JP2900059B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JP2900059B2 JP10681190A JP10681190A JP2900059B2 JP 2900059 B2 JP2900059 B2 JP 2900059B2 JP 10681190 A JP10681190 A JP 10681190A JP 10681190 A JP10681190 A JP 10681190A JP 2900059 B2 JP2900059 B2 JP 2900059B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、商品選択スイッチと販売可ランプと売切ラ
ンプを有する自動販売機の制御装置に関する。
[従来の技術] 第20図は、この種の制御装置の回路図を示している。
1は、表示制御用のCPU(中央処理装置)であり、2
は、販売可ランプ及び売切ランプとしての表示LED3のア
ノード側駆動用及び、商品選択スイッチ4のスキャン用
のドライバーである。
5は、表示LED3のカソード側駆動用ドライバーであ
り、6は、商品選択スイッチ4の検知用バッファであ
る。表示LED3及び商品選択スイッチ4は、それぞれ電流
制御用抵抗7及び回り込み防止用ダイオード8を介して
ドライバー2,5及びバッファ6よりの入出力ラインで構
成されたマトリックス回路9に接続される。
上記構成になる制御回路の動作をLED3の表示出力と、
商品選択スイッチ4のスイッチ読込み入力とに分けて説
明する。表示出力時は、CPU1は、表示用ストローブとし
て、ドライバー5の出力ラインO1〜Omを順次アクティブ
(Lレベル)にさせると共に、その各表示ストローブの
タイミングに同期して、ドライバー2の出力ラインS1
Slをアクティブ(Hレベル)にさせ、双方がアクティブ
となった両ライン間に接続された表示LED3が点灯するよ
うになっている。
スイッチ読込み入力時は、CPU1は、スイッチ読込み用
ストローブとして、ドライバー2の出力ラインS1〜Sl
順次アクティブにさせると共に、その各スイッチ読込み
用ストローブのタイミングに同期して、バッファ6にて
入力ラインI1〜ImのH/L状態を読込ませることにより、
マトリックス回路9上の商品選択スイッチ4のON/OFFが
判定される。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の制御装置において、例えば商品選択が32
コラム可能とする自動販売機を考えてみる。1つの商品
選択スイッチユニットには、商品選択スイッチ4が1
個、販売可ランプ及び売切ランプが各々1個となる構成
が一般的であり、32セレクションの自動販売機では、商
品選択スイッチ4が32個、表示LED3が64個必要というこ
とになり、第20図の回路図にあてはめると、上記の各入
力出力ラインは、S1〜S8、O1〜O8、I1〜I4が最も少ない
信号数(=配線数)の組み合わせとなるが、合計する
と、配線数としては20本にも及ぶことになる。又、商品
選択スイッチ4の位置が順番に並ばずにバラバラな配置
となるため、商品選択スイッチ4に対する配線は、バス
結合のようなスター結線にできず、1つの商品選択スイ
ッチ毎に渡り線を含む複雑な配線となってしまう。
このような回路構成とした場合には以下に示すような
欠点が生じる。
自動販売機のデザインとしては、お客に対するアピ
ール度が高いものが良いとされているが、そのためには
実商品の展示スペースが大きく、しかも明るい方が良
い。しかし、商品選択スイッチ4のまわりに配線の束が
あると、その配線を表より見えないようにしなくてはな
らず、デザイン上の制約が多くなってしまう。
配線組み立ては、圧着端子を設け、その後カプラー
に挿入するという手作業中心であるため、生産性が非常
に悪い。又、機械化をしようとしても渡り配線や、1本
1本それぞれ違ったカプラーへ接続しなければならず、
非常に困難なものになり、たとえ機械化が可能となって
も機械設備そのものが非常に高価なものになってしま
う。
配線そのものが多いということは、その分材料費が
高くつくということであり、コスト上昇の要因となる。
又、配線数が多いと、接続カプラーのピン数やカプ
ラー数が増え、そのために接触不良の要因が増えて信頼
性が低下してしまう。
本発明は上記の問題点をなくすためになされたもので
あり、スイッチ回路の配線数を減らした自動販売機の制
御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1の発明(請求項1)になる自動販売機の制御装置
は、第1図に示すように、数個の商品選択釦ユニット50
を制御部100で制御するようにした自動販売機の制御装
置であって、 商品選択釦ユニット50は; 商品を選択する商品選択スイッチAと、 前記商品選択スイッチAの状態を検出するスイッチ検
出手段Bと、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売
可表示手段Cと、 商品の売切等を表示する売切表示手段Dと、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手
段Eと、 固有のアドレス情報を記憶するアドレス記憶手段F
と、 前記スイッチ検出手段Bによる検出信号に前記アドレ
ス記憶手段Fに記憶されたアドレス情報を付して上記制
御部100にシリアル送信するとともに、前記制御部100よ
りシリアルにて送信される、アドレス情報を付した表示
指令信号を受信する交信手段Gと、 制御部100より送信された前記アドレス情報が当該ア
ドレス記憶手段Fに記憶されたアドレス情報と一致する
かを判定し、一致するとき、送信された前記表示指令信
号を前記点灯制御手段Eに送出する判定手段Hと、 を備えたことを特徴とする。
第2の発明(請求項3)になる自動販売機の制御装置
は、第5図に示すように、複数個の商品選択釦ユニット
50を制御部100で集中的に制御するようにした自動販売
機の制御装置であって、 商品選択釦ユニット50は; 商品を選択する商品選択スイッチAと、 前記商品選択スイッチAの状態を検出するスイッチ検
出手段Bと、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売
可表示手段Cと、 商品の売切等を表示する売切表示手段Dと、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手
段Eと、 固有のシリアル番号(NO.)を記憶するシリアル番号
