タイミングを決定する。例えば、「1
msec×(列アドレス+列内位置アドレス)」のタイミン
グとする。そのようにして、全ての端末制御部の応答タ
イミングを異ならせて、応答信号の衝突が起きないよう
にする。
列内位置アドレスとに基づいて、主制御部1からの一斉
同報に対する応答タイミングを決定する。例えば、「1
msec×(列アドレス+列内位置アドレス)」のタイミン
グとする。そのようにして、全ての端末制御部の応答タ
イミングを異ならせて、応答信号の衝突が起きないよう
にする。
【0033】その後、定常の通信状態に入る。その際、
各端末制御部のアドレスは、列アドレスと列内位置アド
レスとに基づいて決定される。図4は、端末制御部のア
ドレス構成を示す図であり、その内の種類は、商品選択
ボタン,販売機構制御,表示器,リモコン等の端末制御部
の種類を区別するためのものである。
各端末制御部のアドレスは、列アドレスと列内位置アド
レスとに基づいて決定される。図4は、端末制御部のア
ドレス構成を示す図であり、その内の種類は、商品選択
ボタン,販売機構制御,表示器,リモコン等の端末制御部
の種類を区別するためのものである。
【0034】定常の通信状態において、主制御部1から
端末制御部へデータを送信する場合は、一斉同報,グル
ープ同報,個別通信のいずれかで行う。一斉同報は、ア
ドレスを指定せずに全ての端末制御部に送信する。グル
ープ同報は、種類のみを指定して特定の種類の端末制御
部に送信する。個別通信は、種類,列アドレス及び列内
位置アドレスを指定して特定の端末制御部に送信する。
端末制御部へデータを送信する場合は、一斉同報,グル
ープ同報,個別通信のいずれかで行う。一斉同報は、ア
ドレスを指定せずに全ての端末制御部に送信する。グル
ープ同報は、種類のみを指定して特定の種類の端末制御
部に送信する。個別通信は、種類,列アドレス及び列内
位置アドレスを指定して特定の端末制御部に送信する。
【0035】一方、端末制御部から主制御部1へデータ
を送信する場合は、一定のバス監視時間経過後、前述の
列アドレスと列内位置アドレスとに基づく固有のタイミ
ングで主制御部1に対して発信する。また、主制御部1
から端末制御部に対して、一斉同報で送信権を与えるコ
マンドを送信する。端末制御部は、そのコマンドを受信
した時、送信するデータがあったら、前述の列アドレス
と列内位置アドレスとに基づく固有のタイミングで主制
御部1に対して発信する。
を送信する場合は、一定のバス監視時間経過後、前述の
列アドレスと列内位置アドレスとに基づく固有のタイミ
ングで主制御部1に対して発信する。また、主制御部1
から端末制御部に対して、一斉同報で送信権を与えるコ
マンドを送信する。端末制御部は、そのコマンドを受信
した時、送信するデータがあったら、前述の列アドレス
と列内位置アドレスとに基づく固有のタイミングで主制
御部1に対して発信する。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1に記載の自動販売機制御装置は、端末制御
部が、一つ又は複数の端末制御部よりなる複数の列に分
けられ、複数の端末制御部よりなる列中の端末制御部に
はそれぞれの列中の位置を示すアドレス設定手段を具
え、かつ、それぞれの列の間を接続する通信線にはゲー
ト回路を具え、後続する列への信号伝送をオンオフでき
るようにした。その結果、ラインの1箇所が断線した
り、1個のコネクタが外れたりしても、障害の影響はそ
れが発生した列内に限定され、障害に対して強くなる。
また、特別な設定操作なしに各端末制御部のアドレスを
設定することが可能になる。
ているので、次に記載するような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1に記載の自動販売機制御装置は、端末制御
部が、一つ又は複数の端末制御部よりなる複数の列に分
けられ、複数の端末制御部よりなる列中の端末制御部に
はそれぞれの列中の位置を示すアドレス設定手段を具
え、かつ、それぞれの列の間を接続する通信線にはゲー
ト回路を具え、後続する列への信号伝送をオンオフでき
るようにした。その結果、ラインの1箇所が断線した
り、1個のコネクタが外れたりしても、障害の影響はそ
れが発生した列内に限定され、障害に対して強くなる。
また、特別な設定操作なしに各端末制御部のアドレスを
設定することが可能になる。
【0037】また、請求項2に記載の自動販売機制御装
置は、アドレス設定手段として、端末制御部に複数のア
ドレス設定用入力ポートを設け、入力を与える入力ポー
トを異ならせることにより、それぞれの端末制御部の列
内における位置を認識させるようにしたので、簡単なハ
ード的手段を付加するだけで、各端末制御部に対して、
列内における位置を認識させることができる。
置は、アドレス設定手段として、端末制御部に複数のア
ドレス設定用入力ポートを設け、入力を与える入力ポー
トを異ならせることにより、それぞれの端末制御部の列
内における位置を認識させるようにしたので、簡単なハ
ード的手段を付加するだけで、各端末制御部に対して、
列内における位置を認識させることができる。
【0038】また、請求項3に記載の自動販売機制御装
置は、アドレス設定手段として、端末制御部に一つのア
ドレス設定用入力ポートを設け、該入力ポートに与える
電圧を異ならせることにより、それぞれの端末制御部の
列内における位置を認識させるようにしたので、簡単な
ハード的手段を付加するだけで、各端末制御部に対し
て、列内における位置を認識させることができる。
置は、アドレス設定手段として、端末制御部に一つのア
ドレス設定用入力ポートを設け、該入力ポートに与える
電圧を異ならせることにより、それぞれの端末制御部の
列内における位置を認識させるようにしたので、簡単な
ハード的手段を付加するだけで、各端末制御部に対し
て、列内における位置を認識させることができる。
【図1】本発明の自動販売機制御装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】アドレス設定手段の一例を示す図である。
【図3】アドレス設定手段の他の例を示す図である。
【図4】端末制御部のアドレス構成を示す図である。
【図5】第1従来例の制御ブロック図である。
【図6】第2従来例の制御ブロック図である。
1…主制御部 2〜6…端末制御部 7−1〜7−3…ゲート回路 8〜10…バス監視入力線 11…信号線 12…コネクタ 13−0〜13−4…差込穴 14a〜14g…短絡片 15−1〜15−4…差込穴 16…短絡コネクタ 17…差込ピン 18…短絡バー