(NO.)記憶手段Iと、 前記スイッチ検出手段Bによる検出信号に前記シリア
ル番号記憶手段Iに記憶されたシリアル番号を付して上
記制御部100にシリアルに送信するとともに、前記制御
部100よりシリアルにて送信される、シリアル番号を付
した表示指令信号を受信する交信手段Gと、 制御部100より送信された前記シリアル番号が当該シ
リアル番号記憶手段Iに記憶されたシリアル番号と一致
するかを判定し、一致するとき、送信された前記表示指
令信号を前記点灯制御手段Eに送出する判定手段Hとを
備え、 制御部100は; 各商品選択釦ユニット50と交信するための交信手段P
と、 各商品選択釦ユニット100のシリアル番号記憶手段I
に記憶されたシリアル番号を当該制御部100にアドレス
として登録させるアドレス設定手段Qと、 前記アドレス設定手段Qによるシリアル番号設定モー
ド時に、商品選択釦ユニット50の商品選択スイッチAの
オンにより、該商品選択釦ユニット50のシリアル番号記
憶手段Iに記憶されていたシリアル番号が制御部100に
送信されたとき、該シリアル番号を当該商品選択釦ユニ
ット50のアドレスとして記憶するシリアル番号記憶手段
Rと、 を備えたことを特徴とする。
第3の発明(請求項4)になる自動販売機の制御装置
は、第8図に示すように、複数個の商品選択釦ユニット
50を制御部100で集中的に制御するようにした自動販売
機の制御装置であって、 商品選択釦ユニット50は; 商品を選択する商品選択スイッチAと、 前記商品選択スイッチAの状態を検出するスイッチ検
出手段Bと、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売
可表示手段Cと、 商品の売切等を表示する売切表示手段Dと、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手
段Eと、 固有のアドレス情報を記憶するためのアドレス記憶手
段Fと、 固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手段
Jと、 上記制御部100と交信する交信手段Gと、 制御部100より表示指令信号と共に送信されたアドレ
ス情報が当該アドレス記憶手段Fに記憶されたアドレス
情報と一致するかを判定し、一致するとき、送信された
前記表示指令信号を前記点灯制御手段Eに送出するアド
レス判定手段Hとを備え、 制御部100は; 各商品選択釦ユニット50と交信するための交信手P
と、 各商品選択釦ユニット50に対するアドレス情報及び該
アドレス情報に対応するシリアル番号を記憶するアドレ
ス・シリアル番号記憶手段Sと、 各商品選択釦ユニット50に対してアドレスを登録する
アドレス設定手段Qとを備え、 前記アドレス設定手段Qによるアドレス設定モード
時、商品選択スイッチAをオンにした商品選択釦ユニッ
ト50のアドレス記憶手段Fに、制御部100より送出され
たアドレスを記憶させるとともに、当該商品選択釦ユニ
ット50のシリアル番号記憶手段Jに記憶されていたシリ
アル番号を制御部100へ送出し、該制御部100では、受信
したシリアル番号を前記送出した前記アドレスに対応さ
せて前記アドレス・シリアル番号記憶手段Sに記憶させ
ることを特徴とする。
第4の発明(請求項5)による自動販売機の制御装置
は、第11図に示すように、複数個の商品選択釦ユニット
50を制御部100で集中的に制御するようにした自動販売
機の制御装置であって、 商品選択釦ユニット50は; 商品を選択する商品選択スイッチAと、 前記商品選択スイッチAの状態を検出するスイッチ検
出手段Bと、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売
可表示手段Cと、 商品の売切等を表示する売切表示手段Dと、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手
段Eと、 固有のアドレス情報を記憶するアドレス記憶手段F
と、 前記スイッチ検出手段Bによる検出信号に前記アドレ
ス記憶手段Fに記憶されたアドレス情報を付して上記制
御部100にシリアルに送信するとともに、前記制御部100
よりシリアルにて送信される、アドレス情報を付した表
示指令信号を受信する交信手段Gと、 制御部100より送信された前記アドレス情報が当該ア
ドレス記憶手段Fに記憶されたアドレス情報と一致する
かを判定し、一致するとき、送信された前記表示指令信
号を前記点灯制御手段Eに送出する判定手段Hとを備
え、 制御部100は; 各商品選択釦ユニット50と交信するための交信手段P
と、 各商品選択釦ユニット50のアドレス情報を記憶するア
ドレス記憶手段Tと、 当該自動販売機の電源オンを検知する電源オン検知手
段Uとを備え、 電源オン検知手段Uにより電源オンが検知されたと
き、該制御部100より各商品選択釦ユニット50に対して
アドレス情報を送出させる信号を出力し、各商品選択釦
ユニット50から受信したアドレス情報を制御部100のア
ドレス記憶手段Tに記憶させることを特徴とする。
第5の発明(請求項6)になる自動販売機の制御装置
は、第14図に示すように、複数個の商品選択釦ユニット
を制御部で集中的に制御するようにした自動販売機の制
御装置であって、 商品選択釦ユニット50は; 商品を選択する商品選択スイッチAと、 前記商品選択スイッチAの状態を検出するスイッチ検
出手段Bと、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売
可表示手段Cと、 商品の売切等を表示する売切表示手段Dと、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手
段Eと、 固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手段
Iと、 前記スイッチ検出手段Bによる検出信号に前記シリア
ル番号記憶手段Iに記憶されたシリアル番号を付して上
記制御部100にシリアルに送信するとともに、前記制御
部100よりシリアルにて送信される、シリアル番号を付
した表示指令信号を受信する交信手段Gと、 制御部100より送信された前記シリアル番号が当該シ
リアル番号記憶手段Iに記憶されたシリアル番号と一致
するかを判定し、一致するとき、送信された前記表示指
令信号を前記点灯制御手段に送出する判定手段Hとを備
え、 制御部100は; 各商品選択釦ユニット50と交信するための交信手段P
と、 各商品選択釦ユニット50のシリアル番号記憶手段Iに
記憶されたシリアル番号を 当該制御部100にアドレス