Claims (3)
- 【請求項1】 自動販売機各部をそれぞれ制御する複数
の端末制御部と、それら端末制御部との間で通信を行い
ながらそれらを統括して制御する主制御部と、該主制御
部と前記複数の端末制御部とを共通に接続して主制御部
と各端末制御部との間の通信を行うための信号線とを有
する自動販売機制御装置であって、前記端末制御部は、
一つ又は複数の端末制御部よりなる複数の列に分けら
れ、複数の端末制御部よりなる列中の端末制御部にはそ
れぞれの列中の位置を示すアドレス設定手段を具え、か
つ、それぞれの列の間を接続する通信線にはゲート回路
を具え、後続する列への信号伝送をオンオフできるよう
にしたことを特徴とする自動販売機制御装置。 - 【請求項2】 前記アドレス設定手段として、端末制御
部に複数のアドレス設定用入力ポートを設け、入力を与
える入力ポートを異ならせることにより、それぞれの端
末制御部の列内における位置を認識させるようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の自動販売機制御装置。 - 【請求項3】 前記アドレス設定手段として、端末制御
部に一つのアドレス設定用入力ポートを設け、該入力ポ
ートに与える電圧を異ならせることにより、それぞれの
端末制御部の列内における位置を認識させるようにした
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362728A JP2002163713A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 自動販売機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362728A JP2002163713A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 自動販売機制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002163713A true JP2002163713A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18833954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000362728A Pending JP2002163713A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 自動販売機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002163713A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010134463A1 (ja) * | 2009-05-20 | 2010-11-25 | 株式会社ステップテクニカ | アドレス設定装置及びアドレス設定方法 |
JP2011191912A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
JP2013047942A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-03-07 | Hochiki Corp | 防災警報連携システム |
JP2013047941A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-03-07 | Hochiki Corp | 防災警報連携システム |
JP2014236815A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | オムロン株式会社 | 駆動制御装置及び駆動制御システム |
WO2017131163A1 (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | ミネベアミツミ株式会社 | スイッチユニット、および、自動販売機 |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000362728A patent/JP2002163713A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010134463A1 (ja) * | 2009-05-20 | 2010-11-25 | 株式会社ステップテクニカ | アドレス設定装置及びアドレス設定方法 |
JP2011191912A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
JP2013047942A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-03-07 | Hochiki Corp | 防災警報連携システム |
JP2013047941A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-03-07 | Hochiki Corp | 防災警報連携システム |
JP2014236815A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | オムロン株式会社 | 駆動制御装置及び駆動制御システム |
US9672683B2 (en) | 2013-06-06 | 2017-06-06 | Omron Corporation | Drive control device and drive control system |
WO2017131163A1 (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | ミネベアミツミ株式会社 | スイッチユニット、および、自動販売機 |
US10535215B2 (en) | 2016-01-27 | 2020-01-14 | Minebea Mitsumi Inc. | Switch unit and vending machine |
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