として登録させるアドレス設定手段Qと、 前記アドレス設定手段Qによるシリアル番号設定モー
ド時に、商品選択釦ユニット50の商品選択スイッチAの
オンにより、該商品選択釦ユニット50のシリアル番号記
憶手段Iに記憶されていたシリアル番号が制御部100に
送信されたとき、該シリアル番号を当該商品選択釦ユニ
ット50のアドレスとして記憶するシリアル番号記憶手段
Rと、 前記シリアル番号記憶手段Rに記憶されたシリアル番
号のデータが正常か否かを確認するために、該シリアル
番号記憶手段Rに記憶されたシリアル番号を順次読み出
すためのデータ確認手段Vと、を備えたことを特徴とす
る。
第6の発明(請求項7)になる自動販売機の制御装置
は、第8図(第3の発明)に示すように、複数個の商品
選択釦ユニット50を制御部100で集中的に制御するよう
にした自動販売機の制御装置であって、 商品選択釦ユニット50は; 商品を選択する商品選択スイッチAと、 前記商品選択スイッチAの状態を検出するスイッチ検
出手段Bと、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売
可表示手段Cと、 商品の売切等を表示する売切表示手段Dと、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手
段Eと、 固有のアドレス情報を記憶するためのアドレス記憶手
段Fと、 固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手段
Jと、 上記制御部100と交信する交信手段Gと、 制御部100より表示指令信号と共に送信されたアドレ
ス情報が当該アドレス記憶手段Fに記憶されたアドレス
情報と一致するかを判定し、一致するとき、送信された
前記表示指令信号を前記点灯制御手段Eに送出するアド
レス判定手段Hとを備え、 制御部100は; 各商品選択釦ユニット50と交信するための交信手段P
と、 各商品選択釦ユニット50に対するアドレス情報及び該
アドレス情報に対応するシリアル番号を記憶するアドレ
ス・シリアル番号記憶手段Sと、 各商品選択釦ユニット50に対してアドレスを登録する
アドレス設定手段Qとを備え、 前記アドレス設定手段Qによるアドレス設定モード
時、商品選択スイッチAをオンにした商品選択釦ユニッ
ト50のシリアル番号記憶手段Jに記憶されていたシリア
ル番号を制御部100のアドレス・シリアル番号記憶手段
Sに送出し、記憶されていたアドレスに対応させて前記
シリアル番号を記憶させると共に、当該シリアル番号に
対応するアドレスを、前記商品選択釦ユニット50のアド
レス記憶手段Fに記憶させることを特徴とする。
[作用] 第1の発明によれば、商品選択釦ユニット50の商品選
択スイッチAがオンにされると、スイッチ検出手段Bに
よって該商品選択スイッチAのオンが検出され、このス
イッチオンの情報は、当該アドレス記憶手段Fに記憶さ
れていた固有のアドレス情報とともに交信手段Gにより
シリアルに制御部100側へ送信される。制御部100では送
信されたアドレス情報からどの商品選択釦ユニット50か
ら送信されたかがわかるようになっている。
一方、所定の商品選択釦ユニット50の販売可表示手段
Cあるいは売切表示手段Dを点灯もしくは消灯させる場
合には、制御部100より、所定の表示指令信号ととも
に、前記商品選択釦ユニット50に固有のアドレス情報が
各商品選択釦ユニット50にシリアルにて送信される。各
商品選択釦ユニット50においては、送信されたアドレス
情報が当該アドレス記憶手段Fに記憶されたアドレス情
報と一致するか否かが判定手段Hによって判定され、一
致した商品選択釦ユニットにおいてのみ、当該アドレス
判定手段Hより表示指令信号が当該点灯制御手段Eに送
出され、当該販売可表示手段Cあるいは売切表示手段D
が点灯もしくは消灯制御される。
上記アドレス記憶手段Fに記憶されるアドレス情報は
予め固定的に記憶されたものでもよいが、任意に設定す
るのであれば、請求項(2)に記載したごとく、アドレ
ス設定手段Qを設け、アドレス設定モード時に制御手段
から送出されるアドレス情報を所定の商品選択釦ユニッ
ト50の例えばEEPROM等のアドレス記憶手段Fに書き込め
ばよい。
第2の発明は、各商品選択釦ユニット50のシリアル番
号記憶手段Iに記憶されている固有のシリアル番号をア
ドレスとして制御部100に設定可能とするものであり、
アドレス設定手段Qによるアドレス設定モード時に、商
品選択釦ユニット50の商品選択スイッチAをオンにする
と、この商品選択釦ユニット50のシリアル番号記憶手段
Iに記憶されていたシリアル番号がアドレスとして制御
部100へ送信され、制御部100のシリアル番号記憶手段R
に記憶される。このようにして各商品選択釦ユニット50
のシリアル番号が制御部100に記録されれば、その後の
販売制御においては、制御部100へ送信されたシリアル
番号から送信元の商品選択釦ユニット50を判別できる。
第3の発明では、制御部100より各商品選択釦50に対
してアドレスも設定可能とするものであり、アドレス設
定モード時、制御部100のアドレス・シリアル番号記憶
手段Sに記憶されていたアドレスが各商品選択釦ユニッ
ト50へ送信される。ここで、商品選択スイッチAをオン
にした商品選択釦ユニット50のアドレス記憶手段Fに前
記送信されたアドレスが記憶されるとともに、この商品
選択釦ユニット50のシリアル番号記憶手段Jに記憶され
ていたシリアル番号が制御部100に送信され、アドレス
・シリアル番号記憶手段Sにおいて、前記送信したシリ
アル番号に対応して前記シリアル番号が記憶される。こ
のように、アドレス・シリアル番号記憶手段Sには、ア
ドレスとシリアル番号との対応が記憶されるようになっ
ており、その後の販売制御においては、制御部100と各
商品選択釦ユニット50との交信に、シリアル番号よりデ
ータ長の短いアドレスが用いられるので交信時間を短縮
できる。又、電源投入時には、記憶されていたアドレス
を各商品選択釦ユニット50に再通知する構成としてい
る。
第4の発明では、自動販売機の電源をオンにしたと
き、この電源オンが電源オン検知手段Uで検知され、各
商品選択釦ユニット50に対してアドレス記憶手段Fに記
憶されている固有のアドレス情報を送出するよう所定の
指令信号を出力する。これにより、各商品選択釦ユニッ
ト50から例えば所定の時間間隔をおいて順に制御部100
側へアドレス情報が送信される。制御部100では、送信
されてくるアドレス情報がアドレス記憶手段Tに次々に
記憶される。このようにして各商品選択釦ユニット50の
アドレス情報が制御部100に設定されれば、その後の販
売における制御動作は上記の発明と同じである。
第5の発明では、データ確認手段Vをオンにすると、
制御部100のシリアル番号記憶手段Rに記憶されてい
た、各商品選択釦ユニット50に対するシリアル番号が順
次読み出されて各商品選択釦ユニット50へ送出される。
商品選択釦ユニット50では、シリアル番号を受信したと
き、例えば販売可表示LEDを点灯させるようにすれば、
各商品選択釦ユニット50におけるLEDの点灯状況から、
制御部100のシリアル番号記憶手段Rに記憶されていた
データが正常か否かを判定できる。
第6の発明は、第8図図示の第3発明と構成は同じで
あるが、データの交信順序が異なっている。
アドレス設定手段Qにより、アドレス設定モードとし
たとき、まず、商品選択スイッチAをオンにした商品選
択釦ユニット50におけるシリアル番号記憶手段Jに記憶
されいてたシリアル番号が制御部100へ送出される。制
御部100では、アドレス・シリアル番号記憶手段Sに予
め記憶されていたアドレスに対応して前記シリアル番号
が記憶されると共に、記憶したシリアル番号に対応する
アドレスが前記の商品選択釦ユニット50に送出され、ア
ドレス記憶手段Fに記憶される。このようにして、各商
品選択釦ユニット50に対してはそれぞれのアドレスが記
憶され、又、制御部100においては、アドレス・シリア
ル番号記憶手段Sに、各商品選択釦ユニット毎に、アド
レスと、該アドレスに対応するシリアル番号が記憶され
登録される。
上記のごとく、制御部100のアドレス・シリアル番号
記憶手段Sに対して登録された、各商品選択釦ユニット
50のシリアル番号は、電源のバックアップにより記憶デ
ータが保護されるようになっており、この登録後に、当
該自動販売機の電源が一旦、オフとなった後に電源が投
入されたとき、請求項(8)の記載の制御装置では、制
御部100のアドレス・シリアル番号記憶手段Sに記憶さ
れていた、各商品選択釦ユニット毎のアドレス及び該ア
ドレスに対応するシリアル番号が順に読み出されて、商
品選択釦ユニット50側へ送信される。これにより、各商
品選択釦ユニット50においては、各自のシリアル番号記
憶手段Jに記憶されていたシリアル番号と同じシリアル
番号が送信されたとき、該シリアル番号と共に送信され
たアドレスが各々のアドレス記憶手段Fに記憶される。
[実施例] 第2図は、第1の発明になる制御装置の一実施例を示
す回路図である。
10は、後述の各商品選択釦ユニット20を制御するスレ
ーブ制御部であり、自動販売機全体を制御するマスター
CPU(不図示)と、シリアル伝送路で接続される制御CPU
11と、制御CPU11と各商品選択釦ユニット20よりのシリ
アル伝送路Lとを接続するためのバッファ12と、各商品
選択釦ユニット20に対するアドレスを設定するときに用
いるアドレス設定スイッチ13とを備える。バッファ12は
上記交信手段として機能する。
商品選択釦ユニット20(20−1,20−2,…,20−n)に
おいて、21は、スレーブ制御部10よりの表示指令に従
い、販売可表示用LED22及び売切表示用LED23の表示を行
なうと共に、商品選択スイッチ24のオンを検知してスレ
ーブ制御部10へ送信する機能と、シリアル伝送路Lへの
物理的なインターフェース機能と、スレーブ制御部10の
制御CPU11との間の通信プロトコルを制御する機能とを
有するLSIである。また、このLSI 21には上記アドレス
判定手段の機能を備える。
25は、LSI 21を動作させるためのクロックを供給する
発振器であり、26は、各商品選択釦ユニット20がスレー
ブ制御部10と交信するときに、当該商品選択釦ユニット
20を識別するためのアドレスを記憶するEEPROM(電気的
書込み・消去可能メモリ)であるが、EEPROM以外にSRAM
等に電池によるバックアップを併用しても同等の機能を
実現できる。
最初に、アドレス設定モードを第3図のフローチャー
トを用いて説明する。
アドレス設定スイッチ13のオンにより、アドレス設定
モードとなると、ステップS1からステップS2へ進み、ス
レーブ制御部10は、全部の商品選択釦ユニット20に対し
てアドレス設定モードであることを知らせ、次いで第1
番目のアドレス情報を全商品選択釦ユニット20に送信す
る。その後、所定の時間が経過しても商品選択釦24が押
されなかったときは、このアドレス設定モードが解除さ
れステップS1に戻るが、所定の時間内に例えば商品選択
釦ユニット20−1において、商品選択スイッチ24を押す
と、ステップS3からステップS5へ進み、送信された前記
アドレス情報を取り込んでEEPROM26に書き込むと同時
に、このアドレス設定者に対してアドレス情報の書込み
が行なわれたことを知らせるために、ステップS6にて例
えば販売可表示用LED22を点灯する。そして、ステップS
7にてこのアドレス書込み終了をスレーブ制御部10へ送
信すると、ステップS2に戻り、以下、同様にスレーブ制
御部10は、第2番目のアドレス情報を再度、全商品選択
釦ユニット20に対して送信し、次に、商品選択スイッチ
24をオンにした商品選択釦ユニット20のEEPROM26に前記
アドレスを書込む。このようにして、全部の商品選択釦
ユニット20に対してアドレスの書込みが完了すると、所
定時間後にステップS4からステップS1に戻り、通常の販
売モードに移行する。
尚、各商品選択釦ユニット20に対するアドレスに変更
がない場合には、EEPROM26の替わりにEPROM又はOTPROM
等に予め書き込んでおくようにしてもよい。
第4図は、スレーブ制御部10と各商品選択釦ユニット
20との間の通信シーケンスを示しており、このシーケン
ス及び第3図のフローチャートに基づき、上記構成の制
御装置における販売動作を説明する。
まず、商品選択スイッチ24によるスイッチ入力に対す
る動作を説明すると、ある商品選択釦ユニット20におい
て、商品選択スイッチ24をオンにすると(ステップS1
1)、このスイッチ入力の旨を当該EEPROM26に記憶され
ていたアドレス情報とともにバッファ12に送信する。制
御CPU11は、バッファ12への入力をトリガーとして、全
ユニット20(20−1〜20−n)に対して、スイッチ24の
状態を読み込む指令を出す。各ユニット20は、スレーブ
制御部10に対して、そのときのスイッチの状態を自分の
アドレスを付して送信することにより、スレーブ制御部
10は全ユニット20のスイッチの状態を検知する。
次に販売可表示用LED22及び売切表示用LED23を表示す
るときは、全ユニット20に対しては、全ユニットLED点
灯あるいは消灯指令を送信することにより(ステップS
8)、各ユニット20は、一斉に販売可表示用LED22あるい
は売切表示用LED23を点灯もしくは消灯する(ステップS
9)。ある特定のユニット20のみLED22又はLED23を点灯
もしくは消灯するときは、該当するユニットのアドレス
を付けてもLED点灯もしくは消灯指令を行なう。
第6図は第2の発明になる制御装置の一実施例を示し
ており、第2図の装置と同一の部分には同一の符号を付
している。
各商品選択釦ユニット20においては、各々の商品選択
釦ユニット20固有のシリアル番号(NO.)を記憶するヒ
ューズROM26′を備える。又、スレーブ制御部10におい
ては、制御CPU11内の、シリアルNO.を記憶するための記
憶部11aと、シリアルNO.設定スイッチ13とを備える。以
下、この制御装置の動作を第7図のフローチャートを用
いて説明する。
アドレス設定スイッチ13のオンにより、アドレス設定
モードとなると、ステップS1からステップS2へ進み、ス
レーブ制御部10は、全部の商品選択釦ユニット20に対し
てアドレス情報の送信要求を出力する。その後、所定の
時間が経過しても商品選択釦24が押されなかったとき
は、このアドレス設定モードが解除されステップS1に戻
るが、所定の時間内に商品選択釦ユニット20−1におい
て商品選択スイッチ24を押すと、ステップS3からステッ
プS5へ進み、この商品選択釦ユニット20−1のヒューズ
ROM26′に記憶されていたシリアルNO.をスレーブ制御部
10に送信し、又、このアドレス設定者に対してアドレス
情報の書込みが行なわれたことを知らせるために、ステ
ップS6にて例えば販売可表示用LED22を点灯する。スレ
ーブ制御部10に送信されたシリアルNO.はシリアルNO.記
憶部11aにアドレスとして記憶され、このようにしてア
ドレス設定が完了すれば、ステップS7からステップS2へ
戻り、以下、順に同じようにしてアドレス設定を行い、
すべてのアドレス設定が完了すると、所定時間後にステ
ップS4からステップS1に戻り、通常の販売モードに移行
する。この販売制御においては、スレーブ制御部10へ送
信されたシリアルNO.から送信元の商品選択釦ユニット2
0を判別されるようになっており、ステップS8以降の販
売モードは、第3図の制御と同じなので説明を省略す
る。
第9図は、第3の発明になる制御装置の一実施例を示
している。各商品選択釦ユニット20においては、シリア
ルNO.を記憶するヒューズROM26′以外に、個々のアドレ
スを記憶するRAM27を備える。又、スレーブ制御部10に
おいては、各ユニット20のアドレスとこれに対応する各
シリアルNO.とを記憶するアドレス・シリアルNO.記憶部
11bを備える。以下のこの制御装置の動作を第10図のフ
ローチャートを用いて説明する。
ステップS1〜S6までの制御は、第3図におけるアドレ
ス設定モードの制御と同じであり、スレーブ制御部10よ
り送信したアドレスを例えば商品選択釦ユニット20−1
のRAM27に記憶したとき、次のステップS7にてヒューズR
OM26′のシリアルNO.をスレーブ制御部10に送信し、記
憶部11bに、前記の送信したアドレスと、今受信したシ
リアルNO.とを対応させて記憶する。その後のステップS
8〜S11の販売モードの制御は第3図の制御と同じであ
る。
次に電源オフ−オン時のアドレスリフレッシュモード
について述べる。
電源オフにより、各商品選択釦ユニット20のRAM27に
記憶していたアドレスは消失するが、電源オンでこのア
ドレスリフレッシュモードになると、ステップS12からS
13へ進み、アドレス・シリアルNO.記憶部11bから読み出
したアドレス及びこれに対応するシリアルNO.を送信す
ることにより、ステップS14で送信されてきたシリアルN
O.と合致する商品選択釦ユニット20のRAM27にアドレス
を記憶させ、このように次々にアドレスデータのリフレ
ッシュを行うことにより、全ての商品選択釦ユニット20
にアドレスデータを記憶させる。
第12図は第4の発明になる制御装置の一実施例を示し
ており、第6図の装置と同一の部分には同一の符号を付
している。
商品選択釦ユニット20におけるヒューズROM26′に
は、各商品選択釦ユニット固有のアドレスが記憶され
る。スレーブ制御部10においては、当該自動販売機の電
源のオンを検知する電源オン検知部14が設けられ、又、
RAMよりなる記憶部11aには、各商品選択釦ユニット20−
1,20−2,…20−nのアドレス情報を記憶するためのエリ
アA1〜Anが設けられる。以下、この制御装置の動作を第
13図のフローチャートに基づき説明する。
電源オン検知部14により、当該自動販売機の電源のオ
ンが検知されると、ステップS1からステップS2へ進み、
スレーブ制御部10の制御CPU11から全商品選択釦ユニッ
ト20に対してアドレス情報の送信要求信号を送出する。
ステップS3において、前記アドレス情報送信要求信号が
各商品選択釦ユニット20にて受信されると、各商品選択
釦ユニット20からは所定の遅延時間の後にそれぞれヒュ
ーズROM26′に記憶されていたアドレス情報をスレーブ
制御部10に対して送信する。この実施例では、各商品選
択釦ユニット20の番号×10m秒を遅延時間としており、1
0m秒後のステップS4において商品選択釦ユニット20−1
から、20m秒後のステップS5において商品選択釦ユニッ
ト20−2から、そして最後に、n×10m秒後のステップS
6において商品選択釦ユニット20−nからそれぞれアド
レスが読み出されてスレーブ制御部10へ送信される。ス
レーブ制御部10では、ステップS7において、次々と送信
されてくるアドレスを記憶部11aの記憶エリアA1〜Anに
記憶する。その後はステップS8〜S11の通常の販売制御
へと進むがこのステップは、第3図,第7図及び第11図
におけるステップS8〜S11と同じであるので説明を省略
する。
以上説明した第1〜第4の発明において、特に第2の
発明及び第3の発明では、商品選択釦ユニット20のシリ
アルNO.記憶手段としてヒューズROMを用いたため、EEPR
OMを用いた場合よりも安価となる。又、第3の発明にお
いては、アドレス情報として、シリアルNO.そのものを
用いずにRAMで構成される記憶部11a,11bで記憶した、シ
リアルNO.よりデータ長の短いアドレスデータとしたた
め、交信時間を短縮できる。そして第4の発明では、電
源のオン時には各商品選択釦ユニットのアドレスをスレ
ーブ制御部に対して自動設定されるので設定のための手
間が省ける。
上述した発明のように、各商品選択釦ユニット固有の
アドレス情報をスレーブ制御部の記憶部に記憶設定させ
る方式では、その設定操作を人が行うために、時として
設定もれが生じたり、あるいは、設定した内容がノイズ
等により消失する恐れがある。このように記憶データが
完全でない場合でも自動販売機においては、販売待機中
を示すランプは点灯されないので、外部からは記憶デー
タが完全であるか否かを判定できない。この問題を解決
した自動販売機の制御装置を第5の発明として第15図に
示している。
第15図の装置においては、第6図図示の制御装置のス
レーブ制御部10に対してデータ確認スイッチ15が新たに
設けられており、その制御動作を第16図により説明す
る。
第16図において、ステップS1〜S11におけるアドレス
の設定方法及び設定後の通常の制御動作は第7図のもの
と同一なので説明は省略する。
データ確認スイッチ15をオンにすると、ステップS1か
らステップS12,S13へと進み、nの値が1に設定され、
ステップS14で記憶部11aに記憶されていたNO.1の商品選
択釦ユニット20−1に対するシリアルNO.が読み出され
て商品選択釦ユニット20へ送出される。これにより、商
品選択釦ユニット20−1では例えば販売可表示用LED22
が点灯される。その後のステップS16でnの値が更新さ
れ、次々と、シリアルNO.が送出されることにより、対
応する商品選択釦ユニット20のLED22が点灯される。全
商品選択釦ユニット20に対してシリアルNO.の送信が終
われば、ステップS15からステップS17に進み、前記の各
販売可表示用LEDがタイマー(不図示)で計時される所
定時間点灯された後、既述したステップS8〜S11へ進
む。
従って、ある番号xの商品選択釦ユニット20−xに対
するシリアルNO.が欠落していたときは、その商品選択
釦ユニット20−xのLEDが点灯しないので、ステップS17
の表示時にLED22の点灯状態から記憶部11aにおける記憶
内容が完全であったか否かを容易に識別できる。
次に第6の発明になる制御装置の一実施例を説明す
る。尚、第6発明の一実施例を示す制御ブロック図にお
いても、第3発明の一実施例を示す第9図の制御ブロッ
ク図と同じなのでこの第9図を引用して以下説明する。
まず、アドレス設定の動作を、スレーブ制御部10側の
動作を示す第17図(A)のフローチャート、及び各商品
選択釦ユニット20側の動作を示す第17図(B)のフロー
チャートを参照して説明する。
まず、初期設定として、アドレス設定スイッチ13をオ
ンにすると、ステップS1の判定により、ステップS2へと
進み、アドレス設定モードとなり、各商品選択釦ユニッ
ト20に対してアドレス設定モードとなったことを一斉に
通知する。各商品選択釦ユニット20側において、前記の
アドレス設定モードの通知を受信すると、ステップ#1
からステップ#2へ進み、各商品選択釦ユニット20にお
いてもアドレス設定モードとなる。この後、例えば商品
選択釦ユニット20−1の商品選択スイッチ24をオンにす
ると、ステップ#3からステップ#4へ進み、当該商品
選択釦ユニット20−1のヒューズROM26′に記憶されて
いた固有のシリアルNO.をスレーブ制御部10へ送信す
る。スレーブ制御部10では、前記シリアルNO.を受信す
ると、ステップS3からステップS4へ進み、アドレス・シ
リアルNO.記憶部11bに、予め記憶していたアドレスに対
応させて前記シリアルNO.を記憶する。ステップS5で
は、記憶したシリアルNO.に対応するアドレスを商品選
択釦ユニット20側へ送信する。ここで商品選択釦ユニッ
ト20−1が前記アドレスを受信すると、ステップ#5か
らステップ#6へ進み、受信したアドレスをRAM27に記
憶する。
一方、ステップS5にてスレーブ制御部10からアドレス
を送信してから所定時間経過後のステップS6になると、
当該自動販売機に対してアドレス設定操作を行っている
人に対して商品選択釦ユニット20−1に対してアドレス
設定が済んだことを知らせるために、前記商品選択釦ユ
ニット20−1の例えば販売可表示用LED22を点灯させる
ための表示データを送信する。商品選択釦ユニット20−
1が前記表示データを受信すると、ステップ#7からス
テップ#8に進み、前記表示可LED22を点灯させる。
次にスレーブ制御部10は、上述したステップS3〜ステ
ップS6のアドレス及びシリアルNO.の設定を全ての商品
選択釦ユニット20に対して行ったか否かを判定し、全て
に対してアドレス及びシリアルNO.の設定が終了するま
でステップS3〜ステップS7のループを回り、このように
して設定作業が全て終了すればステップS7からステップ
S8に進み、スレーブ制御部10から全ての商品選択釦ユニ
ット20に対してアドレス設定モードを解除する情報を送
信する。
次に通常の販売動作を第18図(A)及び第18図(B)
のフローチャートにより説明する。
各商品選択釦ユニット20は、商品選択スイッチ24がオ
ンとなったかを検出しており、商品購入のために、例え
ば、商品選択釦ユニット20−2の商品選択スイッチ24を
オンにすれば、ステップ#10からステップ#11へ進み、
この商品選択スイッチ23のデータに、当該商品選択釦ユ
ニット20−2のRAM27に記憶していたアドレスを付して
スレーブ制御部10へ送信する。スレーブ制御部10では、
前記選択スイッチデータを受信すると、ステップS9から
ステップS10へ進み、送信されたアドレスからいずれの
商品選択釦ユニット20からの選択スイッチデータなのか
を記憶する。次のステップS11では、顧客に対して販売
可能を示すために、販売可表示用LED22を点灯させるた
めの表示データを当該アドレスを付して送信する。この
表示データが商品選択釦ユニット20−2に受信される
と、ステップ#12からステップ#13に進み、前記LED22
が点灯される。
又、スレーブ制御部10から全商品選択釦ユニット20に
対して一斉の選択スイッチデータの要求をする場合に
は、ステップS12からステップS13に進み、一斉にデータ
を要求する信号を出力し、この信号を各商品選択釦ユニ
ット20が受信すると、ステップ#14からステップ#15へ
進み、各商品選択釦ユニット20は、それぞれの選択スイ
ッチデータに個々のアドレスを付して所定のタイミング
でもって順に送信する。ステップS14でスレーブ制御部1
0は、これらの送信された選択スイッチデータを記憶
し、ステップS15で確認のために一斉の表示データを送
信する。商品選択釦ユニット20がこれらの表示データを
受信するとステップ#16からステップ#17へ進み、例え
ば販売可表示用LED22を点灯させる。
今度は、スレーブ制御部10のアドレス・シリアルNO.
記憶部11bにシリアルNO.を記憶させた後で、当該自動販
売機の電源がオフになったとき、各商品選択釦ユニット
20のRAM27に記憶されていたアドレスは消失してしまう
が、次に電源がオンとなると、ステップS16からステッ
プS17へ進み、アドレス・シリアルNO.記憶部11bに記憶
していた、アドレス及び該アドレスに対応するシリアル
NO.を順次読み出して商品選択釦ユニット20側へ送信
し、所定のタイミングをおいてステップS18にて表示デ
ータを送信する。各商品選択釦ユニット20においては、
それぞれがヒューズROM26′に格納されていた固有のシ
リアルNO.と同じシリアルNO.を受信したとき、ステップ
#18からステップ#19へ進み、同時に送信されたアドレ
スをRAM27に記憶する。又、送信された表示データを当
該商品選択釦ユニット20が受信したとき、ステップ#20
からステップ#21に進み、確認のために例えば、販売可
表示用LED22を点灯する。
ステップS19では、全ての商品選択釦ユニット20に対
してアドレス設定が終了したかを判定し、終了していな
いときは、前記のステップS17〜ステップS18のループを
回り、アドレス設定が全て終了したときは、ステップS1
9からステップS20に進み、アドレス設定もれがないかの
確認のために、タイマーが計時する所定時間の間、点灯
させた各販売可表示用LED22の点灯を継続させる。その
後は、ステップS21にて、スレーブ制御部10から各商品
選択釦ユニット20に対して販売待機中を知らせるための
データを送信する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、商品選択スイッチ及
び各種表示手段を固有のアドレスを有する一つのユニッ
トに構成し、各ユニットと制御手段との間をシリアル信
号にて交信するようにしたので、商品選択スイッチ及び
表示手段に至る配線数を減少できる。よって、自動販売
機のデザインに対する制約の低減、スター結線の可能に
よる圧接カプラーやフラットケーブル等の使用可能、配
線数の低減による材料費及び組み立て作業工程の軽減及
び信頼性の向上、等の利点が得られる。
又、各ユニットに対するアドレスを随意に設定可能と
すれば、自動販売機の完成後にアドレス設定が行えるた
め、保守パーツは1種類でよく、保守管理が容易となる
とともに、自動販売機組立て時のアドレスチェックが不
用となるので組立て作業の合理化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明になる自動販売機の制御装置のク
レーム対応図、 第2図は、第1の発明の一実施例を示す制御回路図、 第3図は、第2図の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート、 第4図は、第2図の装置における通常の販売動作でなさ
れる通信シーケンスを示す図、 第5図は第2の発明になる自動販売機の制御装置のクレ
ーム対応図、 第6図は、第2の発明の一実施例を示す制御回路図、 第7図は、第6図の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート、 第8図は第3の発明になる自動販売機の制御装置のクレ
ーム対応図、 第9図は、第3の発明の一実施例を示す制御回路図、 第10図は、第9図の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート、 第11図は第4の発明になる自動販売機の制御装置のクレ
ーム対応図、 第12図は、第4の発明の一実施例を示す制御回路図、 第13図は、第12図の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート、 第14図は第5の発明になる自動販売機の制御装置のクレ
ーム対応図、 第15図は、第5の発明の一実施例を示す制御回路図、 第16図は、第15図の制御装置における制御動作を示すフ
ローチャート、 第17図〜第19図の(A)及び第17図〜第19図の(B)
は、第6の発明の一実施例を示す装置の制御動作を示す
フローチャート、 第20図は、従来の制御装置の回路図である。 10……スレーブ制御部、11……制御CPU、11a,11b……記
憶部、12……バッファ、13……アドレス設定スイッチ、
14……電源オン検知部、15……データ確認スイッチ、20
……商品選択釦ユニット、21……LSI、22……販売可表
示用LED、23……売切表示用LED、24……商品選択スイッ
チ、26……EEPROM、26′……ヒューズROM、27……RAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平1−259297 (32)優先日 平1(1989)10月4日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 杉野 一彦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−113694(JP,A) 実開 昭57−103582(JP,U) 実開 昭63−110978(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 5/00 - 9/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の商品選択釦ユニットを制御部で集
    中的に制御するようにした自動販売機の制御装置であっ
    て、 商品選択釦ユニットは; 商品を選択する商品選択スイッチと、 前記商品選択スイッチの状態を検出するスイッチ検出手
    段と、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売可
    表示手段と、 商品の売切等を表示する売切表示手段と、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手段
    と、 固有のアドレス情報を記憶するアドレス記憶手段と、 前記スイッチ検出手段による検出信号に前記アドレス記
    憶手段に記憶されたアドレス情報を付して上記制御部に
    シリアル送信するとともに、前記制御部よりシリアルに
    て送信される、アドレス情報を付した表示指令信号を受
    信する交信手段と、 制御部より送信された前記アドレス情報が当該アドレス
    記憶手段に記憶されたアドレス情報と一致するかを判定
    し、一致するとき、送信された前記表示指令信号を前記
    点灯制御手段に送出する判定手段と、を備えたことを特
    徴とする自動販売機の制御装置。
  2. 【請求項2】上記の各商品選択釦ユニットのアドレス記
    憶手段に対して固有のアドレス情報を記憶させるアドレ
    ス設定モードとするためのアドレス設定手段を上記制御
    部に設け、該アドレス設定手段によりアドレス設定モー
    ドとして制御部からアドレス情報を送信したとき、商品
    選択釦をオンにした商品選択釦ユニットのアドレス記憶
    手段に前記アドレス情報を記憶させる、請求項(1)記
    載の自動販売機の制御装置。
  3. 【請求項3】複数個の商品選択釦ユニットを制御部で集
    中的に制御するようにした自動販売機の制御装置であっ
    て、 商品選択釦ユニットは; 商品を選択する商品選択スイッチと、 前記商品選択スイッチの状態を検出するスイッチ検出手
    段と、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売可
    表示手段と、 商品の売切等を表示する売切表示手段と、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手段
    と、 固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手段
    と、 前記スイッチ検出手段による検出信号に前記シリアル番
    号記憶手段に記憶されたシリアル番号を付して上記制御
    部にシリアル送信するとともに、前記制御部よりシリア
    ルにて送信される、シリアル番号を付した表示指令信号
    を受信する交信手段と、 制御部より送信された前記シリアル番号が当該シリアル
    番号記憶手段に記憶されたシリアル番号と一致するかを
    判定し、一致するとき、送信された前記表示指令信号を
    前記点灯制御手段に送出する判定手段とを備え、 制御部は; 各商品選択釦ユニットと交信するための交信手段と、 各商品選択釦ユニットのシリアル番号記憶手段に記憶さ
    れたシリアル番号を当該制御部にアドレスとして登録さ
    せるアドレス設定手段と、 前記アドレス設定手段によるシリアル番号設定モード時
    に、商品選択釦ユニットの商品選択スイッチのオンによ
    り、該商品選択釦ユニットのシリアル番号記憶手段に記
    憶されていたシリアル番号が制御部に送信されたとき、
    該シリアル番号を当該商品選択釦ユニットのアドレスと
    して記憶するシリアル番号記憶手段と、を備えたことを
    特徴とする自動販売機の制御装置。
  4. 【請求項4】複数個の商品選択釦ユニットを制御部で集
    中的に制御するようにした自動販売機の制御装置であっ
    て、 商品選択釦ユニットは; 商品を選択する商品選択スイッチと、 前記商品選択スイッチの状態を検出するスイッチ検出手
    段と、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売可
    表示手段と、 商品の売切等を表示する売切表示手段と、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手段
    と、 固有のアドレス情報を記憶するためのアドレス記憶手段
    と、 固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手段
    と、 上記制御部と交信する交信手段と、 制御部より表示指令信号と共に送信されたアドレス情報
    が当該アドレス記憶手段に記憶されたアドレス情報と一
    致するかを判定し、一致するとき、送信された前記表示
    指令信号を前記点灯制御手段に送出するアドレス判定手
    段とを備え、 制御部は; 各商品選択釦ユニットと交信するための交信手段と、 各商品選択釦ユニットに対するアドレス情報及び該アド
    レス情報に対応するシリアル番号を記憶するアドレス・
    シリアル番号記憶手段と、 各商品選択釦ユニットに対してアドレスを登録するアド
    レス設定手段とを備え、 前記アドレス設定手段によるアドレス設定モード時、商
    品選択スイッチをオンにした商品選択釦ユニットのアド
    レス記憶手段に、制御部より送出されたアドレスを記憶
    させるとともに、当該商品選択釦ユニットのシリアル番
    号記憶手段に記憶されていたシリアル番号を制御部へ送
    出し、該制御部では、受信したシリアル番号を前記送出
    した前記アドレスに対応させて前記アドレス・シリアル
    番号記憶手段に記憶させることを特徴とする自動販売機
    の制御装置。
  5. 【請求項5】複数個の商品選択釦ユニットを制御部で集
    中的に制御するようにした自動販売機の制御装置であっ
    て、 商品選択釦ユニットは; 商品を選択する商品選択スイッチと、 前記商品選択スイッチの状態を検出するスイッチ検出手
    段と、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売可
    表示手段と、 商品の売切等を表示する売切表示手段と、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手段
    と、 固有のアドレス情報を記憶するためのアドレス記憶手段
    と、 前記スイッチ検出手段による検出信号に前記アドレス記
    憶手段に記憶されたアドレス情報を付して上記制御部に
    シリアルに送信するとともに、前記制御部よりシリアル
    にて送信される、アドレス情報を付した表示指令信号を
    受信する交信手段と、 制御部より表示指令信号と共に送信された前記アドレス
    情報が当該アドレス記憶手段に記憶されたアドレス情報
    と一致するかを判定し、一致するとき、送信された前記
    表示指令信号を前記点灯制御手段に送出する判定手段と
    を備え、 制御部は; 各商品選択釦ユニットと交信するための交信手段と、 各商品選択釦ユニットのアドレス情報を記憶するアドレ
    ス記憶手段と、 当該自動販売機の電源オンを検知する電源オン検知手段
    とを備え、 電源オン検知手段により電源オンが検知されたとき、該
    制御部より各商品選択釦ユニットに対してアドレス情報
    を送出させる信号を出力し、各商品選択釦ユニットから
    受信したアドレス情報を制御部のアドレス記憶手段に記
    憶させることを特徴とする自動販売機の制御装置。
  6. 【請求項6】複数個の商品選択釦ユニットを制御部で集
    中的に制御するようにした自動販売機の制御装置であっ
    て、 商品選択釦ユニットは; 商品を選択する商品選択スイッチと、 前記商品選択スイッチの状態を検出するスイッチ検出手
    段と、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売可
    表示手段と、 商品の売切等を表示する売切表示手段と、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手段
    と、 固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手段
    と、 前記スイッチ検出手段による検出信号に前記シリアル番
    号記憶手段に記憶されたシリアル番号を付して上記制御
    部にシリアルに送信するとともに、前記制御部よりシリ
    アルにて送信される、シリアル番号を付した表示指令信
    号を受信する交信手段と、 制御部より送信された前記シリアル番号が当該シリアル
    番号記憶手段に記憶されたシリアル番号と一致するかを
    判定し、一致するとき、送信された前記表示指令信号を
    前記点灯制御手段に送出するアドレス判定手段とを備
    え、 制御部は; 各商品選択釦ユニットと交信するための交信手段と、 各商品選択釦ユニットのシリアル番号記憶手段に記憶さ
    れたシリアル番号を当該制御部にアドレスとして登録さ
    せるためのアドレス設定手段と、 前記アドレス設定手段によるシリアル番号設定モード時
    に、商品選択釦ユニットの商品選択スイッチのオンによ
    り、該商品選択釦ユニットのシリアル番号記憶手段に記
    憶されていたシリアル番号が制御部に送信されたとき、
    該シリアル番号を当該商品選択釦ユニットのアドレスと
    して記憶するシリアル番号記憶手段と、 前記シリアル番号記憶手段に記憶されたシリアル番号の
    データが正常か否かを確認するために、該シリアル番号
    記憶手段に記憶されたシリアル番号を順次読み出すため
    のデータ確認手段と、 を備えたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
  7. 【請求項7】複数個の商品選択釦ユニットを制御部で集
    中的に制御するようにした自動販売機の制御装置であっ
    て、 商品選択釦ユニットは; 商品を選択する商品選択スイッチと、 前記商品選択スイッチの状態を検出するスイッチ検出手
    段と、 所定額の入金等により販売可能な商品を表示する販売可
    表示手段と、 商品の売切等を表示する売切表示手段と、 前記二つの表示手段をオン/オフ制御する点灯制御手段
    と、 固有のアドレス情報を記憶するためのアドレス記憶手段
    と、 固有のシリアル番号を記憶するシリアル番号記憶手段
    と、 上記制御部と交信する交信手段と、 制御部より送信されたアドレス情報が当該アドレス記憶
    手段に記憶されたアドレス情報と一致するかを判定し、
    一致するとき、送信された前記表示指令信号を前記点灯
    制御手段に送出するアドレス判定手段とを備え、 制御部は; 各商品選択釦ユニットと交信するための交信手段と、 各商品選択釦ユニットに対するアドレス情報及び該アド
    レス情報に対応するシリアル番号を記憶するアドレス・
    シリアル番号記憶手段と、 各商品選択釦ユニットに対してアドレスを登録するアド
    レス設定手段とを備え、 前記アドレス設定手段によるシリアル番号設定モード
    時、商品選択スイッチをオンにした商品選択釦ユニット
    のシリアル番号記憶手段に記憶されていたシリアル番号
    を制御部のアドレス・シリアル番号記憶手段に送出し、
    記憶されていたアドレスに対応させて前記シリアル番号
    を記憶させると共に、当該シリアル番号に対応するアド
    レスを、前記商品選択釦ユニットのアドレス記憶手段に
    記憶させることを特徴とする自動販売機の制御装置。
  8. 【請求項8】請求項(7)に記載のアドレス・シリアル
    番号記憶手段に記憶されていた各アドレス及び該アドレ
    スに対応するシリアル番号を、電源投入時に、各商品選
    択釦ユニトへ送出し、各アドレス記憶手段に該当するア
    ドレスを記憶させる自動販売機の制御装置。
JP10681190A 1989-04-24 1990-04-23 自動販売機の制御装置 Expired - Fee Related JP2900059B2 (ja)

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